この記事では、中山競馬場 芝2000mのコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。
中山の芝2000はここをチェック!
・スピード、スタミナ共に兼ね備えた馬が狙い目
・内枠の成績がいいが、回収率では変わらない
・ルーラーシップ産駒の相性がいい!
コースの特徴・攻略情報
牡馬クラシックの第一弾でもあります【GI 皐月賞】が施行されるコースです。格言で「最も速い馬が勝つ」とあります様に、スピードが求められるコースです。
その一方で、ゴール直前の急坂を2度超えるのも特徴。スピードと共にタフさも求められることもお分かりいただけると思います。
2017年より、2歳GⅠとしてホープフルステークスが同コースで施行される様になりまして、2018~2019年ホープフルステークス経由で皐月賞を制したサートゥルナーリアの影響もあり、賑わいをみせているコースでもあります。
しかし、皐月賞を制したからダービーでも有力かと思いきや、そこは適正の違いがありまして2冠は中々難しいものです。上記あげたサートゥルナーリアやロゴタイプなども皐月賞を制した後、次走ダービーでは凡走をしています。
話が少しそれましたが、中山芝2000m枠の好走率に関してですが、中山コースだから内枠と思いきや、周知のことで人気が集中してしまうため馬券のうま味は少ないです。外枠だからといって軽視はしない方が良さそうです。
最後に種牡馬についてです。ルーラーシップ産駒が中々の好成績を残しています。中山2000mともなると、スタミナはもちろん、最後に急坂をこなすパワーも要求されてきます。
ルーラーシップは割と馬格がありましたので、子も体型が立派な馬が多くパワーが上手く伝達されているケースが多いです。スタミナの他にパワーも兼備しているルーラーシップ産駒は今後も注目です。