【クイーンC2025追い切り評価／全頭診断】穴馬候補の〝アノ馬〟にトップ評価「Ｓ」

クイーンカップ2025追い切り評価／全頭診断になります。
当記事ではクイーンカップの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

クイーンカップ2025追い切り評価／全頭診断コメント

クイーンカップ2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からＳ→Ａ→Ｂ→Ｃ→Ｄ→Ｅ(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

エストゥペンダ

エストゥペンダ　2月12日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦坂路(良)			52.0	37.9	12.2	馬なり
1週前	美浦南W(良)	82.5	67.2	52.4	37.8	11.8	馬なり
前走最終	美浦坂路(良)			54.4	39.6	12.4	馬なり

フェアリーステークス(G3)で3着入線したエストゥペンダは美浦坂路でジュンブライト(牝5、1勝クラス)と併せました。

前走に引き続きコンビを組む三浦騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を4馬身半追走し、全体時計52秒0-上がり1F12秒2の自己ベストで同時併入しています。
※僚馬(りょうば)：同じ厩舎に所属する馬のこと

1週前の6日は美浦ウッドで追い切りを行い、このときもジュンブライトと併せました。

ここでも三浦騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を5馬身強追走し、6F82秒5-上がり1F11秒8の時計で半馬身先着しています。

1週前はウッドで僚馬の内目から立ち回りましたが、フェアリーステークスを使った後ということもあってハキハキした動きを見せています。

手前を替えてからもい蹄のリズムで追えていましたし、末強めに追われた僚馬と比較しても並走で食らいついていることから相手なりにもしっかり動けていました。

時計や馬体はそこまで目立ちませんが、悪くないでしょう。

最終追い切りは坂路でジュンブライトと併せましたが、左手前で淡々と坂路を登坂しました。

特に大きなもたれもありませんし、終始並走だったとはいえ自己ベスト52秒0を記録できたのも良いでしょう。

前走最終時よりも坂路時計は良くなっていますし、前走以上の仕上がりかもしれません。

ただし、前走フェアリーステークスは追い切り映像がJRAレーシングビュアーに公開されていなかったのであくまでも断片的な評価となります。

馬体を見てもマイル色の強いタイプだと思いますし、勝利した未勝利戦と同じ舞台ということで、この馬なりに力を引き出せるのではないでしょうか。

エンブロイダリー

エンブロイダリー　2月15日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦坂路(良)			53.8	38.6	12.0	一杯
1週前	美浦南W(良)	83.0	66.6	51.5	36.5	11.7	強め
前走最終	美浦坂路(良)			54.3	39.4	12.1	馬なり

前走1勝クラスを勝利したエンブロイダリーは美浦坂路でダノンアーリー(セ6、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗し、僚馬を1馬身半追走する形で一杯に追われて全体時計53秒8-上がり1F12秒0の時計を記録しましたが僚馬に1馬身遅れてしまいました。

1週前の6日は美浦ウッドでダノンアーリーと併せています。

このときは小林凌大騎手が追い切りに騎乗(レース当日はルメール騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から僚馬を半馬身追走する形で強めに追われて6F83秒0-上がり1F11秒7の時計で僚馬に2馬身先着しました。

1週前は僚馬の内目から追い切りを行いましたが、少し首を引きながらの追い切りです。

少し太い感じもしますが、直線では一度並びかけられたダノンアーリーを引き離そうと脚の回転を引き上げて先着しており、勝負強さは感じられました。

強めに追ったので最終追い切りまでのさらなる良化に期待したいです。

その最終追い切りは坂路でダノンアーリーと併せ、一杯に追われましたが、一杯に追われたこともあって序盤から気合の入った立ち回りです。

ただ、脚さばきは1週前ほど力強くなく、終盤も終い2F12秒7-1F12秒0で加速しましたがダノンアーリーを捕らえることはできませんでした。

後着だったうえ、一杯に追って全体時計53秒8は目立ちませんが、過去の時計を見る限りエンブロイダリーはそこまで坂路で時計を出すタイプではないので、現状でも悪くないかもしれません。

まずまずといったところです。

ギフテッド

ギフテッド　2月15日(水)　評価Ｃ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦坂路(良)			52.8	39.2	12.4	G前仕掛け
前走最終	美浦南W(良)	84.9	68.5	53.9	39.1	12.3	馬なり

ギフテッドは美浦坂路でジャナドリア(牡3、オープン)と併せました。

助手が騎乗し、僚馬を2馬身半追走する形でゴール前にて仕掛けられ、全体時計52秒8-上がり1F12秒4の自己ベストタイで同時併入しています。

中間追い切りは今月に入ってから再開しており、坂路で4本、ウッドで1本の時計が確認できました。

このうち、映像はありませんでしたが1週前の6日には美浦ウッドでスリーピース(牡3、1勝クラス)と併せており、馬場の真ん中から一杯に追って6F81秒3-上がり1F12秒7の自己ベストを記録していますが、終いは減速ラップでした。

最終追い切りは坂路において、ゴール前で仕掛けられましたが、本線に入るまでは少し前脚が固く、そこから何度か手前を替えての登坂です

強めの登坂で力強さは感じられましたが、道中何度も手前を替えていることから安定感は欠けています。

自己ベストタイで駆け上がりましたが、ゴール前で仕掛けられた割には終いの時計も目立ちませんし、そこまでの良化は感じられませんでした。

コートアリシアン

コートアリシアン　2月15日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦坂路(良)			53.8	40.0	12.8	馬なり
1週前	美浦南W(良)		66.8	51.4	37.3	11.3	G前仕掛け
前走最終	美浦南W(良)	84.3	67.8	52.5	37.3	11.3	馬なり

阪神JF(G1)6着からの巻き返しを図りたいコートアリシアンは美浦の坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒8-上がり1F12秒8の時計で軽くまとめています。

1週前の6日は美浦のウッドチップコースでゴキゲンサン(牡3、2勝クラス)と併せました。

初コンビを組む坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を3馬身半追走する形でゴール前にて仕掛けられ、5F66秒8-上がり1F11秒3の時計で1馬身先着しました。

僚馬の内側から立ち回りましたが、序盤から元気いっぱいに動きを見せています。

直線に入ってからは少し僚馬を意識する場面もありましたが、前脚の使い方も良く、終いも2F12秒4から1F11秒3でいつものように加速ラップを刻めたのも良いでしょう。

最終追い切りは坂路で軽めの調教を行いましたが、外ラチ沿いからきびきびとした動きを見せており、馬なりでもやる気のある追い切りができました。

時計自体は目立つものではありませんが、1週前に時計を出しているので流す程度でも問題ないでしょうし、久々でも活気ある動きができていたのは良かったです。

勝利経験のある東京コースを考えたら現状でも出し切れそうです。

ショウナンザナドゥ

ショウナンザナドゥ　2月15日(水)　評価Ｃ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			54.0	39.1	12.5	末強め
1週前	栗東CW(良)	⑦96.8	67.7	53.6	38.1	11.6	一杯
前走最終	栗東坂路(良)			54.6	40.3	13.0	馬なり

そろそろ賞金加算したいショウナンザナドゥは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗し、末強めに追われて全体時計54秒0-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。

1週前の5日は栗東ウッドでビップジーニー(牡4、2勝クラス)と併せました。

このときは主戦の池添騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身半追走する形で一杯に追い、7F96秒8-6F81秒6-上がり1F11秒6の自己ベストで僚馬に3馬身先着しています。

僚馬の内側から追い切りを行いましたが、馬体は整っていますし、久々でも太目感はありません。

ただ、道中手前を替えるのに時間がかかっているので休み明けの影響も少しあるかもしれません。

もっとも、手前を替えてからは脚さばきを引き上げて細かく刻むような動きでしたが、これは前走阪神JFの坂路追いでも見られた動きなのでこの馬らしい動きはできていました。

最終追い切りは坂路で末強めに追いましたが、終始左手前の追い切りでした。

末強めということでしたが追われてからもそこまで反応は良くなく、終いも2F12秒7-1F12秒5と目立ちません。

全体時計もそこまでではありませんし、あまり前向きさが感じられる追い切りではありませんでした。

1週前はまずまずの動きを見せていましたが、最終追い切りはそこまで目立たなかったのは気になります。

今回上位人気の一角だと思いますが、追い切り自体は目立ちませんでした。

スライビングロード

スライビングロード　2月15日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東CW(良)			54.4	38.7	11.6	馬なり
1週前	栗東CW(良)	79.3	65.8	51.5	37.1	11.8	強め
前走最終	栗東CW(重)		67.1	52.2	37.5	11.5	馬なり

スライビングロードは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

福永祐一調教師が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで4F54秒4-上がり1F11秒6の時計で軽くまとめています。

映像はありませんが、2週前は栗東ウッドでインヴォーグ(牝3、未勝利)と併せて馬場の真ん中から一杯に追って6F82秒2、上がり1F11秒2の時計を記録しています。

そして、1週前の6日は栗東ウッドでフルセンド(牝3、未勝利)と併せて強めに追っています。

今回初コンビを組む菅原騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を10馬身弱追走する形で強めに追い、6F79秒7-上がり1F11秒8の自己ベスト時計で僚馬に2馬身先着しました。

僚馬の内側から立ち回りましたが、道中軽快に動くことができており、立ち回りも良いでしょう。

強めに追われたということで終いもじりじり脚を伸ばして6F79秒3の好時計でまとめることができました。

瞬発力のある動きではありませんでしたがそれでも、淡々と脚を引き上げて自己ベストを叩き出したのは良かったです。

最終追い切りはウッドコースで単走を行いました。

ここは動きを確認する程度でしたが、直線では若干モタれる場面もありましたが、底を除けば全体を通して安定した動きができています。

時計は出していませんが、それでも終いは2F12秒4-1F11秒6で加速できており、いい内容でした。

馬体を見る限り少し太い感じもしますが、尻が高くて前躯が発達しているのでマイルの舞台と合いそうですし、2週続けていい動きができていたので、マイルが合えば引き続き力は引き出せそうです。

ティラトーレ

ティラトーレ　2月12日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)		67.5	52.2	38.2	12.4	馬なり
前走最終	美浦南W(良)	84.8	69.4	54.2	38.4	12.0	馬なり

フェアリーステークス(G3)とクロッカスステークス(L)で2着入線したティラトーレは美浦のウッドチップコースでボーンディスウェイ(牡6、オープン)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

主戦の木幡巧也騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりでボーンディスウェイを2馬身追走し、5F67秒5-上がり1F12秒4の時計で同時併入しました。

今回中1週の強硬プランということで中間追い切りは行っていません。

ただ、5日と6日にはプール調教を行っています。

最終追い切りはウッドコースで併せ馬を置いて軽めに調教を行いましたが、脚さばきは軽快でしたし、そこまで蓄積疲労は感じられませんでした。

直線ではボーンディスウェイに詰め寄られていますが、ボーンディスウェイは重賞でも実績のあるオープン馬なので相手関係を考慮したらそこまで気にしなくても良いでしょう。

大きな上積みはありませんが、現状維持はできてそうです。

マディソンガール

マディソンガール　2月15日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			52.2	37.7	12.5	馬なり
1週前	栗東CW(良)	⑦98.9	67.5	53.1	38.0	11.6	強め
前走最終	栗東坂路(重)			55.5	39.5	12.3	馬なり

半姉にリバティアイランドがいる良血馬のマディソンガールは栗東坂路でミッキージュエリー(牝3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬より半馬身先行し、4F52秒2-上がり1F12秒5の自己ベストで同時併入しています。

1週前の5日は栗東ウッドでシャイニングソード(牡4、2勝クラス)と併せました。

主戦の川田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬より2馬身追走する形で強めに追われ、7F98秒9-6F81秒9-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。

僚馬の内側から追い切りを行いましたが、直線に入ってからは少し頭を振る場面がありました。気性は幼い可能性があります。

しかしながら、終いは2F11秒9-1F11秒6で長く脚を伸ばしていますし、良血馬ということもあってセンスのある動きができています。

強めに追ったことで最終追い切りまでにさらなる良化ができていることに期待したいです。

その最終追い期入りは坂路で併せ馬を置いて行われましたが、ここでも少し気性難を見せています。

ただ、バランスの良い動きはできていますし、馬なりながらも踏み込みも悪くありません。

まだまだ発展途上といったところですが、そこまで悪い動きではありませんし、なによりも良血馬なので現状の仕上がりでも好走があってもおかしくないでしょう。

マピュース

マピュース　2月15日(水)　評価Ｓ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)	82.0	66.7	53.0	38.8	12.1	馬なり
前走最終	美浦南W(良)	82.6	67.4	52.3	37.9	12.0	馬なり

昨年の赤松賞(1勝クラス)を制したマピュースは美浦のウッドチップコースでヴァイオパイシーズ(牝3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで僚馬を7馬身追走し、6F82秒0-上がり1F12秒1の時計で僚馬に1馬身半先着しています。

前走から約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは1月下旬から再開し、坂路で15本、ウッドで2本の時計を記録し、坂路ベースの調整が行われました。

最終追い切りはウッドで併せ馬を置いて調整されていますが、全体を通してフットワークの軽い動きで立ち回ることができています。

手前替えもスムーズでしたし、身体のしなやかさも感じられました。

見た目以上に小柄な感じがしましたが、締まっている証拠だと思いますし、それでいてスムーズな立ち回りができていたのは良かったです。

現在の東京コースは超高速馬場ではなさそうなので脚色に合うか分かりませんが、無駄のない動きで追い切りを消化しているのは良かったですし、もしも時計が出る馬場になるようでしたら出し切れるかもしれません。

なかなか良い仕上がりでした。

ミラーダカリエンテ

ミラーダカリエンテ　2月15日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)	84.3	69.1	54.5	39.3	12.3	強め
1週前	美浦南W(良)	84.6	68.4	53.3	38.2	11.6	強め
前走最終	美浦南W(良)	84.1	67.6	52.5	37.9	12.1	馬なり

ミラーダカリエンテは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗し、馬場の真ん中から強めに追われて6F84秒3-上がり1F12秒3の時計で負荷を掛けています。

1週前の6日にも美浦ウッドで追い切りを行い、このときはスワローシチー(牡3、1勝クラス)と併せました。

主戦の石川騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形で強めに追われて6F84秒6-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。

道中は少し前脚の使い方が高い感じがしますが、きびきびと動けていて気持ちは前向きです。

ただ、直線に入ってからは僚馬より先にいましたがすぐに差し返されており、併せ馬比較でみるともう少し粘ってほしかったです。

強く追ったことで最終追い切りまでに良化してほしいです。

その最終追い切りはウッドで単走、ここでも強めに追われましたが、良くも悪くも1週前とそこまで変わらずでした。

強めに追った割に時計は出ていない点は気になりますが、2週続けて気合のある動きができているのは悪くないです。

特別大きな上積みはありませんが、現状維持はできてそうでした。

2週続けて強く追ったので、レースまでに変わり身があるかもしれません。

余裕があればパドックや返し馬で再度動きを確認するとよいでしょう。

レイユール

レイユール　2月15日(水)　評価Ｅ(測定不能)
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦坂路(良)			55.7	40.7	12.8	馬なり
前走最終	美浦南W(良)	85.8	69.4	53.5	38.4	12.0	馬なり

アルドール(牝4、1勝クラス)

前走フェアリーステークス(G3)9着から巻き返したいレイユールは美浦坂路で単走を行いました。

主戦の嶋田騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F55秒7-上がり1F12秒8の時計で軽くまとめています。

前走から約1か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは1月下旬から再開し、坂路で11本、ウッドで5本の時計を記録しています。

なお、映像はありませんが1週前の5日は坂路でアルドール(牝4、1勝クラス)と併せています。

嶋田騎手が騎乗し、僚馬を3馬身追走する形で一杯に追い、4F52秒7-上がり1F11秒9の自己ベストを記録しましたが僚馬に1馬身遅れました。

最終追い切りも坂路で行われましたが、今回の最終追い切り映像はJRAレーシングビュアーに公開されていませんでした。

道中どのような立ち回りを見せたのか分かりませんし、馬なりということで時計からも判断しがたいです。

そのため、今回はE評価(測定不能)とさせていただきます。

ロートホルン

ロートホルン　2月15日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)		70.2	53.8	38.9	12.3	馬なり
前走最終	美浦南W(良)	85.7	69.0	53.4	38.6	12.0	馬なり

未勝利戦を解消したロートホルンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで追われて5F70秒2-上がり1F12秒3の時計で軽く慣らしています。

中間追い切りは1月中旬から再開し、坂路で18本、ウッドで2本の時計を記録しました。

なお、映像はありませんが、1週前の5日は美浦ウッドでリッキーマジック(牝6、3勝クラス)と併せています。

今回初コンビを組む横山武史騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を4馬身半追走し、6F83秒7-上がり1F11秒9の自己ベストで僚馬に2馬身先着していました。

最終追い切りはウッドコースで単走でしたが、時計は出していないものの全体を通して軽やかな動きができていました。

今回は約3か月ぶりのレースですが、太目感もありませんし、動きも良かったです。

時計は出していませんが、1週前に自己ベストを記録していることから調子も悪くなさそうですし、久々でも力を発揮できるでしょう。

馬体も整っており、いい仕上がりでした。

ロンドボス

ロンドボス　2月15日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			53.5	38.3	12.2	馬なり
前走最終	栗東坂路(良)			54.2	39.1	12.1	馬なり

ロンドボスは栗東坂路で単走を行いました。

西塚騎手が追い切りに騎乗(レース当日は戸崎騎手が騎乗)し、馬なりで全体時計53秒5-上がり1F12秒2の時計でまとめています。

中間追い切りは先月半ばごろから再開し、坂路で10本、ウッドで5本の時計を記録していました。

なお、映像はありませんが1週前の5日には栗東ウッドでエイカイマッケンロ(牡6、3勝クラス)と併せています。

このときはレースで騎乗する戸崎騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身半追走する形で強めに追われて6F82秒8-上がり1F11秒7の時計で同時併入していました。

最終追い切りは坂路で軽めの調整を行いましたが、終始左手前で淡々と登坂しています。

踏み込みは少し甘いですが、馬体はまとまっており、軽めの調教としては悪くないです。

1週前に負荷を掛けているので追えばある程度は出し切れそうですし、この馬なりに良化しているように見えました。

ヴィヴァラリス

ヴィヴァラリス　2月15日(水)　評価Ｃ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)		70.2	54.2	39.1	11.8	馬なり
1週前	美浦坂路(良)			55.0	39.6	12.9	馬なり
前走最終	美浦坂路(重)			54.4	39.8	13.0	強め

新馬戦上がりのヴィヴァラリスは美浦のウッドチップコースでラルガメンテ(牝3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬よりも3馬身半先行し、5F70秒2-上がり1F11秒8の時計で1馬身先着しています。

1週前の5日は美浦坂路でシュヴァルム(牝3、新馬)と併せました。

このときも助手が騎乗し、馬なりで僚馬より半馬身先行し、4F55秒0-上がり1F12秒9の時計で同時併入しています。

コーナーから本線に掛けて、少し頭が高い部分が確認でき、少しテンションは高めでした。

直線の動きは悪くないものの、時計もそこまで目立ちませんし、最後は僚馬にモタれる場面もあるように安定感も欠けています。

もう少しスムーズな立ち回りができていれば良かったです。

最終追い切りはウッドで併せ馬を置いて軽く調整されましたが、ここでもテンションは高めでした。

動き自体は良いですが、道中よろける場面もあります。

終いは2F13秒1からグンと加速して1F11秒8でまとめているように、能力自体はありそうでしたが、少しムラッ気のある動きでした。

まともなら力を引き出せそうですが、折り合い面で苦労しそうなタイプだと思います。

クイーンカップ2025追い切り評価ランキング

評価	馬名
Ｓ	マピュース
Ａ	コートアリシアン スライビングロード ロートホルン
Ｂ	エストゥペンダ エンブロイダリー ティラトーレ マディソンガール ミラーダカリエンテ ロンドボス
Ｃ	ギフテッド ショウナンザナドゥ ヴィヴァラリス
Ｄ
Ｅ(測定不能)	レイユール

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クイーンカップ2025追い切り映像

クイーンカップ2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

クイーンカップ2025の最終予想

クイーンカップ2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。