
【フィリーズR2025追い切り評価/全頭診断】ショウナンザナドゥを上回る最高評価「S」はこの2頭!

フィリーズレビュー2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではフィリーズレビューの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
3月5日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路・ウッドともに重馬場でした。
坂路の1番時計はフルングニルの4F52秒4で、そこまで時計は出ていません。
ウッドの1番時計はレッドイストワールの6F80秒0でした。いつもの高速馬場ではありませんでした。
栗東
この日の栗東は坂路・ウッドともに不良馬場でした。
坂路の1番時計はエマヌエーレの4F50秒2でした。不良馬場にしてはまずまず時計が出ていますがいつものような高速馬場ではありません。
ウッドの1番時計はルシタニアの6F79秒0でした。こちらも不良馬場のわりに時計は出ています。
フィリーズレビュー2025追い切り評価/全頭診断コメント
フィリーズレビュー2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アオイレーギーナ
アオイレーギーナ 3月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 54.2 | 39.6 | 12.9 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 39.3 | 12.9 | 馬なり |
アオイレーギーナは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒2-上がり1F12秒9の時計でまとめています。
前走から1か月半ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは2月中旬から再開し、坂路で8本、ウッドで3本の時計を記録していました。
なお、映像はありませんが1週前の26日は栗東ウッドでルルーディ(牝3、未勝利)と2頭併せを行っています。
初コンビを組む幸騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬より5馬身半先行する形で一杯に追い、7F98秒5-6F82秒0-上がり1F12秒3の時計で1馬身半先着しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
最終追い切りは坂路で軽めの調教でしたが、1週前に強く追ったこともあって確かな脚取りで登坂できています。
ただ、特別大きな上積みがあるかというとそこまででもなく、あくまでも現状維持ができているまででしょうか。
なお、前走最終追い切り時よりも全体時計は見劣りしますが、今回は不良馬場だったのでそこまで気にしなくても良さそうです。
可もなく不可もない仕上がりでした。
イリフィ
イリフィ 3月5日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 55.9 | 40.3 | 12.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.2 | 37.6 | 12.7 | 馬なり |
昨年の秋明菊賞(1勝クラス)で2着入線したイリフィは栗東坂路で単走を行いました。
初コンビを組む斎藤新騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F55秒9-上がり1F12秒5の時計で軽くまとめています。
中間追い切りは2月中旬から再開し、坂路で14本、ウッドでキャンターを6本行っています。
なお、映像はありませんが1週前の26日も斎藤騎手が坂路で追い切りに騎乗し、馬なりで調整を行っていました。
最終追い切りは軽めの調教でしたが、多少右往左往する場面はあるものの、軽快なステップを刻みながら器用な脚さばきで登坂できていました。
最後の方に手前を替えてからも脚取りは衰えていませんし、リズムよく動けているので状態は良好でしょう。
この時期の3歳馬ということでフォームは完成されていませんが、それでも現時点では気持ちよさそうに動けていましたし、いい動きができています。
前走が凡走しているのでここでどれだけやれるか分かりませんが、時計以上にいい内容でした。
時計の出やすい馬場でどのような走りができるか見てみたいです。
インプロペリア
インプロペリア 3月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(重) | 54.1 | 39.2 | 12.4 | 一杯 | ||
前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.5 | 38.7 | 12.4 | 馬なり |
インプロペリアは美浦坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、4F54秒1-上がり1F12秒4の時計で強く負荷を掛けています。
中間追い切りは2月中旬から再開し、坂路で14本、ウッドで2本の時計を記録しています。
なお、映像はありませんが1週前の27日は美浦ウッドでライラスター(セ6、2勝クラス)と併せています。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を1馬身半追走する形で一杯に追い、6F82秒4-上がり1F11秒5の自己ベストで負荷を掛けていました。
最終追い切りは坂路で一杯に追い、2週続けて強く追いましたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっていませんでした。
ただ、1週前のウッド追いは一杯に追われていたとはいえ同じく一杯に追われたライラスターを追走する形で最後は併入しています。
今回の最終追い切りも一杯にしては目立つ時計ではありませんが、それでも自己2番目に速い時計を記録しました。
2週続けて、これまでの追い切りの中でも好時計を記録しましたし、負荷を掛けたことで最終追い切りまでに良化する可能性も十分あるでしょう。
時計だけ見たらこれまでの追い切りの中でも良いのでこの馬なりに仕上がりつつあると思います。
インブロリオ
インブロリオ 3月5日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 53.4 | 38.2 | 12.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 51.0 | 38.1 | 12.1 | 馬なり |
前走の紅梅ステークス(L)で2着だったインブロリオは栗東坂路で単走を行いました。
今回初コンビを組む岩田望来騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計53秒4-上がり1F12秒5の時計を記録しています。
中間追い切りは2月20日ごろから再開し、坂路で8本、ウッドで1本の時計を記録しています。
なお、映像はありませんが1週前の26日は栗東ウッドで単走を行い、馬場の外目から一杯に追われて6F81秒9-上がり1F11秒9の時計で負荷を掛けました。
最終追い切りは坂路で単走を行いました。
外ラチ沿いから立ち回りましたが、少し頭が高くて手前を替えた際は少しモタれる場面もありました。
時計に関しても、不良馬場だったとはいえそこまで目立つものではありません。
馬体は上々ですが、1週前に強く追った割にそこまでの良化は見られませんでした。
ウォーターエアリー
ウォーターエアリー 3月5日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 56.4 | 41.3 | 12.7 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(不良) | 53.2 | 37.9 | 12.0 | 馬なり |
ウォーターエアリーは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F56秒4-上がり1F12秒7の時計で軽くまとめています。
前走のファンタジーステークス(G3)から役4か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは2月中旬から再開し、坂路で11本、ウッドで1本の時計を記録しています。
なお、映像はありませんが、1週前の26日は栗東ウッドでワンダーリズム(牡3、未勝利)と併せています。
今回初コンビを組む田口騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身半追走する形で一杯に追い、7F99秒0-6F82秒2-上がり1F11秒3の時計で負荷を掛けていました。
1週前に強く追ったため最終追い切りは軽めの調教でしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が公開されておらず、馬体や動きの確認が取れませんでした。
脚色も馬なりでしたし、時計もほとんど出していないので、現状どれだけのパフォーマンスを引き出せるか分かりません。
そのため、今回はE評価(測定不能)とさせていただきます。
キャッスルレイク
キャッスルレイク 3月5日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 55.7 | 40.5 | 13.1 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 52.8 | 38.6 | 12.5 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 39.3 | 12.7 | 馬なり |
昨年の秋明菊賞(1勝クラス)を制したキャッスルレイクは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒7-上がり1F13秒1の時計で軽くまとめています。
1週前の26日は栗東坂路で単走、一杯に追われて全体時計52秒8-上がり1F12秒5の自己ベストを記録しています。
少し前脚の使い方が良くなく、中盤まではそこまで手ごたえがありませんでしたが、手前を替えてからは少しペースを引き上げ、その後助手の手が動いてからもまずまずの反応で登坂しました。
馬場の外目から立ち回りましたが、要所の反応が鋭いわけではないので休み明けの影響はありそうです。もっとも、この一追いで最終追い切りまで二量化する可能性はあるでしょう。
ところが、最終追い切りも坂路で単走を行いましたが、動きに関しては1週前に強く追った割にそこまで目立ちません。
少し頭を低くしながら脚を大きく伸ばしているので多少の良化は見られましたが、極端な上積みは感じられませんでした。
今回は不良馬場の坂路だったので前走紅梅ステークス(L)ほど時計が出ていないのはやむを得ないかもしれませんが、その点を考慮してもあまり好仕上がりには見えませんでした。
ショウナンザナドゥ
ショウナンザナドゥ 3月5日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 55.1 | 40.1 | 12.8 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.0 | 39.1 | 12.5 | 末強め |
後がないショウナンザナドゥは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒1-上がり1F12秒8の時計で軽めにまとめています。
前走クイーンカップ(G3)から中2週となりますが、中間追い切りは前走翌週から再開しており、坂路でキャンターを11本行っていました。
最終追い切りは軽めの調教でしたが、馬場の真ん中から淡々とした動きで登坂しています。
馬なりで時計は出していませんが、体幹もしっかりしていてモタれもありませんでしたし、一叩きして良化の気配が感じられました。
強く追っていないので追われてどれだけの動きができるか分かりませんが、馬なりの動きに限れば無駄のないいい動きを見せていました。
初めての芝1,400mがかみ合うかは分かりませんが、追い切り自体は思っていた以上に良かったです。
スライビングロード
スライビングロード 3月5日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(不良) | 55.8 | 39.2 | 11.7 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 54.4 | 38.7 | 11.6 | 馬なり |
スライビングロードは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
今回初コンビを組む小沢騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで4F55秒8-上がり1F11秒7の時計でまとめました。
前走から中2週と間隔を詰めていますが、中間追い切りは坂路で4本、ウッドでキャンターを5本行っており、間隔の割に数を行っています。
最終追い切りもウッドで行いましたが、前走から間隔が短いながらも中間で入念に調整していることからバランスのいい脚さばきで立ち回ることができました。
直線入りの段階で頭が多少横を向く場面もあるように、若さも見られましたが、四肢の使い方は流動的でしたし、スムーズな動きは好感が持てます。
終いも自ら脚の回転を引き上げているように、レースに対する意欲も感じられました。
馬体を見ても前駆のボリュームが豊富で短距離向けだと思いますし、良い状態でレースに挑めるのではないでしょうか。
ダンツエラン
ダンツエラン 3月5日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(不良) | 82.8 | 68.4 | 53.7 | 38.1 | 11.2 | 馬なり |
1週前 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 38.5 | 12.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | ⑦98.5 | 67.5 | 53.0 | 37.5 | 11.1 | 馬なり |
昨年のファンタジーステークス(G3)を勝利したダンツエランは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
主戦の団野大成騎手が最終追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで6F82秒8-上がり1F11秒2の時計で鋭く加速しています。
1週前の26日は栗東坂路で単走を行い、馬なりで全体時計53秒6-上がり1F12秒1の時計で登坂しています。
馬場の真ん中から追い切りを行いましたが、序盤に多少もたれる箇所はありましたが、その後は淡々とした動きで登坂しています。
終盤も少しもたれていますが、気になるのはその2点くらいで、それ以外は特に問題ありませんでした。
久々ですが太目感もありませんし、休養中も丁寧な管理ができていると思います。
最終追い切りはウッドコースで単走を行いました。
馬場の外目から立ち回りましたが、コーナーでは長い四肢を使ってゆったりとした動きを見せ、直線に入って手前を替えてからはじりじり加速しています。
頭の使い方が少し斜め向いている点は気になりましたが、直線に入ってからは馬なりでも脚の回転を引き上げ、最後は2F11秒9-1F11秒2の加速ラップでまとめました。
時計は鋭く加速していますが、動き自体はまだまだ余裕がありましたし、楽な手ごたえでしっかり加速できているのは好感触です。
なお、映像はありませんでしたが2週前の追い切りではウッドコースで単走、馬場の真ん中から直線強めに追って6F79秒9-上がり1F11秒2の自己ベストでまとめているので、強く追われた際もしっかりと結果を残していることから、状態は良いといえるでしょう。
今回は得意の芝1,400m戦ですし、ファンタジーステークスの時のような激走に期待しても良いのではないでしょうか。
チェルビアット
チェルビアット 3月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 58.1 | 41.8 | 12.8 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.2 | 40.7 | 12.2 | 馬なり |
チェルビアットは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗し、馬なりで4F58秒1-上がり1F12秒8で軽くまとめています。
前走から中2週と間隔を詰めていますが、中間追い切りは前走レース終了翌週から再開しており、坂路で9本、ウッドでキャンターを3本行っていました。
最終追い切りは坂路で軽い調教でしたが、間隔を詰めていることからほぼ折り合いに特化した内容となっています。
ところどころ頭が下を向く場面がありましたが、脚取り自体はそこまで悪くありません。
ただ、ころころ手前を替えているので集中できているかは微妙なところです。
評価が非常に悩ましいところですが、当落線上までとします。
チギリ
チギリ 3月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(重) | 54.0 | 38.9 | 12.5 | 強め | ||
前走最終 | 美浦南W(良) | 87.2 | 70.9 | 55.4 | 39.8 | 12.4 | 馬なり |
チギリは美浦の坂路コースでペリファーニア(牝5、2勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して僚馬を2馬身追走する形で強めに追い、4F54秒0-上がり1F12秒5の時計で同時併入しています。
中間追い切りは2月半ばごろから再開し、坂路で9本の時計を記録していました。
なお、映像はありませんが1週前の26日はポリトラックコースで調整され、併せ馬を置いて馬場の外目から馬なりで5F69秒0-上がり1F11秒6の時計でまとめていました。
最終追い切りは坂路で僚馬を置きながら強めに追い切りを行いましたが、道中少し頭は高くて多少気性の悪さも出ていますが、僚馬と並びながらもこの馬なりに力強い歩様で登坂できています。
最後はペリファーニアに差されてしまいましたが、ペリファーニアは年度代表馬であるエフフォーリアの半妹ですし、双方のポテンシャルを考えたら併入はそこまで気にしなくてもよいでしょう。
大きな上積みは見られませんでしたが、この馬なりに良いコンディションを維持していました。
ドゥアムール
ドゥアムール 3月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 52.8 | 38.4 | 12.4 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.2 | 38.3 | 12.8 | 馬なり |
前走のかささぎ賞(1勝クラス)を制したドゥアムールは栗東坂路で単走を行いました。
初コンビを組む松若騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F52秒8-上がり1F12秒4の時計で登坂しています。
中間追い切りは2月下旬から再開し、坂路で3本の時計を記録しています。
なお、映像はありませんが1週前の27日も栗東ウッドで馬なりの単走を行っており、4F52秒1-上がり1F12秒9の自己ベストタイを記録していました。
最終追い切りも引き続き馬なりの調教でしたが、序盤から中盤に抱えて頭が安定しておらず、やや気性の荒さが見えています。
ただ、四肢の使い方は良く、ウッドの蹴り上げを見ても分かるように力強い歩様で登坂していることから、馬なりでも意欲ある調教ができていました。
時計に関しても、不良馬場で4F52秒8はドゥアムールからしたら良いでしょう。
間隔は詰めていますし、粗削りな部分はありますが、順調に仕上がりつつあります。
トワイライトシティ ※除外
トワイライトシティ 3月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 54.5 | 39.0 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.9 | 41.0 | 12.7 | 馬なり |
トワイライトシティは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒5-上がり1F12秒3の時計で軽めにまとめています。
中間追い切りは2月20日ごろから再開し、坂路に特化した追い切りを10本行っていました。
なお、映像はありませんでしたが1週前の26日は栗東坂路で単走、一杯に追われて全体時計53秒6-上がり1F12秒1の自己ベストで一杯に負荷を掛けています。
最終追い切りは馬なりで軽い調整を行いましたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっていなかったので動きが分かりません。
最終追い切りは馬なりだったので時計からも判断しがたいです。
ただ、1週前の26日に栗東坂路で一杯に追って全体時計53秒6の自己ベストを記録しつつ、最後は2F12秒6-1F12秒1の時計で加速していることから時計だけ見たら良い内容でした。
今回は1週前追い切り時計だけで判断しますが、1週前追い切りの時計を見る限り、この馬なりに良いコンディションを維持できていると思います。
ネーヴェフレスカ ※除外
ネーヴェフレスカ 3月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 50.6 | 37.2 | 12.4 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.9 | 38.8 | 12.1 | 馬なり |
ネーヴェフレスカは栗東坂路でアルファヒディ(セ6、2勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して僚馬を2馬身半追走する形で一杯に追い、全体時計50秒6-上がり1F12秒4の自己ベストで同時併入しています。
中間追い切りは2月20日ごろから再開し、坂路で8本、ウッドで2本の時計を記録しました。
最終追い切りは坂路で一杯に追われましたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像は上がっていませんでした。
ただ、不良馬場でもダートで結果を残した馬らしく、4F50秒6の自己ベストでまとめたのは良く、タフな馬場ではパフォーマンスに期待できそうです。
今回は動きが読めなかったのでB評価までとしますが、週末の馬場次第では出し切れるかもしれませんよ。
プロクレイア ※除外
プロクレイア 3月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 55.6 | 40.2 | 12.8 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.4 | 39.7 | 12.7 | 馬なり |
新潟2歳ステークス(G3)で3着入線したプロクレイアは栗東坂路で単走を行いました。
初コンビを組む角田大和騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F55秒6-上がり1F12秒8の時計で軽くまとめています。
前走から役1か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは2月20日ごろから再開し、坂路に特化した追い切りを10本行っています。
なお、映像はありませんでしたが1週前の27日も坂路で単走、軽い調教を行い、このときも角田大和騎手が騎乗していました。
最終追い切りは坂路でソフトな調整でしたが、少し前脚が固く、後ろ脚の踏み込みも浅めです。
全体的にバランスは悪くないですが、手前替えで少しバランスを乱しているように、歩様も安定していません。
時計もそこまで目立ちませんし、終盤の伸びもそこまで見られなかったのでそこまで上積みもなさそうでした。
及第点までといったところでしょうか。
ベルビースタローン ※除外
ベルビースタローン 3月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(不良) | 82.7 | 66.9 | 51.3 | 36.3 | 11.0 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(良) | 84.0 | 68.1 | 51.9 | 36.2 | 11.3 | 一杯 |
昨年のファンタジーステークス(G3)で3着入線したベルビースタローンは栗東のウッドチップコースでプロトポロス(牡5、2勝クラス)と併せました。
初コンビを組む鮫島克駿騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬より1馬身先行する形で一杯に追われ、6F82秒7-上がり1F11秒0の時計で併入しています。
中間追い切りはウッドで2本のみでした。
ただ、この2本はどちらも僚馬をおいて強めもしくは一杯に追われており、強く負荷を掛けています。
最終追い切りも引き続き一杯に調整を行いましたが、少し太い感じはしたものの、2週続けて強く追っていることもあって立ち回り自体は悪くありません。
手前変えは少し遅れましたがそこからは徐々にピッチを引き上げ、終い1F11秒0の時計でまとめることができました。
休み明けですが鋭い末脚で入線できたのは良いですし、久々でもいい動きはできそうです。
大きな上積みはありませんでしたが、この馬なりに良化しています。
ボンヌソワレ
ボンヌソワレ 3月5日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(重) | 53.6 | 38.7 | 12.2 | G前仕掛け | ||
1週前 | 美浦坂路(良) | 54.4 | 39.0 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦坂路(良) | 54.9 | 39.3 | 12.1 | 馬なり |
前走の春菜賞(1勝クラス)で2着入選したボンヌソワレは美浦の坂路でバラダレイナ(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗し、僚馬を2馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、全体時計53秒6-上がり1F12秒2の時計で1馬身先着しています。
1週前は美浦坂路で単走を行い、馬なりで4F54秒4-上がり1F12秒3の時計でまとめました。
道中は軽めの調整でしたが、直線では前方を向いていましたし、踏み込みも力強いです。
少し前脚の使い方が甘い感じもしましたが、積極的な動きを見せており、状態面は良さそうでした。
最終追い切りは、2頭併せで終盤に強く追いました。
1週前同様前方に集中していましたが、隣の僚馬を少し気にする素振りも見せており、まだまだ若さが見られます。
しかしながら、直線で促されてからは僚馬を見る見るうちに突き放して余裕の先着でした。
併せたバラダレイナが一杯に追われていたことを考えると、着差以上の健闘です。
多少若い部分はあるものの、2週続けて素質の高い動きを見せているのは良く、順調に良化の気配が伝わりました。良いでしょう。
ホーリーブラッサム
ホーリーブラッサム 3月5日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(不良) | ⑦97.1 | 65.8 | 51.4 | 36.8 | 12.2 | 稍一杯 |
前走最終 | 栗東CW(良) | 68.8 | 53.4 | 37.4 | 11.3 | 馬なり |
ホーリーブラッサムは栗東のウッドチップコースでキタサンハナビラ(牝3、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
初コンビを組む藤懸騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中からキタサンハナビラを5馬身追訴する形で稍一杯に追われ、7F97秒1-6F80秒4-上がり1F12秒2の自己ベストを記録しましたが、終いは減速してしまいました。
中間追い切りは2月中旬から再開しており、坂路で14本、ウッドで2本の時計を記録しています。
なお、映像はありませんが1週前の26日にも藤懸騎手騎乗の元、坂路でルシフェル(牝4、3勝クラス)と併せて一杯に追っており、馬場の外目から僚馬を4馬身半追走する形で6F81秒5-上がり1F11秒8を記録しましたが僚馬に1馬身遅れていました。
最終追い切りは3頭併せの最内から立ち回りましたが、道中大きな歩様で立ち回っているものの、脚取りはそこまでスムーズではありません。
直線に入って手が入ってからはジワリと加速し、一度は2頭の併せ馬に並びかけましたが、終いは2F11秒4から1F12秒2で減速しているように、最後まで脚を維持できませんでした。
全体時計自体は自己ベストですが、動き自体はそこまで目立ちませんし、何よりも終いで明らかに失速しているのは大きなマイナスポイントです。
2週続けて強く追ったのでレースまでに良化する可能性はありますが、最終追い切り自体はそこまで良く見えませんでした。
モズナナスター
モズナナスター 3月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 54.4 | 39.7 | 12.9 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 54.4 | 39.1 | 12.2 | 強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 38.6 | 12.6 | 馬なり |
ファンタジーステークス(G3)で2着入線したモズナナスターは栗東坂路でアスクデッドヒート(牡3、未勝利)と併せました。
今回初コンビを組む松山騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を2馬身半追走し、全体時計54秒4-上がり1F12秒9の時計を記録しましたが僚馬にアタマ差遅れていました。
1週前も坂路で追い切りを行い、フィドルファドル(牝3、1勝クラス)と併せています。
このときは古川奈穂騎手が追い切りに騎乗し、僚馬より3馬身半先行する形で強めに追われて4F54秒4-上がり1F12秒2の時計で僚馬に3馬身先着しました。
僚馬の左側から追い切りを行いましたが、久々も影響しているのか、本線に入ってすぐは頭を低めにそこまで覇気がなかったです。
ただ、中盤以降は淡々とした動きながらも僚馬との差を少しずつ引き離し、終い2F12秒9から1F12秒2でまとめているように、決してやる気がないわけではない姿勢を見せました。
四肢もしっかり踏み込んでいますし、終盤の動きは良かったです。
最終追い切りも引き続き、併せ馬を置いて軽めに追い切りを行いました。
終い8秒しか追い切り映像は上がっていませんでしたが、道中変わったところなく、先行していたアスクデッドヒートを追走して僅差の遅れなので、1週前同様調子は良さそうです。
時計自体は目立ちませんでしたが、それでも終いは2F13秒6から1F12秒9の加速ラップでまとめているように、この馬らしい動きは健在でした。
時計自体は目立ちませんでしたが、順調に仕上がりつつあります。
ラブアイミー ※除外
ラブアイミー 3月5日(水) 評価D | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 54.5 | 39.5 | 13.4 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.2 | 38.3 | 12.5 | 馬なり |
ラブアイミーは、栗東坂路でリトルガールブルー(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して僚馬よりも4馬身先行する形で一杯に追い、4F54秒5-上がり1F13秒4の時計を記録したものの、僚馬に1馬身半遅れてしまっています。
中間追い切りは2月末から再開し、坂路で5本、ウッドで1本の時計を記録しました。
映像はありませんが3月2日は単走を行い、強めに追って全体時計54秒2-上がり1F12秒7で負荷を掛けています。
また、1月22日はプール調教も行っていたようです。
最終追い切りは僚馬より先行する形で一杯に追いました。
一生懸命追ってはいるものの、身体は小さく、最後はリトルガールブルーにあっさり交わされています。
全体時計54秒5も目立ちませんし、終いも2F12秒7-1F13秒4で早い段階から苦しくなってしまいました。
道中の頑張りは評価したいものの、ポテンシャル面で他馬よりも見劣りしました。
ここでの好走は容易ではないでしょう。
ランフォーヴァウ
ランフォーヴァウ 3月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 54.4 | 39.6 | 13.4 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 50.5 | 35.4 | 11.1 | 一杯 |
昨年のデイリー杯2歳ステークス(G2)を制したランフォーヴァウは栗東坂路で単走を行いました。
福永祐一調教師自ら追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計54秒4-上がり1F13秒4の時計で軽くまとめています。
中間追い切りは2月に入ってから再開しており、坂路で18本、ウッドで2本の時計を記録していました。
なお、映像はありませんが1週前の28日は栗東ウッドでレインオンミー(牡3、未勝利)と併せています。
ここでは今回騎乗する坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を5馬身追走する形で一杯に追われて6F80秒4-上がり1F11秒5の自己ベストで僚馬に2馬身先着していました。
最終追い切りは、福永調教師騎乗のもと、折り合いを確認していましたが馬なりながらも回転の速い脚さばきで登坂していることから、1週前に負荷を掛けたことで良化の兆しが感じられます。
ただ、終盤は福永調教師が軽く促したものの、少し苦しくなったのか2F12秒8-1F13秒4で減速してしまいました。
促されてからの反応もあまり良くなく、使える脚は限られてそうです。
1週前にウッドで自己ベストを記録しているので、追えば出し切れそうですが、最終追い切り自体はまずまずといったところです。
リリーフィールド
リリーフィールド 3月5日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 53.6 | 39.0 | 12.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.3 | 39.6 | 12.1 | 馬なり |
昨年のもみじステークス(OP)を制したリリーフィールドは栗東坂路でベレザニーニャ(牝5、2勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬なりで僚馬を2馬身追走し、4F53秒6-上がり1F12秒6の時計で同時併入しています。
中間追い切りは2月20日ごろから再開し、坂路で7本、ウッドで2本の時計を記録しています。
なお、映像はありませんが1週前の27日は栗東ウッドでベレザニーニャと併せており、このときは馬場の外目から僚馬を1馬身半追走する形で一杯に追いって6F85秒0-上がり1F11秒9の時計で併入、同時に負荷も掛けました。
最終追い切りも坂路でベレザニーニャと併せていますが、若干頭は高い感じもしましたが、四肢の使い方は安定しており、久々でも問題なく動けています。
時計自体はそこまで目立つものではありませんが、それでも終い2F12秒7から1F12秒6で最後までペースを引き上げようとしていましたし、ゴール後も余力がありそうです。
馬体も太目感はありませんでしたし、いい状態でした。
ルージュラナキラ
ルージュラナキラ 3月5日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(重) | 85.3 | 69.1 | 53.4 | 38.1 | 12.5 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 66.7 | 52.1 | 37.6 | 11.6 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.8 | 38.7 | 12.9 | 馬なり |
前走のつわぶき賞(1勝クラス)を制したルージュラナキラは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い切りを行い6F85秒3-上がり1F12秒5の時計でまとめています。
1週前の26日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはラヴスコール(牝4、1勝クラス)と併せています。
ここでも助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身半追走し、5F66秒7-上がり1F11秒6の自己ベストで同時併入しました。
道中少し体高が高い感じもしますが、馬なりでもしっかりとした脚取りで動けています。
馬体もこの時期の3歳牝馬としては大きく見えましたし、3カ月の休みを挟んで成長気配が感じられました。
最終追い切りでもどのような走りを見せてくれるのか、楽しみです。
最終追い切りはウッドコースで単走を行いました。
ここでも馬なりでしたが、道中推進力のある動きで登坂しており、直線に入ってからも淡々とした動きで無駄がありません。
前足は機敏ですし後ろ脚も一定のリズムで使えており、なかなかセンスのある追い切りができていました。
久々でも好内容の動きだったので初めての関西輸送を問題なくクリアできれば、引き続きベストを尽くせそうです。
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