
【フィリーズレビュー2025予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

フィリーズレビュー2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
フィリーズレビュー2025の予想ポイント
- 末脚勝負になりやすく、上がり最速馬の好走率が高い
- 社台&白老Fは好調、ノーザンF生産馬は苦戦
- 2番人気【3-3-2-2】の好走率がもっとも高い
- 穴馬は12番人気まで、13番人気以下は全頭馬券外
- 3枠【5-0-1-14】は当たり枠
- 前走阪神JF組は抑えておきたい
フィリーズレビュー2025予想の最終買い目
フィリーズレビューが開催される土曜日の阪神競馬場界隈は一日晴れの予報が出ていました。
ただし、気温は最高でも10度なので肌寒いでしょう。
馬場傾向に関しては、前日金曜日の午前9時30分の段階で含水率は13~14%、クッション値は8.9です。
もっとも金曜日は一日晴れ、加えて土曜も晴れなので金曜午前よりも回復すると思われます。
なお、先週の芝レースを見てみると、メインのチューリップ賞は勝ち馬クリノメイの時計が1分34秒0なのでそこまで目立ちませんが、それ以外のレースは開幕週らしく時計が出ていました。
そのため、うましるでは晴れの良馬場、時計の出やすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 5 ボンヌソワレ
父 | レイデオロ |
母 | ノッテビアンカ |
母父 | Kendargent |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2024年 |
前走 | 春菜賞(1勝クラス) 2着 |
本命はボンヌソワレにしました。
芝1,400mでは安定した成績を残していますし、前走の春菜賞もハイペース寄りのミドルペースの中で先行し、勝ち馬キョウエイボニータとクビ差の2着でした。
タイトな流れで前の馬にとって苦しい展開でしたが、それでも最後まで積極策で連対を果たしていますし、後ろから仕掛けたルージュナリッシュを退けられたのは評価したいです。
今回は無事に抽選を突破しましたし、データと相性のいい3枠を引けたのも良いでしょう。
距離実績も豊富なので、今年はこの馬から馬券を考えたいです。
〇対抗 6 ルージュラナキラ
父 | アドマイヤマーズ |
母 | レッドアネラ |
母父 | カジノドライヴ |
主な勝ち鞍 | つわぶき賞(1勝クラス) 2024年 |
前走 | つわぶき賞(1勝クラス) 1着 |
対抗はルージュラナキラにしました。
2戦2勝の馬で、前走のつわぶき賞はほとんど最後方の位置から上がり最速35秒1の末脚を使ってごぼう抜きの優勝でした。
このとき2着に入線したナムラクララが今年の紅梅ステークスを勝利していることから強い相手に先着できたのは評価したいです。
また、今回の出走馬を見る限り、前に行きたい馬が多数そろったので例年以上に流れそうです。
後ろで脚を溜めながら、好位から競馬ができれば前走のようなごぼう抜きが再度見られるかもしれません。
▲単穴 2 リリーフィールド
父 | モズアスコット |
母 | ハイリリー |
母父 | アグネスタキオン |
主な勝ち鞍 | もみじステークス(OP) 2024年 |
前走 | 阪神JF(G1) 12着 |
単穴はリリーフィールドにしました。
2走前のもみじステークスは6頭立ての少頭数でしたが、2番手の位置で競馬を行いながらコーナーで早めに先頭に立ち、その後は上がり最速35秒4の末脚で2着のインフローレに3馬身半差の完勝でした。
走破時計1分21秒2も過去10年のもみじステークスで最速ですし、好内容の競馬といえるでしょう。
前走の阪神JFは12着でしたが、初めてのマイル戦で距離が長かった可能性はあります。
今回は得意の芝1,400m戦ですし、内枠からロスなく立ち回れることに期待したいです。
△連下 11 ダンツエラン
父 | ロードカナロア |
母 | ミスチヴァスミスティ |
母父 | Into Mischief |
主な勝ち鞍 | ファンタジーS(G3) 2024年 |
前走 | 阪神JF(G1) 17着 |
ダンツエランは連下にします。
昨年不良馬場の中勝利したファンタジーステークスのイメージが強いですが、個人的にはその前のりんどう賞で3着入りしたほうが印象に残っており、先頭に立ってスローに持ち込みながら、最後は3着でした。
のちに紅梅ステークスを勝利したナムラクララに先着していますし、勝ったヴーレヴーも今年のエルフィンステークスの勝ち馬なので、今振り返れば層の厚い面子の中で3着は良いでしょう。走破時計1分22秒0も平均以上ですし、健闘していました。
前走の阪神JFは17着と大敗しましたが、今回の中間追い切りでは自己ベストを記録しているように、状態は上げていると思います。
距離短縮も歓迎材料ですし、前走からの仕切り直しに期待したいです。
△連下 17 スライビングロード
父 | レイデオロ |
母 | ダイワエルシエーロ |
母父 | サンデーサイレンス |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2024年 |
前走 | クイーンカップ(G3) 5着 |
スライビングロードも抑えることにしました。
キャリア3戦で【1-1-0-1】の馬ですが、この3戦はいずれも差しで競馬を行っていました。
今年の出走登録馬は逃げや先行馬など、前に行く馬が多数そろったので、前包まれにくい外枠発走でじっくりと脚を溜めながら、前が総崩れになってくれれば一気に台頭するかもしれません。
前走のクイーンカップも5着でしたが走破時計1分33秒2は高速馬場だったことを考慮しても優秀ですし、追い切りも良かったのでかみ合えば一発あるかもしれません。
単勝
5 ボンヌソワレ
馬連ボックス
2、5、6、11、17
三連複ボックス
2、5、6、11、17
フィリーズレビュー2025の有力馬3頭
今年のフィリーズレビューもフルゲートを大きく上回る23頭の登録が確認できました。
桜花賞の切符をかけた最後の戦い、どの馬が上位入選するでしょうか。
今年の出走登録馬の中から注目を集めている3頭の有力馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ショウナンザナドゥ
- 2歳未勝利 2024年
何が何でも桜の切符を手にしたショウナンザナドゥが参戦します。
キャリア5戦の馬で、昨年の阪神JFにおいては抽選を突破した身でありながらも2番人気に支持され、4着に入線しました。
位置取り次第ではさらなる上位もあったと思いますし、負けて強しの競馬ができています。
ただ、前走クイーンカップは好位置をつけながらも伸びきれておらず、少し状態面が心配になる内容でした。
重賞好走歴がありながらも、収得賞金は未勝利戦のものしかなく、権利を得るにはここで桜の切符を手にしなければなりません。
もっとも、フィリーズレビューに出走できるかも抽選ですが、仮に出走できたとしても初めての芝1,400m戦、前走の崩れ方を見ると強くは推しづらいです。
出走が叶えば上位人気の一角になると思いますが、現時点では買うとしても抑えまでにしたいです。
ダンツエラン
- ファンタジーS (G3) 2024年
昨年のファンタジーステークスを制したダンツエランもここから始動します。
これまで芝1,400mでは【1-0-1-0】の安定ある走りを見せており、ファンタジーステークスは不良馬場でタフな条件下でしたが、中団からじりじり脚を伸ばして優勝しました。
大混戦となりましたが、4着のヴーレヴーが今年のエルフィンステークスで強い勝ちっぷりを見せていることから、相手関係を見ても悪くないです。
ただ、前走阪神JFでは直線で早くも失速してしまいました。
序盤の先行争いが響いたのか、マイルが長かったのか、原因は分かりませんが、あまりにも早い位置から脚が一杯になってしまったのは気になります。
そういった意味では得意の芝1,400mに距離短縮するのは悪くないでしょう。
前走の崩れ方が距離だけなら、まだまだ巻き返しも可能な1頭です。
ボンノソワレ
- 2歳未勝利 2024年
キャリア5戦のボンノソワレはこれまで芝1,400m~1,600mを中心に使われていました。
中でも芝1,400mは【1-2-0-0】と連対を外していません。
特に、前走の春菜賞ではハイペース寄りのミドルペースで先行し、最後まで脚を維持して2着入りしています。
勝ち馬キョウエイボニータとの差はわずかでしたし、後ろから末脚を伸ばしたルージュナリッシュの追撃を退けられたのも評価できるでしょう。
今回は初めての関西遠征なので、輸送をクリアできるかはポイントとなりますが、関東圏で開催されるアネモネステークスではなくこちらを選んでいるのはそれだけ好走の見込みがあるからだと思います。
状態や右回りを克服できればここでも上位争いに期待できるのではないでしょうか。
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フィリーズレビュー2025の穴馬2頭
フィリーズレビューは人気のない馬もたびたび馬券に絡んでいるので穴党向けのレースと言えるでしょう。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
インプロペリア
- 2歳新馬 2024年
新馬戦から挑むインプロペリアは血統妙味の面白い馬で、半姉のサブライムアンセムは2022年のフィリーズレビューの勝ち馬です。
前走東京芝1,600mで開催された新馬戦は外枠からダッシュを決めて先頭に立ち、そのまま押し切って勝利しています。
時計自体はそこまで目立ちませんが、ゲートは上手でしたし、最後も残り400mのハロン棒辺りで再加速しつつ、余裕のある勝ちっぷりでした。
新馬戦しか使われていないので評価が難しいですが、息を入れながらの完勝でしたし、底を見せていないのも面白いでしょう。
距離短縮の阪神でどこまでやれるか分かりませんが、内容次第で桜花賞の上位人気に名乗りを上げられるかもしれません。
イリフィ
- 2歳未勝利 2024年
イリフィはこれまで【1-1-0-3】で目立った結果を残していません。
また、勝利した1戦は芝1,200mのもので、それ以外は芝1,400mでしたが2着が最高着順でした。
ところが、管理する高野友和調教師は過去10年でリバティハイツとシングザットソングの2頭の勝ち馬を送り出していました。
また、イリフィが凡走した3戦はすべて左回りのもの、対して連対した2戦は右回りです。
阪神も右回りなのでもしかしたらかみ合うかもしれません。
戦績だけ見たらそこまで人気しないと思いますが、調教師成績やコース相性を考えたら意外と伏兵として台頭できるかもしれませんよ。
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ここからはフィリーズレビューの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
フィリーズレビュー2025の概要
フィリーズレビューは阪神競馬場で開催される3歳牝馬の短距離重賞です。
レース名の【フィリーズ】とは(4歳までの)牝馬を指しており、若いこの時期の牝馬を表しています。ちなみに、12月に開催されたG1の阪神ジュベナイルフィリーズにも同じ単語が使われています。
阪神競馬場で開催される短距離重賞競走ですが、3着以内に入線した馬にはクラシックレースの桜花賞の優先出走権が与えられます。
そのため、桜花賞を目標にしている馬が多数参戦しますが、桜花賞トライアルとしては前週開催されたマイルのチューリップ賞が桜花賞と全く同じコースで開催されるため、チューリップ賞のほうが適任です。
事実、2001年にフィリーズレビューの名称で開催されてから20年以上が経過しましたが、過去の勝ち馬で桜花賞を制したのは2005年のラインクラフトしかおらず、2~3着に幅を広げてもレジネッタとレーヌミノルしかいませんでした。
同じトライアル競走のチューリップ賞で10頭の勝ち馬が出ていることを考えると、その差は雲泥と言わざるを得ません。
しかしながら、フィリーズレビューは芝1,400mということもあって桜花賞より先の短距離路線の道は開きやすいです。
そういった意味では桜花賞よりも短距離色の強い一戦といえるでしょう。
今年は週の初めの段階で23頭の登録が確認できました。
桜の切符を手にするのは、果たしてどの馬でしょうか?!
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フィリーズレビュー2025の開催内容
開催日 | 3月8日(土曜) 15:30発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 阪神競馬場 11R |
コース | 芝1,400m |
性齢 | 3歳牝馬 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 5200万円 |

フィリーズレビュー2025が開催される阪神の芝1,400mの特徴

スタート地点 | 2コーナー付近 |
コース | 内回りの右回り Aコース使用 |
1周の距離 | 1,689m |
直線距離 | 356.5m |
高低差 | 1.9m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム1:22.3 |
コースレコード | 1.19.2 (2021年 阪急杯【G3】レシステンシア) |
フィリーズレビューのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:22.1 |
レコードタイム | 1:19.9 (2022年 サブライムアンセム) |
阪神芝1,400mは内回りコースを使用します。
スタート地点は2コーナーにあるポケットで、最初の3コーナーまでの距離は約443mです。
向こう正面はほとんど平らなので序盤からペースを引き上げやすいです。
3~4コーナーは内回りを使用しますが半径はそこまで小さくなく、意外と立ち回りしやすいです。
また、3コーナーの半ば、ちょうど残り800mの標識あたりから下り傾斜になるためペースアップしやすいです。
最後の直線コースは約358mです。
直線入りの時点でもしばらく下り傾斜が続きますが、残り200mの標識あたりになると下りではなく上り傾斜に切り替わります。
この上り坂は高低差こそ1.8mですが勾配は中山、中京に次いでキツく、この坂を上った先にゴール板があります。
阪神の芝1,400mは短距離戦ということで序盤からハイペースになりやすいです。
また3~4コーナーに下り傾斜が設けられているため淀みなく速い時計を刻むことが多いです。
ただし、ラスト1Fは前述したようにこのコース唯一の上り傾斜となっているため、1Fで時計はかかりやすくなっています。
阪神芝1,400mは1,200mほど逃げ馬の活躍が少なく、先行馬や差し、追込馬が台頭しやすいです。
また、最後の1Fを上るだけのパワーも重要で、典型的なスプリンターよりも1,400mやマイルで実績のある馬のほうが好走割合は強くなっています。
阪神の芝1,400mはここをチェック!
- ハイペースになりやすい
- 基本スピード勝負だが最低限のスタミナとパワーも必要
- 開催前期はスピード型が強い
- 開催後期はマイラー寄りの馬が強い

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フィリーズレビュー2025の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | インプロペリア | 牝3 | 55.0 | C.ルメール |
2 | リリーフィールド | 牝3 | 55.0 | 武豊 |
3 | ドゥアムール | 牝3 | 55.0 | 松若風馬 |
4 | ランフォーヴァウ | 牝3 | 55.0 | 坂井瑠星 |
5 | ボンヌソワレ | 牝3 | 55.0 | 川田将雅 |
6 | ルージュラナキラ | 牝3 | 55.0 | 岩田康誠 |
7 | イリフィ | 牝3 | 55.0 | 斎藤新 |
8 | アオイレーギーナ | 牝3 | 55.0 | 幸英明 |
9 | キャッスルレイク | 牝3 | 55.0 | 高杉吏麒 |
10 | ウォーターエアリー | 牝3 | 55.0 | 田口貫太 |
11 | ダンツエラン | 牝3 | 55.0 | 団野大成 |
12 | モズナナスター | 牝3 | 55.0 | 松山弘平 |
13 | ショウナンザナドゥ | 牝3 | 55.0 | 池添謙一 |
14 | チェルビアット | 牝3 | 55.0 | 北村友一 |
15 | チギリ | 牝3 | 55.0 | 吉田豊 |
16 | インブロリオ | 牝3 | 55.0 | 岩田望来 |
17 | スライビングロード | 牝3 | 55.0 | 小沢大仁 |
18 | ホーリーブラッサム | 牝3 | 55.0 | 藤懸貴志 |
フィリーズレビューの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 4 | エトヴプレ | 11 | 中京2歳ステークス(OP) | 4 |
2 | 1 | コラソンビート | 1 | 阪神JF(G1) | 3 | |
3 | 7 | セシリエプラージュ | 12 | 1勝 | 4 | |
2023 良 | 1 | 12 | シングザットソング | 2 | エルフィンステークス(L) | 3 |
2 | 15 | ムーンプローブ | 7 | 阪神JF(G1) | 17 | |
3 | 9 | ジューンオレンジ | 11 | かささぎ賞(1勝) | 5 | |
2022 良 | 1 | 4 | サブライムアンセム | 2 | 未勝利 | 1 |
2 | 2 | ナムラクレア | 1 | 阪神JF(G1) | 5 | |
3 | 6 | アネゴハダ | 4 | 1勝 | 1 | |
2021 良 | 1 | 5 | シゲルピンクルビー | 8 | 阪神JF(G1) | 17 |
2 | 8 | ヨカヨカ | 2 | 阪神JF(G1) | 5 | |
3 | 13 | ミニーアイル | 11 | あざみ賞(1勝) | 1 | |
2020 稍重 | 1 | 5 | エーポス | 5 | エルフィンステークス(L) | 4 |
2 | 7 | ヤマカツマーメイド | 2 | 阪神JF(G1) | 5 | |
3 | 6 | ナイントゥファイブ | 12 | 千両賞(1勝) | 4 | |
2019 稍重 | 1 | 1 | ノーワン | 12 | 未勝利 | 1 |
1 | 6 | プールヴィル | 3 | 紅梅ステークス(L) | 2 | |
3 | 15 | ジュランビル | 6 | 万両賞(500万) | 1 | |
2018 良 | 1 | 10 | リバティハイツ | 8 | 500万 | 2 |
2 | 9 | アンコールプリュ | 2 | つわぶき賞(500万) | 1 | |
3 | 2 | デルニエオール | 5 | 500万 | 1 | |
2017 良 | 1 | 16 | カラクレナイ | 2 | 万両賞(500万) | 1 |
2 | 15 | レーヌミノル | 1 | クイーンカップ(G3) | 4 | |
3 | 13 | ゴールドケープ | 6 | 阪神JF(G1) | 6 | |
2016 良 | 1 | 2 | ソルヴェイグ | 8 | 500万 | 5 |
2 | 9 | アットザシーサイド | 1 | 阪神JF(G1) | 5 | |
3 | 7 | キャンディバローズ | 2 | 阪神JF(G1) | 9 | |
2015 良 | 1 | 17 | クイーンズリング | 1 | 菜の花賞(500万) | 1 |
2 | 13 | ペルフィカ | 7 | こぶし賞(500万) | 1 | |
3 | 10 | ムーンエクスプレス | 2 | 阪神JF(G1) | 4 |
【決め手】上がり最速馬の好走率が高い
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
先行 | 【2-2-4-29】 | 5.4% | 10.8% | 21.6% |
差し | 【5-6-2-61】 | 6.8% | 14.9% | 17.6% |
追込 | 【3-1-3-44】 | 5.9% | 7.8% | 13.7% |
上がり3F | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【5-2-2-2】 | 45.5% | 63.6% | 81.8% |
2位 | 【1-2-2-5】 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
3位 | 【0-4-0-12】 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
4~5位 | 【3-1-2-21】 | 11.1% | 14.8% | 22.2% |
6位以下 | 【2-0-4-102】 | 1.9% | 1.9% | 5.6% |
過去10年のフィリーズレビューの好走馬を脚質別に見てみると、差し馬5勝、追込馬が3勝を挙げていました。
前有利の短距離戦にしては、差しや追込馬の台頭が目立っています。
なお、上がり最速の末脚を使った馬が【5-2-2-2】であることからも、フィリーズレビューは決め手が問われやすい舞台となっているので、これまでのレースから末脚に定評がありそうな馬をピックアップしたいです。
【生産者】好調の社台&白老ファーム、苦戦しているノーザンファーム
生産者 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
社台ファーム | 【4-1-2-12】 | 21.1% | 26.3% | 36.8% |
白老ファーム | 【2-0-1-3】 | 33.3% | 33.3% | 50.0% |
ノーザンファーム | 【1-1-2-25】 | 3.4% | 6.9% | 13.8% |
フジワラフアーム | 【1-1-0-1】 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
ノースヒルズ | 【0-1-0-3】 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
追分ファーム | 【0-1-0-2】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
富田牧場 | 【0-0-1-1】 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
下河辺牧場 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ダーレー・ジャパン・F | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
坂東牧場 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のフィリーズレビューの好走馬を生産者別にまとめました。
過去10年で4勝を挙げているのが社台ファームで、【4-1-2-12】でした。
母数を考えたら安定した戦績といえるでしょう。
それ以外の生産者を見てみると、社台白老ファームも【2-0-1-3】と優勢です。
対して、ノーザンファーム生産馬はこれまで29頭が出走しましたが馬券に絡んだのは4頭のみでした。
ノーザンファームはクラシックホースの育成に定評がある生産者ですが、フィリーズレビューにおいては苦戦しています。
社台グループを評価する際は、社台ファームか白老ファーム生産馬に注目したいです。
今年の出走馬の中で、社台ファーム生産馬は3頭、白老ファーム生産馬は1頭、ノーザンファーム生産馬は2頭いました。
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フィリーズレビューの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【1-4-0-5】 | 10.0% | 50.0% | 50.0% |
2番人気 | 【3-3-2-2】 | 30.0% | 60.0% | 80.0% |
3番人気 | 【1-0-0-9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
4番人気 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
5番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
6番人気 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
7番人気 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
8番人気 | 【3-0-0-7】 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
9番人気 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
10番人気 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
11番人気 | 【1-0-2-7】 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
12番人気 | 【1-0-2-7】 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
13番人気以下 | 【0-0-0-53】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
意外と安定している1~2番人気
過去10年のフィリーズレビューで1番人気は【1-4-0-5】、2番人気は【3-3-2-2】でした。
フィリーズレビューは人気のない馬がたびたび馬券に絡んでいるイメージが強いレースですが、意外と上位人気の好走率は悪くありません。
特に2番人気は複勝率が80%もあるので軸にうってつけでしょう。
また、過去10開催の内の9開催で1~2番人気の馬が最低1頭馬券に絡んでいることからも分かるように、フィリーズレビューは人気馬が馬券に絡む傾向が強いレースです。
大穴で来る可能性があるのは12番人気まで
過去10年のフィリーズレビューで馬券に絡んだ30頭はいずれも12番人気以内の馬でした。
フィリーズレビューは人気薄が馬券に絡むイメージが強いレースですが、13番人気以下の馬はこれまで53頭すべて着外に沈んでいます。
穴馬のイメージが強いレースなので、つい大穴に目を向けたくなりますが、あまりにも人気を落としている馬は度外視しても良いかもしれません。
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フィリーズレビューの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【2-1-1-14】 | 11.1% | 16.7% | 22.2% |
2枠 | 【0-1-0-19】 | 0.0% | 5.0% | 5.0% |
3枠 | 【5-0-1-14】 | 25.0% | 25.0% | 30.0% |
4枠 | 【0-2-3-15】 | 0.0% | 10.0% | 25.0% |
5枠 | 【1-2-2-15】 | 5.0% | 15.0% | 25.0% |
6枠 | 【1-0-0-19】 | 5.0% | 5.0% | 5.0% |
7枠 | 【0-3-3-22】 | 0.0% | 10.7% | 21.4% |
8枠 | 【2-0-0-25】 | 7.4% | 7.4% | 7.4% |
好走が目立つ3枠
過去10年のフィリーズレビューの好走馬を枠順別に見てみると、もっとも活躍していたのは3枠でした。
3枠はこれまで5頭が勝利しており、勝率25%、複勝率30%と安定しています。
昨年の勝ち馬エトヴプレ(11番人気)や2021年のシゲルピンクルビー(8番人気)のように人気のない馬でも好走が目立っていたので、3枠に入った馬は評価を上げたいところです。
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フィリーズレビューの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【1-6-3-20】 | 3.3% | 23.3% | 33.3% |
G3 | 【0-1-0-21】 | 0.0% | 4.5% | 4.5% |
L | 【3-0-0-13】 | 18.8% | 18.8% | 18.8% |
1勝クラス | 【4-2-7-50】 | 6.3% | 9.5% | 20.6% |
未勝利 | 【2-0-0-12】 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
新馬 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5年連続で連対している前走阪神JF組
過去10年のフィリーズレビューで前走がG1だった馬は30頭いました。
この30頭はすべて前走が阪神JFでしたが、成績は【1-6-3-20】でした。
勝ち馬こそ2021年のシゲルピンクルビーしかいませんでしたが、連対率と複勝率は全クラスでもっとも高いです。
また、直近5開催は毎年必ず阪神JF組が馬券に絡んでいます。
前走阪神JFで凡走している馬もフィリーズレビューでは好走していたので、前走阪神JFだった馬は評価を上げたいです。
今年の出走馬の中で前走が阪神JFだった馬は4頭いました。
前走リステッドと1勝クラス組は掲示板入りが絶対条件
過去10年のフィリーズレビューで前走がリステッドだった馬は【3-0-0-13】、前走1勝クラスだった馬は【4-2-7-50】、合計16頭が馬券に絡んでいました。
どちらも勝率、連対率、複勝率は安定しています。
ただし、馬券に絡んだ16頭はすべて前走レースにおいて掲示板入りしていました。
前走レースがリステッド、もしくは1勝クラスだったとしても掲示板外に敗れている馬は割引したいです。
今年の出走馬の中で前走がリステッドもしくは1勝クラスで掲示板入りしていた馬は4頭いました。
前走G3組は苦戦
過去10年のフィリーズレビューで前走がG3だった馬は22頭が出走していましたが、馬券に絡んだのは2017年のレーヌミノルのみでした。
前走G3から挑む馬は前走までに収得賞金を加算できなかったため、フィリーズレビューで桜花賞の切符を狙います。
しかしながら、前走までで苦戦している馬がフィリーズレビューで好走するのは容易ではなく、ほとんどの馬が馬券外に沈んでいました。
前走G3組は評価を下げたいです。
今年の出走馬の中で前走がG3だった馬は3頭いました。
フィリーズレビューの過去10年の前走距離別成績
前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1,200m | 【1-0-2-29】 | 3.1% | 3.1% | 9.4% |
1,400m | 【4-1-4-44】 | 7.5% | 9.4% | 17.0% |
1,600m | 【6-8-4-51】 | 8.7% | 20.3% | 26.1% |
ダート | 【0-0-0-14】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走マイルG1&マイルG2以下で掲示板入りしている馬が狙い目
過去10年のフィリーズレビューの好走馬を前走距離別に見てみると、もっとも結果を残していたのが前走マイルだった馬です。
同距離組よりも距離短縮組のほうが好走率も高かったです。
ただし、馬券に絡んだ馬のうち、前走がマイルで6着に沈んでいた4頭はいずれも前走がG1の阪神JFでした。
前走G2以下のマイルで掲示板外に敗れている馬は全滅しているので、クラスと着順にも目を配りたいです。
今年の出走馬の中で前走がマイルG1だった馬は4頭、マイルG2以下のクラスで掲示板に入線していた馬は2頭いました。
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フィリーズレビュー2025追い切り評価
フィリーズレビュー2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
フィリーズレビューの予想の参考にしてみてください!