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【中山牝馬ステークス2025追い切り評価/全頭診断】自己ベストを叩き出した〝アノ馬〟にトップ評価「S」

中山牝馬ステークス2025追い切り評価記事のサムネイル画像

中山牝馬ステークス2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では中山牝馬ステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

3月5日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路・ウッドともに重馬場でした。
坂路の1番時計はフルングニルの4F52秒4で、そこまで時計は出ていません。
ウッドの1番時計はレッドイストワールの6F80秒0でした。いつもの高速馬場ではありませんでした。

栗東
この日の栗東は坂路・ウッドともに不良馬場でした。
坂路の1番時計はエマヌエーレの4F50秒2でした。不良馬場にしてはまずまず時計が出ていますがいつものような高速馬場ではありません。
ウッドの1番時計はルシタニアの6F79秒0でした。こちらも不良馬場のわりに時計は出ています。

目次(読みたい項目をタップ)

中山牝馬ステークス2025追い切り評価/全頭診断コメント

中山牝馬ステークス2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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ウインエーデル ※取消

ウインエーデル 3月4日(火) 評価E(測定不能)
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(不良)82.966.852.037.111.4馬なり
前走最終栗東CW(良)⑦96.567.152.337.812.4馬なり

ウインエーデルは火曜日に栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追い、6F82秒9-上がり1F11秒4の時計でまとめています。

前走から中2週と間隔が短く、中間追い切りは坂路で6本、ウッドで4本の時計を記録しました。

最終追い切りは馬なりで軽めの調整でしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が公開されていませんでした。

最終追い切りは馬なりということで、現状どれだけのパフォーマンスを発揮できるか分かりません。

そのため、今回はE評価(測定不能)とさせていただきます。

エミュー

エミュー 3月5日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(重) 68.552.637.911.8一杯
1週前美浦南W(良) 66.150.637.011.9強め
前走最終小倉ダート(良) 66.353.240.212.9G前仕掛け

2年近く勝利から遠ざかっているエミューは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追い、5F68秒5-上がり1F11秒8の時計で負荷を掛けています。

1週前の26日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはヴィジブルライト(牡3、未勝利)と併せました。

ここでも助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身半追走する形で強めに追い、5F66秒1-上がり1F11秒9の時計で同時併入しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

僚馬の内側から追い切りを行いましたが、強めに追われたということもあってコーナーワークからしっかりとした足取りで動けています。

直線に入って促されてからの反応はそこまで良くありませんでしたが、この馬なりに積極的な姿を見せているのは悪くありません。

比較的大柄な助手が騎乗していましたが、それでも最後まで力強く走ることができていたので、最終追い切りまでの良化に期待したいところです。

その最終追い切りはウッドコースで単走でしたが一杯に追ってさらに積極的に追われました。

コーナーワークでは淡々とした動きでしたが、手前変えもスムーズでしたし、直線に入って促されてから少しラグがあったものの、そこからはさらに脚さばきを引き出し、最後は終い2F12秒2-上がり1F11秒8の加速ラップでまとめています。

いい時期ほど時計を出しているわけではありませんが、中間・最終追い切りともに強い負荷を掛けて追っていることから復権に期待する思いが感じられました。

いい時期ほど時計は出していないため、今回はB評価にしますが、最終追い切りでは良化の気配も感じられましたし、レース当日までにさらなる変化があるかもしれません。

理想としては当日のパドックや返し馬から総合的に判断したい1頭です。

キミノナハマリア

キミノナハマリア 3月5日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(不良)  54.339.012.6強め
前走最終栗東坂路(良)  55.039.012.4馬なり

キミノナハマリアは栗東坂路でコルネイユドール(牝3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して僚馬を6~7馬身追走する形で強めに追い、4F54秒3-上がり1F12秒6の自己ベストを記録したものの僚馬に1馬身遅れています。

中間追い切りは2月20日ごろから再開し、坂路で11本、ウッドで1本の追い切りを行っていました。

映像はありませんが、1週前の26日にウッド追いを単走で行っており、馬場の外目からゴール前で仕掛けられて5F68秒1-上がり1F11秒7の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りは坂路で2頭併せの強めで追い切りを行いましたが、追い切り映像がJRAレーシングビュアーに公開されていませんでした。

そのため、限られたデータから評価したいところですが、坂路の全体時計自体は自己ベストですが、終いは2F12秒2から1F12秒6で減速しています。

強めに追われたものの、使える脚が限られているのは気になるところです。

一応、坂路で時計を出さないタイプのキミノナハマリアが自己ベストを更新しているのは評価したいものの、そこまで大きな上積みがある感じもしませんでした。

当落線上までとします。

クリスマスパレード

クリスマスパレード 3月5日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(重)  52.838.812.6G前仕掛け
1週前美浦南W(良) 64.350.136.611.7G前仕掛け
前走最終美浦南W(良) 67.252.337.511.6馬なり

昨年の紫苑ステークス(G2)を勝利したクリスマスパレードは美浦坂路で単走を行いました。

助手が騎乗してゴール前で仕掛けられ、全体時計52秒8-上がり1F12秒6の自己ベストを更新しています。

1週前の26日は美浦ウッドで単走を行い、馬場の外目からゴール前で仕掛けられて5F64秒3-上がり1F11秒7の自己ベストで負荷を掛けていました。

ほかの馬の内目から立ち回り、道中は少し首を引き気味でしたが、コーナーワークの段階から活気ある動きができています。

直線に入ってからも跳ぶような走りを行っており、全体を通して気合の乗った動きができていました。

終いも3F12秒7-2F12秒2-1F11秒7で長く加速ラップを刻むことができていますし、自己ベストを記録していることからも、調子を引き上げているのは間違いないでしょう。

最終追い切りは坂路でゴール前にて仕掛けられましたが、ここでも活気のある動きでまとめています。

終いは2F12秒5-1F12秒6で減速していますが、この日の坂路は重馬場だったので失速はやむを得ないでしょう。

それでも、全体時計52秒8は自己ベストでしたし、前走中山金杯(G3)を使って明らかに良くなっていました。

初めての芝1,800mでどこまでやれるか未知数ですが、高速馬場適性が高いですし、距離課題さえクリアできれば出し切れるでしょう。

コンクシェル

コンクシェル 3月5日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(不良)  53.939.513.0馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.738.912.3馬なり

昨年の中山牝馬ステークスの勝ち馬であるコンクシェルは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒9-上がり1F13秒0の時計で軽くまとめています。

前走から中2週と間隔を詰めていますが、中間追い切りは2月20日ごろから再開し、坂路でキャンターを11本行い、現状維持に努めていました。

最終追い切りは坂路で軽めの調教でしたが、終盤1Fくらいしか時計はありませんでした。

上がり最速が終い2Fの12秒8で1F13秒0と失速していますが、動きや馬体そのものは悪くなさそうです。

ただ、コンクシェルは比較的加速ラップで坂路をまとめる傾向が強かったので、今回減速ラップとなっている点は気になりました。

大きな不安要素はないものの、近走凡走が目立っていますし、一変という意味でももう少し変わり身が欲しかったです。当落線上までとします。

ジューンオレンジ

ジューンオレンジ 3月5日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(不良)  53.438.712.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  52.637.812.4馬なり

ジューンオレンジは栗東坂路で単走を行いました。

長谷川調教師自ら追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計53秒4-上がり1F12秒4の時計でまとめています。

中間追い切りは坂路で4本、ウッドで1本の時計が確認できました。

なお、映像はありませんが1週前の26日にも坂路で長谷川調教師騎乗の元、単走で一杯に追われて全体時計52秒8-上がり1F12秒1の時計で負荷を掛けています。

1週前に一杯に追ったので最終追い切りは軽めの調教でしたが、本線に入ってからは右手前で淡々とした動きを見せています。

迫力のある動きではありませんでしたが、道中一切のモタれもなく、バランスのいい動きで一定のリズムを刻みながら登坂することができました。

全体時計はそこまで目立ちませんが、終いは2F12秒7から1F12秒4で加速しているように、差し馬らしい動きは健在です。

派手な動きではないものの、無駄なくバランスの良い走りができたのは良かったです。

時計以上にいい仕上がりだと思うので、レース当日に気合が付けられてどのようなパフォーマンスを披露してくれるか楽しみです。

シランケド

シランケド 3月5日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(不良)  56.641.413.1馬なり
前走最終栗東坂路(良)  57.341.912.8馬なり

シランケドは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計56秒6-上がり1F13秒1の時計で軽めに調教を行っています。

前走から役4か月半ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは2月に入ってから再開し、坂路で17本、ウッドで6本の時計を記録していました。

なお、映像はありませんが1週前の26日には栗東ウッドで今回騎乗するデムーロ騎手が手綱を握り、馬なりで折り合いを確かめています。

最終追い切りは坂路でソフトな調整を行いました。

ほとんどキャンターでしたが、頭を上手に使いながらリズムよく追えています。

時計自体はほとんど出していませんが、前走最終追い切りも軽い調整で勝利していることから、この点は問題ないでしょう。

ただ、首の使い方はあまり良くないうえ、左前脚にも固さが見られたので休み明けの影響も残ってそうです。

条件戦の内容を見てもここは実績上位であることは間違いありませんが、追い切り自体はそこまで良く見えませんでした。

シンティレーション

シンティレーション 3月5日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(重)83.967.252.537.811.4馬なり
1週前美浦南W(良)馬なり
前走最終栗東CW(良)⑦98.468.854.839.211.6一杯

前走の小倉牝馬ステークス(G3)を勝利したシンティレーションは美浦のウッドチップコースでホウオウシェリー(牝4、2勝クラス)と併せました。

前走に引き続きコンビを組む杉原騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を4~5馬身追走し、6F83秒9-上がり1F11秒4の時計で同時併入しました。

1週前の26日にも杉原騎手騎乗の元、美浦ウッドでホウオウスターツ(牡3、未勝利)他わせています。

このときは馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身追走しながら追い切りを行いましたが、何らかの理由で時計は計測されていません。

4コーナーから直線に入るあたりから映像が確認できましたが、馬なりでも躍動感ある動きを見せています。

四肢の使い方も機敏ですし、終盤は跳びのある動きでさらに脚の回転を引き上げていることから調子は良さそうでした。

急襲遠征も全く影響がなさそうですし、軽い馬場におけるパフォーマンスに期待できそうな内容で、調子は良さそうです。

最終追い切りも美浦ウッドで2頭併せを行いました。

僚馬の内側から追い切りを行いましたが、重馬場でも立ち回りは軽快でしたし、手前替えもスムーズです。

さすがに重馬場ということで1週前ほどの弾みはありませんでしたが、それでも終いは2F12秒6から1F11秒4で加速できているように、引き続き自身のパフォーマンスを引き出せています。

2週続けていい動きを見せていることから、引き続き力を発揮できそうでした。

良いでしょう。

セキトバイースト

セキトバイースト 3月5日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(不良)  50.636.311.2馬なり
前走最終栗東CW(良)  53.238.511.9馬なり

重賞で度々穴を開けているセキトバイーストは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦の藤岡佑介騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで4F50秒6-上がり1F11秒2で4F追いを行いました。

中間追い切りは2月下旬ごろから再開し、坂路でキャンターを6本、ウッドで4本の時計を記録しました。

なお、映像はありませんが1週前の26日にも栗東ウッドで追い切りを行っており、このときはメイショウマジック(牡5、1勝クラス)と併せています。

1週前の藤岡騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を12馬身追走する形で一杯に追い、6F82秒7-上がり1F11秒0の鋭く伸びていました。

最終追い切りは馬なりで軽く調整を行いましたが、1週前に強く追った影響もあって小刻みな脚さばきが好印象です。

直線では少しカクンとする場面がありましたが、それでもトモの筋肉はしっかりしていますし、終い2F11秒5から1F11秒2の時計で加速ラップを刻むことができました。

セキトバイーストはもともと坂路で終いが伸びるタイプの馬ですが、1週前にも終い1Fが伸びていることから好調をキープしているでしょう。

初めての中山でどこまでやれるか、やってみないと分かりませんが追い切り内容は良かったです。

ヒップホップソウル

ヒップホップソウル 3月5日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(重)86.669.854.339.311.7馬なり
1週前美浦南W(良)⑦96.366.952.338.011.9馬なり
前走最終美浦南W(良)84.268.253.638.511.8馬なり

ヒップホップソウルは美浦のウッドチップコースでエポナ(牝3、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の2分どころから馬なりでエポナを1馬身半追走し、6F86秒6-上がり1F11秒7の時計で同時併入しています。

1週前の26日も美浦ウッドで追い切りを行い、ここではエポナともう2頭(どちらも名称不明)と4頭併せのような形で追い切りを行いました。

久々にコンビを組む北村宏司騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりでエポナを1馬身追走し、7F96秒3-6F81秒5-上がり1F11秒9の時計で同時併入しました。

4頭併せの内側から2列目より追い切りを行いましたが、コーナーワークでは少し脚取りは重めで、なおかつ外の馬と接触しているように、立ち回りはそこまで器用ではありません。

直線に入ってからは併せ馬と並走していましたが、コーナリングに課題がありそうでした。

最終追い切りは3頭併せの最内から立ち回りましたが、首の使い方は良くないですし、ここでも前向きさは感じられません。

終いはある程度伸びているものの、映えある動きではありませんでした。

近走凡走続きなので一変に期待したいところでしたが、今回の追い切りを見る限り、良化には程遠いように感じます。

ビヨンドザヴァレー

ビヨンドザヴァレー 3月5日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(不良)81.465.750.636.311.4強め
前走最終栗東坂路(良)  52.938.612.6馬なり

ターコイズステークス(G3)で2着入線したビヨンドザヴァレーは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

前走に引き続きコンビを組む菱田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から強めに追って、6F81秒4-上がり1F11秒4の時計で負荷を掛けています。

中間追い切りは2月中旬から再開し、坂路で12本、ウッドで2本の時計を記録しました。

なお、映像はありませんが1週前の26日にも栗東ウッドでクラウディアイ(牡3、1勝クラス)と併せており、ここでも菱田騎手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身半追走する形で一杯に追い、6F79秒2-上がり1F11秒3の好時計で強く追いましたが、僚馬に1馬身の遅れを取っています。

1週前に一杯に追いましたが、最終追い切りも強めに負荷を掛けています。

ただ、時計自体は優秀でしたが、強く追った割に少し脚取りが重そうな感じがしました。

後ろ脚の踏み込みもそこまで力強くなさそうです。

ただ、終盤は一定のリズムで追えていますし、終いも2F11秒5-1F11秒4で長く脚を活かせていることから、決して調子は悪くなさそうでした。

久々でも状態は整っているでしょう。

フィールシンパシー

フィールシンパシー 3月5日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(重)84.167.753.238.612.1馬なり
前走最終美浦坂路(良)  53.639.112.5強め

昨年の福島牝馬ステークス(G3)で2着入りしたフィールシンパシーは美浦のウッドチップコースでヨルハ(牝3、新馬)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身半追走し、6F84秒1-上がり1F12秒1の時計で僚馬に半馬身先着しました。

中間追い切りは2月10日ごろから再開し、坂路で11本、ウッドで2本の追い切りを行っていました。

最終追い切りは併せ馬を置いて馬なりで調整されましたが、コーナーワークから力強い走りで動けており、前向きさが感じられます。

ただ、直線に入ってからは馬なりで追われたヨルハに詰められてなんとか半馬身差の先着でした。

時計自体は2F12秒5-1F12秒1で加速していますが、格下の馬にあっさり詰め寄られている点は気になるところです。

まずまずの仕上がりです。

ペイシャフラワー

ペイシャフラワー 3月5日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(不良)  55.239.512.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.239.512.2馬なり

ペイシャフラワーは栗東坂路でブレイジングスター(牡3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗し、馬なりで僚馬より4馬身半先行し、全体時計55秒2-上がり1F12秒4の時計で僚馬に1馬身先着しています。

中間追い切りは坂路が6本、ウッドで1本行っています。

なお、映像はありませんが1週前の26日に栗東ウッドでラストショット(牡3、未勝利)と併せており、このときは主戦の永島まなみ騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を5馬身半追走する形で強めに追って6F83秒4-上がり1F11秒7の時計で2馬身先着しています。

最終追い切りは坂路で併せ馬を軽く調整を行いました。

僚馬の左から追い切りを行いましたが、行きっぷりはいいものの、少し頭は高くて掛かり気味な感じがします。

ただ、1週前に強めに追った影響もあるのか、四肢の使い方は悪くないですし、最後は僚馬に詰め寄られましたが流す感じでまとめることができました。

この馬なりに悪くない仕上がりだと思います。

ホーエリート

ホーエリート 3月5日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(重)83.967.152.138.112.0馬なり
1週前美浦南W(良)83.366.651.636.911.2一杯
前走最終美浦南W(良)84.568.153.237.911.3馬なり

ホーエリートは美浦のウッドチップコースでプラティクレール(牝5、1勝クラス)と併せました。

前走に引き続きコンビを組む戸崎騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を1馬身追走し、6F83秒9-上がり1F12秒0の時計で同時併入しています。

1週前の26日にも美浦ウッドで追い切りを行い、このときはルシード(牡3、未勝利)と併せました。

ここでも戸崎騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身追走する形で一杯に追われて6F83秒3-上がり1F11秒2の時計を記録しましたが僚馬に2馬身遅れていました。

僚馬の外目から追い切りを行いましたが、コーナーの段階から大きな馬体で僚馬をまくろうとしているように、気持ちの面では前向きさが感じられます。

ただ、直線に入ってからは終い2F12秒0-1F11秒2の加速ラップを刻んだものの、僚馬には届かずに遅れを取ってしまいました。

時計自体は優秀なので、コーナーで外から立ち回ったものが影響していると思います。

そのため、今回の遅れはそこまで悲観しなくてよさそうですし、むしろ、早めに動きながらも最後まで加速ラップでまとめて負荷を掛けられたのは良かったのではないでしょうか。

最終追い切りも美浦ウッドで併せ馬を置いて調整を行いました。

最終追い切りは馬なりでしたが、1週前同様コーナーワークでもきびきびした動きを見せています。

ただ、直線に入ってからの脚取りは少し軽く、手前を替えてからはどこかフワッとした内容でした。

最後は僚馬に併入まで持ち込まれているように、終いの粘りは感じられなかった点は気になります。

立ち回り自体は良いものの、直線でもう少し粘れれば良かったです。

ミアネーロ

ミアネーロ 3月5日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(重) 69.853.838.411.5G前仕掛け
1週前美浦南W(良) 67.752.037.111.1強め
前走最終美浦南W(良) 68.652.637.411.8馬なり

昨年のフラワーカップ(G3)を制したミアネーロは美浦のウッドチップコースでシュヴァルツリーベ(牝5、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

主戦の津村騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目からシュヴァルツリーベを1馬身半追走する形でゴール前に手仕掛けられ、5F69秒8-上がり1F11秒5の時計で2馬身先着しています。

1週前の26日にも美浦ウッドで追い切りを行い、ここでも津村騎手が騎乗し、馬場の外目から強めに追って5F67秒7-上がり1F11秒1の時計を記録しました。

コーナーでは少し首を大きくしながら立ち回りましたが、直線では段階的にペースを引き上げ、最後まで長い脚を駆使して手応え良くまとめています。

そこまでキレのある動きという感じではありませんでしたが、ラップタイムを見てみると終い2F12秒3から1F11秒1で鋭く伸びているように、自慢の差し脚は健在です。

軽い馬場でも自身の走りができており、休み明けでも問題なくミアネーロらしい走りができていました。

最終追い切りは3頭併せの最内から追い切りを行いました。

コーナーワークでは前2頭の背後から追い切りを行った影響もあって進路取りで苦労しする場面がありましたが、直線に入って他馬の最内を選択してからは、長く脚を伸ばして2頭を置き去りに、独走していました。

脚の回転はそこまで早くないものの、大きな歩様でまとめ上げていますし、余力十分に走破していることから、まだまだ余力もありそうでした。

2週続けてミアネーロらしい動きができているのでレースでも引き続き出し切れるでしょう。

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中山牝馬ステークス2025追い切り評価ランキング

評価馬名
クリスマスパレード
ジューンオレンジ
シンティレーション
セキトバイースト
ミアネーロ
エミュー
キミノナハマリア
コンクシェル
ビヨンドザヴァレー
フィールシンパシー
ペイシャフラワー
ホーエリート
シランケド
ヒップホップソウル
 
E(測定不能)ウインエーデル ※取消
同評価内は50音順になります。

中山牝馬ステークス2025追い切り映像

中山牝馬ステークス2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2025年 中山牝馬ステークス|JRA公式

中山牝馬ステークス2025の最終予想

中山牝馬ステークス2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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