
【中山牝馬ステークス2025予想】本命馬3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

中山牝馬ステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
中山牝馬ステークス2025の予想ポイント
- 芝1,800mの勝利実績があり、なおかつ芝1,800mの複勝率が60%以上ある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 勝ち馬は斤量54キロ以下の馬から狙いたい
- 非重賞馬の方が勝ち切りやすい
- 上位人気馬は苦戦、1人気【0-2-2-6】は過去10年勝利無し
- 馬券の中心は単勝オッズ15倍未満の馬
- 7~8枠が有利、1枠【0-0-1-15】は苦戦
中山牝馬ステークス2025予想の最終買い目
中山牝馬ステークスが開催される土曜日の中山競馬場は曇りのち雨の予報が出ていました。
関西圏と違って気温は8度ほどしか上がらず、しかも夜は雪マークも付いているので寒い中レースが開催されそうです。
先週の芝コースを見てみると、全開幕週のレースということもあって全体的に時計は出ています。
ただし、前日金曜日の午前10時30分の馬場傾向を見てみると、含水率14~16%の稍重でした。
クッション値は9.6なので馬場表記のわりに固めですが、この影響がどれだけ残るか読めません。
幸いにも金曜日は一日晴れで、土曜日も曇りですが日中は雨が降らないようなのである程度は回復するでしょう。
うましるでは曇りの良~稍重馬場、標準~やや時計の出る馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 7 ホーエリート
父 | ルーラーシップ |
母 | ゴールデンハープ |
母父 | ステイゴールド |
主な勝ち鞍 | 迎春ステークス(3勝クラス) 2025年 |
前走 | 迎春ステークス(3勝クラス) 1着 |
本命はホーエリートにしました。
今回うましるで取り上げた好走データにいくつも絡んでいる馬です。
特に、中山牝馬ステークスは斤量54キロ以下の馬がたびたび好走していますが、ホーエリートは重賞で連対実績がある馬でありながら、54キロで挑むことができます。
芝1,800mも【1-1-1-0】で馬券を外していませんし、関東でリーディング上位の戸崎騎手が騎乗するのも良いでしょう。
有力馬と比較してもハンデの恩恵が大きいので、このあたりで初重賞タイトルを掴みたいです。
〇対抗 12 シンティレーション
父 | ロードカナロア |
母 | ファシネートダイア |
母父 | アグネスタキオン |
主な勝ち鞍 | 小倉牝馬ステークス(G3) 2025年 |
前走 | 小倉牝馬ステークス(G3) 1着 |
対抗はシンティレーションにしました。
データと相性のいい7枠を引いた馬ですが、前走小倉牝馬ステークスでは小回り小倉で後方から脚を溜め、直線一気の競馬で同着1着を手にしました。
また、昨年緒府中牝馬ステークスにおいても上がり最速32秒8の末脚を使って2着入りしているように、キレのある末脚には定評があります。
直線の短い前走小倉牝馬ステークスや、昨年中山芝1,800mで開催された東雲賞においても上がりの速い末脚で好走していることから、直線の短い競馬場でも上位争いに期待できるでしょう。
今回は包まれにくい外枠を引くことができましたし、外枠税の中ではシンティレーションが一番好走の可能性がありそうだったので2番手評価にしました。
▲単穴 6 クリスマスパレード
父 | キタサンブラック |
母 | ミスエリカ |
母父 | Blame |
主な勝ち鞍 | 紫苑ステークス(G2) 2024年 |
前走 | 中山金杯(G3) 4着 |
単穴はクリスマスパレードにしました。
昨年の紫苑ステークスは時計の出やすい秋の中山開幕週が舞台で、1分56秒6のレコードタイムで優勝しました。
昨年秋の中山は異常な高速馬場だったので参考にしづらいですが、それを差し引いても高速馬場のほうがやれているので土曜日の中山でも出し切れそうです。
前走の中山金杯は人気を裏切る4着でしたが、初めての逃げ、しかも番手にホウオウビスケッツがいる状況の逃げだったので難しかったでしょう。
今回は追い切りも良かったので、他馬に前を譲りつつ、自身の競馬に集中できれば巻き返しも狙えるかもしれません。
△連下 5 ジューンオレンジ
父 | ジャスタウェイ |
母 | アドマイヤサブリナ |
母父 | シンボリクリスエス |
主な勝ち鞍 | 白秋ステークス(3勝クラス) 2023年 |
前走 | ニューイヤーステークス(L) 11着 |
ジューンオレンジは連下にしました。
最後の勝利から一年以上経ってしまいましたが、前々走のディセンバーステークスは今回と同じ中山芝1,800mの舞台で牡馬相手に2着でした。
このときの勝ち馬であるエコロヴァルツが先週開催された中山記念で完璧な立ち回りの2着だったので、相手関係を考えても着順以上にやれています。
また、今回は3枠を引くことができたのでロスなく立ち回れる可能性も高いです。 これまで牡馬相手にも結果を残してきた馬ですし、追い切りも良かったので今回の面子なら上位争いも狙えるのではないでしょうか。
△連下 4 フィールシンパシー
父 | ベーカバド |
母 | スマートシンパシー |
母父 | ダンスインザダーク |
主な勝ち鞍 | 紅葉ステークス(3勝クラス) 2023年 |
前走 | 京都金杯(G3) 14着 |
フィールシンパシーは連下にします。
昨年の中山牝馬ステークスで4着、続く福島牝馬ステークスでも2着に入線しており、小回りコースの中距離れの舞台で結果を残してきました。
脚色的には前目競馬を得意としていますが、今年は3枠4番を引いたので昨年の中山牝馬ステークスよりもロスなく立ち回りやすいです。
また、今年の中山牝馬ステークスはそこまで前に行きたい馬が少ないため、自分の競馬に集中できれば、昨年のような競馬に期待できるのではないでしょうか。
△連下 1 ミアネーロ
父 | ドゥラメンテ |
母 | ミスエーニョ |
母父 | Pulpit |
主な勝ち鞍 | フラワーカップ(G3) 2024年 |
前走 | ターコイズステークス(G3) 8着 |
ミアネーロは連下にしました。
昨年のフラワーカップではホーエリート相手に勝利し、紫苑ステークスも超高速馬場条件下でクリスマスパレードの2着でした。
距離実績も十分ですし、ポテンシャルはメンバーの中でも上位です。
ただ、今回はデータと相性の悪い最内1枠を引いてしまいました。
また、斤量55キロ以上の重賞馬は勝ち切れない傾向があるため、データ面で不利な要素が大きいです。
前走ターコイズステークスのように出遅れたら包まれるリスクもありますし、なかなか厳しい条件が重なってしまいました。
ポテンシャルは上位ですが、ここは相手までにします。
単勝
7 ホーエリート
馬連流し
軸馬:7
相手:1、4、5、6、12
三連複フォーメーション
1頭目:7
2頭目:1、4、5、6、12
3頭目:1、4、5、6、12
中山牝馬ステークス2025の有力馬3頭
今年の中山牝馬ステークスはハンデのG3競走にしては前年までに実績馬が多数参戦し、レベルの高い一戦となりそうです。
今年の出走登録馬の中から実績上位の3頭を取り上げました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
クリスマスパレード
- 紫苑ステークス (G2) 2024年
昨年の紫苑ステークスでレコード勝利を手にしたクリスマスパレードが参戦します。
もともと昨年の今頃も活躍していた馬でしたが、紫苑ステークスは1分56秒6のレコードタイムで勝利しました。
同年皐月賞のジャスティンスカイの勝ち時計よりも速いといえば聞こえはいいですが、ただ、この日の中山は異常なほどの高速馬場だったので参考にし難いです。
しかしながら、続く秋華賞においてもハイペースで先行しながら5着、勝ち馬チェルヴィニアには完敗でしたが2着のボンドガールとの差は0.2秒だったので悪くありません。
前走の中山金杯もデータと相性の悪い外枠発走で果敢に前に立って逃げを打ち、ハイペース寄りのミドルペースの中で苦しくなりながらも最後は4着でした。
初めての逃げでホウオウビスケッツがすぐ背後にいながらの逃げだったので楽ではない中で4着は善戦したといえるでしょう。
今回は仕切り直しの一戦となりますが、斤量面を度外視すればここでやれてもおかしくありません。
ただ、おそらく斤量は重いと思いますし、重賞馬は勝ち切れないレースなので、データ面を克服できるかが課題となりそうです。
ミアネーロ
- フラワーカップ (G3) 2024年
昨年のフラワーカップの勝ち馬であるミアネーロもここから始動します。
フラワーカップは経済コースを立ち回りながらの勝利で、紫苑ステークスは超高速馬場条件下で勝ち馬クリスマスパレードとタイム差のない2着でした。
どちらも中山の舞台でやれていることから、コース適性には期待できるでしょう。
前走のターコイズステークスは人気を裏切る8着でしたが、出遅れて後ろからの競馬、馬場の内目から仕掛けましたが、さすがに後ろすぎました。
それでも最後は伸びているのでもう少し前との距離が短ければ善戦も出来たと思います。
そういった意味ではこれまで2勝している中山芝1,800mは自身のペースを刻みやすく、出し切れるでしょう。
データと相性の悪い重賞馬ですが、コース適性のある馬なので勝ち負けがあってもおかしくないですよ。
シランケド
- 魚沼S (3勝クラス) 2024年
一昨年の紫苑ステークスで3着入りしたシランケドもここから復帰します。
好走した一昨年の紫苑ステークスは未勝利上がりでしたが、ハイペースの流れで後方から脚を伸ばして3着入りしました。
特徴的な名前も相まって、この一戦で多くの人に認知されました。
秋華賞の切符を獲得したものの、秋華賞には向かわずに条件戦を選択すると、条件戦では5戦5連対の安定した走りを見せ、紫苑ステークスの激走がフロックでないことを証明しています。
今回はもともと使う予定だった昨年12月のチャレンジカップをパスしたうえでの参戦です。
長期休み明けとなりましたが、条件戦時代は脚質を問わない競馬で好走していることから、立ち回りの器用さにも期待できるでしょう。
コンビ相性のいいデムーロ騎手が手綱を握るのも良いですし、ここらで初重賞制覇を掴みたいです。
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中山牝馬ステークス2025の穴馬2頭
中山牝馬ステークスはハンデ重賞ということで伏兵の台頭も目立ちます。
今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ホーエリート
- 迎春S (3勝クラス) 2025年
昨年のフラワーカップで2着入線したホーエリートも参戦します。
フラワーカップは8番人気の低評価でしたが、馬場の外目を立ち回りながら最後は脚を引き上げてミアネーロの3/4馬身差の2着でした。
勝ち馬ミアネーロが内目から立ち回って好走したのに対し、ホーエリートは外目を回しながらの2着だったので位置取りの差がなければ勝ち負けも狙えたと思います。
その後の重賞では結果を残せませんでしたが、今年の始動戦となった迎春ステークスでは中団で脚を溜めながら残り800mくらいで動き出し、外に回しながら直線でも脚を伸ばして勝利しました。
2着以下との差はそこまでありませんでしたが、仕掛けどころ良かったですし最後まで脚を引き出す走りができたのは良かったです。
今回は初重賞を狙いますが、フラワーカップにおいて今回の有力馬であるミアネーロ相手に善戦していることから、今回出走する同世代の中でもチャンスはありそうです。
重賞未勝利馬ということで斤量の恩恵も多少はあると思いますし、初重賞制覇に期待できる1頭ではないでしょうか。
フィールシンパシー
- 紅葉S (3勝クラス) 2023年
昨年の福島牝馬ステークスで2着入りしたフィールシンパシーも参戦します。
脚質的には先行競馬を得意としており、昨年の2着の福島ステークスは2~3番手の位置で競馬しながら最後まで粘ってコスタボニータのクビ差2着でした。
その前の中山牝馬ステークスも外枠から好発を切って逃げ馬を見るように2番手の位置を確保し、最後は4着入りしています。
中山牝馬ステークスは53キロの恩恵もありましたが、福島牝馬ステークスは別定戦で2着なので、一回使ってよくなった印象でした。
近4戦は凡走が目立っていますが、フィールシンパシーは福島や中山の小回りコースの方が合うタイプなので中山は歓迎したいです。
重賞未勝利馬ということで、斤量の恩恵が得られるようでしたら昨年のような競馬にも期待できるのではないでしょうか。
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ここからは中山牝馬ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
中山牝馬ステークス2025の概要
中山牝馬ステークスは中山競馬場で開催される牝馬限定のハンデ重賞です。
3月中旬に開催される中山牝馬ステークスは、G1レースのステップに指定されているレースではありませんが、昨年まで活躍していた馬や、昇級初戦の馬が始動戦として選択する傾向が目立ちます。
また、このレースで結果を残した馬が5月に開催されるヴィクトリアマイルに向かう傾向も多々見られ、牝馬の始動戦として機能しています。
ただし、ハンデの牝馬重賞ということで一筋縄にはいかず、順当に決着付くことは基本的にありません。
過去10年の馬連配当約1万8,000円、三連単平均配当約28万円が示すように、むしろ、荒れる傾向の方が目立っています。
そのため、高配当を当てたい穴向けのレースと言えるでしょう。
今年はハンデのG3競走にしては好メンバーが揃いました。
ここを皮切りに、G1レースへステップアップするのは果たしてどの馬でしょうか?
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中山牝馬ステークス2025の開催内容
開催日 | 3月8日(土曜) 15:45発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 4歳以上牝馬 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 3800万円 |

中山牝馬ステークス2025が開催される中山の芝1,800mの特徴

スタート地点 | スタンド前坂の手前 |
コース | 右回りの内回りコース Aコース使用 |
1周の距離 | 1,667.1m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5.3m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム1:50.3 |
コースレコード | 1.44.8 (2025年 中山記念【G2】シックスペンス) |
中山牝馬ステークスのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:49.8 |
レコードタイム | 1:45.4 (2002年 ダイヤモンドビゴー) |
中山牝馬ステークスは先週開催された中山記念と同じ中山芝1,800mで開催されます。
スタート地点はスタンド前直線の真ん中あたりでスタート直後に急な上り坂が立ちはだかります。
この上り坂はスタート直後が一番急ですが、そこを過ぎてからも長々と、1コーナーの終わりくらいまで上り傾斜となっています。
中山芝1,800mはスタートから最初の1コーナーまでの距離が205mほどと短いためダッシュをつけたいところですが、この上り坂があるため、意外と序盤はハイペースになりづらいのです。
長々続く坂道は2コーナー入り口で終わります。
そこまでいくと、今度は向こう正面にかけて長い下り傾斜を駆け降りる構造となっています。
この下り坂は向こう正面終盤まで続くため、折り合いを意識しなければ勝手にペースアップしてしまいます。
坂を下りたところに残り800mの標識が立っており、このあたりにくるとようやくフラットなコースとなります。
ところが、中山は最後の直線が短いことから、後ろの馬はこのあたりでまくりを開始することも珍しくありません。
また、3コーナーの終盤に残り600mの標識があることから、ほとんどの馬はコーナーでペースアップします。
最後の直線は約310mと短いです。
また、残り200mの標識あたりでスタート直後に駆け上がった急な上り坂を駆け上がらなければなりません。
坂を超えた先にゴール板が立っています。
中山芝1,800mは序盤に上り坂、中盤が下り坂、そして終盤は早仕掛けと非常に忙しいのが特徴です。
特に、2コーナーから向こう正面にかけての下り坂はネックで、ここのペースコントロールがうまくいかなければ最後の直線で一杯になってしまいます。
折り合いが重要なのはもちろんですが、高低差の激しい舞台となっているため距離以上のスタミナや最後の上り坂を駆け抜けるだけのパワーも重要です。
ちなみに、枠はロスなく立ち回れる内枠が有利です。
中山の芝1,800mはここをチェック!
- 逃げや先行馬が活躍している
- 器用な差し、追い込み馬も強い
- アップダウンが激しいコース
- スタミナとパワー要素が強い
- 関東騎手と外人騎手が強い

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中山牝馬ステークス2025の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ミアネーロ | 牝4 | 55.5 | 津村明秀 |
2 | ビヨンドザヴァレー | 牝5 | 54.0 | 菱田裕二 |
3 | コンクシェル | 牝5 | 55.0 | 横山武史 |
4 | フィールシンパシー | 牝6 | 54.0 | 横山琉人 |
5 | ジューンオレンジ | 牝5 | 54.0 | 横山和生 |
6 | クリスマスパレード | 牝4 | 56.0 | 石川裕紀人 |
7 | ホーエリート | 牝4 | 54.0 | 戸崎圭太 |
8 | ペイシャフラワー | 牝5 | 51.0 | 永島まなみ |
9 | ヒップホップソウル | 牝5 | 55.0 | 北村宏司 |
10 | エミュー | 牝5 | 53.0 | 佐々木大輔 |
11 | シランケド | 牝5 | 54.0 | M.デムーロ |
12 | シンティレーション | 牝6 | 56.0 | 杉原誠人 |
13 | キミノナハマリア | 牝5 | 54.0 | 菅原明良 |
14 | セキトバイースト | 牝4 | 55.0 | 藤岡佑介 |
中山牝馬ステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 稍重 | 1 | 7 | コンクシェル | 5 | 初音ステークス(3勝) | 1 |
2 | 14 | ククナ | 4 | 中山金杯(G3) | 2 | |
3 | 5 | シンリョクカ | 6 | 府中牝馬ステークス(G2) | 10 | |
2023 良 | 1 | 8 | スルーセブンシーズ | 8 | 初富士ステークス(3勝) | 1 |
2 | 12 | ストーリア | 12 | 初音ステークス(3勝) | 10 | |
3 | 5 | サトノセシル | 5 | 愛知杯(G3) | 5 | |
2022 良 | 1 | 16 | クリノプレミアム | 15 | 京都牝馬ステークス(G3) | 16 |
2 | 14 | アブレイズ | 12 | 府中牝馬ステークス(G2) | 13 | |
3 | 3 | ミスニューヨーク | 1 | ターコイズステークス(G3) | 1 | |
2021 不良 | 1 | 13 | ランブリングアレー | 7 | オーロカップ(L) | 2 |
2 | 11 | ロザムール | 5 | 京成杯オータムハンデ(G3) | 10 | |
3 | 7 | フェアリーポルカ | 6 | 府中牝馬ステークス(G2) | 8 | |
2020 不良 | 1 | 3 | フェアリーポルカ | 3 | 愛知杯(G3) | 4 |
2 | 15 | リュヌルージュ | 14 | 稲荷特別(2勝) | 1 | |
3 | 9 | エスポワール | 1 | ターコイズステークス(G3) | 2 | |
2019 良 | 1 | 7 | フロンテアクイーン | 5 | ターコイズステークス(G3) | 4 |
2 | 9 | ウラヌスチャーム | 3 | 愛知杯(G3) | 4 | |
3 | 4 | アッフィラート | 11 | 初富士ステークス(1,600万) | 2 | |
2018 稍重 | 1 | 14 | カワキタエンカ | 6 | 洛陽ステークス(OP) | 10 |
2 | 6 | フロンテアクイーン | 2 | ターコイズステークス(G3) | 2 | |
3 | 10 | レイホーロマンス | 9 | 愛知杯(G3) | 2 | |
2017 良 | 1 | 4 | トーセンビクトリー | 5 | アンドロメダステークス(OP) | 8 |
2 | 13 | マジックタイム | 1 | ターコイズステークス(重賞) | 1 | |
3 | 1 | クインズミラーグロ | 7 | 愛知杯(G3) | 3 | |
2016 良 | 1 | 16 | シュンドルボン | 4 | 愛知杯(G3) | 8 |
2 | 15 | ルージュバック | 1 | 有馬記念(G1) | 10 | |
3 | 6 | メイショウスザンナ | 15 | 愛知杯(G3) | 12 | |
2015 良 | 1 | 3 | バウンスシャッセ | 3 | 愛知杯(G3) | 8 |
2 | 8 | アイスフォーリス | 4 | 中山金杯(G3) | 5 | |
3 | 15 | パワースポット | 5 | 京都金杯(G3) | 3 |
【距離実績】勝ち馬はすべて芝1,800mの勝利+同距離で複勝率60%を超えていた
年度 | 勝ち馬 | 芝1,800実績 | 複勝率 |
2024 | コンクシェル | 【3-0-0-1】 | 75.0% |
2023 | スルーセブンシーズ | 【1-0-0-0】 | 100.0% |
2022 | クリノプレミアム | 【1-0-0-0】 | 100.0% |
2021 | ランブリングアレー | 【3-0-0-1】 | 75.0% |
2020 | フェアリーポルカ | 【1-0-0-0】 | 100.0% |
2019 | フロンテアクイーン | 【2-2-0-1】 | 80.0% |
2018 | カワキタエンカ | 【2-2-0-0】 | 100.0% |
2017 | トーセンビクトリー | 【3-1-3-2】 | 77.8% |
2016 | シュンドルボン | 【3-3-0-0】 | 100.0% |
2015 | バウンスシャッセ | 【2-0-0-1】 | 66.7% |
過去10年の中山牝馬ステークスの勝ち馬はいずれも過去に芝1,800mの舞台で勝利実績がありました。
また、勝ち馬はいずれも芝1,800mで複勝率60%以上の成績を残しています。
中山牝馬ステークスも芝1,800mの舞台ですが、距離実績がある馬が優勢傾向にありました。
今年の出走馬の中で芝1,800mの勝利実績があり、なおかつ芝1,800mの複勝率が60%以上ある馬は5頭いました。(かっこは芝1,800mの成績)
【斤量】軽い馬の勝利が多い
斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
54キロ以下 | 【9-6-6-93】 | 7.9% | 13.2% | 18.4% |
55キロ以上 | 【1-4-4-29】 | 2.6% | 13.2% | 23.7% |
過去10年の中山牝馬ステークスの勝ち馬9頭が斤量54キロ以下の馬でした。
中山牝馬ステークスはハンデ重賞ですが、重斤量の馬よりも軽い馬の活躍が目立っています。
勝ち馬を予想する際は、斤量にも注目したいです。
なお、斤量54キロ以下の馬と55キロ以上の馬の連対率はほぼ同じ、複勝率に関しては斤量55キロ以上の馬のほうが高い水準でした。
そのため、勝ち馬は軽い馬、相手候補は重い馬から探してみても良いかもしれません。
今年の出走馬の中で斤量54キロ以下は8頭、55キロ以上ある馬は6頭いました。
【重賞馬】重賞馬は9年連続勝利なし
過去10年の中山牝馬ステークスで重賞馬の勝利は2015年のバウンスシャッセを最後、出ていません。
素質馬として注目されていた2016年のルージュバックも2着に沈んでいるように、重賞馬は勝ち切れない傾向が目立っていました。
中山牝馬ステークスは前年までに重賞レースで結果を残した馬も多数参戦していますが、重斤量を課せられた重賞馬は取りこぼしが目立つので該当馬は相手までにとどめるのが良さそうです。
今年の出走馬の中で重賞馬は5頭いました。(かっこは主な重賞勝ち鞍)
なお、上記で述べた「芝1,800mの勝利実績があり、なおかつ芝1,800mの複勝率が60%以上ある馬」「斤量54キロ以下の馬」「非重賞馬」の3つ全てに該当する馬は2頭いました。
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中山牝馬ステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【0-2-2-6】 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
2番人気 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
3番人気 | 【2-1-0-7】 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
4番人気 | 【1-2-0-7】 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
5番人気 | 【3-1-2-4】 | 30.0% | 40.0% | 60.0% |
6番人気 | 【1-1-2-6】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
7番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
8番人気以下 | 【1-2-3-76】 | 1.2% | 3.7% | 7.3% |
上位人気馬は苦戦
過去10年の中山牝馬ステークスで1番人気は勝利がなく、2番人気も1勝のみでした。
複勝率を見ても、1番人気は40%、2番人気は20%とハンデ戦らしく、低水準です。
1~3番人気馬が2頭連対したのは2006年が最後であることからも分かるように、上位人気が複数馬券に絡むケースはほとんど見られません。
上位人気馬はあまり過大評価しないほうが良さそうです。
単勝オッズ15.0倍未満の馬が中心
単勝オッズ | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
15.0倍未満 | 【9-8-7-41】 | 13.8% | 26.2% | 36.9% |
15.1倍以上 | 【1-2-3-81】 | 1.1% | 3.4% | 6.9% |
過去10年の中山牝馬ステークスの勝ち馬9頭、2~3着馬17頭が単勝オッズ15.0倍未満の馬でした。
中山牝馬ステークスは幅広い人気の馬が活躍していますが、単勝オッズでみると15.0倍未満の馬の好走が目立ちます。
中山牝馬ステークスは人気よりも単勝オッズを参考にすると良いかもしれません。
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中山牝馬ステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-0-1-15】 | 0.0% | 0.0% | 6.3% |
2枠 | 【3-0-1-13】 | 17.6% | 17.6% | 23.5% |
3枠 | 【0-0-3-17】 | 0.0% | 0.0% | 15.0% |
4枠 | 【1-1-2-16】 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
5枠 | 【2-1-1-16】 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
6枠 | 【0-2-1-17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
7枠 | 【1-4-0-14】 | 5.3% | 26.3% | 26.3% |
8枠 | 【3-2-1-14】 | 15.0% | 25.0% | 30.0% |
7~8枠は5年連続連対
過去10年の中山牝馬ステークスを枠順別に見てみると、もっとも好走していたのが7~8枠の外枠でした。
特に、7~8枠は5年連続で連対圏に入線しているように、近年好走傾向が目立っています。
舞台となる中山芝1,800mは最初の1コーナーまでの距離が205mと短いですが、内よりも外枠のほうが好走率は高い傾向にありました。
中山牝馬ステークスでは外枠に入った馬の評価を上げたいです。
苦戦している1枠
過去10年の中山牝馬ステークスで1枠は16頭がいましたが、馬券に絡んだのは2017年のクインズミラーグロのみでした。
それ以外の馬はすべて着外に沈んでおり、4番人気のアドマイヤリードや3番人気のリアアメリアも馬券外に敗れていました。
中山牝馬ステークスは1枠に入った有力馬も沈む傾向が目立っているので1枠に入った馬は評価を下げたいです。
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中山牝馬ステークスの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G3 | 【6-5-8-72】 | 6.6% | 12.1% | 20.9% |
L | 【0-0-0-12】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
オープン | 【2-1-0-9】 | 16.7% | 25.0% | 25.0% |
3勝クラス | 【2-1-1-11】 | 13.3% | 20.0% | 26.7% |
前走オープンや3勝クラスの馬が結果を残していた
過去10年の中山牝馬ステークスの好走馬を前走クラス別に見てみると、もっとも好走馬が出ていたのは前走がG3だった馬で、これまで19頭が馬券に絡んでいます。
ただし、好走率で見てみると、前走オープンクラスと3勝クラスの馬が勝率10%、連対率20%、複勝率25%を超えており、G3組よりも高かったです。
中山牝馬ステークスはハンデ重賞ということで、昇級初戦の馬の好走も目立っていました。
馬券予想の際は格上挑戦に注目したいです。
今年の出走馬の中で前走オープンだった馬は1頭、3勝クラスだった馬は3頭いました。
中山牝馬ステークス2025追い切り評価
中山牝馬ステークス2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
中山牝馬ステークスの予想の参考にしてみてください!