
【フラワーC2025追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟にトップ評価「S」

フラワーカップ2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではフラワーカップの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
3月19日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドが不良馬場、ポリトラックコースは重馬場でした。
坂路の1番時計はフルオールの4F52秒4で時計は出ていません。
ウッドの1番時計はプラウドヘリテージの6F79秒9ですが、80秒台はいないので、坂路同様いつもよりも時計は出ていないです。
ポリトラックは統計が少ないため判断しがたいですが、キョウエイタイコの時計を見る限りそこまで時計は出ていないと思います。
栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに重馬場でした。
坂路の1番時計はブラックサンライズの4F49秒7でしたが、49秒台はこの1頭のみ、50秒台も6頭なのでいつもより時計は出ていません。
ウッドの1番時計はストップザタイムの6F78秒0でした。栗東ウッドは80秒台を切る馬が多数いることから高速馬場傾向にありました。
フラワーカップ2025追い切り評価/全頭診断コメント
フラワーカップ2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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インヴォーグ
インヴォーグ 3月19日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 56.4 | 41.3 | 13.1 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 82.0 | 66.6 | 52.1 | 36.5 | 10.9 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(良) | 52.9 | 37.4 | 11.2 | 馬なり |
インヴォーグは栗東坂路で単走を行いました。
福永祐一調教師が追い切りに騎乗し、馬なりで4F56秒4-上がり1F13秒1の時計で登坂しています。
1週前追い切りでは栗東ウッドでアスクデビューモア(牡4、2勝クラス)と2頭併せを行っています。
このときは岩田望来騎手が追い切りに騎乗(レース当日は田辺騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から僚馬を2馬身半追走する形で一杯に追い、6F82秒0-上がり1F10秒9の時計で3馬身先着しました。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
1週前は僚馬の内目から立ち回りましたが、道中の脚さばきはスムーズでしたし休み明けの疲れはありません。
終いも一杯に追われていたとはいえ反応よく脚を引き上げ、最後は2F11秒5-1F10秒9の好時計でまとめることができました。
併せたアスクデビューモアも一杯に追われていましたが、格上相手に楽に先着しているのも好感が持てますし、いい内容の調教でした。
最終追い切りは福永調教師騎乗の元、追い切りを行いました。
雪の影響もあって視界は悪いですが、大きなもたれもなさそうですし、淡々とした動きでまとめられています。
時計は出ていませんが、この日の坂路はタフでしたし、1週前にしっかり追えているので現状でも問題ないでしょう。
いい状態です。
ウィルサヴァイブ ※取消
ウィルサヴァイブ 3月19日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 54.9 | 39.8 | 12.7 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.2 | 37.8 | 12.7 | 一杯 |
ウィルサヴァイブは栗東坂路で単走を行いました。
団野騎手が追い切りに騎乗(レース当日の騎乗騎手は水曜日の時点で未定)し、馬なりで4F54秒9-上がり1F12秒7の時計でまとめました。
前走の1勝クラスから中2週となりますが、中間追い切りは坂路で9本行っており、このうち1週前の12日はスカイロケット(牡5、オープン)と併せています。
1週前追い切りは映像がありませんが、ここでも団野騎手が騎乗し、僚馬よりも6~7馬身先行する形で末強めに追い、4F54秒3-上がり1F12秒9の時計で同時併入していました。
最終追い切りは坂路で軽い調整でしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が公開されていませんでした。
時計も馬なりということで出していないので現状、どこまでやれるか未知数です。
そのため、今回はE評価(測定不能)とさせていただきます。
エナジーショット
エナジーショット 3月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(不良) | 68.8 | 53.4 | 38.9 | 12.0 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 68.7 | 53.3 | 37.8 | 11.9 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.9 | 53.4 | 39.0 | 12.0 | 馬なり |
エナジーショットは美浦のウッドチップコースでユーティジャーニー(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで僚馬より4馬身先行する形で追い切りを行い、6F68秒8-上がり1F12秒0の時計で同時併入しています。
1週前の13日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはライラックダンサー(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで僚馬を3馬身追走し、6F68秒7-上がり1F11秒9の時計で同時併入していました。
1週前は僚馬の内側から立ち回りましたが、コーナーワークでは大きな歩様で動けており、気持ちも前向きです。
ただ、直線入り口で手前を替えてからは少し掛かり気味になっていました。
前脚にも少し固さが見られましたし、最後は外から追ったライラックダンサーに併入されています。
馬なりだったとはいえ全体時計もそこまで目立たなかったのでもう少し粘り強い走りができていれば良かったです。
最終追い切りも美浦ウッドで2頭併せを行いました。
このときは僚馬の外目から先行する形で追い切りを行いましたが、ここでも直線入り口で手前を替える際、少し掛かり気味になっています。
ただ、1週前と違って最後は馬体を使って大きな歩様で動けており、1週前より動きは良くなっていました。
粗削りで課題も見られますが、少しずつ良化しているように感じます。
キョウエイタイコ
キョウエイタイコ 3月19日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦PT(重) | 70.2 | 54.1 | 39.1 | 11.7 | 一杯 | |
前走最終 | 美浦PT(良) | 69.5 | 54.8 | 40.9 | 12.4 | 馬なり |
キョウエイタイコは美浦のポリトラックコースでテルケンレンチャオ(牡3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を5~6馬身追走する形で一杯に追い、5F70秒2-上がり1F11秒7の時計を記録しましたが僚馬に半馬身遅れていました。
前走から約2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りはウッドで軽い追い切りを18本、今月の12日と16日はポリトラックで馬なりの追い切りを2本行っています。
最終追い切りはポリで一杯に追いましたが、動きはそこまで悪くないです。
ただ、僚馬の内側から一杯に追った割に時計は目立ちませんし、併せたテルケンレンチャオが馬なりだったことを考えると物足りません。
しっかりと追われているのでレース前までに良化する可能性はありますが、追い切り時計と相手比較で全体的に物足りず、最終追い切り終了時点ではあまり良い内容には感じませんでした。
コンテナライン
コンテナライン 3月19日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 56.4 | 40.9 | 13.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.1 | 39.9 | 12.6 | 強め |
コンテナラインは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F56秒4-上がり1F13秒3の時計でまとめています。
前走落馬競走中止となった1勝クラスから約2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは今月に入ってから再開し、坂路で10本の追い切りを行っていました。
なお、映像はありませんが1週前も栗東坂路で一杯に追っており、全体時計52秒4-上がり1F12秒2の自己ベストで強く負荷を追っています。
1週前に強く追ったため、最終追い切りは坂路で軽めの調整でした。
外ラチに近いところから追い切りを行いましたが、1週前に強く追って自己ベストを出したわりにそこまで動きは良くありません。
この日の坂路は時計がそこまででませんでしたが、それでも全体を通して時計は目立ちませんし、どこか鈍い動きでした。
過去の坂路時計を見る限り、もともと坂路で時計を出すタイプではないのかもしれませんが、その点を考慮しても目立たない仕上がりでした。
ゴーソーファー
ゴーソーファー 3月19日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(不良) | 69.1 | 53.3 | 38.3 | 11.4 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 85.2 | 68.5 | 52.6 | 37.4 | 11.4 | 強め |
前走最終 | 美浦南W(良) | 87.0 | 70.8 | 55.6 | 39.5 | 12.2 | G前仕掛け |
ゴーソーファーは美浦のウッドチップコースでアルドール(牝4、2勝クラス)と併せました。
主戦の津村騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を1馬身半追走し、5F69秒1-上がり1F11秒4の時計で同時併入しました。
1週前の12日にも美浦ウッドで津村騎手騎乗の元、追い切りが行われ、このときはリリカルガンマン(牝3、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
馬場の外目からリリカルガンマンを4馬身半追走する形で強めに追い、6F85秒2-上がり1F11秒4の時計を記録しましたが、リリカルガンマンに1馬身遅れていました。
3頭併せの最内から追い切りを行いましたが、コーナーワークの立ち回りは優雅で馬体も充実しています。
直線に入ってからは僚馬比較で伸びを欠いていましたが、それでも終いは2F12秒3-1F11秒4と悪くありませんし、馬体や終いの時計は優秀でした。
欲を言えば併せ馬に先着してほしかったのですが、遅れをとったものの内容は良かったです。
最終追い切りは美浦ウッドで2頭併せの調整を行いましたが、ここでも僚馬の内側から立ち回りました。
1週前と比較すると少し掛かっているようにも見えましたが、直線では脚を引き上げて併入しており、この馬らしい動きはできています。
アルドール比較でみると、最後は差し切られて併入でしたが、それでも時計は優秀ですし、順調に仕上がっています。
2週続けて津村騎手が追い切りに騎乗している点も好感が持てますし、良化の気配が感じられました。
ジャルディニエ
ジャルディニエ 3月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(重) | 79.4 | 64.4 | 49.8 | 35.8 | 11.4 | 馬なり |
前走最終 | 栗東PT(良) | 82.2 | 67.4 | 52.7 | 38.3 | 11.4 | 馬なり |
ジャルディニエは栗東のウッドチップコースでローガンパス(牡4、1勝クラス)と併せました。
城戸騎手が追い切りに騎乗(レース当日は北村宏司騎手が騎乗)し、馬場の3分どころから馬なりで僚馬を6馬身追走し、6F79秒4-上がり1F11秒4の自己ベストで同時併入しています。
前走のフェアリーステークス(G3)から約2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは坂路で軽めの追い切りを5本、ウッドも5本行われていました。
なお、映像はありませんが1週前の12日はウッドでリジル(牝4、3勝クラス)と併せており、馬場の外目から一杯に追われて6F86秒7-上がり1F11秒4の時計を記録しましたが僚馬に半馬身の遅れを取っていました。
最終追い切りは馬場の内目から馬なりで調整を行いましたが、ちょうど吹雪いている時間帯の追い切りだったので少し動きの確認は取りづらいです。
しかしながら、1週前に一杯に追ったこともあって道中きびきびと追えていますし、馬場の内目を回ったとはいえ79秒4の時計を記録しているのも悪くないです。
最後は外から追ったローガンパスに差されたものの、ローガンパスは一杯、対してジャルディニエは馬なりだったので併入も気にしなくて良いのではないでしょうか。
終始左手前でしたが、動きそのものはハキハキしていましたし、この馬なりの良化が感じられました。
ショウナンサムデイ ※除外
ショウナンサムデイ 3月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(不良) | 66.8 | 51.9 | 37.7 | 11.9 | 強め | |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 67.5 | 52.5 | 37.9 | 11.4 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(重) | 66.7 | 51.5 | 37.2 | 11.4 | 馬なり |
ショウナンサムデイは美浦のウッドチップコースでカラヴァジェスティ(牡3、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬より4馬身先行する形で強めに追って5F66秒8-上がり1F11秒9の時計で1馬身先着しています。
1週前の12日も美浦ウッドで追い切りを行い、ここではホウオウハナビ(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬より2馬身半先行し、5F67秒5-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。
1週前追い切りは僚馬の外目から追い切りを行いましたが、少し発汗はあるものの、首を大きく使ってテンポよく動けていますし、長い四肢を駆使して最後まで加速ラップでまとめることができました。
時計も悪くありませんし、久々でも力のある動きができています。
最終追い切りは2頭併せで僚馬の外目から追い切りを行いました。
ここでも先行する形で調整されましたが、相変わらずきびきびとした動きを見せていますし、手前を替えてからは前足の回転を引き上げて前向きな動きで先着することができました。
前走最終追い切り時ほど時計は出ていませんが、この日の美浦ウッドは不良馬場でいつもの高速馬場ではなかったので、馬場を考えたら悪くないでしょう。
この馬なりに良化の気配が感じられました。
ジョスラン
ジョスラン 3月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(不良) | 84.4 | 67.6 | 53.1 | 38.6 | 11.7 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 71.7 | 55.2 | 39.4 | 11.9 | 馬なり |
ジョスランは美浦のウッドチップコースでスパイダーゴールド(牡6、オープン)と追い切りを行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで僚馬を2馬身追走し、6F84秒4-上がり1F11秒7の時計で同時併入しています。
今回は約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは先月末から再開し、坂路で9本、ウッドで1本の時計を記録しています。
なお、映像はありませんが1週前の12日は美浦の芝コースで馬なりの調整を行っていました。
最終追い切りは2頭併せの内側から追い切りを行いましたが、後ろ脚の動きはしっかりしていますし、馬具の影響もあって集中力ある動きで追うことができています。
トモも充実していますし馬体もしっかりしており、調整が感じられました。
時計はそこまで目立ちませんが、休み明けを感じさせない動きができているので引き続き力を引き出せそうです。
ハギノピアチェーレ
ハギノピアチェーレ 3月19日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 55.0 | 39.8 | 12.3 | 強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.3 | 40.0 | 12.6 | 馬なり |
ハギノピアチェーレは栗東坂路で単走を行いました。
前走に引き続きコンビを組む藤懸騎手が追い切りに騎乗し、強めに追われて4F55秒0-上がり1F12秒3の時計でまとめています。
前走から約2か月ぶりのレースとなる今回、中間追い切りは2月20日ごろから再開し、坂路で17本、ウッドでキャンターを8本行っていました。
なお、映像はありませんが1週前も藤懸騎手騎乗の元、坂路で単走を行っており、このときは一杯に追って4F55秒0-上がり1F12秒1の時計を記録していました。
最終追い切りは坂路で単走、強めに追いましたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像は上がっていないため、動きは確認できません。
時計に関しても、1週前よりは出ているものの、終いは少し遅れているので何とも言い難いです。
判断材料が難しいため、今回はE評価(測定不能)とします。
パラディレーヌ
パラディレーヌ 3月19日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(重) | 70.8 | 54.3 | 37.8 | 10.8 | 馬なり | |
前走最終 | 栗東CW(良) | 69.0 | 53.0 | 37.3 | 11.1 | 一杯 |
つばき賞(1勝クラス)を勝利したパラディレーヌは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗し、馬場の外目から馬なりで追って5F70秒8-上がり1F10秒8で終いの伸びを確認しています。
中間追い切りは今月に入ってから開始し、坂路で14本、ウッドで1本の時計を確認できました。
なお、映像はありませんが1週前の12日も最終追い切り同様、ウッドで外目から馬なりで追って5F70秒4-終い1F11秒4で末脚を意識した調整が行われています。
最終追い切りはウッドコースで単走でしたが、直線一気を意識した調整が行われていました。
コーナーワークではいまいち覇気がなかったものの、直線入り口で助手の手が動いてからは、多少加速に時間がかかったものの、一度ペースを引き上げてから四肢を大きく伸ばし、推進力ある動きでまとめることができています。
馬なりながらも終い1F10秒8の時計を記録しており、陣営の思い通りの動きができたのではないでしょうか。
1週前追い切りも今回と似た終い重視で1F11秒4だったので、最終追い切りで1週前以上に好時計を出せたのは上昇気配が感じられます。
連勝中で調子のいい馬ですが、最終追い切りでも末脚を活かした動きができていたので、レース本番でどのような走りを見せてくれるのか、楽しみです。
ハードワーカー
ハードワーカー 3月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(不良) | 68.6 | 52.8 | 37.9 | 11.6 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 86.1 | 69.6 | 54.2 | 39.3 | 11.8 | 馬なり |
ハードワーカーは美浦のウッドチップコースでイサチルシーサイド(牡4、3勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
今回初コンビを組む石川騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりでイサチルシーサイドより3馬身半先行し、5F68秒6-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。
中間追い切りは2月末ごろから再開し、坂路で5本、ウッドで3本の時計が確認できました。
なお、映像はありませんが1週前の12日は美浦ウッドで竹内調教師自ら追い切りに騎乗し、カゼニナッテル(牝3、未勝利)と併せています。
馬場の真ん中から僚馬を7~8馬身追走する形で強めに追って、5F65秒7-上がり1F12秒0の自己ベストを記録しましたが僚馬に1馬身遅れを取っていました。
最終追い切りは3頭併せの真ん中から追い切りを行いましたが、1週前に強めに追った効果が出ているのか、馬なりでも前向きな動きができており、状態は良さそうです。
直線に入ってからは少し外の併せ馬のほうに頭が向いていましたが、しばらくすると前方に視野を向け、終い2F12秒6-1F11秒6の時計でまとめることができました。
少し若い部分はあるかもしれませんが、全体を通して無駄なく動けていましたし、この馬なりに状態は良化していました。
ホウオウガイア
ホウオウガイア 3月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(不良) | 69.3 | 53.4 | 38.3 | 12.3 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 79.7 | 64.9 | 50.4 | 36.2 | 11.6 | 一杯 |
前走最終 | 美浦南W(良) | 84.9 | 68.3 | 52.4 | 37.0 | 11.3 | 馬なり |
ホウオウガイアは美浦のウッドチップコースでホウオウベルクソン(牡4、1勝クラス)と併せました。
久々にコンビを組む丸田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身追走し、5F69秒3-上がり1F12秒3の時計で併入しました。
1週前の13日にも美浦ウッドで追い切りを行い、このときもホウオウベルクソンと2頭併せを行っています。
ここでも丸田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の内側から僚馬を3馬身追走する形で一杯に追い、6F79秒7-上がり1F11秒6の自己ベストを記録しましたが、僚馬に3馬身遅れを取りました。
一杯に追われた影響もあって僚馬の内側から回転の速い脚さばきで動けていますし、直線でも馬体を低くしながら終い2F-1Fともに11秒6で持続力ある動きを見せていました。
僚馬には3馬身の遅れを取りましたが、それでもスタートが3馬身追走する形で、しかも併せたホウオウベルクソンも一杯に追われていたのでそこまで影響はないでしょう。
直線ではキレ味こそありませんでしたが、長く脚を使えているので悪くなく、強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。
最終追い切りもホウオウベルクソンと併せましたが、ここは馬なりでした。
僚馬の内目から追い切りを行いましたが、きびきびと動けているものの、少し首の使い方が甘い感じはします。
直線で手前を替えてからもしばらくは平常運転でしたが、後ろからホウオウベルクソンが近づいた際は少し加速しているように、この馬なりの勝負強さを垣間見ることはできました。
ただ、最終的には併入で、使える脚も限られているので大きな上積みはなさそうです。
まずまずといったところでしょうか。
ホリーアン
ホリーアン 3月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(不良) | 85.9 | 69.9 | 54.6 | 40.3 | 13.3 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 82.8 | 65.9 | 51.8 | 37.6 | 11.9 | 馬なり |
ホリーアンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで6F85秒9-上がり1F13秒3の時計でまとめています。
前走から中2週と間隔を詰めており、中間追い切りはウッドで馬なりが1本のみでした。
最終追い切りも馬なりで軽めの調整でした。
道中少し首を低くしながらの追い切りでしたが、脚さばき自体はきびきびしていて、レース感覚は維持されています。
脚の動きもスムーズですし、動きも悪くないでしょう。
時計は全く出ていませんが、ホリーアンが最終追い切りを行った午前10時ごろはコースにうっすら雪が積もっているようにも見えましたし、そこまで気にしなくても良いのではないでしょうか。
そこまで大きな良化はなさそうですが、現状維持はできてそうです。
ミッキーマドンナ
ミッキーマドンナ 3月19日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(不良) | 57.1 | 42.3 | 13.8 | 強め | ||
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.0 | 52.2 | 37.6 | 11.8 | 馬なり |
良血馬のミッキーマドンナは美浦坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して強めに追い、全体時計57秒1-上がり1F13秒8の時計でまとめています。
前走から約1か月半ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは2月20日ごろから再開し、坂路で17本、ウッドで1本の時計が確認できました。
なお、映像はありませんが1週前の13日は美浦ウッドでエコロヴァイス(牡3、1勝クラス)と併せています。
今回初コンビを組む佐々木騎手が追い切りに騎乗し、馬場の2分どころから僚馬を2馬身半追走する形で一杯に追われ、5F65秒1-上がり1F11秒3の時計で僚馬に半馬身先着していました。
最終追い切りは坂路で単走、強めの追い切りを行いましたが、午前10時前の追い切りで坂路コースにはうっすらと雪が積もっています。
その中でも強めに追った影響もあって脚さばきは機敏でしたし、寒い中でも最後まで追走できていました。
時計は目立ちませんが、雪の影響は大きいと思いますし、あまり気にしなくて良いでしょう。
それよりも1週前にウッドで馬場の内目から一杯に追われていたとはいえ、5F65秒1-4F49秒9-上がり1F11秒3の時計でまとめていることから、状態面も良いと思います。
最終追い切りでは確かな脚取りも確認できましたし、いい状態に仕上がっています。
レーヴドロペラ
レーヴドロペラ 3月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(不良) | 58.8 | 42.6 | 14.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦南W(良) | 88.0 | 71.0 | 55.2 | 40.7 | 12.9 | 馬なり |
昨年の芙蓉ステークス(OP)で2着だったレーヴドロペラは美浦坂路で単走を行いました。
助手が騎乗し、馬なりで全体時計58秒8-上がり1F14秒1の時計でまとめています。
前走から約3か月ぶりのレースとなる今回、中間追い切りは先月末から再開し、坂路で13本、ウッドで1本の時計が確認できました。
なお、映像はありませんが1週前の12日は美浦ウッドでエスシーヤマト(牝4、2勝クラス)と併せており、助手騎乗の元、馬場の真ん中から僚馬を1馬身半追走する形で強めに追われて6F82秒3-上がり1F12秒0の時計で僚馬に1馬身先着しました。
最終追い切りは坂路で馬なりの調整でした。
脚取りこそ悪くありませんが、少し前脚の幅が広く、また、そこまで積極的な動きという感じはしません。
それでも、前脚を大きく使いながら登坂できていますし、踏み込みの悪くないでしょう。
時計に関しては積もり始めた雪の影響もあるので度外視して良いと思いますし、悪くない動きでした。
レーゼドラマ
レーゼドラマ 3月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 54.6 | 39.6 | 12.8 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.2 | 39.6 | 12.7 | 馬なり |
レーゼドラマは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F54秒6-上がり1F12秒8の時計でまとめています。
中間追い切りは3月に入ってから再開しており、坂路で12本、ウッドで1本の時計が確認できました。
なお、映像はありませんが唯一行った12日のウッド追いではバルデラマ(牡3、未勝利)と併せています。
このときは助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を1馬身追走する形で直線強めに追い、5F70秒3-上がり1F11秒6の時計で同時併入していました。
最終追い切りは馬なりでしたが、序盤に頭の高い場面が見えたものの、その後は淡々とした動きで登坂していました。
モタれもありませんし、バランスのある走りでまとめており、状態も悪くなさそうです。
終始右手前で時計も目立ちませんが、1週前に強く追ったのでサクッと流す程度でも問題ないでしょう。
この馬なりに状態は良さそうでした。
ヴォンフレ
ヴォンフレ 3月19日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(不良) | 53.9 | 39.0 | 12.7 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.8 | 38.8 | 12.3 | 強め |
ヴォンフレは美浦坂路でベルツリー(牝3、未勝利)と併せました。
今回初コンビを組む江田騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を4馬身追走し、全体時計53秒9-上がり1F12秒7の時計で同時併入しました。
前走から約1か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは坂路で2本、ウッドでキャンターを8本行い、現状維持に努めています。
最終追い切りは坂路で併せ馬を置いて調整を行いました。
末強めに追われたベルツリー比較でみると、そこまで気合は乗っていませんでしたが、馬なりで軽い調整だったことを考えると悪くないでしょう。
手前の切り替えもスムーズでしたし、自分のペースで最後まで追い切りを行えていたので精神的な落ち着きも感じられます。
時計がかかり気味だったこの日の坂路追いにしては時計も悪くないですし、強めに追われた前走最終追い切りと比較してもそこまで時計に差がないことから、いい状態ではないでしょうか。
積極さは見られませんでしたが、意外と良いかもしれません。
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フラワーカップ2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | パラディレーヌ |
A | インヴォーグ ゴーソーファー ミッキーマドンナ ヴォンフレ |
B | エナジーショット ジャルディニエ ショウナンサムデイ ※除外 ジョスラン ハードワーカー ホウオウガイア ホリーアン レーヴドロペラ レーゼドラマ |
C | キョウエイタイコ コンテナライン |
D | |
E(測定不能) | ウィルサヴァイブ ※取消 ハギノピアチェーレ |
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フラワーカップ2025の最終予想
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