この記事では、中山競馬場 芝2500mのコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。
中山の芝2500はここをチェック!
・内枠が圧倒的に有利!先行馬ならなおよし
・ハービンジャー産駒の相性がいい!
・騎手なら、吉田隼人ジョッキーの相性がいい
コースの特徴・攻略情報
1年の終わりを告げる有馬記念の舞台でもある中山2500m。緩いカーブの下り坂からスタートともあり、先行争いは割とし烈になりやすいコースです。
2500mの中長距離、そして小回りのコーナーを6回通過するということもあり、いかにロスなくコースを走れるかがポイント。それははっきりと数字にも表れており、同コースは枠別の成績でもはっきりと内枠が有利と数字に出ております。
また、他距離と同じく逃げ、先行馬が有利です。有馬記念でもキタサンブラック、ダイワスカーレットなど逃げ馬の活躍が目立ち、前にポジションが取れ、内枠に入った馬には注目した方が良さそうです。
同コースで活躍する種牡馬はハービンジャー。芝2000m~を得意とするハービンジャー産駒は中山を得意としており、記憶に新しい所で、2018年の有馬記念を制したブラストワンピースなどがおります。
ハービンジャーは父にサンデーサイレンス、キングカメハメハを持つ牝馬とも基本配合は可能でそこから優秀な競走馬も生まれています。年々種付け料も上昇しており、今後も重宝されるでしょう。また、特に冬に活躍することが多いので注目してみて下さい。
最後に騎手についてです。あまり目立たないかもしれませんが、吉田隼人騎手が得意としている舞台でもあります。2015年にゴールドアクターで8番人気から1着で突き抜けたことも記憶に新しいですね。意外に知られてないだけに狙ってみるのも一つの手かもしれません。