
【ニュージーランドトロフィー2025予想】本命馬3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!

ニュージーランドトロフィー2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
ニュージーランドトロフィー2025の予想ポイント
- 2勝以上上げている馬がこのレースで勝ち切りやすい
- キャリア2~3戦で挑む馬が活躍、キャリアが少ない馬ほど好走傾向
- 逃げ馬の好走率がもっとも高い
- 2人気【5-0-2-3】の信頼度が高く、1人気【0-4-0-6】は過去10年勝利無し
- 1~4枠が有利、特に3枠を引いた馬は評価を上げたい
- 前走東京競馬場組【0-2-1-21】は勝利なし
ニュージーランドトロフィー2025予想の最終買い目
ニュージーランドトロフィーが開催される土曜日の中山競馬場界隈は一日晴れの予報が出ていました。
気温は最高21度で風は北東からの風が約5mと強めです。
前日金曜日は雨の影響があったようで、午前10時30分の時点で芝コースは稍重、含水率は12~13%、クッション値は9.2でした。
金曜は曇り時々雨だったのでそこまで馬場は回復しないと思いますが、土曜日は晴れで気温も上がるため、金曜より馬場は良くなるのでしょうか。
ただ、今期の中山は雨の影響を受けるとそこまで時計は出ていません。
先週からBコースを使用するになり、少し時計も出始めているものの、雨の影響も残る可能性があるため、うましるでは晴れの良~稍重馬場、標準~やや時計がかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめています。
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◎本命 4 ルナルーチェット
父 | ブリックスアンドモルタル |
母 | イルミナント |
母父 | Quality Road |
主な勝ち鞍 | 3歳未勝利 2025年 |
前走 | 3歳未勝利 1着 |
本命はルナルーチェットにしました。
前走の未勝利戦が最内から好発を切って先頭に立ち、そのまま押し切って勝利しました。
走破時計自体はそこまで目立つものではありませんが、稍重馬場でやれているので超高速馬場にならなければ土曜日の馬場ともかみ合う可能性は高いです。
枠もこのレースと相性のいい3枠を引くことができましたし、ゲートもレースを使う度に上手くなっているので出遅れもないと信じたいです。
横山武史騎手の積極策がはまればチャンスはありそうです。
〇対抗 13 イミグラントソング
父 | マクフィ |
母 | エルミルテ |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2024年 |
前走 | 3歳1勝クラス 3着 |
対応はイミグラントソングにしました。
これまで4戦使われ3回馬券に絡んでいますが、その中でも2走前のひいらぎ賞が走破タイム1分32秒5という、この時期の2歳馬としては考えられないほどの好タイムでゴールしていました。
この1戦を見る限り、時計の出る馬場でパフォーマンスを引き出している印象がありますし、同時に今回と同じ中山マイルで結果を残しているのも評価したいです。
今回は外目の枠を引きましたが、差しの競馬を得意とする馬なので、内で包まれるよりは立ち回りやすいでしょう。
上がりの末脚も良いですし、善戦可能な1頭です。
▲単穴 14 ストレイトトーカー
父 | ファインニードル |
母 | トークショウ |
母父 | Diktat |
主な勝ち鞍 | 3歳1勝クラス 2025年 |
前走 | 3歳1勝クラス 1着 |
単穴はストレイトトーカーにしました。
これまで中山芝1,600mで2勝している馬で、コース適性は高いです。
勝利した2戦はどちらも前目競馬で勝ち切っているので前に立つことができればしぶとく粘れそうです。
ただ、2走前のクロックスは少し出遅れて最後方からとなり、4着まででした。
今回は大外を引いてしまったので出遅れたら後ろからになりやすいですし、その場合どこまで出し切れるかというと難しいところがあります。
内枠なら評価を押し上げたかったのですが、今回は枠の並びから3番手にしました。
△連下 7 アドマイヤズーム
父 | モーリス |
母 | ダイワズーム |
母父 | ハーツクライ |
主な勝ち鞍 | 朝日杯FS(G1) 2024年 |
前走 | 朝日杯FS(G1) 1着 |
G1馬のアドマイヤズームは連下にします。
前走の朝日杯FSはスローからの上がり勝負でしたが、好位を位置しながら強敵相手に鮮やかに勝利し、強い競馬でした。
直線の短い中山マイルに対応すべく、追い切りでも終いを意識した調整が行われているのも評価したいです。
ただ、これまで京都しか使われていないので、同じ右回りでも起伏が飛んだ中山でどこまでやれるか、正直分かりません。
終いの末脚は定評がありますし、2走前の未勝利戦のように流れても出し切れるのである程度どのような競馬でも対応できますが、抜けた実績馬ということで配当妙味も大きくないため、ここは相手にしてみます。
△連下 11 アタラシイカドデニ
父 | イスラボニータ |
母 | ピュアライン |
母父 | サクラプレジデント |
主な勝ち鞍 | 3歳1勝クラス 2025年 |
前走 | 3歳1勝クラス 1着 |
アタラシイカドデニも抑えることにします。
近2戦が中山マイルで連対している馬で、どちらも前目競馬で好走しました。
2着に入線した2走前の1勝クラスが大外から積極的に前を狙って粘り強い走りを展開しているので、今回も外枠を引いてしまいましたが、積極策を打つことができれば主導権を握れる可能性が高いです。
近年逃げで結果を残している吉田豊騎手が騎乗するのも面白いでしょう。
ただ、追い切りは正直そこまで目立たなかったので、その点を考慮し、相手に下げています。
単勝
4 ルナルーチェット
馬連流し
軸馬:4
相手:7、11、12、13、14
三連複フォーメーション
1頭目:4
2頭目:7、11、12、13、14
3頭目:7、11、12、13、14
ニュージーランドトロフィー2025の有力馬3頭
今年のニュージーランドトロフィーもNHKマイルカップを目標にしている馬が多数参戦しました。
今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
アドマイヤズーム
- 朝日杯FS (G1) 2024年
昨年の朝日杯FSを完勝したアドマイヤズームが中心となりそうです。
初勝利を手にした2走前の2歳未勝利戦が強い内容で、ハイペースで流れながらも最後は脚を引き出して好走しています。
前走朝日杯FSは打って変わってスローからの瞬発力勝負となりましたが、直線で早めに先頭に立ち、そのまま押し切って勝利しています。
走破時計を見ると、朝日杯FSのほうが楽だったと思いますが、出遅れながらも脚を伸ばしたミュージアムマイルや今年のチャーチルダウンズカップを勝利したランスオブカオスに勝利していることから、強い相手に圧倒できたのは評価できます。
今回はニュージーランドトロフィー参戦ということでおそらく1番人気に支持されるでしょう。
ただ、中山自体は今回が初めての挑戦となりますし、2008年のゴスホークケンや2023年のドルチェモアのように、朝日杯FSの勝ち馬が敗れるケースも珍しくありません。
データ面では不安要素も少なくないので、意外と取捨選択に迷う1頭でもあります。
コートアリシアン
- 2歳新馬 2024年
昨年の新潟2歳ステークスで2着入線したコートアリシアンも参戦します。
好走した新潟2歳ステークスは牡馬相手に2着に健闘し、伏兵トータルクラリティとの叩き合いには敗れてしまいましたが、それでも3着以下に3馬身以上差を付けています。
阪神JFも出遅れましたが最後は伸びていたので素質は高そうでした。
ただ、前走のクイーンカップは課題のゲートも上手くいき、外目から脚を溜めましたが、直線では思ったよりも伸びきれず、最後は後ろから追い込んだエストゥペンダにも差されて4着まででした。
全体的に流れたのも影響したかもしれませんが、それでも特異の東京コースだったのでもう少し突き抜けて欲しかったです。
クイーンカップの走破時計1分33秒1は優秀なので、Bコースに変わって時計が出るようになった現在の中山の馬場とはかみ合いそうですが、中山自体が初めてなのでどこまでやれるか、やってみないと分かりません。
素質はあると思いますが、前走が思った以上に伸びなかったことから、過剰人気するようでしたらほかの人気馬を優先したいところです。
ストレイトトーカー
- 3歳1勝クラス 2025年
これまで中山マイルで2勝しているストレイトトーカーも面白そうです。
勝利した2戦はいずれも前目競馬で結果を残しており、前走の1勝クラスは最内からゲートを決めて先頭に立ち、スロー競馬から押し切って勝利しました。
枠やゲートも良かったですし、スローペースで余力残しの完勝でした。
初勝利を掴んだ新馬戦もスローで押し切って勝利しているので前目でゆったりペースを運ぶことができればパフォーマンスを引き出せそうです。
今年のニュージーランドトロフィーは前に行きたい馬が多数行くので、主導権を握れるかどうか、また、流れでどこまでパフォーマンスを引き出せるかが課題となりますが、コース適性はすでに証明していますし、新馬戦からコンビを組んでいる大野騎手が騎乗するのも良いでしょう。
枠の並びからペースが落ち着くようでしたらチャンスがあるかもしれません。
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ニュージーランドトロフィー2025の穴馬2頭
ニュージーランドトロフィーはヒモ荒れしやすいレースなので、三連系馬券で予想する際は穴馬にも注目したいです。
今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ミストレス ※取消 桜花賞出走
- 2歳新馬 2024年
昨年のアルテミスステークスで2着入線したミストレスも面白そうです。
これまで逃げの競馬で結果を残してきましたが、デビュー2戦目に挑んだアルテミスステークスは11頭立ての7番人気で評価は下から数えたほうが早いものの、最内からスタートを決めてスローに落とし込み、そのまま押し切る寸前までいきましたがブラウンラチェットに差されてしまいました。
それでも、3着のショウナンザナドゥ以下を退けて連対圏に入線しているように、立ち回りは良かったですし、ベストを尽くしています。
続く阪神JFも4枠からスタートを決めて先頭に立ち回りましたが、ここは近2戦よりも流れたことや差し有利の展開で直線では少し苦しくなって8着です。
また、近2戦はどちらもダートなのであまり参考にしなくて良いでしょう。
今回は久々の芝戦となりますが、中山マイルは初めてなのでどこまでやれるかがポイントとなりそうです。
ただ、テン乗りで騎乗する戸崎騎手は過去10年のニュージーランドトロフィーで5回騎乗して【0-2-1-2】なので馬券に絡む確率は高いです。
脚質的にもこのレースと相性のいい逃げ馬なので、主導権を握って上手く立ち回ることができれば面白い存在になれるかもしれません。
アタラシイカドデニ
- 3歳1勝クラス 2025年
前走の1勝クラスを制したアタラシイカドデニは地方出身の馬で、地方時代を含めるとすでに11戦使われています。
地方時代は堅実に結果を残しており、昨年12月から中央に移籍しています。
移籍してからの2戦は二桁着順に沈んでいましたが、前々走の1勝クラスは大外からスタートを決め、向こう正面でハナに立ちます。
直線でも最内から粘って最後は外から伸びたレーヴブリリアントに差されましたが、ハナ差2着に粘りました。
勝利したレーヴブリリアントは新人騎手の船山騎手が騎乗していたことで3キロの斤量差があったことを考えると、実質勝ちに等しいレースといえるでしょう。
前走1勝クラスは5番人気に支持されましたが、馬番4番からスタートを決めるものの、外枠の馬を活かせて4番手の位置を確保しました。
しかしながら、内ラチ沿いから脚を溜めて直線では外に持ち出し、残り200mを過ぎたあたりで脚を伸ばして勝利しました。
流れる舞台でじっと我慢しつつ、最後の最後に末脚を伸ばして差し切りという器用な勝ち方ができています。
今回は得意の中山マイルとなりますが、前に立っても控えても出し切れるのは強みです。
もっとも、今回は近年逃げで結果を残している吉田豊騎手が騎乗するので前に行く可能性も高いですが、近2戦がミドル~ハイペースでやれているので飛ばしても案外持つかもしれません。
今年は上位勢が何らかの不安材料があるので、もしかしたら挽回できるかもしれませんし、枠や追い切り次第では重い印も考えたいです。
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ここからはニュージーランドトロフィーの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
ニュージーランドトロフィー2025の概要
ニュージーランドトロフィーは中山競馬場で開催される3歳牡・牝馬が出走できるマイル重賞です。
1971年にニュージーランドからカップの寄贈を受けたことが創設由来となっており、前身である「ベイオブプレンティレーシングクラブ賞グリーンステークス」から数えたら50年以上も開催されている歴史あるレースです。
創設当初は東京競馬場で開催されていましたが、一貫して3歳馬限定(旧4歳)で行われており、3歳馬限定競走としての地位は揺らいでいません。
その後、何度か開催舞台を変更し、2000年以降は現在の中山マイルで定着しています。
ニュージーランドトロフィーで3着以内に入線した馬には5月に開催されるNHKマイルカップの優先出走権が与えられることから、NHKマイルカップを目指す馬が多数参戦しています。
なお、この時期はクラシックレースの桜花賞と皐月賞が被りますが、基本的にニュージーランドトロフィーに出走する馬は何らかの理由でクラシックの出走を断念し、NHKマイルカップに照準を定めています。
一流馬の多くが桜花賞や皐月賞を目指すことを考えると、毎年混戦模様で開催されるのがニュージーランドトロフィーの特徴といえるでしょう。
ただし、今年は昨年の朝日杯FSを勝利したアドマイヤズームが参戦するため、例年とは異なり1強ムードになる可能性も出てきました。
固く決まるのか、波乱になるのか、注目したいです。
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ニュージーランドトロフィー2025の開催内容
開催日 | 4月12日(土曜) 15:45発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝1,600m |
性齢 | 3歳 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 5400万円 |

ニュージーランドトロフィー2025が開催される中山の芝1,600mの特徴

スタート地点 | 1コーナー横のポケット |
コース | 外回りの右回りコース Bコース使用 |
1周の距離 | 1,858.5m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5,3m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム1.36.1 |
コースレコード | 1.30.3 (2019年 京成杯AH【G3】トロワゼトワル) |
ニュージーランドトロフィーのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:35.0 |
レコードタイム | 1:32.1 (2002年 タイキオリオン) |
中山芝1,600mのスタート地点は1コーナー横のポケット地点です。
スタートが坂のてっぺんとなっていて、そこから一気に駆け下りる形で最初の2コーナーに向かいます。
スタートから最初のコーナーまではわずか240mしかないため、外枠を引いた馬は外々を回される可能性が高く、内枠のほうが有利です。
向こう正面の半ば付近まで来たらスタートから続いた下り坂は一旦終わり、しばらくは平たんな道を駆け抜けます。
3.4コーナーは円みを帯びたコーナーとなっていてやや鋭角です。
ペースダウンしながら駆け巡りたいところですが、中山は最後の直線が310mしかないため、各馬はコーナーワークでペースアップしながら最後の直線へ入ります。
最後の直線は約310mです。
これは、4大馬場(中山東京京都阪神)のなかでも特に短く、直線に入ってからの追い込みは至難です。
また、ゴール前200mから中山の名物である急な上り坂も存在しています。
この上り坂は高低差が約2.2mもあって中央競馬場の急坂でももっとも傾斜がきついです。
坂を駆け上がった先にゴールがあります。
中山マイルはスタートからしばらく下り傾斜を駆け下りるためハイペースになりやすいです。
もちろん、騎手もそのことは重々把握しているため、意図的にペースを殺しながら競馬します。
中山はコーナーが鋭角なので脚質的には逃げや先行馬がそのまま押し切ることが多いです。
しかし、差しや追い込み馬も勝つためには最後の位置取りが重要であることは分かっているため、向こう正面や3.4コーナーからのまくりを仕掛けます。
そのため、脚質問わず最後の直線入りにおける位置取りが重要視されます。
求められる能力としては、急坂を駆け上がるだけのパワーや馬群をかき分けて前へ行けるだけのメンタルが重要な舞台です。
中山の芝1,600mはここをチェック!
- 枠順の影響が激しい
- 多頭数になるほど外枠が不利
- ハイペースになりやすい
- ペース配分が重要

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ニュージーランドトロフィー2025の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | チョングク | 牡3 | 57.0 | 丸田恭介 |
2 | コートアリシアン | 牝3 | 55.0 | 菅原明良 |
3 | ベイビーキッス | 牝3 | 55.0 | 原優介 |
4 | ルナルーチェット | 牝3 | 55.0 | 横山武史 |
5 | ミーントゥビー | 牝3 | 55.0 | 松岡正海 |
6 | ルージュラナキラ | 牝3 | 55.0 | 岩田康誠 |
7 | アドマイヤズーム | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 |
8 | シュバルツマサムネ | 牡3 | 57.0 | 田辺裕信 |
9 | ジェットマグナム | 牡3 | 57.0 | 三浦皇成 |
10 | ムイ | 牝3 | 55.0 | 今村聖奈 |
11 | アタラシイカドデニ | 牡3 | 57.0 | 吉田豊 |
12 | プリティディーヴァ | 牝3 | 55.0 | J.モレイラ |
13 | イミグラントソング | 牡3 | 57.0 | 石川裕紀人 |
14 | ストレイトトーカー | 牡3 | 57.0 | 大野拓弥 |
ニュージーランドトロフィーの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 稍重 | 1 | 7 | エコロブルーム | 3 | シンザン記念(G3) | 2 |
2 | 3 | ボンドガール | 1 | サウジアラビアRC(G3) | 2 | |
3 | 4 | ユキノロイヤル | 9 | 1勝 | 1 | |
2023 稍重 | 1 | 5 | エエヤン | 2 | 1勝 | 1 |
2 | 15 | ウンブリル | 5 | クイーンカップ(G3) | 6 | |
3 | 6 | シャンパンカラー | 7 | 京成杯(G3) | 6 | |
2022 良 | 1 | 6 | ジャングロ | 3 | マーガレットステークス(L) | 1 |
2 | 1 | マテンロウオリオン | 1 | シンザン記念(G3) | 1 | |
3 | 7 | リューベック | 6 | 弥生賞(G2) | 6 | |
2021 良 | 1 | 6 | バスラットレオン | 2 | 1勝 | 1 |
2 | 15 | タイムトゥヘヴン | 3 | 弥生賞(G2) | 6 | |
3 | 2 | シティレインボー | 11 | フローラルウォーク賞(1勝) | 5 | |
2020 良 | 1 | 11 | ルフトシュトローム | 2 | 1勝 | 1 |
2 | 14 | シーズンズギフト | 5 | フラワーカップ(G3) | 3 | |
3 | 16 | ウイングレイテスト | 7 | ファルコンステークス(G3) | 6 | |
2019 良 | 1 | 1 | ワイドファラオ | 4 | 未勝利 | 1 |
2 | 3 | メイショウショウブ | 3 | チューリップ賞(G2) | 9 | |
3 | 4 | ヴィッテルスバッハ | 2 | 500万 | 1 | |
2018 良 | 1 | 5 | カツジ | 2 | きさらぎ賞(G3) | 5 |
2 | 14 | ケイアイノーテック | 1 | 500万 | 1 | |
3 | 2 | デルタバローズ | 9 | 京成杯(G3) | 13 | |
2017 稍重 | 1 | 6 | ジョーストリクトリ | 12 | ファルコンステークス(G3) | 6 |
2 | 4 | メイソンジュニア | 8 | ファルコンステークス(G3) | 3 | |
3 | 16 | ボンセルヴィーソ | 5 | ファルコンステークス(G3) | 2 | |
2016 良 | 1 | 5 | ダンツプリウス | 2 | アーリントンカップ(G3) | 2 |
2 | 8 | ストーミーシー | 14 | 500万 | 2 | |
3 | 4 | エクラミレネール | 12 | アネモネステークス(OP) | 4 | |
2015 稍重 | 1 | 8 | ヤマカツエース | 7 | ファルコンステークス(G3) | 3 |
2 | 9 | グランシルク | 1 | 500万 | 1 | |
3 | 12 | アルマワイオリ | 2 | アーリントンカップ(G3) | 2 |
【勝利数】勝ち馬7頭がこれまでに中央競馬で2勝以上勝利していた
年度 | 勝ち馬 | 戦績 |
2024 | エコロブルーム | 【1-1-1-0】 |
2023 | エエヤン | 【2-0-1-1】 |
2022 | ジャングロ | 【3-2-1-1】 |
2021 | バスラットレオン | 【2-0-2-2】 |
2020 | ルフトシュトローム | 【2-0-0-0】 |
2019 | ワイドファラオ | 【1-2-0-0】 |
2018 | カツジ | 【1-1-0-1】 |
2017 | ジョーストリクリ | 【2-0-0-4】 |
2016 | ダンツプリウス | 【2-3-2-2】 |
2015 | ヤマカツエース | 【2-1-1-4】 |
過去10年のニュージーランドトロフィーの勝ち馬7頭がこれまでに中央競馬で2勝以上の勝利を挙げていました。
7番人気で勝利したヤマカツエースや12番人気で勝利したジョーストリクトリといった穴馬も該当しています。
ニュージーランドトロフィーは過去に2勝以上上げている馬が勝ち切る傾向が強いため、過去の勝利数にも注目したいです。
今年の出走馬の中で過去に2勝以上の勝利を手にしている馬は8頭いました。
【キャリア】キャリア2~3戦馬の活躍が目立つ
キャリア | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2戦 | 【1-1-1-3】 | 16.7% | 33.3% | 50.0% |
3戦 | 【3-2-1-10】 | 18.8% | 31.3% | 37.5% |
4戦 | 【1-2-2-23】 | 3.6% | 10.7% | 17.9% |
5戦 | 【0-3-2-25】 | 0.0% | 10.0% | 16.7% |
6戦 | 【2-2-2-28】 | 5.9% | 11.8% | 17.6% |
8戦 | 【1-0-1-9】 | 9.1% | 9.1% | 18.2% |
10戦以上 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のニュージーランドトロフィーの好走馬をキャリア別に見てみました。
キャリア2戦の馬は過去10年で6頭しかいませんでしたが、通算成績は【1-1-1-3】なので2頭に1頭が馬券に絡んでいます。
キャリア3戦の馬も【3-2-1-10】で連対率31%、複勝率37.5%と安定していました。
キャリア4戦以上になると、複勝率は20%を下回るため、ニュージーランドトロフィーはキャリアが少ない馬ほど優勢傾向にあります。
今年の出走馬の中でキャリア2戦の馬は1頭、キャリア2戦馬は5頭いました。
【脚質】前走馬券に絡んだ逃げ馬は高確率で馬券に絡む
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【3-1-1-6】 | 27.3% | 36.4% | 45.5% |
先行 | 【4-2-4-30】 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
差し | 【3-5-4-49】 | 4.9% | 13.1% | 19.7% |
追込 | 【0-2-1-36】 | 0.0% | 5.1% | 7.7% |
まくり | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のニュージーランドトロフィーの好走馬を脚質別に見てみると、もっとも好走していたのは逃げ馬でした。
逃げ馬は【3-1-1-6】で複勝率45.5%と安定しており、9番人気だったユキノロイヤルのように、人気を落とした馬も逃げ粘りで馬券内に入線していました。
ニュージーランドトロフィーは逃げ馬の好走率が高いので、枠の並びから前に行きそうな馬を評価したいです。
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ニュージーランドトロフィーの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【0-4-0-6】 | 0.0% | 40.0% | 40.0% |
2番人気 | 【5-0-2-3】 | 50.0% | 50.0% | 70.0% |
3番人気 | 【2-2-0-6】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
4番人気 | 【1-0-0-9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
5番人気 | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【1-1-5-33】 | 2.5% | 5.0% | 17.5% |
10番人気以下 | 【1-1-2-58】 | 1.6% | 3.2% | 6.5% |
1番人気は勝利無し
過去10年のニュージーランドトロフィーで1番人気は勝利がありませんでした。
最後に勝利したのは2014年のシュナンアチーヴなので、ついに過去10年内の勝ち馬が途絶えたことになります。
1番人気は単勝や1着軸に不向きといえるでしょう。
ただし、2着に4頭が入線していることから、相手候補としては悪くありません。
上位人気でもっとも信頼できる2番人気の馬
過去10年のニュージーランドトロフィーで2番人気は【5-0-2-3】でした。
単勝率50%、複勝率70%なので、好成績を残しています。
昨年2番人気に支持されたキャプテンシーは最下位に沈みましたが、それ以前は安定していますし、単勝回収率225%、複勝理回収率128%なのでベタ買いでも回収率向上に活かせます。
ニュージーランドトロフィーは2番人気が強いレースと言えるでしょう。
近年は人気馬2頭+穴馬1頭で決まりやすい
直近7開催のニュージーランドトロフィーの1~2着馬はいずれも1~5番人気の馬でした。
また、このうち6開催は3着に6番人気以下の馬が入線しています。
近年のニュージーランドトロフィーは連対馬が人気の馬、ヒモに6番人気以下の穴馬が入線する傾向が目立っているので、近年の傾向を鵜呑みにするのであれば、本命馬2頭+穴馬1頭で馬券予想するのが良いかもしれません。
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ニュージーランドトロフィーの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-1-1-14】 | 5.9% | 11.8% | 17.6% |
2枠 | 【0-3-3-13】 | 0.0% | 15.8% | 31.6% |
3枠 | 【5-0-2-12】 | 26.3% | 26.3% | 36.8% |
4枠 | 【2-1-0-16】 | 10.5% | 15.8% | 15.8% |
5枠 | 【0-1-0-17】 | 0.0% | 5.6% | 5.6% |
6枠 | 【2-0-2-16】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
7枠 | 【0-1-0-19】 | 0.0% | 5.0% | 5.0% |
8枠 | 【0-3-2-15】 | 0.0% | 15.0% | 25.0% |
好走率が高い3枠
過去10年のニュージーランドトロフィーでもっとも好走率が高かったのは3枠です。
3枠はこれまで5頭の勝ち馬が出ており、勝率、連対率、複勝率はいずれも一番高かったです。 2017年の勝ち馬ジョーストリクトリも3枠から発走して優勝しているので、人気問わず3枠に入った馬は評価を上げたいです。
勝ち馬の8頭が1~4枠から出ている
過去10年のニュージーランドトロフィーの勝ち馬8頭が1~4枠の馬でした。
舞台となる中山芝1,600mはスタートからしばらくは下り傾斜で、最初のコーナーまでの距離も240mしかないため、外枠から前のポジションを狙うのは難しいです。
外枠が苦戦しやすいことから相対的に内枠有利の傾向が目立っており、また、ニュージーランドトロフィーが開催される時期はBコース2週目ということで内ラチの状態も良好です。
開催時期やコースレイアウトの関係上、内枠有利になりやすいため、枠の影響も大きいレースと言えるでしょう。
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ニュージーランドトロフィーの過去10年の前走競馬場別成績
前走競馬場 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
東京 | 【0-2-1-21】 | 0.0% | 8.3% | 12.5% |
中山 | 【2-4-5-39】 | 4.0% | 12.0% | 22.0% |
京都 | 【2-0-0-4】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
阪神 | 【3-2-1-24】 | 10.0% | 16.7% | 20.0% |
前走東京組は勝利なし
過去10年のニュージーランドトロフィーの好走馬を前走競馬場別にまとめました。
好走率がもっとも多かったのは前走京都だった馬で、単勝率33%と高いレベルで安定しています。
ただ、好走数に関してみると、同舞台の中山組が優勢でした。
直線上に急坂がある阪神組も悪くありません。
対して、前走が東京だった馬はこれまで24頭が出走していましたが、勝ち馬はおらず、馬券に絡んだ馬も3頭しかいませんでした。
2020年のオーロラフラッシュや2021年のアヴェラーレのように、1番人気に支持されたものの着外に沈んだ例も珍しくないので前走東京組は評価を下げたいです。
今年の出走馬の中で前走が東京だった馬は3頭いました。
ニュージーランドトロフィー2025追い切り評価
ニュージーランドトロフィー2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
ニュージーランドトロフィーの予想の参考にしてみてください!