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【函館SS2025追い切り評価/全頭診断】ナムラクレアに並ぶトップ評価「S」はアノ馬!

函館スプリントステークス2025追い切り評価記事のアイキャッチ画像

函館スプリントステークス2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では函館スプリントステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

6月11日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに重馬場でした。
坂路の1番時計はセキテイオーの4F51秒8です。51秒台を出したのは1頭だけでそこまで目立つ時計はありません。
ウッドの1番時計はウインイザナミが記録した6F79秒2です。時計は出ています。

函館
この日の函館は芝・ダート・ウッドコースともに良馬場でした。
芝コースは競走馬によって様々でしたが実力のある馬は時計を出していました。
ウッドとダートも競走馬によっては平均以上に出しています。

目次(読みたい項目をタップ)

函館スプリントステークス2025追い切り評価/全頭診断コメント

函館スプリントステークス2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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インビンシブルパパ

インビンシブルパパ 6月11日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(良) 69.654.639.312.1馬なり
1週前美浦南W(稍重)83.566.651.136.110.9G前仕掛け
前走最終美浦南W(良) 68.352.336.910.7馬なり

初めての芝挑戦となるインビンシブルパパは函館の芝コースでブライトメール(牡3、未勝利)と併せ馬を行いました。

初コンビを組む横山武史騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を5馬身強追走し、5F69秒6-上がり1F12秒1の時計で僚馬に1馬身先着しました。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

1週前の4日は美浦ウッドでスティックバイミー(牝4、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。

このときは助手が騎乗し、馬場の真ん中からスティックバイミーを8馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、6F83秒5-上がり1F10秒9の時計でスティックバイミーと併入しています。

3頭併せの最内からの追い切りで、コーナーでは助手が手綱を引き気味に立ち回っているものの、力強い脚質で動けているので勢いが感じられました。

直線に入って手綱を緩めてからはそこまで目立った加速には見えませんでしたが、時計を見ると終い2F11秒6から1F10秒9で鋭く伸びているのが分かります。

インビンシブルパパのこれまでの時計を見てみると、ウッドでたびたび末脚を発揮していましたが、今回の全体時計83秒5は自己2番目に速い時計ですし、その中で終い1F11秒台を切る時計を記録できたのは好材料でした。

最終追い切りは函館の芝コースで調整を行いました。

初めての芝コース戦となりますが、道中は馬なりながらも軽快な脚さばきで追えていますし、前足の使い方もスムーズです。

手前を替えてからは少し外から僚馬に近づきながらも最後はシャープに動いて先着できました。

芝コースでもスピードに乗っていましたし、状態も良さそうです。

初芝レースでどこまでやれるか分かりませんが、結果次第で秋の大舞台にステップアップする可能性もありますし、二刀流ホースとして、無敵の父を目指してほしいです。

ウイングレイテスト

ウイングレイテスト 6月11日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(良)  55.140.012.8馬なり
前走最終美浦南W(良) 66.750.435.910.8馬なり

昨年の函館スプリントステークスで2着入りしたウイングレイテストは函館のウッドチップコースでタイセイアビリティ(牡3、未勝利)と併せました。

主戦の松岡騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身追走し、4F55秒1-上がり1F12秒8の時計で僚馬に半馬身先着しています。

中間追い切りは5月中旬から再開し、坂路でキャンターを16本、ウッドで3本行った後、北海道入りしています。

最終追い切りは昨年の函館スプリントステークスの時と同じくウッドコースで行いました。

昨年が馬場の外目から単走の馬なりで5F74秒4-上がり1F12秒5で、今回は併せ馬を置いても4F55秒1なので、全体時計は今回の方が優秀です。

昨年見られた発汗もありませんし、前駆の筋肉量を見てみると、スプリンターとしての素質も感じられました。

ただ、今回は4F追いにしては終い1Fが12秒8だったので使える脚は限られています。

前走高松宮記念(G1)の最終追い切りがウッドで終い1F10秒8と伸びていたので、前走比較でみてもそこまで目立ちませんでした。

年齢の割に動けているものの、もう少し突き抜けていればなお良かったです。

カピリナ

カピリナ 6月11日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(良)  54.138.812.3馬なり
前走最終美浦坂路(不良)  52.637.712.4馬なり

前走の愛知杯(G3)で3着入線したカピリナは函館ウッドコースでフランクテソーロ(牡3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身追走し、4F54秒1-上がり1F12秒3の時計で僚馬に2馬身先着しています。

今回は2か月半ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは5月中旬から再開し、坂路で11本、ウッドで2本の追い切りを行っていました。

最終追い切りは函館ウッドで調整でしたが、多少前脚が固くて少し頭の動作が大きいことから、乗り心地はあまり良くなさそうです。

しかしながら、全体を通して前進気鋭な動きでしたし、最後の直線では未勝利馬とはいえ一杯に追われたフランクテソーロを交わして先着しているように、気合は乗っていました。

久々ということでもう少ししなやかさがあれば良かったものの、現状でも状態は悪くありません。

カルチャーデイ

カルチャーデイ 6月11日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(良)  55.240.312.5馬なり
前走最終栗東CW(稍重)  49.235.011.1直強め

前走の米子城ステークス(OP)で久々に勝利を手にしたカルチャーデイは函館ウッドコースで単走を行いました

前走に引き続きコンビを組む酒井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで4F55秒2-上がり1F12秒5の時計で軽めに調整しています。

中間追い切りは5月中旬から再開し、坂路で12本、ウッドで3本の時計が確認できました。

最終追い切りはウッドで軽めの単走でしたが、久々でも中間で本数を重ねた影響もあり、四肢の使い方良く、特に前脚の動きはキレが感じられました。

馬なりということで時計は出していませんが、全体を通してキレのある動きがみられたのは好感が持てますし、久々でもコンディションは良好です。

初めての洋芝なので適性は読めませんが、タフな馬場で結果を残しているので相性は良いでしょう。

時計以上にいい動きだったので、抽選を突破したら印も考えたいです。

クファシル ※除外

クファシル 6月11日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(良)   42.212.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  51.537.412.3馬なり

クファシルは函館のウッドチップコースで単走を行いました。

初コンビを組む斎藤新騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで3F42秒2-上がり1F12秒4の時計で軽くまとめています。

前走から約5か月ぶりのレースとなりますが、最後の追い切りは3月上旬のものとなっており、先月と今月は坂路、ウッドにおける時計が確認できませんでした。

6日に函館入りしており、ウッドコースで馬場の外目から強く追って7F70秒5-上がり1F12秒5、8日にもウッドコースで馬なりの追い切りは確認でき、少なくとも2本は調教していますが、他の馬と比較しても乗り込み量は控えめです。

最終追い切りは斎藤騎手を背に、軽めの3F追いを行いましたが、少しハミ受けが甘いです。
※ハミ受け:競走馬がジョッキーの手綱からの支持を受け入れてくれる状態のこと

少し四肢の使い方も甘さがありますし、直線に入ってからも綺麗なフォームで動けていませんでした。

気持ちは乗ってそうでしたが、身体の動きはそこまで目立たなかったので、もう少し追い切りで本数を重ねたかったです。

ジューンブレア

ジューンブレア 6月11日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館ダート(良)  51.837.512.3馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.738.712.2馬なり

前走のアクアマリンステークス(3勝クラス)を勝利したジューンブレアは函館のダートコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで4F51秒8-上がり1F12秒3の時計で軽めの調整を行っています。

中間追い切りは5月下旬から再開し、坂路で7本、ウッドで1本の追い切りを行っています。

今月8日には函館ダートで馬なりの調整も行っていました。

最終追い切りもダートコースにおける調整でしたが、少し靄(もや)がかかっていて分かりにくいものの、向こう正面からコーナーにかけては推進力のある動きで力強い脚色を見せています。

無駄のない歩様でスピード感あふれる動きでしたし、馬体もシャープに仕上がっていました。

長く脚を使って最後までまとめていますし、好感色です。

いい仕上がりでした。

ジョーメッドヴィン

ジョーメッドヴィン 6月11日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(良) 69.453.639.312.6馬なり
前走最終栗東坂路(良)  58.042.413.5馬なり

今年の船橋ステークス(3勝クラス)を勝利したジョーメッドヴィンは函館のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで5F69秒4-上がり1F12秒6の時計で軽くまとめています。

中間追い切りは5月20日ごろから再開し、坂路で10本、ウッドでキャンターを2本行っていました。

最終追い切りは函館ウッドで軽めの単走でしたが、少し尻高ではあるものの、後ろ脚の踏み込みも力強いですし、前駆の筋肉量も張りがあります。

スプリンターらしい馬体ではありませんが、これまで短距離で結果を残していますし、函館コースも【0-1-1-0】と相性が良い舞台なので、コース適性は問題ないでしょう。

乗り込み量も豊富でしたし、状態は良いでしょう。

ステークホルダー

ステークホルダー 6月11日(水) 評価E(測定不能)
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(良) 66.051.237.612.2馬なり
前走最終美浦坂路(良)  52.939.012.9馬なり

今年のサンライズステークス(3勝クラス)を制したステークホルダーは函館のウッドチップコースでクォーツァイト(牝4、2勝クラス)と併せました。

久々にコンビを組む藤岡佑介騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を5馬身追走し、5F66秒0-上がり1F12秒2の時計で併入しています。

中間追い切りは坂路に特化した追い切りを6本行い、8日には函館ウッドで馬なりの調教も行っています。

最終追い切り映像はJRAレーシングビュアーに公開されていなかったので、馬体や動きの確認は取れませんでした。

時計は悪くありませんが馬なりということでどこまで出し切れるか判断しがたいです。

陣営曰く「前走の出来をキープできている」ようですが、前走の春雷ステークス(L)は12着だったので判断しがたいです。

判断材料が乏しいため、ここはE評価(測定不能)とさせていただきます。

ゾンニッヒ

ゾンニッヒ 6月11日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(良) 68.651.938.311.7馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.038.712.1馬なり

ゾンニッヒは函館の芝コースで単走を行いました。

レースで騎乗する浜中騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで追って5F68秒6-上がり1F11秒7の時計で軽く調整を行っています。

中間追い切りは5月中旬から下旬にかけて開始し、坂路で10本、ウッドで3本の追い切りを行いました。

なお、映像はありませんが1週前の4日は栗東ウッドでオールデュスヴラン(牡4、1勝クラス)と併せています。

ここも浜中騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で一杯に追われ、6F80秒9-上がり1F11秒1の時計で僚馬に半馬身先着しました。自己2番目に速い時計で駆け抜けています。

1週前に一杯に追ったこともあって最終追い切りは函館芝コースで馬なりの調整でしたが、輸送の反動もなくピッチの利いた走りで淡々と動けています。

若干頭は高いようにも見えましたが、直線に入って手前を替えてからは脚の回転を引き上げて最後までリラックスしながらまとめており、状態も良さそうでした。

派手な動きではありませんでしたが無駄のない動きでまとめているのは好材料でしたし、久々の洋芝でも脚元は馴染んでおり、追えばいつでも動けそうです。

1週前は一杯に追われたとはいえ自己2番目に速い時計を記録していますし、2週続けて浜中騎手が追い切りに騎乗している点からも、このレースに対する意気込みが感じられました。

どのようなパフォーマンスを発揮してくれるのか楽しみです。

ドンアミティエ

ドンアミティエ 6月11日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(良)  56.641.211.9馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  54.238.812.5末強め

ダートのオープン特別競走を3連勝しているドンアミティエは函館の芝コースでアメリータ(牝3、未勝利)と併せ馬を行いました。

初コンビを組む丹内騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を2馬身追走し、4F56秒6-上がり1F11秒9の時計で僚馬に2馬身先着しています。

中間追い切りは坂路に特化した追い切りを10本行いました。

なお、映像はありませんが1週前の4日には栗東坂路でラブカ(牡4、1勝クラス)と併せ、一杯に追われて4F51秒1-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りは芝コースにおける調整で、少し頭を低めにしながらも丁寧な足取りでコーナーを周回しました。

軽めの調整だったので目立つ動きではなかったものの直線に入ってからはじりじり脚の回転を引き上げ、一杯に追われた僚馬を楽に交わしています。

ダート馬ということで瞬発性は見られませんでしたが、パワーのいる洋芝の函館でもじわりと脚を引き上げて先着できていることから、芝における適性も悪くなさそうです。

持続力勝負になるようでしたら力を引き出せそうでした。

ナムラクレア

ナムラクレア 6月11日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(良) 64.448.435.312.0馬なり
前走最終栗東坂路(良)  52.837.411.7馬なり

実績最上位のナムラクレアは函館芝コースで単走を行いました。

長谷川調教師自ら手綱を握り、馬場の真ん中から馬なりで追って5F64秒4-上がり1F12秒0の時計でまとめています。

中間追い切りは5月10日ごろから再開し、坂路に特化した追い切りを16本行いました。

このうち、映像はありませんが1週前の4日は栗東坂路で単走、一杯に追って全体時計52秒5-上がり1F11秒9の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りは長谷川調教師が手綱を握って状態を確認しましたが、1週前に坂路で一杯に追った影響もあるのか、最初から勢いのある動きで気合がとても乗っています。

直線に入って手前を替えてからは少し息を入れながらも再び脚を伸ばして最後まで綺麗な動きでした。

馬なりながらも序盤から積極的に動けていて心身ともに充実しています。

さらに、最終追い切りでマークした5F64秒4は、今年の函館スプリントステークス出走馬の中で、芝コースで追い切った馬の中では最速となっています。

今年の出走馬の中ではキャリアと実力が一枚以上抜けていますが、最終追い切りを見ても能力の高さが感じられました。

善戦に期待できるでしょう。

ビッグシーザー ※取消

ビッグシーザー 6月11日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(良) 68.653.640.112.9強め
前走最終栗東坂路(良)  51.337.012.7馬なり

昨年の京阪杯(G3)を勝利したビッグシーザーは函館のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦の北村友一騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から強めに追われて5F68秒6-上がり1F12秒9の時計でまとめています。

今回は約2か月半ぶりとなりますが、中間追い切りは5月10日ごろから再開し、坂路で10本、ウッドでキャンターを12本行いました。

なお、映像はありませんが5月21日には栗東坂路でポッドロゴ(牡4、3勝クラス)と併せて一杯に追い、全体時計50秒9の時計を記録し、負荷を掛けています。

最終追い切りは函館ウッドでここも強めに追いました。

1週前に坂路で一杯に追ったこともあって久々でも馬体は締まっていますし、外ラチに近いところから歩様の大きな脚取りでまとめています。

ただ、終い1F12秒9は強めに追われた割にはそこまで目立つものではなく、もう少し時計を出すことができれば良かったです。

全体を通して馬体や動きは良かったので、もう少し時計を記録できていれば高く評価したいところでした。

フィオライア

フィオライア 6月11日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(良) 70.754.740.112.4馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  53.538.412.2一杯

今年の巌流島ステークス(3勝クラス)を勝利したフィオライアは函館のウッドチップコースで単走を行いました。

初コンビを組む小沢騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで追って5F70秒7-上がり1F12秒4の時計で軽くまとめています。

中間追い切りは坂路、ウッドともに確認が取れず、8日に函館ウッドで行われたものしか確認が取れませんでした。

8日の函館ウッドにおける追い切りでは単走で馬場の外目から一杯に追い、5F67秒3-上がり1F13秒3で負荷を掛けています。

最終追い切りはウッドコースで馬なりでしたが、踏み込み自体は悪くなく、道中の脚取りも軽いです。

ときどきカクンとする場面はあったものの、大きな歩様で最後までまとめているのは良いです。

踏み込みは浅いものの、休み明けで中間追い切り本数を重ねていない割には悪くない動きでした。

プルパレイ

プルパレイ 6月11日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(良) 69.052.038.012.0馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  52.437.512.0馬なり

しばらく勝ち星から遠ざかっているプルパレイは函館芝コースでリラボニート(牝4、2勝クラス)と併せました。

レースで騎乗する岩田康成騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を3馬身追走し、5F69秒0-上がり1F12秒0の時計で併入しました。

中間追い切りは坂路、ウッドともに確認が取れませんでしたが、8日には函館ウッドで馬場の3分どころから一杯に追って5F66秒5-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けていました。

最終追い切りは併せ馬を置いて馬なりで調整しましたが、四肢の踏み込みは浅いです。

立ち回り自体は軽快でしたが、前足の使い方も固さがあってあまり見栄えしませんし、最後は強めに追われていたとはいえ併せ馬に詰め寄られての併入でした。

スピード感はありますし、データ面での面白さもある馬ですが、追い切り自体はそこまで目立ちませんでした。

中間追い切りで入念に乗り込んでほしかったです。

ペアポルックス

ペアポルックス 6月11日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(良)  54.939.111.7G前仕掛け
前走最終栗東坂路(良)  52.937.811.6馬なり

今年のオーシャンステークス(G3)で惜しい2着だったペアポルックスは函館の芝コースで単走を行いました。

荻野琢磨騎手が追い切りに騎乗(レース当日は松若騎手が騎乗)し、馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられて4F54秒9-上がり1F11秒7の時計で終いの脚を伸ばしています。

中間追い切りは4月下旬から再開し、坂路で23本、ウッドで2本の調教が確認できました。

最終追い切りは函館芝コースで終い重視の調整でしたが、序盤から四肢を小刻みに動かしながらきびきびとした立ち回りができています。

直線に入って手前を替えてからは少し息を入れつつも、再びきびきびと動いてゴールしています。

好走した2走前のオーシャンステークスと同じような内容だったので、引き続きペアポルックスらしい走りに期待できるでしょう。

いい動きでした。

ミリアッドラヴ

ミリアッドラヴ 6月11日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(良) 66.750.837.611.7馬なり
前走最終海外出走

昨年の全日本2歳優駿(Jpn1)を勝利したミリアッドラヴは函館の芝コースでオルノア(牝5、2勝クラス)と併せました。

初コンビを組む池添騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身追走し、5F66秒7-上がり1F11秒7の時計で僚馬に1馬身半先着しました。

海外帰り初戦となりますが、中間追い切りは先月上旬から再開しており、坂路で11本、ウッドで3本、そして6日には函館ウッドで追い切りを行っています。

なお、映像はありませんが先月28日は栗東坂路でフェヴリエ(牡4、1勝クラス)と併せ、馬なりで4F49秒7の自己ベストを記録していました。

最終追い切りは芝コースで僚馬と併せましたが、躍動感のある動きコーナーを周回し、直線で手前を替えてからは一気に脚の回転を引き上げて力強く先着しました。

初めての芝レースとなりますが、最終追い切りを見る限り芝コースでもフィットしそうです。

海外帰り初戦でも中間で入念に調整を行いましたし、先月28日には坂路で従来の自己ベストを大きく更新する時計を出したのも好材料でした。

初の芝戦ということで、どこまでやれるか未知数ですが、追い切りを見る限りダートで培った力強い脚質を見せていたので、かみ合えば力を引き出せるのではないでしょうか。

モリノドリーム

モリノドリーム 6月11日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(良) 68.351.337.611.6馬なり
前走最終美浦坂路(不良)  53.238.712.5強め

洋芝巧者のモリノドリームは函館の芝コースで単走を行いました。

初コンビを組む佐々木騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで5F68秒3-上がり1F11秒6の時計でまとめています。

中間追い切りは5月半ばから再開し、坂路で11本、ウッドで2本の追い切りを行いました。

このうち、映像はありませんが1週前の4日は美浦坂路で単走を行い、ゴール前で仕掛けられて全体時計54秒3-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りは函館芝コースで軽めの調整でしたが、馬体は短距離馬らしく筋肉量が豊富でしたし、佐々木騎手と折り合いを付けながらきびきびと動けています。

終いも力強く伸びていますし、状態は良いでしょう。

目立つ動きではありませんが、芝を掻き込むような動きは適性の高さを証明していますし、現状でも力を発揮できそうです。

レイベリング

レイベリング 6月11日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(重) 70.754.639.112.0馬なり
前走最終美浦南W(良)86.870.754.939.411.6馬なり

中1週でレースに挑むレイベリングは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで5F70秒7-上がり1F12秒0の時計でまとめています。

前走から中1週ということで中間追い切りは坂路の1本のみでした。馬なりなので軽めの調整となっています。

最終追い切りも引き続きウッドコースで軽い調整でしたが、少し左前脚の使い方が固いように見えます。

全体時計70秒7も目立ちませんが、直線で手前を替えてからは他厩舎の馬を楽に交わして伸びているので、状態は悪くなさそうです。

もう少ししなやかさがあればなお良かったものの、間隔を詰めている割には疲れもなさそうでしたし、この馬なりに動けていました。まずまずの仕上がりです。

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函館スプリントステークス2025追い切り評価ランキング

評価馬名
ナムラクレア
ミリアッドラヴ
インビンシブルパパ
カルチャーデイ
ジューンブレア
ゾンニッヒ
ペアポルックス
ウイングレイテスト
カピリナ
ジョーメッドヴィン
ドンアミティエ
ビッグシーザー ※取消
フィオライア
モリノドリーム
レイベリング
クファシル ※除外
プルパレイ
 
E(測定不能)ステークホルダー
同評価内は50音順になります。

函館スプリントステークス2025追い切り映像

函館スプリントステークス2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2025年 函館スプリントステークス|JRA公式

函館スプリントステークス2025の最終予想

函館スプリントステークス2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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