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【新潟記念2025予想】本命におすすめしたい3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

新潟記念2025予想記事のアイキャッチ画像

新潟記念2025予想の最終買い目を更新しました!

新潟記念2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

新潟記念2025の予想ポイント

  • 同年内の重賞で馬券に絡んだ馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 牡馬の方が好走率が高い
  • 大型馬の好走率が高く、馬体重479キロ以下の馬は好走率が下がる
  • ハンデ戦時代の1人気【1-2-1-6】は勝ち切りづらい、6人気以下も度々馬券に絡む
  • 1~4枠・8枠の好走率が高い、特に馬番17番を引いた馬は評価を上げたい
  • 前走G1組が強い
目次(読みたい項目をタップ)

新潟記念2025予想の最終買い目

新潟記念が開催される日曜日の新潟競馬場周辺の天気は曇りのち晴れの予報が出ていました。

午前中は曇り空のようですが、やがて晴れて降水確率も0%なので雨の心配はないでしょう。

前日の土曜日も芝レースは全て晴れで開催されていましたが、11R終了時点で馬場傾向に関してはレースによってさまざまです。

具体的には芝1,800mではそこまで時計は出ておらず、日本海ステークスが開催された芝2,200mや1,400mは比較的時計が出ていました。

新潟記念が開催される芝2,000mは外回りコースを使用するので土曜日の芝1,800mと似たような傾向になりそうです。

うましるでは晴れの良馬場、標準くらいの馬場を想定しながら予想をまとめました。

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新潟記念(G3)中京2歳S(G3)、次回セントウルS(G2)の当たる無料予想なら絶対にココ!!

◎本命  6 クイーンズウォーク

キズナ
ウェイヴェルアベニュー
母父Harlington
主な勝ち鞍金鯱賞(G2) 2025年
前走ヴィクトリアマイル(G1) 2着

本命はクイーンズウォークにします。

過去の戦績を見てみると、左回りでパフォーマンスを大きく引き上げていました。

ワンターンの新潟芝2,000mは初めてですが、左回り実績は高いものを秘めているので好走できる可能性は高いです。

現在の新潟外回りコースは開催最終週ということでさすがに超高速馬場という感じはしませんが、今年の金鯱賞が雨の重馬場条件下で最後まで長く脚を使っているので現在の馬場ともかみ合う可能性は高いでしょう。

過去10年好走事例が乏しい牝馬ですが、金鯱賞を見る限り牡馬相手にも引けを取りませんし、牝馬にしては大きな身体を活かした競馬で4つ目の重賞制覇を狙ってほしいです。

〇対抗 15 エネルジコ

ドゥラメンテ
エノラ
母父Noverre
主な勝ち鞍青葉賞(G2) 2025年
前走青葉賞(G2) 1着

対抗はエネルジコにしました。

これまで3戦3勝、すべてのレースを上がり最速の競馬で勝利しています。

この3戦はいずれも東京競馬のもので時計は目立ちませんが、現在の新潟は極端な高速馬場ではないので引き続き末脚を活かせるでしょう。

前走の青葉賞は最後の最後に上位勢に届いて接戦を制した形でしたが、瞬発力の高い競馬は着差以上の健闘でした。

また、この青葉賞で3着のゲルチュタールが土曜の日本海ステークスを勝利してオープン入りし、レッドバンデも1勝クラスを圧勝、アマヒキも無事に2勝クラスを突破していることから強敵相手に勝ち切れたのも良いでしょう。

久々のレースとなりますが、追い切りでも問題なく動けていたので現在の馬場なら激走にも窺知できそうです。

▲単穴 12 シランケド

デクラレーションオブウォー
フェアブルーム
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍中山牝馬S(G3) 2025年
前走ヴィクトリアマイル(G1) 3着

単穴はシランケドにしました。

古馬になってから本格化の兆しを見せ、今年は中山牝馬ステークスで重賞初制覇、前走のヴィクトリアマイルにおいてもアスコリピチェーノやクイーンズウォークといった強敵に引けを取らない活躍で3着入りしています。

この2戦も好内容でしたが、昨年の魚沼ステークスがそこまで時計が出ない秋の新潟芝コースで上がり最速33秒0の時計で勝利していることから、同距離で高いパフォーマンスを発揮しているのもポイントが高いです。

今回は久々ですし、主戦のデムーロ騎手が渡米しているので坂井騎手が代打で騎乗しますが、コース適性や現在の馬場とフィットする可能性が高いので、昨年の鵜大沼ステークスのような一発に期待したいです。

△連下 10 シンリョクカ

サトノダイヤモンド
レイカーラ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍新潟記念(G3) 2024年
前走ヴィクトリアマイル(G1) 6着

昨年の新潟記念を勝利したシンリョクカも抑えます。

勝利した昨年の新潟記念は骨折明け初戦ということで8番人気でしたが、道中自身のペースで先行しつつ、直線でも粘り強い競馬で押し切りました。

立ち回りも完璧でしたし、骨折明けでも力のある走りが見られたのは評価したいです。

その後は馬券に絡めていませんが、前走のヴィクトリアマイルは久々のマイル戦でも勝ち馬アスコリピチェーノと0.2秒差の6着ですし悪くありません。

今回は昨年勝利した舞台なので適性は問題ありませんし、木幡初也騎手との相性も良いので昨年同様激走に期待したいです。

△連下  9 ディープモンスター

ディープインパクト
シスタリーラヴ
母父Bellamy Road
主な勝ち鞍アンドロメダS(L) 2023年
前走小倉記念(G3) 3着

ディープモンスターも抑えることにしました。

最後の勝利が2年前のアンドロメダステークスで、7歳馬のディープインパクト産駒なので衰えが当てもおかしくありません。

ただ、ディープモンスターに関してはこの年になっても結果を残しており、例えば2走前の目黒記念はロングスプリント色の強い競馬で上がり最速の末脚を使って4着入りしました。

前走の小倉記念はそこまでメンバーレベルは強力ではありませんでしたが、大外枠から発走したものの道中内目に入れて上位争いに加わっています。

トップハンデ58キロを考えたら着順以上にやれていますし、年齢以上にまだまだやれていました。

今回は初めての新潟ですが、左回りでも安定していますし、芝2,000mも問題ありません。

人気以上の活躍もあり得るでしょう。

△連下  3 グランドカリナン

リアルインパクト
サマーティアラ
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍寿S(3勝クラス) 2025年
前走ジューンS(OP) 12着

グランドカリナンも抑えることにします。

前日の時点で単勝オッズ226倍の15番人気で全くと言っていいほど人気がありませんが、昨年の魚沼ステークスは今回1番人気のシランケドの2着に入線しています。

今年の新潟大賞典においてもタフな舞台で先行しつつ、4着入りしており人気以上の活躍を見せました。

今回は馬番3番なので先行しやすいですし、メンバー構成を見てみると差しや追込馬が多いことから自身の競馬は行いやすそうです。

相手は強力ですが、自身の力を引き出せそうだったので軽く抑えることにしました。

単勝

6 クイーンズウォーク

馬連流し

軸馬:6
相手:3、9、10、12、15

三連複フォーメーション

1頭目:6
2頭目:3、9、10、12、15
3頭目:3、9、10、12、15

新潟記念2025の有力馬3頭

今年の新潟記念はG1好走馬や重賞実績のある馬が多数集結し、歴代の新潟記念の中でも一番と言えるほど好メンバーが集結しました。

夏開催の締めくくりにふさわしいレースが見れるでしょう。

今年の出走馬の中から実績最上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

エネルジコ

主な勝ち鞍
  • 青葉賞 (G2) 2025年

メンバー唯一の3歳馬で今年の青葉賞を勝利したエネルジコは3戦3勝の無敗馬です。

新馬戦とセントポーリア賞はスローからの決め手勝負で勝利し、前走の青葉賞は開幕週の良馬場でしたが雨の影響でそこまで超高速馬場ではありませんでした。その中で後ろから2番目の位置で脚を溜めつつ、直線では外に持ち出してペースを引き上げ、残り200mの標識手前で一気に加速し、前の馬を一気に交わして勝利しています。

時計がかかりつつある馬場条件下でも自慢の末脚を引き出せたのは好評価したいです。

また、下したゲルチュタールやレッドバンデ、アマキヒがその後古馬混合の条件戦で結果を残していることから、意外とこの青葉賞はメンバーレベルも高い感じがしました。

ダービーの権利を獲得したものの、ダービーは万全の状態で挑めないことから回避しています。

今回は新潟記念から始動しますが、これまで東京コースで3戦3勝なので左回りの新潟ともかみ合う可能性は高いでしょう。

前走青葉賞は雨で掛かりがちの馬場で好走していることから、最終週の新潟コースとかみ合う可能性も高いです。

今年の新潟記念は例年よりも相手が非常に強力ですが、ここで結果を残せるようでしたら秋のG1の舞台でもチャンスは広がることでしょう。

★評価点
・無敗の3歳馬
・左回りで3戦3勝
・差しの競馬が得意
・時計のかかる馬場でも末脚を引き出せる
・データと相性のいい今年の重賞で馬券に絡んだ馬

▼課題
・休み明け初戦
・相手が強力
・持ち時計自体はそこまで目立たない

クイーンズウォーク

主な勝ち鞍
  • 金鯱賞   (G2) 2025年
  • ローズS  (G2) 2024年
  • クイーンC (G3) 2024年

重賞3勝馬のクイーンズウォークも参戦します。

これまで好走した重賞レースはすべて左回りのもので、金鯱賞は2番手の位置で競馬したホウオウビスケッツを見るように競馬しつつ、最後は大外から差し脚を伸ばして勝利しました。

前走のヴィクトリアマイルは8枠発走ということで後ろからの競馬になりましたが、直線では大外に持ち出してじりじり脚を伸ばして勝機を伺ったものの、さらに後ろから伸びたアスコリピチェーノに交わされて2着でした。

金鯱賞もヴィクトリアマイルも異なる位置からの競馬でしたが、長くいい脚を使って好走しています。

また、金鯱賞は雨の重馬場、ヴィクトリアマイルはいつもの高速馬場で結果を残していることから、馬場不問で出し切れるのもクイーンズウォークの強みといえるでしょう。

今回は久々のレースとなりますが、左回りが【3-1-0-1】なので初めての新潟でも合うはずです。

開催最終週で力が求められたとしても、金鯱賞ではパワフルな走りができているのでかみ合う可能性は高いでしょう。

牝馬にしては馬格も大きいので、力のある競馬に期待したいです。

★評価点
・左回りが大得意
・高速馬場でもタフな馬場でも出し切れる
・持続力ある走りが得意
・主戦の川田騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい今年の重賞で馬券に絡んだ馬前走G1組

▼課題
・データと相性の悪い牝馬

ブレイディヴェーグ

主な勝ち鞍
  • エリザベス女王杯 (G1) 2023年
  • 府中牝馬S    (G2) 2024年

一昨年のエリザベス女王杯を勝利したブレイディヴェーグは高速馬場に非常に強く、マスクトディーヴァがレコードで勝利したローズステークスを1分43秒2の時計で走破しました。

その後も高速馬場条件下では優秀な時計で結果を残しています。

脚質的にも先行から差しまで、どのような位置でも安定して結果を残すことができるので、器用な競馬に期待できるでしょう。

近走は馬券に絡めていませんが、マイルはブレイディヴェーグにとって短い感じがします。

そういう意味では、芝2,000mの新潟記念の参戦は個人的には良いんじゃないかと思います。

新潟記念は例年時計がかかりやすい最終週に開催されるため、ブレイディヴェーグの脚色に合わない可能性がありますが、先週の新潟は問題なく時計が出ていることから、今年は最終週まで時計が出る可能性が高いです。

馬場の良いところから、勝利した府中牝馬ステークスのように末脚を活かすことができれば久々に勝利を掴めるかもしれません。

★評価点
・高速馬場が大得意
・現在の新潟はまだ時計が出ている
・先行~差しまで幅広い
・中距離に戻す
・データと相性のいい前走G1組

▼課題
・データと相性の悪い牝馬
・G1馬なのに週明けの時点で鞍上が未定

新潟記念2025の穴馬2頭

昨年までの新潟記念は名物ハンデ重賞ということで、人気落ちの馬が毎年のように馬券に絡んでいました。

今年から別定戦に切り替わるため、傾向が変わる可能性もありますが、それでも夏のローカル重賞ということで、伏兵の激走に期待したいです。

今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭ピックアップします。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

シンリョクカ

主な勝ち鞍
  • 新潟記念 (G3) 2024年

昨年の新潟記念を制したシンリョクカが連覇を狙います。

かつてリバティアイランドが勝利した阪神JFで2着入りしましたが、翌年は全く鳴かず飛ばずでした。

しかしながら、古馬になって挑んだ中山牝馬ステークスで3着入りすると、続く福島牝馬ステークスは落馬負傷で骨折してしまったものの、大事に至らず、復帰戦の新潟記念では2番手で先行しながら、最後の直線でも最後まで脚を維持し、セレシオンの追撃を退けて優勝しています。

福島牝馬ステークスの転倒と骨折は冷や汗ものでしたが、新潟記念の活躍をはじめ、その後のレースでの善戦ぶりを見ても身体能力に影響がなかったのは幸いでした。

前走のヴィクトリアマイルは6着でしたが、ハイペースで流れる中、4番手の位置で先行しつつ、直線に入ってからも脚を伸ばしているように、中距離戦に培ったスタミナを活かした競馬は好印象です。

今回は仕切り直しとなります。

データと相性の悪い牝馬ですが、シンリョクカに関しては昨年の新潟記念を優勝しているので度外視しても良いでしょう。

昨年以上に相手は手ごわいですが、シンリョクカにとってかみ合いやすい条件でもあるので、引き続きコンビを組む木幡初也騎手の手綱さばきに注目したいです。

★評価点
・昨年の新潟記念の勝ち馬
・持久力のある走りが得意
・コンビ相性のいい木幡初也騎手が騎乗
・データと相性のいい前走G1組

▼課題
・昨年の新潟記念よりも相手が非常に手ごわい

ダノンベルーガ

主な勝ち鞍
  • 共同通信杯 (G3) 2022年

イクイノックスやドウデュースと同期の馬で、日本ダービーでは1番人気に支持されたダノンベルーガが久々にG3レースに帰ってきました。

ダノンベルーガの世代は近年稀に見る豪華メンバーが揃った年で、ダノンベルーガもイクイノックスやドウデュースが脚光を浴びる中、善戦していました。

ただ、最後の勝利が2022年2月の共同通信杯であることから、思った以上に結果を残せていないのも事実です。

昨年は秋の3戦を使いましたが、それまで好走していた天皇賞(秋)においては位置取りこそ良かったものの、手応えなく敗れていました。

ジャパンカップと有馬記念は距離が長すぎたのが敗因だと思いますが、天皇賞(秋)は適性のある舞台だけに、物足りなかったのは引っ掛かります。

ただ、昨年の天皇賞(秋)は海外帰り+半年以上の休み明けで本調子ではなかった可能性が高いです。

今回も久々なので状態は気になるところですが、芝2,000mはダノンベルーガにとってぎりぎり対応できそうな距離(個人的にダノンベルーガは1,800mがベストだと思います。)です。

今年の新潟記念はG3にしては非常にメンバーが揃っているので下り成績のダノンベルーガにとって厳しいものがあるかもしれませんが、左回り巧者なので新潟は合いそうです。

状態を立て直してかつてのように差し脚を活かして復活できれば上位争いも狙えるのではないでしょうか。

★評価点
・差しの競馬が得意
・左回りが合う
・データと相性のいい前走G1組

▼課題
・最後の勝利から3年以上経過
・休み明け初戦
・昨年秋は目立たなかった

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ここからは新潟記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

新潟記念2025の概要

新潟記念は新潟競馬場で開催される芝2,000mの中距離重賞です。

暑い夏競馬の締めを飾るレースとして機能している本競走は、サマー2000シリーズの最終戦にも指定されています。

このレースの結果次第でサマー2000シリーズのチャンピオンが決まる可能性もあるため、これまでは七夕賞や小倉記念で結果を残した馬が参戦する傾向がみられました。

しかしながら、近年は多くの主要レースが開催される秋に備えて、ここから始動する有力馬も見かけるようになりました。

特に、これまでの新潟記念はハンデ競走に指定されていたため、3歳の有力馬がこのレースをステップに秋の菊花賞に向かうケースが見られ、2018年にブラストワンピースが優勝してからは特にその傾向が目立っています。

ハンデ戦といえば、これまでの新潟記念はハンデ競走ということで、実力馬だけではなく骨っぽい馬の多数参戦していました。

ところが、今年からは同競馬場で開催される関屋記念と負担重量を入れ替える形で別定戦で開催されることが決定し、ハンデ戦時代よりも実力が反映しやすくなりました。

その影響もあるのか、今年はG1馬のブレイディヴェーグを筆頭に、今年のヴィクトリアマイルで2~3着に好走したクイーンズウォーク&シランケド、無敗で青葉賞を制した3歳馬のエネルジコ、昨年の勝ち馬シンリョクカ、イクイノックス世代のダノンベルーガ、サマー2000レースの勝ち馬であるヴェローチェエラやコスモフリーゲンなど、ローカル競馬場のG3にしては非常に豪華なメンバーが集結しています。

もしかしたら、歴代の新潟記念の中でもトップクラスに好メンバーが揃ったといってもいいのではないでしょうか。

夏競馬最終週でこれだけの馬が共演するのは非常に見ごたえがありそうですね。

長かった夏競馬の締めを飾る新潟記念。

ハイレベルな一戦を制するのは果たしてどの馬でしょうか?!

うましるでは、ハンデ競走で開催された過去10年の新潟記念をベースに、データをまとめました。

2024年 新潟記念(GⅢ) | シンリョクカ | JRA公式

新潟記念2025の開催内容

開催日8月31日(日曜) 15:45発走
開催競馬場新潟競馬場 11R
格付けG3
コース芝2,000m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金4300万円

新潟記念2025が開催される新潟の芝2,000m(外)の特徴

新潟競馬場 芝2000m(外)のコースで特徴を解説
スタート地点2コーナーの奥ポケット
コース左回りの外回り
Aコース使用
1周の距離2,223m
直線距離658.7m
高低差2.2m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
2:00.9
コースレコード1:56.4
(2001年 NiLS21S ツジノワンダー)
新潟記念のタイム
平均タイム
(過去10年)
1:59.1
レコードタイム1:57.0
(2001年 サンブレイス)

新潟の芝2,000mは春に行われた新潟大賞典でも使用されているコースです。

また、新潟芝2,000mには内回りと外回りコースが存在しますが、3勝クラス以上のレースは外回りを使用することになっているため、新潟記念は外回りの芝2,000mを使用します。

スタート地点は2コーナーの奥にあるポケットで、最初のコーナーまでの距離はなんと950mもあります。

道中ゆるやかな勾配ですが、全体的には上り傾斜が多いため、ペースはゆったりとします。

3コーナーに入ったあたりが坂のてっぺんとなっており、そこからは下り傾斜の割合が多くなります。

3~4コーナーはスパイラルカーブが導入されており、最後の直線が近づくにつれペースが引きあがります。

スパイラルカーブとは、コーナーの入り口から出口にかけて、コーナーの半径が小さくなるカーブのことです。

最後の直線は約659mで、日本一長い直線です。

細かいアップダウンの道の先、残り300mはフラットな地形がゴールまで続いているのです。

新潟は芝2,000mで唯一のワンターンコースです。

とにかく直線が長いことが特徴で、トップスピードを長く生かすことが可能です。

しかしながら、道中はアップダウンの道のりがコンスタントにあるため、意外とペース配分は容易ではなく、そこでしくじると最後の直線で息が上がってしまいます。

最後の直線はとにかく最高速度をどれだけ長く保てるかがカギとなります。

加速力や瞬発性に長けた馬や、トップスピードを維持できる力が試されるコースとなっています。

新潟の芝2,000m(外)はここをチェック!

  • 芝2,000mでは国内唯一のワンターンコース
  • 全面野芝
  • 直線がとにかく長い
  • 芝の主流血統が強い
  • 福永騎手の好走率が高い

新潟記念2025の出走馬

【参考レース】2025年 新潟記念|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ブレイディヴェーグ牝556.0津村明秀
2シェイクユアハート牡557.0古川吉洋
3グランドカリナン牡557.0大野拓弥
4ナムラエイハブ牡457.0吉田隼人
5バレエマスター牡657.0菊沢一樹
6クイーンズウォーク牝457.0川田将雅
7ダノンベルーガ牡657.0佐々木大輔
8サスツルギセ557.0野中悠太郎
9ディープモンスター牡757.0菅原明良
10シンリョクカ牝556.0木幡初也
11コスモフリーゲン牡558.0柴田大知
12シランケド牝555.0坂井瑠星
13アスクドゥポルテ牡557.0石川裕紀人
14アスクカムオンモア牡457.0戸崎圭太
15エネルジコ牡356.0C.ルメール
16ヴェローチェエラ牡458.0丸山元気
17リフレーミング牡757.0石橋脩

新潟記念の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
14シンリョクカ8福島牝馬ステークス(G3)中止
27セレシオン3関越ステークス(OP)3
39キングズパレス1七夕賞(G3)2
2023
13ノッキングポイント2日本ダービー(G1)5
29ユーキャンスマイル7目黒記念(G2)7
38インプレス10鳴尾記念(G3)13
2022
16カラテ10安田記念(G1)16
217ユーキャンスマイル9天皇賞(春)(G1)13
318フェーングロッテン3ラジオNIKKEI賞(G3)1
2021
116マイネルファンロン12函館記念(G3)14
217トーセンスーリヤ3函館記念(G3)1
313クラヴェル2中京記念(G3)3
2020
117ブラヴァス2七夕賞(G3)2
25ジナンボー3七夕賞(G3)9
316サンレイポケット5ジューンステークス(3勝)1
2019
17ユーキャンスマイル2天皇賞(春)(G1)5
25ジナンボー6ジューンステークス(3勝)1
36カデナ8小倉記念(G3)2
2018
11ブラストワンピース1日本ダービー(G1)5
25メートルダール6大阪杯(G1)10
34ショウナンバッハ13福島TVオープン(OP)7
2017
11タツゴウゲキ6小倉記念(G3)1
211アストラエンブレム1エプソムカップ(G3)2
37カフジプリンス12小倉記念(G3)5
2016
117アデイインザライフ2常総ステークス(1600万)1
214アルバートドック1七夕賞(G3)1
312ロンギングダンサー9新潟大賞典(G3)6
2015
稍重
13パッションダンス6小倉記念(G3)6
26マイネルミラノ9函館記念(G3)8
34ファントムライト13モンゴル大統領賞(OP)16
※過去10年はすべてハンデ戦で開催

【重賞実績】今年の重賞競走で馬券に絡んだ馬に注目

年度勝ち馬主な同年の重賞勝ち鞍
2024シンリョクカ中山牝馬S/3着
2023ノッキングポイント毎日杯/2着
2022カラテ中山記念/2着
2021マイネルファンロンなし
2020ブラヴァス七夕賞/2着
2019ユーキャンスマイルダイヤモンドS/1着
2018ブラストワンピース毎日杯/1着
2017タツゴウゲキ小倉記念/1着
2016アデイインザライフなし
2015パッションダンスなし

過去10年の新潟記念の勝ち馬7頭が同年内の重賞レースで馬券に絡んでいました。

特に、2017年以降に絞ると2021年のマイネルファンロンを除いたすべての馬がこれに該当しています。

人気のなかった昨年のシンリョクカや2022年のカラテも同年内の重賞で好走していることから、今年の重賞実績にも注目したいです。

今年の出走馬の中で、今年の重賞レースで馬券に絡んでいた馬は7頭いました。(かっこは主な馬券に絡んだ重賞レース)

・エネルジコ
(青葉賞【G2】/1着)

・クイーンズウォーク

(ヴィクトリアマイル【G1】/2着)

・コスモフリーゲン

(七夕賞【G3】/1着)

・シェイクユアハート

(小倉記念【G3】/2着)

・シランケド

(ヴィクトリアマイル【G1】/3着)

・ディープモンスター

(小倉記念【G3】/3着)

・ヴェローチェエラ

(函館記念【G3】/1着)

【性別】牝馬の好走率は低い

性別成績単勝率連対率複勝率
牡・セン馬【9-10-9-113】6.4%13.5%19.9%
牝馬【1-0-1-19】4.8%4.8%9.5%

過去10年の新潟記念で馬券に絡んだ28頭が牡馬でした。

好走率を見ても、牝馬よりも牡馬の方が高いです。

新潟記念は最終週開催とはいえ夏競馬に区分されるレースなので、【夏は牝馬】が通用しそうですが、このレースにおいては牝馬よりも牡馬の方が優勢傾向にありました。

今年出走登録している牝馬はいずれも実力馬なので激走してもおかしくありませんが、過去データを鵜呑みにするなら少し評価を改めたいです。

今年の出走馬の中で牝馬は4頭いました。

・クイーンズウォーク
・シランケド
・シンリョクカ
・ブレイディヴェーグ

【馬体重】馬格のある馬の方が活躍している

馬体重成績単勝率連対率複勝率
459キロ以下【1-0-1-23】4.0%4.0%8.0%
460~479キロ【1-3-4-35】2.3%9.3%18.6%
480~499キロ【4-5-3-49】6.6%14.8%19.7%
500~519キロ【1-2-0-18】4.8%14.3%14.3%
520~539キロ【2-0-2-6】20.0%20.0%40.0%
540キロ以上【1-0-0-1】50.0%50.0%50.0%
前走馬体重成績単勝率連対率複勝率
459キロ以下【1-0-2-24】3.7%3.7%11.1%
460~479キロ【0-6-2-37】0.0%13.3%17.8%
480~499キロ【5-2-4-42】9.4%13.2%20.8%
500~519キロ【1-2-0-22】4.0%12.0%12.0%
520~539キロ【1-0-2-5】12.5%12.5%37.5%
540キロ以上【2-0-0-1】66.7%66.7%66.7%

過去10年の新潟記念の好走馬を馬体重別に見てみると、馬券に絡んだ28頭が当日馬体重460キロ以上の馬でした。

中でも、馬体重520キロ以上の大型馬は好走率が高い傾向にあるように、大型馬の活躍が見られます。

舞台となる新潟芝2,000mはスピードを活かしやすい舞台ですが、新潟記念は開催最終週に行われるため、さすがに馬場の痛みが出ています。

瞬発性よりも持久力の方が問われやすいことから、歩様の大きな馬の方が活躍傾向にありました。

なお、前走馬体重が479キロ以下の馬はこれまで1頭しか勝利がありませんでした。

2~3着には10頭が入線しているので馬券に絡む確率は高いですが、勝ち馬を探すうえでは前走馬体重も参考にしたいです。

今年の出走馬の中で前走馬体重が479キロ以下の馬は8頭いました。

・エネルジコ(前走456キロ)
・グランドカリナン(前走454キロ)
・シェイクユアハート(前走444キロ)
・シンリョクカ(前走464キロ)
・ディープモンスター(前走470キロ)
・バレエマスター(前走474キロ)
・ブレイディヴェーグ(前走470キロ)
・リフレーミング(前走468キロ)

新潟記念の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
2番人気【4-0-1-5】40.0%40.0%50.0%
3番人気【0-3-1-6】0.0%30.0%40.0%
4番人気【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
5番人気【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
6~9番人気【3-5-2-30】7.5%20.0%25.0%
10番人気以下【2-0-4-66】2.8%2.8%8.3%

1番人気は過去10年で1勝のみ

過去10年の新潟記念で1番人気は【1-2-1-6】でした。

勝利したのは2018年のブラストワンピースのみで、それ以外の馬の勝利はありません。

複勝率は40%と極端に低い数値ではありませんが、直近6開催に絞ると1番人気の好走は昨年3着のキングズパレスのみなので、数値以上に1番人気は苦戦していました。

今年から新潟記念は別定戦になるので人気の傾向が変わる可能性もありますが、過去の傾向を踏まえるのであれば1番人気はアタマには不向きです。

6番人気以下が馬券に絡まなかった年は1回のみ

過去10年の新潟記念で6番人気以下の馬が馬券に絡まなかった年は2020年度のみでした。

それ以外の年は毎年1頭以上6番人気以下の馬が馬券に絡んでいます。

今年から別定戦に変わるので、傾向が変わる可能性はありますが、過去配当を見てみると、三連単10万円超えは6回もあることから、新潟記念は高配当に期待できるレースです。

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新潟記念の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-0-0-15】11.8%11.8%11.8%
2枠【1-0-1-14】6.3%6.3%12.5%
3枠【2-3-1-12】11.1%27.8%33.3%
4枠【2-1-2-14】10.5%15.8%26.3%
5枠【0-0-1-19】0.0%0.0%5.0%
6枠【0-3-1-16】0.0%15.0%20.0%
7枠【0-1-2-22】0.0%4.0%12.0%
8枠【3-2-2-20】11.1%18.5%25.9%

内~中枠と8枠の好走が目立つ

過去10年の新潟記念の好走馬を枠順別にまとめました。

単勝率が10%を超えていたのは1,3,4,8枠で、いずれも2頭以上の勝ち馬が出ています。

複勝率に関しては3,4,6,8枠が20%を超えていました。

対して、5~7枠は勝利がなく、このうち5枠に関しては20頭中1頭しか馬券に絡めていません。

新潟記念は全体的に内~中枠と8枠の好走が目立っています。

大当たりは馬番17番

馬番成績単勝率連対率複勝率
11番【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
12番【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
13番【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
14番【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
15番【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
16番【1-0-1-5】14.3%14.3%28.6%
17番【2-2-0-3】28.6%57.1%57.1%
18番【0-0-1-4】0.0%0.0%20.0%

過去10年の新潟記念の8枠に入った馬を馬番別に見てみると、もっとも好成績を残していたのは馬番17番の馬でした。

過去10年の中で17頭以上の開催は7開催ありましたが、その中で4頭の馬が連対しており、連対率は57%と高水準です。

好走した4頭のうちの3頭が2~3番人気でしたが、2022年のユーキャンスマイルは9番人気で2着なので、人気落ちの馬でも軽視しがたいです。

今年の新潟記念も週の初めの段階で17頭が登録しているので、出走取消がなければ馬番17番に入る馬はいます。

新潟記念は17番が大当たり枠なので、枠番だけではなく馬番もチェックしたいです。

今年の新潟記念で馬番17番を引いた馬はリフレーミングです。

新潟記念の過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【4-2-0-17】17.4%26.1%26.1%
G2【0-1-0-12】0.0%7.7%7.7%
G3【5-5-7-69】5.8%11.6%19.8%
オープン【0-1-2-10】0.0%7.7%23.1%
3勝クラス【1-1-1-21】4.2%8.3%12.5%

好走率が高い前走G1組

過去10年の新潟記念の好走馬を前走クラス別に見てみると、もっとも好走数が多かったのは前走G3の馬でした。

ただし、好走率に関しては前走G1組が優秀で、単勝率・連対率・複勝率はいずれも全クラスの中でもっとも高いです。

今年から別定戦になるため、前走で強敵相手にしのぎを削った馬はさらに有利になるのではないでしょうか。

今年の出走馬の中で前走がG1だった馬は5頭いました。

・クイーンズウォーク
(前走ヴィクトリアマイル/2着)

・シランケド

(前走ヴィクトリアマイル/3着)

・シンリョクカ

(前走ヴィクトリアマイル/6着)

・ダノンベルーガ

(前走有馬記念/9着)

・ブレイディヴェーグ

(前走安田記念/4着)

新潟記念2025追い切り評価

新潟記念2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
新潟記念の予想の参考にしてみてください!

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