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【新潟記念2025追い切り評価/全頭診断】エネルジコを上回るトップ評価「S」はアノ馬!

新潟記念2025追い切り評価記事のアイキャッチ画像

新潟記念2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では新潟記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

8月27日の馬場状態

美浦
この日の美浦ウッドは良馬場でした。
ウッドの1番時計はニシノレバンテが記録した6F80秒1です。平均以上の時計です。

栗東
この日の栗東は坂路、ウッドコースともに良馬場でした。
坂路の1番時計はサマーマッドネスが記録した4F50秒3です。全体的に時計はまずまずでています。
ウッドの1番時計はマシンが記録した6F78秒9です。こちらはいつも通りの高速馬場でした。

函館
この日の函館芝コースは不良馬場でした。
統計が少ないので判断しがたいですが、函館芝コースで追い切りを行ったヴェローチェエラは不良馬場にしては時計を出しています。

目次(読みたい項目をタップ)

新潟記念2025追い切り評価/全頭診断コメント

新潟記念2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アスクカムオンモア

アスクカムオンモア 8月27日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.938.012.2馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.338.112.1馬なり

前走の府中ステークス(3勝クラス)を勝利したアスクカムオンモアは栗東坂路でサトノエンパイア(牡4、1勝クラス)と併せました。

西塚騎手が追い切りに騎乗(レース当日は戸崎騎手が騎乗)し、馬なりで僚馬を1馬身追走し、全体時計53秒9-上がり12秒2の時計で僚馬に1馬身先着しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

中間追い切りは7月末ごろから再開し、坂路で16本、ウッドで4本と乗り込み量は豊富です。

最終追い切りは2頭併せで坂路において軽い調教を行いましたが、左手前でステップの利いた脚取りで登坂しています。

馬なりで楽な手応えだったとはいえ、終始一定のフォームを維持しながら最後まで登坂しており、安定感のある走りに期待できそうです。

馬なりということで時計は目立ちませんが、4か月ぶりの実践にしては中間で入念に乗り込んだこともあって馬体も動きもまとまっていました。

現在の時計が出る新潟の馬場を考えたらもう少しストライドが大きい方がかみ合いそうな感じもしますが、久々でもバランスの良い動きができていたのは良いですし、久々でも力を引き出せそうです。

アスクドゥポルテ

アスクドゥポルテ 8月27日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.939.512.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.038.212.0強め

今年の関門橋ステークス(3勝クラス)を勝利したアスクドゥポルテは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒9-上がり1F12秒4の時計でまとめています。

前走から中2週となりますが、中間追い切りは前走レース終了翌週から再開し、坂路で10本の追い切りを行いました。

最終追い切りは単走の馬なりで外ラチ沿いに近い箇所からの追い切りでしたが、踏み込みに力強さはあるものの、頭の使い方があまり良くありません。

時計に関しては馬なりで54秒9は目立ちませんが、もともとアスクドゥポルテは坂路で時計を出すタイプなのでそこまで気にしなくても良いでしょう。

それでも、前走関越ステークス(OP)から間隔を詰めていることもあって前走の反動もあるように見えましたし、最良の仕上がりという感じはしませんでした。

気持ちは前向きですが、ここは厳しい評価をします。

ヴェローチェエラ

ヴェローチェエラ 8月27日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(不良)  51.538.011.4強め
前走最終函館芝(稍重)  51.837.711.5強め

今年の函館記念(G3)でレコード勝利を手にしたヴェローチェエラは函館芝コースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の2分どころから強めに追い、4F51秒5-上がり1F11秒4の時計で負荷を掛けています。

前走の札幌記念(G2)から中1週の参戦ということで、中間はトレセンに帰らずに函館で調整し、函館から新潟に向かうようです。

函館の最終追い切りに関しては、JRAレーシングビュアーに映像が上がっていないので、内容は分かりません。

ただ、この日の函館は不良馬場でしたが、馬場のわりに時計を出している点は評価したいです。

ちなみに前走札幌記念の最終追い切りも函館芝コースで行いましたが、このときの函館芝コースは稍重で馬場の真ん中から強めに追い、4F51秒8-上がり1F11秒5でした。

今回は前走最終時よりもさらに内目から立ち回った影響もありますが、不良馬場でも前走最終時より時計を出しているのは評価したいです。

時計や位置取りでしか判断できないですが、中1週の割には時計を出していることから、状態は悪くないのではないでしょうか。

エネルジコ

エネルジコ 8月27日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.667.152.437.811.5馬なり
1週前美浦南W(良)83.266.450.736.211.2直強め
前走最終美浦南W(稍重)83.166.652.037.611.4馬なり

今年の青葉賞(G2)を勝利したエネルジコは美浦のウッドチップコースにおいてグランジョルノ(牡3、3勝クラス)と追い切りを行いました。

助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身追走し、6F83秒6-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。

1週前の20日も美浦ウッドで追い切りを行い、ここはサルサロッサ(牝6、障害オープン)と併せました。

伴啓太騎手が追い切りに騎乗(レース当日はルメール騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から僚馬を5馬身追走する形で直線強めに追われ、6F83秒2-上がり1F11秒2の時計で僚馬に3馬身先着しました。

僚馬の内側からフットワークの軽い走りでまとめており、久々でも軽快な動きが印象的です。

直線に入ってから手前を変えるのに時間がかかりましたが、手前変えしてからは瞬発力の高い脚でサルサロッサをあっさり突き放しました。

終いも3F12秒9から2F12秒1-1F11秒2を刻んでおり、久々でもエネルジコらしい走りができたのは評価したいです。

1週前追い切りだけ見ても終いの伸びは良いですし、いい動きを見せていました。

最終追い切りも美浦ウッドで僚馬の内側から立ち回りましたが、コーナーワークの段階から前方に集中したながらスムーズに動けています。

直線に入ってからは、スムーズに手前を変えて早めにペースを引き上げ、最後は2F12秒4-1F11秒5の加速ラップでまとめることができました。

僚馬グランジョルノには最後に並ばれて併入でしたが、2週続けてエネルジコらしい動きはできています。

追い切りを見る限り、現在の高速馬場傾向にある新潟芝コースともかみ合いそうですし、久々でも力は引き出せるでしょう。

あとは、初めての古馬戦でどこまで通用するのか、注目したいです。

クイーンズウォーク

クイーンズウォーク 8月27日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.538.911.8馬なり
1週前栗東CW(良) 68.752.636.710.9稍一杯
前走最終栗東CW(良)  55.039.111.9馬なり

重賞3勝馬のクイーンズウォークは栗東坂路でルトゥール(牝4、2勝クラス)と併せました。

中内田調教師自ら追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を4馬身半追走し、全体時計54秒5-上がり1F11秒8の時計で同時併入しています。

1週前の20日は栗東ウッドでトレチーメ(牡5、1勝クラス)と併せました。

この時は主戦の川田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を1馬身半追走する形で稍一杯に追われ、5F68秒7-上がり1F10秒9の時計で僚馬に1馬身半先着しました。

直線に入ってからの映像しかありませんでしたが、終い重視の動きということもあって終い2F11秒2から1F10秒9の伸びは流石です。

前走のヴィクトリアマイル(G1)以来のレースとなりますが、久々でも馬体はまとまっていますし、この馬らしい持久性のある差し脚で最後までまとめることができたのも良いでしょう。

一杯に追ったことで最終追い切りまでにどこまで良化しているかも楽しみです。

最終追い切りは栗東坂路において、僚馬の右側から追い切りました。

馬なりということで1週前ほど意気揚々とした動きではなく、ところどころ斜行する場面もありましたが、全体を通して一定の脚取りでまとめているので、スタミナのある走りは健在です。

最終追い切りはそこまで目立つものではありませんでしたが、1週前のウッド追いでいい末脚を使っているので引き続き能力の高い走りに期待できそうです。

初めての新潟ですが、左回りの競馬場では一段階以上能力を上げてくる馬なので、現状のクイーンズウォークが強敵相手にどれだけ奮闘できるのか、今から楽しみです。

グランドカリナン

グランドカリナン 8月27日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 67.951.736.911.6馬なり
1週前美浦南W(良)83.467.051.937.411.4直強め
前走最終美浦南W(重)82.966.050.536.511.6強め

今年の寿ステークス(3勝クラス)を制したグランドカリナンは美浦のウッドチップコースでキングヴァージル(牡4、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでキングヴァージルを2馬身追走し、5F67秒9-上がり1F11秒6の時計で同時併入しました。

1週前の20日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはラウンドヒル(牝2、新馬)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。

助手が騎乗して馬場の外目から僚馬より1馬身先行する形で直線強めに追い、6F83秒4-上がり1F11秒4の時計で僚馬に1馬身先着しました。

3頭併せの一番外から追い切りを行いましたが、長い後ろ脚で軽快な脚さばきを刻みながら淡々とコーナーを周回しました。

手前替えもスムーズでしたし、直線に入ってからは一段階加速し、ラウンドヒルを楽にとらえて先着しています。

全体時計83秒4はそこまで目立つものではありませんが、終い2F12秒4から1F11秒4の加速ラップを刻んでおり、直線強めの指示通りの末脚を披露できたのは良いでしょう。

前走から約2か月半ぶりで久々となりますが、その中で瞬発性の高い走りができたのは評価したいです。

最終追い切りはキングヴァージルと2頭併せを行い、ここは僚馬の内側からの追い切りでした。

少し俯き加減でしたが、長い胴を活かしてきびきびと動いており、直線に入ってキングヴァージルが詰め寄った際も、歩様を大きく伸ばしながらストライドの利いた走りで粘りました。

最終的には併入でしたが、それでも最後の粘り強さを見る限り、勝負強さは感じられましたし、心身ともに充実しています。

オープン昇級後は結果を残すことができていませんが、2週続けて追い切り内容は良かったですし、強敵相手にどこまで奮闘できるのか、注目したいです。

コスモフリーゲン

コスモフリーゲン 8月27日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.367.152.938.211.4馬なり
1週前美浦南W(良)83.567.051.937.111.1一杯
前走最終美浦南W(良)83.266.951.637.011.3馬なり

今年の七夕賞(G3)で逃げ切り勝利を手にしたコスモフリーゲンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦の柴田大知騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで6F82秒3-上がり1F11秒4の時計でまとめています。

1週前の20日も美浦ウッドで単走を行い、ここも柴田大知騎手が騎乗して馬場の外目から一杯に追い、6F83秒5-上がり1F11秒1で鋭い伸びを見せました。

1週前は馬場の外目からの単走でしたが、一杯に追われたということもあってパワフルな走りでコーナーをまとめています。

直線に入って手前を変えてからは終い2F12秒1から1F11秒1の時計で瞬時に加速していますし、いい意味で逃げ馬らしからぬ伸びを見せていました。

前走から1か月半と間隔も程よいことから、馬体も充実していますし、非常にいい追い切りでした。

最終追い切りも美浦ウッドで単走を行いました。

1週前に一杯に追ったため、ここは馬なりで軽めでしたが、フットワークは軽快ですし、前足の動きもしなやかです。

手前替えもスムーズですし、後ろ脚の使い方も良いでしょう。

トモもボリュームがあって充実していますし、ここも馬なりでしたが終いは2F12秒6から1F11秒4の加速ラップでいい伸びを見せました。

総合的に素晴らしい仕上がりでコンディションは非常に良いでしょう。

今年の新潟記念は相手が強力ですし、逃げ馬は苦戦が強いられていますが、追い切りに関してはとても良かったです。

人馬ともにここの結果次第でG1の道も一気に近づくので、秋の大舞台に向けてステップアップしてほしいです。

サスツルギ

サスツルギ 8月27日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.767.152.638.111.3直強め
1週前美浦南W(良)82.767.853.238.511.5G前仕掛け
前走最終美浦坂路(良)  54.440.213.2一杯

サスツルギは美浦のウッドチップコースでケイツーギルダー(牡3、1勝クラス)と併せました。

初コンビを組む野中騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を5馬身半追走する形で直線強めに追われ、6F82秒7-上がり1F11秒3の時計で同時併入しました。

1週前の21日も美浦ウッドで追い切りを行い、この時はドルマバフチェ(牝2、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。

ここでも野中騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中からドルマバフチェを9馬身半追走する形でゴール前にて仕掛けられ、6F82秒7-上がり1F11秒5の時計を記録しましたが、僚馬に2馬身の遅れを取りました。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、久々のレースも影響しているのか、少し身体全体が固いです。

ゴール前仕掛けの追い切りということで最後は一定の伸びを見せていましたが、横から見ても少し太い感じがしますし、前脚の使い方も少し甘い感じがします。

併せたドルマバフチェが2歳の未勝利馬で馬なりだったのに対し、サスツルギはオープンクラスの馬でゴール前にて強く追われてたことを考えると、なおさら物足りない内容でした。

総合的に物足りない内容なので、強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りも美浦ウッドで僚馬の内側から追い切りを行いました。

1週前に強く追った影響もあるのか脚取りは軽くなりましたが、それでも四肢の使い方にしなやかさはありません。

直線で手前を変えてからはしばらくしてペースを引き上げ、最後は終い2F12秒8から1F11秒3で瞬発性を見せましたが、ギアが入るのに時間がかかっているようにも見えました。

2週続けて休み明けの影響は残ってそうですし、もう少し良化の気配が欲しかったです。

シェイクユアハート

シェイクユアハート 8月27日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.038.111.9末強め
1週前栗東坂路(良)  53.138.212.5稍一杯
前走最終栗東坂路(良)  53.938.511.8馬なり

小倉記念(G3)で2着入線したシェイクユアハートは栗東坂路でオーシンエス(牡3、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して僚馬を2馬身追走する形で末強めに追い、全体時計53秒0-上がり1F11秒9の時計で僚馬に2馬身先着しています。

1週前の20日は栗東坂路で単走を行い、稍一杯に追われて全体時計53秒1-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けました。

道中は外ラチに近いところから力強い脚色を見せていますが、頭は多少斜め横を向く場面もあって安定感に欠けています。

全体的にきびきびと動けているものの、前方に集中しているかというと微妙でした。

また、この時は稍一杯に追われていますが、前走小倉記念の1週前追い切りが坂路で単走、強めに追われて全体時計52秒8-上がり1F12秒1なので、稍一杯に追われた今回の1週前追い切りの方が全体時計、終い1F時計ともに出ていません。

脚色を考えたら前走1週前追い切りの時より時計を出しているのが理想でした。

強く追ったことで最終追い切りまでのさらなる良化に期待したいです。

最終追い切りは僚馬を置いて末強めに追いました。

僚馬の右側からの追い切りでしたが、体幹自体は安定しているものの、首から上はそこまで集中力があるようには見えず、あまり前向きさは見られません。

手前を変えてからは末脚を引き上げて僚馬に先着できているので1週前に比べると、ある程度良化していますが、好走した前走の小倉記念ほど仕上がっているかというと、少し微妙です。

悪くはありませんが、個人的には小倉記念の方がいい状態だと感じます。

シランケド

シランケド 8月27日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.341.212.9馬なり
1週前栗東CW(良)⑦98.166.351.736.411.0G前気合付
前走最終栗東坂路(良)  54.640.012.5馬なり

今年のヴィクトリアマイル(G1)で3着入線したシランケドは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計56秒3-上がり1F12秒9の時計で軽くまとめています。

1週前の20日は栗東ウッドでタイセイブレイズ(牡7、オープン)と併せました。

初コンビを組む坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を7~8馬身追走する形でゴール前にて気合付けられ、7F98秒1-6F81秒1-上がり1F11秒0の時計で僚馬に4馬身先着しています。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、コーナーワークの段階から機敏な四肢の使い方を見せていました。

直線に入ってからも、腹回りの動きに無駄はないですし、時間経過とともに脚の回転を引き上げ、最後は終い2F11秒3-1F11秒0の好時計を刻んでいました。

肩や太ももの動きもスムーズで必要最小限にまとめていながら、終いで時計を刻んでいることから、久々でもシランケドらしい動きは健在でした。

坂井騎手との手綱も合っていましたし、このウッド追いのような走りができれば、レースでも力を引き出せるでしょう。

最終追い切りは坂路で軽めの単走でした。

1週前にウッドで負荷を掛けたので、今回は全く時計は出していませんが、全体を通して体幹の安定したバランスのある走法で登坂できています。

相変わらず四肢の使い方もスムーズですし、無駄なくまとめているのも良いでしょう。

馬具の効果もあるかもしれませんが、集中力の高い走りができているのも好印象です。

新潟コースは昨年の魚沼ステークス(3勝クラス)で強い追込を決めた舞台ですし、コース適性も問題ありません。

馬体も動きも時計も良かったので、万全な態勢でレースに挑めるでしょう。

シンリョクカ

シンリョクカ 8月27日(水) 評価E(測定不能)
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)84.467.452.238.011.8馬なり
前走最終美浦南W(良) 67.052.037.111.9馬なり

昨年の新潟記念を勝利したシンリョクカは美浦のウッドチップコースでユイノコキュウ(牡4、1勝クラス)と併せました。

竹内調教師が手綱を握り、馬場の外目から馬なりで僚馬を3馬身半追走し、6F84秒4-上がり1F11秒8の時計で同時併入しました。

前走のヴィクトリアマイル(G1)から約3か月ぶりの実践となりますが、中間追い切りは坂路が4本、ウッドが3本で、間隔のわりに本数は多くありません。

ただ、映像はありませんが1週前の20日は美浦ウッドでユイノレクター(牡3、1勝クラス)と併せ、馬場の外目から強めに追って5F67秒0-上がり1F11秒4の時計を記録し、強く負荷を与えています。

最終追い切りは馬なりでしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が公開されていなかったので馬体や動きの確認が取れませんでした。

全体時計84秒4は平凡ですが、馬なりということで参考にし難いです。

1週前の強めに追われた追い切りでは終い重視でいい末脚を使っているので、時計だけ見たら悪くなさそうですが、判断材料が乏しいため、ここはE評価(測定不能)とします。

ダノンベルーガ

追い切り映像確認後に更新します。

ディープモンスター

ディープモンスター 8月27日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良) 69.553.337.611.5直強め
1週前栗東CW(良)80.064.749.434.610.9馬なり
前走最終栗東CW(良) 68.352.737.511.5馬なり

小倉記念(G3)で2年連続3着入線しているディープモンスターは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から直線強めに追い、5F69秒5-上がり1F11秒5の時計で負荷を掛けています。

1週前の21日は栗東ウッドでジョイエッロ(牡3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

この時は井上騎手が追い切りに騎乗(レース当日は菅原騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりでジョイエッロを2馬身追走し、6F80秒0-上がり1F10秒9の時計でジョイエッロに1馬身先着しています。

3頭併せの最内から立ち回りましたが、並走で時計が出やすい条件下だったとはいえ、馬なりで6F80秒0-上がり1F10秒9は優秀です。

動き自体はそこまで瞬発性はありませんでしたが、僚馬を一切寄せ付けずに四肢を大きく伸ばしながら好時計を記録できたのは評価できるでしょう。

時計が非常に良かったですし、年齢を感じさせない動きでした。

最終追い切りはウッドで単走でしたが、直線強めということもあって直線では徐々にペースを引き上げながらまとめていました。

ただ、全体時計や終い時計は馬なりで追われた1週前の方が目立っています。

もっともディープモンスターは並走したほうが時計を出すタイプなので、単走で行われた最終追い切りの時計はそこまで気にしなくても良いかもしれません。

それでも、1週前追い切りは馬なりとは思えぬほどいい時計でした。

今年の新潟記念は17頭立てで最後の直線でも横並びとなるでしょう。

他馬の近くで末脚を引き出すことができれば、高いパフォーマンスを発揮できるのではないでしょうか。

ナムラエイハブ

ナムラエイハブ 8月27日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.438.012.0馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.438.212.3馬なり

今年の弥彦ステークス(3勝クラス)を勝利したナムラエイハブは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計52秒4-上がり1F12秒0の時計でまとめています。

中間追い切りは7月末ごろから再開し、坂路で23本と入念な調整が行われていました。

最終追い切りも坂路で単走でしたが、中間で入念に本数を重ねた影響もあって馬場の真ん中から集中して登坂していました。

一部モタれもありましたが、その1点を除けば全体的にリラックスしたフォームで動けていますし、坂路慣れしている感じがします。

派手な動きではありませんが、本数を重ねて安定した動きができているのは良いですし、現状でもこの馬なりに調子は良さそうでした。

バレエマスター

バレエマスター 8月27日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.841.112.8馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.640.212.7馬なり

前走の関越ステークス(OP)で3着のバレエマスターは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計56秒8-上がり1F12秒8の時計でソフトに仕上げています。

前走から中2週となる今回、中間追い切りは坂路でキャンターを3本、ウッドが4本でバランスよく調整を重ねました。

最終追い切りは坂路で軽めの調整でしたが、道中左手前に変えた際に少しのもたれと固さが見られます。

手前を変えてからは四肢の回転を引き上げて登坂していることから、レースに対する前向きさは感じられますが、ところどころ斜行も確認できました。

時計も馬なりとはいえ前走最終時以上に目立ちませんし、もう少し出せても良かったように感じます。

気持ちは前向きですが、時計や動きに関してはもう少し良化が欲しかったです。

ブレイディヴェーグ

ブレイディヴェーグ 8月27日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.767.251.536.411.1馬なり
1週前美浦南W(良) 65.650.736.811.0馬なり
前走最終美浦南W(稍重)82.566.351.136.411.0馬なり

G1馬のブレイディヴェーグは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の3分どころから馬なりで6F83秒7-上がり1F11秒1の時計で鋭く伸びています。

1週前の20日にも美浦ウッドで単走を行っています。

この時は津村騎手が追い切りに騎乗(レース当日の騎乗騎手は水曜日の時点で未定)し、馬場の3分どころから馬なりで5F&5秒6-上がり1F11秒0の時計でまとめました。

表記上は単走ですが、映像を見る限りは3頭併せに近い内容です。

3頭併せの最内から立ち回りましたが、久々でもブレイディヴェーグらしい馬体は健在ですし、道中も軽快な脚取りでコーナーを周回しており、身体は軽いです。

直線では先に抜け出した他馬には届かなかったものの、終い2F12秒2-1F11秒0で鋭い伸び脚を見せて、なおかつ好時計を叩き出すことができました。

馬場の内目を回ったとはいえ、馬なりで5F65秒6-上がり11秒0は優秀ですし、相変わらず時計勝負に強いです。

最終追い切りも1週前同様美浦ウッドで単走でしたが、引き続き躍動感のある動きでコーナーを周回していました。

直線での手前変えもスムーズですし、最後は前脚を機敏に動かして終い2F12秒1-1F11秒1の好時計を叩き出しています。

2週続けて決め手のある脚を引き出していることから、休み明けでも問題なくこの馬らしい走りができており、しかも時計も優秀です。

現在の新潟芝コースも時計が出ているので、よっぽど天気が崩れない限り、ブレイディヴェーグの良さを引き出せるでしょう。

リフレーミング

リフレーミング 8月27日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  51.938.112.5末強め
1週前栗東坂路(良)  50.837.012.2末強め
前走最終栗東坂路(良)  55.539.812.5馬なり

昨年の小倉記念(G3)においてレコード勝利を手にしたリフレーミングは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、4F51秒9-上がり1F12秒5の時計を記録しています。

1週前の21日は栗東坂路でトリプルバレル(牡3、1勝クラス)と併せました。

このときは松若騎手が追い切りに騎乗(レース当日は石橋騎手が騎乗)し、僚馬を3馬身追走する形で末強めに追い、4F50秒8-上がり1F12秒2の時計で僚馬に1馬身半先着しています。

馬場の真ん中からの追い切りでしたが、序盤から機敏な脚さばきで追えており、気持ちは前向きでした。

踏み込みも力強く、多少頭は右に向きながらも無駄のない四肢の使い方でスムーズに加速し、僚馬を交わして先着できているのは好感が持てます。

7歳馬ですが年齢以上に身体の使い方が若い点も良いでしょう。

終いは3F12秒7-2F12秒1-1F12秒2で末強めにしては減速ラップでしたが、3F目に時計を出している影響もありそうです。

全体時計50秒8も良いですし、しっかり負荷を掛けることはできました。

最終追い切りは単走で追い切りを行いました。

ここも回転の速い脚さばきで追えていますが、終いは2F12秒0-1F12秒5で1週前追い切りと比較すると使える脚は長くありませんでした。

四肢の使い方は悪くないですし、踏み込みを見てもやる気が感じられたので、最後まで加速ラップでまとめることができれば良かったです。

ここは、及第点までとします。

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