
【中京2歳S2025追い切り評価/全頭診断】穴馬候補の〝アノ馬〟に最高評価「S」

中京2歳ステークス2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では中京2歳ステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
8月27日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドは良馬場でした。
坂路の1番時計はタッチダウンの4F50秒5です。この日は2頭のみ51秒台を切る時計を出しており、それ以降の馬は速くても4F52秒台で平均的です。
ウッドの1番時計はニシノレバンテが記録した6F80秒1です。平均以上の時計です。
栗東
この日の栗東は坂路、ウッドコースともに良馬場でした。
坂路の1番時計はサマーマッドネスが記録した4F50秒3です。全体的に時計はまずまずでています。
ウッドの1番時計はマシンが記録した6F78秒9です。こちらはいつも通りの高速馬場でした。
中京2歳ステークス2025追い切り評価/全頭診断コメント
中京2歳ステークス2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アイルトン
アイルトン 8月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 68.5 | 53.3 | 37.7 | 11.9 | 強め | |
1週前 | 栗東CW(良) | 82.9 | 67.4 | 53.0 | 38.2 | 11.1 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.7 | 38.0 | 12.0 | 一杯 |
新馬戦で2着のアイルトンは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から強めに追い、5F68秒5-上がり1F11秒9の時計で負荷を掛けています。
1週前の21日も栗東ウッドで追い切りを行い、この時は東京ダービー(Jpn1)を勝利したラムジェットと2頭併せを行いました。
前走で騎乗した団野騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身半追走する形で一杯に追い、6F82秒9-上がり1F11秒1の時計でラムジェットに半馬身先着しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
僚馬の内目からの追い切りで直線に入ってからの映像しかありませんが、重心を低めにしながら風の抵抗を抑えつつ、G1馬相手に先着しています。
併せたラムジェットもこの追い切りでは一杯に追われていましたが、G1馬相手に同じ脚色で先着できたのは評価したいですし、終いも2F12秒5-1F11秒1で鋭く伸びていました。
走法も良いですし、相手比較でみてもいい追い切りです。
最終追い切りはウッドで単走でしたが、ここでも強めの追い切りでしたが、ここも頭を低めにしながら、一定のリズムで淡々とした動きを見せています。
1週前と比較すると時計は出していませんが、終始同じフォームでまとめていることから、持続力もありそうでした。
1週前の内容も非常に良かったですし、良い仕上がりでレースに挑めそうです。
エンヴィーミー
エンヴィーミー 8月27日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.9 | 38.5 | 12.7 | 馬なり | ||
前走最終 | 中間軽め |
エンヴィーミーは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F53秒9-上がり1F12秒7の時計で軽くまとめています。
前走から約2か月振りのレースですが、中間追い切りは坂路で8本、ウッドで5本の追い切りを行っています。
最終追い切りは軽めの調整でしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっておらず、馬体や動きの確認が取れませんでした。
時計に関しても、最終追い切りは馬なりで意図して出しておらず、現状の能力がどれだけか判断できません。
判断材料が少ないため、ここはE評価(測定不能)とします。
キャンディード
キャンディード 8月27日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 39.2 | 12.4 | 馬なり | |||
前走最終 | 栗東CW(良) | 82.9 | 67.5 | 52.5 | 37.3 | 11.2 | 一杯 |
小倉の新馬戦を勝利したキャンディードは栗東のウッドチップコースでケンタッキーホーム(牡2、未勝利)と併せました。
今回初コンビを組む北村友一騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を半馬身追走し、3F39秒2-上がり1F12秒4の時計で半馬身先着しました。
中間追い切りは今月に入ってから再開し、坂路で13本、ウッドで1本の時計を記録し、坂路ベースの調整を行いました。
なお、映像はありませんが1週前の20日は栗東坂路でショウサンジョージ(牡3、1勝クラス)と併せて一杯に追い、全体時計52秒8-上がり1F12秒0の自己ベストで登坂しています。
最終追い切りは馬なりでしたが、大きな跳びのある走りでコーナーを周回しています。
少し頭の使い方など大きな動作も見られましたが、直線に入ってからも自らペースを引き上げていて気持ちも前向きさが感じられました。
踏み込みなどはそこまで深くありませんが、現在の中京芝コースは時計が出ているので、脚質とも合いそうですし、この馬なりに出し切れそうです。
コラルリーフ
コラルリーフ 8月27日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.9 | 37.8 | 11.9 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(重) | 52.8 | 38.1 | 11.9 | 馬なり |
コラルリーフは栗東坂路でグランデスフィーダ(牡5、1勝クラス)と併せました。
初コンビを組む西塚騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を1馬身半追走する形で全体時計52秒9-上がり1F11秒9の時計で僚馬に1馬身半先着しています。
中間追い切りは8月10日ごろから再開し、坂路で10本、ウッドで1本の追い切りを行いました。
このうち、映像はありませんが1週前の21日は栗東ウッドでグランデスフィーダと併せており、馬場の外目から強めに追って5F66秒5-上がり1F11秒3の自己ベストタイ記録を記録しています。
最終追い切りは馬なりの追い切りでしたが、1週前に強く追った影響もあるのか、四肢の踏み込みに力強さが感じられます。
この時期の2歳馬にしてはバランスもとれていますし、久々でも心身ともに前向きな動きができているのは良かったです。
僚馬も楽に交わして先着していますし、センスのある内容でした。
新馬戦の内容はそこまで目立たないのであまり人気しないと思いますが、追い切り自体は良かったです。
ジュジュドール
ジュジュドール 8月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.5 | 37.9 | 12.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.2 | 38.8 | 12.4 | 強め |
ジュジュドールは栗東坂路で単走を行いました。
国分恭介騎手が追い切りに騎乗(レース当日は高杉騎手が騎乗)し、馬なりで全体時計52秒5-上がり1F12秒5の時計でまとめました。
中間追い切りは今月に入ってから再開し、坂路で11本、ウッドで3本の時計を行っています。
なお、映像はありませんが1週前の21日も栗東坂路で単走を行い、この時はレースで騎乗する高杉騎手が追い切りにまたがって一杯に追い、全体時計50秒5-上がり1F12秒7の自己ベストでまとめていました。
最終追い切りは軽めの調整でしたが、1週前に一杯の自己ベストを記録したこともあるのか、序盤から回転の早い脚さばきで登坂しています。
最後まで脚色を落とすことなく、持久性のある末脚でまとめているのも良いですし、気合乗りも上々でした。
強めに追われた前走最終追い切りと比較しても全体時計ははるかに良くなっていますし、良化しているのは間違いないでしょう。
新馬戦の勝ち時計が目立たないので人気しないと思いますが、追い切り内容は良かったです。
シュテフィ
シュテフィ 8月27日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.4 | 39.0 | 12.6 | 末強め | ||
1週前 | 栗東CW(良) | ⑦95.7 | 64.6 | 51.4 | 37.9 | 12.3 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.2 | 39.6 | 12.4 | 馬なり |
ダートの新馬戦を勝利したシュテフィは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して末強めに追い、全体時計54秒4-上がり1F12秒6の時計で負荷を掛けています。
1週前の20日は栗東ウッドで単走を行いました。
黒岩騎手が追い切りに騎乗(レース当日は岩田康成騎手が騎乗)し、馬場の外目から一杯に追われて7F95秒7-6F78秒7-上がり1F12秒3の自己ベストでまとめています。
久々のレースとなりますが、一杯に追ったこともあって序盤からフットワークの軽い脚取りでまとめています。
ただ、道中の走法は少し荒々しく、フォームはもう少し安定感が欲しい感じがしました。
多少腹回りも太いですが、それでも、勢いのある動きは良いですし、休み明けにしては気持ちも前向きでしたし、好時計を出しているのも良いでしょう。
強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。
最終追い切りは坂路で末強めの単走でしたが、1週前と比較すると、四肢の動きがスムーズになっています。
ただ、今回の最終追い切りは末強めで全体時計54秒4-上がり1F12秒6、対して前走最終追い切りは馬なりで全体時計54秒2-上がり1F12秒4なので、前走最終時の方が時計は優秀でした。
1週前と比較すると無駄がない走法でしたが、時計に関しては前走のほうが良い内容だったと感じます。
ここは及第点までとします。
スターアニス
スターアニス 8月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.9 | 38.4 | 11.9 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 55.7 | 39.9 | 11.8 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 58.6 | 42.0 | 12.6 | 馬なり |
未勝利戦で他馬を圧倒したスターアニスは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒9-上がり1F11秒9の自己ベストでまとめました。
1週前の20日も栗東坂路で追い切りを行い、主戦の松山騎手が騎乗して馬なりで全体時計55秒7-上がり1F11秒8の時計で軽くまとめています。
道中は多少頭が左斜め前に向く場面もありましたが、軽快なフットワークで登坂していますし、終いも少しペースを引き上げていることから、レースに対する意欲が感じられます。
馬なりということで時計は目立つものではありませんが、体幹も安定していますし、リラックスした動きを最後まで維持できている点は良いでしょう。
最終追い切りは外ラチ沿いの近いところからの追い切りで、本線に入る際は少しモタれましたが、すぐにリカバーすると右手前で淡々と動きつつ、途中で手前を変えてからは終い2F12秒6-1F11秒9で鋭い伸びを見せました。
時計自体はそこまで目立つものではありませんが、全体時計53秒9はスターアニスの自己ベストです。
前走最終追い切りが全く時計を出さずにレースで圧勝していることから、坂路時計は必要ないかもしれませんが、それでも自己ベストを出していることから調子を引き上げている可能性があります。
あえていうなら序盤の斜行がなければなお良かったのですが、それでも2週続けて安定感と終いの伸びのある走りができているので、いい具合に仕上がっています。
セイウンアインス
セイウンアインス 8月27日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 54.5 | 38.7 | 12.8 | G前仕掛け | ||
1週前 | 美浦南W(良) | 83.3 | 66.8 | 51.8 | 37.2 | 11.7 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 68.8 | 52.6 | 37.8 | 11.3 | G前仕掛け |
ダートの未勝利戦を勝利したセイウンアインスは美浦坂路で単走を行いました。
助手が騎乗してゴール前で仕掛けられて全体時計54秒5-上がり1F12秒8の自己ベストでまとめています。
1週前追い切りは美浦ウッドでコウソクルリアン(牡2、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
この時は前走に引き続きコンビを組む今村聖奈騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりでコウソクルリアンを負い、6F83秒3-上がり1F11秒7の自己ベストで同時併入しています。
3頭併せの真ん中からの追い切りでしたが、馬なりでもきびきびとした動きでコーナーを周回していました。
直線では外ラチの方に目が向いていましたが、それでもしばらくすると前方に頭を向けて終い2F12秒1-1F11秒7の加速ラップでまとめています。
全体時計83秒3も自己ベストですし、気持ちよさそうに立ち回ることができているのも良いでしょう。
最終追い切りは美浦坂路において、ゴール前仕掛けの調整でした。
若干頭は高い感じもしますし、前脚幅は広いですが、リズムよく追えているのは悪くないでしょう。
ただ、ゴール前で仕掛けられたものの、終いは2F12秒6-1F12秒8で目立ちませんでした。
坂路でこれまで時計を出していなかったので仕方ない面もあるかもしれませんが、脚色を考えたら加速ラップで占めてほしかったです。
ここは及第点までとします。
タマモイカロス
タマモイカロス 8月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 67.0 | 51.8 | 36.1 | 11.1 | 一杯 | |
1週前 | 栗東坂路(良) | 53.5 | 38.9 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 66.4 | 50.8 | 35.9 | 11.2 | 馬なり |
デビュー3戦目で初勝利を手にしたタマモイカロスは栗東のウッドチップコースでトモエゴゼン(牝3、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
これまでコンビを組んでいた高杉騎手が追い切りに騎乗(レース当日は田口騎手が騎乗)し、馬場の3分どころからトモエゴゼンを1馬身追走する形で一杯に追い、5F67秒0-上がり1F11秒1の時計で僚馬に1馬身先着しています。
1週前の20日は栗東坂路で単走を行い、馬なりで全体時計53秒5-上がり1F12秒3の自己ベストでまとめました。
外ラチ沿いからの追い切りでしたが、もたれは全くありませんし、四肢の使い方も機敏です。
馬なりでしたが全体時計53秒5の自己ベストを記録している点も良いでしょう。
時計も動きも良くて調子を引き上げているのは間違いありません。
最終追い切りはウッドコースで1週前とは一転して一杯に負荷を掛けました。
3頭併せの最内からの追い切りで、コーナーでは1週前の坂路ほど目立つ動きではありません。
直線においても外の僚馬2頭と馬体が重なっていて動きの詳細は確認が取れませんでしたが、最後は終い2F11秒3-1F11秒1で長くいい脚を使って先着しました。
瞬発性の高い動きは評価したいですし、もともとタマモイカロスはウッドコースでいい終い時計を出していましたが、今回も引き続き末脚に磨きがかかっていました。
調子の良さは健在です。
ナムラドロン
ナムラドロン 8月27日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.4 | 39.1 | 12.3 | 一杯 | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 82.9 | 67.5 | 52.5 | 37.4 | 11.6 | G前仕掛け |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 39.1 | 13.0 | 馬なり |
ナムラドロンは栗東坂路でフルールジェンヌ(牝2、新馬)と併せました。
助手が騎乗して僚馬より半馬身先行する形で一杯に追い、全体時計54秒4-上がり1F12秒3の時計を記録しましたが、僚馬にアタマ差遅れました。
1週前の20日は栗東ウッドでエバイダンス(牝2、新馬)と併せています。
今回初コンビを組む菱田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬より半馬身先行する形でゴール前にて仕掛けられ、6F82秒9-上がり1F11秒6の時計を記録しましたが、僚馬にアタマ差遅れました。
僚馬の外目からの追い切りで道中はきびきびと動けていますが、少し首は出ていますし、ゴール前で促されても伸びに時間がかかったうえ、伸びもそこまで目立ちません。
併せたエバイダンスの方が手応えは良いですし、この時のエバイダンスの脚色が馬なりだったことから、脚色を考えると先着してほしかったのが正直なところでした。
最終追い切りは坂路で僚馬よりも先行する形で一杯に追いました。
ここもきびきびと動けていますが、時折ふらつく場面もあります。
中盤以降に一杯に追われてからは少しペースを引き上げていますが、使える脚は短く、最後はフルールジェンヌに交わされてしまいました。
2週続けて終いは案外でしたし、他の出走馬と比較すると物足りない追い切りでした。
パープルガーネット
パープルガーネット 8月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 54.3 | 39.5 | 12.4 | 馬なり | ||
1週前 | 美浦南W(良) | 65.1 | 50.2 | 35.8 | 11.4 | 強め | |
前走最終 | 美浦坂路(稍重) | 52.7 | 38.1 | 12.0 | 馬なり |
パープルガーネットは美浦坂路でタイセイアストロ(牡2、新馬)と併せました。
丸山騎手が追い切りに騎乗(レース当日は吉村騎手が騎乗)し、馬なりで僚馬を1馬身半追走して全体時計54秒3-上がり1F12秒4の時計で併入しています。
1週前の21日は美浦ウッドでタイセイアストロと2頭併せを行っています。
この時は助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を2馬身追走する形で強めに追われて5F65秒1-上がり1F11秒4の自己ベストで僚馬に1馬身先着しています。
僚馬の内側から追い切りを行いましたが、強めに追われた影響もあるのか、前脚を大きく伸ばしながら意気揚々とした動きを見せています。
直線に入って手前を変えてからも前身気勢の態勢で長く脚を伸ばし、従来の自己ベストを大きく更新しました。
久々でも馬体は引き締まっていますし、動きも意欲があってこの段階でも仕上がり良好です。
最終追い切りは美浦坂路で軽めの追い切りでした。
ここもタイセイアストロと併せていますが、1週前のウッド追いと変わらぬフォームで動けていますし、僚馬と横並びで最後まで淡々とした動きを見せていました。
全体時計54秒3-上がり1F12秒4は前走新馬戦の最終追い切りと比較すると目立ちませんが、1週前のウッド追いが好内容だったので成長性に期待できます。
今回は前走と同じ芝1,400mが舞台ですし、中京適性がかみ合えば力を引き出せるのではないでしょうか。
フレンドモナコ
フレンドモナコ 8月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.5 | 53.3 | 38.6 | 12.0 | 馬なり | |
前走最終 | 中間軽め |
デビュー3戦目で勝利をつかんだフレンドモナコは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで5F68秒5-上がり1F12秒0の自己ベストでまとめています。
前走から中2週の参戦となりますが、中間追い切りは坂路でキャンターを11本、ウッドで2本行っており、間隔のわりに乗り込み量は豊富でした。
最終追い切りはウッドコースで馬なりの調整でしたが、レース間隔を詰めていることや、中間で坂路の本数を行っていたこともあってスピード感ある動きでまとめているのが印象的です。
根詰めて調整していましたが、最終追い切りを見た限りは蓄積疲労も感じられず、上手く良化しているように見えました。
時計は目立ちませんが、それでも馬場の外目から馬なりで自己ベストを記録しているのは良いでしょう。
スピーディな動きは好印象でしたし、良い仕上がりでした。
マイケルバローズ
マイケルバローズ 8月27日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 83.3 | 68.2 | 53.9 | 38.7 | 12.0 | 馬なり |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.3 | 39.0 | 12.0 | 馬なり |
前走の新馬戦を勝利したマイケルバローズは栗東のウッドチップコースでジーティーアダマン(牡3、3勝クラス)と併せました。
初コンビを組む岩田望来騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を1馬身半追走し、6F83秒3-上がり1F12秒0の時計を記録しましたが、僚馬にクビ差遅れました。
中間追い切りは今月半ばから再開し、坂路で10本、ウッドで2本の追い切りを行っています。
最終追い切りは早朝暗い中で行われましたが、僚馬の内側から首をやや引き気味に淡々とまとめていました。
終始一貫してフォームの乱れはありませんし、この時期の2歳馬にしては走法も確立しているように見えます。
最後は外から立ち回ったジーティーアダマンに交わされて後着でしたが、ジーティーアダマンは今年のすみれステークス(L)を勝利して皐月賞(G1)に出走したレベルの馬なのでそこまで気にしなくて良いでしょう。
派手な上積みはなさそうですが、安定感のある動きは良いですし、現状でも力を引き出せるのではないでしょうか。
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中京2歳ステークス2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | コラルリーフ |
A | アイルトン ジュジュドール スターアニス タマモイカロス パープルガーネット フレンドモナコ |
B | キャンディード シュテフィ セイウンアインス マイケルバローズ |
C | ナムラドロン |
D | |
E(測定不能) | エンヴィーミー |
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中京2歳ステークス2025追い切り映像
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中京2歳ステークス2025の最終予想
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