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【天皇賞(春)2026予想】本命におすすめの3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

天皇賞(春)2026予想記事のアイキャッチ画像

天皇賞(春)2026予想の最終買い目を更新しました!

天皇賞(春)2026のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭、AI予想を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

天皇賞(春)2026の予想ポイント

  • 芝3,000m以上の重賞レースを勝利している馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 先行馬がもっとも活躍している、先行馬の複勝率は50%以上
  • 馬券の中心は1~4人気、特に1人気【5-3-0-2】は単勝率50%・連対率80%
  • 勝ち馬は1~3人気、単勝オッズ2~6倍台の馬から予想したい
  • 単勝率は1枠【3-0-0-13】がもっとも高く勝つか飛ぶか、複勝率は4枠【1-2-4-13】がもっとも高い
  • 前走G1組がもっとも活躍している、次いで前走G2組が好走、前走が非重賞組【0-0-0-14】は全滅
目次(読みたい項目をタップ)

天皇賞(春)2026予想の最終買い目

天皇賞(春)が開催される日曜日の京都競馬場周辺の天気は曇りのち雨の予報が出ていました。

日中は曇りで15時ごろ、ちょうどレースが開催されるころに雨が降り出すようです。

天気予報サイトによって雨の降りだしがバラバラなので正直何時降るのか読みづらいです。

前日土曜日の芝レースは比較的時計は出ていますが、日曜日は雨で多少は馬場傾向が変わるかもしれません。

うましるでは曇り~雨の良~稍重馬場、標準~やや時計の出る馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  3 アドマイヤテラ

レイデオロ
アドマイヤミヤビ
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍阪神大賞典(G2) 2026年
前走阪神大賞典(G2) 1着

本命はアドマイヤテラにしました。

長距離路線で本格化した馬で、前走の阪神大賞典は中盤から淀みない展開になりましたが、最後まで決め手のある走りで押し切りました。

勝ち時計3分2秒0もレコードですし、この1戦で一気に人気馬に浮上しています。

日曜日の京都は雨の影響を受けるかもしれませんが、稍重以下は【3-1-0-1】と崩れていないのもポイントが高いです。

3歳の菊花賞でも3着ですし、大きな不安材料がないことから、重い印を打ちました。

〇対抗 12 ヘデントール

ルーラーシップ
コルコバード
母父ステイゴールド
主な勝ち鞍天皇賞(春)(G1) 2025年
前走京都記念(G2) 8着

対抗はヘデントールにします。

前走の京都記念の内容、そして追い切りは正直微妙ですが、これまで長距離で活躍しており、このメンバーの中では実績最上位です。

特に昨年は芝3,000mのダイヤモンドステークスを完勝し、天皇賞(春)でも強敵ビザンチンドリームの追撃をかわして勝利しています。

鞍上のルメール騎手も過去10年で3勝していますし、正直京都のルメール騎手というだけで評価を上げざるを得ません。

状態面が気になるところですが、今年は昨年より相手が楽だと思うので、2番手評価にしました。

▲単穴  7 クロワデュノール

キタサンブラック
ライジングクロス
母父Cape Cross
主な勝ち鞍日本ダービー(G1) 2025年
前走大阪杯(G1) 1着

単穴はクロワデュノールにしました。

昨年の日本ダービーでは直線早めに動いてそのまま押し切りました。

大阪杯も3~4コーナーで動いて押し切っているように、ダービー馬としての貫禄を証明しています。

今回はキャリア初の芝3,000m以上の舞台なので、好走できるか分かりませんが、血統的には父キタサンブラックがかつて天皇賞(春)を連覇しているので対応してもおかしくないです。

ただ、当日の雨雲予報はクロワデュノールにとってマイナスです。

晴れの良馬場ならもう少し評価を上げたいところでしたが、天候を考慮してここは3番手までにしました。

△連下  4 アクアヴァーナル

エピファネイア
エイプリルミスト
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍万葉S(OP) 2026年
前走阪神大賞典(G2) 2着

1頭目の連下はアクアヴァーナルです。

重賞未勝利馬ですが、前走の阪神大賞典は中盤から速いラップを刻む展開でしたが、先行しながら2着と、ステイヤーとしての力を発揮しています。

勝ち馬アドマイヤテラには完敗でしたが、それでも初めての重賞でこれだけやれたのは評価したいです。

京都は5戦すべて連対していることから、舞台適性も良いでしょう。

稍重以下の好走実績もあるので、得意の先行策が決まれば面白そうです。

△連下 14 ホーエリート

ルーラーシップ
ゴールデンハープ
母父ステイゴールド
主な勝ち鞍ステイヤーズS(G2) 2025年
前走ダイヤモンドS(G3) 5着

2番手の連下はホーエリートです。

昨年の目黒記念は今年の有力候補であるアドマイヤテラにクビ差2着でした。

3着のマイネルクリソーラには3馬身差をつけているように、負けて強しの内容です。

その後のステイヤーズステークスを見ても、ロスのない競馬で押し切り、長距離での素質を開花させています。

前走のダイヤモンドステークスは鞍ズレのため追えなかったらしいのであまり悲観しないで良いでしょう。

引き続き騎乗する戸崎騎手も過去に2回天皇賞(春)で馬券に絡んでいるので、前走の挽回に期待したいです。

△連下 11 タガノデュード

ヤマカツエース
タガノミューチャン
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍小倉大賞典(G3) 2026年
前走大阪杯(G1) 4着

3頭目の連下はタガノデュードです。

前々走の小倉大賞典は外を回りながらの競馬でしたが、上がり最速の競馬で逃げたケイアイセナを捉えて勝利しました。

ケイアイセナの勝ちパターンでしたが、上がり最速で捉えており、力強さと持続力のある走りができました。

前走の大阪杯もコーナーで仕掛けて末脚を発揮し、3着のダノンデサイルにクビ差の4着なので負けて強しです。

芝3,000m以上の舞台は初めてですが、近2戦を見たところ、持続力のある走りができているので距離延長でも対応できそうです。

もっとも、追込はほぼ不発に終わる舞台なので、早めに好位を付けてほしいです。

単勝

3 アドマイヤテラ

馬連流し

軸馬:3
相手:4、7、11、12、14

三連複フォーメーション

1頭目:3
2頭目:4、7、11、12、14
3頭目:4、7、11、12、14

天皇賞(春)2026の有力馬3頭

今年の天皇賞(春)のスタミナ自慢が多数揃いました。

今年の出走馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

クロワデュノール

主な勝ち鞍
  • 日本ダービー     (G1) 2025年
  • 大阪杯        (G1) 2026年
  • ホープフルステークス (G1) 2024年
  • 東京スポーツ杯2歳S (G2) 2024年
  • プランスドランジュ賞 (G3) 2025年

昨年のダービー馬で今年の大阪杯を制したクロワデュノールがレースの中心となるでしょう。

現在4歳馬が数多くの重賞レースを制していますが、その頂点に立った馬です。

総合力の高い馬で、日本ダービーの勝利のみならず、2着の皐月賞も差し有利の舞台で先行しながら上位争いしました。

その前のホープフルステークスも好位を付けながら、向正面で早めに仕掛けると、直線でも後続を突き破って勝利しており、立ち回りやスタミナ量にも期待できます。

前走の大阪杯は久々のレースで前走よりも馬体重を10キロ増やしていましたが、8枠からスタートを決めて中団やや後ろの位置に付けます。

3~4コーナー中団あたりで仕掛けると、直線でもいい脚を使って逃げたメイショウタバルを捉えて勝利しています。

初めての阪神コースでしたが、終いもしっかり伸びており、完璧な立ち回りだったメイショウタバルを捉えて優勝しました。

大阪杯の内容を見ても強いクロワデュノールの走りは健在です。

実績だけならここでも最上位ですが、芝3,000m以上の舞台は未経験なので、長距離適性が最大の課題となるでしょう。

ただ、血統的には父キタサンブラックが天皇賞(春)を連覇しているのでかみ合ってもおかしくありません。

今回見出しで触れていませんが、4歳馬は【5-3-5-30】で全年齢の中でもっとも好走傾向にあります。

初めてのステイヤーレースさえクリアできるようでしたら、高い能力を再び発揮できるでしょう。

★評価点
・総合力の高い馬
・先行~差しまで幅広い
・早めに動いて最後までいい脚を使える
・北村友一騎手は過去4回騎乗し、2回馬券に絡んでいる
・データと相性の良い4歳馬&前走G1&前走勝ち馬

▼課題
・芝3,000m以上の舞台は初めて

ヘデントール

主な勝ち鞍
  • 天皇賞春    (G1) 2025年
  • ダイヤモンドS (G3) 2025年

昨年の天皇賞(春)を制したヘデントールが連覇に挑みます。

菊花賞では2着入線している馬で、ダイヤモンドステークスの勝ちっぷりからもステイヤーレースを得意としていました。

昨年の天皇賞(春)でも1番人気に支持されると、好スタートを切って中団内目を付けます。

残り1,000mあたりで馬群が縮まると、中団やや外目に出しながら、外目よりじりじり脚を伸ばし、大外から伸びたビザンチンドリームの追撃を退けて勝利しました。

残り800mからレースが動きましたが、レーン騎手の位置取りも良かったですし、最後までしっかり脚を活かしており、スタミナを活かした走りができています。

この一戦を見ても、その後の長距離舞台の活躍に期待したいところでしたが、同年7月に剥離骨折が判明し、長期休養を余儀なくされました。

今年の京都記念は9か月半ぶりの実戦でしたが、人気を裏切る8着でした。

最内1番から出負けして後ろから2番目に位置になると、直線入り口まで最後方で、外目から脚を伸ばしましたが、前との差は埋まりませんでした。

人気を裏切る結果となりましたが、骨折明けを考えたら無事に回れただけでも良いでしょう。

斤量59キロも重たかったですし、その中で2番目に速い上がり33秒6の脚を活かせているのも悪くありません。

一回レースを使ったことで良化している可能性もあるでしょう。

今回は仕切り直しとなりますが、昨年くらい仕上がっているようでしたら本命視したいです。

追い切りを見ながら最終判断したい1頭です。

★評価点
・昨年の天皇賞(春)の勝ち馬
・スタミナが豊富で長距離に強い
・レース相性の良いルメール騎手が騎乗【3-0-1-4】
・データと相性の良い芝3,000m以上の重賞勝ち鞍がある馬

▼課題
・骨折明けでどこまで状態を上げているか

アドマイヤテラ

主な勝ち鞍
  • 阪神大賞典 (G2) 2026年
  • 目黒記念  (G2) 2025年

阪神大賞典を制したアドマイヤテラも有力候補でしょう。

2年前の菊花賞では2着のヘデントールにハナ差3着だった馬で、このころからステイヤーとしての片鱗を見せていました。

その適性が開花したのが前走阪神大賞典です。

最内1番から好発を切って中団内目に位置付けます。

前半1,000mを通過してからは1F12秒台前半を推移するタイトな舞台でしたが、その中でもじっと我慢しつつ、直線ではスムーズに抜け出して完勝しています。

2着のアクアヴァーナルも良い走りでしたが、3馬身差突き放し、ここでは能力の違いを見せつけました。

勝ち時計3分2秒0は阪神芝3,000mにおけるコースレコードですし、ラップ推移や勝ち時計を見ても力強さを発揮しています。

今回は上半期の大本命である天皇賞(春)に向かいますが、阪神大賞典の内容が良いのでここでもチャンスはあるでしょう。

過去10年で2勝している武豊騎手が騎乗するのも良いですし、状態が良ければ重い印を打ちたいです。

★評価点
・阪神大賞典が強い競馬だった
・菊花賞でもヘデントールと僅差の3着
・武豊騎手とのコンビ相性がいい【3-0-1-0】
・過去10年で2勝している武豊騎手が騎乗
・データと相性の良い芝3,000m以上の重賞勝ち馬&前走レースの勝ち馬

▼課題
・阪神大賞典のメンバーレベルは高くなかった

天皇賞(春)2026の穴馬2頭

天皇賞(春)は実施が少ない長距離が舞台です。

そのため、距離適性がかみ合った伏兵が台頭するケースもあれば、人気馬が崩れる例も珍しくありません。

その場合は穴馬の台頭に期待できます。

今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

アクアヴァーナル

主な勝ち鞍
  • 万葉ステークス (OP) 2026年

今年の万葉ステークスを制し、阪神大賞典でも2着のアクアヴァーナルが穴馬として面白そうです。

昨年まではクラス戦にいましたが、距離延長して素質を開花させました。

今年の万葉ステークスは得意の京都コースも影響していますが、昨年古都ステークスで敗れたヴォランテ相手に勝利し、飛び級でオープン入りしています。

前走の阪神大賞典はよどみない流れでタイトでしたが、2番手の位置を付けながら最後まで押し切れたのも良いでしょう。

内を回りながらの競馬だったのでロスのない立ち回りができていたのも事実ですが、初めての重賞で結果を残しているのも立派です。

今回は天皇賞(春)に駒を進めますが、G1ということでこれまで以上に相手は強いです。

ただ、京都自体は【2-3-0-0】で連対率100%です。

今年の出走馬の中でこれほど京都が安定している馬はいないので、得意の競馬場なら善戦もあるかもしれません。

★評価点
・京都巧者【2-3-0-0】
・先行競馬が得意
・距離延長で素質を発揮
・阪神大賞典で2着

▼課題
・万葉ステークスは斤量52キロで軽かった

タガノデュード

主な勝ち鞍
  • 小倉大賞典 (G3) 2026年

今年の小倉大賞典を制し、大阪杯でも4着だったタガノデュードが面白そうです。

初重賞制覇だった小倉大賞典は外枠発走と出負けで後ろからとなりましたが、向正面で早めに押し上げ、直線でも長く脚を伸ばして勝利しました。

道中の位置取りを考えたら長く脚を活かせているのでスタミナは豊富にありそうです。

そして、前走の大阪杯も4着でした。

8枠14番からの発走で、内の馬を見るように後方グループに位置付けます。

終始後ろで脚を溜めていましたが、残り600mの標識を過ぎてからは大外から進出を開始し、直線でもいい脚を見せて4着でした。

3着のダノンデサイルにクビ差ですし、位置取りを考えたら負けて強しの走りです。

今回は一気に距離延長するため、長距離適性が課題となりますが、小倉大賞典を見たところ、意外とスタミナはありそうでした。

道中できるだけ脚を溜め、2周目の3~4コーナー辺りで一気に脚を伸ばせたら、大阪杯のような末脚に期待できるかもしれません。

★評価点
・小倉大賞典は早めに動いて勝利
・大阪杯も負けて強しの競馬
・差しが得意

▼課題
・芝3,000m以上は初めて
・芝2,400mの勝利がなく、距離は長いかもしれない

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ここからは天皇賞(春)の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

天皇賞(春)2026の概要

天皇賞(春)は、京都競馬場で開催される古馬の長距離G1です。

中央競馬で開催されるG1競走の中でも最長距離を誇ります。

前身である帝室御賞典が創設されたのは1938年で、翌1939年から芝3,200mで開催されており、現在は長距離G1の代名詞的存在としての地位を維持しています。

なお、もともと秋の天皇賞も芝3,200mで開催されていましたが、1984年に芝2,000mに大幅短縮しました。

下半期の芝3,000m以上の古馬G1がなくなったため、天皇賞(春)は年間で唯一開催される長距離古馬G1としてのアイデンティティがあります。

スタミナ自慢の長距離馬を対象にしたレースとして機能していますが、近年はスピード至上主義の体制が取られ、かつてほどスタミナ自慢の競走馬育成は盛んに行われなくなりました。

それにより、近年はG1にもかかわらず、メンバー構成がG2レベルになるケースも目立っています。

今年はダービー馬のクロワデュノールと、昨年の勝ち馬であるヘデントールが参戦しますが、主な勝ち鞍がクラス戦の馬も何頭かいるので、出走馬の強弱が大きく、G1.5くらいのメンバー構成といえるでしょう。

それでも、年間を通して長距離レースは少ないので、騎手の力量やペース配分を楽しみたいです。

伝統の天皇賞(春)

中央競馬最長の長距離レースを制するのはどの馬でしょうか?!

うましるでは阪神芝3,200mで開催された2021~2022年度も含めた過去10開催のデータをまとめました。

【過去5年】天皇賞(春) 2021~2025|JRA公式

天皇賞(春)2026の開催内容

開催日5月3日(日曜) 15:40発走
開催競馬場京都競馬場 11R
格付けG1
コース芝3,200m
性齢4歳以上
斤量定量
1着賞金3億円

天皇賞(春)2026が開催される京都の芝3,200mの特徴

京都競馬場 芝3200mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面真ん中
コース右回りの外回り
Cコース使用
1周の距離1,932.4m
直線距離398.7m
高低差4.3m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
3:17.0
コースレコード3:12.5
(2017年 天皇賞(春)【G1】キタサンブラック)
京都芝3,200mで開催された2016~2020年と2023~2025年の天皇賞(春)のタイム
平均タイム
(過去8年)
3:16.8
レコードタイム
3:12.5
(2017年 キタサンブラック)
阪神芝3,200mで開催された2021~2022年の天皇賞(春)のタイム
平均タイム
(過去2年)
3:19.6
レコードタイム3:14.7
(2021年 ワールドプレミア)

天皇賞(春)が開催される京都芝3,200mは京都の外回りを1周半するコースとなっています。

スタートは向こう正面で最初の3コーナーまでの距離は約400mです。

3コーナーには京都競馬場名物の急な上り坂&急な下り坂が存在し、各馬はコーナーまでに隊列を整えつつ、坂を通過します。

4コーナーを過ぎると最初のホームストレッチ(直線)に入ります。

観客の声援を浴びながら、各馬は自分のペースを整えつつ1・2コーナーに向かいます。

1・2コーナーを過ぎると向こう正面に入り、2周目の3コーナーに入ります。

ここでも再びアップダウンのある坂を走りますが、ここからゴールまでは800mほどなので、馬によってはこのあたりでまくりを開始する馬も少なくありません。

3コーナーの下り坂に差し掛かれば、慣性を利用しながら各馬はスパートを仕掛けます。

4コーナー出口からゴールまでは約404mです。

京都競馬場は阪神競馬場と違って直線に坂は存在しないので各馬は最後の力を振り絞ってゴールを目指すのです。

京都芝3,200mは天皇賞(春)専門のコースなので、過去の統計や傾向も天皇賞(春)のデータでしか見ることができません。

傾向としては、芝3,200mという長距離を走ることからスタミナ量は重要です。

しかし、開催前期に行われるレースで芝の痛みも少ないことから、良馬場開催であればスピードも発揮しやすいです。

時計勝負になりやすいことからスタミナだけではなくスピード要素や瞬発性に長けた馬も活躍しやすいのです。

京都の芝3,200mはここをチェック!

  • スタミナの高い馬に注目したい
  • 加速力や最高速度に定評ある馬も好走する
  • 騎手の手腕が問われやすい
  • ディープインパクトとステイゴールド産駒が強い
  • 外枠有利

天皇賞(春)2026の出走馬

【参考レース】2026年 天皇賞(春)|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ヴェルミセル牝656.0鮫島克駿
2サンライズソレイユ牡558.0池添謙一
3アドマイヤテラ牡558.0武豊
4アクアヴァーナル牝556.0松山弘平
5ケイアイサンデラセ658.0藤懸貴志
6エヒト牡958.0川田将雅
7クロワデュノール牡458.0北村友一
8シンエンペラー牡558.0岩田望来
9プレシャスデイ牡458.0吉村誠之助
10マイネルカンパーナ牡658.0津村明秀
11タガノデュード牡558.0古川吉洋
12ヘデントール牡558.0C.ルメール
13ミステリーウェイセ858.0松本大輝
14ホーエリート牝556.0戸崎圭太
15ヴェルテンベルク牡658.0松若風馬

天皇賞(春)の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2025
16ヘデントール1ダイヤモンドステークス(G3)1
214ビザンチンドリーム6レッドシーターフハンデC(G2)1
38ショウナンラプンタ4阪神大賞典(G2)4
2024
114テーオーロイヤル1阪神大賞典(G2)1
25ブローザホーン5阪神大賞典(G2)3
36ディープボンド6阪神大賞典(G2)7
2023
稍重
11ジャスティンパレス2阪神大賞典(G2)1
27ディープボンド5阪神大賞典(G2)5
316シルヴァーソニック6レッドシーターフハンデC(G2)1
2022
稍重
116タイトルホルダー2日経賞(G2)1
218ディープボンド1阪神大賞典(G2)1
37テーオーロイヤル4ダイヤモンドステークス(G3)1
2021
11ワールドプレミア3日経賞(G2)3
212ディープボンド1阪神大賞典(G2)1
33カレンブーケドール4日経賞(G2)2
2020
114フィエールマン1有馬記念(G1)4
26スティッフェリオ11日経賞(G2)3
35ミッキースワロー4日経賞(G2)1
2019
110フィエールマン1AJCC(G2)2
27グローリーヴェイズ6日経新春杯(G2)1
38パフォーマプロミス8京都記念(G2)4
2018
112レインボーライン2阪神大賞典(G2)1
211シュヴァルグラン1大阪杯(G1)13
38クリンチャー4阪神大賞典(G2)3
2017
13キタサンブラック1大阪杯(G1)1
26シュヴァルグラン4阪神大賞典(G2)2
315サトノダイヤモンド2阪神大賞典(G2)1
2016
11キタサンブラック2産経大阪杯(G2)2
23カレンミロティック13阪神大賞典(G2)6
38シュヴァルグラン3阪神大賞典(G2)1
※2021~2022年は阪神芝3,200mで開催

【重賞実績】勝ち馬はすべて芝3,000m以上の重賞勝利実績がある

年度勝ち馬主な芝3,000m以上の勝ち鞍
2025ヘデントールダイヤモンドステークス(G3)
2024テーオーロイヤル阪神大賞典(G2)
2023ジャスティンパレス阪神大賞典(G2)
2022タイトルホルダー菊花賞(G1)
2021ワールドプレミア菊花賞(G1)
2020フィエールマン菊花賞(G1)
2019フィエールマン菊花賞(G1)
2018レインボーライン阪神大賞典(G2)
2017キタサンブラック菊花賞(G1)
2016キタサンブラック菊花賞(G1)

過去10年の天皇賞(春)の勝ち馬はいずれもこれまでに芝3,000m以上の重賞レースを勝利していました。

天皇賞(春)は国内で開催される平場G1の中でもっとも距離が長いです。

近年は馬場の高速化が進んでいますが、それでもスタミナが問われる舞台なので、これまでの長距離実績がポイントとなります。

今年の出走馬の中で芝3,000m以上の重賞勝ち馬は3頭いました。(かっこは主な勝ち鞍)

・アドマイヤテラ
(阪神大賞典2026【G2】)

・ヘデントール

(天皇賞(春)2025【G1】)

・ホーエリート

(ステイヤーズステークス2025【G2】)

【脚質】先行馬が強いレース

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【2-0-0-11】15.4%15.4%15.4%
先行【5-8-6-17】13.9%36.1%52.8%
差し【3-2-4-65】4.1%6.8%12.2%
追込【0-0-0-37】0.0%0.0%0.0%
まくり【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去10年の天皇賞(春)で馬券に絡んだ30頭のうちの19頭が先行馬でした。

全体の2/3近くを占めており、好走数はもっとも多いです。

連対率も36%、複勝率は53%なので2頭に1頭は馬券に絡んでいました。

その次に好走していたのは差し馬ですが、複勝率は12%と高くありません。

しかしながら、それより苦戦しているのは追込馬とまくりの馬で、併せて38頭が出走しましたがいずれも着外に敗れています。

逃げ馬は【2-0-0-11】で2勝していますが、勝ち馬は名馬キタサンブラックと名ステイヤーのタイトルホルダーのものです。

このクラスの馬でないと逃げ切りは至難なので、基本的には先行馬か差し馬を中心に予想したいです。

天皇賞(春)の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【5-3-0-2】50.0%80.0%80.0%
2番人気【4-0-1-5】40.0%40.0%50.0%
3番人気【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
4番人気【0-1-5-4】0.0%10.0%60.0%
5番人気【0-2-0-8】0.0%20.0%20.0%
6~9番人気【0-2-3-35】0.0%5.0%12.5%
10番人気以下【0-2-0-71】0.0%2.7%2.7%

1番人気の信頼度が高いレース

過去10年の天皇賞(春)で1番人気は【5-3-0-2】でした。

勝率50%、連対率80%は非常に安定しています。

一時期は1番人気が苦戦している時期もありましたが、近年は持ち直しています。

近2年も1番人気の馬が優勝しているように、1番人気に支持された馬は評価を上げたいです。

勝ち馬はいずれも単勝2~6倍台の馬だった

過去10年の天皇賞(春)の勝ち馬はいずれも単勝オッズ2~6倍でした。

過去10年の勝ち馬はすべて1~3番人気に支持されていましたが、その中でも単勝2~6倍台の馬が勝ち切るケースが目立っています。

勝ち馬を探す際は人気と単勝オッズも参考にしたいです。

なお、過去10年で単勝1倍台の馬は2023年のタイトルホルダーがいましたが、レース中のハ行のため競走中止でした。
※跛行、ハ行(はこう):馬の歩様に異常をきたしている状態

もし故障がなければ激走があった可能性も考えられます。

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天皇賞(春)の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【3-0-0-13】18.8%18.8%18.8%
2枠【1-1-1-15】5.6%11.1%16.7%
3枠【0-2-1-16】0.0%10.5%15.8%
4枠【1-2-4-13】5.0%15.0%35.0%
5枠【0-1-1-18】0.0%5.0%10.0%
6枠【1-2-1-16】5.0%15.0%20.0%
7枠【2-0-0-21】8.7%8.7%8.7%
8枠【2-2-2-21】7.4%14.8%22.2%
京都芝3,200mで開催された2016~2020年と2023~2025年の枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-0-0-12】16.7%16.7%16.7%
2枠【1-1-0-12】7.1%14.3%14.3%
3枠【0-2-1-12】0.0%13.3%20.0%
4枠【1-2-3-10】6.3%18.8%37.5%
5枠【0-1-1-14】0.0%6.3%12.5%
6枠【1-1-1-13】6.3%12.5%18.8%
7枠【2-0-0-16】11.1%11.1%11.1%
8枠【1-1-2-17】4.8%9.5%19.0%

1枠は勝つか飛ぶか

過去10年の天皇賞(春)で1枠の馬はこれまで16頭が出走し、3頭が勝利しています。

単勝率17%と全枠順の中でもっとも単勝率は高いです。

ただ、2~3着には1頭も絡んでいないので、1番人気は勝つか飛ぶかのどちらかでした。

2~3着よりも1着想定で考えたいです。

ちなみに勝利した3頭はすべて2~3番人気でした。

5番人気以下の馬は9頭すべて着外に沈んでいるため、人気も参考にできそうです。

今年の天皇賞春で1枠を引いた馬はヴェルミセルです。

複勝率がもっとも高いのは4枠

過去10年の天皇賞(春)でもっとも複勝率が高かったのは4枠でした。

4枠は【1-2-4-13】で複勝率35%は全枠順の中で一番高いです。

近年もコンスタントに4枠の馬は入線しているので、4枠を引いた馬は評価を上げて良いかもしれません。

今年の天皇賞春で4枠を引いた馬はエヒトクロワデュノールです。

天皇賞(春)の過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【2-1-0-7】20.0%30.0%30.0%
G2【7-9-8-92】6.0%13.8%20.7%
G3【1-0-2-20】4.3%4.3%13.0%
非重賞【0-0-0-14】0.0%0.0%0.0%

前走G1組がもっとも好走率は高い

過去10年の天皇賞(春)の好走馬を前走クラスごとに見てみると、もっとも好走していたのは前走G1だった馬です。

G2やG3組と比較すると出走数は多くありませんが、通算成績【2-1-0-7】で、勝率と連対率、複勝率はすべて一番高い水準にありました。

馬券予想の際は前走クラスも参考にしたいです。

今年の出走馬の中で前走がG1だった馬は3頭いました。

・クロワデュノール
(前走大阪杯/1着)

・シンエンペラー

(前走ネオムターフカップ/4着)

・タガノデュード

(前走大阪杯/4着)

前走非重賞組は全滅

過去10年の天皇賞(春)で前走が非重賞だった馬は14頭いましたが、すべて着外に敗れていました。

近年の天皇賞(春)は距離適性を考慮して有力馬の参戦が減少傾向にあります。

そのため、年によってはG2を彷彿させるメンバー構成になることもあります。

しかしながら、さすがに非重賞から挑む馬は苦戦が強いられていました。

今年の出走馬の中で前走が非重賞レースだった馬は3頭いました。

・ケイアイサンデラ
(前走障害4歳以上未勝利/11着)

・サンライズソレイユ

(前走大阪―ハンブルクカップ【OP】/11着)

・プレシャスデイ

(前走松籟ステークス【3勝クラス】/4着)

天皇賞(春)の過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【6-4-5-22】16.2%27.0%40.5%
2着【2-1-1-22】7.7%11.5%15.4%
3着【1-2-1-16】5.0%15.0%20.0%
4着【1-0-2-13】6.3%6.3%18.8%
5着以下【0-3-1-59】0.0%4.3%6.3%

前走勝ち馬の複勝率は40%を超える

過去10年の天皇賞(春)の好走馬を前走着順別に見てみると、馬券に絡んだ30頭のうちの15頭が前走レースを勝利していました。

前走勝ち馬は勝率、連対率、複勝率も一番高く、中でも複勝率は40.5%と高水準です。

また、前走勝ち馬は過去10年で毎年1頭以上馬券に絡んでいます。

天皇賞(春)は施行回数が少ない芝3,200mの舞台なので距離が持つか気になりますが、シンプルに前走着順から予想してみても良さそうです。

今年の出走馬の中で前走レースの勝ち馬は2頭いました。

・アドマイヤテラ
(前走阪神大賞典【G2】)

・クロワデュノール

(前走大阪杯【G1】)

G1連対歴のない前走5着以下の馬は苦戦している

過去10年の天皇賞(春)で前走5着以下の馬は【0-3-1-59】でした。

これまで4頭が入線していますが、複勝率は6%と低いです。

また、好走した4頭はいずれもこれまでに何らかのG1レースで連対していました。

G1連対歴がない馬は全滅しているので、前走5着以下の馬を予想する際はG1連対歴に注目したいです。

今年の出走馬の中で、前走が5着以下でG1連対歴がない馬は6頭いました。

・ヴェルミセル
・ケイアイサンデラ
・サンライズソレイユ
・ホーエリート
・マイネルカンパーナ
・ミステリーウェイ

天皇賞(春)2026全頭診断

今年の天皇賞(春)は登録の時点で16頭の出馬が確認できました。

ここからは、冒頭で紹介した5頭を除いた出走馬を全頭診断します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

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ヴェルテンベルク

主な勝ち鞍
  • ストークS (3勝クラス) 2025年

ヴェルテンベルクは昨年オープン入りした馬ですが、近4戦重賞を使っているものの、現状馬券に絡めていません。

前走のダイヤモンドステークスは4着でした。

2枠2番からやや出負けして中団やや後ろのインに入れ、最後の直線では外に持ち出してじりじり脚を伸ばしましたが、少し前との差が大きすぎました。

もう少し前目で脚を溜めていれば3着くらいはあったかもしれません。

ただ、その前のステイヤーズステークスも最内1番からロスなく回ったものの6着で少し力不足が感じられます。

何よりも、京都はこれまで5戦使ったもののすべて着外なので、京都適性も高くありません。

今回はG1ということでこれまで以上に相手が手ごわくなりますが、舞台が合わない中での好走は容易ではないでしょう。

★評価点
・差しの競馬が得意

▼課題
・ゲートはやや苦手
・重賞で馬券に絡めていない

ヴェルミセル

主な勝ち鞍
  • グレイトフルS (3勝クラス) 2024年

ヴェルミセルは中~長距離を中心に使われている牝馬です。

オープン以降の勝ち鞍がありませんが、昨年の三陸特別とグレイトフルステークスは人気以上の走りで勝利し、連勝でオープン入りを果たしました。

オープン昇格後は重賞の壁に阻まれていますが、昨年のダイヤモンドステークスや京都大賞典は人気以上の走りで3着なので侮れません。

京都大賞典に至っては出負けして後ろからになりましたが、直線では内目から脚を伸ばして3着なので、見せ場のある走りができています。

ただ、過去の戦績を見たところ、そこまで目立った時計はありません。

好走した京都大賞典を見ても、稍重で出し切れていることから時計は掛かる方がチャンスはありそうです。

開幕2週目の京都はどうしても時計勝負になるため、この馬の脚と合うか分かりませんが、雨が降って重くなるようでしたら、評価を上げたいです。

★評価点
・オープン昇格後は人気以上の走りを見せることがある
・差しが得意
・長距離の好走歴もある

▼課題
・データと相性の悪いG1連対歴がない前走5着以下の馬
・鞍上の鮫島克駿騎手は昨年ジャスティンパレスでやらかした

エヒト

主な勝ち鞍
  • 小倉記念 (G3) 2023年
  • 七夕賞  (G3) 2022年

9歳になっても活躍しているエヒトも参戦します。

前々走のアメリカジョッキークラブカップは長期休み明けでしたが、単騎2番手を追走しながら3着に転がり込みました。

先行馬が有利の展開だったとはいえ、9歳の休み明けで相手が揃った中好走しているのはお見事でした。

そして、前走の日経賞も人気以上の走りで4着です。

3枠からまずまずのスタートを決めて中団内目に入れます。

流れる展開で残り800mあたりからペースアップしますが、無理せず中団で脚を溜めると、直線では大外一気で脚を伸ばして4着でした。

早めに流れる展開でしたが、無理せず控えたことが功を奏した内容で、鞍上川田騎手の仕掛けが冴えた一戦といえるでしょう。

近2戦は人気以上に活躍していますが、アメリカジョッキークラブカップは先行有利、日経賞は川田騎手の好騎乗なので、展開や鞍上に恵まれました。

今回は久々のG1となりますが、さすがに相手は強いですし、近2戦が展開に恵まれていたことを考えると、今回もかみ合うかがポイントとなるでしょう。

9歳を考えれば非常に頑張っている馬で応援したい気もしますが、馬券的には見送る予定でいます。

★評価点
・近2走はどちらも人気以上に活躍している
・9歳でも侮れない
・先行~差しまで脚質自在

▼課題
・近2戦は展開や鞍上に恵まれていた
・9歳馬なので衰えがあってもおかしくない

ケイアイサンデラ

主な勝ち鞍
  • ムーンライトハンデ (3勝クラス) 2024年

オープン昇格後はなかなか結果が残せていないケイアイサンデラも参戦します。

一昨年のムーンライトハンデの勝ち馬で、このレースではのちに重賞馬になるシェイクユアハートやミステリーウェイに先着しています。

下した相手だけ見たら、オープンでも通用するだけのポテンシャルに期待できるでしょう。

ただ、オープン後は思うように結果を残せていません。

今年に入ってからは障害を選択しましたが、そこでも大敗しました。

オープンで苦戦している馬が、G1でいきなり好走するのは容易ではないでしょう。

★評価点
・一昨年のムーンライトハンデではのちの重賞馬に先着

▼課題
・相手が強い
・オープン昇格後の勝利は無し
・前走障害からの今回G1でローテーションが迷走気味
・データと相性の悪いG1連対歴がない前走5着以下の馬&前走非重賞

サンライズソレイユ

主な勝ち鞍
  • 烏丸S (3勝クラス) 2025年

大型馬のサンライズソレイユは半姉に最強の重賞未勝利馬であるカレンブーケドールがいる良血馬です。

良血のお姉さんに負けない走りで、無事にオープン入りを果たしましたが、その後は掲示板外に敗れる日々が続いています。

今年は阪神大賞典から始動していますが、約2週間のスパンでレースを使われており、タイトスケジュールを送っています。

前走の大阪―ハンブルクカップは好位から伸びそうでしたが、思った以上に伸びを欠いて失速しました。

大阪―ハンブルクカップの敗因はサンライズソレイユによるものなので、そこから回復しているかが課題です。

まともなら良いかもしれませんが、追い切り等をチェックし、少しでも調子を落としているようでしたらここは見送りたいです。

★評価点
・半姉がカレンブーケドール

▼課題
・中2週の参戦
・近3戦使いこまれている
・データと相性の悪いG1連対歴がない前走5着以下の馬&前走非重賞
・同日開催されるブリリアントステークスに出走するかもしれない

シンエンペラー

主な勝ち鞍
  • ネオムターフC (G2) 2025年
  • 京都2歳S   (G3) 2023年

超良血のシンエンペラーが久々に京都に参戦します。

京都2歳ステークスを勝利した段階では今後の中距離路線の活躍に期待されており、3歳時はダービーで3着、ジャパンカップも2着と結果を残しています。

ただ、古馬になってからはネオムターフカップこそ勝利しましたが、その後は勝ち切れないレースが続いていました。

今回は帰国初戦ですが、芝3,000m以上は未経験なので距離適性は走ってみないと分かりません。

ステイヤー色が求められがちな昨年の有馬記念が14着なので、芝3,200mが合うかというと正直難しいです。

また、ジャパンカップや日本ダービーを見ても、左回りの方が結果を残しているので、京都が合うか分かりません。

海外帰り初戦で好走している点は一昨年のジャパンカップで証明しているので帰国初戦は問題ないでしょう。

ただ、距離適性に関しては何とも言えないので、現状様子を見たい1頭です。

★評価点
・全兄が凱旋門賞馬のソットサス
・ハマればG1の舞台でも出し切れる
・海外帰り初戦でも好走するタイプ

▼課題
・もともと海外の別のレースに出走する予定だった
・1年以上勝ち星から遠ざかっている
・芝3,000m以上は持つか分からない

スティンガーグラス ※取消

主な勝ち鞍
  • ダイヤモンドS (G3) 2026年

前走のダイヤモンドステークスを制したスティンガーグラスも参戦します。

大事に使われている馬で、3歳のころから長距離レースを使われました。

今年のダイヤモンドステークスは初めての芝3,000m以上の舞台でしたが、スローを察知したルメール騎手が2周目の向正面前半で早めに仕掛け、3コーナー手前で逃げたファウストラーゼンの番手に付けます。

直線入りで早めに先頭に立つと、そこからしぶとく脚を使って粘り切りました。

ここはスローを見越したルメール騎手の判断が冴えており、最後までスタミナを活かした走りで勝利しています。

トップハンデで押し切っているので着差以上の走りでした。

ただ、後続の仕掛けもそこまでいいものではなかったので、相手に恵まれた可能性もあります。

今回は直行しますが、スタミナ量はダイヤモンドステークスで証明しているので問題ないでしょう。

前走でコンビを組んだルメール騎手がヘデントールに騎乗する点は、一見マイナスに思いますが、変わって騎乗するレーン騎手は過去に天皇賞(春)で2回騎乗してどちらも馬券に絡んでいるのでそこまで減点ではありません。

ダイヤモンドステークスのような強い走りをレーン騎手が引き出せるのであれば、善戦可能ではないでしょうか。

★評価点
・ダイヤモンドステークスでスタミナ量を証明
・レーン騎手はこれまで2回騎乗してどちらも馬券に絡んでいる【1-0-1-0】
・データと相性の良い芝3,000m以上の重賞勝ち馬&前走1着

▼課題
・ゲートはそこまで得意ではない
・ルメール騎手はヘデントールに騎乗

プレシャスデイ

主な勝ち鞍
  • 香取特別 (2勝クラス) 2025年

プレシャスデイはダートの2勝クラスを制している馬です。

前走の松籟ステークスは昇級初戦でしたが、結果は4着でした。

着順だけ見たらまずまずですが、勝ち馬のアマキヒからは0.7秒差です。

今回は跳び級のG1挑戦となりますが、3勝クラスで勝ち負けできない馬がG1の舞台で激走はさすがに厳しいでしょう。

★評価点
・ダートで好走しているのでパワーはある

▼課題
・芝の勝利は未勝利戦のもののみ
・前走松籟ステークスは悪くないものの地味
・相手の超大幅強化
・データと相性の悪い前走非重賞

ホーエリート

主な勝ち鞍
  • ステイヤーズS (G2) 2025年

昨年のステイヤーズステークスでステイヤーとしての能力を開花したホーエリートも参戦します。

昨年の目黒記念辺りから長距離にシフトしつつありましたが、ステイヤーステークスは内枠から好位追走競馬で勝利しました。

経済コースを回ってのものなので、枠の並びに恵まれたのも事実ですが、3,600mの長丁場で最後まで押し切っているのは評価したいです。

ただ、前走のダイヤモンドステークスも好位からの競馬でしたが、最後は直線外目に出したものの、思った以上に伸びを欠いていました。

馬体重がプラス10キロだったので状態が良くなかった可能性もありますが、後に鞍ズレが判明し、まともに追えなかったようです。

そういう意味ではまだまだ底を見せていない馬といえます。

今回は仕切り直しとなりますが、スタミナ量はステイヤーズステークスで証明済みなので、長距離でも問題ないでしょう。

鞍上の戸崎騎手は関東騎手ですが、グローリーヴェイズやカレンブーケドールの好走実績があります。

前走のアクシデントを乗り越え、G1の舞台でひと花咲かせたいです。

★評価点
・ステイヤーズステークスの勝利で長距離の才能を開花
・先行競馬が得意
・スタミナとパワーが求められる中山で度々好走している
・戸崎騎手の天皇賞(春)成績は良い【0-1-1-1】
・データと相性の良い芝3,000m以上の重賞勝ち鞍

▼課題
・関西実績はない
・データと相性の悪いG1連対歴がない前走5着以下の馬

マイネルカンパーナ

主な勝ち鞍
  • 早春S (3勝クラス) 2025年

昨年のステイヤーズステークスで2着のマイネルカンパーナも参戦します。

オープン昇格後は長距離をメインに使っており、昨年の札幌日経賞ではのちにダイヤモンドステークスを制したスティンガーグラスと0.3秒差の3着でした。

ステイヤーズステークスもホーエリートには敗れたものの、3/4馬身差の2着なら悪くありません。

前走のダイヤモンドステークスは7着でしたが、外枠発走も響いたように感じますし、極端に悲観しなくて良いでしょう。

ただ、今回は近2戦よりも相手が手ごわくなります。

ステイヤーズステークスもそこまでレベルが高くないので、相手強化でどこまでやれるかがポイントとなるでしょう。

善戦マンですが、現状印はつけない予定でいます。

★評価点
・長距離で堅実
・ステイヤーズステークスはホーエリートと差のない2着
・先行競馬が得意

▼課題
・データと相性の悪いG1連対歴がない前走5着以下の馬

ミステリーウェイ

主な勝ち鞍
  • アルゼンチン共和国杯 (G2) 2025年

昨年のアルゼンチン共和国杯で逃げ切り勝利を手にしたミステリーウェイも参戦します。

勝利したアルゼンチン共和国杯は9番人気でしたが、スタートを決めたのでハナに立つと、序盤は流れる展開を作りつつ、中盤でペースを落とし、ラスト3Fで再び加速という、緩急のある走りで押し切りました。

ラストは差し勢が一気に迫りましたが、それでも押し切れたのは中盤でスタミナを温存できたからですし、松本騎手の好騎乗も相まって手にした重賞タイトルといえます。

ただ、自身の走りができなければ脆いので、枠の並びは重要です。

幸いにも今年はこれといった逃げ候補がいないので、自分の競馬に持ち込めるでしょう。

それでも、京都実績は目立たないので、よっぽど枠や追い切りに恵まれない限りは、様子を見たいです。

★評価点
・逃げが得意
・単騎逃げできそうなメンバー構成
・松本騎手が騎乗

▼課題
・データと相性の悪いG1連対歴がない前走5着以下の馬
・自分の競馬ができないと脆い

天皇賞(春)2026予想AI

馬名        指数 調教評価
クロワデュノール100S追い切りS評価に加えデータ分析でも最上位。騎手との相性も抜群で死角が見当たらない盤石の本命候補として期待が高まる。◎印。
アドマイヤテラ96A豊富な実績に加え武豊騎手とのコンビはS評価。追い切りもAランクと絶好調で、有力馬の中でも対抗として最も信頼できる一頭。○印。
ヘデントール86Cデータ分析では高い評価。追い切りC評価は不安要素だが名手の腕に期待。実力は確かなだけに軽視は禁物な存在であり、上位を伺う。
タガノデュード83Bデータで穴馬に指名されており期待値が高い。追い切りと騎手評価のバランスも良く、長距離適性を活かせば上位入魂も狙える。△印。
アクアヴァーナル81Bデータ分析で穴馬候補に浮上。追い切りもB評価を維持しており展開次第で一発の可能性を秘める。この距離での粘りに注目したい。
マイネルカンパーナ64A追い切りA評価で仕上がりは万全。騎手とのコンビも安定しており、上位進出を狙える力はある。データ面での強調材料を補えるか。
ホーエリート62B騎手評価が高く名手の腕が試される一戦。追い切りも標準以上で崩れにくいタイプ。中団から脚を伸ばせれば掲示板以上の期待も持てる。
ミステリーウェイ62B鞍上の評価が高く長距離戦での立ち回りに注目。追い切りB評価で状態は安定しており、データの裏付けはないが無視できない一頭だ。
ヴェルミセル60B騎手評価は標準的だが追い切りはBランクを確保。データ上の強調材料はないものの、自分のリズムで運べれば大崩れはしないタイプ。
ケイアイサンデラ60B追い切りと騎手の双方がB評価で平均的な仕上がり。データ分析の枠からは外れるが、先行力を活かして粘り込めれば見せ場は作れる。
ヴェルテンベルク60B騎手評価はないが追い切りはB評価。実戦でどれだけ能力を出し切れるかが鍵となる。データ面での推しはないため、地力が試される。
エヒト60B追い切りはB評価で順調な調整過程。騎手評価はないが状態の良さを活かしたい。距離への対応が課題だが、最後まで集中して走れるか。
サンライズソレイユ60B中間はB評価の追い切りを消化。データの加点はないが、この舞台でどこまで踏ん張れるか。無欲の走りで上位への食い込みを狙う。
シンエンペラー60B実績馬だがデータ面での加点要素が乏しい。追い切りはB評価で状態は悪くないため、かつての底力を発揮できれば上位進出の余地あり。
プレシャスデイ60B追い切りB評価で体勢は整っている。騎手評価とデータ分析での評価が不足しているため、格上挑戦の形だがどこまで通用するか注目。
うましる独自の予想ファクターを基にGoogle Gemini3で導き出したAI指数

AIによる総評

今年の天皇賞(春)は、実績と状態面の両立が大きな鍵を握る一戦となりました。

本命はクロワデュノールです。データ分析において最上位の評価を得ているだけでなく、追い切りでも唯一のS評価を獲得しており、非の打ち所がない完璧な仕上がりを見せています。北村友一騎手とのコンビも高く評価されており、盤石の構えです。

対抗にはアドマイヤテラを推奨します。実績面での裏付けが強力で、武豊騎手とのコンビはS評価と非常に信頼が置けます。追い切りもA評価と絶好調で、本命を脅かす最有力候補と言えます。

穴馬として注目したいのがタガノデュードです。データ分析で穴馬候補として名が挙がっており、騎手評価もAランクと期待値が非常に高い存在です。長距離適性を活かした一発に期待が持てます。

一方でヘデントールはデータ評価こそ高いものの、追い切りがC評価に留まっており、ルメール騎手の腕でどこまでカバーできるかが焦点となります。その他の有力馬についても、追い切りランクや騎手との相性を加味して指数を算出しましたが、上位3頭の壁は厚いと見ています。

スタミナが問われる淀の長距離戦において、客観的なデータと直近の状態を重視したこの3頭による決着が最も有力なシナリオです。各馬の特性と現在の調子を見極めることが勝利への近道となります。

天皇賞(春)2026の騎手予想

天皇賞(春)2026で買いたい騎手トップ3を公開しています。

天皇賞(春)2026追い切り評価

天皇賞(春)2026追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
天皇賞(春)の予想の参考にしてみてください!

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