【プリンスオブウェールズステークス2022予想】全頭の評価は?シャフリヤールが参戦!
プリンスオブウェールズステークス2022の出走馬8頭の評価を解説していきます。
コースの特徴や競走馬の血統、過去10年のデータから予想していきます!
プリンスオブウェールズステークス2022の最終買い目予想を更新しました。
また、海外馬券の買い方やレースの視聴方法も解説しています。
プリンスオブウェールズステークス2022の概要
プリンスオブウェールズステークスはイギリスのアスコット競馬場で開催される芝1,990mのレースです。
その歴史は古く、現在の名前ではじめて開催されたのは1862年頃です。日本史でいうなら幕末あたりの時代に創設されたことになります。
さらに、プリンスオブウェールズステークスの前身であるプリンスオブウェールズプレートは1789年に設立されているので、200年以上もの歴史があるレースです。
日本競馬とはなじみが薄いレースですが、今年は2021年のダービー馬シャフリヤールが参戦することで、JRAでも馬券が発売されるようになりました。
ちなみに日本馬はこれまでに3頭の馬が出走しています。
天皇賞(秋)の勝ち馬スピルバーグ(6着)と、秋華賞馬ディアドラ(6着)、快速の逃げ馬エイシンヒカリ(6着)が挑みましたがいずれも大敗してしまいました。
日本馬にとって鬼門ともいえるレースです。
プリンスオブウェールズステークス2022の開催内容
開催日 | 6月15日(水) |
開催時間 | 日本時間23時40分 |
格付け | G1 |
開催競馬場 | アスコット競馬場 |
コース | 芝1,990m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 567,100ポンド(約9,400万円) |
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プリンスオブウェールズステークスの馬券の買い方は?
ダービー馬シャフリヤールがプリンスオブウェールズステークスに参戦するため、今年は日本国内でもプリンスオブウェールズステークスの馬券を購入できます。
ただし、最寄りの場外馬券売り場で購入できるわけではありません。
今回発売されるプリンスオブウェールズステークスはインターネット投票、それも「即PAT会員」のみが購入できます。
場外馬券売り場や最近流行りのUMACAカードでは購入できないんですよね。
では、インターネット投票はいつから購入できるのでしょうか。
発売開始時間は日本時間で6月15日(水曜)の午前7時からです。
そして、発売締切は同日のレース発走2分前までとなっています。
プリンスオブウェールズステークスは日本時間で23時40分に開催されるので、23時38分に投票締切になると考えてもいいでしょう。
すでに即PAT投票が行える環境を持っている人はいつも通りお金を入金して馬券を購入しましょう。
即PAT会員ではない方はJRAのホームページに記された対象となる銀行口座を所持していれば、当日に契約ができ、その日から馬券を購入することができます。
即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。
プリンスオブウェールズステークスをリアルタイムで視聴する方法は?
プリンスオブウェールズステークスはリアルタイムで視聴することができます。
視聴方法はふたつあります。
ひとつめは、グリーンチャンネルで放送されるプリンスオブウェールズステークスの特別番組から視聴する方法です。
グリーンチャンネルは有料方法ですが、この番組は無料で視聴できますよ。
今年のプリンスオブウェールズステークスのテレビ中継はグリーンチャンネルのみ放送されます。
ふたつめはラジオを使うことです。
ラジオであればラジオNIKKEI第一で中継を視聴できます。
ラジオ本体がなくても、スマートフォンアプリのradikoやradikkerを使用すれば無料で試聴できますよ。
スマートフォンさえあれば自宅や外出先でもプリンスオブウェールズステークスの実況を聞けるので大変便利でおすすめです。
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プリンスオブウェールズステークス2022が開催されるアスコット競馬場の芝1,990mの特徴
日本の競馬場はそのほとんどがオーバー型のコースを採用しています。
しかし、プリンスオブウェールズステークスが開催されるアスコット競馬場はおにぎりを彷彿させるような、三角形のコースです。
プリンスオブウェールズステークスが開催される芝の1,990mのスタート地点はおにぎり型の左上あたりです。
スタート直後は長い下り坂となっていて、スウィンリーボトムと呼ばれるおにぎり型の頂点まで向かいます。
ここの折り合いが非常に重要で、下り坂の勢いに任せてペースを上げてしまうと最後はバテてしまいます。
そのため前半は無理せずゆっくりと下り坂を下るのが定石です。
スウィンリーボトムはやや鋭角なカーブとなっていて、そこを通り過ぎるとゴール手前200mの地点までひたすら上り坂を駆け上がります。
上り坂が曲者で、なんと高低差20m近くもあります。
そのため、距離以上にスタミナが要求されます。
上り坂を長々と上ると、最後のコーナーを迎えます。
最終コーナーの先にある直線は約500mほどです。直線の長さは東京競馬場とほぼ同じですが、これまでにどれだけスタミナが削がれたかによって上りも変わります。
東京競馬場と違って蓄積疲労が溜まりやすいので、上がり勝負になりづらく、どちらというとスタミナ勝負になりやすい舞台です。
プリンスオブウェールズステークス2022の出走馬
※黒文字が日本、赤がイギリス、緑がアイルランド、青がフランスの調教馬です。
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ベイブリッジ | 牡4 | 58.0 | R.ムーア |
2 | ロードノース | セ6 | 58.0 | L.デットーリ |
3 | シャフリヤール | 牡4 | 58.0 | C.デムーロ |
4 | ステートオブレスト | 牡4 | 58.0 | S.クロース |
5 | グランドグローリー | 牝6 | 56.5 | M.バルザローナ |
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過去10年のプリンスオブウェールズステークスのデータと傾向
※赤文字がイギリス、緑がアイルランド、青がフランスの調教馬です。
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2012 | 1 | 9 | ソーユーシンク | 1 | タタソールズGC(G1) | 1 |
良 | 2 | 2 | カールトンハウス | 2 | ブリガディアジェラードS(G3) | 1 |
3 | 5 | ファー | 3 | サースハントカップ | 1 | |
2013 | 1 | 2 | アルカジーム | 2 | タタソールズGC(G1) | 1 |
堅良 | 2 | 6 | ムカドラム | 7 | ブリガディアジェラードS(G3) | 1 |
3 | 11 | ザフューグ | 3 | ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1) | 3 | |
2014 | 1 | 7 | ザフューグ | 2 | ドバイデューティーフリー(G1) | 11 |
堅良 | 2 | 2 | マジシャン | 3 | タタソールズGC(G1) | 2 |
3 | 8 | トレヴ | 1 | ガネー賞(G1) | 2 | |
2015 | 1 | 2 | フリーイーグル | 1 | チャンピオンS(G1) | 3 |
堅良 | 2 | 6 | ザグレイギャッツビー | 2 | タタソールズGC(G1) | 4 |
3 | 5 | ウェスタンヒム | 5 | ブリガディアジェラードS(G3) | 1 | |
2016 | 1 | 2 | マイドリ-ムボート | 6 | イスパーン賞(G1) | 5 |
重 | 2 | 6 | ファウンド | 2 | コロネーションC(G1) | 2 |
3 | 5 | ウェスタンヒム | 4 | ブリガディアジェラードS(G3) | 2 | |
2017 | 1 | 2 | ハイランドリール | 2 | コロネーションC(G1) | 1 |
堅良 | 2 | 1 | デコレイテッドナイト | 5 | タタソールズGC(G1) | 1 |
3 | 7 | ユリシーズ | 3 | ゴードンリチャーズS(G3) | 1 | |
2018 | 1 | 6 | ポエッツワード | 2 | ブリガディアジェラードS(G3) | 1 |
堅良 | 2 | 2 | クラックスマン | 1 | コロネーションC(G1) | 1 |
3 | 5 | ホークビル | 4 | コロネーションC(G1) | 5 | |
2019 | 1 | 1 | クリスタルオーシャン | 2 | アストンパークS(G3) | 1 |
重 | 2 | 7 | マジカル | 1 | タタソールズGC(G1) | 1 |
3 | 4 | ヴァルトガイスト | 3 | ガネー賞(G1) | 1 | |
2020 | 1 | 6 | ロードノース | 3 | ブリガディアジェラードS(G3) | 1 |
良 | 2 | 1 | アデイブ | 2 | QES(G1) | 1 |
3 | 3 | バーニーロイ | 4 | ジュベルハッタ(G1) | 1 | |
2021 | 1 | 7 | ラヴ | 1 | ヨークシャーオークス(G1) | 1 |
堅良 | 2 | 6 | オーダルヤ | 5 | ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1) | 1 |
3 | 1 | アーマリー | 2 | ハクスリーS(G2) | 1 |
【国籍】イギリス&アイルランドの馬が圧倒!
過去10開催のプリンスオブウェールズステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの20頭がイギリスの競走馬で、8頭がアイルランドの馬、残る2頭はフランスの馬でした。
舞台がイギリスということもありイギリスの競走馬がもっとも調子いいですね。
また、イギリスと隣国であるアイルランドの馬も結果を残しています。
【年齢】4.5歳馬が強い
過去10年のプリンスオブウェールズステークスで馬券に絡んだ18頭が4歳馬で9頭が5歳馬でした。
6歳馬は3頭しか馬券に絡んでおらず、7歳以上の馬は馬券にすら絡めていません。
4.5歳馬の好走率が高いレースとなっています。
今年は8頭の出走予定が決まっていますが、そのなかで6歳以上の馬は4頭もいます。
・アデイブ
・グランドグローリー
・ブルーム
・ロードノース
この4頭が該当しました。
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過去10年のプリンスオブウェールズステークスの人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-2-1-4】 | 30.0% | 50.0% | 60.0% |
2番人気 | 【4-5-1-0】 | 40.0% | 90.0% | 100.0% |
3番人気 | 【1-1-4-4】 | 10.0% | 20.0% | 60.0% |
4番人気 | 【0-0-3-7】 | 0.0% | 0.0% | 30.0% |
5番人気 | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
6番人気以下 | 【1-1-0-29】 | 3.2% | 6.5% | 6.5% |
上位勢が堅い
過去10開催のプリンスオブウェールズステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの22頭が1~3番人気に支持された馬です。
人気馬の信頼度は非常に高いレースです。
2番人気の複勝率はなんと100%!
過去10開催のプリンスオブウェールズステークスでは2番人気の馬が必ず馬券に絡んでいました。
勝率で見ても4頭の馬が勝利を手にしていて、連対率も驚異の90%です。
2番人気の馬はこの舞台で激走する可能性が高いです。
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過去10年のプリンスオブウェールズステークスの馬番別成績
馬番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
2 | 【3-3-0-4】 | 30.0% | 60.0% | 60.0% |
3 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
4 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
5 | 【0-0-3-7】 | 0.0% | 0.0% | 30.0% |
6 | 【2-3-0-5】 | 20.0% | 50.0% | 50.0% |
7 | 【2-1-1-4】 | 25.0% | 37.5% | 50.0% |
8 | 【0-0-1-5】 | 0.0% | 0.0% | 16.6% |
9 | 【1-0-0-2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
10 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
11 | 【0-0-1-1】 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
枠によって極端な差がある
過去10開催のプリンスオブウェールズステークスの上位勢を馬番別にまとめました。
最内枠である1.2番を引いた馬は10頭が馬券に絡み、そのうちの4頭が勝ち星を手にしています。
しかしながら、3.4番の馬は2頭の馬が3着に入線したのみでうってかわって好走率は下がっていますね。
内枠に次いで好走率が高いのは馬番6.7番でこちらも9頭の馬が馬券に絡みました。
今年は8頭立てで開催されるので、内枠&外枠有利で中枠が不利なレースになるかもしれません。
過去10年のプリンスオブウェールズステークスの前走別成績
前走着順 | 成績 |
1着 | 【7-7-6】 |
2着 | 【0-2-2】 |
3着 | 【1-0-1】 |
4着以下 | 【3-0-1】 |
前走1着馬がものすごく強い
過去10開催のプリンスオブウェールズステークスで馬券に絡んだ20頭の馬が前走を勝利していました。
前走で勝ち星を手にしている馬は上位入選しやすいです。
今年の出走馬で前走のレースを勝利した馬は
・グランドグローリー
・シャフリヤール
・ベイブリッジ
この3頭です。
前走3着内の馬は26頭が馬券内
過去10開催のプリンスオブウェールズステークスで馬券に絡んだ26頭が前走で3着以内に入選しました。
そして、馬券外の4頭のうちの3頭は前走掲示板入りしています。
前走で6着以下に敗れてしまった馬は割引してもいいかもしれません。
今年の出走馬で前走が6着以下の馬はドバイオナー(前走10着)です。
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プリンスオブウェールズステークス2022の出走馬8頭
プリンスオブウェールズステークスは例年少頭数で開催されますが、今年も8頭立てで行われます。
歴史の深いレースに出走する8頭を紹介しましょう。
アデイブ(牡8)
アデイブはクイーンエリザベスカップを連覇したイギリスの馬です。
前走のブルガリアジェラードステークスでは3着に入線し、まだまだ第一線で活躍しています。
不良馬場巧者なので一雨降れば激走の可能性は秘めていますが、前走がG3レースで3着なのでさすがに年齢による衰えは拭えないかもしれません。
ここで好走するには恵みの雨にくわえて展開の利が欲しいです。
グランドグローリー(牝6)
牝馬のグランドグローリーは追加登録を支払って緊急参戦しました。
昨年のジャパンカップに参戦していてシャフリヤールとは面識があります。
この馬はフランスのシャンロマネ賞を制している名牝ですね。
近走を見ても稍重以下の馬場で結果を残しているのでアデイブ同様、一雨降った方が脚質は合うでしょう。
初のアスコット競馬場ですが、追加登録するほどなので陣営は勝ち負けに自信あると判断できます。
シャフリヤール(牡4)
昨年のダービーで年度代表馬のエフフォーリアとしのぎを削ったシャフリヤール。
古馬になってからは海外を拠点にし、前走のドバイシーマクラシックでは好位から直線で早めに抜け出して勝利を手にしました。
このプリンスオブウェールズステークスはこれまで走った舞台とはまた違ったタフが求められる舞台です。
シャフリヤールは昨年の不良馬場で開催された神戸新聞杯で4着に敗れているように、どちらかというとスピード勝負の競馬の方が得意です。
そのため、レース本番は晴れた良馬場で行いたいですね。
ステートオブレスト(牡4)
デビュー時はそこまで目立ちませんでしたが拠点を海外に移すと急激に覚醒しました。
世界中の競馬場に門をたたいては次々にG1レースを制します。
去年はアメリカ・オーストラリア・フランスのG1レースを勝利し、世界中でその名をとどろかせました。
ステートオブレスト陣営が次に狙うG1はイギリスのプリンスオブウェールズステークスです。
地球を回りまわって大きく成長したステートオブレストは競馬発祥の地でその名を刻むことができるでしょうか。
ドバイオナー(セ4)
昨年のドラール賞(G2)を制したドバイオナーはその後、積極的に海外遠征に挑戦しました。
いまのところG1タイトルを手にしていませんが、3走前の英チャンピオンステークスでは今回と全く同じアスコット競馬場の芝1,990mで2着に入線しています。
ほかの馬よりもコース経験があるので、それを活かして勝利の活路を見出したいですね。
ブルーム(牡6)
ブルームは昨年の凱旋門賞にて武豊騎手が騎乗した馬です。
ブルームのオーナーはキーファーズの松島氏で、共同所有しています。
このキーファーズは今年のダービー馬であるドウデュースのオーナーでもあるのでなにかと競馬のつながりを感じさせますね。
競走馬としてのピークは過ぎつつありますが、フランスを拠点に大舞台で活躍しています。
3走前のブリーダーズカップでは惜しい2着入選でした。
フランスのタフな馬場で結果を残しているので、ブリーダーズカップの時のような走りができれば今回も上位争いに加われそうです。
ベイブリッジ(牡4)
前走のブリガディアジェラードステークス(G3)では2着馬を5馬身差突き放して完勝しました。
出走馬のなかでもっとも勢いのある馬で、現在5連勝中です。
この勢いままに6連勝をG1タイトルで飾りたいところですが、ベイブリッジにとってはここが初のG1の舞台なので、グレードの壁に阻まれる可能性も少なくありません。
しかし、ここで完勝すれば紛れもないスターホースとなり、今後の競馬界の中心になるでしょう。
ロードノース(セ6)
一昨年のプリンスオブウェールズステークスを制したロードノースが再びタイトルを狙います。
ロードノースは日本馬と馴染み深い馬です。
昨年のドバイターフではヴァンドギャルドにG1ホースの威光を示すと、今年のドバイターフでも年下のシュネルマイスターを退け、逃げるパンサラッサに食らいつきました。
何かと日本馬と縁のある馬ですね。
実力のある馬で、昨年のプリンスオブウェールズステークスも出馬を表明していましたが、「馬場状態が悪かったため」出走を取消しています。
このことから、ロードノースは馬場状態に左右されやすい馬であることが分かります。
不良馬場でも好走していますが、本質は良馬場巧者だと思うので、レース本番は晴れで迎えたいところです。
プリンスオブウェールズステークス2022の最終買い目予想
イギリスが舞台のレースなので馬場状態は読みづらいですが、晴れの良馬場を想定して予想します。
もともと出走数が8頭と少なかったのですが、この内アデイブとドバイオナー、そしてブルームが競走を回避したためなんと5頭立てで行われることになりました。
極めて小頭数ですが逆に言うと購入点数が減ったため的中確率も上がりました。
前向きに予想を行いますね。
※番号は馬番で予想しています。
◎本命 4 ステートオブレスト
父 | Starspangledbanner |
母 | Repose |
母父 | Quiet American |
主な勝ち鞍 | ガネー賞(G1) 2022年 |
前走 | タタソールズGC(G1) 3着 |
本命はステートオブレストにしました。
海外の武者修行がこの馬にとって非常に有益な結果をもたらして、舞台もコース形状も全く違う3つの国のG1タイトルを手にできたのはこの馬の器用さがあってこそです。
とくに、オーストラリアのコックスプレートでは好位から抜け出して直線の短いムーニーヴァレー競馬場で先頭に躍り出て勝利を手にしました。
瞬発力のある脚質が魅力で、アスコット競馬場の長い直線に対応できるかは未知数ではありますが、それでも各競馬場で結果を残しているだけに、どのような舞台でも高いパフォーマンスを発揮できるのは心強いです。
相手関係も手ごわいですが、勝ち負けも十分できる力を持っています。
〇対抗 1 ベイブリッジ
父 | New Bay |
母 | Hayyona |
母父 | Multiplex |
主な勝ち鞍 | ブリガディアジェラー(G3) 2022年 |
前走 | ブリガディアジェラー(G3) 1着 |
対抗には破竹(はちく)の5連勝でG1初制覇を目論むベイブリッジを選択しました。
これまでG1レースに挑んだことがないので格上挑戦になりますが、近走のレースを見ると、2着馬以降を突き放して完勝しているのでG1馬並みの力を秘めています。
ベイブリッジにとって相手となる馬はいずれもG1馬なので少なからず手ごわいですが、ここを制すればこの後さらに大舞台での活躍に期待できるだけに、勝利をつかみたいです。
▲単穴 2 シャフリヤール
父 | ディープインパクト |
母 | ドバイマジェスティ |
母父 | Essence of Dubai |
主な勝ち鞍 | ドバイシーマクラシック(G1) 2022年 |
前走 | ドバイシーマクラシック(G1) 1着 |
日本から参戦するシャフリヤールを単穴に選択しました。
やはり最大の課題はイギリスのアスコット競馬場の馬場に対応できるかどうかです。
昨年のダービーが高速馬場の府中で結果を残しているように、本質は時計の出る馬場の方が力を発揮できます。
そのため、海外の力がいる洋芝はベスト舞台ではありません。
しかしながら、前走のドバイシーマクラシックでは洋芝でも勝ち星を手にしているように、ある程度力のいる馬場にも対応できるのは大きな情報です。
そして、レース当日は晴れで開催される予報がでているので、直線の長いアスコット競馬場でも出し切れると信じ、対抗に選択しました。
単勝
4 ステートオブレスト
馬連流し
軸馬:4
相手:1、2、3
三連複フォーメーション
1頭目:4
2頭目:1、2、3
3頭目:1、2、3
以上になります。
プリンスオブウェールズステークス予想の参考にしてみてください!