【デイリー杯2歳ステークス2022予想】本命におすすめしたい3頭を紹介!
デイリー杯2歳ステークス2022のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!
デイリー杯2歳ステークス2022の概要
デイリー杯2歳ステークスは先週開催された京王杯2歳ステークス同様、12月に開催される阪神JF、朝日杯FSの前哨戦の位置づけがされているレースです。
京王杯2歳ステークスが東京で開催される関東版前哨戦としたら、デイリー杯2歳ステークスは阪神で開催されることから、関西版の前哨戦といえるでしょう。
例年デイリー杯2歳ステークスは京都で開催されていましたが、現在京都競馬場が改修工事に入っているため今年は阪神競馬場の芝1,600mで開催されています。
たまたまですが、今回の阪神マイルは阪神JFや朝日杯FSでも用いられるコースなので、ここで結果を残した馬はその後の2歳G1でも人気を集めるでしょう。
それ以前の京都開催のころから将来の有力馬が多数そろいがちのレースです。
例えばセリフォスやエアスピネル、サングレーザーはその後も重賞路線で活躍していましたし、ケイアイノーテックやアドマイヤマーズはのちにG1タイトルを手にしています。
未来の有力馬が集いやすいレースで、将来の若駒を定めるうえでも楽しみなレースとなりそうですね。
デイリー杯2歳ステークス2022の開催内容
開催日 | 11月12日(土曜) 15:45発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 阪神競馬場 阪神11R |
コース | 芝1,600m |
性齢 | 2歳 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 3800万円 |
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デイリー杯2歳ステークス2022が開催される阪神の芝1,600mの特徴
阪神JFや朝日杯JFをはじめ、クラシックレースの桜花賞の舞台でもある阪神芝1,600mはクラス戦でも多く使われる舞台で、試行回数の多いワンターンコースです。
スタート地点は向こう正面の真ん中やや左で外回りコースを使います。
最初のコーナーまでは444mあるためそこまで枠順の差は見られず、向こう正面は下り傾斜が見られないため比較的ゆったりとしたペースで進行します。
3.4コーナーは外回りコースを使用します。
非常に大きなカーブでスピードに乗りながらカーブを走ることができます。
コーナーは前半がフラットで後半が下り傾斜となっているうえ、4コーナーの途中がラスト3Fの位置となっていることからも、必然的にペースが上がりやすいです。
最後の直線は約473mあります。
新潟、東京に次いで直線が長く、差しや追い込みも届きやすいです。
直線も下り傾斜がメインとなっていますが、ラスト1F標識の前に高低差2.0度の上り坂があります。
それまでペースを引きあげた馬もこの坂のために脚が止まってしまうこともあり、最低限のスタミナとパワーは必要です。
この坂を上り切ったらその先にゴール板が立っています。
阪神のマイルコースは前半がゆったりとしたペースで進行する反面、コーナーの途中からペースが引きあがりやすく、上がり勝負になることが多いです。
直線が長いことからも差しや追い込みが届きやすく、いかに脚を溜められるかがカギとなるでしょう。
ただし、逃げや先行馬でも余力を残しながら競馬できれば好走しやすいので脚質はそこまで問われません。
大切なのは瞬発性もしくは長く脚を使える持続性で、スピード型の馬が結果を残しやすいです。
デイリー杯2歳ステークス2022の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ショーモン | 牡2 | 55.0 | 横山武史 |
2 | ダノンタッチダウン | 牡2 | 55.0 | 川田将雅 |
3 | フォーサイドナイン | 牡2 | 55.0 | 池添謙一 |
4 | トーセントラム | 牡2 | 55.0 | 武豊 |
5 | デイドリームビーチ | 牡2 | 55.0 | 城戸義政 |
6 | シルヴァーデューク | 牡2 | 55.0 | C.デムーロ |
7 | ショウナンアレクサ | 牡2 | 55.0 | 岩田望来 |
8 | クルゼイロドスル | 牡2 | 55.0 | 和田竜二 |
9 | エミサキホコル | 牡2 | 55.0 | 藤岡康太 |
10 | オールパルフェ | 牡2 | 55.0 | 大野拓弥 |
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過去10年のデイリー杯2歳ステークスのデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2012 | 1 | 9 | テイエムイナズマ | 6 | 未勝利 | 1 |
良 | 2 | 2 | クラウンレガーロ | 3 | 小倉2歳S(G3) | 2 |
3 | 1 | マイネルエテルネル | 2 | 小倉2歳S(G3) | 1 | |
2013 | 1 | 6 | ホウライアキコ | 2 | 小倉2歳S(G3) | 1 |
良 | 2 | 7 | アトム | 1 | 新馬 | 1 |
3 | 8 | ピークトラム | 4 | 新潟2歳S(G3) | 3 | |
2014 | 1 | 8 | タガノエスプレッソ | 5 | 未勝利 | 1 |
良 | 2 | 9 | アッシュゴールド | 2 | 未勝利 | 1 |
3 | 2 | ナヴィオン | 1 | ききょうS(OP) | 1 | |
2015 | 1 | 13 | エアスピネル | 2 | 新馬 | 1 |
稍重 | 2 | 14 | シュウジ | 1 | 小倉2歳S(G3) | 1 |
3 | 10 | ノーブルマーズ | 7 | 萩S(OP) | 4 | |
2016 | 1 | 6 | ジューヌエコール | 2 | ききょうS(OP) | 1 |
良 | 2 | 3 | ボンセルヴィーソ | 8 | 未勝利 | 1 |
3 | 8 | サングレーザー | 4 | 未勝利 | 1 | |
2017 | 1 | 3 | ジャンダルム | 5 | 新馬 | 1 |
良 | 2 | 8 | カツジ | 4 | 新馬 | 1 |
3 | 5 | ケイアイノーテック | 3 | 新馬 | 1 | |
2018 | 1 | 3 | アドマイヤマーズ | 1 | 中京2歳S(OP) | 1 |
良 | 2 | 7 | メイショウショウブ | 6 | 未勝利 | 1 |
3 | 9 | ハッピーアワー | 5 | すずらん賞(OP) | 1 | |
2019 | 1 | 1 | レッドベルジュール | 3 | 新馬 | 1 |
良 | 2 | 10 | ウイングレイテスト | 7 | 未勝利 | 1 |
3 | 3 | ペールエール | 1 | 新潟2歳S(G3) | 2 | |
2020 | 1 | 2 | レッドベルオーブ | 1 | 未勝利 | 1 |
良 | 2 | 1 | ホウオウアマゾン | 2 | 野路菊S(OP) | 1 |
3 | 3 | スーパーホープ | 4 | 未勝利 | 1 | |
2021 | 1 | 6 | セリフォス | 1 | 新潟2歳S(G3) | 1 |
良 | 2 | 1 | ソネットフレーズ | 2 | 新馬 | 1 |
3 | 5 | カワキタレブリー | 7 | もみじS(OP) | 5 |
【キャリア】キャリア1~2戦の馬が好調
キャリア | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1戦 | 【3-3-1-16】 | 13.0% | 26.1% | 30.4% |
2戦 | 【6-3-3-23】 | 17.1% | 25.7% | 34.3% |
3戦 | 【1-4-1-16】 | 4.5% | 22.7% | 27.3% |
4戦以上 | 【0-0-5-16】 | 0.0% | 0.0% | 23.8% |
過去10年のデイリー杯2歳ステークスの好走馬をキャリア別にまとめました。
キャリア1勝の馬が7頭、2勝の馬が12頭馬券に絡んでいます。
それに対してキャリアが4戦以上の馬は5頭しか絡めておらず、1頭も連対していません。
この時期の競走馬は経験値よりも素質馬のほうが好走していてキャリアの少ない馬のほうが馬券に絡んでいますね。
今年の出走馬でキャリア2戦以下の馬は6頭いました。
・オールパルフェ
・クルゼイロドスル
・ショーモン
・ダノンタッチダウン
・デイドリームビーチ
・フォーサイドナイン
【脚質】上がりの速い前の馬が強い
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【2-2-0-6】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
先行 | 【5-5-4-22】 | 13.9% | 27.8% | 38.9% |
差し | 【2-2-3-21】 | 7.1% | 14.3% | 25.0% |
追い込み | 【1-1-3-22】 | 3.7% | 7.4% | 18.5% |
上がり | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【6-2-1-2】 | 54.5% | 72.7% | 81.8% |
2位 | 【3-5-4-1】 | 23.1% | 61.5% | 92.3% |
3位 | 【0-1-3-5】 | 0.0% | 11.1% | 44.4% |
4.5位 | 【0-0-2-16】 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
6位以下 | 【1-2-0-46】 | 2.0% | 6.1% | 6.1% |
過去10年のデイリー杯2歳ステークスの好走馬を脚質別にみると、逃げ馬は2勝4連対で複勝率40%です。
先行馬も5頭の勝ち馬を輩出していますね。
複勝率を見ても39%近くあるので成績優秀です。
次に過去の上がり順位を見てみましょう。
上がり最速の馬が過去10年で6勝、上がり2位の馬も3勝しているように上がりの速い馬も好走しています。
阪神で開催された近2年において馬券に絡んだ6頭はいずれも上がり最速2位以内の末脚で馬券に絡んでいますね。
上がりが速いイメージは差しや追い込み馬に見られますが、デイリー杯2歳ステークスにおいては逃げや先行しながら速い上がりが使える馬が好走しています。
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過去10年のデイリー杯2歳ステークスの人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-2-2-3】 | 30.0% | 50.0% | 70.0% |
2番人気 | 【3-3-1-3】 | 30.0% | 60.0% | 70.0% |
3番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
4~6番人気 | 【3-2-4-21】 | 10.0% | 16.7% | 30.0% |
7~9番人気 | 【0-2-2-23】 | 0.0% | 7.4% | 14.8% |
10番人気以下 | 【0-0-0-14】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
勝ち馬は6番人気以内に支持されていた
過去10年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬はいずれも6番人気以上に支持されていました。
そのうち、1番人気と2番人気の馬は3勝ずつ、合計で6勝しています。
デイリー杯2歳ステークスは上位人気が中心になるレースです。
7番人気以下の馬は距離に注目
過去10年のデイリー杯2歳ステークスで7番人気以下の馬は4頭が馬券に絡んでいます。
この4頭の戦績を見ると、2016年のボンセルヴィーソを除く3頭は芝1,500m以上のレースで勝利していました。
不人気馬を予想する際は過去の距離実績にも注目したいですね。
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過去10年のデイリー杯2歳ステークスの枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
2枠 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
3枠 | 【2-1-2-6】 | 18.2% | 27.3% | 45.5% |
4枠 | 【0-0-0-11】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5枠 | 【1-0-2-10】 | 7.7% | 7.7% | 23.1% |
6枠 | 【2-1-2-9】 | 14.3% | 21.4% | 35.7% |
7枠 | 【1-1-1-12】 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
8枠 | 【2-4-1-10】 | 11.8% | 35.3% | 41.2% |
死に枠の4
過去10年のデイリー杯2歳ステークスの好走馬を枠順別にまとめました。
全体的に内からも外からも勝ち馬がでていて、複勝率もほとんど差はないです。
ただし、4枠だけはこれまでに11頭が出走しましたがなぜか1頭も馬券に絡めていません。
この中には2019年のサクセッション(2番人気)や2018年のドナウデルタ(3番人気)といった人気馬も敗れていますね。
デイリー杯2歳ステークスにおいて4枠は死に枠です。
過去10年のデイリー杯2歳ステークスの前走別成績
前走 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【10-9-6-43】 | 14.7% | 27.9% | 36.8% |
2着 | 【0-1-1-1】 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
3着 | 【0-0-1-6】 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
4.5着 | 【0-0-2-5】 | 0.0% | 0.0% | 28.6% |
6着以下 | 【0-0-0-14】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走の勝ち馬が圧倒!
過去10年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬はいずれも前走を勝利していました。
また、前走を勝利した馬は25頭が馬券に絡んでいます。
逆に、前走で4.5着だった馬は2頭しか絡んでおらず、6着以下だった馬は1頭も馬券に絡めていません。
デイリー杯2歳ステークスで好走馬を見つける際は、前走の着順を参考にしてもよいでしょう。
今年の出走馬で前走を勝利した馬は5頭います。
・オールパルフェ
・クルゼイロドスル
・ショーモン
・ダノンタッチダウン
・フォーサイドナイン
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デイリー杯2歳ステークス2022の注目馬3頭
デイリー杯2歳ステークスは先週開催された京王杯2歳ステークスと同じ位置づけながら、荒れる要素はあまり見られません。
比較的順当で決まる傾向が強いです。
今年の出走馬で人気を集めそうな馬を3頭紹介します。
ダノンタッチダウン
今年のデイリー杯2歳ステークスの注目馬はダノンタッチダウンです。
血統を見ると半兄にミッキーブリランテやダノンザキッドがいる良血馬でそれだけでも素質を感じられます。
前走のデビュー戦は後方から差し切り態勢に入って1頭だけ上がり33秒台の末脚を使って完勝しました。
ただし、兄のダノンザキッドにも見られた気性難があるのか、折り合いを気にしながらの競馬で少し競馬しづらい印象があります。
逆に言うと、ベストを発揮しなくても上がり33秒台をたたき出しているので素質はかなりのものを感じました。
騎乗する川田騎手はテン乗りですが、ダノン×川田騎手は幾多のG1タイトルを手にしているので相性は良いでしょう。
ここで結果を残したら暮れのG1レースに向かうでしょう。
大事な一戦となりそうです。
シルヴァーデューク
シルヴァーデュークは祖母にマイルG1を2勝したラインクラフトがいる良血馬です。
デビュー戦こそ3着に敗れてしまいましたが、続く新潟の未勝利戦は好位から上がり34秒台の末脚を使って勝利をつかみました。
前走のサウジアラビアロイヤルカップにも出走していて粘りのある競馬で3着に入選しています。
2歳重賞を連続で出走していることから、陣営は何が何でも賞金を加算したいと思っているはず。
そこを踏まえるとここはメイチで仕上げてくる可能性は高いでしょう。
データ的にキャリア3戦以上は気になりますが、C.デムーロ騎手を確保して挑むだけに、ここは激走するかもしれません。
クルゼイロドスル
デビュー戦は時計がバンバンでる新潟のマイル戦でした。
このレースはついこの間行われたアルテミスステークスで1番人気に支持されたリバティアイランドが上がり31秒台という異次元の走りで勝利しました。
そのため、注目がそちらに行ってしまいましたが、そこで2位に入選したのがクルゼイロドスルです。
時計の出る馬場だったとはいえクルゼイロドスルも上がり32秒4の末脚で連対していて素質の高さが感じられました。
前走の未勝利戦は東京のマイル戦で、ここでは中団から脚を溜める競馬を行い、上がり33秒8の末脚で2着馬を1馬身1/4突き放して勝利しています。
この2戦を見ても上がりの速い脚を使っているのでデイリー杯2歳ステークスの舞台とかみ合うでしょう。
血統的には新種牡馬のファインニードルの仔なので全く読めませんが、ファインニードルも現役時代は末脚を使った競馬で短距離G1を手にしているので、面白い1頭になりそうです。
デイリー杯2歳ステークス2022の穴馬2頭
デイリー杯2歳ステークスは順当で決まる傾向が強いですが、過去10年で7番人気以下の馬が4頭絡んでいるように、ときどき穴馬も馬券内に飛び込みます。
今年の出走馬で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
オールパルフェ
関東から長期輸送でこの舞台に挑むオールパルフェは新馬戦でも未勝利戦でも逃げの競馬で連対しています。
デイリー杯2歳ステークスは逃げ馬の好走率が高いうえ、今回の出走馬を見る限り、これといった逃げ馬がいないのでオールパルフェは自身の競馬に集中できそうです。
過去10年で関東馬は7頭出走し、【0-2-0-5】と意外と悪くないのもポイント。
先週の京王杯ではなくこちらを選択していることから、陣営はなにか将来を見据えた考えがありそうですし、伏兵になりそうです。
フォーサイドナイン
父は新種牡馬のサトノダイヤモンドです。
デビュー戦こそ3着に敗れていますが、前走の未勝利戦では阪神の芝1,800mの舞台で先行し、上がり最速35秒1の末脚で勝利しています。
勝ち時計1分46秒4の時計もこの時期の2歳馬にしては速いですね。
そして一番注目したいのが今回の出走馬で唯一阪神の勝利実績がある馬という点です。
今年のデイリー杯2歳ステークスは小頭数ながらも良血馬が揃いましたが、コース実績を活かして上位争いに加わりたいです。
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デイリー杯2歳ステークス2022予想の最終買い目
デイリー杯2歳ステークス(晴れ良馬場想定)
デイリー杯2歳ステークスが開催される阪神競馬場は金曜日の時点で晴れの良馬場でした。
土曜日までは天気が持つようなので、デイリー杯2歳ステークスは晴れの良馬場で開催されると予想します。
馬場状態ですが、今週はまだAコースを使用しています。
開催から1か月以上たった影響か、内は馬場の痛みも出てきて時計もかかりやすくなっています。
しかし、外目は依然としてスピードに乗れそうなので、ポジション確保が好走を左右するでしょう。
騎手の位置取りも重要なレースになると思います。
◎本命 10 オールパルフェ
父 | リアルスティール |
母 | クイーングラス |
母父 | ルーラーシップ |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2022年 |
前走 | 2歳未勝利 1着 |
本命はオールパルフェにしました。
前日の段階で単勝オッズ11倍の5番人気ですが、人気以上に好走する可能性を秘めている気がします。
最初に、オールパルフェは関東馬ですが先週開催された京王杯2歳ステークスではなく、あえて長距離輸送のこちらに挑んでいます。
これは、来月阪神で行われる朝日杯FSを見据えているのか、それとも京王杯2歳ステークスが1,400mというオールパルフェにとって短い距離だったからこちらを選んだのか、真相は定かではありません。
しかし、2歳という若さで長距離輸送を挟んでこちらを選択していることは確実にここを狙いに来ている感じがしました。
最終追い切りを見ても僚馬ペルウッドブラボー相手に4馬身差先着していて素晴らしい動きを見せています。
逃げ馬はデイリー杯2歳ステークスでも好走しています。
長距離輸送だけが課題ですが、そこをクリアできるとしたらアタマまで狙いたいですね。
〇対抗 2 ダノンタッチダウン
父 | ロードカナロア |
母 | エピックラヴ |
母父 | Dansili |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
対抗はダノンタッチダウンにします。
新馬戦しかレースを使っていませんが、直線の長い中京とはいえ上がり33秒6の末脚で完勝しているのは高く評価したいです。
デイリー杯2歳ステークスはキャリアが浅くても素質だけで勝ち切る馬が多く、今回のメンバーの中ではダノンタッチダウンがもっとも才能に恵まれている感じがしました。
血統的にも兄にダノンザキッドがいる馬ですし、才能だけで上位争いも十分できるでしょう。
▲単穴 8 クルゼイロドスル
父 | ファインニードル |
母 | スタリア |
母父 | アルカセット |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2022年 |
前走 | 2歳未勝利 1着 |
単穴はクルゼイロドスルにします。
新馬戦こそリバティアイランドの上がり31秒台の末脚にやられましたが、それでも時計ががんがん出る舞台で2着に入選しました。
個人的には前走の未勝利戦のほうを評価したくて、ラスト3Fでペースが上がる中、じっくりとスパートを駆け、上がり33秒8の末脚で1着ゴールインしました。
長く脚を使えるのがクルゼイロドスルの特徴です。
阪神マイルも外回りコースを使用するのでトップスピードで勝負できるクルゼイロドスルの末脚と合いそうです。
血統的には新種牡馬のファインニードルの仔なので、データが乏しいですが、上がり勝負になればチャンスは十分あるでしょう。
△連下 6 シルヴァーデューク
父 | シルバーステート |
母 | ヴァナディース |
母父 | ロックオブジブラルタル |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2022年 |
前走 | サウジアラビアRC(G3) 3着 |
連下にはシルヴァーデュークを置きました。
前日のオッズは単勝3.5倍の2番人気ですが、不安要素もいくつかあります。
ひとつめがサウジアラビアロイヤルカップで賞金を加算できなくてこちらに急遽参戦したこと。
おそらく賞金のためにここは仕上げてくると思いますが、2歳の若駒なのであまり酷な使い方をするとかえって凡走するかもしれないです。
そして、鞍上のC.デムーロ騎手もいまいち信頼できません。
デムーロ騎手はなにかと荒い騎乗が目立っていて、前週のアルゼンチン共和国杯におけるキラーアビリティや、天皇賞(秋)におけるシャフリヤールなど、有力馬に乗りながらも凡走しています。
ここでも人気の一角ですが、正直いまの日本の馬場と合いそうにないです。
一応相手に絡めますが、評価を下げました。
△連下 1 ショーモン
父 | マインドユアビスケッツ |
母 | エポキシ |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2022年 |
前走 | 2歳未勝利 1着 |
ショーモンも連下にしました。
札幌の芝1,500mしか使っていないので正直何とも言えませんが、前走の未勝利戦は時計のかかる札幌の洋芝で2着馬のミルトクレイモーを4馬身差突き放して完勝しています。
血統的にもタフな馬場のほうが得意そうに思いますが、現在の阪神は内がやや時計がかかっているのでショーモンにとってはかえって走りやすくなった気がします。
終始内目で先行すれば、以外と粘りに期待できるかもしれないので馬券に絡めます。
単勝
10 オールパルフェ
馬連流し
軸馬:10
相手:1、2、6、8
三連複フォーメーション
1頭目:10
2頭目:1、2、6、8
3頭目:1、2、6、8
以上になります。
デイリー杯2歳ステークスの予想の参考にしてみてください!