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【兵庫ゴールドトロフィー2022予想】激走を期待できる3頭を紹介!前走短距離組が優勢!

兵庫ゴールドトロフィー2022予想

兵庫ゴールドトロフィー2022予想の最終買い目を更新しました!

兵庫ゴールドトロフィー2022のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!

目次(読みたい項目をタップ)

兵庫ゴールドトロフィー2022の概要

兵庫ゴールドトロフィーは園田で開催されるダート1,400mの競走です。

12月の下旬に開催される園田ゴールドトロフィーはもともとJBCスプリントの後に開催されるJpn3競走でそこまでメンバーが集まりませんでした。

しかしながら、ほかのJpn競走の廃止に伴い、翌年の中央競馬で開催されるフェブラリーステークスへのステップレースとしての地位を確立しています。

実際に昨年の勝ち馬であるテイエムサウスダンはここを制したのち、翌年のフェブラリーステークスで2着に好走しています。

また、2020年のサクセスエナジーや2016年のニシケンモノノフもここからフェブラリーステークスに出走しました。

Jpn3競走ながらも短距離やマイルで活躍するダート馬が多数参戦します。

フェブラリーステークスにおける好走馬を見つけるという面でも注目したいですね。

兵庫ゴールドトロフィー2022の開催内容

開催日12月21日(水曜) 16:00発走
格付けJpn3
開催競馬場園田競馬場 園田11R
コースダート1,400m
性齢3歳以上
斤量ハンデ
1着賞金3000万円

兵庫ゴールドトロフィー2022が開催される園田のダート1,400mの特徴

園田競馬場 ダート1400mのコースで特徴を解説

園田のダート1,400mは園田競馬場で最も試行回数の多いレースです。

園田競馬場は1周が約1,051mとすべての競馬場の中でもっとも小さいコースとなっています。

そのため、1,400m戦ながらコースを一周回る特徴があります。

スタート地点は4コーナーの奥ポケットで、最初のコーナーまでは約377mあります。

直線が長いため、枠の影響はほとんどありません。

1.2コーナーはかなり鋭角のため、ここでペースはいったん落ち着きます。

向こう正面は若干曲線になっていますがほとんど直線に近いコースとなっています。

園田でポイントとなるのが3.4コーナーです。

園田の3.4コーナーはスパイラルカーブを導入しています。

また、4コーナーから最後の直線は約213mしかないため必然的に各馬はコーナーからまくりをはじめます。

とくに、スパイラルカーブを導入している3.4コーナーでは加速をつけやすく、向こう正面からペースアップし、3.4コーナーを鋭くカーブして直線入りする馬はかなり多いです。

このまくりが決まりやすく、園田のダート1,400mは意外なほど差しや追い込みが決まりやすい舞台となっています。

兵庫ゴールドトロフィー2022の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ラプタスセ659.0幸英明
2ナラ牝651.0佐々木世麗
3オーロラテソーロ牡557.5鮫島克駿
4オヌシナニモノ牡553.0吉田晃浩
5ハナブサ牡551.0広瀬航
6サクセスエナジー牡859.0松山弘平
7ミスティネイル牝651.0松本剛志
8イグナイター牡457.0田中学
9シャマル牡458.0川田将雅
10イルティモーネセ951.0長谷部駿弥
11クレールアドレ牝351.0藤原幹生
12マイネルサーパス牡651.0長尾翼玖

過去10年の兵庫ゴールドトロフィーのデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
201213ティアップワイルド3カペラS(G3)5
稍重24ダイショウジェット4JBCスプリント(Jpn1)5
 35オオエライジン5園田金盃(G)2
201312ドリームバレンチノ2JBCスプリント(Jpn1)2
26エプソムアーロン6香南「塩の道」ウォーク1
 35ダイショウジェット5浦和記念(Jpn2)5
201411メイショウコロンボ1阿蘇S(OP)1
稍重24ジョーメテオ4笠松GP(G)1
 37サクラシャイニー7黒潮マイルCS(G)1
201511レーザーバレット1JBCスプリント(Jpn1)4
不良23ドリームバレンチノ3JBCスプリント(Jpn1)5
 34ボアゾンブラック4JBCスプリント(Jpn1)7
201612ニシケンモノノフ2カペラS(G3)2
不良23ドリームバレンチノ3JBCスプリント(Jpn1)10
 31ノボバカラ1カペラS(G3)1
201714グレイスフルリープ4カペラS(G3)9
稍重22ラブバレット2笠松GP(G)1
 31サイタスリーレッド1カペラS(G3)15
201813ウインムート3カペラS(G3)11
稍重22サクセスエナジー2霜月S(OP)5
 35キクノステラ5マイル争覇6
201911デュープロセス1武蔵野S(G3)7
28イルティモーネ8A11
 39サクラレグナム9ガーネット特別1
202012サクセスエナジー4JBCスプリント(Jpn1)10
24ベストマッチョ1JBCスプリント(Jpn1)7
 31ラプタス1東京盃(Jpn2)4
202111テイエムサウスダン1武蔵野S(G3)9
稍重22ラプタス2テレ玉杯(Jpn2)10
 33イグナイター3A21

【配当】順当か波乱の二極化されているレース

単勝配当馬連配当三連単配当
12年450円2,190円23,100円
13年270円11,380円157,590円
14年280円1,150円19,000円
15年180円430円2,080円
16年240円940円3,220円
17年570円1,070円7,610円
18年980円1,190円39,300円
19年200円8,170円92,890円
20年320円1,070円5,300円
21年190円360円1,850円

過去10年の兵庫ゴールドトロフィーの配当を見ると、勝ち馬はいずれも単勝オッズ10.0以下の馬で単勝配当が1,000円を超えることはありませんでした。

このことから、一見固く決まりやすいレースに思います。

しかし、三連単万馬券が飛び出た5開催のうちの2開催で馬連80倍以上の高配当が出ています。

このことから、兵庫ゴールドトロフィーは順当に決まる傾向のほうが高いものの、人気落ちの馬が馬券に絡んだらハネ上がりやすいレースでといえるでしょう。

【脚質】逃げ馬が強いが後ろの馬にも警戒

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【3-2-2-3】30.0%50.0%70.0%
先行【4-3-3-31】9.8%17.1%24.4%
差し【3-2-4-21】10.0%16.7%30.0%
追い込み【0-3-1-26】0.0%10.0%13.3%

兵庫ゴールドトロフィーでは逃げ馬の好走事例が非常に高いです。

過去10年で先頭を走った馬は10頭いますが、そのうちの7頭が馬券に絡みました。

逃げ馬は軸にも相手にもよさそうです。

なお、差しや追い込み馬も13頭が馬券に絡んでいます。

短距離戦なので前を走る馬が有利に感じますが、園田のコース上、後ろの馬も好走しやすいです。

兵庫ゴールドトロフィーにおいては

短距離=前を行く馬有利

という概念は念頭から外したほうがよさそうです。

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過去10年の兵庫ゴールドトロフィーの人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-0-3-3】40.0%40.0%70.0%
2番人気【3-3-0-4】30.0%60.0%60.0%
3番人気【2-2-1-5】20.0%40.0%50.0%
4番人気【1-3-1-5】10.0%40.0%50.0%
5番人気【0-0-3-7】0.0%0.0%30.0%
6番人気以下【0-2-2-57】0.0%3.3%6.6%

上位人気優勢

過去10年の兵庫ゴールドトロフィーの好走馬を人気別にまとめました。

過去10年で1~3番人気の馬は18頭が馬券に絡んでいます。

また、勝ち馬の9頭が1~3番人気の馬でした。

兵庫ゴールドトロフィーでは上位人気に支持された馬の好走率が高いレースといえるでしょう。

過去10年の兵庫ゴールドトロフィーの枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-3-0-7】0.0%30.0%30.0%
2枠【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
3枠【3-0-2-5】30.0%30.0%50.0%
4枠【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
5枠【3-1-1-13】16.7%22.2%27.8%
6枠【1-2-1-16】5.0%15.0%20.0%
7枠【0-1-4-15】0.0%5.0%25.0%
8枠【3-2-2-13】15.0%25.0%35.0%

もっとも好走率が高いのは3枠

過去10年の兵庫ゴールドトロフィーでもっとも好走率が高いのは3枠の馬でした。

10頭中5頭が馬券に絡み、そのうち3頭が勝利を手にしています。

兵庫ゴールドトロフィーでは3枠がラッキー枠です。

今年の兵庫ゴールドトロフィーで3枠に入ったのはオーロラテソーロです。

外枠も有利

過去10年の兵庫ゴールドトロフィーでは外枠の馬も好走しています。

5~8枠の馬はそれぞれ最低5頭が馬券に絡んでいますね。

その中でも8枠は20頭中7頭が馬券に絡んでいて外枠の中でも特に好走しています。

園田のダート1,400mはスタートから最初のコーナーまでが長いことから、外から侵入されない8枠に近い馬ほど競馬しやすいです。

その影響は兵庫ゴールドトロフィーにおいても反映されていて、外枠の中でも大外に近い枠のほうが結果を残しています。

過去10年の兵庫ゴールドトロフィーの前走別成績

前走(ダート)成績
1,200m【6-2-4】
1,400m【1-6-2】
1,600m【2-1-2】
1,700m【1-0-0】
1,870m【0-0-1】
2,000m【0-0-1】

前走短距離組が優勢

過去10年の兵庫ゴールドトロフィーにおける好走馬を距離別にまとめました。

もっとも好走しているのが前走1,200mの馬で、6頭の勝ち馬をはじめ12頭が馬券に絡みました。

前走が1,600mの馬も5頭が馬券に絡んでいます。

そして、前走1,400mの馬は勝ち馬こそ1頭しかいませんでしたが9頭の馬が馬券に絡みました。

逆に、ダート1,700m以上から挑んだ馬は3頭しか馬券に絡めておらず、不振傾向です。

兵庫ゴールドトロフィーでは前走が1,200mから1,600mの馬を中心に評価したいですね。

今年の出走馬で前走が1,700m以上だった馬はシャマルだけです。

兵庫ゴールドトロフィー2022の注目馬3頭

兵庫ゴールドトロフィーは上位人気の信頼度が高いレースです。

今年の出走馬で注目したい馬を3頭ピックアップしました。

オーロラテソーロ

オーロラテソーロは今年のクラスターカップにおいて、リュウノユキナやダンシングプリンスといった強敵相手に勝ち切りました。

クラスターカップが開催される盛岡はもともとスピードが出やすい舞台ですが、そのなかで先行しながら上がり最速34秒4の末脚を使えています。

課題は距離延長でしょうか。

近走を見ると1,200mのほうが結果を残しているので、久々の1,400m戦でどれだけの走りを見せるかが肝になるでしょう。

★評価点
・先行しながら速い上がりを使える
・クラスターカップで強敵を撃破

▼課題
・久々の1,400m戦

シャマル

若き短距離ホースとして注目を集めているのがシャマルです。

今年の春にオープン入りすると、満を持して交流重賞に乗り込みます。

交流重賞で3勝したのち挑んだマイルチャンピオンシップ南部杯は初めてのマイル戦でしたが先行競馬で3着に入選しました。

このとき勝ち馬のカフェファラオとのタイム差はわずか0.1秒で着順以上に強い競馬ができていました。

前走のチャンピオンズカップは初めての1,800m戦で距離が長かった可能性があるのでそこまで気にしなくてもよいでしょう。

むしろ、初の1,800m戦で5着に絡めているので地力の高さが感じられますね。

1,400m戦は【2-0-1-0】と相性いいですし、ここは馬券の中心になるでしょう。

★評価点
・地力が高い
・重賞でも活躍

▼課題
・特にありません

ラプタス

ラプタスは昨年のかきつばた記念を勝利している馬です。

今年は勝ち星こそつかめていないものの、連覇を狙ったかきつばた記念で3着。

そして韓国で開催されたコリアスプリントでは2着に入選しました。

前走のJBCスプリントをどう評価するかがポイントとなるでしょう。

先行しながらも途中でペースダウンしていることから、状態がよくなかった可能性はあります。

ラプタスはたまにレース途中で一杯になる傾向があります。

そのため、1,400mの距離延長はマイナスに捉えたほうがよいかもしれません。

★評価点
・出し切れれば好走している

▼課題
・1,400mは長い気がする

兵庫ゴールドトロフィー2022の穴馬2頭

兵庫ゴールドトロフィーは穴馬が時々絡むレースです。

そして、人気落ちが馬券に絡むと馬連や三連単が跳ね上がりやすいです。

配当妙味にも期待できる兵庫ゴールドトロフィー。

今年の出走馬から好走に期待できそうな2頭の穴馬を紹介します。

サクセスエナジー

これまで短距離重賞で活躍してきたサクセスエナジーは年明け9歳になる8歳馬です。

年齢的な衰えからか、今年は勝ち星をつかめませんでしたが前走のサマーチャンピオンでは3着に入選し、久々に馬券に絡みました。

近走を見る限りはJRA勢の中でも下位に取りたいのが心境ですが、兵庫ゴールドトロフィーは高齢馬が意外に走ります。

そのためデータ的には年齢を重ねているのはマイナスではありません。

サクセスエナジー自身、20年の兵庫ゴールドトロフィーを勝ち切り、18年の年は2着なので相性は非常にいいです。

久々の激走が見られるかもしれませんよ。

★評価点
・兵庫ゴールドトロフィーと相性がいい
・データと相性がいい高齢馬

▼課題
・1年以上勝ち切れていない

イグナイター

元中央所属馬でしたが園田に移籍してから破竹の勢いで活躍しています。

昨年の兵庫ゴールドトロフィーではテイエムサウスダンとラプタスに次いでの3着でした。

先着を許した2頭のその後の活躍を見る限り、強い相手としのぎを削った印象があります。

今年は黒潮賞とかきつばた記念の2つの重賞を制していることからもイグナイターの実力の高さをうかがえますね。

前走のJBCスプリントと前々走マイルチャンピオンシップ南部杯は相手関係を考慮すれば妥当な結果でしょう。

むしろ、2戦ともJpn1という舞台で掲示板入りしていることイグナイターの地力の高さが感じられます。

地方所属馬の中ではもっとも有力株になるでしょう。

★評価点
・重賞を2つ制している
・Jpn1の舞台でも馬券に絡んでいる

▼課題
・特にありません

兵庫ゴールドトロフィー2022予想の最終買い目

兵庫ゴールドトロフィー予想(曇り良馬場想定)

兵庫ゴールドトロフィーが開催される21日水曜日の園田競馬場界隈は午後の18時ごろから1時間当たり2~5mmの雨が降るようです。

この日は一度雨が降り始めたら短期間にまとまった雨が降るようです。

前日の予想なので当日の天気は正直全く読めませんが、前日の段階ではぎりぎり雨はもってくれると予想します。

馬場状態ですが、しばらく晴れ間が続いていたので雨さえ降らなければパサパサダートで行われるでしょう。

うましるでは曇りの良馬場、そこそこ時計のかかる条件下でレースが開催されると予想します。

◎本命 9 シャマル

スマートファルコン
ネイティヴコード
母父アグネスデジタル
主な勝ち鞍オーバルスプリント(Jpn3) 2022年
前走チャンピオンズC(G1) 5着

本命はシャマルにします。

短距離からマイルにかけて極めて安定した走りを見せているのが最大の長所ですね。

前々走のマイルチャンピオンシップ南部杯はキャリア初のダート1,600m戦でしたがその中で3着に入選し、実力を証明しました。

ここは得意の1,400m戦ですし、これまで戦ってきた相手関係と比較しても実力は1枚以上上手です。

前日の時点で単勝1.5倍の断然1番人気ですがここは人気に逆らわず、本命にします。

〇対抗 8 イグナイター

エスポワールシチー
ビアンコ
母父ウォーニング
主な勝ち鞍かきつばた記念(Jpn3) 2022年
前走JBCスプリント(Jpn1) 5着

対抗には園田所属のイグナイターを選択します。

元中央所属馬のイグナイターは地方に移ってからも活躍しており、かきつばた記念や黒潮賞など、交流重賞でも勝ち星をつかみました。

園田はこれまで5戦して【4-0-1-0】と好相性ですし、昨年の兵庫ゴールドトロフィーでも3着に入選しています。

舞台適性は問題ありませんし、勝ち負けは厳しくても馬券に絡めたいですね。

▲単穴 6 サクセスエナジー

キンシャサノキセキ
サクセスアイニー
母父ジャングルポケット
主な勝ち鞍東京盃(Jpn2) 2021年
前走サマーチャンピオン(Jpn3) 3着

単穴には今年で9歳になるサクセスエナジーを選択しました。

年齢によるものか、今年はさすがに下り曲線に差し掛かっていますが、兵庫ゴールドトロフィーは歳を重ねた馬でも好走しているのでデータ的には悪くありません。

また、2020年度の兵庫ゴールドトロフィーを制しています。

園田はこれまで2度走って2連対している舞台です。

かつて園田で見せた走りが再びみられるのであれば、ここでも面白そうな一頭です。

△連下 3 オーロラテソーロ

Malibu Moon
For Passion
母父Not for Love
主な勝ち鞍クラスターC(Jpn3) 2022年
前走東京盃(Jpn2) 3着

オーロラテソーロは連下にします。

前々走のクラスターカップで初めて地方交流重賞を使われるといきなりリュウノユキナやダンシングプリンスといった強敵に先着しました。

続く東京盃においても3着に入選していて、実力を見せています。

データ的に相性の良い3枠を引きましたし、これまでの活躍からここでも馬券内に入選する可能性は高いでしょう。

中央勢の中でも上位の実力がありますが、久々の1,400m戦を考慮して連下にしました。

単勝

9 シャマル

馬連流し

軸馬:9
相手:1、3、6、8

三連複フォーメーション

1頭目:9
2頭目:1、3、6、8
3頭目:1、3、6、8

以上になります。
兵庫ゴールドトロフィーの予想の参考にしてみてください!

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