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【葵ステークス2023予想】本命で狙いたい3頭+穴馬2頭はこちら!7人気以下の〝伏兵〟に注意!

葵ステークス2023予想

葵ステークス2023予想の最終買い目を更新しました!

葵ステークス2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータと傾向・分析、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

葵ステークスの予想ポイント

  • 1,200mの勝利実績がある馬に注目
  • 人気落ちでも馬券に絡めたいミスプロ系
  • 三連系は7番人気以下の伏兵に注意
  • 前走橘ステークス組が好走
目次(読みたい項目をタップ)

葵ステークス2023の概要

葵ステークス(あおいステークス)は京都競馬場で開催される3歳限定の短距離レースです。

もともとは【葵賞】という名称で1985年に設立され、1989年に現在の名称でレースが行われていました。

その当時はオープン競走でしたが、2018年に施工されたスプリント路線の整備に伴い、2019年から2021年までの3年間は新設重賞扱い、そして昨年2022年からG3に昇格しています。

さて、葵ステークスはこの時期としては貴重な3歳限定の芝1,200m戦ですが、とにかく荒れます。

なぜなら、この時期の3歳馬はコース適性が未知数な馬が多いうえ、3歳にデビューした馬も多数います。

いわゆる遅咲きデビューした馬は重賞実績がなくても素質だけで勝ててしまう傾向があるため、過去の実績が予想に反映しづらいのです。

過去10年で三連単の10万馬券が5回も飛び出している大荒れレースで予想は難解を極めますが、その分配当妙味も大きいレースです。

葵ステークスを当てて翌日のダービーの軍資金を確保したいですね!

うましるではオープン時代の2017年以前、そして中京で代替開催された2021年~2022年度も含めた2013年から2022年の過去10開催のデータをまとめました。

2022年 葵ステークス(GⅢ) | ウインマーベル | JRA公式

葵ステークス2023の開催内容

開催日5月27日(土曜) 15:35発走
格付けG3
開催競馬場京都競馬場 京都11R
コース芝1,200m
性齢3歳
斤量別定
1着賞金4000万円

葵ステークス2023が開催される京都の芝1,200mの特徴

京都競馬場 芝1200mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面中央やや左
コース右回りの内回りコース
Cコース使用
1周の距離1,821.1m
直線距離323.4m
高低差3.1m
フルゲート18頭

葵ステークスは今年から再び京都競馬場で開催されます。

京都競馬場には内回りと外回りコースが存在しますが、1,200m戦は内回りを使用します。

スタート地点は向こう正面中央やや左で、スタート直後、上り坂を駆け上がります。

そのため、短距離戦にしては極端なハイペースになることは少なく、むしろミドルペースで進行することも多いですよ。

スタートから最初の3コーナーまでは約320mです。

3コーナーに坂のてっぺんがあり、そこを過ぎると一気に下り傾斜を駆け下ります。

下り傾斜は4コーナー手前で終わり、そこからはゴールまで平たんです。

最後の直線は約328mです。

各馬は前半余力を残しながら競馬しましたが、下り坂に入ってからは一気にペースアップします。

また、京都は4コーナー以降起伏が存在しないため、思う存分スピードを発揮できます。

そのため、スピード能力に長けた馬が好走しやすいです。

京都の芝1,200mはここをチェック!

  • 短距離戦にしてはそこまでテンが早くならない
  • 坂は3コーナーのみ
  • 後半はスピード勝負になる
  • 上がりや加速力、最高速度に持続力など、スピード型の馬が強い
  • 差しや追い込み馬が活躍している
  • 関西騎手が結果を残している

葵ステークス2023の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ルガル牡356.0団野大成
2ビッグシーザー牡357.0幸英明
3メイショウピース牝354.0秋山真一郎
4トールキン牡356.0吉田隼人
5ペースセッティング牡356.0横山和生
6ヤクシマ牡356.0池添謙一
7アームズレイン牡356.0北村友一
8アンビバレント牡356.0斎藤新
9コーパスクリスティ牡356.0西村淳也
10カンチェンジュンガ牡356.0藤岡康太
11テラステラ牡356.0岩田康誠
12エレガントムーン牝354.0鮫島克駿
13タツダイヤモンド牡356.0菱田裕二
14トラベログ牝354.0富田暁
15モズメイメイ牝355.0武豊
16コスモイグローク牡356.0丹内祐次
17ブーケファロス牡356.0松山弘平
18タマモブラックタイ牡357.0角田大和

葵ステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022
17ウインマーベル1橘ステークス(L)1
26コムストックロード9橘ステークス(L)6
313ブレスレスリー41勝1
2021
17レイハリア13雪うさぎ賞(500万下)1
22ヨカヨカ3桜花賞(G1)17
38オールアットワンス9マーガレットS(L)5
2020
112ビアンフェ1ファルコンS(G3)9
23レジェーロ11マーガレットS(L)5
35ワンスカイ51勝1
2019
16ディアンドル1マーガレットS(L)1
213アスターペガサス13橘ステークス(OP)13
37アウィルアウェイ2桜花賞(G1)10
2018
13ゴールドクイーン9橘S(OP)3
21ラブカンプー6アーリントンC(G3)13
314トゥラヴェスーラ2500万下1
2017
不良
11アリンナ2橘ステークス(OP)5
28エントリーチケット1橘ステークス(OP)3
33ショウナンマッシブ6橘ステークス(OP)8
2016
12ナックビーナス4雪うさぎ賞(500万下)1
25ラズールリッキー6橘ステークス(OP)4
33ワンダフルラッシュ10マーガレットS(OP)5
2015
15ジャストドゥイング8NZT(G2)9
24フィドゥーシア4500万下1
32マジックシャトル10ファルコンS(G3)17
2014
13リアルヴィーナス9フィリーズR(G2)15
28シゲルカガ5橘ステークス(OP)5
37エルカミーノレアル10昇竜ステークス(OP)7
2013
13ティーハーフ1橘ステークス(OP)3
21カゼニタツライオン14端午ステークス(OP)16
311プレイズエターナル2マーガレットS(OP)9
※2021年と2022年は中京で代替開催

【短距離実績】芝1,200mの勝利実績が欲しい

年度勝ち馬人気1,200mの成績
2022ウインマーベル12-1-0-3
2021レイハリア132-1-0-1
2020ビアンフェ12-1-0-0
2019ディアンドル14-1-0-0
2018ゴールドクイーン92-0-0-0
2017アリンナ21-1-0-0
2016ナックビーナス42-1-0-0
2015ジャストドゥイング80-0-0-0
2014リアルヴィーナス90-0-0-0
2013ティーハーフ12-1-1-0

過去10年の葵ステークスの勝ち馬8頭はこれまでに芝・ダート問わず1,200mレースの勝利実績がありました。

ジャストドゥイングとリアルヴィーナス勝利こそありませんでしたがここが初めての芝1,200m戦だったのです。

勝ち馬を探す際は1,200mのレースにおける勝利実績がある馬に注目したいですね。

今年の出走馬で該当しない馬は2頭いました。

・コーパスクリスティ
・モズメイメイ

【性別】牡馬より牝馬

性別成績単勝率連対率複勝率
牡馬【4-4-5-68】4.9%9.9%16.0%
牝馬【6-7-4-53】8.6%18.6%24.3%
セン馬【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去10年の葵ステークスの勝ち馬を性別ごとにまとめました。

牡馬は4勝に対し、牝馬は6勝しています。

また、牝馬は単勝率・連対率・複勝率いずれも牡馬を上回っていました。

葵ステークスは牡馬よりも牝馬のほうが好走しています。

今年の出走馬で牝馬は4頭いました。

・エレガントムーン
・トラベログ
・メイショウピース
・モズメイメイ

【血統】馬券に絡めたいミスプロ系産駒

◆過去10開催で馬券に絡んだミスプロ系産駒

年度着順馬名人気
20221着ウインマーベル1アイルハヴアナザー
20211着レイハリア13ロードカナロア
2着ヨカヨカ3スクワートルスクワート
3着オールアットワンス9マクフィ
20203着ワンスカイ5スウェプトオーヴァーボード
20191着ディアンドル1ルーラーシップ
20143着エルカミーノレアル10キングカメハメハ
20131着ティーハーフ9ストーミングホーム
3着プレイズエターナル2アドマイヤムーン

過去10年の葵ステークスで馬券に絡んだ9頭が父方ミスタープロスペクターでした。

頭数自体は少ないですが、重賞に昇格した2018年以降に限ってみてみると、15頭中6頭が父方ミスタープロスペクター系の馬が入選しています。

2021年のレイハリアやオールアットワンスのように、人気落ちでもミスタープロスペクター系の馬は馬券に絡んでいるのでミスプロ系産駒には注目したいですね!

今年の出走馬で父方ミスタープロスペクターの馬は2頭いました。

メイショウピース(父リオンディーズ)
ルガル(父ドゥラメンテ)

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葵ステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-1-0-5】40.0%50.0%50.0%
2番人気【1-1-2-6】10.0%20.0%40.0%
3番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
4~6番人気【1-4-3-22】3.3%16.7%26.7%
7~9番人気【3-1-1-25】10.0%13.3%16.7%
10番人気以下【1-3-3-55】1.6%6.5%11.3%

1番人気は信頼できる

過去10年の葵ステークスの勝ち馬4頭が1番人気に支持された馬でした。

特に、2018年以降の重賞に昇格した年に限れば5頭中3頭が1番人気の馬です。

葵ステークスは荒れる傾向が強いレースですが1番人気は信頼度が高いですよ。

7番人気以下も侮れない

過去10年の葵ステークスで馬券に絡んだ12頭が7番人気以下の馬でした。

そのうちの7頭は10番人気以下だったのです。

また、重賞に昇格してからの近5開催は毎年必ず9番人気以下の馬が1頭以上馬券内に入選していました。

伏兵には注意したいですね。

7番人気以下の馬に共通するポイント

◆過去10開催の7番人気以下12頭

年度着順馬名人気1,400m以下の
レース勝利数
前走レース
20222コムストックロード92勝橘ステークス(L)
20211レイハリア132勝雪うさぎ賞(1勝)
3オールアットワンス92勝マーガレットS(L)
20202レジェ―ロ112勝マーガレットS(L)
20192アスターペガサス132勝橘ステークス(L)
20181ゴールドクイーン92勝橘ステークス(L)
20163ワンダフルラッシュ101勝マーガレットS(OP)
20151ジャストドゥイング80勝NZT(G2)
3マジックシャトル102勝ファルコンS(G3)
20141リアルヴィーナス92勝Fレビュー(G2)
3エルカミーノレアル102勝昇竜S(OP)
20132カゼニタツライオン142勝端午S(OP)

過去10年の葵ステークスで馬券に絡んだ7番人気以下の馬12頭のうちの10頭がこれまでに芝・ダート問わず1,400m以下の短距離戦で2勝していました。

また、12頭のうちの11頭が前走オープン・リステッド・重賞レースを走っています。

人気落ちでも短距離競走で2勝以上していてなおかつ前走オープン以上のレースを使われていた馬は上位に食い込む可能性があるようです。

今年の出走登録馬で両方に該当する馬は10頭いました。(かっこ内は前走レースと着順)

アームズレイン
(ファルコンステークス【G3】5着)

エレガントムーン
(昇竜ステークス【OP】3着)

コーパスクリスティ
(マーガレットステークス【L】9着)

タマモブラックタイ
(NHKマイルカップ【G1】10着)

テラステラ
(橘ステークス【L】2着)

トールキン
(マーガレットステークス【L】6着)

ビッグシーザー
(マーガレットステークス【L】1着)

ブーケファロス
(マーガレットステークス【L】2着)

ヤクシマ
(橘ステークス【L】9着)

ルガル
(橘ステークス【L】1着)

葵ステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-3-1-12】5.9%23.5%29.4%
2枠【3-2-0-12】17.6%29.4%29.4%
3枠【3-1-3-11】16.7%22.2%38.9%
4枠【2-0-2-14】11.1%11.1%22.2%
5枠【0-2-0-18】0.0%10.0%10.0%
6枠【1-1-2-16】5.0%10.0%20.0%
7枠【0-1-2-18】0.0%4.8%14.3%
8枠【0-0-0-22】0.0%0.0%0.0%

内枠優勢

過去10年の葵ステークスの勝ち馬9頭は1~4の内枠から出ています。

また、馬券に絡んだ6頭も1~4枠の馬でした。

葵ステークスは内枠に入った馬のほうが好走しています。

8枠は死に枠

過去10年の葵ステークスでは8枠に入った馬は1頭も馬券に絡めていません。

その中にはコラリン(2022年度2番人気)やビップウイング(2020年度2番人気)もいました。

人気を集めている馬でも8枠に入ったら凡走していることから、8枠は死に枠といえるでしょう。

今年の葵ステークスで8枠を引いた馬はコスモイグロークブーケファロスタマモブラックタイの3頭です。

葵ステークスの過去10年の前走クラス&レース別別成績

意外と苦戦気味の前走G1組

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【0-1-1-9】0.0%9.1%18.2%
G2【2-0-0-6】25.0%25.0%25.0%
G3【1-1-1-21】4.2%8.3%12.5%
OP・L【5-7-5-50】7.5%17.9%25.4%
1勝【2-2-2-33】5.1%10.3%15.4%

過去10年の葵ステークスの好走馬を前走別に見てみると、もっとも結果を残しているのが前走オープンもしくはリステッド競走を使われていた馬です。

対して前走がG1だった馬は意外と勝ち切れていません。

G2やG3から挑む馬のほうが単勝率は高めでした。

葵ステークスでは前走G1組は評価を下げてもよさそうです。

今年の出走馬で前走がG1だった馬はタマモブラックタイモズメイメイです。

橘ステークスが好走

前走レース成績単勝率連対率複勝率
橘ステークス(L)【4-5-1-28】10.5%23.7%26.3%
マーガレットS(L)【1-1-3-13】5.6%11.1%27.8%
ファルコンS(G3)【1-0-0-4】20.0%20.0%20.0%

過去10年の葵ステークス好走馬を前走レース別に見てみると、もっとも好走していたのが前走橘ステークスを使われた馬でした。

前走橘ステークスだった馬は評価を上げてもよさそうです。

該当する馬は下記の3頭です。

ルガル(1着)
テラステラ(2着)
ヤクシマ(9着)

葵ステークス2023の有力馬3頭

3歳の短距離馬にとっては葵ステークスが春の最大目標という馬も少なくありません。

今年の出走登録馬で人気を集めそうな3頭をまとめました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ビッグシーザー

前走マーガレットステークスを圧勝したビッグシーザーが人気を集めそうです。

デビューから一貫して芝1,200mを使い続け、【4-1-1-0】の安定した成績を残していて、父ビッグアーサーの現役時代を彷彿させるような内容です。

レースを見ても、前走のマーガレットステークスは強気の先行競馬で2着のブーケファロスを2馬身半差突き放して勝利しました。

血統的にも実績的にもスプリンターとしての素質が露わになっています。

ここは強敵が揃いましたが前走が非常に強い内容だったので人気の一角となるでしょう。

★評価点
・典型的スプリンター
・データと相性のいい牝馬
・前走の内容がよい

▼課題
・スピード勝負になる京都競馬でどこまでやれるか

モズメイメイ

今年のチューリップ賞勝ち馬のモズメイメイも参戦します。

オークスをあえて蹴って短距離戦を選択しただけに、陣営はかなり力を入れているでしょう。

データ的には1,200m戦での勝利がない馬に当たるのでこの点はマイナスです。

ただし、2014年のリアルヴィーナスや2015年のジャストドゥイングのようにここが初めての1,200m戦でも勝ち切っている馬は過去にいるので短距離戦で敗退している馬よりかは可能性があります。

データと相性のいい牝馬という点も悪くありません。

重賞馬なのでほかの牝馬よりも1キロ重いですが、チューリップ賞ではのちに桜花賞で馬券に絡んだコナコーストやペリファーニアに勝利しました。

重賞馬としての威厳をここで再表明してほしいですね。

★評価点
・チューリップ賞勝ち馬
・チューリップ賞ではのちの桜花賞組に先着
・データと相性のいい牝馬

▼課題
・初の1,200m戦

タマモブラックタイ

ファルコンステークスでは人気のペースセッティング相手に競り合いを制したタマモブラックタイが、短距離路線に名乗りを上げます。

芝1,200mのレースは【2-1-0-0】と相性がよく、ファルコンステークスでも勝利しているように短距離型の馬です。

対して、新潟2歳ステークスや前走のNHKマイルカップといった1,600m戦では凡走しているので生粋のスプリンターといえるでしょう。

データと相性の悪い前走G1組ですが、ファルコンステークスでは強い相手に先着しているので侮れないでしょう。

ただし、主戦を務めていた幸騎手がビッグシーザーに騎乗する点は大きなマイナスです。

デビュー時に手綱を握っていた角田大和騎手がどれだけタマモブラックタイの能力を引き出せるかポイントになるでしょう。

★評価点
・ファルコンステークス勝ち馬
・ファルコンステークスではペースセッティング相手に勝ち切った

▼課題
・幸騎手がビッグシーザーを選択

葵ステークス2023の穴馬2頭

葵ステークスは数ある重賞競走の中でも穴馬の台頭が非常に多いです。

今年の出走登録馬で配当に期待できそうな2頭の馬をまとめました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ルガル

橘ステークス勝ち馬のルガルも葵ステークスに参戦します。

もともとダート出身の馬でしたが2走前の1勝クラスにおいていきなり2着に入選すると、続く橘ステークスにおいても2着のテラステラに5馬身差をつけて圧勝しました。

葵ステークスはダート出身の馬がいきなり結果を残すことも少なくないため、ダートとはいえ短距離実績があるのは大きな強みです。

加えて、データと相性のいい前走橘ステークスを使われた点も評価できます。

天候にもよりますが、時計の出やすい京都でどこまでやれるか注目したいですね。

★評価点
・前走橘ステークス
・短距離レースで実績がある
・父方ミスタープロスペクター

▼課題
・時計の出やすい馬場でどこまでやれるか

ペースセッティング

シンザン記念ではライトクオンタムの2着に入選したものの、続くファルコンステークスでは人気を裏切る11着に敗れました。

ファルコンステークスは最後の最後でバテてしまっていましたが、もともと1,400mや1,600mでも結果を残していた馬なので初の重馬場が影響していたかもしれません。

京都は時計が出やすい舞台なので、良馬場なら十分巻き返しもあるでしょう。

ファルコンステークス以前は5戦使われていますが常に上位争いしているようにポテンシャルは高いです。

前走の着順のために人気を落としているようでしたら強く狙う価値もある1頭です。

★評価点
・芝1,200m戦は2戦2連対
・ファルコンステークス以外、大きな大敗はない

▼課題
・重馬場だと極端にパフォーマンスを落とす

葵ステークス2023予想の最終買い目

葵ステークス予想(晴れの良馬場想定)

葵ステークスが開催される土曜日の京都競馬場界隈の天気を見てみると、一日中晴れの予報がついていました。

京都は前日金曜日も晴れの予報が出ていて、午前9時の時点で芝もダートも良馬場、特に芝は含水率10%を切るほどで、非常に乾燥しています。

土曜日も晴れ予報なので間違いなく晴れの良馬場でレースが行われるでしょう。

馬場傾向に関してですが、今週からCコースに移行するため内の痛みも軽減されます。

もっとも、京都は先週の芝レースを見ても時計が出ていたので引き続き高速馬場でレースが行われるでしょう。

うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想を行います。

◎本命 1 ルガル

ドゥラメンテ
アタブ
母父New Approach
主な勝ち鞍橘S(L) 2023年
前走橘S(L) 1着

本命はルガルにします。

葵ステークスは前走橘ステークス組が結果を残していますが、ルガルはまさに橘ステークスを勝利したうえでこの葵ステークスに駒を進めました。

特に前走の橘ステークスでは2着以下を5馬身以上突き放しての完勝です。

もともとダートでデビューを果たした馬ですが、距離を短くすればするほど好走しているのでスプリンターとしての素質を開花させています。

葵ステークスと相性のいい内枠を引けましたし、ここは激走にも期待が高まります。

〇対抗 2 ビッグシーザー

ビッグアーサー
アンナペレンナ
母父Tale of Ekati
主な勝ち鞍マーガレットS(L) 2023年
前走マーガレットS(L) 1着

対抗はビッグシーザーにしました。

父が高松宮記念を手にしたビッグアーサーであることからもスプリントとしての才能を感じさせます。

実際にビッグシーザーの過去のレースを見てみると、これまで6戦使ってすべて3着内に入選する安定した成績を残しています。

特に前走のマーガレットステークスはブーケファロス相手に2馬身差先着して完勝しています。

枠もこのコースと相性のいい内枠を引けましたし、これまでの戦績を見ても上位人気するのは致し方ありません。

ルガルと悩んだ末2番手評価にしましたが、勝ち負けも十分狙える1頭です。

▲単穴 5 ペースセッティング

Showcasing
ジェットセッティング
母父Fast Company
主な勝ち鞍2歳未勝利 2022年
前走ファルコンS(G3) 11着

単穴はペースセッティングにしました。

前走のファルコンステークスは思うように伸び切れずに二けた着順に敗れていますが、それ以前は短距離戦で常に上位争いを繰り広げていきました。

ファルコンステークスは重馬場が響いて敗れたのでしょう。

良馬場ならまだまだ見限れません。

流れる展開でも先行しながら末脚を伸ばし切っています。

葵ステークスの舞台となる京都の芝1,200mは短距離戦にしてはそこまでハイペースになりませんが、そのなかでどれだけやれるか。

開催日は晴れの良馬場が濃厚なので出し切れると思いますよ。

△連下 11 テラステラ

モーリス
ステラリード
母父スペシャルウィーク
主な勝ち鞍万両賞(1勝クラス) 2022年
前走橘S(L) 2着

テラステラは連下にしました。

前走の橘ステークスは7番人気の低評価でしたが中団から長く脚を使って2着入選。

勝ち馬のルガルには遠く話されましたが、それでも穴馬として結果を残せたのは評価したいです。

これまでも短距離戦で実績を残しており、先行から差しまで行える器用な馬です。

橘ステークスの内容を見る限りは末脚を使う競馬が合ってそうです。

京都は直線上に坂がないので末脚を活かしやすいので、もしかしたら一発あるかもしれませんよ。

消し 15 モズメイメイ

リアルインパクト
インラグジュアリー
母父Frankel
主な勝ち鞍チューリップ賞(G2) 2023年
前走桜花賞(G1) 13着

モズメイメイは消します。

チューリップ賞ではのちに桜花賞で2.3着に入選するコナコーストやペリファーニア相手に先着しました。

しかし、あくまでもマイルの話でキャリア初の1,200m戦でチューリップ賞ほど出し切れるかは別の話になります。

データ的にもこの舞台で好走する多くの馬は芝1,200mの実績がある中で初のチャレンジは一変する可能性もありますが、少なくとも強くは狙いづらいです。

また、葵ステークスは1~5枠の馬が好走する傾向がありますが、モズメイメイが引いたのは7枠です。

枠順的にも厳しいでしょうし、人気の一角ですがここは消すことにしました。

単勝

1 ルガル

馬連流し

軸馬:1
相手:2、4、5、10、11

三連複フォーメーション

1頭目:1
2頭目:2、4、5、10、11
3頭目:2、4、5、10、11

以上になります。
葵ステークスの予想の参考にしてみてください!

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