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【函館記念2023追い切り評価/全頭診断】重賞初挑戦の〝この馬〟がトップ評価の「S」

函館記念2023追い切り評価記事のサムネイル画像

函館記念2023追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では函館記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

7月12日の馬場状態

函館調教コース
水曜日の函館競馬場界隈は晴れのち曇りでした。
芝は稍重でウッドチップは重馬場で、時間が経つにつれて雨足が強くなり、見た目以上に水分を含んでいました。
芝・ダートともに時計がかかっており、タイムは全体的に遅いです。

目次(読みたい項目をタップ)

函館記念2023追い切り評価/全頭診断コメント

函館記念2023の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アラタ

アラタ 7月12日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(重) 67.452.538.712.2強め
前走最終函館W(重) 67.452.239.012.9強め

最終追い切りは函館のウッドチップコースにて、単走で追われました。

助手騎乗の元、強めに追われて全体時計67秒4-上がり1ハロン12秒2で走破しています。

2週間前に行われた巴賞から中1週で挑むため、前走の反動が気になるところですが、追い切りでは重馬場を苦にしない走りを見せております。

身体も軽快ですしリズムよく追い切りをこなしていて、前走の疲れは見せていません。

最終追い切りと比較すると全体時計こそ同じでしたが、終い1ハロンの時計は前走最終時よりも0.7秒速いので前走以上の出来に仕上がっているように感じました。

アルナシーム

アルナシーム 7月13日(木) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(稍重) 65.950.537.412.4馬なり
1週前函館芝(良) 65.450.337.811.6馬なり
前走最終栗東CW(良) 66.550.336.011.4馬なり

最終追い切りは函館の芝コースで、併せ馬を行いました。

騎乗したのは鮫島克駿騎手です。

僚馬シャンパラ(4歳2勝クラス)を3馬身後方から追走し、馬なりで負荷をかけつつ全体時計65秒9-上がり1ハロンは12秒4で走破しました。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

1週間前追い切りが馬なりながらも3頭併せで負荷がかけられていたため、今回は軽めの調整でしたが、直線に入ってから飛ぶような走りでぐいぐい加速したのは好印象です。

全体時計は1週前よりも劣っていますが、稍重と馬なりを考えれば妥協はできます。

動きはよかったですし、本番に向けて面白そうな1頭です。

イクスプロージョン

イクスプロージョン 7月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(重)  57.941.312.8馬なり
1週前栗東CW(良)80.765.851.536.911.6強め
前走最終栗東坂路(良)  54.139.012.4一杯

最終追い切りは函館のウッドチップコースにて、単走で行われました。

レース当日も騎乗する和田竜二騎手が手綱を握り、馬なりで4ハロン57秒9-上がり1ハロンは12秒8でコースを駆け抜けています。

1週間前追い切りはズブいところがあってまだまだ良化の可能性を残していましたが、最終追い切りを見ても軽さは感じられません。

馬体も太目残りがありましたし、前走ほどの仕上がりは見せていませんでした。

ただし、ゴールしてからもしばらくは走りをやめなかったようで、気持ちの面ではレースに向いていると思います。

キングオブドラゴン

キングオブドラゴン 7月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(稍重) 64.250.037.011.4強め
前走最終栗東坂路(良)  54.739.112.3馬なり

最終追い切りは函館の芝コースにて、今回函館記念に出走するユニコーンライオン(7歳オープン)と2頭併せを行いました。

助手が騎乗し、僚馬の内から強めに動いて5ハロン64秒2-上がり1ハロン11秒4の時計で駆け抜けています。

全体的に馬体が固い印象を受けました。

頭はもともと高いのですが、それでも動きに滑らかさを感じません。

直線に入ってから強めに追われたものの、併せたユニコーンライオのほうが手ごたえはよく、最終的には先着を許してしまいました。

ただし、芝コースにおける5ハロンタイム64秒2は芝で追い切りを行った出走馬の中で最速です。

上がり時計11秒4も3番目に速いので、時計自体は出していました。

固さは気になりますが、時計を評価してBにします。

スカーフェイス

スカーフェイス 7月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(稍重) 66.951.137.411.7馬なり
前走最終栗東CW(稍重)84.768.752.837.611.5馬なり

最終追い切りは函館芝コースにて、併せ馬を行いました。

併せたのは前日の函館2歳ステークスに出走するロータスワンド(2歳1勝クラス)です。

西村淳也騎手が騎乗し、馬なりで全体時計66秒9-上がり1ハロン11秒7の時計で駆け抜けました。

併せた2歳のロータスワンドを3馬身後方から追走し、最終的に1馬身遅れを取ったところをどう評価するかです。

個人的には右に寄れるクセのあるロータスワンドを内側からサポートするように追い切りを行っていたので、極端に軽視しなくてもよいと思いました。

ただし、直線に入ってからの手ごたえはロータスワンドのほうがよいです。

たとえスカーフェイスが馬なりだったとしても、僚馬が2歳馬という点を考えれば物足りない内容でした。

B評価にしましたがC寄りのBです。

テーオーシリウス

テーオーシリウス 7月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(重) 69.855.140.013.0馬なり
前走最終函館W(重) 70.655.640.512.9馬なり

最終追い切りは函館のウッドチップコースにて、単走で行われました。

騎乗したのはレース当日もまたがる藤岡佑介騎手で、馬なりで5ハロン69秒8-上がり1ハロン13秒0で走破しています。

前走巴賞から中1週で挑むため軽めに追われていましたが、コーナーから舌を出していました。もしかしたら、前走の反動があるかもしれません。

しかしながら、全体時計は前走最終時よりも出ていて自己ベストを更新しています。

評価の難しい馬でしたが、時計自体は出ているので前走よりも良いかもしれないです。

ドーブネ

ドーブネ 7月12日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(重) 69.855.140.013.0馬なり
前走最終函館W(重) 70.655.640.512.9馬なり

最終追い切りは函館のウッドチップコースにて、単走で行われました。

助手騎乗の元、馬なりで外ラチ沿いを駆け抜け、5ハロン69秒8-上がり1ハロン13秒0でゴールしました。

身体全体を大きく動かして馬体以上に大きく見せた走りが印象的です。

前走巴賞組なので中1週ですが、強めに追って負荷を掛けつつドーブネ自身もそれに応え、躍動感のある走りを見ています。

時計のかかるウッドチップであれだけ大きく体を動かしながら、自己ベストを更新したのもよく、前走以上に仕上がっているように感じました。

ハヤヤッコ

ハヤヤッコ 7月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(重) 68.053.239.513.4馬なり
1週前美浦南W(良) 67.852.838.111.7強め
前走最終美浦南W(良) 67.152.437.711.6馬なり

最終追い切りは函館のウッドチップコースにて、僚馬ボスジラ(7歳オープン)と併せ馬を行いました。

騎乗したのは浜中騎手です。

馬なりでボスジラを3馬身後方から追走し、最後は併入。

全体時計は68秒0-上がり1ハロンは13秒4でした。

1週間前が美浦で追い切りを行ったため、輸送を考慮し軽めの調整でした。

この日のウッドチップは重馬場でしたがハヤヤッコは元ダート馬ということもあって、重馬場を苦にせず力強い歩様で駆け抜けています。

ラストの時計は目立ちませんし、ゴール手前はボスジラのほうが優勢でしたが、輸送後の追い切りで馬なりながらオープンクラスの馬と併入できているので意外と悪くないです。

昨年の勝ち馬ですし、当日の馬場が悪化するようでしたら激走するかもしれません。

ブローザホーン

ブローザホーン 7月12日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(稍重) 66.150.437.111.2馬なり
前走最終美浦南W(良) 66.751.637.611.9馬なり

最終追い切りは函館の芝コースにて、僚馬フォワードアゲンと併せ馬を行いました。

手綱を握ったのはレースで騎乗する岩田康誠騎手で、馬なりで追われて全体時計66秒1-上がり1ハロン11秒2でゴールしています。

前週が美浦で調整されたので、輸送も兼ねて軽めに追い切りでしたが、リズムよく走っていて輸送の疲れは感じられません。

上がり時計11秒2も優秀ですし、むしろ前走以上に良化しています。

主戦を務める岩田康誠騎手が2週連続で騎乗している点はよく、勝負気配が感じられました。

マイネルウィルトス

マイネルウィルトス 7月12日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(重) 67.352.538.612.0馬なり
1週前函館W(良) 65.350.637.411.7一杯
前走最終函館W(重) 67.652.238.812.8強め

最終追い切りは函館のウッドチップコースにて、単走で行われました。

レース当日も騎乗する丹内祐次騎手が手綱を握り、馬なりで5ハロン67秒3-上がり1ハロン12秒0でゴールしました。

1週前追い切りが非常によく、外ラチ沿いから終始一杯に追われて内の馬を次々とかわしていました。

このとき一杯に追われたため今回は軽めの調整でしたが1年前より馬体が大きくなったもののスピード感は健在です。

マイネルウィルトスは昨年の函館記念で2着に入線したのち、怪我のため1年間離脱したため今回は1年ぶりのレースとなります。

怪我明けなので以前のように走れるか気になりましたが、最終追い切り、1週前追い切りを見る限りはいきなりがあってもおかしくないような仕上がりでした。

丹内騎手が3週続けて追い切りにまたがったのも評価したいですし、注目したい1頭です。

ヤマニンサルバム

ヤマニンサルバム 7月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(稍重) 64.948.936.111.5一杯
前走最終栗東坂路(良)  52.337.512.6一杯

最終追い切りは函館の芝コースで単走にて行われました。

横山和生騎手が騎乗し、直線で一杯に追われ、5ハロン64秒9-上がり1ハロンは11秒5で走破しています。

時計は出ていましたが一杯に追われてのものなので、馬なりでヤマニンサルバムよりも好タイムを出しているローシャムパーク比較でみると見劣りします。

また、コーナリングが少々ぎこちない印象を受けました。

直線では無駄な動きがなく走っていたのでフォーム自体はきれいなのですが…。

小回り函館よりも大回りの舞台のほうがヤマニンサルバムには合いそうですし、及第点までにしておきます。

ユニコーンライオン

ユニコーンライオン 7月12日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(稍重) 65.150.637.411.3馬なり
前走最終栗東CW(良)85.069.354.238.511.8強め

最終追い切りは函館の芝コースで、2頭併せで行われました。

併せたのは今回函館記念に出走するキングオブドラゴン(6歳オープン)です。

助手騎乗の元、馬場の外目から馬なりで追われて5ハロン65秒1-上がり1ハロン11秒3でゴールしました。

キングオブドラゴンから5馬身先行して追い切りを行いましたが、僚馬の外目から直線に入ります。

軽く促されると重馬場を苦にしない走りで一気に加速し、僚馬に半馬身先着しました。

外ラチから一気を仕掛けているように、キングオブドラゴンよりも長くコースを走りながら先着したのは着差以上に評価できます。

直線に入ってから長く脚を使えているのも評価したいです。

ユニコーンライオンはタフな舞台を得意としているので、重馬場の追い切りでも全く苦労している印象はありませんでした。

最終週の函館コースとも合いそうですし、トップハンデを克服すればここでの勝ち負けにも期待できるでしょう。

ルビーカサブランカ

ルビーカサブランカ 7月12日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(稍重) 69.653.639.311.1馬なり
前走最終函館芝(稍重)  52.238.111.3強め

最終追い切りは函館の芝コースにて、単走で行いました。

騎乗したのは吉田隼人騎手で、馬なりながらも5ハロン69秒6-上がり1ハロンは11秒1で走破しています。

ルビーカサブランカは巴賞から挑むためここは軽めに追われていましたが、軽めながらもタフな馬場をリズムよく走っているので状態はよさそうです。

直線に入ってからは追い込み馬らしくグッとペースを引き上げ終い1ハロン11秒1という好タイムを残しました。

この記録は函館の芝コースで追い切りを行った全頭の中でも最速です。

後方で脚を溜めて戦う馬なのでどうしても展開に左右されますが、状態自体は前走以上によく見えましたし、ハマれば面白い存在になりそうです。

ロングラン

ロングラン 7月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)85.669.254.239.312.5馬なり
1週前美浦南W(良)84.267.452.938.211.5馬なり
前走最終美浦南W(良)81.064.450.036.611.9馬なり

1/4の抽選を突破したロングランは美浦の南ウッドコースで最終追い切りを行っています。

助手が騎乗して単走で行い、6ハロン85秒6-ラスト1ハロンは12秒5で走破しました。

1週間前追い切りが併せ馬で追い切りを行い、全体時計84秒2-上がり1ハロン11秒5という好タイムで調教を行っていました。

口から泡を吹いていましたが前へ行こうとする推進力がありましたし、パワフルな走りでしっかり負荷がかけられていました。

最終追い切りは輸送も考慮して軽めに行われましたが、個人的には1週前のほうが動きに伸びがあるように感じました。

ロングランは全出走馬中、唯一美浦から輸送で函館に向かいます。

この選択肢が吉と出るかは分かりませんが、出来れば1週前のような動きができれば面白い存在になるかもしれません。

ローシャムパーク

ローシャムパーク 7月12日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館芝(稍重) 64.549.536.511.9馬なり
1週前函館芝(稍重) 68.251.437.711.5馬なり
前走最終美浦南W(稍重)83.867.051.937.311.5馬なり

最終追い切りは函館の芝コースにて、ハウゼ(3歳2勝クラス)と併せ馬を行いました。

レース当日も騎乗するルメール騎手を背に乗せ、5ハロン64秒5-上がり1ハロンは11秒9で走破しています。

時計自体は正直そこまで目立ちませんが、2週続けてタフな函館芝を走っているので馬場に対する慣らしは十分できていますし、フォームも綺麗です。

ただ、走りがきれいで長く脚を使うタイプ故に、全面洋芝でパワーが求められる函館が合うかは難しいところです。また、函館はコーナーもきついので、立ち回りも課題になるでしょう。

動き自体はよかったのでA評価にしましたが、コース相性は意外とよくないかもしれません。

ローゼライト

ローゼライト 7月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切函館W(重)  53.639.213.0馬なり
前走最終栗東CW(良)84.169.053.938.912.0強め

最終追い切りは函館のウッドチップコースにて、単走で行いました。

助手が騎乗し、馬なりで4ハロン53秒6-上がり1ハロンは13秒0で走破しました。

フォーム自体はバランスが取れていますし、走りもスピードが乗っているように感じます。

しかしながら、全体時計も終い1ハロンの時計も平凡でした。

馬なりなので負荷はかけられていませんが、ほかの馬と比較すると目立ちませんし、及第点までといったところです。

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函館記念2023追い切り評価ランキング

評価馬名
ブローザホーン
アラタ
アルナシーム
ドーブネ
マイネルウィルトス
ユニコーンライオン
ルビーカサブランカ
ローシャムパーク
イクスプロージョン
キングオブドラゴン
スカーフェイス
テーオーシリウス
ハヤヤッコ
ヤマニンサルバム
ロングラン
ローゼライト
 
 

函館記念2023追い切り映像

函館記念2023の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2023年 函館記念|JRA公式
【注目馬 関係者インタビュー】2023年 函館記念|JRA公式

函館記念2023の最終予想

函館記念2023の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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