
【ドバイシーマクラシック2025予想】日本馬4頭+外国馬5頭の評価はこちら!

ドバイシーマクラシック2025に出走する日本馬4頭、海外馬5頭を紹介しています。
過去10年(9開催)のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にドバイシーマクラシック2025予想の最終買い目を発表します!
ドバイシーマクラシック2025の予想ポイント
- G1馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 日本馬がもっとも好走している
- 4歳馬の好走率がもっとも高く、若い馬ほど活躍している
- 馬券の中心は1~6人気の馬、特に1人気の複勝率は80%以上
- ゲートの影響はほとんどないレース
- 前走勝ち馬が強い
ドバイシーマクラシック2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにドバイシーマクラシック2025予想の最終買い目を発表します。
ドバイシーマクラシック2025に出走する日本馬4頭
今年のドバイシーマクラシック9頭立てで少頭数ですが、実績のある馬が多く、質の高いメンバー構成となっています。
最初に、今年ドバイシーマクラシックに出走する日本馬4頭を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
シンエンペラー
- ネオムターフカップ (G2) 2025年
- 京都2歳ステークス (G3) 2023年
最初に紹介するのは、昨年のダービーで3着、ジャパンカップはドゥレッツァと同着2着に入線したシンエンペラーです。
シンエンペラーは全兄に凱旋門賞を制したソットサスがいる欧州血統の馬ですが、高速馬場の日本馬場にも対応しています。
また、昨年は海外遠征も積極的に行っており、凱旋門賞こそ12着に沈んでしまいましたが、アイリッシュチャンピオンステークスで3着入りし、前走ネオムターフカップにおいても逃げの競馬で2着のカリフに1と3/4馬身差の圧勝でした。
このネオムターフカップで2着のカリフは今回ドバイシーマクラシックに登録しており、3着アルリファーは3月31日に回避が発表されましたがこちらもドバイシーマクラシックに出走予定でした。
今年の日本馬の中では海外実績も豊富ですし、騎乗する坂井騎手との相性も良いです。
持久力勝負が得意なので、逃げ~先行からいつものようにしぶとく走ることができれば善戦にも期待できるのではないでしょうか。
ドゥレッツァ
- 菊花賞 (G1) 2023年
一昨年の菊花賞馬ドゥレッツァも出馬を表明しました。
春のクラシックとは無縁の馬で、いわゆる夏の上がり馬でしたが、菊花賞は大外からルメール騎手の神がかった騎乗を以てタスティエーラやソールオリエンスを赤子扱いし、見事優勝しました。
ただ、昨年春は勝ち切ることができずにいたものの、秋のジャパンカップでは超スローを早めに察知し、ロングスプリントの競馬で最後まで粘り通し、シンエンペラーと同着2着に入線し、菊花賞馬としての位置を発揮できたのではないでしょうか。
今回は始動戦となりますが、前走ジャパンカップも休み明けで出し切れているので鉄砲も利きます。
あとは、海外競馬でどこまでやれるかでしょうか。
唯一の海外競馬だったイギリスインターナショナルステークスは時計勝負で勝ち馬シティオブトロイから離されての5着だったので、このレースを見る限り、海外が合うかどうかは分かりません。
ただ、出し切れれば菊花賞やジャパンカップのような強い競馬にも期待できるので、馬場適性さえ合致すれば、早めに動いてスタミナを活かした走りに持っていって善戦も可能だと信じたいです。
ダノンデサイル
- 日本ダービー (G1) 2024年
- AJCC (G2) 2025年
- 京成杯 (G3) 2024年
昨年のダービー馬であるダノンデサイルも初めての海外遠征を表明しました。
日本ダービーは超ドスローからの終い5F勝負で長く脚を使って勝利し、有馬記念でもあまり傾向がないロングスプリント競馬に持ち出して3着入りしました。
脚質的には先行を得意としていますが、菊花賞は中団で包まれながらも、最後は脚を伸ばしているように、後ろでも一定のパフォーマンスを発揮しています。
前走アメリカジョッキークラブカップは横山典弘騎手に先約があったため、戸崎騎手が初騎乗しましたが、中団で競馬しつつ、残り1,200mあたりで早めに動きだし、底からは終い2Fまで1F11秒台の時計を刻み、なおかつレーベンスティールに蓋をしながら突き進み、最後は横山典弘騎手騎乗のマテンロウレオを捉えて優勝しました。
初めての騎乗でしたが見事な立ち回りでしたし、ダノンデサイルもダービー馬らしい強い競馬で勝利でき、見事古馬初戦を制することができました。
今回は初めての海外ということで輸送や海外馬場など、不安要素はありますが、立ち回りは器用ですしロングスプリントにも長けているので、異国の地で日本ダービー馬の実力を証明してほしいです。
チェルヴィニア
- オークス (G1) 2024年
- 秋華賞 (G1) 2024年
昨年の牝馬二冠を制したチェルヴィニアも参戦します。
桜花賞は大外発走と休み明けも影響したのか、13着に沈みましたが、一回使った後に挑んだオークスでは中団で脚を溜めつつ、外から豪快に差し脚を伸ばして優勝しました。
続く秋華賞においても終盤で長く脚を引き上げ、終い4F11秒3-3F11秒3-2F11秒3-1F11秒4の時計で完勝しました。
終いのラップは素晴らしいですし、京都の内回りコースでも長く脚を引き出すことができたのは見事でした。
ただ、ジャパンカップは低斤量の恩恵があったとはいえ4着まで、前走京都記念も人気を裏切る9着でした。
近2戦は物足りない感じもしますが、ジャパンカップはとにかく遅くて差し馬には苦しい展開で、京都記念も前日の夜から降った雨の影響で稍重になったことが響き、思ったように出し切れなかったと思います。
オークスや秋華賞、敗れた京都記念の内容を見ても高速馬場巧者であることは間違いなさそうなので、時計勝負になるようでしたらチャンスはありそうです。
馬場状態で印を検討したいです。
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ここからはドバイシーマクラシックの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
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ドバイシーマクラシック2025の概要
ドバイシーマクラシックはメイダン競馬場で開催される中距離のG1競走です。
一日に複数の重賞競走が開催される【ドバイワールドカップデー】における、2番目に格式が高いレースで、芝レースの中では一番賞金の高いレースに指定されています。
どれほど賞金が高いかというと、ドバイシーマクラシックの総賞金額は600万ドル、1着賞金は348万ドルです。
1ドル150円で計算すると、総賞金額約9億円、1着賞金約5.2億円です。日曜日に開催される大阪杯の1着賞金3億を軽く凌駕しています。
しかも、ドバイシーマクラシックはこれまで日本馬が5頭勝利している上、近年の円安効果もあって海外の獲得賞金は相対的に高くなっています。
日本馬と相性がいいことから、大阪杯よりもドバイシーマクラシックを目指す陣営も少なくありません。
今年はシンエンペラーとダノンデサイル、チェルヴィニアにドゥレッツァがドバイシーマクラシックに参戦します。
いずれも大阪杯に出走していれば上位人気に支持されていたことでしょう。
日本馬が中東の地でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみですね!
うましるでは開催がなかった2020年度を除いた2015年から2024年の9開催のデータをまとめています。
また、ドバイゴールデンシャヒーンとドバイターフは買い目のみ予想します。予めご了承ください。
ドバイシーマクラシック2025の開催内容
開催日 | 日本時間 4月6日(日曜) |
発走時刻 | 日本時間 0時50分 |
格付け | G1 |
開催競馬場 | メイダン競馬場 8R (ドバイ) |
コース | 芝2,410m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 3,480,000米ドル (約5億2000万円) |
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ドバイシーマクラシック2025の馬券の買い方は?
今年もドバイシーマクラシックの馬券を購入できます。
購入方法は大きく分けて2つ。
いずれの方法でも事前登録が必要です。
インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。
即パットが使える環境でしたら4月5日(土)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前まで購入可能です。
なお、4月5日の17時30分から19時30分の間はメンテナンスを行うため、馬券購入できません。
また、即パットの一部の銀行は、一部時間帯でシステムメンテナンスを行うため、入金・出金ができません。
4月5日(土曜)23時40分から6日(日曜)0時05分
・楽天銀行
・三井住友銀行
・住信SBIネット銀行
4月5日(土曜)23時40分から6日(日曜)0時10分
・三菱UFJ銀行
・ゆうちょ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・auじぶん銀行
PayPay銀行だけはメンテナンスを行わないそうです。
この時間帯は一切入出金出ませんが、馬券購入はできるので、予め入金手続きを行っておくのが良さそうです。
また、それ以外の時間帯は馬券投票可能です。
UMACA会員の方は競馬場や場外馬券売り場の専用券売機で購入可能です。
発売時刻は各事業所の馬券発売開始時刻から営業終了時間となっています。
即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。


ドバイシーマクラシック2025をリアルタイムで視聴する方法は?
ドバイシーマクラシックの視聴方法は主に2つあります。
ひとつめはテレビで試聴する方法です。
有料放送のグリーンチャンネルが4月5日(土)21時から26時30分の間、「2025ドバイワールドカップデー中継」を無料で放送します。
BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでもドバイシーマクラシックを試聴でき、それ以外のレースも視聴可能です。
それ以外にもフジテレビ系列の「すぽると!」で生中継を行います。
それ以外の番組は、同じくフジテレビ系列の「ドバイワールドカップ2025」や関西テレビの「うまんちゅ」でドバイシーマクラシックの録画を放送する予定です。
ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で試聴可能です。
放送時間帯は4月5日(土)の23時00分から26時00分の3時間で、「ドバイワールドカップデー実況中継」を放送されます。
ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。
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ドバイシーマクラシック2025が開催されるメイダンの芝2,410mの特徴
ドバイシーマクラシックの勝ちタイム | |
(過去9年) | 平均タイム2:27.86 |
レコードタイム | 2:25.65 (2023年 イクイノックス) |
ドバイシーマクラシックの舞台となるメイダン競馬場は左回りコースを導入しています。
メイダン競馬場は1周が2,400mと、日本の競馬場よりも広いです。
ちなみに、ドバイシーマクラシックが2,410mと半端な距離を取っている理由は、1周がちょうど2,400mなのでゲートと発馬機を同時にセットできないからです。
スタートはゴール板から10mほど後方で、最初のコーナーまでは約200m少々しかありません。
そのため、コースロスなく立ち回れる内枠が有利です。
1,2コーナーと3,4コーナーは大きなコーナーとなっています。
特に3,4コーナーでは勝負を仕掛けることもあるのでより前傾ラップになります。
最後の直線は約450mです。
トップスピードを持続させながら、各馬はゴールを目指しますよ。
ドバイシーマクラシックが開催されるメイダン競馬場の芝は香港と同じくオーバーシードされています。
同じ洋芝でも欧州のそれとは違って時計が出やすいのが特徴なのです。
日本の調教馬はスピード色のある馬が多数いるので、この舞台でも善戦する可能性は高いでしょう。
求められる要素はスピード力です。
ドバイシーマクラシック2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教国 |
シンエンペラー | 牡4 | 57.0 | 坂井瑠星 | 日本 |
ドゥレッツァ | 牡5 | 57.5 | 未定 | 日本 |
ダノンデサイル | 牡4 | 57.0 | 戸崎圭太 | 日本 |
チェルヴィニア | 牝4 | 55.0 | C.ルメール | 日本 |
カリフ | セ6 | 57.5 | 未定 | バーレーン |
ジアヴェロット | 牡6 | 57.5 | 未定 | イギリス |
レベルスロマンス | セ7 | 57.5 | W.ビュイック | UAE |
カランダガン | セ4 | 57.0 | 未定 | フランス |
デイラマイル | 牡4 | 57.0 | 未定 | イギリス |
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ドバイシーマクラシックの過去10年(9開催)のデータと傾向
馬場 | 年着順 | ゲート | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 11 | レベルスロマンス | 8 | アミールトロフィー(G3) | 1 |
2 | 2 | シャフリヤール | 6 | 有馬記念(G1) | 5 | |
3 | 9 | リバティアイランド | 1 | ジャパンカップ(G1) | 2 | |
2023 良 | 1 | 6 | イクイノックス | 1 | 有馬記念(G1) | 1 |
2 | 1 | ウエストオーバー | 4 | 凱旋門賞(G1) | 6 | |
3 | 2 | ザグレイ | 8 | ドバイミレニアムステークス(G3) | 2 | |
2022 良 | 1 | 8 | シャフリヤール | 4 | ジャパンカップ(G1) | 3 |
2 | 12 | ユビアー | 1 | ブリーダーズカップターフ(G1) | 1 | |
3 | 10 | オーソリティ | 2 | ネオターフカップ(G3) | 1 | |
2021 良 | 1 | 10 | ミシュリフ | 4 | サウジカップ(G1) | 1 |
2 | 8 | クロノジェネシス | 1 | 有馬記念(G1) | 1 | |
3 | 9 | ラヴズオンリーユー | 3 | 京都記念(G2) | 1 | |
2020 良 | 1 | 中止 | ||||
2 | ||||||
3 | ||||||
2019 良 | 1 | 2 | オールドペルシアン | 2 | ドバイシティオブゴールド(G2) | 1 |
2 | 1 | シュヴァルグラン | 4 | 有馬記念(G1) | 3 | |
3 | 7 | スワーヴリチャード | 3 | 中山記念(G2) | 4 | |
2018 良 | 1 | 7 | ホークビル | 5 | ドバイシティオブゴールド(G2) | 1 |
2 | 5 | ポエッツワード | 6 | 香港カップ(G1) | 6 | |
3 | 6 | クロスオブスターズ | 1 | ダルシャーン賞 | 2 | |
2017 稍重 | 1 | 2 | ジャックホブス | 3 | チャンピオンステークス(G1) | 3 |
2 | 6 | セブンスヘブン | 5 | BCフィリー&メアターフ(G1) | 4 | |
3 | 7 | ポストボンド | 1 | ドバイシティオブゴールド(G2) | 2 | |
2016 良 | 1 | 7 | ポストボンド | ドバイシティオブゴールド(G2) | 1 | |
2 | 4 | ドゥラメンテ | 中山記念(G2) | 1 | ||
3 | 1 | ラストインパクト | 中山記念(G2) | 6 | ||
2015 良 | 1 | 2 | ドルニヤ | ダルシャーン賞 | 1 | |
2 | 4 | フリントシャー | ダルシャーン賞 | 2 | ||
3 | 6 | ワンアンドオンリー | 有馬記念(G1) | 13 |
【G1実績】勝ち馬7頭がG1馬
年度 | 勝ち馬 | 主なG1勝ち鞍 |
2024 | レベルスロマンス | BCターフ2022 |
2023 | イクイノックス | 有馬記念2022 |
2022 | シャフリヤール | 日本ダービー2021 |
2021 | ミシュリフ | 仏ダービー2020 |
2019 | オールドペルシアン | なし |
2018 | ホークビル | エクリプスS2016 |
2017 | ジャックホブス | 愛ダービー2015 |
2016 | ポストポンド | KJ6世&QES2015 |
2015 | ドルニヤ | なし |
過去10年(9開催)のドバイシーマクラシックの勝ち馬7頭がG1馬でした。
また、2~3着に入線した14頭もG1馬です。
ドバイシーマクラシックは中東で開催されるもっとも賞金額の高い芝競走なので、世界各地から実力馬が集結します。
そのため、過去にG1の舞台で結果を残している馬が結果を残す傾向が目立ちました。
今年の出走登録馬の中でG1馬は6頭いました。
【調教国】好走数がもっとも多いのは日本馬
調教国 | 成績 |
日本 | 【2-4-6】 |
イギリス | 【3-2-1】 |
UAE | 【3-1-0】 |
フランス | 【1-1-2】 |
アイルランド | 【0-1-0】 |
バーレーン | 【0-0-0】 |
過去10年(9開催)のドバイシーマクラシックの好走馬を調教国別にまとめました。
イギリスとUAEの馬が3頭ずつ勝ち馬を出していますが、好走数がもっとも多かったのは日本馬でした。
日本馬は直近5開催に絞ってみると毎年馬券に絡んでいるので、評価を上げても良いでしょう。
今年の出走登録馬の中で日本馬は4頭いました。
【年齢】若い馬ほど好走率が高い
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【5-4-3-26】 | 13.2% | 23.7% | 31.6% |
5歳 | 【4-3-5-26】 | 10.5% | 18.4% | 31.6% |
6歳 | 【1-1-2-13】 | 5.9% | 11.8% | 23.5% |
7歳以上 | 【0-2-0-9】 | 0% | 18.2% | 18.2% |
過去10年(9開催)のドバイシーマクラシックの好走馬を年齢別に見てみると、もっとも好走率が高かったのは4歳馬でした。
4歳馬と5歳馬はどちらも12頭ずつ馬券に絡んでおり、母数も同じですが、1~2着馬の数は4歳馬の方が勝っています。
対して、6歳以上になると好走率は減少していました。
ドバイシーマクラシックは若い馬優勢の舞台といえるでしょう。
今年の出走登録馬を年齢別にまとめました。
ドバイシーマクラシックの過去10年(7開催)の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【1-2-3-1】 | 14.3% | 42.9% | 85.7% |
2番人気 | 【1-0-1-5】 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
3番人気 | 【1-0-2-4】 | 14.3% | 14.3% | 42.9% |
4~6番人気 | 【3-5-0-13】 | 14.3% | 38.1% | 38.1% |
7~9番人気 | 【1-0-1-16】 | 5.6% | 5.6% | 11.1% |
10番人気以下 | 【0-0-0-12】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1番人気は高確率で馬券に絡む
2017年以降の過去7年のドバイシーマクラシックの好走馬を人気別に見てみると、1番人気は【1-2-3-1】でした。
勝ち馬こそ2023年のイクイノックスしかいませんでしたが、7頭中6頭が馬券に絡んでおり、複勝率は86%と非常に高い水準です。
2着が2回、3着が3回なので三連系馬券で予想する際はぜひ抑えたいです。
上~中位人気馬で決まる傾向が強い
2017年以降の過去7年のドバイシーマクラシックの好走馬を人気別に見てみると、7番人気以下の馬はこれまで2頭しか馬券に絡めていませんでした。
中でも10番人気以下の馬はこれまで12頭が出走しましたがすべて着外に沈んでいます。
ドバイシーマクラシックは1~6番人気に支持された馬の活躍が目立つレースなので、人気を落とした馬は評価を下げても良いかもしれません。
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ドバイシーマクラシックの過去10年(9開催)のゲート番別成績
ゲート番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1.2 | 【3-2-2-10】 | 17.6% | 29.4% | 41.2% |
3.4 | 【0-3-0-16】 | 0.0% | 15.8% | 15.8% |
5.6 | 【1-2-2-13】 | 5.6% | 16.7% | 27.8% |
7.8 | 【3-1-2-11】 | 17.6% | 23.5% | 35.3% |
9.10 | 【1-0-3-8】 | 8.3% | 8.3% | 33.3% |
11.12 | 【1-1-0-5】 | 14.3% | 28.6% | 28.6% |
13.14 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ゲートの差はない
過去10年(9開催)のドバイシーマクラシックの好走馬をゲート番号別にまとめました。
単勝率が10%を超えていたのは1.2ゲートと7.8ゲートそして11.12ゲートでした。
複勝率の数値を見ても、1.2ゲートが40%を超えていますが、5.6ゲートや11.12ゲートも悪くありません。
大外13.14ゲートだけは複勝率0%でしたがこれまで2頭しか出走していません。
また、今年は登録の段階で11頭しかいなかったので13ゲートより外の成績は度外視して良いです。
ドバイシーマクラシックはゲート番号問わず好走していることから、ゲートの影響は見られないレースと言えます。
ドバイシーマクラシックの過去10年(9開催)の前走着順別成績
前走着順 | 成績 |
1着 | 【6-4-3】 |
2着 | 【0-0-3】 |
3着 | 【2-1-0】 |
4着 | 【0-1-1】 |
5着 | 【1-1-0】 |
6~9着 | 【0-2-1】 |
10着以下 | 【0-0-1】 |
前走勝ち馬が強い
過去10年(9開催)のドバイシーマクラシックで馬券に絡んだ27頭のうちの13頭が前走レースを勝利していました。
ドバイシーマクラシックに出走する馬は、G1レースからぶっつけで挑む馬と前哨戦を叩いて挑む馬がいますが、前走グレード問わず、レースを勝利しているほうが好走事例は目立っています。
今年の出走登録馬の中で前走レースを勝利していた馬は4頭いました。
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ドバイシーマクラシック2025の海外馬の考察
今年のドバイシーマクラシックもいつものように世界中から実力馬が集結しています。
ここからは、今年出走登録している世界の馬について解説します。
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カリフ
- ダルマイヤー大賞 (G1) 2024年
- エッティンゲンレネン (G2) 2023年
- ラクープ (G3) 2024年
- バーデンマイル (G3) 2023年
カリフは今年バーレーンに移籍したばかりの馬で、バーレーンを代表してドバイシーマクラシックに参戦します。
これまで重賞で結果を残しており、昨年のダルマイヤー大賞で悲願のG1制覇を成し遂げました。
その後は勝利こそありませんが、バーレーンインターナショナルトロフィーで3着、前走ネオムターフカップもシンエンペラーの2着と、重賞でもコンスタントに活躍しています。
ただ、香港カップは勝ち馬ロマンチックウォリアーから1秒離されての6着だったので、G1クラスになると少し詰めが甘いところもあります。
勝利したダルマイヤー大賞が重馬場で出し切れているので、タフな馬場になれば一発あるかもしれません。
ジアヴェロット
- 香港ヴァーズ (G1) 2024年
- プリンセスオブウェールズS (G2) 2024年
- ヨークシャーカップ (G2) 2024年
- ヨークシャーカップ (G2) 2023年
昨年の香港ヴァーズを勝利したイギリスのジアヴェロットも面白そうな馬です。
もともと長距離レースで結果を残していた馬でしたが、距離短縮で挑んだ前走の香港ヴァーズでは中団で脚を溜めながら、直線では馬群を縫って内から台頭し、最後は2馬身半差で勝利を決めています。
2,400mはプリンセスオブウェールズステークスでも62キロを背負いながら快勝していたので面白い存在でしたが、ここで勝ち負けするとは思いませんでした。
今回も2,410mの舞台ですし、前走のようなパフォーマンスを発揮できるようでしたら、まだまだ侮れない存在となり得そうです。
レベルスロマンス
- ドバイシーマクラシック (G1) 2024年
- ブリーダーズカップターフ (G1) 2024年
- ブリーダーズカップターフ (G1) 2022年
- オイロパ賞 (G1) 2024年
- オイロパ賞 (G1) 2022年
- チャンピオンズ&チャターC (G1) 2024年
- ベルリン大賞 (G1) 2022年
- UAEダービー (G2) 2021年
- アミールトロフィー (G3) 2025年
- アミールトロフィー (G3) 2024年
- グロリアスステークス (G3) 2022年
海外馬の中でもっとも注目されているのが昨年のドバイシーマクラシックを勝利した地元UAE所属のレベルスロマンスでしょう。
レベルスロマンスはこれまでG1レースを7勝、世界6か国で重賞レースを勝利している実力馬です。
昨年勝利したドバイシーマクラシックにおいても、シャフリヤールやリバティアイランド、ジャスティンパレスらを抑えて優勝し、2走前のブリーダーズカップターフでは先行しながら早めに抜け出して、後ろから迫ったローシャムパークの追撃を退けて優勝しました。
始動戦となった前走アミールトロフィーも逃げの競馬で楽に勝利していますし、昨年と同じローテーションで挑めるのはプラス材料でしょう。
データと相性の悪い7歳馬ですが、年を重ねてからも大車輪の活躍を見せていますし、昨年とは異なるメンバー相手にどれだけのパフォーマンスを引き出せるのか注目したいです。
カランダガン
- キングエドワード7世S (G2) 2024年
- オカール賞 (G3) 2024年
- ノアイユ賞 (G3) 2024年
フランスから参戦するカランダガンは昨年のキングエドワード7世ステークスを勝ち、続くイギリスインターナショナルステークスは日本のドゥレッツァも出場したことで話題となったレースでしたが、ここではシティオブトロイの2着に入線しました。
勝ち馬には届きませんでしたが、3着以下は3馬身半突き放していますし、特にドゥレッツァだけではなく4着のブルーストッキングはのちに凱旋門賞を勝利した馬にも先着できたのは評価したいでしょう。
前走イギリスチャンピオンステークスも勝ち馬と差のない2着でしたし、G1級の実力は備わっています。
今回は芝2,410mの舞台となりますが、勝利した3走前のキングエドワード7世ステークスが芝2,390mの舞台で2着馬に1.0秒差の圧勝なので、距離は長い方が合うかもしれません。
初めての中東遠征なので状態が崩れないか心配ですが、コースや距離は合う可能性が高いです。
フランスを代表する馬が、中東の地でどのような走りを見せるか楽しみです。
デイラマイル
- 条件戦 2024年
デイラマイルは今年4歳のイギリス調教馬ですが、これまで9戦走って勝利したのは条件戦のみです。
イギリスダービー4着、イギリスセントレジャー4着なので、クラシックでも悪い成績というわけではありませんが、G1どころか重賞未勝利でこの舞台はさすがに苦しいのではないでしょうか。
セントレジャーは勝ち馬ヤンブリューゲルと0.3秒差なので悪くないものの、前走日本のビザンチンドリームが勝利したレッドシーターフハンデキャップにおいても6着とはいえ勝ち馬ビザンチンドリームから2.2秒離されていました。
2,410mで行われたイギリスダービーも4着とはいえ勝ち馬シティオブトロイから1.3秒も離されていましたし、ここはさすがに分が悪いと言わざるを得ないです。
よっぽどタフ馬場にならない限り、見送りたいです。
以上になります。
ドバイシーマクラシックの予想の参考にしてみてください!