
【大阪杯2025予想】本命におすすめしたい3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

大阪杯2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に大阪杯2025予想の最終買い目を発表します!
大阪杯2025の予想ポイント
- 阪神コースにおける複勝率が60%以上の馬がこのレースで勝ち切りやすい
- サンデーサイレンス系の馬が活躍している
- 4~5歳が活躍、6歳以上は苦戦
- 馬券の中心は1~4人気の馬、特に2人気の好走率がもっとも高い
- 1~2枠は不利、評価を下げたい
- 前走G1組が強い
大阪杯2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに大阪杯2025予想の最終買い目を発表します。
大阪杯2025の有力馬3頭
今年の大阪杯も4頭のG1馬をはじめ、重賞馬が多数参戦しました。
一部の実力馬はドバイを選択しましたが、それでもG1らしい面子が揃っています。
今年の出走馬の中から注目されている3頭の有力馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ステレンボッシュ
- 桜花賞 (G1) 2024年
昨年の桜花賞馬、牝馬三冠はすべて馬券内、前走香港ヴァーズも3着に入線したステレンボッシュも参戦します。
デビューから8戦すべてで馬券に絡んでおり、桜花賞も阪神JF、秋華賞はすべて時計が出やすかったとはいえ好時計で勝利しています。
このうち、秋華賞は京都の内回りコースで開催されましたが、後ろからの競馬で直線では前が壁となったものの、残り200mでペースを引き上げて3着でした。
もしも前が開いていたら速い位置から仕掛けていたと思いますし、外から伸びたボンドガールにも先着できたことでしょう。
オークスに関しても、外差し有利の中、内からじりじり脚を伸ばしてチェルヴィニアの半馬身差2着で中身のある競馬です。
そして、前走香港ヴァーズも世界の強豪相手に3着でした。
ただ、香港ヴァーズは勝ち馬ジアヴェロットに3馬身半差空いていますし、3歳牝馬ということで斤量53キロの恩恵もありました。
そういう意味では今回は試金石の一戦となりそうです。
内回り自体は京都の秋華賞である程度結果を残していますし、今週からBコースに切り替わるので高速馬場巧者のステレンボッシュともかみ合う可能性は高いです。
騎手相性のいいモレイラ騎手が騎乗するのも良いでしょう。
昨年の桜花賞馬が牡馬相手にどこまでやれるか注目したいです。
ベラジオオペラ
- 大阪杯 (G1) 2024年
- スプリングS (G2) 2023年
- チャレンジC (G3) 2023年
昨年の大阪杯を勝利したベラジオオペラが連覇に挑みます。
勝利した大阪杯は2番手の位置で競馬しつつ、まくったローシャムパークが一気に近づいたため、残り1,000mあたりからペースが引きあがりましたが、最後までしぶとく脚を伸ばして勝利しました。
臨んだタイミングの追い上げではなかったと思いますが、それでも最後まで粘り切れたのは評価したいです。
宝塚記念もタフな重馬場でしたが早めに外側を確保し、最後まで脚を伸ばして3着でした。
天皇賞(秋)は1枠から経済コースを回って最後は思ったより脚を伸ばせずに6着でしたが2着馬のタスティエーラとの差は0.2秒差ですし、有馬記念も初めての長距離戦で4着は立派です。
今回はぶっつけでレースに挑みますが、阪神コースは3戦3勝と相性が良いですし、スタミナ量や器用さも健在です。
今年の上位人気勢の中では不安要素も少ないですし、かみ合えば連覇にも期待できるのではないでしょうか。
シックスペンス
- 中山記念 (G2) 2025年
- 毎日王冠 (G2) 2024年
- スプリングS (G2) 2024年
シックスペンスはキャリア6戦の4歳馬で、すでにG2競走を3勝している馬です。
デビュー戦から瞬間的な加速力を用いて結果を残しており、通算成績は6戦5勝、崩れたのは日本ダービーだけなので戦績も優秀です。
ただ、新馬戦やひいらぎ賞、スプリングステークスはドスローからの瞬発力勝負で出し切れたのも事実で、昨年の毎日王冠はスローで展開は向いていたものの、思った以上に加速せず、レース後ルメール騎手がコメントしているように、「じわじわ」伸びていました。
前走中山記念においても1分44秒8のレコード記録で勝利していますが、内枠有利の中、ロスなく立ち回ってエコロヴァルツとハナ差です。
叩きの可能性はあったものの、内枠の利を活かしながらの競馬で僅差だったので、理想としてはもう少し突き抜けて欲しかったのも正直なところです。
毎日王冠や中山記念は相手関係を見ても強い面子に勝利していることからポテンシャルはあるでしょう。
しかしながら、展開に恵まれたのも事実なので、初めての関西遠征、実績のない芝2,000mの舞台でどこまでやれるか未知数です。
内回りの阪神自体は悪くなさそうですが、他にも面白い馬が多数いるので枠や追い切りに恵まれなければ消しも考えたいです。
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大阪杯2025の穴馬2頭
大阪杯はヒモ荒れしやすいレースなので、三連系馬券で予想する際は穴馬にもスポットを当てたいです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できる穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ヨーホーレイク
- 京都記念 (G2) 2025年
- 日経新春杯 (G2) 2022年
- 鳴尾記念 (G3) 2024年
昨年から本格始動しているヨーホーレイクはディープインパクト産駒の7歳馬です。
早熟定評があるディープインパクト産駒にしては今もなお活躍していますが、これは2022年から2024年の間に、2年以上屈腱炎による治療でターフから離れており、結果的にはフレッシュな状態を維持できているからといえるでしょう。
昨年の金鯱賞からターフに復活しましたが、金鯱賞や新潟大賞典で善戦し、鳴尾記念では1分57秒2の好タイムで優勝、前走京都記念においても休み明けや馬体重の大幅増加を感じさせない走りで勝利しました。
昨年の毎日王冠は7着でしたが、スロー+開幕週ということで内+前有利の展開で外から差すという厳しい中、勝ち馬シックスペンスと0.3秒差はむしろ健闘できています。
大阪杯と相性の悪い7歳馬ですが、これまで出走した7歳馬と違ってキャリアは少ないことから心身ともにフレッシュだと思います。
また、近走も内容は良いですし、年齢以上の走りがあってもおかしくないでしょう。
ラヴェル
- チャレンジC (G3) 2024年
- アルテミスS (G3) 2022年
昨年のエリザベス女王杯で久々に馬券に絡み、続くチャレンジカップも勝利したラヴェルも参戦します。
もともとアルテミスステークスではリバティアイランドにも先着していましたが、底から長くスランプに陥ります。
しかしながら、昨年エリザベス女王杯はメンバーレベルが低かったとはいえ中団で脚を溜めながら、直線では馬場の良い箇所から仕掛けて2着に入線しました。
続くチャレンジカップは従来の阪神ではなく、京都の内回りコースで代替開催されましたが、好位を付けながら、直線ではあっさり先頭に立ち、そのまま独走して優勝しています。
立ち回りも良かったですし、前があっさり開いて万全の態勢で出し切れたのも大きかったですが、2年ぶりの勝利で一時のスランプは脱却できたように感じました。
前走の金鯱賞は全く出し切れませんでしたが、慣れない重馬場だったので仕方ないでしょう。
阪神芝2,000mは距離以上にタフなので中距離適性の高いラヴェルの脚色にかみ合う可能性は高いです。
また、騎乗する北村友一騎手が過去にアルアインやクロノジェネシスで好走しているので騎手目線でも面白いと思います。
前走金鯱賞の敗退で人気を落とすようでしたら面白い穴馬となりそうです。
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ここからは大阪杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
大阪杯2025の概要
大阪杯は阪神競馬場で開催される芝の中距離G1です。
もともと産経大阪杯という名称でG2競走として開催されていましたが、芝2,000mという距離が多くの馬にフィットし、前年までG1レースで活躍した馬が多数開催されていました。
いわゆる【スーパーG2】と呼ばれるほど、豪華メンバーが揃い、レースレーディングもG1昇格の条件を満たしたことで、2017年より大阪杯の名称でG1昇格しました。
G1昇格後も毎年中距離の実力馬が参戦しており、下半期に開催される天皇賞(秋)の対として地位を確立しています。
ただ、大阪杯は天皇賞(秋)程メンバーが豪華ではありません。
その理由の一つとして、大阪杯はダービーの前に開催されるレースなので、3歳馬が出走できないことが挙げられます。
しかしながら、それ以上に影響が大きいのがドバイで開催されるドバイワールドカップデーと開催時期が被ることでしょう。
ドバイワールドカップデーは一日にたくさんのG1競走が開催されるドバイの祭典ですが、芝の頂上決戦であるドバイシーマクラシックやドバイターフも開催されます。
1着賞金額もドバイシーマクラシックは約5.2億円、ドバイターフが約4.3億なので、大阪杯の3億円よりも挑む価値があります。
一流の中距離馬はドバイも視野に入れることから、実力馬の分散が発生し、その結果天皇賞(秋)ほどメンツが揃わなくなりました。
また、ドバイワールドカップデーは高松宮記念の週に開催される年と大阪杯の週に開催される年がありますが、今年は後者なので一部の有力騎手もドバイに向かっています。
そのため、今年の大阪杯はトップ騎手不在で開催されることが決まりました。
例年とは少し趣が異なりますが、それでも4頭のG1馬が集結し、G1レースにふさわしい面子が揃っています。
国内在留組がどのようなレースを繰り広げるか、今から楽しみですね!
うましるでは、産経大阪杯の名称で開催された2015年~2016年度も含めた過去10開催からデータをまとめました。
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大阪杯2025の開催内容
開催日 | 4月6日(日曜) 15:40発走 |
格付け | G1 |
開催競馬場 | 阪神競馬場 11R |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 3億円 |

大阪杯2025が開催される阪神の芝2,000mの特徴

大阪杯のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム2:00.4 |
レコードタイム | 1:57.4 (2023年 ジャックドール) |
阪神芝2,000mは内回りコースを使用します。
スタート地点は4コーナーの出口付近で、最初のコーナーまでは約325mです。
スタート直後は緩やかな下り傾斜ですが、ゴール板付近で阪神名物の急坂を上がります。
この坂はあとでもう一度立ちはだかりますが、一度目はそこまで影響はありません。
急坂を乗り越えるとしばらくは平たんな道が進みます。
1,2コーナーは3,4コーナーよりも小回りです。
急坂と鋭角なコーナーのため、ペースはゆったりしがちです。
向こう正面もほとんど平らなコースで各馬は後半に備えながらペースを整えます。
3,4コーナーは1,2コーナーと比較すると大回りのカーブなので、ペースを極端に落とさなくてもカーブできます。
また、3コーナーと4コーナーの境目がラスト3ハロンなので、各馬はペースを引き上げながら最後の直線に入ります。
最後の直線は約356mです。
4大馬場(東京中山京都阪神)のなかでは直線は長くないので必然的にコーナーでペースアップしながら直線入りすることになります。
直線入りしてしばらくは下り傾斜ですが、ゴール板から200m手前のあたりで最初に駆け上がった急坂が立ちはだかります。
この坂を乗り越えたらゴールはすぐそこです。
阪神芝2,000mは小回りコースを1周強回ります。
レース自体はスロー傾向になりやすいですが、芝1,600mや1,800mで求められていた瞬発力よりも、持久性が問われやすいコースとなっていて、スタミナが重要です。
また、最後の直線を駆け上がるだけのパワーも必要で、それがなければ坂のために脚が止まることも少なくありません。
距離以上にタフな舞台なので長距離適性の高い馬でも好走しやすい舞台ですよ。

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大阪杯2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アルナシーム | 牡6 | 58.0 | 横山典弘 |
エコロヴァルツ | 牡4 | 58.0 | M.デムーロ |
カラテ | 牡9 | 58.0 | 和田竜二 |
キングズパレス | 牡6 | 58.0 | 浜中俊 |
コスモキュランダ | 牡4 | 58.0 | 丹内祐次 |
シックスペンス | 牡4 | 58.0 | 横山武史 |
ジャスティンパレス | 牡6 | 58.0 | 鮫島克駿 |
ステレンボッシュ | 牝4 | 56.0 | J.モレイラ |
ソールオリエンス | 牡5 | 58.0 | 松山弘平 |
デシエルト | 牡6 | 58.0 | 未定 |
バビット | 牡8 | 58.0 | 高杉吏麒 |
ベラジオオペラ | 牡5 | 58.0 | 横山和生 |
ホウオウビスケッツ | 牡5 | 58.0 | 岩田康誠 |
ボルドグフーシュ | 牡6 | 58.0 | 吉田隼人 |
ヨーホーレイク | 牡7 | 58.0 | 岩田望来 |
ラヴェル | 牝5 | 56.0 | 北村友一 |
ロードデルレイ | 牡5 | 58.0 | 西村淳也 |
大阪杯の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 11 | ベラジオオペラ | 2 | 京都記念(G2) | 2 |
2 | 2 | ローシャムパーク | 3 | 香港カップ(G1) | 8 | |
3 | 13 | ルージュエヴァイユ | 11 | 京都記念(G2) | 8 | |
2023 良 | 1 | 9 | ジャックドール | 2 | 香港カップ(G1) | 7 |
2 | 11 | スターズオンアース | 1 | 秋華賞(G1) | 3 | |
3 | 13 | ダノンザキッド | 10 | 中山記念(G2) | 11 | |
2022 良 | 1 | 8 | ポタジェ | 8 | 金鯱賞(G2) | 4 |
2 | 14 | レイパパレ | 3 | 金鯱賞(G2) | 2 | |
3 | 9 | アリーヴォ | 7 | 小倉大賞典(G3) | 1 | |
2021 重 | 1 | 8 | レイパパレ | 4 | チャレンジカップ(G3) | 1 |
2 | 1 | モズベッロ | 6 | 京都記念(G2) | 8 | |
3 | 7 | コントレイル | 1 | ジャパンカップ(G1) | 2 | |
2020 良 | 1 | 5 | ラッキーライラック | 2 | 中山記念(G2) | 2 |
2 | 12 | クロノジェネシス | 4 | 京都記念(G2) | 1 | |
3 | 8 | ダノンキングリー | 1 | 中山記念(G2) | 1 | |
2019 良 | 1 | 3 | アルアイン | 9 | 金鯱賞(G2) | 5 |
2 | 6 | キセキ | 2 | 有馬記念(G1) | 5 | |
3 | 2 | ワグネリアン | 4 | 神戸新聞杯(G2) | 1 | |
2018 良 | 1 | 15 | スワーヴリチャード | 1 | 金鯱賞(G2) | 1 |
2 | 5 | ペルシアンナイト | 6 | 中山記念(G2) | 5 | |
3 | 8 | アルアイン | 2 | 京都記念(G2) | 2 | |
2017 良 | 1 | 5 | キタサンブラック | 1 | 有馬記念(G1) | 2 |
2 | 4 | ステファノス | 7 | 金鯱賞(G2) | 6 | |
3 | 13 | ヤマカツエース | 4 | 金鯱賞(G2) | 1 | |
2016 良 | 1 | 9 | アンビシャス | 2 | 中山記念(G2) | 2 |
2 | 7 | キタサンブラック | 5 | 有馬記念(G1) | 3 | |
3 | 8 | ショウナンパンドラ | 4 | ジャパンカップ(G1) | 1 | |
2015 不良 | 1 | 3 | ラキシス | 4 | 有馬記念(G1) | 6 |
2 | 7 | キズナ | 1 | 京都記念(G2) | 3 | |
3 | 4 | エアソミュール | 6 | AJCC(G2) | 3 |
【阪神実績】阪神適性が問われやすい
年度 | 勝ち馬 | 阪神実績 | 阪神の複勝率 |
2024 | ベラジオオペラ | 【2-0-0-0】 | 100.0% |
2023 | ジャックドール | 【1-1-0-1】 | 66.7% |
2022 | ポタジェ | 【2-1-0-0】 | 100.0% |
2021 | レイパパレ | 【2-0-0-0】 | 100.0% |
2020 | ラッキーライラック | 【2-1-0-1】 | 75.0% |
2019 | アルアイン | 【2-0-1-0】 | 100.0% |
2018 | スワーヴリチャード | 【1-1-0-0】 | 100.0% |
2017 | キタサンブラック | 【0-1-1-0】 | 100.0% |
2016 | アンビシャス | 【1-0-1-0】 | 100.0% |
2015 | ラキシス | 【2-0-0-1】 | 66.7% |
過去10年の大阪杯の勝ち馬はいずれもこれまでに阪神でレース経験があり、阪神コースにおける複勝率が60%以上ありました。
舞台となる阪神芝2,000mは内回りで直線上の急坂を2回駆け上がる構造なので、他の芝2,000mと違って意外とタフな舞台です。
阪神実績がない馬は意外と苦戦しており、2022年に圧倒的1番人気に支持されたエフフォーリアは初めての阪神でしたが9着に敗れていました。
大阪杯で結果を残すには、阪神実績が試されます。
今年の出走登録馬の中で阪神コースにおける複勝率が60%以上あった馬は8頭いました。(かっこは阪神成績)
【血統】父方サンデーサイレンスが8勝している
系統 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
サンデーサイレンス系 | 【8-5-7-61】 | 9.9% | 16.0% | 24.7% |
ミスタープロスペクター系 | 【1-2-2-24】 | 3.4% | 10.3% | 17.2% |
ロベルト系 | 【1-0-0-10】 | 9.1% | 9.1% | 9.1% |
ノーザンダンサー系 | 【0-2-0-15】 | 0.0% | 11.8% | 11.8% |
過去10年の大阪杯の勝ち馬8頭、2~3着馬12頭が父方サンデーサイレンス系の馬でした。
他の系統と比較しても、サンデーサイレンス系の好走率は高い水準にあります。
サンデーサイレンス系はキタサンブラックやアルアイン、キズナが本レースを勝利していますが、産駒もその傾向が強いのかもしれません。
今年の出走登録馬の中でサンデーサイレンス系の馬は8頭いました。
【年齢】6歳以上は好走率がガクンと下がる
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【4-4-5-30】 | 9.3% | 18.6% | 30.2% |
5歳 | 【6-5-4-37】 | 11.5% | 21.2% | 28.8% |
6歳 | 【0-1-1-24】 | 0.0% | 3.8% | 7.7% |
7歳以上 | 【0-0-0-21】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の大阪杯の勝ち馬はすべて4~5歳馬でした。
また、馬券に絡んだ18頭も4~5歳馬です。
6歳馬は【0-1-1-24】と好走率が乏しく、7歳以上の馬は21頭すべて馬券外に沈んでいました。
大阪杯は4~5歳馬が中心で、6歳以上になると苦戦が目立っているため、該当馬は評価を下げたいです。
今年の出走登録馬の中で6歳以上の馬は8頭いました。
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大阪杯の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-2-2-4】 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 【4-1-1-4】 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
3番人気 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
4番人気 | 【2-1-3-4】 | 20.0% | 30.0% | 60.0% |
5番人気 | 【0-1-0-9】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
6~9番人気 | 【2-3-2-33】 | 5.0% | 12.5% | 17.5% |
10番人気以下 | 【0-0-2-50】 | 0.0% | 0.0% | 3.8% |
1番人気よりも2番人気の方が信頼度は高い
過去10年の大阪杯で1番人気は【2-2-2-4】、2番人気は【4-1-1-4】でした。
複勝率はどちらも60%でしたが、勝ち馬を見てみると1番人気よりも2番人気の方が勝利は多いです。
どちらもコンスタントに馬券に絡んでいますが、勝ち馬を探す際は2番人気に注目したいです。
馬券全体の2/3を1~4番人気が占める
過去10年の大阪杯で馬券に絡んだ20頭が1~4番人気の馬でした。
また、2022年を除いた9開催で1~4番人気は2頭以上馬券に絡んでいました。
大阪杯は上位人気に支持された馬が馬券に絡む傾向が強いレースなので、人気馬を中心に予想を考えたいです。
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大阪杯の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-2-0-12】 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
2枠 | 【0-0-1-13】 | 0.0% | 0.0% | 7.1% |
3枠 | 【2-2-1-12】 | 11.8% | 23.5% | 29.4% |
4枠 | 【2-1-1-14】 | 11.1% | 16.7% | 22.2% |
5枠 | 【2-1-2-14】 | 10.5% | 15.8% | 26.3% |
6枠 | 【2-2-1-15】 | 10.0% | 20.0% | 25.0% |
7枠 | 【1-1-3-15】 | 5.0% | 10.0% | 25.0% |
8枠 | 【1-1-1-17】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
勝利がない内枠
過去10年の大阪杯で1~2枠の馬は28頭が出走しましたが、これまで1頭も勝利がありませんでした。
最後の勝利は2001年のトーホウドリームまで遡ります。
また、1~2枠は複勝率を見ても15%を下回っているように、相手候補としても他の枠より低水準でした。
大阪杯は内枠不利の舞台といえるでしょう。
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大阪杯の過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1レース | 【2-3-2-16】 | 8.7% | 21.7% | 30.4% |
金鯱賞(G2) | 【3-2-1-22】 | 10.7% | 17.9% | 21.4% |
中山記念(G2) | 【2-1-2-17】 | 9.1% | 13.6% | 22.7% |
京都記念(G2) | 【1-3-2-16】 | 4.5% | 18.2% | 27.3% |
AJCC(G2) | 【0-0-1-6】 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
日経新春杯(G2) | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
好走目立つ前走G1組
過去10年の大阪杯で前走がG2だった馬は【2-3-16】でした。
全体的に好走率は高く、安定感があります。
前走G1組はいずれも今年の初戦で大阪杯を選択しており、ぶっつけ参戦となりますが、大舞台で強敵としのぎを削った実力馬ばかりなので、ぶっつけでも結果を残していました。
なお、馬券に絡んだ7頭のうち、2015年のラキシスを除いた6頭が前走G1で5着以内に入線していましたが、今年出走登録している前走G1組はすべて当てはまるため、無条件で評価を上げて良いでしょう。
今年の出走登録馬の中で前走がG1だった馬は3頭いました。
苦戦強いられる前走AJCC&日経新春杯組
過去10年の大阪杯で前走がアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)だった馬は7頭いましたが、馬券に絡んだ馬は2015年のエアソミュールだけでした。
また、前走に日経新春杯だった馬も4頭いましたが、いずれも掲示板外に沈んでいます。
この2競走は1月に開催されるレースなので、さすがに間隔が開くと好走は厳しいのかもしれません。該当馬は評価を下げたいです。
今年の出走登録馬の中で前走がアメリカジョッキークラブカップ、日経新春杯だった馬は3頭いました。
前走G2組は中山&京都記念と金鯱賞組で人気を集めた馬が有力
過去10年の大阪杯で前走G2組は【6-6-5-55】でした。
馬券に絡んだ17頭のうち、2015年のエアソミュールを除いた16頭が前走中山記念、京都記念、金鯱賞の3競走から挑んでいます。
前走G2組はこの3競走から挑む馬に注目したいです。
ただし、前走G2だった馬はいずれも前走レースで1~5番人気に支持されていました。
前走6番人気以下の馬はこれまで26頭が出走しましたが、すべて着外に沈んでいるため、前走G2組を評価する際は前走人気も併せてチェックしたいです。
なお、着順に関してみると、前走6着以下の馬も4頭が絡んでいたので、そこまで気にしなくても良さそうです。
今年の出走登録馬の中で下記の条件に当てはまった馬は8頭いました。
1,前走が中山記念か京都記念、金鯱賞
2,前走レースで1~5番人気に支持された
大阪杯2025全頭考察
今年の大阪杯もG1や重賞実績のある馬が多数参戦しました。
ここからは、冒頭で紹介しきれなかった残りの出走馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
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アルナシーム
- 中山金杯 (G3) 2025年
- 中京記念 (G3) 2024年
昨年小倉芝1,800mで開催された中京記念と今年の中山金杯を勝利しています。
中京記念は開幕最終週の馬場でしたが、内枠発走で中段に付けつつ、コーナーで徐々に上がって直線に入った段階でそのまま一気に先頭まで押し上げ、後続を退けて優勝しました。
中山金杯は実績のない芝2,000mでしたが、中団で脚を溜めつつ、直線ではスムーズに進出し、底から突き抜けて残り1Fも11秒9で脚を伸ばして優勝しています。
課題の芝2,000mも克服できましたし、直線上に急坂がある中山でも速いペースで押し切り、強い競馬ができています。
前走の中山記念は人気を裏切る12着でしたが、流れる中で外を回しながらの進出はさすがに苦しいものがありました。
今回は相手が強化されますが、中京記念や中山金杯を見る限り、内回りコース自体は相性が良いでしょう。
あとは、相手関係がこれまで以上に強化されるため、ポテンシャル面でどこまでやれるかが焦点となりそうです。
コースは合う可能性がありますが、相手が強化されるため、枠や追い切り次第で、恵まれるようでしたら抑えるかもしれません。
エコロヴァルツ
- ディセンバーS (L) 2024年
エコロヴァルツは一昨年の朝日杯FSで2着に入線し、前走中山記念でも2着入りした馬です。
中山記念は内枠から好発を切って3番手の位置を確保し、前2頭から少し離れた位置で脚を溜め、直線でも内内を回りながら最後はじりじり脚を伸ばしましたが外から伸びたシックスペンスに差されて惜しい2着でした。
最後は差されてしまいましたが、ゲートも位置取りも良かったですし、開幕週の高速馬場でも上手く立ち回り、強い競馬ができています。
ただ、開幕初週で内有利の馬場だったので、時期にも恵まれていました。
その前のディセンバーステークスも中山芝1,800mの舞台で先行しながら勝利していますが、ここも3番手で脚を溜めつつ、コーナーでペースを引き上げ、直線残り200m手前で伸びて勝利しました。
力強い走りでしたが、ここも開幕前週ということで内馬場有利の状態で押し切っているので時期に恵まれた印象があります。
今回は相手が強化されますが、小回り中山で2戦連続連対していることから、阪神内回りとかみ合いそうです。
また、今週からBコースに切り替わるのも良いでしょう。
ゲートも上手いので、内枠を引くようでしたら印を検討したいです。
カラテ
- 新潟大賞典 (G3) 2023年
- 新潟記念 (G3) 2022年
- 東京新聞杯 (G3) 2021年
9歳馬のカラテも参戦します。
かつてはキレのある差し脚で結果を残していましたが、不良馬場で開催された一昨年の新潟大賞典ではしぶとく脚を引き伸ばして結果を残しているように、消耗戦でも一定以上のパフォーマンスを引き出していました。
ただ、この新潟大賞典を最後に馬券に絡めていないのは気になるところで、さすがに年齢的な衰えが出ている感じがします。
今年はすでに3戦使われていますがいずれも二桁着順ですし、よっぽど追い切りで映えたとしても内回りの阪神があうかというと微妙なところです。
9歳になっても第一線で走っているのは素晴らしいことですが、馬券的には手を出す予定はありません。
キングズパレス
- 美浦S (3勝クラス) 2024年
昨年オープン入りしたキングズパレスは勝ち鞍こそクラス戦のものですが、これまで何度も重賞で馬券に絡み、いつ重賞馬となってもおかしくないです。
前走の金鯱賞は雨の重馬場で時計のかかる条件でしたが、大逃げを仕掛けたデシエルトがハイペースラップを刻んだ中、最後方から自身の競馬に集中し、最後は上がり最速36秒0の末脚で3着入線です。
タフな舞台でしたが、もともと稍重~重馬場は【1-4-1-1】と相性が良く、最後まで脚を活かすことができました。
ただ、これまで追込一辺倒が続いていますし、ゲートもそこまで上手くないので、内回りの阪神で追込一気が届くかというと難しいところです。
脚色的には直線の長い舞台の方が合うタイプなので、ここは軽視したいです。
ただ、タフ馬場では一定のパフォーマンスを上げているので、一雨降って時計がかかる洋でしたら、台頭できるかもしれません。
コスモキュランダ
- 弥生賞ディープインパクト記念 (G2) 2024年
昨年の弥生賞ディープインパクト記念を勝利し、皐月賞でも2着入線したコスモキュランダも参戦します。
弥生賞ディープインパクト記念は後ろからの競馬となりましたが、向こう正面で押し上げて3コーナーでは2番手に立ち、そのまま押し切ってシンエンペラーに先着、皐月賞は中団で脚を溜めながら、外目から仕掛けてジャスティンミラノの2着でした。
その後の活躍にも期待できそうでしたが、中日新聞杯は出遅れ+3歳馬にしては重い58キロも影響して6着でした。
ただ、今年初戦のアメリカジョッキークラブカップは後ろからになりながらも1,000mの標識辺りで一気にまくって3番手の位置を確保し、そのまま長く脚を使って3着入りしました。
直線では一度先頭に立ちましたが、外から仕掛けたダノンデサイル、最内で粘ったマテンロウレオには敗れましたが、コスモキュランダらしい競馬が復活したのは良かったです。
今回は、初めての阪神となりますが、内回りでなおかつ3~4コーナーで下り傾斜になる阪神とはかみ合う可能性が高いです。
あとは、阪神実績がほとんどない丹内騎手がうまくさばけるかどうかでしょうか。
馬はかみ合いそうな気もしますが、どうしてもまくりは騎手の力量が問われやすいので、丹内騎手が騎乗するなら評価を下げたいです。
ジャスティンパレス
- 天皇賞春 (G1) 2023年
- 阪神大賞典 (G2) 2023年
- 神戸新聞杯 (G2) 2022年
一昨年の天皇賞(春)を勝利したジャスティンパレスも参戦します。
昨年は馬券に絡むことがありませんでしたが、走った5戦は全てG1、その中で掲示板が4回なので、最上位の舞台で常に上位争いしていました。
スタミナを活かしたロングスプリントや2年前の天皇賞(秋)で2着入線したようにトップスピード戦にも長けており、スピード能力が高いです。
一昨年の宝塚記念においても後ろから立ち回ってイクイノックスの0.2秒差の3着なので、内回りの阪神でも結果を残しています。
昨年は馬券に絡めなかったとはいえ、5戦すべてG1ということで相手が強い中これだけ安定して掲示板入りしているのはむしろ評価したいですし、今年の大阪杯はドバイと被ったことで有力馬&有力騎手はドバイを選択し、近走よりも相手関係が楽になりそうなのも追い風です。
6歳のディープインパクト産駒ということで、衰えがあってもおかしくありませんが、追い切りが良ければここでも最上位ではないでしょうか。
ソールオリエンス
- 皐月賞 (G1) 2023年
- 京成杯 (G3) 2023年
一昨年の皐月賞馬ソールオリエンスも参戦します。
勝利した皐月賞は重馬場で相当時計のかかる舞台でしたが、その中で1頭だけ力強く追い込みを決めて優勝しました。
続くダービーも2着、菊花賞3着なので、全てのクラシックで馬券に絡んでいます。
ただ、ダービーの走破時計2分25秒2は平凡ですし、菊花賞も善戦したもののドゥレッツァやタスティエーラには完敗、下したハーツコンチェルトやサヴォーナも目立たないことからあまり評価はしづらいです。
ただ、昨年重馬場で行われた宝塚記念は上がり最速34秒0の末脚で伸びていますし、前走京都記念も直線で詰まりながらもなんとか外に出し、そこからはしっかり伸びていたので位置取りさえよければさらなる上位も狙えたでしょう。
タフ馬場になるとパフォーマンスを引き上げるので馬場で評価したいです。
デシエルト
- 中日新聞杯 (G3) 2024年
芝に戻してから再び調子を引き上げたものの、前走金鯱賞では暴走してしまって着外に沈んでしまいました。
2走前の中日新聞杯でもかかる場面を見せていましたが、それでもややハイペースくらいの落としつつ、要所で息を整えながら押し切りました。
このとき2着が今年の日経新春杯を勝利したロードデルレイ、3着がAJCCでダノンデサイルと僅差だったマテンロウレオだったので、強い相手に完勝できたのは高く評価したいです。
ただ、前走金鯱賞は重馬場条件下で前半1,000mを58秒2のペースで通過し、ほとんど暴走に近い状態で為す術がなかったです。
それでも最後は4着に入線しているのは大したものですが、折り合いが難しいのはG1では懸念したいポイントです。
今回はおそらくレースメイクのカギを握る馬となりますが、火曜日の時点で鞍上も分かりませんし、金鯱賞から中2週なので前走の反動があってもおかしくありません。
ポテンシャルは高いですが、不安要素も少なくないのでここは見送りたい1頭です。
バビット
- セントライト記念 (G2) 2020年
- ラジオNIKKEI賞 (G3) 2020年
8歳になった今も重賞路線に挑み続けているバビットも参戦します。
最後の勝利は2020年のセントライト記念なので、4年勝利から離れていますが、それでも昨年~今年の京都記念で善戦しており、侮れません。
脚色としては前目競馬を得意としていますが、今年は良くも悪くも行きっぷりのいいデシエルトがいるので、2番手くらいで脚を構えるかと思います。
デシエルトを見ながら自身の競馬ができるようでしたら、出し切れる可能性はあるでしょう。
ただ、パワー型の馬なのでBコースに移動+3会場の中では時計が出ている現在の阪神が合うかというと難しいです。
また、前走日経賞から連闘という点も気になるところで、不安要素も少なくありません。
高杉騎手とのコンビは良いと思いますが、Bコースに移り変わった高速馬場は合わない可能性が高いです。
一雨降って馬場が重くなるようでしたら見なおしたいですが、現状無印で考えています。
ホウオウビスケッツ
- 函館記念 (G3) 2024年
昨年の函館記念を鮮やかに勝利し、天皇賞(秋)でも3着、前走金鯱賞も2着入りしたホウオウビスケッツも参戦します。
もともと3歳のフリージア賞で長く脚を使って勝ち切っていたころから素質が感じられる馬でしたが、古馬になってからさらに才能を開花しています。
高速馬場だった東京新聞杯や天皇賞(秋)で結果を残しているときもあれば、タフな金鯱賞や洋芝の函館記念でも連対しているように、馬場問わず出し切れていました。
また、小回りでも大回りでも結果を残しており、オールマイティに活躍できるのも良いでしょう。
阪神競馬のレースは初めてとなりますが、前走に引き続きコンビを組む岩田康成騎手との相性も良いですし、今回も金鯱賞同様逃げるデシエルトを見るように2~3番手で脚を構えるのではないでしょうか。
相手関係を見ても、昨年の天皇賞(秋)で強敵相手に3着ですし、ここでも注目したい1頭です。
ボルドグフーシュ
- 一宮特別 (2勝クラス) 2022年
主な勝ち鞍はクラス戦のものですが、3年前の菊花賞と有馬記念で2着入りしたボルドグフーシュも参戦します。
一昨年の天皇賞(春)を最後、腱周囲炎を発症したため、長く治療に専念していました。
復活したのは昨年11月末に開催されたチャレンジカップで、このときは4着、続くアメリカジョッキークラブカップでも4着まででした。
近2戦は掲示板入りしているのでポテンシャルは高いと思いますが、休み明けだったチャレンジカップはともかく、程よい間隔で挑んだアメリカジョッキークラブカップでもマイナス10キロだったので状態面も良くなかったのかもしれません。
3~4歳のころは今回出走するジャスティンパレスと接戦を繰り返していることから、まともならここでの善戦も可能だと思いますが、近2戦が目立たないことからかつてのパフォーマンスを取り戻せるかが焦点となるでしょう。
神戸新聞杯や菊花賞で騎乗した吉田隼人騎手は2022年の大阪杯において、8番人気だったポタジェを勝利に導いていることから騎手相性は面白いです。
ただ、近2戦を見る限り全盛期の状態かというと難しいところです。
出し切れれば一発あるかもしれませんが、ギャンブル色も強い馬なので抑えるとしても相手までにしたいです。
ロードデルレイ
- 日経新春杯 (G2) 2025年
堅実にキャリアを重ね、前走日経新春杯で嬉しい重賞初制覇を成し遂げたのがロードデルレイです。
これまで9戦走って着外が神戸新聞杯の4着のみ、この神戸新聞杯も勝ち馬サトノグランツと0.1秒差だったので、常に上位争いしていました。
アンドロメダステークスや中日新聞杯はデシエルトの2着でしたが、それでも好時計で結果を残していますし、アンドロメダステークスに関しては京都芝2,000mの小回りコースで3着のトップナイフに3馬身差を付けているように、力強い競馬ができています。
前走の日経新春杯においても800mを過ぎたあたりからペースを引き上げ、終い7F~2Fはすべて1F11秒台を刻みつつ、勝ち切りました。
ラスト1Fは12秒3でさすがに苦しくなりましたが、それでも途中は長く脚を活かして勝ち切れていますし、ラップ推移を見ても強い走りでした。
今回はキャリア初のG1となりますが、小回り適性もアンドロメダステークス出証明していますし、日経新春杯を見ても素質の高さが伺えます。
持ち時計も優秀なので、Bコースに切り替わるのも追い風ですし、良馬場開催なら重い印も検討したいです。
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大阪杯2025の騎手予想
大阪杯2025で買いたい騎手トップ3を公開しています。

大阪杯2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
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