【日本テレビ盃2023予想】本命馬3頭+激走に期待できる〝地方馬2頭〟はこちら!
日本テレビ盃2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
日本テレビ盃2023の予想ポイント
- JRA所属馬が強い
- 斤量は重いほど有利、58キロは単勝率、連対率、複勝率トップ
- 1番人気は1着軸に最適
- 馬券の中心は1~3番人気の馬、6番人気以下の激走は稀
- 外枠有利、1~3枠は過去10年で勝ち馬ゼロ
- 前走G1(Jpn1)組が強い
日本テレビ盃2023の概要
日本テレビ盃は船橋競馬場で開催される中距離ダートの重賞競走です。
秋のステップとして有力馬の参戦が多く、前走G1(Jpn1)組がここをステップに大舞台を目指すことが多いです。
過去にはスマートファルコンやサウンドトゥルー、クリソベリルにケイティブレイブといたG1馬がこのレースに挑んでいました。
そして、このレースを挟んだあとにJBCクラシックに向かう馬が多いことから、JBCクラシックの前哨戦として注目を集めています。
今年も並居る中距離馬がこのレースに出走を表明しました。
ここで結果を残してJBCクラシックに向かう馬はどの馬か、注目したいです。
日本テレビ盃2023の開催内容
開催日 | 9月27日(水曜) 20:05発走 |
格付け | Jpn2 |
開催競馬場 | 船橋競馬場 11R |
コース | ダート1,800m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 4000万円 |
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日本テレビ盃2023が開催される船橋のダート1,800mの特徴
船橋のダート1,800mは全長1,400mのコースを1周強回ります。
スタートは4コーナーの奥ポケットです。
最初の1コーナーまでは約454mもあるため枠の影響はそこまで見られません。
船橋競馬場は1.2コーナーと3.4コーナーそれぞれでスパイラルカーブが導入されています。
スパイラルカーブとはコーナーの入りが大きく、出口が鋭くなることで、コーナーの後半のほうがペースは上がります。
ほとんどの競馬場はどちらか片方しかスパイラルカーブがありませんが、船橋は1周のコースの間に2か所もスパイラルカーブが導入されているのが特徴的です。
向こう正面は約400mでほとんど単調な道で、3.4コーナーはスパイラルカーブ。
再びゴールに入ると、およそ300m走ってゴール板を通過します。
船橋は1周の距離こそ1,400mと小回りですが、コース全体がフラットで、しかもスパイラルカーブが2つあるからか、時計は出やすいです。
ほかの1,800mの舞台と比較しても好タイムが出やすいのが特徴で、スピードに乗りやすい馬が結果を残しています。
ただし、船橋の1,800mは年間を通してもほとんど開催されていません。
ほとんどの馬が初めて挑む舞台になると思うので、過去の戦績を見る際は走破時計を確認しましょう。
日本テレビ盃2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | テンカハル | 牡5 | 56.0 | 坂井瑠星 |
2 | シルトプレ | 牡4 | 56.0 | 石川倭 |
3 | サイファリス | 牝7 | 54.0 | 篠谷葵 |
4 | ウシュバテソーロ | 牡6 | 58.0 | 川田将雅 |
5 | ブレイヴコール | 牡9 | 56.0 | 浅野皓大 |
6 | ビヨンドボーダーズ | セ8 | 56.0 | 山林堂信彦 |
7 | スワーヴアラミス | 牡8 | 56.0 | 森泰斗 |
8 | ミトノオー | 牡3 | 54.0 | 武豊 |
9 | マイネルヘリテージ | 牡4 | 56.0 | 松戸政也 |
10 | エイシンデジタル | 牡8 | 56.0 | 高橋利幸 |
11 | セキフウ | 牡4 | 56.0 | 戸崎圭太 |
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日本テレビ盃の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2022 良 | 1 | 9 | フィールドセンス | 7 | スパーキングサマーカップ(G) | 1 |
2 | 6 | クラウンプライド | 3 | ケンタッキーダービー(G1) | 13 | |
3 | 7 | サルサディオーネ | 2 | ビューチフルドリーマーC(G) | 1 | |
2021 良 | 1 | 10 | サルサディオーネ | 2 | スパーキングサマーカップ(G) | 1 |
2 | 1 | ダノンファラオ | 3 | 帝王賞(Jpn1) | 9 | |
3 | 9 | メイショウダジン | 5 | 西日本スポーツ杯(3勝) | 1 | |
2020 稍重 | 1 | 5 | ロードブレス | 5 | BSN賞(L) | 1 |
2 | 12 | デルマルーヴル | 3 | マーキュリーカップ(Jpn3) | 2 | |
3 | 2 | ストライクイーグル | 7 | 東京記念(重賞) | 11 | |
2019 稍重 | 1 | 11 | クリソベリル | 1 | JDD(Jpn1) | 1 |
2 | 10 | ロンドンタウン | 4 | 平安S(G3) | 12 | |
3 | 5 | ノンコノユメ | 2 | サンタアニタT(重賞) | 1 | |
2018 稍重 | 1 | 6 | ケイティブレイブ | 1 | 帝王賞(Jpn1) | 2 |
2 | 4 | アポロケンタッキー | 2 | 帝王賞(Jpn1) | 11 | |
3 | 9 | サウンドトゥルー | 3 | 帝王賞(Jpn1) | 3 | |
2017 稍重 | 1 | 11 | アポロケンタッキー | 4 | 帝王賞(Jpn1) | 5 |
2 | 2 | サウンドトゥルー | 3 | 帝王賞(Jpn1) | 4 | |
3 | 10 | ケイティブレイブ | 1 | 帝王賞(Jpn1) | 1 | |
2016 重 | 1 | 11 | クリソベリル | 1 | JDD(Jpn1) | 1 |
2 | 10 | ロンドンタウン | 4 | 平安S(G3) | 12 | |
3 | 5 | ノンコノユメ | 2 | サンタアニタT(重賞) | 1 | |
2015 良 | 1 | 7 | サウンドトゥルー | 3 | ジュライS(OP) | 1 |
2 | 6 | クリソライト | 2 | 帝王賞(Jpn1) | 2 | |
3 | 3 | コパノリッキー | 1 | フェブラリーS(G1) | 1 | |
2014 良 | 1 | 8 | クリソライト | 1 | マーキュリーカップ(Jpn3) | 2 |
2 | 10 | ダノンカモン | 3 | プロキオンS(G3) | 11 | |
3 | 2 | グラッツィア | 4 | 阿蘇S(OP) | 5 | |
2013 良 | 1 | 11 | ワンダーアキュート | 1 | 帝王賞(Jpn1) | 3 |
2 | 6 | ソリタリーキング | 2 | マーキュリーカップ(Jpn3) | 1 | |
3 | 4 | ランフォルセ | 3 | ブリーダーズGC(Jpn2) | 3 |
【配当】近2年は波乱
年度 | 単勝 | 馬連 | 三連複 | 三連単 |
2022 | 2,870円 | 9,790円 | 8,040円 | 128,040円 |
2021 | 540円 | 1,530円 | 2,910円 | 12,580円 |
2020 | 930円 | 1,640円 | 18,770円 | 108,720円 |
2019 | 110円 | 370円 | 640円 | 1,440円 |
2018 | 190円 | 290円 | 260円 | 930円 |
2017 | 440円 | 780円 | 330円 | 2,680円 |
2016 | 180円 | 280円 | 170円 | 760円 |
2015 | 950円 | 600円 | 150円 | 3,110円 |
2014 | 140円 | 370円 | 550円 | 1,400円 |
2013 | 130円 | 150円 | 190円 | 390円 |
平均配当 | 648円 | 1,580円 | 3,201円 | 26,005円 |
過去10年の日本テレビ盃の配当をまとめました。
平均配当はいずれも順当ですが、近3年だけ見たら2020年は三連単が10万8,000円、2022年は三連単12万8,000円でした。
この2年はどちらも地方所属馬が勝利しており。また、1番人気が着外に敗れていることから高配当が飛び出しています。
かつては順当で決まりがちでしたが近3開催の傾向だけ見たら波乱が見込まれるので、穴党にもおすすめのレースです。
【所属】JRA所属馬が強い
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
JRA | 【8-10-7-14】 | 20.5% | 46.2% | 64.1% |
大井 | 【1-0-3-6】 | 10.0% | 10.0% | 40.0% |
船橋 | 【1-0-0-22】 | 4.3% | 4.3% | 4.3% |
川崎 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
浦和 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
地方その他 | 【0-0-0-36】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の日本テレビ盃の好走馬を所属別に見てみると、勝ち馬の8頭、そして馬券に絡んだ25頭がJRA所属の馬でした。
地方交流重賞はJRA組の好走事例が多いですが、日本テレビ盃でもその傾向が見られました。
なお、馬券に絡んだ5頭の地方馬の内の4頭が大井所属で残りの1頭は船橋所属の馬でした。
それ以外の地方馬は1頭も馬券に絡んでいない点も頭に入れておきたいです。
今年の出走馬でJRA所属馬は4頭いました。
【斤量】重いほど有利
斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
58kg | 【3-2-4-2】 | 27.3% | 45.5% | 81.8% |
57kg | 【1-5-1-9】 | 6.3% | 37.5% | 43.8% |
56kg | 【4-2-4-58】 | 5.9% | 8.8% | 14.7% |
55kg | 【1-0-1-2】 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
54kg | 【1-1-0-11】 | 7.7% | 15.4% | 15.4% |
53kg以下 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の日本テレビ盃の好走馬を斤量別に見てみると、もっとも好走率が高かったのは斤量58キロの馬でした。
単勝率、連対率、複勝率いずれの数値もトップです。
それ以外の馬を見てみると、55kgから57kgを課せられた馬も好走率は高めでした。
逆に、54kg以下は極端に好走率を落としていたのです。
日本テレビ盃は実績を評価されて重い斤量を背負わされた馬ほど活躍しています。
予想の際は斤量にも注目したいですね!
今年の出走馬で斤量54kg以下の馬は2頭いました。
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日本テレビ盃の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【5-0-2-3】 | 50.0% | 50.0% | 70.0% |
2番人気 | 【1-3-3-3】 | 10.0% | 40.0% | 70.0% |
3番人気 | 【1-6-2-1】 | 10.0% | 70.0% | 90.0% |
4番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
5番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
6番人気以下 | 【1-0-1-64】 | 1.5% | 1.5% | 3.0% |
1番人気は2頭に1頭が優勝している
過去10年の日本テレビ盃で1番人気は5勝していました。
2頭に1頭が優勝していることになります。
単勝率も圧倒的に1番人気が高いので1番人気は1着軸に最適なのです。
上位人気馬が馬券の中心
過去10年の日本テレビ盃の好走馬を人気別に見てみると馬券に絡んだ28頭が1~5番人気の馬でした。
そのうち、1~3番人気馬は23頭が3着内に絡んでいます。
日本テレビ盃は上位人気に支持された馬が馬券内に絡む可能性が高いレースなのです。
6番人気以下の激走は稀
過去10年の日本テレビ盃で6番人気以下の馬は66頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは昨年の勝ち馬フィールドセンスと2020年のストライクイーグルのみでした。
日本テレビ盃は上位人気馬が馬券に絡む確率が高い反面、下位人気の好走傾向はほとんど見られません。
6番人気以下の馬は評価を下げてよいでしょう。
ちなみに、過去10年で馬券に絡んだ2頭はいずれも地方所属の馬でした。
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日本テレビ盃の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-1-0-9】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
2枠 | 【0-1-2-7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
3枠 | 【0-0-1-11】 | 0.0% | 0.0% | 8.3% |
4枠 | 【1-3-1-8】 | 7.7% | 30.8% | 38.5% |
5枠 | 【1-2-2-11】 | 6.3% | 18.8% | 31.3% |
6枠 | 【2-0-1-16】 | 10.5% | 10.5% | 15.8% |
7枠 | 【2-1-2-15】 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
8枠 | 【4-2-1-13】 | 20.0% | 30.0% | 35.0% |
外枠が有利
過去10年の日本テレビ盃の好走馬を枠順別に見てみると、勝ち馬の8頭が6~8枠から出ていました。
特に8枠は4頭の勝ち馬が出ています
対して、1~3枠はこれまで32頭が出走していましたが勝ち馬ゼロで3着内も5頭のみでした。
日本テレビ盃は外枠有利のレースといえるでしょう。
日本テレビ盃の過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 |
G1(Jpn1) | 【4-6-4】 |
G2(jpn2) | 【0-0-1】 |
G3(Jpn3) | 【2-4-0】 |
リステッド | 【1-0-0】 |
オープン | 【1-0-1】 |
3勝 | 【0-0-1】 |
重賞 | 【2-0-3】 |
前走G1(Jpn1)組が強い
過去10年の日本テレビ盃の勝ち馬4頭、そして馬券に絡んだ14頭が前走G1(Jpn1)のレースを使っていました。
日本テレビ盃は有力馬の参戦が多いうえ、実績が評価されやすい別定戦ということもあり、前走大舞台でレースを行った馬が結果を残しています。
前走がG1もしくはJpn1の馬に注目したいですね!
今年の出走馬で該当している馬は2頭いました。
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日本テレビ盃2023の有力馬3頭
日本テレビ盃は上位人気馬が勝ち切りやすいレースです。
今年の出走登録馬で人気を集めそうな馬を3頭紹介しました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ウシュバテソーロ
・ドバイワールドカップ (G1) 2023年
・東京大賞典 (G1) 2022年
・川崎記念 (Jpn1) 2023年
・ブラジルカップ (L) 2022年
・カノープスS (OP) 2022年
昨年の今頃はオープン止まりの馬でしたが、東京大賞典、川崎記念を制したのち、世界最高峰のドバイワールドカップ(ダート)を日本調教馬として初めて優勝しました。
東京大賞典と川崎記念を制しているだけでも大したものですが、強豪がそろうドバイワールドカップも勝利したことで、世界トップクラスのダートホースに上り詰めたのです。
今年の秋はアメリカ最高峰G1のブリーダーズカップクラシックが目標ですが、ぶっつけを回避してあえてこの日本テレビ盃に挑みました。
叩きの一戦であることは明白ですが、これまでのパフォーマンスを見たらここは明らかに抜けている馬です。
世界の名馬の中でもトップクラスの実力馬ですし、叩きだとしてもここは勝ち切りたいです。
ミトノオー
・兵庫チャンピオンS (Jpn2) 2023年
・伏竜ステークス (OP) 2023年
3歳馬で注目したいのはミトノオーです。
逃げの競馬を得意としていて、2走前の兵庫チャンピオンシップでは積極的にハナに立つとそのまま後続を置き去りにする走りで勝利をつかみました。
2着馬キリンジに6馬身差の圧勝で視覚的にも強い内容だったのです。
前走のジャパンダートダービーは地方所属のミックファイアに敗れ、兵庫チャンピオンシップで下したキリンジにも敗れましたが3着入りしており、大敗はしていません。
ここはキャリア初の古馬戦ですが、3歳馬なので斤量的には有利です。
ウシュバテソーロをはじめ、強豪がそろいましたが得意の逃げで善戦してほしいです。
セキフウ
・兵庫ジュニアグランプリ (Jpn2) 2021年
・エルムステークス (G3) 2023年
エルムステークス勝ち馬のセキフウも面白い存在でしょう。
今年の夏は北海道の中距離ダートに参戦し、前走のエルムステークスでは後方から上がり最速33秒5の末脚を使って見事優勝し、一皮むけたのです。
今回は相手関係こそ手ごわいですが、前走のエルムステークスは直線一気で決めているように実力の高さを証明しました。
前走のような競馬ができればここでも面白そうな1頭となるでしょう。
日本テレビ盃2023の穴馬2頭
かつての日本テレビ盃は順当に決まりがちでしたが、近年は穴馬も台頭しています。
今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
スワーヴアラミス
・東海S (G2) 2022年
・エルムS (G3) 2021年
・マーチS (G3) 2020年
・富士見OP (OP) 2022年
・マリーンS (OP) 2021年
・ポルックスS (OP) 2020年
もともとはJRA所属の馬で、2021年のエルムステークスも制しています。
去年の10月ごろに地方に移籍したときは7歳でしたが、中央競馬でしのぎを削った経験を活かして上位争いに加わっています。
8歳になった今年も大崩れしていませんし、その実力は健在です。
日本テレビ盃はかつて制した東海ステークスと同じ距離で行われます。
年齢以上にその実力を発揮していますし、ここでの善戦にも期待できるでしょう。
シルトプレ
・ダービーグランプリ (G) 2022年
北海道競馬所属のシルトプレは3歳の時に北海道二冠とダービーグランプリを制しています。
古馬初戦で挑んだコスモバルク記念も快勝し、幸先のいいスタートを切りました。
近2戦は敗れているものの、ひとつは芝の巴賞でもうひとつは中央の重賞エルムステークスでした。
エルムステークスは馬券外に敗れているとはいえ、最後方から上がり2位の末脚36秒1で5着入りし、地方馬の実力を発揮しています。
地方所属だからといってここでも軽視できない存在なのです。
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日本テレビ盃2023予想の最終買い目
日本テレビ盃の予想(曇りの良馬場想定)
日本テレビ盃が開催される27日水曜日の船橋競馬場界隈の天気を見てみると、一日曇りの予報が出ていました。
気温は29度と、少し夏の暑さが和らいでいて競馬しやすい環境だと思います。
馬場状態に関してですが、前日火曜日のレース傾向を見てみると、良馬場で全体的に時計はかかっていました。
水曜日は曇りですが雨の予報はないので火曜日同様良馬場でレースが行われるでしょう。
うましるでは曇りの良馬場、時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 4 ウシュバテソーロ
父 | オルフェーヴル |
母 | ミルフィアタッチ |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | ドバイワールドC(G1) 2023年 |
前走 | ドバイワールドC(G1) 1着 |
本命はウシュバテソーロにします。
昨年までは特に重賞タイトルも手にしていないオープン馬でしたが、暮れの東京大賞典を制してから覚醒。
今年の川崎記念、そして砂の凱旋門賞といわれるドバイワールドカップも制し、世界の名馬に輝いたのでした。
ここは叩きの一戦、そして海外帰り初戦で休み明けですが過去の成績を見たら明らかに他馬より抜けており、現役最強ダート馬といってもいい馬がJpn2に出ること自体がある意味すごいです。
ここはどれほどのパフォーマンスで勝ち切るか、勝ち負けよりも勝ちっぷりに注目したいです。
〇対抗 11 セキフウ
父 | ヘニーヒューズ |
母 | シヤボナ |
母父 | Kingmambo |
主な勝ち鞍 | エルムS(G3) 2023年 |
前走 | エルムS(G3) 1着 |
対抗はセキフウにしました。
この夏は北海道の中距離ダートで結果を残しており、前走のエルムステークスでは最後方から上がり最速35秒5の末脚で追い込みを見事決めました。
直線の短い札幌ダートでしっかり出し切れたのは高く評価したいです。
中距離で実績を残しているので今回のダート1,800mも合うはずです。
ウシュバテソーロは強敵ですが2.3着は十分狙えるでしょう。
▲単穴 8 ミトノオー
父 | ロゴタイプ |
母 | シダクティヴリー |
母父 | サンダーガルチ |
主な勝ち鞍 | 兵庫CS(Jpn2) 2023年 |
前走 | JDD(Jpn1) 3着 |
ミトノオーは3番手評価にします。
逃げの競馬が得意で2走前の兵庫チャンピオンシップでは序盤から果敢にハナに立って2着のキリンジに6馬身差をつけて勝利しました。
続くジャパンダートダービーは大井のミックファイア、そしてキリンジに敗れたものの3着を死守しています。
ジャパンダートダービーは少し距離が長すぎたのかもしれません。
今回はミトノオーにとってベスト距離ともいえるダート1,800mです。
斤量の恩恵もありますし、ここは馬券内にも期待できます。
△連下 1 テンカハル
父 | キングカメハメハ |
母 | ジンジャーパンチ |
母父 | Awesome Again |
主な勝ち鞍 | 横浜S(3勝クラス) 2023年 |
前走 | スレイプニルS(OP) 6着 |
テンカハルは相手候補にします。
血統的には半兄が芝G1を手にしているポタジェなので芝向きな感じもしますが、母のジンジャーパンチがアメリカのダートG1を6つ制しています。
ダートに転向してから4戦使われましたがそのうちの3戦で馬券に絡んでいるように、ダートでも力を発揮しており、母の特徴を継いでいるように感じました。
今回はキャリア初の重賞戦となるので勝ち負けは容易ではないですが、かみ合えば2.3着はあるかもしれません。
△連下 7 スワーヴアラミス
父 | ハーツクライ |
母 | ベイトゥベイ |
母父 | Sligo Bay |
主な勝ち鞍 | 東海S(G2) 2022年 |
前走 | フリオーソレジェンド(G) 3着 |
スワーヴアラミスも抑えておきます。
地方所属の馬ですが、もともとJRAの馬で現役時代はマーチステークスや東海ステークス、エルムステークスを制しています。
8歳馬ですが近走も安定した走りを見せていますし、船橋も近2戦走って【0-1-1-0】と、コース適性は高そうです。
相手が強いですがもともとJRA所属時代も結果を残してきた馬なので、抑えておきます。
単勝
4 ウシュバテソーロ
馬連流し
軸馬:4
相手:1、7、8、11
三連複フォーメーション
1頭目:4
2頭目:1、7、8、11
3頭目:1、7、8、11
以上になります。
日本テレビ盃の予想の参考にしてみてください!