【東京ハイジャンプ2023予想】本命馬3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!
東京ハイジャンプ2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
東京ハイジャンプ2023の予想ポイント
- 逃げと先行馬が活躍している、追込み馬は全滅
- 年齢は幅広く活躍しているが7歳馬の好走率がトップ
- 1番人気の複勝率は90%【4-2-3-1】
- 近年は下位人気の台頭も出てきている
- 中枠(4枠5枠)に入った馬は割引したい
東京ハイジャンプ2023の概要
東京ハイジャンプは東京競馬場で開催されるJ・G2競走です。
秋に行われる障害重賞は4つありますが、J・G2競走は東京ハイジャンプしか存在しません。
前後に行われる阪神ジャンプステークスと京都ジャンプステークスはどちらもJ・G3競走となっています。
東京ハイジャンプは暮れの中山大障害を除けばもっともグレードの高いレースとなっているため、現役屈指のジャンパーが始動戦としてこのレースに挑むことが多く、G2にふさわしいメンバーが参戦します。
今年は春の中山グランドジャンプを制したイロゴトシや、昨年の中山大障害を勝利したニシノデイジーが参戦し、現役トップクラスのジャンパーが出馬を表明しました。
G1馬の競演に胸が高まります。
なお、東京ハイジャンプで使用される一部の障害は高さや幅が広くなっており東京ハイジャンプ仕様になっています。
障害レベルは高くなっていますが、その先にある大舞台を目指すためにも、ここで結果を残したいです。
東京ハイジャンプ2023の開催内容
開催日 | 10月15日(日曜) 14:15発走 |
格付け | J・G2 |
開催競馬場 | 東京競馬場 9R |
コース | 障害3,110m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 4100万円 |
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東京ハイジャンプ2023が開催される東京の障害3,110mの特徴
東京ハイジャンプの舞台である障害3,110mは、東京競馬場のダートの内側に設けられた障害コースを使用します。
障害コースの2コーナー出口付近がスタート地点となっていて、障害コースを1周半したのち、4コーナーからダートを横切って平場の芝コースに出て、そこからゴール板を目指すコースとなっています。
スタートからゴールまでにある障害の数は13です。
6月下旬に行われる東京ジャンプステークスと全く同じコースですが、東京ハイジャンプではいけ垣が大いけ垣に、竹柵障害が大竹柵に変更されていて、より飛越のスキルが求められ、まさに、G2競走にふさわしい難易度となっているのです。
ダートの内側に設けられている障害コースはコーナーが急で直線も短いため基本的には内を走る方が有利です。
また、障害コースは平場と比較すると圧倒的にレース番組数が少ないため、芝の状態は良好で、時計勝負になりやすいです。
スピードに定評のある逃げや先行馬が好走しやすい舞台となっています。
東京ハイジャンプ2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ヤマノグリッターズ | 牡5 | 60.0 | 大江原圭 |
2 | フロールシュタット | 牡4 | 60.0 | 草野太郎 |
3 | ニシノデイジー | 牡7 | 60.0 | 五十嵐雄祐 |
4 | ジューンベロシティ | 牡5 | 60.0 | 西谷誠 |
5 | ホッコーメヴィウス | セ7 | 60.0 | 平沢健治 |
6 | ダイシンクローバー | セ7 | 61.0 | 上野翔 |
7 | マイネルグロン | 牡5 | 60.0 | 石神深一 |
8 | トライフォーリアル | セ6 | 60.0 | 蓑島靖典 |
9 | ニューツーリズム | セ7 | 60.0 | 小野寺祐太 |
10 | サイード | セ4 | 60.0 | 小牧加矢太 |
11 | イロゴトシ | 牡6 | 62.0 | 黒岩悠 |
12 | シャンボールナイト | セ8 | 60.0 | 難波剛健 |
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東京ハイジャンプの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2022 良 | 1 | 2 | ゼノヴァース | 3 | 新潟ジャンプステークス(J・G3) | 2 |
2 | 12 | ホッコーメディウス | 1 | 阪神ジャンプステークス(J・G3) | 1 | |
3 | 7 | ダイシンクローバー | 10 | 障害3歳オープン(OP) | 6 | |
2021 稍重 | 1 | 7 | ラヴアンドポップ | 6 | 東京ジャンプステークス(J・G3) | 1 |
2 | 5 | ホッコーメディウス | 3 | 新潟ジャンプステークス(J・G3) | 8 | |
3 | 4 | オジュウチョウサン | 1 | 中山グランドジャンプ(J・G1) | 5 | |
2020 稍重 | 1 | 6 | メイショウダッサイ | 1 | 中山グランドジャンプ(J・G1) | 2 |
2 | 5 | ヒロシゲセブン | 7 | 障害3歳オープン(OP) | 5 | |
3 | 1 | マイブルーヘブン | 3 | 新潟ジャンプステークス(J・G3) | 1 | |
2019 稍重 | 1 | 6 | シングンマイケル | 3 | 東京ジャンプステークス(J・G3) | 1 |
2 | 2 | メイショウダッサイ | 2 | 小倉サマージャンプ(J・G3) | 1 | |
3 | 9 | トラスト | 1 | 春麗ジャンプステークス(OP) | 1 | |
2018 稍重 | 1 | 2 | サーストンコラルド | 4 | 東京ジャンプステークス(J・G3) | 1 |
2 | 11 | ヨカグラ | 3 | 小倉サマージャンプ(J・G3) | 1 | |
3 | 10 | タイセイドリーム | 2 | 新潟ジャンプステークス(J・G3) | 1 | |
2017 重 | 1 | 9 | オジュウチョウサン | 1 | 中山グランドジャンプ(J・G1) | 1 |
2 | 7 | グッドスカイ | 2 | 新潟ジャンプステークス(J・G3) | 1 | |
3 | 1 | タマモプラネット | 6 | 新潟ジャンプステークス(J・G3) | 3 | |
2016 良 | 1 | 2 | オジュウチョウサン | 2 | 小倉サマージャンプ(J・G3) | 1 |
2 | 8 | マキオボーラー | 8 | 東京ジャンプステークス(J・G3) | 1 | |
3 | 1 | タイセイドリーム | 1 | 新潟ジャンプステークス(J・G3) | 1 | |
2015 良 | 1 | 9 | サナシオン | 3 | 障害3歳オープン(OP) | 1 |
2 | 7 | エーシンホワイティ | 2 | 新潟ジャンプステークス(J・G3) | 3 | |
3 | 1 | オースミムーン | 1 | 阪神ジャンプステークス(J・G3) | 1 | |
2014 良 | 1 | 12 | サンレイデューク | 13 | 東京ジャンプステークス(J・G3) | 6 |
2 | 7 | エーシンホワイティ | 1 | 新潟ジャンプステークス(J・G3) | 1 | |
3 | 6 | オースミムーン | 5 | 阪神ジャンプステークス(J・G3) | 3 | |
2013 良 | 1 | 3 | オースミムーン | 1 | 阪神ジャンプステークス(J・G3) | 1 |
2 | 6 | バアゼルリバー | 3 | 中山グランドジャンプ(J・G1) | 6 | |
3 | 5 | ネオレボルーション | 6 | 障害3歳オープン(OP) | 1 |
【配当】堅い決着が多い
年度 | 単勝 | 馬連 | 三連複 | 三連単 |
2022 | 630円 | 730円 | 16,900円 | 87,320円 |
2021 | 2,300円 | 4,840円 | 5,830円 | 64,280円 |
2020 | 140円 | 2,740円 | 4,730円 | 19,110円 |
2019 | 460円 | 440円 | 210円 | 2,050円 |
2018 | 540円 | 1,190円 | 1,470円 | 7,260円 |
2017 | 140円 | 380円 | 2,470円 | 5,410円 |
2016 | 210円 | 550円 | 460円 | 1,850円 |
2015 | 480円 | 1,130円 | 730円 | 4,850円 |
2014 | 11,270円 | 11,110円 | 26,280円 | 417,380円 |
2013 | 180円 | 580円 | 3,020円 | 6,970円 |
平均配当 | 1,635円 | 2,369円 | 6,210円 | 61,648円 |
過去10年の東京ハイジャンプの配当をまとめました。
三連単の万馬券は過去10年で4度出ていますが、それ以外はすべて千円台の決着です。
馬連の配当を見ても、10倍以上で決着づいたのは5回で残りの5回は千円以下で決着ういていました。
近2開催はそこそこ配当が飛び出していますが、基本的に東京ハイジャンプは順当で決着づくことが多く、波乱の可能性は低いです。
【脚質】逃げと先行馬が活躍している
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【2-3-3-3】 | 18.2% | 45.5% | 72.7% |
先行 | 【7-6-6-14】 | 21.2% | 39.4% | 57.6% |
差し | 【1-1-1-27】 | 3.3% | 6.7% | 10.0% |
追込 | 【0-0-0-34】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の東京ハイジャンプの勝ち馬9頭、そして馬券に絡んだ27頭が逃げもしくは先行馬でした。
差し馬はこれまで30頭が出走しましたが馬券に絡んだのは3頭のみ、追い込み馬に至っては1頭も馬券に絡めていません。
舞台となる東京障害3,110mはダートコースのうちにある小回り障害コースを1周半回ったのち、平場の直線コースからゴールを目指します。
障害コースは小回りなので前で競馬をしている馬が圧倒的有利なのです。
馬券予想の際は逃げや先行馬に注目したいです。
【年齢】幅広く活躍している
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【1-1-0-10】 | 8.3% | 16.7% | 16.7% |
5歳 | 【3-3-2-17】 | 12.0% | 24.0% | 32.0% |
6歳 | 【3-3-4-24】 | 8.8% | 17.6% | 29.4% |
7歳 | 【2-2-2-8】 | 14.3% | 28.6% | 42.9% |
8歳 | 【1-1-1-9】 | 8.3% | 16.7% | 25.0% |
9歳以上 | 【0-0-1-5】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
過去10年の東京ハイジャンプの好走馬を年齢別にまとめました。
もっとも好走していたのはなんと7歳馬で単勝率・連対率・複勝率いずれの数値を見てもトップでした。
7歳馬は競走馬の身体能力的にピークが過ぎていてもおかしくありませんが、意外と活躍していたのです。
なお、それ以外の年齢を見てみると、5歳馬も勝率や連対率は高かったです。
そして、5.7歳馬には劣るものの、4歳馬や6歳馬、そして8歳馬からも勝ち馬が出ていました。
東京ハイジャンプは7歳馬や5歳馬が強いですが、それ以外の年齢からも勝ち馬が出ており、年齢における差は大きくありませんでした。
ちなみに、今年の出走馬で7歳馬は4頭、5歳馬は3頭いました。
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東京ハイジャンプの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-2-3-1】 | 40.0% | 60.0% | 90.0% |
2番人気 | 【0-3-2-5】 | 0.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 【3-4-1-2】 | 30.0% | 70.0% | 80.0% |
4~6番人気 | 【2-0-3-22】 | 7.4% | 7.4% | 18.5% |
7~9番人気 | 【0-1-0-27】 | 0.0% | 3.6% | 3.6% |
10番人気以下 | 【1-0-1-17】 | 5.3% | 5.3% | 10.5% |
1番人気の複勝率は90%!
過去10年の東京ハイジャンプで1番人気は【4-2-3-1】、単勝率40%で複勝率は90%もありました。
1番人気で唯一着外に敗れたのは2018年のルペールノエルのみでしたが、4着は死守しています。
東京御ハイジャンプは1番人気の好走率が非常に高いレースなので、1番人気はぜひ馬券に絡めたいです!
近年は下位人気の台頭も出てきている
過去10年の東京ハイジャンプで7番人気以下の馬は3頭しか馬券に絡んでいません。
そのため、馬券予想の際は1~6番人気を中心に予想したいです。
ところが、馬券に絡んだ7番人気以下の馬のうち2頭は直近3開催で3着内に入線しています。
また、6番人気の馬ですが2021年度はラヴアンドポップが勝利し、単勝23倍が付いています。
近年の東京ハイジャンプは中穴以下の馬が1頭以上絡むことが増えてきました。
人気落ちも抑えておいていいかもしれません。
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東京ハイジャンプの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-0-4-6】 | 0.0% | 0.0% | 40.0% |
2枠 | 【3-1-0-6】 | 30.0% | 40.0% | 40.0% |
3枠 | 【1-0-0-9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
4枠 | 【0-0-2-9】 | 0.0% | 0.0% | 18.2% |
5枠 | 【0-3-1-9】 | 0.0% | 23.1% | 30.8% |
6枠 | 【3-2-1-9】 | 20.0% | 33.3% | 40.0% |
7枠 | 【2-2-0-13】 | 11.8% | 23.5% | 23.5% |
8枠 | 【1-2-2-12】 | 5.9% | 17.6% | 29.4% |
中枠が苦戦
過去10年の東京ハイジャンプの好走馬を枠順別にまとめました。
勝ち馬の傾向を見てみると、2~3枠から4頭、そして6枠~8枠の馬は6頭が勝利しています。
内枠と外枠から勝ち馬がでていたのです。
対して、4枠と5枠といった中枠からは勝ち馬がでていません。
特に4枠は2着馬もゼロで3着に2頭、複勝率は18%と低水準でした。
勝ち馬を探す際は中枠に入った馬は割引してもよいかもしれません。
東京ハイジャンプの過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 |
新潟ジャンプステークス【J・G3】 | 【1-4-4】 |
阪神ジャンプステークス【J・G3】 | 【1-1-2】 |
東京ジャンプステークス【J・G3】 | 【5-0-0】 |
中山グランドジャンプ【J・G1】 | 【2-1-1】 |
障害オープン | 【1-1-2】 |
前走重賞組が強い
過去10年の東京ハイジャンプの好走馬を前走レース別に見てみると、もっとも活躍していたのが前走東京ジャンプステークスだった馬で、5勝していました。
東京ジャンプステークスと東京ハイジャンプは同じコースで行われるので同コースを経験している馬が活躍しています。
それ以外の馬を見てみると、前走が新潟ジャンプステークスだった馬も9頭が3着内に入線していました。
そのほか、前走が阪神ジャンプステークスや中山グランドジャンプの馬も活躍しており、総じて前走重賞組が好走することが多かったです。
今年の出走馬で前走が重賞レースだった馬は8頭いました。
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東京ハイジャンプ2023の有力馬3頭
今年の東京ハイジャンプも有力馬が多数参戦しています。
今年の出走登録馬の中から注目したい3頭の馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
イロゴトシ
・中山グランドジャンプ (J・G1) 2023年
今年の注目株はイロゴトシです。
日本でも数少ない九州産駒のイロゴトシは今年の1月に障害デビューを果たします。
前走の中山グランドジャンプを挑んだ段階では未勝利上がりの馬でしたが、なんと、障害初重賞、そして初G1の舞台でいきなり勝利を手にしてしまったのでした。
おそらくは重馬場がイロゴトシの脚質にあったと思いますが、それでも未勝利上がりの馬がG1を制してしまったので驚きの声が他方から漏れたのです。
ちなみに、九州産駒の馬としては競馬史上初のG1馬にもなり、九州の馬産地に希望をもたらしたのでした。
話を戻すと、脚質的には先行もしくは差しの競馬を得意としており、道中でまくることもできます。
ただし、脚色的には時計の出やすい東京コースと合うか微妙なところです。
個人的には暮れの中山大障害のほうがスタミナとパワーが求められやすいため、そちらで期待したいです。
ニシノデイジー
・中山大障害 (J・G1) 2022年
・東京スポ杯2歳S (G3) 2018年
・札幌2歳S (G3) 2018年
ニシノデイジーは昨年の中山大障害の勝ち馬です。
もともと平場時代には札幌2歳ステークスを勝利しており、クラシックも皆勤している実力馬ですが、障害に移行してからも活躍していました。
2022年に障害デビューし、未勝利上がりの状態で中山大障害を勝利しています。
先ほど紹介したイロゴトシも未勝利からいきなりG1レースを勝利しておるのでその点は共通しています。
前走の中山グランドジャンプは重馬場も影響したのか、9着に敗れていますが馬場不適性を考慮すればここで切るのは早計です。
中山大障害連覇に向けても、まずはこの舞台で結果を残したいです。
ニューツーリズム
・障害4歳以上OP 2022年
前走新潟ジャンプステークスで惜しくも2位のニューツーリズムが出走しています。
新潟ジャンプステークスは2年連続出走しており、昨年は10番人気ながらも4着、そして今年はクビ差の2着でした。
時計の出やすい新潟で結果を残していることから、東京ハイジャンプの舞台にも合いそうです。
とくに、前走はクビ差2着で惜しい結果でした。
ニシノデイジーやイロゴトシと違って夏の障害重賞を一回使ってから挑んでいる点も好感が持てますし、高速馬場適性を味方に付ければ重賞初制覇も狙えるかもしれません。
東京ハイジャンプ2023の穴馬2頭
東京ハイジャンプ派は基本的に荒れることがありませんが、近3年は人気落ちの馬が馬券に絡みました。
穴馬の台頭も十分あり得ますよ。
今年の出走登録馬で配当妙味に期待できそうな馬を2頭まとめました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ホッコーメヴィウス
・京都ジャンプS (J・G3) 2022年
・阪神ジャンプS (J・G3) 2022年
・新潟ジャンプS (J・G3) 2022年
・障害4歳以上OP 2021年
ホッコーメヴィウスはこれまでに障害重賞を3勝している馬で、一昨年の東京ハイジャンプでも2着入りしました。
脚質的には逃げ~先行を得意としているので東京の障害コースとも相性がよいでしょう。
今年は少し調子を落としていたのでピークは過ぎた感じもしましたが前走の阪神ジャンプステークスでは逃げの競馬を打って2着入りを果たし、前で競馬できればまだまだ渡り合えるだけの実力を証明しています。
前走で善戦できたので、ここで復活ののろしをあげたいです。
ジューンベロシティ
・阪神ジャンプS (J・G3) 2023年
・東京ジャンプS (J・G3) 2023年
・障害4歳以上OP 2023年
今年の東京ジャンプステークスと阪神ジャンプステークスを制して勢いに乗っているジューンベロシティが重賞3連勝を目指します。
東京ジャンプステークスはまくりの競馬で勝利をおさめ、前走の阪神ジャンプステークスは終始2番手の競馬を貫きつつ直線で出し切って勝利をつかみました。
先行でも差しでもどちらの競馬でも好走できるので展開に左右されずに実力を発揮できます。
特に、東京ジャンプステークスで今回の舞台を経験しており、コース適性は証明されているのは大きな強みといえるでしょう。
今回は障害G1馬が2頭出走しますが、どちらも何らかの不安材料があるので台頭できる余地は十分ありますよ。
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東京ハイジャンプ2023予想の最終買い目
東京ハイジャンプの予想(雨の稍重~重馬場想定)
東京ハイジャンプが開催される日曜日の東京競馬場は雨のち晴れの予報が出ていました。
土曜日は終日晴れで高速馬場でした。
ところが土曜日の夜中から雨が降るようなので、明け方には1時間当たり5~6mも降るようです。
この雨は午前11時ごろまで降るようなので、馬場にも影響はでるでしょう。
前日予想なので馬場傾向がつかみづらいですが、この雨の影響で高速馬場からタフな馬場になりつつあると思います。
うましるでは晴れの稍重~重馬場、標準から時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 2 ニシノデイジー
父 | ハービンジャー |
母 | ニシノヒナギク |
母父 | アグネスタキオン |
主な勝ち鞍 | 中山大障害(J・G1) 2022年 |
前走 | 中山グランドジャンプ(J・G1) 9着 |
本命はニシノデイジーにしました。
ニシノデイジーはもともとタフな札幌2歳ステークスを制しているようにパワーのいる馬場が得意です。
また、血統的にも父がパワー型のハービンジャーなので日曜日の馬場にも合いそうです。
前走の中山グランドジャンプは重馬場で敗れていますが、4,000m以上の重馬場はさすがに堪えたと思います。
今回もタフな馬場が想定されますが、距離は3,110mと中山グランドジャンプに比べたら幾分楽なので、なんとか持ってくれると信じたいです。
〇対抗 11 イロゴトシ
父 | ヴァンセンヌ |
母 | イロジカケ |
母父 | クロフネ |
主な勝ち鞍 | 中山グランドジャンプ(J・G1) 2023年 |
前走 | 中山グランドジャンプ(J・G1) 1着 |
対抗はイロゴトシにしました。
前走の中山グランドジャンプは4,000m以上の重馬場の中、早い段階から先頭に立ってそのまま勝ち切りました。
この年の中山グランドジャンプは持久力勝負となりましたが、ほかの馬が一杯になる中力を振り絞って勝利をつかんだのです。
体力勝負ならおそらく現役でもナンバーワンでしょう。
今回は幸いにも雨の影響で高速馬場の可能性はなくなりつつありますし、イロゴトシの脚色に合いそうな舞台となりそうです。
この馬にとっては距離が長いほうが出し切れているので3,110mは少し短い気もしますが、底力のある馬なので馬券内は十分狙えると思います。
▲単穴 9 ニューツーリズム
父 | ドリームジャーニー |
母 | インディストラーダ |
母父 | マンハッタンカフェ |
主な勝ち鞍 | 障害4歳以上OP 2022年 |
前走 | 新潟ジャンプS(J・G3) 2着 |
単穴はニューツーリズムにしました。
血統的に面白い馬で、父ドリームジャーニーはスタミナとパワーに定評のあるステイゴールド系の馬です。
そして、母の父マンハッタンカフェは菊花賞や天皇賞(春)を制したステイヤーです。
血統だけ見たらスタミナ色の強い馬ですし、パワーもありそうですね。
今回雨で馬場が湿ってくれればニューツーリズムの良さをフルに活かせるはずです。
データ的にも相性のいい前走新潟ジャンプステークス組というのも長所です。
本命・対抗馬と違ってニューツーリズムは重賞未勝利馬なのでタイトルを手にするにはここで仕上げてくる可能性もあると思い、3番手評価にしています。
△連下 4 ジューンベロシティ
父 | ロードカナロア |
母 | アドマイヤサブリナ |
母父 | シンボリクリスエス |
主な勝ち鞍 | 阪神ジャンプS(J・G3) 2023年 |
前走 | 阪神ジャンプS(J.G3) 1着 |
相手候補はジューンベロシティにしました。
これまで重賞を2連勝している馬ですが、馬場的には高速馬場のほうが合ってそうなので夜中に降る雨はこの馬にとって蛇足です。
また、枠的にもデータ的に4枠は好走事例が乏しいのも気になるところです。
それでも、5走前のオープン競走や4走前の春麗ジャンプステークスでは稍重馬場で連対しているように、極端に馬場が悪化しなければ好走していました。
明日の天気は正直読みづらいですが、馬場の渇きが早ければ一気に台頭するかもしれません。
△連下 5 ホッコーメヴィウス
父 | ダイワメジャー |
母 | ホッコーメモリー |
母父 | ダンシングブレーヴ |
主な勝ち鞍 | 京都ジャンプS(J・G3) 2022年 |
前走 | 阪神ジャンプS(J・G3) 2着 |
ホッコーメヴィウスも抑えます。
枠の並びを評価していて、今年は逃げそうな馬が多数参戦しましたがそのほとんどが中~外枠を引きました。
ホッコーメヴィウスは5番を引きましたが、内の4頭はそこまで積極的にハナに立つタイプではないので前で競馬しやすくなっています。
出し切れれば前走の阪神ジャンプステークスのような競馬にもっていくことも可能でしょう。
4走前の東京ジャンプステークスから、2走前の小倉サマージャンプまで凡走していたのでピークは過ぎていた感じがしましたが、前走の阪神ジャンプステークスでは逃げ粘りの競馬を行い、まだまだ見限れません。
枠の並び的に今回も力を発揮できそうなので抑えておきます。
単勝
2 ニシノデイジー
馬連ボックス
2、4、5、9、11
三連複ボックス
2、4、5、9、11
以上になります。
東京ハイジャンプの予想の参考にしてみてください!