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【富士ステークス2023予想】本命馬3頭+三連系で狙いたい〝穴馬2頭〟はこちら!

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富士ステークス2023予想の最終買い目を更新しました!

富士ステークス2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

富士ステークス2023の予想ポイント

  • 三連系は配当妙味が高くなる
  • 逃げ馬は全滅
  • 馬券の中心は1人気~5人気の馬
  • 東京実績がない低人気馬の激走に注意
  • 内枠よりも4枠から外の枠が有利
目次(読みたい項目をタップ)

富士ステークス2023の概要

富士ステークスは東京競馬場で開催される芝1,600mのマイルレースで勝ち馬には11月に開催されるマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられます。

翌週に行われるスワンステークスもマイルチャンピオンシップの優先出走権が得られますが、スワンステークスは芝1,400mで短距離色が強いレースとなっています。

それに対して富士ステークスはマイルチャンピオンシップと同じ条件である芝1,600mでレースが行われるため、秋緒戦に挑むマイラーが多く参戦します。

もともと富士ステークスはG3でしたが、有力なマイラーの出馬が多かったことでレースレーディングも高まり2020年からはスワンステークスと同じG2に昇格しました。

そして、昇格後はより一層メンバー層が濃くなっています。

昨年の勝ち馬セリフォスはその年の安田記念を制し、その前の勝ち馬ソングラインは安田記念を連覇しました。

未来のG1馬が勝ち切りやすいレースとなっています。

今年の出走登録馬13頭と少なめですが、G1馬が2頭、重賞馬は10頭も参戦しており、まさにG2にふさわしいメンバー構成となりました。

ここを制してマイル王に近づくのはどの馬でしょうか?!

2022年 富士ステークス(GⅡ) | セリフォス | JRA公式

富士ステークス2023の開催内容

開催日10月21日(土曜) 15:45発走
格付けG2
開催競馬場東京競馬場 11R
コース芝1,600m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金5900万円

富士ステークス2023が開催される東京の芝1,600mの特徴

東京競馬場 芝1600mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面2コーナーの出口付近
コース左回り
Aコース使用
1周の距離2,083.1m
直線距離525.9m
高低差2.7m
フルゲート18頭

舞台となる東京芝1,600mは春の安田記念やヴィクトリアマイル、NHKマイルカップのコースにも指定されている東京でも特に使用頻度が高いコースです。

スタート地点は2コーナーの出口付近で最初の3コーナーまでの距離は約55mです。

向こう正面は全体的に下り傾斜となっており、ハイペース傾向になります。

また、途中に一か所だけ上り坂を駆け上がります。

この上り坂が意外と曲者で、息を入れたいタイミングで上り坂があるためペースが乱されやすくなっています。

坂を超えたら再び下り坂でコーナーに入ります。

3~4コーナーは大きな造りとなっていて極端にペースダウンしなくても立ち回ることができます。

4コーナー終盤にラスト3ハロンの標識が立っているのでこの辺りから各馬はペースアップします。

最後の直線は約525mです。

残り2ハロンの標識付近で高低差2mの上り坂を100mほど駆け上がります。

坂を駆け上がったらゴールまでの残り300mは平らなコースとなっています。

東京の芝1,600mは前半が下り坂なのでペースアップしやすいです。

しかし、向こう正面にある上り坂やハイペースな流れになりやすいことから体力を維持するのが難しいです。

前半に体力を消耗してしまったら、最後の直線にある上り坂でバテる可能性も高いです。

そのため、距離以上にスタミナが求められます。

脚質的には直線が長いため差しや追い込み馬が有利となっており、加速力や瞬発性のある馬が活躍しています。

東京の芝1,600mはここをチェック!

  • 数多くのビッグレースが開催される舞台
  • 息を入れるのが難しいコース
  • 中距離色の馬が好走しやすい
  • 差しや追い込みが決まりやすい

富士ステークス2023の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ユニコーンライオン牡757.0坂井瑠
2マテンロウオリオン牡457.0田辺裕信
3エターナルタイム牝455.0C.ルメール
4ソーヴァリアント牡557.0池添謙一
5ジャスティンスカイ牡457.0戸崎圭太
6ナミュール牝455.0J.モレイラ
7イルーシヴパンサー牡557.0岩田望来
8タイムトゥヘヴン牡557.0大野拓弥
9レッドモンレーヴ牡458.0横山和生
10キラーアビリティ牡457.0横山武史
11ダノンタッチダウン牡355.0横山典弘
12ステラヴェローチェ牡557.0M.デムーロ

富士ステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022
110セリフォス1安田記念(G1)4
213ソウルラッシュ3安田記念(G1)13
314ダノンスコーピオン2NHKマイルカップ(G1)1
2021
11ソングライン1関屋記念(G3)3
217サトノウィザード9関越ステークス(OP)1
37タイムトゥヘヴン10セントライト記念(G2)14
2020
15ヴァンドギャルド5安田記念(G1)10
211ラウダシオン3NHKマイルカップ(G1)1
39ケイアイノーテック6中京記念(G3)4
2019
稍重
116ノームコア2ヴィクトリアマイル(G1)1
29レイエンダ3新潟記念(G3)10
32レッドオルガ4ヴィクトリアマイル(G1)11
2018
18ロジクライ2京成杯AH(G3)3
211ワントゥワン3京成杯AH(G3)2
314レッドアヴァンセ5ヴィクトリアマイル(G1)3
2017
不良
16エアスピネル1札幌記念(G2)5
215イスラボニータ4安田記念(G1)8
313クルーガー11マイラーズC(G2)10
2016
13ヤングマンパワー3関屋記念(G3)1
24イスラボニータ4安田記念(G1)5
32ダノンプラチナ2京成杯AH(G3)3
2015
13ダノンプラチナ4皐月賞(G1)11
211サトノアラジン1エプソムカップ(G3)2
314ロゴタイプ3オールカマー(G2)4
2014
116ステファノス2セントライト記念(G2)4
27シャイニープリンス12京成杯AH(G3)6
311レッドアリオン5西宮ステークス(1,600万)1
2013
19ダノンシャーク1京成杯AH(G3)2
212リアルインパクト9ダービー卿CT(G3)12
34シャイニープリンス14信越ステークス(OP)14

【配当】連対までは穏便に決まるが三連系は配当妙味が高くなる

年度単勝馬連三連複三連単
2022230円590円650円2,550円
2021390円3,340円24,930円98,750円
2020620円2,430円7,710円44,730円
2019480円2,720円7,610円33,510円
2018450円1,110円2,620円9,650円
2017390円1,080円12,820円50,980円
2016560円1,960円3,340円19,900円
2015990円1,330円4,780円28,720円
2014610円14,780円46,230円266,760円
2013240円3,930円74,840円250,420円
平均配当496円3,327円18,553円80,597円

過去10年の富士ステークスの配当をまとめました。

単勝は10倍以上の配当が出ておらず、馬連も平均配当は3,300円ほどでした。

ただし、三連複は過去4開催で万馬券が出ています。

三連単も過去8開催で万馬券が出ていてそのうちの2開催は10万馬券が飛び出していました。

このことから、富士ステークスは1.2着こそ人気馬が馬券に絡んでいますが、3着は穴馬が台頭しやすいレースといえます。

【マイル実績】勝ち馬はすべて芝1,600mで勝利経験がある

年度勝ち馬芝1,600mの実績主な重賞実績着順
2022セリフォス【3-1-0-2】デイリー杯2歳S1着
2021ソングライン【1-1-1-1】NHKマイルカップ2着
2020ヴァンドギャルド【1-0-1-2】マイラーズC3着
2019ノームコア【2-0-0-0】ヴィクトリアM1着
2018ロジクライ【4-2-2-4】シンザン記念1着
2017エアスピネル【3-2-1-1】京都金杯1着
2016ヤングマンパワー【4-1-3-5】関屋記念1着
2015ダノンプラチナ【3-0-0-0】朝日杯FS1着
2014ステファノス【1-1-0-2】毎日杯3着
2013ダノンシャーク【2-6-2-3】京都金杯1着

過去10年の富士ステークスの勝ち馬はいずれもこれまでに芝1,600mのレースで勝利実績がありました。

芝1,600mで勝利がない馬や初めて走る馬は勝ち馬がいませんでした。

また、勝ち馬の7頭は重賞馬で残りの3頭も重賞で馬券に絡んだ実績があります。

予想の際はマイル実績や重賞実績にも目を配りたいです。

今年の出走馬で芝1,600mの距離で勝利経験がなかった馬は3頭、 重賞で馬券に絡んだことがない馬は2頭いました。

芝1,600mのレースで勝利のなかった馬
・キラーアビリティ
・ソーヴァリアント
・ユニコーンライオン

重賞で馬券に絡んだことがない馬
・エターナルタイム
・ジャスティンスカイ

【脚質】先行や差し、追い込みが届きやすい

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
先行【4-2-3-28】10.8%16.2%24.3%
差し【4-4-3-51】6.5%12.9%17.7%
追込【2-4-4-34】4.5%13.6%22.7%

過去10年の富士ステークスの好走馬を脚質別に見てみると、逃げ馬は10頭すべてが全滅でした。

活躍しているのは先行馬と差し馬でそれぞれ4勝ずつしています。

また、追い込み馬も2勝しており、複勝率は20%と追い込み馬にしては高い数値をキープしています。

富士ステークスでは逃げ馬は評価を下げ、先行や差し、追い込み馬を中心に馬券予想を行いたいです。

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富士ステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-1-0-5】40.0%50.0%50.0%
2番人気【3-0-2-5】30.0%30.0%50.0%
3番人気【1-4-1-4】10.0%50.0%60.0%
4番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
5番人気【1-0-2-7】10.0%10.0%30.0%
6~9番人気【0-2-1-37】0.0%5.0%7.%
10番人気以下【0-1-3-59】0.0%1.6%6.3%

勝ち馬はすべて1~5番人気馬

過去10年の富士ステークスで1番人気は4勝、2番人気も3勝していました。

残りの3頭も3~5番人気の馬で、勝ち馬はいずれも1~5番人気の中から出ています。

富士ステークスは人気を集めた馬が勝ち切りやすいため、勝ち馬を探す際は人気を参考にするとよいでしょう。

3着内も1~5番人気が中心

過去10年の富士ステークスで1~5番人気は【10-7-6-27】でした。

勝ち馬だけではなく、馬券に絡んだ23頭も1~5番人気の馬ばかりだったのです。

富士ステークスは相手候補も上位人気に支持された馬で決着づくことが多いです。

下位人気の好走ポイントは【東京凡走もしくは東京未経験】の馬から

年度着順馬名人気東京実績(芝)
20212着サトノウィザード9【0-0-0-2】
3着タイムトゥヘヴン10【0-0-0-3】
20173着クルーガー11【0-0-0-0】
20142着シャイニープリンス12【1-0-1-3】
20132着リアルインパクト9【2-2-1-3】
3着シャイニープリンス14【0-0-0-1】

過去10年の富士ステークスで9番人気以下の馬は6頭が馬券に絡んでいました。

この6頭の内、2013年のリアルインパクトと2014年のシャイニープリンスを除いた4頭はこれまでに東京コースで一度も馬券に絡んでいない、もしくは一度も東京でレースしたことがない馬でした。

東京実績がない馬でも富士ステークスでは激走する可能性が高いので、抑えておくのもよいかもしれません。

今年の出走馬の内、東京コースで一度も馬券に絡んだことがない馬、もしくは一度も東京を走ったことがない馬は3頭いました。(かっこ内は東京の成績)

キラーアビリティ【0-0-0-2】
ダノンタッチダウン【0-0-0-1】
ユニコーンライオン【0-0-0-1】

富士ステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-1-14】6.3%6.3%12.5%
2枠【1-0-1-16】5.6%5.6%11.1%
3枠【1-0-1-16】5.6%5.6%11.1%
4枠【2-2-1-13】11.1%22.2%27.8%
5枠【3-1-0-15】15.8%21.1%21.1%
6枠【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
7枠【0-2-5-15】0.0%9.1%31.8%
8枠【2-3-0-17】9.1%22.7%22.7%

中枠がやや有利

過去10年の富士ステークスの好走馬を枠順別にまとめました。

勝ち馬の5頭は4,5枠から出ています。

このふたつは単勝率が10%を超えているだけではなく、複勝率も20%を超えていました。

富士ステークスは中枠から勝ち馬が多く出ていました。

3着内は中~外枠から

過去10年の富士ステークスで馬券に絡んだ24頭が4枠から外の馬でした。

富士ステークスの舞台となる東京芝1,600mは最初のコーナーまで距離があるため、中から外枠を引いた馬のほうが馬場の良い部分を走ることができ、内の馬よりも良いポジションを確保しやすいです。

そのため、中枠から外枠に入った馬が活躍していました。

中から外枠を引いた馬は評価を上げてもよいでしょう。

富士ステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【4-4-3-18】13.8%27.6%37.9%
G2【2-0-1-11】12.5%12.5%31.3%
G3【4-5-2-56】6.0%13.4%16.4%
L【0-0-0-9】0.0%0.0%0.0%
OP【0-1-1-18】0.0%5.0%10.0%
3勝クラス【0-0-1-6】0.0%0.0%14.3%

前走クラスが高いほど好走していた

過去10年の富士ステークスの好走馬を前走のクラス別にまとめました。

もっとも活躍していたのは前走がG1だった馬で、勝率、連対率、複勝率いずれの数値もトップです。

そして、その次に好走率が高かったのはG2の馬で、次いでG3と続きます。

前走のクラスが高いほど好走する確率が高いですよ。

今年の出走馬を前走クラス別にまとめました。

前走G1
イルーシヴパンサー
(前走安田記念/10着)

ステラヴェローチェ
(前走ドバイシーマクラシック/9着)

ダノンタッチダウン
(前走NHKマイルカップ/4着)

ナミュール
(前走安田記念/16着)

マテンロウオリオン
(前走安田記念/11着)

レッドモンレーヴ
(前走安田記念/6着)

★前走G2
ソーヴァリアント
(前走札幌記念/3着)

タイムトゥヘヴン
(前走京王杯スプリングカップ/17着)

ユニコーンライオン
(前走札幌記念/15着)

前走G3
キラーアビリティ
(前走新潟大賞典/5着)

前走リステッド以下
ジャスティンスカイ
(前走米子ステークス【L】/8着)

エターナルタイム
(前走多摩川ステークス【3勝】/1着)

富士ステークス2023の有力馬3頭

今年の富士ステークスは出走登録13頭の内、重賞馬が10頭も参戦してG2にふさわしいメンバーが集まりました。

今年の出走登録馬の中で人気を集めそうな3頭を紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ナミュール

主な勝ち鞍

・チューリップ賞 (G2) 2022年

ナミュールの秋の始動戦は富士ステークスに決まりました。

2歳の時に挑んだ阪神JFで1番人気に支持されたように、早い時期からの活躍に期待されていました。

3歳児はオークスや秋華賞、エリザベス女王杯といった中距離G1で結果を残していましたが今年からは本格的にマイルを中心に使われています。

3走前の東京新聞杯が強い内容で、超高速馬場の中勝ち馬ウインカーネリアンにタイム差なしの2着でした。

このときの時計1分31秒8は高速馬場だったことを踏まえても破格で力のある走りができています。

近2戦は馬券外に敗れていますがヴィクトリアマイルはスタート直後にレーン騎手騎乗のソダシが斜行したため後手を踏んでしまい、安田記念も最後の直線でシャンパンカラーに斜行されて不利を受けてしまいました。

この2戦は不完全燃焼に終わっているので度外視しても問題ありません。

今回は13頭の少頭数開催なので不利を受ける可能性は低いですし、出し切れたら一級品の脚を秘めているので好走に期待したいです。

★評価点
・東京新聞杯が強い内容
・差しや追い込みが得意
・高速馬場にも対応している
・データと相性のいい前走G1組
・マイル実績のある重賞馬

▼課題
・特にありませんが不利は勘弁してほしい

シャンパンカラー ※取消

主な勝ち鞍

・NHKマイルC (G1) 2023年

今年のNHKマイルカップを制したシャンパンカラーが富士ステークスから始動します。

2走前のNHKマイルカップは9番人気の低評価でしたが、稍重馬場のなか1頭だけ力のある走りを見せて見事G1タイトルを手にしました。

前走の安田記念はNHKマイルカップの反動もあって直線で反応がなく敗れていますが、初の古馬戦、それも一流のマイラーが集う舞台だったので仕方ない面もあります。

夏は全休してここから動き出しますが、3歳馬なので成長曲線は上向いていると思います。

脚質を見ても逃げから追い込みまでどんな形でも好走していて地味に自在性が高いのも強みです。

NHKマイルカップでコンビを組んだ内田騎手とともに、秋緒戦を勝利で飾りたいです。

★評価点
・NHKマイルカップの勝ち馬
・自在性が高く、展開に左右されずに力を発揮できる
・データと相性のいい前走G1組・マイル実績のある重賞馬

▼課題
・安田記念ほどではないが強い馬が揃った

ステラヴェローチェ

主な勝ち鞍

・神戸新聞杯     (G2) 2021年
・サウジアラビアRC (G3) 2020年

エフフォーリアやシャフリヤール、タイトルホルダーと同世代のステラヴェローチェが1年半ぶりにターフに帰ってきました。

クラシックを皆勤していることや有馬記念で4着入りしていることから中・長距離のイメージが強いです。

しかしながら、2歳時にはマイルで行われたサウジアラビアロイヤルカップを勝利し、続く朝日杯FSでも2着に入線しているのでマイルも得意としています。

今年の富士ステークスは好メンバーが揃いましたが、3歳時のパフォーマンスができればここでも面白い存在になるでしょう。

それだけに、休み明けの影響はあると思うので追い切りなどで力を発揮できるか確かめたいです。

★評価点
・クラシックを皆勤
・3歳時は一流馬としのぎを削った
・データと相性のいい前走G1組
・マイル実績のある重賞馬

▼課題
・休み明け初戦で力を発揮できるか

富士ステークス2023の穴馬2頭

富士ステークスは基本的に上位人気馬が勝ち切りやすいですが、2021年のサトノウィザードやタイムトゥヘヴンのように相手には穴馬が来ることもあります。

今年の出走登録馬で配当妙味に期待できそうな馬を2頭まとめました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ダノンタッチダウン

主な勝ち鞍

・2歳新馬 2022年

昨年の朝日杯FSで2着入りした3歳馬のダノンタッチダウンも富士ステークスから動き出します。

今年の富士ステークスに出走する3歳馬はダノンタッチダウン以外にシャンパンカラーもいてそちらが人気していますがダノンタッチダウンもマイルでは【1-2-0-1】と安定しています。

特に、前走のNHKマイルカップは雨で湿った舞台の中、中団から脚を活かして4着と内容は悪くありません。

朝日杯FSも2着でしたがここは相手関係がそこまで強力ではなかったので高くは評価していません。

それよりもその前に挑んだデイリー杯2歳ステークスで後方から上がり33秒1の末脚で勝ち馬オールパルフェに半馬身まで詰め寄ったときのほうが強い競馬だったと感じています。

脚質的には直線一気の競馬を得意としているので直線の長い東京とも合うでしょう。

主戦の川田騎手が騎乗しない点はマイナスですが、替わって騎乗する横山典弘騎手も追い込み競馬を得意としているのでかみ合えばいいところ行くと思います。

★評価点
・直線一気が得意
・データと相性のいい前走G1組

▼課題
・良馬場でレースに挑みたい
・川田騎手が下りた

イルーシヴパンサー

主な勝ち鞍

・京都金杯  (G3) 2023年
・東京新聞杯 (G3) 2022年

イルーシヴパンサーは昨年の東京新聞杯の勝ち馬で、最後方から上がり最速33秒1の末脚を使って勝利しました。

その後挑んだ安田記念ではなんと1番人気に支持されここでも追い込み競馬を披露しましたがさすがに後ろ過ぎて8着に敗れています。

しかしながら今年の京都金杯でも差しの競馬で勝利しているように、キレのある末脚はまだまだ健在です。

今回は実績馬が多数参戦したうえ近2戦の内容から人気を落とす可能性がありますが、東京コースと相性はいいですし、激走も十分あり得ます。

★評価点
・末脚勝負が得意
・東京実績がある
・データと相性のいい前走G1組
・マイル実績のある重賞馬

▼課題
・良馬場でレースを迎えたい

富士ステークス2023追い切り評価

富士ステークス2023追い切り評価はこちらの記事でご確認ください。

富士ステークス2023予想の最終買い目

富士ステークスの予想(晴れの良馬場想定)

富士ステークスが開催される土曜日の東京競馬場は晴れで最高気温も21度と秋らしい気温です。

今週の東京は天気に恵まれており、木曜と金曜日も晴れだったので間違いなく良馬場でレースが行われるでしょう。

前週の東京競馬の芝傾向を見ても時計は出ていたので引き続き高速馬場が見込めます。

うましるでは晴れの良馬場、時計の出やすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  6 ナミュール

ハービンジャー
サンブルエミューズ
母父ダイワメジャー
主な勝ち鞍チューリップ賞(G2) 2022年
前走安田記念(G1) 16着

本命はナミュールにしました。

今年の富士ステークスは例年以上に豪華メンバーが参戦しましたが、ナミュールはその筆頭格で、昨年はオークスや秋華賞で馬券に絡みました。

今年も高速馬場の東京新聞杯で勝ち馬ウインカーネリアンのアタマ差2着と高いパフォーマンスを発揮しています。

近2戦は馬券外に敗れていますが不利があってのものなので度外視しても問題ありません。

追い切りでも集中した走りを見せていていい仕上がり具合でした。

これまで主戦を務めていた横山武史騎手を下ろしてモレイラ騎手を確保した点もここに対する熱意が感じられます。

不利なく出し切れたら上位争いも十分可能でしょう。

〇対抗  3 エターナルタイム

ロードカナロア
マジックタイム
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍多摩川S(3勝クラス) 2023年
前走多摩川S(3勝クラス) 1着

対抗はエターナルタイムにしました。

メンバー唯一の条件戦上がり馬ですが、高く評価したのが追い切りです。

現在のマイル路線はハイレベルでエターナルタイムがもしもマイルチャンピオンシップを目指すのであれば賞金的に届かない可能性が高く、ここを勝って権利を得なければなりません。

そのため、ここメイチに仕上げなければなりませんが追い切りを見た限りは非常にキレのある走りを見せていました。

これまで見せたパフォーマンスで富士ステークスに挑めるでしょう。

相手関係は強化されているので勝ち負けは容易ではないですが、ルメール騎手が騎乗する点も好感を持てますし、ここに対する意気込みが感じられたので思い切って2番手評価にしました。

▲単穴  7 イルーシヴパンサー

ハーツクライ
イルーシヴキャット
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍京都金杯(G3) 2023年
前走安田記念(G1) 10着

単穴はイルーシヴパンサーにします。

直線一気の競馬が得意で昨年制した東京新聞杯では長く脚を引き延ばして勝利しました。

続く安田記念は1番人気に支持されながらも8着に敗れていますが、上がり最速32秒6の末脚を使って勝ち馬ソングラインにタイム差0.2秒なので負けて強しの内容です。

中京で代替開催された今年の京都金杯でも長く脚を使って勝利しているように、直線の長い競馬場で力を発揮しています。

近2戦は敗れていますが中山記念は直線の短い小回りコースで力を発揮できませんでした。

前走の安田記念も10着に敗れていますが勝ちタイム1分32秒2は優秀です。

前日の時点で5番人気と思ったよりも人気していますが、一発も十分狙えるでしょう。

△連下 11 ダノンタッチダウン

ロードカナロア
エピックラヴ
母父Dansili
主な勝ち鞍2歳新馬 2022年
前走NHKマイルC(G1) 4着

相手候補にダノンタッチダウンを絡めます。

先ほど紹介したイルーシヴパンサーと同じくダノンタッチダウンも直線の長い競馬場で長く脚を使うことに長けています。

その傾向が見られたのが阪神外回りで行われた昨年のデイリー杯2歳ステークスと朝日杯FSです。

特にデイリー杯2歳ステークスではほとんど最後方の位置から上がり最速33秒1の脚を使って逃げたオールパルフェに半馬身差まで詰め寄っています。

前走のNHKマイルカップも決して得意とは言い難い稍重馬場で4着入りしているように、長く脚を使える舞台なら出し切れています。

今回はキャリア初の古馬戦で相手関係も強化されていますが、力のある走りに期待したいです。

△連下  9 レッドモンレーヴ

ロードカナロア
ラストグルーヴ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍京王杯スプリングC(G2) 2023年
前走安田記念(G1) 6着

レッドモンレーヴも相手候補にしました。

東京競馬場は【3-1-0-2】と相性がよく、特に2走前の京王杯スプリングカップでは最後方から上がり32秒6の脚を使って勝利をつかみました。

富士ステークスは差し馬有利の傾向があるので脚色的にかみ合いそうです。

6着に敗れた前走の安田記念は1分32秒0の時計で入線していて、高いパフォーマンスを発揮していました。

追い切りを見た限りは八分くらいの出来に感じましたが、地力は高くてコース適性もあるので現在の仕上がり具合でも上位争いは可能だと思います。

単勝

6 ナミュール

馬連流し

軸馬:6
相手:3、4、7、9、11

三連複フォーメーション

1頭目:6
2頭目:3、4、7、9、11
3頭目:3、4、7、9、11

以上になります。
富士ステークスの予想の参考にしてみてください!

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