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【根岸ステークス2024追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟にトップ評価「S」

根岸ステークス2024追い切り評価記事のサムネイル画像

根岸ステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では根岸ステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

1月24日の馬場状態

美浦
この日は坂路、ウッドチップともに稍重です。
坂路の一番時計はミユキアイラブユーの51秒4ですが、51秒台は2頭しか出しておらず、時計はかかりがちでした。
ウッドチップの一番時計はサンダーアラートの6ハロン78秒9です。
70秒台で走破したのはこのサンダーアラートのみですが、81秒台の馬も比較的多く、時計はそこそこ出ていました。

栗東
坂路は良馬場、ウッドチップは稍重でした。
坂路の1番時計はオタルエバーの49秒7で、50秒台や51秒台を出した馬もそこそこいるので時計は出ています。
ウッドチップの1番時計はラヴケリーの6ハロン77秒6で、ほかにも70秒台後半の時計を出している馬がでているため、ウッドも時計が出ていました。

目次(読みたい項目をタップ)

根岸ステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント

根岸ステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アイオライト

アイオライト 1月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(稍重)  53.839.712.4強め
1週前美浦坂路(良)  53.739.112.5強め
前走最終美浦坂路(良)  53.538.912.9強め

昨年の北海道スプリントカップ(Jpn3)で2着のアイオライトは美浦の案路で単走を行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから強めに追い、全体時計53秒8-上がり1ハロン12秒4で走破しています。

中間は坂路で9本時計を残しており、1週前の坂路調教では強めに追われて全体時計53秒7-上がり1ハロン12秒5の時計を記録しました。

映像を見てみると、ときどき舌を出していましたが力強い歩様で動けていましたし、負荷をかける意味でもしっかり追われていたのはよかったです。

最終追い切りを行ったときはそこそこ時計のかかる坂路でしたがこの馬なりに気持ちの乗った動きができています。

また、2週続けて加速ラップを刻むことができているので状態も悪くなさそうです。

強めにしては時計が出ていませんが、この馬なりに出し切れる状態に整ったように見えました。

アルファマム

アルファマム 1月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.737.912.3馬なり
1週前栗東坂路(良)  52.437.912.3末強め
前走最終栗東坂路(良)  54.138.712.2末強め

霜月ステークス(OP)の勝ち馬アルファマムは栗東坂路でフェリ(牝4、1勝クラス)と2頭併せを行いました。

助手が騎乗して一杯に追われた僚馬を8馬身追走する形で馬なり追いを行い、全体時計52秒7-上がり1ハロン12秒3で同時併入しました。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

中間の追い切りは昨年末から始動し、キャンター込みで21本の数をこなしており、入念に調整されています。

また、先週の17日は坂路で末強めに追われて全体時計52秒4-上がり1ハロン12秒3で走破していました。

1週前い切りでは淡々とした走りで派手な動きこそ見せていませんが、バランスの良い体躯で乗り込めています。

ただ、末強めにしてはラスト2ハロンと1ハロンがともに12秒3だったので加速ラップを刻めたらなおよかったでしょう。

そして、最終追い切りは2頭併せで調整されました。

僚馬を後方から追いかけて並びかけるまでは気持ちの乗った走りができています。

しかしながら、ラスト1ハロンで並びかけてからは加速できておらず、並んでからは同時併入がやっとでした。

ここでサクッとかわすくらいの勢いがあればなおよかったでしょう。

それでも、まっすぐしっかりした歩様で動けているので精神的に安定しており、この馬なりに出し切れると思います。

アームズレイン

アームズレイン 1月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.137.712.8馬なり
1週前栗東CW(良)82.667.953.338.111.7馬なり
前走最終栗東坂路(良)  52.538.112.3馬なり

りんくうステークス(OP)の勝ち馬アームズレインは栗東坂路でマコトヴェリーキー(牡4、2勝クラス)と2頭併せを行いました。

上村調教師自ら手綱を握り、馬なりで追われた僚馬を2馬身後方から追走する形で馬なり追いを行い、全体時計52秒1-上がり1ハロン12秒8で同時併入しています。

中間は坂路をベースに、ウッドも併用しながらこなしました。

ちなみに坂路はキャンター込みで18本の時計を記録しています。

1週前の17日はウッドチップでセオ(牡4、2勝クラス)と追い、外ラチ沿いから馬なりで6ハロン82秒6-上がり1ハロン11秒7でまとめています。

馬なりで軽めの調整でしたがきれいなフォームで動くことができていましたし、終い1ハロン11秒7の加速ラップを刻めており、状態面はよさそうです。

そして、最終追い切りは坂路で併せ馬を行いました。

ここでも相変わらず安定したフォームで走ることができていましたし、僚馬と比較しても無駄な動きは少ないです。

ただ、近走と比較するとラスト1ハロンが2ハロン目よりも遅く、減速ラップになっています。

1週前追いでウッド⇒坂路で最終追いというローテーションは勝利した前走りんくうステークスと同じ調整スタイルなので悪くはありませんが、最終追いで終い1ハロンが伸び切れなかった点だけが気になりました。

エクロジャイト

エクロジャイト 1月24日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.440.312.3末強め
前走最終栗東CW(良)90.274.257.741.112.8馬なり

明け4歳のエクロジャイトは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中やや内目から末強めに追われて全体時計56秒4-上がり1ハロン12秒3で走破しています。

中間は坂路をベースに調整され、17本の時計を記録しています。

ただし、いずれも時計は出していません。

最終追い切りは末強めで終い重視の追い切りでした。

中盤までは折り合い重視でしたが舌を出しながらの走法で集中力に欠けた動きです。

頭もの使い方もいまいちでしたし踏み込みも浅めでした。

中団以降追われてからは前を見据えて走破していますが、それでも終い1ハロン12秒3は目立ちません。

好調だった昨年の上半期はウッド主体に調整されていましたが近年は坂路も含めて新たな調整スタイルで調子を上げようとしています。

しかし、今回の最終追い切りを見た限りあまりよい追い切りとは言い難く、ここでの激走は期待しづらい印象を持ちました。

エンペラーワケア

エンペラーワケア 1月24日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.139.612.8馬なり
1週前栗東坂路(良)  49.736.112.1末強め
前走最終栗東坂路(良)  52.037.611.8末強め

条件戦上がりのエンペラーワケアは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追い、4ハロン55秒1-上がり1ハロン12秒8で走破しています。

今月上旬から調教を再開し、坂路に特化した追い切りを13本行いました。

1週前の17日にはレースで騎乗する川田騎手を背に、シルクロードステークス(G3)の有力馬であるルガル(牡4、オープン)と2頭併せを行っています。

馬なりで追われたルガルを2馬身後方から末強めで追走し、全体時計49秒7-上がり1ハロン12秒1で追いましたがクビ差遅れました。

1週前は前脚にやや固さがあったものの、序盤から気持ちの乗った動きを見せています。

また、全体時計49秒7はこの馬の自己ベストですし、クラス戦を連勝したことで良化の一途をたどっており、負荷をかける意味でもいい追い切りです。

最終追い切りは単走で軽めでした。

序盤こそ若干バランスを崩すシーンがありましたが直線に入ってからは軽快なリズムで坂路を駆けあがっています。

1週前に見られた脚の固さも和らいでおり、負荷をかけた影響が良い方向に向かっていました。

馬なりで時計は目立っていませんが加速ラップを刻めていることからも状態面は良く、レース本番でも力を発揮できる状態に仕上がっています。

オマツリオトコ

オマツリオトコ 1月24日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)85.069.054.439.712.6馬なり
1週前美浦南W(良)82.166.452.037.912.0一杯
前走最終美浦南W(良) 67.952.338.412.2G前仕掛け

2歳時の活躍を取り戻したいオマツリオトコは美浦のウッドチップでトルズイーガー(牡4、1勝クラス)と併せ馬を行いました。

今回初コンビを組み石川騎手が手綱を握り、僚馬より4~5馬身先行する形で外ラチ沿いから馬なりで追われて6ハロン85秒0-上がり1ハロン12秒6の時計で半馬身先着しました。

中間は坂路とウッドを並行しながら調整されました。

1週前の18日にも石川騎手騎乗の元、ニシノカシミヤ(牝4、3勝クラス)と併せ馬を行っています。

この時は馬場の外目から僚馬を1~2馬身追走する形で一杯に追われて6ハロン82秒1-上がり1ハロン12秒0で同時併入していました。

前走神奈川記念(交流重賞)から1か月振りのレースで程よい間隔で使われています。

その影響もあってかキビキビ動けていましたし、時計もこの馬なりに出していました。

1週前に負荷をかけたため最終追い切りは馬なりで軽く流しました。

直線からの映像しかありませんでしたが軽快なリズムで動くことができており、見た目以上に身体は軽いです。

直線で僚馬と並びかけてからはペースアップしているように、精神的な前向きさも持ち合わせていました。

一時期と比較すると腹回りも絞れている風に見えましたし、2週続けて石川騎手がコンビを組んだのも良いでしょう。

レースでも出し切れそうな感じがします。

ケンシンコウ

ケンシンコウ 1月24日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(稍重)  54.440.413.8強め
1週前美浦坂路(良)  54.541.415.3強め
前走最終美浦坂路(良)  54.341.114.6一杯

昨年3月以来のレースとなるケンシンコウは美浦の坂路で単走を行いました。

レース当日も騎乗する田辺騎手を背に、馬場の外目から強めに追って全体時計54秒4-上がり1ハロン13秒8で走破しています。

調教に復帰したのは昨年末で、坂路で9本時計を残していました。

1週前の17日にも田辺騎手騎乗の元、坂路で強めに追われて4ハロン54秒5-上がり1ハロン15秒3です。

1週前の映像を見た限り、強めにもかかわらずラスト1ハロンは15秒3で明白に失速しています。

田辺騎手が2回ほど鞭を入れましたがペースアップできていないので休み明けで身体が鈍っていました。

最終追い切りも引き続き強めに追っています。

1週前よりは動けていましたが、終い1ハロン13秒8は特別速いわけではありません。

前向きさは感じられたものの全体的に重さのある動きで、次走以降の良化に期待したい内容でした。

サンライズフレイム

サンライズフレイム 1月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  51.037.612.5強め
1週前栗東坂路(良)  51.137.412.5末強め
前走最終栗東坂路(良)  51.138.012.7一杯

昨年のオータムリーフステークス(OP)を制したサンライズフレイムは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から強めに追い、全体時計51秒0-上がり1ハロン12秒5で駆け上がっています。

中間は坂路で13本、ウッドで2本の時計を残していました。

1週前の17日にも坂路で末強めに追い、この時は全体時計51秒1-上がり1ハロン12秒5で走破しています。

約3か月ぶりのレースですが、しっかりした足取りで走ることができていますし、リズムよく動けていました。

全体時計51秒1もこの馬にしては速いです。

ただ、前脚に力強さが感じられなかったことや末強めに割に終い1ハロンが2ハロン目より出ていない点は気になりました。

最終追い切りも引き続き強めに追いましたが、動き自体は問題ないですし軸も安定しています。

全体時計51秒0もよいですし、1週前よりはいい動きを見せていました。

ただ、ここでもラスト1ハロンは伸び切れていません。

サンライズフレイムは良い時期なら坂路でしっかりと加速ラップを踏めていたのでここでも伸びのある動きが見られたらなおよかったです。

シャマル

シャマル 1月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.739.312.4強め
前走最終栗東坂路(良)  53.037.612.6末強め

短距離重賞を4勝しているシャマルは栗東坂路で単走を行いました。

久々にコンビを組む川須騎手を背に、外ラチ沿いから強めに追われて全体時計53秒7-上がり1ハロン12秒4でゴールしています。

約7カ月ぶりの実践となりますが、調整が再開されたのは昨年末ごろからで、坂路で23本、ウッドで2本の時計を残しました。

映像はありませんが、1週前の17日にも川須騎手が騎乗し、ウッドチップでトオヤリトセイト(牡8、3勝クラス)と併せ馬を行っています。

このときは一杯に追って7ハロン98秒5-上がり1ハロン12秒1でゴールし、負荷をかけていました。

1週前に負荷をかけあましたが、最終追い切りも強めに追っています。

久々ですが序盤から終盤まで一貫して力強い歩様で坂路を駆け抜けており、ハ行の影響はなさそうです。
※跛行:はこう(馬の歩様に異常をきたしている状態)

終い1ハロンは伸びも見せていましたし、本番に向けて気持ちも乗っているのではないでしょうか。

ただし、いい時期と比較すると時計は出ておらず、休み明けが大きく影響していると思います。

久々にしては動けていましたが、いい時期の動きを取り戻すにはここを叩いて次走以降になると思います。

タガノビューティー

タガノビューティー 1月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.938.312.7一杯
1週前栗東CW(良)82.266.652.438.112.2一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  52.538.313.2叩き一杯

昨年の武蔵野ステークス(G3)で2着のタガノビューティーは栗東坂路でマイネルカーライル(牡4、1勝クラス)と2頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を半馬身追走する形で一杯に追い、全体時計53秒9-上がり1ハロン12秒7を出しましたが半馬身遅れています。

2か月半ぶりのレースですが、調教が再開されたのは今月上旬からです。

キャンター込みで坂路時計が12本、ウッドも12本と併用しながら調整されました。

1週前の17日はウッドチップでロコポルティ(牡6、3勝クラス)と併せています。

このときは馬場の外目から一杯に追って6ハロン82秒2-上がり1ハロン12秒2でした。

直線からの時計しかありませんでしたが、一杯にしてはあまり覇気が感じられない内容です。

ラスト2ハロンあたりで鞭が入ってからは伸びを見せましたが、終い1ハロン時計は2ハロンよりも遅かったですし僚馬にも迫られていることから休み明けの影響が残っている印象を受けました。

もっとも、負荷をかける面では悪くない内容です。

そして、最終追い切りも坂路で引き続き一杯に追われています。

1週前からの良化に期待したかったのですが、最終追い切りも力強さが感じられません。

ラスト1ハロンは失速していましたし正直いい動きとは言い難いです。

ただ、タガノビューティーの場合は近2戦、マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)や武蔵野ステークス(G3)における調教で1週前も最終追い切りでも一杯に追われましたが、時計はいまひとつで一叩きしても反応は鈍かったです。

その中でマイルチャンピオンシップ南部杯は4着入りし、武蔵野ステークスでは2着入りしていることから、調教映えしなくても結果は出していました。

今回も目立った内容ではありませんが、この馬に限ってみると、今の状態でも出し切れるかもしれません。

パライバトルマリン

パライバトルマリン 1月24日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 70.053.938.711.7馬なり
前走最終美浦南W(良) 68.251.636.511.1馬なり

昨年の関東オークス(Jpn2)を制したパライバトルマリンは美浦のウッドチップでアスコルティアーモ(牝4、2勝クラス)と併せ馬を行いました。

レース当日も騎乗する戸崎騎手を背に、馬場の外目から僚馬を1~2馬身追走する形で馬なり追いを行い、5ハロン70秒0-上がり1ハロン11秒7の時計で1馬身先着しました。

中間は坂路時計がキャンター込みで11本、ウッドは12本でふたつのコースを併用しながら調整されています。

映像はありませんが、1週前の17日も戸崎騎手の手綱でウッド追いを行いました。

このときは馬場の外目からローズボウル(牡6、3勝クラス)を2馬身馬なりで追走して、5ハロン68秒0-上がり1ハロン11秒4の時計で5馬身先着しています。

久々のレースですが中間に乗り込んでいた影響もあっていい時計を出していますし、特に終い1ハロンで11秒4の時計を出していることから実践でも通用しそうな追い切りでした。

そして、最終追い切りもウッドで行いました。

コーナーワークから軽快なリズムで貼ることができており、手前を替えてからもきびきびした動きができています。

動きは問題なさそうですし、加速ラップを刻むことができていたのも良いでしょう。

2週続けて戸崎騎手が追い切りに騎乗したのも好感が持てますし、先行しながらどこまで粘れるか注目したいです。

ピアシック

ピアシック 1月25日(木) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.438.412.2馬なり
前走最終栗東坂路(良)  52.038.112.2一杯

中1週で挑むピアシックは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで追い、4ハロン53秒4-上がり1ハロン12秒2で坂路を駆けあがっています。

中1週ということで中間は坂路で2本のみ、いずれも軽めの調整でした。

最終追い切りも馬なりで軽く流す程度でしたが、四肢の回転の速さが目立ちます。

首の使い方を見ても、レースに対する前向きさが感じ取られました。

前走最終追い切りと比較すると時計は出ていませんが前走最終時が一杯で今回が馬なりなのでそこまで気にしなくてもいいでしょう。

近走は間隔を詰めて使われているので蓄積疲労があってもおかしくありませんが、追い切りを見た限りは元気のある動きを見せていたので大丈夫かと思います。

近走なかなか勝ち星を掴むことができていませんが、力は発揮できそうに見えました。

フルム

フルム 1月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.538.712.3馬なり
前走最終栗東坂路(良)  52.337.812.1一杯

昨年のコールドムーンステークス(OP)の勝ち馬フルムは栗東坂路で単走を行いました。

レースでコンビを組む水口騎手を背に、馬場の外目から馬なりで追われて全体時計53秒5-上がり1ハロン12秒3で走破しています。

中間は坂路で11本時計を残しており、1週前の17日には坂路で一杯に追われていました。

このときも水口騎手が手綱を握り、全体時計52秒3-上がり1ハロン12秒3の時計で走破しています。

前走コールドムーンステークスにおける1週前追い切りでは坂路で一杯に追われて全体時計51秒6で走破しているので、その時と比較すると時計面で見劣りしました。

ただし、負荷をかける意味では悪くないでしょう。

1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは軽く流していましたが淡々とした動きを見せています。

踏み込みに力強さは感じられませんでしたが折り合いをつけるという意味では悪くない内容です。

ただ、前走ほどの仕上がりとは言い難く、出来栄えとしてはまずまずといったところです。

ヘリオス

ヘリオス 1月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)⑦99.768.553.638.111.6G前一杯
1週前栗東CW(良)⑦96.966.152.037.612.3一杯
前走最終栗東CW(稍重)82.366.851.636.811.8G前気合付

そろそろ重賞タイトルを手にしたいヘリオスは栗東のウッドチップで単走を行いました。

助手が騎乗し、馬場の6分どころからゴール前一杯に追われて7ハロン99秒7-上がり1ハロン11秒6で走破しています。

中間は坂路で16本(いずれもキャンター)、ウッドで5本の本追い切りを行っています。

1週前の18日にも坂路で7ハロン追いを行っていました。

時計は7ハロン96秒9-上がり1ハロン12秒3です。

全体時計96秒9はこれまでのウッド追いで2番目に速い時計でしたが、長く走った影響もあってか終いの伸びは欠いており、最終追い切りに期待したい内容でした。

そして、最終追い切りではゴール前で一杯に追われています。

直線に入るまでは軽快なリズムで走っていますが、直線で手前を替えてからはじりじりと脚を伸ばし、ラスト1ハロンはきれいなフォームでゴールしています。

特別目立つ時計ではありませんが、やりたい追い切りはできていたと思いますし8歳馬という年齢を考えたら十分動けているでしょう。

全盛期ほど出し切れるかは分かりませんが、この馬なりに動けていたと思います。

ベルダーイメル

ベルダーイメル 1月24日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.338.912.3一杯
前走最終栗東坂路(良)  53.739.012.5馬なり

昨年のエニフステークス(L)の勝ち馬であるベルダーイメルは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追われ、4ハロン53秒3-上がり1ハロン12秒3でゴールしています。

調教映像がないので動きは分かりませんが、1週前もウッドチップで一杯に追っていたようで負荷はかけられています。

ただし、この時の時計が馬場の6分どころを走りながら6ハロン87秒9-上がり1ハロン13秒3なので時計は出ていません。

最終追い切りも一杯に追われましたが時計は特別目立つものではありませんでした。

この日の栗東は雪の影響もあって時計はかかっていたようですが、1週前も一杯で時計は目立っていないところを見る限り、あまり調子はよくないかもしれません。

ライラボンド

ライラボンド 1月25日(木) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色 
最終追切美浦南W(良)85.369.253.339.112.5馬なり 
前走最終小倉ダート(稍重) 65.652.039.112.4馬なり 

ライラボンドは美浦のウッドチップで単走を行いました。

レース当日も騎乗する小林騎手を背に、馬場の外目から馬なりで追われて6ハロン85秒3-上がり1ハロン12秒5で走破しています。

前走から中1週ということで中間時計はなく、最終追い切り1本のみとなっています。

最終追い切りは軽めに流す程度でしたが、軽快で身軽い動きを見せているように小倉遠征の疲労は感じられません。

踏み込みに力はなかったものの、終いでじわりと加速できていますしこの馬なりに動ける状態はキープできていると思います。

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根岸ステークス2024追い切り評価ランキング

評価馬名
エンペラーワケア
オマツリオトコ
パライバトルマリン
ピアシック
アイオライト
アルファマム
アームズレイン
サンライズフレイム
シャマル
タガノビューティー
フルム
ヘリオス
ライラボンド
エクロジャイト
ケンシンコウ
ベルダーイメル
 
同評価内は50音順になります。

根岸ステークス2024追い切り映像

根岸ステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2024年 根岸ステークス|JRA公式
【注目馬 関係者インタビュー】2024年 根岸ステークス|JRA公式

根岸ステークス2024の最終予想

根岸ステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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