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【中山牝馬ステークス2024予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

中山牝馬ステークス2024予想記事のサムネイル画像

中山牝馬ステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

中山牝馬ステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

中山牝馬ステークス2024の予想ポイント

  • 芝1,800mの複勝率が66%以上の馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 勝ち馬は斤量54キロ以下の馬から予想
  • 5歳馬の好走率がもっとも高い
  • 上位人気馬の信頼度は低い、1人気は9連敗中
  • 1枠はハズレ枠【0-0-1-15】
目次(読みたい項目をタップ)

中山牝馬ステークス2024予想の最終買い目

中山牝馬ステークスが開催される土曜日の中山競馬場界隈は晴れの予報が出ています。

前日金曜日は晴れの予報が出ていますが夜に軽い雨が降るようなのでその影響は土曜日にも残るでしょう。

土曜日は晴れ間こそ出ますが最高気温は11度台らしいので極端な馬場回復には期待できなさそうです。

前日予想なので読みづらいところではありますが、うましるでは晴れの良馬場、標準くらいの馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 11 コスタボニータ

イスラボニータ
レディイン
母父Kendor
主な勝ち鞍初音S(3勝クラス) 2023年
前走愛知杯(G3) 3着

本命はコスタボニータにしました。

これまで堅実に走っている馬で、中山や札幌、小倉といった直線の短い舞台で好走していました。

中山実績は2走前のディセンバーステークスにおいて牡馬混合戦の中2着入りしていることからも実績の高さが感じられます。

今回はテン乗りの西村騎手が騎乗しますが、コスタボニータはこれまで様々な騎手が乗りながらも上位争いしていることから誰が乗っても活躍する安定感が魅力的です。

くわえて、前走愛知杯のような時計勝負や昨年の阪神牝馬ステークスのようなタフな馬場でもやれているように、どんな馬場でも好走していることから馬場傾向が読みづらい状態ではもっとも信頼しやすい1頭でした。

ハンデ戦ですが前走愛知杯と同じ斤量ですし、ここでも上位争いに期待したいです。

〇対抗  7 コンクシェル

キズナ
ザナ
母父Galileo
主な勝ち鞍初音S(3勝クラス) 2024年
前走初音S(3勝クラス) 1着

コンクシェルは対抗にします。

前走の初音ステークスがなかなか強い競馬で、序盤から流れる展開になりながらもテン5F目で1F当たり12秒の中弛みが生じ、そこから終い4Fは1F当たり11秒台の緩急の付いた競馬で勝利を掴みました。

2着のホウオウラスカーズに3馬身差なのでかなり強い競馬だといえるでしょう。

今回の舞台である中山芝1,800mは前走ほど緩急の付いた流れにはなりづらいものの、早仕掛けになりやすい特徴があります。

前走初音ステークスを見た限りは早めに動いても対応しているので、ここでもかみ合えば高いパフォーマンスを発揮できそうです。

▲単穴 13 フィアスプライド

ディープインパクト
ストロベリーフェア
母父Kingmambo
主な勝ち鞍ターコイズS(G3) 2023年
前走ターコイズS(G3) 1着

フィアスプライドは単穴にしました。

前走のターコイズステークスでは3~4番手の位置で競馬しながら先に抜け出していたフィールシンパシーに1馬身以上差をつけて勝利しました。

この時の勝ち時計1分32秒7は高速馬場だったことを考慮しても優秀ですし、タイトな舞台でしっかりと出し切れていたのも好感が持てます。

ターコイズステークスを制していることから今回も上位人気の一角ですが、前走と違って今回は外枠を引いてしまいました。

また、今年はルメール騎手が未だ重賞0勝と乗れていないのも気になります。

枠や騎手を考慮して少し評価を下げています。

△連下  8 ヒップホップソウル

キタサンブラック
ダンスファンタジア
母父ファルブラヴ
主な勝ち鞍2歳新馬 2022年
前走ターコイズS(G3) 8着

1頭目の連下はヒップホップソウルです。

過去の戦績を見れば一目瞭然ですが、ヒップホップソウルは中山巧者でこれまで中山で行われた紫苑ステークスやフラワーカップといった重賞競走で2着入りしました。

どちらも稍重以下の馬場で好走していることから時計のかかる馬場のほうが合ってそうですが、昨年の紫苑ステークスは稍重表記のわりに時計がでていることから高速馬場でも対応しています。

前走のターコイズステークスや昨年のフェアリーステークスは人気を裏切る結果となっていますが位置取りや馬体重の変化を考慮したら決していい条件ではなかったと思います。

距離も1,800m以上あったほうがよいと思いますし、今回は出し切れる環境下が整ったと思うので抑えることにしました。

△連下  6 グランスラムアスク

ディープインパクト
ジェニサ
母父Storm Cat
主な勝ち鞍弥彦S(3勝クラス) 2023年
前走ダイヤモンドS(G3) 9着

グランスラムアスクも追抑えます。

近走はまるで結果を残せていませんが、もともと逃げの競馬で条件戦を勝ちあがってきました。

今年の枠を見た限りはグランスラムアスクがもっとも逃げやすい位置にいることから自身の競馬は行ないやすいでしょう。

騎乗する古川奈穂騎手は怪我してから結果を残せていませんが、今回は52キロの恩恵もありますし、出し切れるチャンスは整っています。

今年に入ってすでに3戦使われている上、前走が3,400mのダイヤモンドステークスだったことから蓄積疲労があってもおかしくありませんが、かみ合えば面白いかもしれません。

単勝

11 コスタボニータ

馬連流し

軸馬:11
相手:6、7、8、13、14

三連複フォーメーション

1頭目:11
2頭目:6、7、8、13、14
3頭目:6、7、8、13、14

中山牝馬ステークス2024の有力馬3頭

中山牝馬ステークスは荒れる重賞として有名ですが、過去10年で1番人気の複勝率は50%と、ハンデ重賞にしてはまずまずの成績です。

今年の出走登録馬の内、上位人気に支持されそうな馬を3頭取り上げます。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

フィアスプライド

主な勝ち鞍
  • ターコイズS (G3) 2023年

前走ターコイズステークスを制したフィアスプライドが今年の中心となりそうです。

ターコイズステークスは内枠からの発走でスムーズに3~4番手の位置を確保しました。

2F目からはゴールまで1F当たり11秒台のラップを刻んで淡々とした流れでしたが直線で好位から追走すると、中山の急坂をものともせずに鮮やかに出し切って勝利しています。

淀みない流れでもしっかり食らいつきましたし、先行しながらしっかりと押し上げることができました。

勝ち時計1分32秒7の時計も優秀です。

今回は芝1,800mで前走よりも1F距離延長となりますが、府中牝馬ステークスで4着入りしていること、そしてターコイズステークスの内容を見る限りまだまだ余裕がありそうだったので距離延長も問題ないでしょう。

中山牝馬ステークスは人気馬が崩れやすい舞台ではありますが、重賞連勝にも期待がかかります。

★評価点
・ターコイズステークスが鮮やかな勝ちっぷり
・芝1,800mで行われた府中牝馬ステークスでも上位争いしている
・中山は【2-0-1-2】

▼課題
・騎乗するルメール騎手が今年重賞で勝利していない

コスタボニータ

主な勝ち鞍
  • 初音S (3勝クラス) 2023年

コスタボニータは重賞レースの勝利こそありませんが、昨年のクイーンステークスや阪神牝馬ステークス、そして前走愛知杯でも馬券に絡んでおり、展開次第でいつ重賞タイトルを手にしてもおかしないでしょう。

マイルから中距離まで幅広い舞台でレースを行ってきましたが、芝1,800mでは【1-1-1-2】と安定しています。

2走前のディセンバーステークスにおいては牡馬混合レースの中で2着入りしました。

このレースが今回と同じ中山芝1,800mで行われましたがスローから残り4F早仕掛けの流れで2着入りしています。

後方一気を仕掛けたロングランには最後の最後で捕らえられましたがそれでも2着入りしており、牡馬相手に十分健闘できました。

今回もディセンバーステークスと同じ中山芝1,800mが舞台です。

重賞路線、特に牝馬限定重賞では堅実に走っているのでここでの上位争いにも期待できるでしょう。

★評価点
・牝馬限定競走に強い
・ディセンバーステークスで牡馬相手に健闘した
・データと相性のいい5歳馬

▼課題
・なかなか勝ち切れない

ククナ

主な勝ち鞍
  • 早春S (3勝クラス) 2023年

オープンレースにおける勝利こそありませんが、昨年の七夕賞と今年の中山金杯で2着入りしたククナも侮れません。

ややムラッ気はありますが、七夕賞は先行しながら2着、そして前走の中山金杯は後方からの差し切り競馬で2着入りしました。

この2戦はどちらも54キロの軽ハンデだったのでハンデの恩恵があったのも事実ですが、異なる脚質で牡馬相手に連対できたのは高く評価したいです。

七夕賞や中山金杯はどちらも芝2,000mのレース、中山牝馬ステークスよりも1F長い舞台ですが、中山牝馬ステークスが芝2,000mから挑む馬と相性がいいのでその点も悪くありません。

ククナ自身芝1,800mは【0-2-1-1】と安定しており、距離相性も良いです。

ここでの初重賞制覇を成し遂げられるか、注目です。

★評価点
・ハンデ重賞で2回2着
・どちらも牡馬混合の重賞で異なる競馬で好走した
・芝1,800mでも安定している

▼課題
・走らない時は走らない

中山牝馬ステークス2024の穴馬2頭

中山牝馬ステークスは牝馬限定のハンデ重賞ということでとにかく荒れます。

人気落ちも頻繁に上位争いに加わるため、穴馬でも積極的に馬券に絡めたいです。

今年の出走登録馬の内、配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ヒップホップソウル

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2022年

ヒップホップソウルは新馬戦以来勝利がない馬ですが、昨年のフラワーカップや紫苑ステークスで2着入りしました。

紫苑ステークスでは秋華賞やNHKマイルカップといったG1レースで善戦したモリアーナに半馬身差の2着で強い相手に健闘できたと思います。

フラワーカップも今回と同じ中山芝1,800mの舞台で勝ち馬エミューと半馬身差の2着でした。

このフラワーカップは時計のかかる馬場で好走し、紫苑ステークスは稍重にしては時計の出る馬場で善戦しているので馬場問わず結果を残せるのは強みです。

フェアリーステークスやターコイズステークスは人気に反して走りませんでしたが、もしかしたらこの馬にとってマイルは短かったかもしれません。

今回の舞台は中距離色の強い中山芝1,800mです。

この馬自身中距離のほうが合っていると思うので、ここでそろそろ勝利を掴んでもよいと思います。

★評価点
・紫苑ステークスやフラワーカップで2着
・中山の重賞で連対した
・中距離のほうが合ってそう

▼課題
・人気を裏切ったケースもいくつかある

ルージュリナージュ

主な勝ち鞍
  • ユートピアS (3勝クラス) 2023年

条件戦上がりのルージュリナージュは直近2戦が重賞の舞台で凡走しています。

ついこの間3勝クラスを勝ちあがったばかりですし、勝利したユートピアステークスも2着馬との差はそこまでなかったことからオープンではなかなか苦労するかもしれません。

しかし、ルージュリナージュは中山牝馬ステークスと相性のいい芝1,800mで複勝率66%を超えている馬でした。

今年の出走馬でこれに該当する馬は3頭いましたがルージュリナージュはそのなかの1頭です。

近走を見ても、好走から程通り結果となっていますが、前走の東京新聞杯は8着とはいえ1分32秒7の時計で入線しているように時計は悪くありません。

今回の中山牝馬ステークスは中山開催3週目で天候がよければ時計が出る可能性も高いです。

じっくり脚を溜めながら仕掛けどころでかみ合えば、チャンスはあるかもしれないです。

★評価点
・後方競馬が得意
・時計の出る馬場で出し切れる
・データと相性のいい5歳馬&芝1,800mにおける実績豊富な馬

▼課題
・相手関係の強化
・重賞では目立たない

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ここからは中山牝馬ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

中山牝馬ステークス2024の概要

中山牝馬ステークスは中山競馬場で開催される牝馬限定のハンデ重賞です。

G1のステップレースに指定されているレースではありませんが、中山牝馬ステークスはハンデの牝馬限定競走ということでとにかく荒れることで有名です。

最後に勝利した1番人気馬は2014年のフーラブライドとなっており、1番人気は9年連続で勝利していません。

それだけではなく、2022年度は15番人気のクリノプレミアムが勝利し、2着にも12番人気のアブレイズが入線したことで単勝9,740円、馬連10万円越え、三連単はなんと173万円にもなりました。

荒れる牝馬重賞ということで予想は容易ではありませんが、当たった時の破壊力もケタ違いなので穴党におすすめしたいレースとなっています。

なお、中山牝馬ステークスに出走する馬の多くがハンデレースを経由して参戦するため、能力を見抜くのが非常に難しいです。

難解なレースですが配当妙味も大きいため、ぜひ当てたいですよね。

うましるでは過去10年のレース傾向から好走パターンを厳選しました。

ぜひ、参考にしてみてください。

2023年 中山牝馬ステークス(GⅢ) | スルーセブンシーズ | JRA公式

中山牝馬ステークス2024の開催内容

開催日3月9日(土曜) 15:45発走
格付けG3
開催競馬場中山競馬場 11R
コース芝1,800m
性齢4歳以上牝馬
斤量ハンデ
1着賞金3800万円

中山牝馬ステークス2024が開催される中山の芝1,800mの特徴

中山競馬場 芝1800mのコースで特徴を解説
スタート地点スタンド前坂の手前
コース右回りの内回りコース
Aコース使用
1周の距離1,667.1m
直線距離310m
高低差5.3m
フルゲート16頭
平均タイム
(過去5年)
1.50.4
コースレコード1.44.9
(2021年 中山記念【G2】ヒシイグアス)
(2004年 中山記念【G2】サクラプレジデント)
中山牝馬ステークスのタイム
平均タイム
(過去10年)
1.49.8
レコードタイム1.45.4
(2002年 ダイヤモンドビゴー)

スタート地点はスタンド前直線の真ん中あたりでスタート直後に急な上り坂が立ちはだかります。

この上り坂はスタート直後が一番急ですが、そこを過ぎてからも長々と、1コーナーの終わりくらいまで上り傾斜となっています。

中山芝1,800mはスタートから最初の1コーナーまでの距離が205mほどと短いためダッシュをつけたいところですが、この上り坂があるため、意外と序盤はハイペースになりづらいのです。

長々続く坂道は2コーナー入り口で終わります。

そこまでいくと、今度は向こう正面にかけて長い下り傾斜を駆け降りる構造となっています。

この下り坂は向こう正面終盤まで続くため、折り合いを意識しなければ勝手にペースアップしてしまいます。

坂を下りたところに残り800mの標識が立っており、このあたりにくるとようやくフラットなコースとなります。

ところが、中山は最後の直線がみじかいことから、後ろの馬はこのあたりでまくりを開始することも珍しくありません。

また、3コーナーの終盤に残り600mの標識があることから、ほとんどの馬はコーナーでペースアップします。

最後の直線は約310mと短いです。

また、残り200mの標識あたりでスタート直後に駆け上がった急な上り坂を駆け上がらなければなりません。

坂を超えた先にゴール板が立っています。

中山芝1,800mは序盤に上り坂、中盤が下り坂、そして終盤は早仕掛けと非常に忙しいのが特徴です。

特に、2コーナーから向こう正面にかけての下り坂はネックで、ここのペースコントロールがうまくいかなければ最後の直線で一杯になってしまいます。

折り合いが重要なのはもちろんですが、高低差の激しい舞台となっているため距離以上のスタミナや最後の上り坂を駆け抜けるだけのパワーも重要です。

ちなみに、枠はロスなく立ち回れる内枠が有利です。

中山の芝1,800mはここをチェック!

  • 逃げや先行馬が活躍している
  • 器用な差し、追い込み馬も強い
  • アップダウンが激しいコース
  • スタミナとパワー要素が強い
  • 関東騎手と外人騎手が強い

中山牝馬ステークス2024の出走馬

【参考レース】2024年 中山牝馬ステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1タガノパッション牝653.0大野拓弥
2ルージュリナージュ牝553.0丸田恭介
3クリノプレミアム牝755.5松岡正海
4キタウイング牝453.0杉原誠人
5シンリョクカ牝454.0木幡初也
6グランスラムアスク牝552.0古川奈穂
7コンクシェル牝453.0岩田望来
8ヒップホップソウル牝455.0北村宏司
9ファンタジア牝551.0原優介
10アレグロモデラート牝550.0木幡巧也
11コスタボニータ牝555.0西村淳也
12ルージュエクレール牝552.0菅原明良
13フィアスプライド牝656.0C.ルメール
14ククナ牝655.0戸崎圭太
15フィールシンパシー牝553.0横山琉人
16ラヴェル牝454.0横山武史

中山牝馬ステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
18スルーセブンシーズ8初富士ステークス(3勝)1
212ストーリア12初音ステークス(3勝)10
35サトノセシル5愛知杯(G3)5
2022
116クリノプレミアム15京都牝馬ステークス(G3)16
214アブレイズ12府中牝馬ステークス(G2)13
33ミスニューヨーク1ターコイズステークス(G3)1
2021
不良
113ランブリングアレー7オーロカップ(L)2
211ロザムール5京成杯オータムハンデ(G3)10
37フェアリーポルカ6府中牝馬ステークス(G2)8
2020
不良
13フェアリーポルカ3愛知杯(G3)4
215リュヌルージュ14稲荷特別(2勝)1
39エスポワール1ターコイズステークス(G3)2
2019
17フロンテアクイーン5ターコイズステークス(G3)4
29ウラヌスチャーム3愛知杯(G3)4
34アッフィラート11初富士ステークス(1,600万)2
2018
稍重
114カワキタエンカ6洛陽ステークス(OP)10
26フロンテアクイーン2ターコイズステークス(G3)2
310レイホーロマンス9愛知杯(G3)2
2017
14トーセンビクトリー5アンドロメダステークス(OP)8
213マジックタイム1ターコイズステークス(重賞)1
31クインズミラーグロ7愛知杯(G3)3
2016
116シュンドルボン4愛知杯(G3)8
215ルージュバック1有馬記念(G1)10
36メイショウスザンナ15愛知杯(G3)12
2015
13バウンスシャッセ3愛知杯(G3)8
28アイスフォーリス4中山金杯(G3)5
315パワースポット5京都金杯(G3)3
2014
16フーラブライド1日経新春杯(G2)3
213ケイアイエレガント10節分ステークス(1,600万)1
214キャトルフィーユ4愛知杯(G3)2
※2014年は2着同着

【距離実績】芝1,800mの勝ち馬が9連勝中!

年度勝ち馬芝1,800実績複勝率
2023スルーセブンシーズ【1-0-0-0】100.0%
2022クリノプレミアム【1-0-0-0】100.0%
2021ランブリングアレー【3-0-0-1】75.0%
2020フェアリーポルカ【1-0-0-0】100.0%
2019フロンテアクイーン【2-2-0-1】80.0%
2018カワキタエンカ【2-2-0-0】100.0%
2017トーセンビクトリー【3-1-3-2】77.8%
2016シュンドルボン【3-3-0-0】100.0%
2015バウンスシャッセ【2-0-0-1】66.7%
2014フーラブライド【0-0-0-0】0.0%

過去10年の中山牝馬ステークスの勝ち馬のうち、2014年のフーラブライトを除いた9頭はこれまでに芝1,800mで勝利実績がありました。

実に9年連続で1,800mの実績がある馬が勝ち切っていることになります。

また、この9頭は芝1,800mにおける複勝率が66%以上ありました。

芝1,800mの舞台において勝利しているだけではなく、3着内に入線している割合の高い馬が勝ち切る傾向が強かったです。

中山牝馬ステークスは荒れる重賞なので予想は難解ですが、過去の距離実績を参考にしながら予想するのもよいでしょう。

今年の出走馬の内、芝1,800mのレースで1勝以上あげており、なおかつ複勝率66%以上ある馬は3頭いました。【かっこ内は芝1,800mの戦績】

コンクシェル【3-0-0-1】
タガノパッション【1-1-7-4】
ルージュリナージュ【3-1-0-2】

【斤量】軽い馬が有利

斤量成績単勝率連対率複勝率
57キロ【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
56キロ台【0-3-0-10】0.0%23.1%23.1%
55キロ台【1-0-4-19】4.2%4.2%20.8%
54キロ台【4-2-0-21】14.8%22.2%22.2%
53キロ【4-2-2-41】8.2%12.2%16.3%
52キロ【1-3-2-16】4.5%18.2%27.3%
51キロ以下【0-1-1-14】0.0%6.3%12.5%
斤量成績単勝率連対率複勝率
55キロ以上【1-3-4-30】2.6%10.5%21.1%
54キロ以下【9-8-5-92】7.9%14.9%19.3%

過去10年の中山牝馬ステークスの勝ち馬を斤量別に見てみると、勝ち馬の9頭が斤量54キロ以下の馬でした。

55キロ以上の馬はこれまで38頭が出走したものの勝利したのは2021年のランブリングアレーのみとなっています。

実績を評価されて55キロ以上の斤量を背負った馬はたくさんいましたが、昨年のアートハウス(1番人気・57キロ)のように、上位人気に支持されながらも馬券外に敗れた馬は少なくありません。

勝ち馬を予想する際は54キロ以下の馬から選択するのがよさそうです。

なお、複勝率に関しては55キロ以上の馬のほうが高いことから、相手候補としては重斤量の馬も選択肢に入るでしょう。

【年齢】5歳馬の活躍が目立つ

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【3-3-1-32】7.7%15.4%17.9%
5歳【6-6-4-40】10.7%21.4%28.6%
6歳【1-2-1-41】2.2%6.7%8.9%
7歳【0-0-3-8】0.0%0.0%27.3%

過去10年の中山牝馬ステークスでもっとも勝利していたのは5歳馬でした。

これまで6勝しており、勝率、連対率、複勝率、いずれの数値も一番高いです。

一昨年の中山牝馬ステークスで15番人気の低評価ながらも勝利したクリノプレミアム、そして12番人気の低評価を覆す走りで2着入りしたアブレイズはどちらも5歳馬であることから、中山牝馬ステークスは5歳馬が強いレースといえるでしょう。

今年の出走馬の内5歳馬は7頭いました。

・アレグロモデラート
・グランスラムアスク
・コスタボニータ
・ファンタジア
・フィールシンパシー
・ルージュエクレール
・ルージュリナージュ

中山牝馬ステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【1-2-2-5】10.0%30.0%50.0%
2番人気【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
3番人気【2-1-0-7】20.0%30.0%30.0%
4~6番人気【4-4-3-19】13.3%26.7%36.7%
7~9番人気【1-0-2-27】3.3%3.3%10.0%
10番人気以下【1-3-2-56】1.6%6.5%9.7%

上位人気は勝ち切れていない

過去10年の中山牝馬ステークスで1番人気は【1-2-2-5】、2番人気も【1-1-0-8】でとにかく勝てていません。

3番人気は2勝しているものの【2-1-0-7】で複勝率はたったの30%でした。

牝馬限定のハンデ重賞はとにかく荒れることに定評がありますが、中山牝馬ステークスにおいても例外ではありません。

1番人気が9連敗していることからも、上位人気馬はあまり信頼しないほうがよさそうです。

上位人気の組み合わせもおすすめしない

過去10年の中山牝馬ステークスで1~3番人気馬が2頭以上3着内に入線した年は一度しかありませんでした。

残り9開催はすべて4番人気以下の馬が2頭以上入線していることから、1~3番人気の組み合わせで決着づくケースは滅多にありません。

上位人気の組み合わせで予想するのも控えたほうがよさそうです。

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中山牝馬ステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-1-15】0.0%0.0%6.3%
2枠【3-0-1-13】17.6%17.6%23.5%
3枠【1-0-2-17】5.0%5.0%15.0%
4枠【0-1-2-17】0.0%5.0%15.0%
5枠【2-1-1-16】10.0%15.0%20.0%
6枠【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
7枠【1-5-0-13】5.3%31.6%31.6%
8枠【3-2-1-14】15.0%25.0%30.0%

どちらかというと外枠有利

過去10年の中山牝馬ステークスで勝率15%を超えていたのは2枠と8枠でした。

一見内外有利に見えます。

ところが、複勝率を見てみると7枠と8枠が30%を超えていました。

単勝率だけ見たら枠の偏りは見られませんでしたが、複勝率は外枠のほうが高いことから中山牝馬ステークスは外枠有利なレースといえるでしょう。

1枠は死に枠

過去10年の中山牝馬ステークスでもっとも好走率が低かったのは1枠です。

1枠はこれまで16頭が出走しましたが馬券に絡んだのは2017年のクインズミラーグロのみでした。

2019年のアドマイヤリード(4番人気)や2021年のリアアメリア(3番人気)といった重賞馬は人気を集めていましたが掲示板外に敗れています。

舞台となる中山芝1,800mは内有利といわれていますが、中山牝馬ステークスに限れば軽視してもよいかもしれません。

今年の中山牝馬ステークスで1枠を引いた馬はタガノパッションルージュリナージュです。

中山牝馬ステークスの過去10年の前走距離別成績

前走距離成績単勝率連対率複勝率
1,400m【1-0-0-8】11.1%11.1%11.1%
1,600m【2-3-3-36】4.5%11.4%18.2%
1,800m【0-2-2-15】0.0%10.5%21.1%
2,000m【6-5-4-46】9.8%18.0%24.6%
2,200m【0-0-0-12】0.0%0.0%0.0%
2,400m【1-0-0-2】33.3%33.3%33.3%
2,500m【0-1-0-0】0.0%100.0%100.0%

安定している前走芝2,000m組

過去10年の中山牝馬ステークスの勝ち馬6頭が前走芝2,000mを走っていました。

2~3着に入線した9頭も前走芝2,000mで馬券に絡んだ30頭のうちの半数を占めています。

なお、馬券に絡んだ15頭のうちの10頭が前走愛知杯で2頭が中山金杯を走っており、前走ハンデ重賞から挑む馬の割合が目立っています。

表を見た限りは芝1,400mや2,400mといった舞台から挑む馬のほうが好走率は高いものの、安定感という意味では前走芝2,000mがもっともよいでしょう。

今年の出走馬の内、前走が芝2,000mだった馬は5頭いました。

アレグロモデラート
(前走愛知杯【G3】/4着)

キタウイング
(前走中山金杯【G3】/14着)

ククナ
(前走中山金杯【G3】/2着)

コスタボニータ
(前走愛知杯【G3】/3着)

タガノパッション
(前走愛知杯【G3】/2着)

中山牝馬ステークス2024追い切り評価

中山牝馬ステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
中山牝馬ステークスの予想の参考にしてみてください!

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