【武蔵野ステークス2024予想】本命馬3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!
武蔵野ステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に武蔵野ステークス2024予想の最終買い目を発表します!
武蔵野ステークス2024の予想ポイント
- 東京ダートで連対経験がない馬は評価を下げたい
- 関東のレースだが関西馬(栗東)が圧倒的に強い
- 上がり最速の馬の好走率がもっとも高い
- 上位人気の信頼度はあまり高くない
- 6枠【4-1-2-13】は当たり枠、ハズレ枠は1枠【0-1-0-18】
- 前走で馬券内の馬は評価を上げたい
武蔵野ステークス2024予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに武蔵野ステークス2024予想の最終買い目を発表します。
武蔵野ステークス2024の有力馬3頭
今年の武蔵野ステークスも東京巧者を中心に各路線から実績のある馬が多数集結しました。
今年の出走馬の中から実力上位の馬を3頭取り上げます。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
エンペラーワケア
- 根岸ステークス (G3) 2024年
ダートでは8戦走って6勝2着が2回の安定感を誇るエンペラーワケアが出走します。
これまでダート1,400mを中心に使われましたが、ハイペースをものともしない先行競馬であっという間にオープン入りし、今年の根岸ステークスでも人気に応える競馬で完勝しました。
フェブラリーステークスでも人気の中心になりそうでしたが、疲れがあったようで回避しています。
近2戦はオープン、リステッド競走でしたがトップハンデ59キロを背負いながらも連対しているように、ポテンシャルの高さに期待できるでしょう。
今回はキャリア初のダート1,600m戦となるため距離が持つか分かりませんが、今年の3戦はいずれも力あるところを証明しています。
距離さえクリアできればここでの勝ち負けも十分あり得るでしょう。
コスタノヴァ
- 欅ステークス (OP) 2024年
コスタノヴァも先に紹介したエンペラーワケア同様、ダートに転向してから安定した走りを見せている馬です。
脚質的には逃げ~先行競馬を得意としている馬で、前々走の欅ステークスでは上がり最速34秒8の末脚を使ってエンペラーワケアに先着しました。
エンペラーワケアが59キロに対してコスタノヴァは57キロだったので、同斤量なら結果は違っていたかもしれませんが、それでも3着のベジャール以下を6馬身以上突き放しており地力は高いでしょう。
また、コスタノヴァはこれまで東京ダート1,600mで【3-0-0-0】なのでコース適性が高いのもストロングポイントです。
ただ、前走クラスターカップは出負け+外枠発走も影響したのか6着に沈んでいます。
また、ルメール騎手は意外にも武蔵野ステークスで【1-0-1-5】と苦戦していました。
舞台適性はあるものの、前走の出遅れとルメール騎手の相性は気になるところです。
ポテンシャル自体は高そうですが、印に関しては枠の並びを見てから判断したいです。
タマモロック
- キングカメハメハC (3勝クラス) 2024年
ここが初重賞チャレンジとなるタマモロックはこれまで東京ダート1,600mで【3-2-2-2】です。
特に3走前のキングカメハメハカップをはじめ、直近3戦はすべて東京ダート1,600mで3戦連続連対しました。
コース適性は先に取り上げたコスタノヴァにも負けていません。
近2戦はどちらも2着でしたが重馬場で時計が出やすかったとはいえ走破時計は平均以上です。
また、脚色的に武蔵野ステークスは差しや追込馬が台頭しやすい野で、タマモロックの脚色ともかみ合うそうです。
今回は主戦の永野騎手から短期免許で来日するR.ムーア騎手の騎乗が決まりました。
永野騎手には悪いですが、鞍上強化といえるでしょう。
名手の手綱履きで初重賞初制覇を成し遂げられるか注目したいです。
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武蔵野ステークス2024の穴馬2頭
ここ最近の武蔵野ステークスは下位人気馬がたびたび馬券に絡んでいます。
そのため、高配当にも期待できるでしょう。
今年の出走馬の中から配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ショウナンライシン
- グリーンチャンネルC (L) 2024年
ショウナンライシンは前走グリーンチャンネルカップの勝ち馬です。
もともと先行競馬を得意としている馬ですが、グリーンチャンネルカップは内枠発走で出負けしたものの、直線では上がり最速35秒3の末脚を使って勝利しました。
11番人気の低評価ながらも今回上位人気が期待されるタマモロックやペリエールを差し切れましたし、出遅れたことでかえって新たな一面を見せた形となったのです。
今回は前走の勢いのまま初重賞挑戦となりますが、騎乗する柴田善臣騎手とは直近3戦コンビを組んで【2-1-0-0】と相性はとても良いでしょう。
東京ダート1,600mも【1-0-0-1】と適性は証明していますし、脚質的にも追込馬が台頭しやすいレースなので、かみ合えば台風の目になれるかもしれません。
ビヨンドザファザー
- アハルテケS (OP) 2024年
ビヨンドザファザーは追込競馬を得意とする馬で、4走前のアハルケテステークスでは7番人気ながらも後方から上がり最速34秒8の末脚を使って勝利しました。
このアハルケテステークスは重馬場でしたが、少し前から差し脚を伸ばしたタマモロックを捉えきっていますし、ビヨンドザファザーらしい走りで勝ち切れたのは評価したいです。
また、3走前のマーキュリーカップでも3~4コーナーで早めに進出し、直線では上がり最速36秒2の末脚で勝ち馬クラウンプライドのハナ差2着でした。
このマーキュリーカップの上がり2位の末脚がスワーヴアラミスの3F37秒5なので1頭だけ次元の違う末脚を使っています。
また、54キロの恩恵はあったとはいえ同斤量で前週開催されたみやこステークスで3着入りしたロードアヴニールに先着できたのも評価したいです。
近2戦が少し崩れているのは気になりますが、今回は得意の東京ダート1,600mということで出し切れる可能性は高いですし、まだまだ巻き返しにも期待できそうです。
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ここからは武蔵野ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
武蔵野ステークス2024の概要
武蔵野ステークスは東京競馬場で開催されるマイルのダート重賞です。
レース名の【武蔵野】とは、東京にある地名兼、東京都武蔵野市を指しています。
12月に開催されるチャンピオンズカップの前哨戦に指定されている競走ですが、前週行われたみやこステークスがチャンピオンズカップと同じ1,800mに対し、武蔵野ステークスは1F短い1,600mが舞台となります。
しかも、東京のダート1,600mはスタートが芝コースで向こう正面、直線ともに長いワンターンコースなのでほかのダートコースと比較してもスピードトラックになりやすい特徴があるのです。
そのため、スピード型のダート馬が多数参戦傾向にありますよ。
ちなみに、武蔵野ステークスの舞台であるダート1,600mは翌年2月に開催されるフェブラリーステークスでも使用されます。
フェブラリーステークスの出走を想定して出走する馬もいるので、将来性の高いレースといえるでしょう。
ここで結果を残し、冬の大舞台に挑む馬の台頭に注目したいです。
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武蔵野ステークス2024の開催内容
開催日 | 11月9日(土曜) 15:35発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 東京競馬場 11R |
コース | ダート1,600m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 4000万円 |
武蔵野ステークス2024が開催される東京のダート1,600mの特徴
スタート地点 | 2コーナー奥の芝 |
コース | 左回り |
1周の距離 | 1,899m |
直線距離 | 501.6m |
高低差 | 2.5m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム1.39.3 |
コースレコード | 1.33.5 (2022年 グリーンチャンネルC【L】デシエルト) |
武蔵野ステークスのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:36.6 |
レコードタイム | 1:33.3 (2001年 クロフネ) |
東京ダート1,600mはワンターンコースです。
スタート地点は2コーナーの奥ポケットにある芝で、スタートから最初の3コーナーまでの距離は約640mとなっています。
スタートして150mほど芝の上を走るため、芝部分を長く走ることができる外枠が有利です。
また、向こう正面前半はやや下り傾斜なうえ、時計の出やすい芝スタートなので前傾ラップを刻みやすいです。
向こう正面半ばに一瞬だけ上り傾斜があり、そこを過ぎたらしばらくは平らな道のりとなっています。
3~4コーナーは大回りコースとなっているため極端に減速しなくても立ち回れます。
そして4コーナーの終盤当たりにラスト3ハロンの標識が立っているのでこのあたりから各馬はペースアップします。
最後の直線距離は約502mです。
これは、JRAのダートコースの中でも最長の距離となっています。
直線上には緩やかな上り坂がありますが中山や阪神ほど傾斜はきつくありません。
坂を上り切ったら残り200mは平坦な道のりとなっていて、その先にゴールがあります。
東京のダート1,600mは時計が出やすいです。
なぜなら、スタートが芝コースになっている上序盤が下り傾斜なので序盤からペースアップしやすいからです。
また、最後の直線が長いので脚を長く活かせられるのも時計が出やすい要因です。
脚質的には直線が長いため差しや追い込み馬も活躍しています。
東京のダート1,600mはここをチェック!
- 芝スタート
- ワンターンコース
- スピード色が求められる
- 差しや追い込みも決まりやすい
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武蔵野ステークス2024の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アーバンイェーガー | 牡10 | 57.0 | 未定 |
イーグルノワール | 牡3 | 56.0 | 菅原明良 |
エルゲルージ | 牡5 | 57.0 | 藤岡佑介 |
エンペラーワケア | 牡4 | 57.0 | 川田将雅 |
カズペトシーン | 牡4 | 57.0 | 西村淳也 |
キタノヴィジョン | 牡7 | 57.0 | 戸崎圭太 |
クロジシジョー | 牡5 | 57.0 | 未定 |
コスタノヴァ | 牡4 | 57.0 | C.ルメール |
サンライズホーク | セ5 | 57.0 | M.デムーロ |
サヴァ | 牡6 | 57.0 | 岩田康成 |
ショウナンライシン | 牡4 | 57.0 | 柴田善臣 |
ゼットリアン | 牡4 | 57.0 | 大野拓弥 |
タマモロック | 牡4 | 57.0 | R.ムーア |
ドルチェモア | 牡4 | 57.0 | 未定 |
ビヨンドザファザー | 牡5 | 57.0 | 北村友一 |
ペイシャエス | 牡5 | 57.0 | 横山和生 |
ペリエール | 牡4 | 57.0 | 石川裕紀人 |
メイショウテンスイ | 牡7 | 57.0 | 吉田豊 |
武蔵野ステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 3 | ドライスタウト | 2 | オーバルスプリント(Jpn3) | 1 |
2 | 4 | タガノビューティー | 6 | マイルCS南部杯(Jpn1) | 4 | |
3 | 12 | レッドルゼル | 5 | ドバイゴールデンシャヒーン(Jpn1) | 6 | |
2022 良 | 1 | 11 | ギルデッドミラー | 2 | グリーンチャンネルカップ(L) | 2 |
2 | 7 | レモンポップ | 1 | ペルセウスステークス(OP) | 1 | |
3 | 8 | バスラットレオン | 7 | ジャックルマロワ賞(G1) | 7 | |
2021 稍重 | 1 | 16 | ソリストサンダー | 3 | マイルCS南部杯(Jpn1) | 3 |
2 | 14 | エアスピネル | 2 | マイルCS南部杯(Jpn1) | 6 | |
3 | 11 | オメガレインボー | 6 | エルムステークス(G3) | 2 | |
2020 良 | 1 | 6 | サンライズノヴァ | 3 | マイルCS南部杯(Jpn1) | 4 |
2 | 12 | ソリストサンダー | 11 | 福島民報杯(L) | 3 | |
3 | 7 | エアスピネル | 8 | エルムステークス(G3) | 7 | |
2019 良 | 1 | 7 | ワンダーリーデル | 9 | グリーンチャンネルカップ(OP) | 3 |
2 | 9 | タイムフライヤー | 8 | シリウスステークス(G3) | 6 | |
3 | 15 | ダノンフェイス | 13 | エニフステークス(L) | 4 | |
2018 稍重 | 1 | 4 | サンライズノヴァ | 1 | グリーンチャンネルカップ(OP) | 1 |
2 | 3 | クインズサターン | 7 | シリウスステークス(G3) | 9 | |
3 | 10 | ナムラミラクル | 2 | グリーンチャンネルカップ(OP) | 2 | |
2017 良 | 1 | 13 | インカンテーション | 6 | 白山大賞典(Jpn3) | 1 |
2 | 9 | サンライズソア | 8 | ブラジルカップ(OP) | 3 | |
3 | 7 | アキトクレッセント | 15 | グリーンチャンネルカップ(OP) | 4 | |
2016 重 | 1 | 11 | タガノトネール | 8 | サマーチャンピオン(Jpn3) | 3 |
2 | 8 | ゴールドドリーム | 2 | ジャパンダートダービー(Jpn1) | 3 | |
3 | 3 | カフジテイク | 6 | グリーンチャンネルカップ(OP) | 1 | |
2015 稍重 | 1 | 10 | ノンコノユメ | 2 | ジャパンダートダービー(Jpn1) | 1 |
2 | 13 | タガノトネール | 5 | マイルCS南部杯(Jpn1) | 2 | |
3 | 5 | モーニン | 1 | 秋嶺ステークス(1,600万) | 1 | |
2014 良 | 1 | 11 | ワイドバッハ | 7 | エルコンドルパサーM(OP) | 1 |
2 | 1 | エアハリファ | 1 | アハルテケステークス(OP) | 1 | |
3 | 3 | グレープブランデー | 11 | 日本テレビ盃(Jpn2) | 5 |
【東京実績】東京ダートレースで連対経験がない馬は評価を下げたい
年度 | 勝ち馬 | 東京ダート実績 | 東京ダート1,600m実績 |
2023 | ドライスタウト | 【2-0-0-1】 | 【1-0-0-1】 |
2022 | ギルデッドミラー | 【0-1-0-0】 | 【0-1-0-0】 |
2021 | ソリストサンダー | 【0-2-0-2】 | 【0-2-0-1】 |
2020 | サンライズノヴァ | 【6-3-1-5】 | 【4-1-1-4】 |
2019 | ワンダーリーデル | 【2-0-2-6】 | 【1-0-0-3】 |
2018 | サンライズノヴァ | 【5-3-0-2】 | 【3-1-0-2】 |
2017 | インカンテーション | 【0-1-0-2】 | 【0-1-0-2】 |
2016 | タガノトネール | 【1-2-0-4】 | 【0-1-0-1】 |
2015 | ノンコノユメ | 【3-0-1-0】 | 【3-0-1-0】 |
2014 | ワイドバッハ | 【1-1-0-2】 | 【0-0-0-2】 |
過去10年の武蔵野ステークスの勝ち馬はいずれもこれまでに東京ダートコースで1回以上連対していました。
舞台となる東京ダートは左回りで直線が日本一長い舞台なので、他の競馬場とは異なる特徴を持っています。
適性が問われやすい舞台なので同コースの実績がない馬は評価を下げても良いかもしれません。
今年の出走登録馬のうち、東京ダートで連対実績がなかった馬は4頭いました。
【所属】驚くほど西高東低のレース
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
美浦(関東) | 【1-1-0-40】 | 2.4% | 4.8% | 4.8% |
栗東(関西) | 【9-9-10-88】 | 7.8% | 15.5% | 24.1% |
過去10年の武蔵野ステークスの勝ち馬9頭、2~3着馬19頭が関西馬でした。
武蔵野ステークスはレース名を見ても分かるように、THE・関東のレースですが、蓋を開けてみれば関西馬のほうがはるかに活躍しています。
なお、関東馬はこれまで2頭しか連対しておらず、好走した2022年のレモンポップと2015年のノンコノユメはのちにG1レースを勝利しています。
関東馬はG1級の実力がないと好走が厳しいようです。
今年の出走登録馬の中で関東馬は7頭いました。
余談ですが、騎手目線でみると、関西騎手【3-3-4-34】に対して関東騎手は【7-7-6-79】でした。
関東騎手が馬券全体の2/3を占めているので騎手に関しては東西関係ありません。
【脚質】決め手に長けた馬が強い
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
先行 | 【1-4-4-26】 | 2.9% | 14.3% | 25.7% |
差し | 【4-4-1-57】 | 6.1% | 12.1% | 13.6% |
追込 | 【4-2-4-37】 | 8.5% | 12.8% | 21.3% |
上がり3F | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【6-1-3-2】 | 50.0% | 58.3% | 83.3% |
2位 | 【2-3-0-4】 | 22.2% | 55.6% | 55.6% |
3位 | 【0-4-1-8】 | 0.0% | 30.8% | 38.5% |
4~5位 | 【2-1-4-13】 | 10.0% | 15.0% | 35.0% |
6位以下 | 【0-1-2-101】 | 0.0% | 1.0% | 2.9% |
過去10年の武蔵野ステークスの勝ち馬8頭が差し~追込馬でした。
競馬は基本的に逃げや先行馬のほうが好走率は高くなる傾向がありますが、武蔵野ステークスにおいて差しと追い込み馬は逃げや先行馬とそこまで好走率に差がないので健闘しているといえます。
また、過去10年の武蔵野ステークスの上がりを見てみると、上がり最速馬は【6-1-2-3】で勝率50%、複勝率はなんと83%もありました。
上がりに比例して好走率も低くなっていることから、武蔵野ステークスは決め手が問われるレースといえるでしょう。
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武蔵野ステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
2番人気 | 【3-2-1-4】 | 30.0% | 50.0% | 60.0% |
3番人気 | 【2-0-0-8】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
4番人気 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5番人気 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
6~9番人気 | 【4-4-4-28】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
10番人気以下 | 【0-1-3-64】 | 0.0% | 1.5% | 5.9% |
上位人気の信頼度はあまり高くない
過去10年の武蔵野ステークスで1番人気は1勝しかしていません。
複勝率も40%とほかの重賞と比較すると低水準でした。
2番人気は【3-2-1-4】で1番人気よりも信頼度は高いですが、それでも極端に好走率が高いわけではありません。
3番人気は【2-0-0-8】なので勝つか飛ぶかピーキーです。
そして4番人気は10頭すべて馬券外に沈んでいました。
武蔵野ステークスはそこまで上位人気の信頼度が高いレースではありませんでした。
8年連続馬券に絡んでいる6番人気以下の馬
過去10年の武蔵野ステークスで馬券に絡んだ16頭が6番人気以下の馬でした。
全体の半数以上を占めています。
また、1~5番人気以内で決着したのは2015年のみで、2016年以降の直近8開催は毎年1頭以上6番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。
近年は人気落ちの馬が馬券に絡むことが多くなっているので、三連系馬券で予想する際は6番人気以下の馬にも注目したいです。
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武蔵野ステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-1-0-18】 | 0.0% | 5.3% | 5.3% |
2枠 | 【2-2-2-13】 | 10.5% | 21.1% | 31.6% |
3枠 | 【1-0-0-19】 | 5.0% | 5.0% | 5.0% |
4枠 | 【1-2-4-13】 | 5.0% | 15.0% | 35.0% |
5枠 | 【0-2-1-17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
6枠 | 【4-1-2-13】 | 20.0% | 25.0% | 35.0% |
7枠 | 【1-1-0-18】 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
8枠 | 【1-1-1-17】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
当たりは6枠
過去10年の武蔵野ステークスの好走馬を枠番別に見てみると、もっとも好走していたのは6枠でした。
6枠は最多4勝を挙げており、勝率、連対率、複勝率すべての数値が高いです。
また、2020年以降の直近4開催は毎年1頭以上6枠の馬が馬券に絡んでいます。
武蔵野ステークスの舞台である東京ダート1,600mは芝スタートで外枠のほうが長く芝を走ることができます。
しかしながら、7~8枠の大外よりも6枠のほうが好走率は高かったです。
6枠を引いた馬は評価を上げても良いかもしれません。
外れは1枠
過去10年の武蔵野ステークスでもっとも成績が悪かったのは1枠です。
これまで19頭の馬が出走していましたが、馬券に絡んだのは2014年に1番人気に支持されたエアハリファのみで、直近9開催はすべて着外に沈んでいます。
このなかには1番人気に支持された2023年のペリエールや2021年のタガノビューティー、2番人気に支持された2番人気のモズアスコットもいました。
武蔵野ステークスの舞台である東京ダート1,600mは芝スタートで内になるほど芝の箇所が短くなるため、ダッシュが付きにくいです。
外から他馬が押し寄せる関係上、包まれやすく出し切るのが難しいことから、1枠は苦戦傾向にありました。
1枠の馬は評価を下げても良さそうです。
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武蔵野ステークスの過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【5-2-2-28】 | 13.5% | 18.9% | 24.3% |
2着 | 【1-1-2-14】 | 5.6% | 11.1% | 22.2% |
3着 | 【3-3-0-12】 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
4~7着 | 【1-3-6-39】 | 2.0% | 8.2% | 20.4% |
8着以下 | 【0-1-0-34】 | 0.0% | 2.9% | 2.9% |
前走レースで馬券に絡んでいた馬の好走率が高い
過去10年の武蔵野ステークスの勝ち馬9頭、2~3着馬10頭が前走レースで馬券に絡んでいました。
また、連対馬20頭に絞ってみると、そのうちの15頭が前走レースで馬券に絡んでいます。
武蔵野ステークスは上位人気馬の好走率が低いわりに、前走好走馬が活躍傾向にあるので、前走レースの着順を参考にしながら予想すると良さそうです。
今年の出走登録馬の中で前走1~3着に入線していた馬は8頭いました。
前走8着以下の馬は減点
過去10年の武蔵野ステークスで前走8着以下だった馬は35頭出走しましたが、馬券に絡んだのは2018年のクインズサターンのみでした。
武蔵野ステークスは前走好走馬が上入線する傾向がありますが、同時に前走大敗組は大苦戦しています。
前走8着以下に敗れた馬は評価を下げても良いかもしれません。
今年の出走登録馬の中で前走8着以下の馬は4頭いました。
武蔵野ステークス2024追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
武蔵野ステークスの予想の参考にしてみてください!