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【東京新聞杯2025追い切り評価/全頭診断】ブレイディヴェーグに並ぶトップ評価「S」はこの2頭!
![東京新聞杯2025追い切り評価記事のサムネイル画像](https://umasiru.com/wp-content/uploads/2025/02/20250209_tokyo_shimbun_hai_oikiri.jpg)
東京新聞杯2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では東京新聞杯の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
2月5日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はベストミーエヴァーの4F50秒7です。時計は美浦坂路にしてはまずまず出てそうです。
ウッドコースの1番時計はエポカスピーガの6F77秒8でした。栗東ウッドほどではありませんが美浦ウッドも時計は出ています。
栗東
この日の栗東は坂路、ウッド、芝ともに良馬場でした。
坂路の1番時計はセイウンハーデスの$F50秒4です。比較的時計は出ていました。
ウッドの1番時計はフォーエバーヤングの6F77秒8でした。80秒を切る馬が多数おり、全体的に高速馬場です。
東京新聞杯2025追い切り評価/全頭診断コメント
東京新聞杯2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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ウォーターリヒト
ウォーターリヒト 2月5日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.9 | 39.5 | 11.7 | 強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.4 | 40.0 | 12.0 | 馬なり |
前走の京都金杯(G3)で2着入線したウォーターリヒトは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して強めに追い、4F54秒9-上がり1F11秒7の時計で負荷を掛けています。
中間追い切りは前走京都金杯の終了翌週から再開しており、坂路で19本の時計を記録しています。
なお、映像はありませんが1週前の29日には栗東坂路で裏開催のきさらぎ賞(G3)に出走する半妹のウォーターガーベラ(牝3、1勝クラス)と併せており、僚馬を7~8馬身追走する形で一杯に追われて4F52秒2-上がり1F11秒9の時計で僚馬に3馬身先着しました。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
1週前に一杯に追って負荷を掛けましたが、最終追い切りも強めに追っています。
コーナーから本線にかけてはかかる場面も見られましたが、しばらくするとフォームを正して力強い歩様で追うことができました。
かつてのウォーターリヒトはそこまで追い切り映えするタイプではなく、今回も序盤は頭を上げる場面がありましたが、本線に入ってからは力強く、そして素早い脚さばきで登坂できたのは良かったです。
課題もゼロではありませんが、終いも脚を伸ばしていましたし1週前も一杯に追われていたとはいえ好時計でまとめていることから、状態は良さそうでした。
これまでの追い切りの中ではもっとも良い動きができていたように感じます。
オフトレイル
オフトレイル 2月5日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.7 | 38.1 | 12.5 | 末一杯 | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 82.9 | 66.6 | 51.9 | 37.4 | 11.6 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.7 | 38.7 | 12.2 | 馬なり |
昨年のラジオNIKKEI賞(G3)を勝利し、近2戦は短距離路線でも結果を残しているオフトレイルは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して末一杯に追い、全体時計52秒7-上がり1F12秒5の自己ベストタイ記録でまとめています。
1週前の29日は栗東ウッドで単走を行いました。
このときも助手が騎乗し、外ラチ沿いから一杯に追われて6F82秒9-上がり1F11秒6の時計で負荷を掛けています。
1週前は単走で追い切りを行いましたが、コーナーでは外ラチ沿いから器用な立ち回りを見せています。
直線に入ってからも一定のリズムを維持しながら助手の合図に応えて力いっぱい動けていました。
全体時計はそこまで目立つものではありませんが、外ラチ沿いを回ったものなので時計以上の動きでしたし、終い2F11秒8から1F11秒6で長く加速できたのも良かったです。
最終追い切りは坂路で末一杯に追い切りを行いましたが、舌を出しながらの追い切りでしたが外ラチ沿いから力強い動きを見せていました。
少し遊んでいるようにも見えましたが、助手の合図にも応えてリズムよく登坂できていることから好調をキープしています。
力強い走りも健在でしたし、最後まで減速することなくまとめることができたのは良かったです。
マイル適性の高い馬なので、テン乗りの菅原騎手がオフトレイルの能力を引き出すことができれば、ベストを尽くせるのではないでしょうか。
オールナット
オールナット 2月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 56.4 | 41.0 | 12.0 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(重) | 56.5 | 39.7 | 12.0 | 馬なり |
前走の嵯峨野ステークス(3勝クラス)を勝利したオールナットは栗東坂路で単走を行いました。
主戦の北村友一騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F56秒4-上がり1F12秒0の時計でソフトに仕上げています。
前走から約2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは1月中旬から再開しており、坂路で14本、ウッドでキャンターを6本行っていました。
なお、映像はありませんが1週前の29日は坂路で単走、一杯に追われて4F53秒6-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けています。
1週前に強く追ったので最終追い切りは坂路で軽めの調整でした。
道中頭を少し横に傾けながらの追い切り、それでいてハミ受けもあまり良くありません。
※ハミ受け:競走馬がジョッキーの手綱からの支持を受け入れてくれる状態のこと
しかしながら、リズムの良い脚取りで動けており、踏み込みも悪くありませんでした。
頭だけ見ると状態が良くないように見えましたが、意外と四肢の動きは機敏であることから、決して悪いコンディションではなさそうです。
前走最終追い切りもそこまで時計は目立たない中で連勝していることから、時計が目立たなくても問題はなさそうですし、この馬なりに悪くない出来栄えでした。
コラソンビート
コラソンビート 2月5日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.0 | 67.4 | 53.4 | 38.7 | 12.0 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 69.8 | 54.7 | 39.5 | 11.8 | 馬なり | |
前走最終 | 海外出走 |
一昨年の阪神JF(G1)で3着入線したコラソンビートは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い切りを行い、6F83秒0-上がり1F12秒0の時計で軽めの調教を行っています。
前走オーストラリアで開催されたゴールデンイーグル(OP)以来のレースとなりますが、中間追い切りは先月半ばごろから再開しています。
ただし、中間追い切りは坂路が5本、ポリ1本、ウッドが1本でそこまで本数は多くありませんでした。
このうち、1週前の30日には美浦ウッドで単走を行っています。
初コンビを組む津村騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで追われて5F69秒8-上がり1F11秒8の時計でまとめていました。
馬場の真ん中から軽めに追い切りを行いましたが、脚取り自体は軽いものの、頭は高くてあまり気合乗りは感じられません。
しかしながら、直線に入ってからは近くにいた他の馬を楽に交わして先着しているように、重賞馬らしい走りを見せていました。
序盤はそこまで気持ちが前向きではありませんでしたが、直線では要所で加速することができていたので海外帰り+休み明けの心配はなさそうです。
最終追い切りもウッドコースで軽めに調整を行っています。
1週前と比較するとバランスの良い走りでコーナーを周回し、直線に入って手前を替えてからはすいすいとした動きでまとめることができました。
全体時計83秒0はそこまで目立つものではありませんが、それでも最後は2F12秒7から1F12秒0の加速ラップでまとめているように、いい動きができています。
今回は中間も本数は控えめでしたが、限られた中でコラソンビートらしい動きができていました。
相手は強力ですが、自慢の末脚を活かせることができれば、久々でも出し切れるのではないでしょうか。
ゴートゥファースト
ゴートゥファースト 2月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.1 | 38.3 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東PT(良) | 70.1 | 52.7 | 37.9 | 11.3 | 馬なり |
昨年のファイナルステークス(3勝クラス)の勝ち馬であるゴートゥファーストは栗東坂路で単走を行いました。
レースで騎乗する池添騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F53秒1-上がり1F12秒3の時計で登坂しています。
前走から約1か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは坂路に特化した追い切りを6本行いました。
最終追い切りも坂路で軽めの調整でしたが、右手前で力強い追い切りを行えており気合乗りは上々でしょう。
少し左前脚が固いようにも見えましたが、馬なりにしてはキックバックも豊富で力強い動きができていました。
今回はオープン緒戦、しかもG3とは思えないほど好メンバーが揃ったので勝ち負けは容易ではないですが、この馬なりに仕上がっていたのでどのような走りを見せてくれるか楽しみです。
サクラトゥジュール
サクラトゥジュール 2月5日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.3 | 67.5 | 52.8 | 37.7 | 12.1 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 83.3 | 67.1 | 52.5 | 37.3 | 11.5 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 66.0 | 51.7 | 36.7 | 11.4 | 馬なり |
連覇を目指すサクラトゥジュールは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追い、6F83秒3-上がり1F12秒1の時計で軽めの調整を行っています。
1週前の30日も美浦ウッドで単走を行い、このときは馬場の3分どころから馬なりで6F83秒3-上がり1F11秒5でまとめていました。
道中は頭が高くて助手も抑えながらの追走です。
ただ、道中は軽快な脚さばきで立ち回れており、直線に入ってからも脚色を落とすことなく最後も終い2F12秒3から1F11秒5の時計で加速することができました。
今年8歳になった馬ですが年齢を感じさせないほど若い動きでしたし、無駄なくまとめることができたのは好印象です。
最終追い切りもウッドで単走、馬なりで軽い調整でしたが頭は高いものの軽快な動きでコーナーを周回し、1週前同様最後は躍動感ある動きでまとめることができました。
最初から最後まで一貫して安定した走りができていますし、馬体もシャープで好仕上がりです。
道中もサクラトゥジュールらしい器用な動きができていますし、身体も軽くて非常に良い動きでした。
8歳馬ですが年齢以上の走りに期待できるでしょう。
ジオグリフ
ジオグリフ 2月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 85.5 | 69.0 | 54.1 | 39.3 | 12.0 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | ⑦99.2 | 68.7 | 53.7 | 39.1 | 12.3 | 強め |
前走最終 | 海外出走 |
皐月賞馬のジオグリフは美浦のウッドチップコースで菊花賞2着馬のヘデントール(牡4、オープン)ともう1頭の馬と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでヘデントールを1馬身半追走し、6F85秒5-上がり1F12秒0の時計で同時併入しています。
1週前の29日は美浦ウッドでサトノパトリオット(牡3、1勝クラス)と併せました。
このときも助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬より1馬身半先行する形で強めに追い、7F99秒2-6F83秒3-上がり1F12秒3の時計で同時併入しています。
僚馬の外目から追い切りを行いましたが、ドレフォン産駒らしく力のこもった脚取りで最後まで駆け抜けています。
時計はそこまで目立ちませんでしたが、直線に入って僚馬と並走する態勢に入ってからは脚を引き上げて加速することができました。
ただ、併せたサトノパトリオットは1勝クラスの馬で馬なり、対してジオグリフは皐月賞馬で強めだったので、脚色や相手関係を考えるともっと突き抜けても良かったでしょう。
ここで負荷を掛けたことで最終追い切りまでにどこまで良化しているか注目したいです。
その最終追い切りは美浦ウッドで3頭併せを行いました。
僚馬の真ん中から追い切りを行いましたが、道中は軽い脚取りでコーナーを周回し、直線に入ってからも落ち着いた走りでヘデントールと併入しています。
時計はそこまで目立ちませんが、それでも直線では楽な手ごたえで併入できていることから、現状でも力は引き出せそうでした。
大きな上積みはありませんでしたが、この馬なりに好仕上がりといえるでしょう。
シャンパンカラー
シャンパンカラー 2月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 67.4 | 52.4 | 37.8 | 11.8 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(良) | 80.6 | 65.0 | 50.9 | 36.8 | 11.3 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 83.4 | 67.2 | 52.2 | 37.8 | 11.4 | 馬なり |
2年前のNHKマイルカップ(G1)を勝利したシャンパンカラーは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
主戦の内田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の3分どころから馬なりで追われて5F67秒4-上がり1F11秒8の時計で軽くまとめています。
1週前の30日は美浦ウッドでユキワリザクラ(牝4、2勝クラス)と併せました。
このときは田中剛調教師が追い切りに騎乗し、馬場の2分どころから馬なりで僚馬より2馬身半先行し、6F80秒6-上がり1F11秒3の時計で僚馬に1馬身先着しています。
僚馬の外目から追い切りを行いましたが、道中は軽快な動きを見せているものの、頭は低くて少し後ろ向きな内容です。
直線に入ってからは脚の回転を引き上げて先に抜け出した僚馬を交わしているように、G1馬らしい動きはできました。
しかしながら、少し馬体は太めですし、道中も前向きとは言い難い動きだったので、本調子ではなさそうです。
最終追い切りまでの良化に期待したいです。
その最終追い切りは美浦ウッドで単走でしたが、ここでも少し頭は低くてそこまで積極的とは言い難いです。
ただ、脚取りは軽かったですし終いは自ら追えているのでこの馬なりにレース感覚は健在といえるでしょう。
もう少し絞ることができれば良かったですが、現状でもまずまずの出来栄えでした。
ジュンブロッサム
ジュンブロッサム 2月5日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | ⑦96.7 | 66.1 | 52.4 | 37.7 | 11.9 | 馬なり |
1週前 | 栗東CW(良) | 66.7 | 51.8 | 36.8 | 11.1 | G前仕掛け | |
前走最終 | 栗東CW(良) | 84.0 | 67.1 | 52.1 | 36.8 | 11.3 | 馬なり |
昨年の富士ステークス(G2)の勝ち馬であるジュンブロッサムは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで追われて7F96秒7-6F80秒9-上がり1F11秒9の時計でまとめています。
1週前の30日も栗東ウッドで単走を行っており、このときは外ラチ沿いからゴール前で仕掛けられて5F66秒7-上がり1F11秒1で鋭く伸びていました。
1週前追い切りは外ラチ沿いから周回しましたが、久々でも馬体は整っています。
直線に入ってからは最初こそ小刻みに脚の回転を引き上げましたが、その後はジワリと脚を引き上げてゴールしました。
派手さはありませんが時計を見ると終い2F11秒5から1F11秒1で鋭く伸びており、ゴール前仕掛けの指示通りに動くことができているのは良かったです。
ジュンブロッサムはこれまでの追い切りで終いに好時計を出すタイプの馬でしたが、今回の1週前追い切りでもジュンブロッサムらしい動きができていたのは評価したいです。
最終追い切りはウッドで馬なりの調整でしたが、ここでも序盤はゆったりした走りを見せつつ、直線ではフットワークの軽い走りで最ゴールしました。
今回はそこまで目立つ時計ではありませんでしたが、1週前に終いの伸びが確認できたので問題ないでしょうし、2週続けて軽い脚取りでまとめることができたのは好感が持てます。
例年東京新聞杯は時計勝負になりやすいですが、追い切りを見る限り現在の東京芝コースともかみ合いそうでした。
久々でも動けていますし、東京新聞杯は勝利した富士ステークスと同じコースということで適性も問題ありません。
2週続けていい動きを見せていたので印も検討したいです。
セオ
セオ 2月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 84.0 | 68.6 | 53.1 | 37.4 | 11.4 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(良) | 83.0 | 67.7 | 51.9 | 37.2 | 11.6 | 直強め |
昨年の都大路ステークス(L)を勝利したセオは栗東のウッドチップコースでバッデレイト(牡4、2勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりでバッデレイトより1馬身先行し、6F84秒0-上がり1F11秒4の時計を記録しましたがバッデレイトに1馬身遅れてしまいました。
中間追い切りは先月下旬から再開しており、坂路で12本、ウッドで4本の時計を記録していました。
なお、映像はありませんが1週前の29日は栗東ウッドでモンシュマン(牡4、2勝クラス)と併せており、外ラチ沿いから僚馬より3馬身半先行する形で直線強めに追われて6F82秒4-上がり1F11秒3の時計を記録しています。
最終追い切りは3頭併せのもっとも外側から追い切りを行いました。
道中少し前脚の動きが硬いですが、淡々とした動きはできています。
直線ではバッデレイトに遅れを取ってしまいましたが、バッデレイトはセオよりも内を周回してなおかつ一杯でした。
対してセオは馬なりで外側から立ち回っていたのでそこまで悲観しなくても良いでしょう。
格下の馬に後着したので目立ちませんが、終いは脚を伸ばして終い2F11秒5から1F11秒4と持続力ある動きを見せていましたし、見た目以上に悪い内容ではありませんでした。
ゾンニッヒ
ゾンニッヒ 2月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 38.6 | 12.2 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 56.1 | 39.3 | 12.2 | 馬なり |
ゾンニッヒは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒6-上がり1F12秒2の時計で軽くまとめています。
中間追い切りは坂路で12本、ウッドで1本の時計を残していました。
なお、映像はありませんが1週前の29日は栗東のウッドチップコースでホウオウトランプ(牡4、1勝クラス)と併せています。
今回初コンビを組む浜中騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で一杯に追われて6F81秒7-上がり1F11秒2の時計を記録しましたが、僚馬に半馬身の遅れを取っていました。
1週前追い切りで一杯に負荷を掛けたため、最終追い切りは坂路で軽い調整です。
馬場の真ん中から回転の速い脚さばきで登坂できていますが、頭が少し不安定でそこまで目立ちません。
左前脚も固い部分を見せていましたし柔軟性にも欠けていました。
前向きな動きができていますが、馬体を見ても筋肉量が豊富でパワー型の馬なので、現在の時計が出やすい東京芝コースとかみ合うかというと難しいところです。
決して悪い動きではありませんでしたのでここはB評価としますが、強敵が揃った今年の東京新聞杯、加えて高速馬場傾向にある現在の東京芝コースで出し切れるかというと、難しいような気がしました。
ブレイディヴェーグ
ブレイディヴェーグ 2月5日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 81.3 | 66.1 | 51.4 | 36.9 | 11.6 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 82.5 | 67.3 | 52.4 | 37.1 | 11.1 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 82.8 | 67.6 | 52.6 | 37.0 | 11.6 | 馬なり |
有力馬のブレイディヴェーグは美浦のウッドチップコースでグロッシェン(牡4、3勝クラス)ちもう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
杉原騎手が追い切りに騎乗(レース当日はC.ルメール騎手が騎乗)し、馬場の2分どころから馬なりでグロッシェンを7馬身追走し、6F81秒3-上がり1F11秒6の時計を記録しましたが1馬身遅れました。
1週前の30日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときは単走の馬なり、馬場の3分どころから追って6F82秒5-上がり1F11秒1の時計で鋭く伸びています。
今回は久々のレースでしたが、序盤から首を引き気味にしつつ、それでいて直線では自らペースを引き上げて最後は2F12秒4から11秒1の好時計を記録しました。
終いの加速力は見事でしたし、馬なりでこれだけの時計を記録できたのはさすがです。
筋肉量も豊富でしたし、3か月ぶりのレースでも太目感なく見事な走りでした。
最終追い切りは3頭併せの最内から立ち回りましたが、序盤からきびきびとした動きを見せていますし、直線でも引き続き力強い脚色で追えています。
先に動いたグロッシェンには遅れてしまいましたが7馬身先で競馬していたことを考えたらそこまで気にしなくても良いでしょう。
全体時計81秒3も優秀ですし、馬体も締まっていて好気配でした。
前走マイルチャンピオンシップ(G1)に引き続きマイルに挑みますが、追い切りは良かったのでどのようなパフォーマンスを引き出してくるか注目したいです。
ボンドガール
ボンドガール 2月5日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 55.3 | 40.4 | 12.6 | 馬なり | ||
1週前 | 美浦南W(良) | 81.1 | 65.8 | 51.6 | 37.6 | 11.7 | 強め |
前走最終 | 美浦坂路(不良) | 54.0 | 40.0 | 13.9 | 一杯 |
秋華賞(G1)で2着入線したボンドガールは美浦坂路で単走を行いました。
嶋田騎手が追い切りに騎乗(レース当日は武豊騎手が騎乗)し、馬なりで4F55秒3-上がり1F12秒6の時計でまとめています。
1週前の30日は美浦ウッドで単走を行っています。
このときも嶋田騎手が騎乗し、馬場の真ん中から強めに追って6F81秒1-上がり1F11秒7の時計で負荷を掛けました。
道中は少し頭を高く手織り、嶋田騎手も抑えながらの追い切りです。
少し気性の悪さが出ているようにも見えましたが、直線に入ってからは首を前に出しながら長く脚を引き出してまとめることができました。
全体時計81秒1も自己4番目に速い時計で久々にしては悪くありませんし、終いも2F12秒3-1F11秒7で加速できています。
直線に入ってからは落ち着きのある動きができていましたし、最後まで冷静さを維持できれば更なるパフォーマンス向上に期待できるでしょう。
最終追い切りは坂路で単走、軽めに調整を行いましたが、本線に入るまでは少し頭の高さを見せています。
しかしながら、もたれがない動きができていましたし、体幹もしっかりと、それでいて力強い脚力を見せているのは好感触でした。
1週前に負荷を掛けたこともあって最終追い切りはそこまで目立つ時計ではありませんでしたが、それでも力強い脚色を見せており、久々でも問題なく動けています。
時計以上の内容だったので古馬緒戦でも力を引き出せるのではないでしょうか。
マテンロウスカイ
マテンロウスカイ 2月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.0 | 38.2 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.3 | 37.9 | 12.5 | 馬なり |
昨年の中山記念(G2)を勝利したマテンロウスカイは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F53秒0-上がり1F12秒3の時計で軽くまとめています。
前走から約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは1月中旬から再開しており、坂路で10本の時計を記録しています。
なお、映像はありませんが1週前の29日は栗東坂路で昨年のJBCレディスクラシック(Jpn1)を勝利したアンモシエラ(牡4、オープン)と併せており、僚馬より2馬身半先行する形で強めに追われて4F52秒3-上がり1F12秒4の時計で同時併入していました。
1週前に負荷を掛けたので最終追い切りは坂路で馬なりでしたが、外ラチに近いところから回転の速い脚さばきでまとめることができました。
多少モタれる箇所はあったものの、一貫してきびきび動けていることからレースに対する前向きさも感じられます。
終いは2F12秒1-1F12秒3で減速している上、全体時計53秒0もそこまで目立つものではありませんでしたが、時計以上に動けているのは良いでしょう。
この馬なりに仕上がっています。
メイショウチタン
メイショウチタン 2月5日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.8 | 38.3 | 12.9 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.6 | 38.6 | 12.3 | 馬なり |
メイショウチタンは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、全体時計51秒8-上がり1F12秒9でまとめています。
前走から約1か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは坂路で2本のみとなっており、本数は控えめでした。
最終追い切りは坂路で一杯に追い切りを行いましたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が公開されていませんでした。
そのため、どのような動きを見せていたのか分かりません。
時計に関してはそこまで悪くありませんが、一杯に追われたものですし、終いは2F12秒3から12秒9で減速しています。
負荷はかかったものの、いい時期は51秒台前半やそれ以上に速い時計を出していたので、そのころに比べると衰えが出ているようにも見えました。
断片的な情報だけで判断していますが、時計面を見る限りはそこまで好仕上がりという感じはありませんでした。
ラーグルフ
ラーグルフ 2月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.0 | 52.6 | 38.2 | 12.4 | 馬なり | |
1週前 | 美浦坂路(良) | 54.2 | 39.1 | 12.7 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦南W(良) | 70.3 | 53.8 | 38.6 | 12.3 | 馬なり |
初マイル挑戦となるラーグルフは美浦のウッドチップコースでピンポイントドロー(牡5、障害オープン)と併せました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで僚馬を5馬身追走し、5F68秒0-上がり1F12秒4の時計で僚馬に1馬身半先着しています。
1週前の29日は美浦坂路でウインラテアート(牝3、未勝利)と併せました。
ここでも助手が騎乗して馬なりで僚馬を2馬身半追走し、4F54秒2-上がり1F12秒7の時計で同時併入しています。
僚馬の左側から追い切りを行いましたが、馬なりでも回転の速い動きを見せています。
馬体も筋肉量が豊富でパワーがありそうでした。
ただ、終いは併入とはいえ僚馬のほうが先着しているように見えます。
終いの伸びを見てみると、2F12秒4-1F12秒7で減速していたのでもう少しトップスピードを維持できていれば良かったです。
最終追い切りはウッドで併せ馬を行いました。
僚馬の内側から立ち回りましたが、きびきび動けているものの、少し頭は高いです。
ただ、直線に入ってから終い2F12秒3-1F12秒4で持続性を見せながら先着しました。
僚馬よりも内を回っていたので1馬身半の先着はそこまで過大評価できませんが、直線では自ら加速できているように、この馬なりにやる気はありそうです。
そこまで良化はなかったものの、現状維持はできてそうでした。
初マイルでどこまでやれるか注目です。
ロジリオン ※除外
ロジリオン 2月5日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 66.8 | 51.9 | 38.0 | 12.0 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 82.3 | 66.6 | 51.7 | 37.1 | 11.6 | 強め |
重賞で善戦が続いているロジリオンは美浦のウッドチップコースでヘレンキムゼー(牡6、1勝クラス)と併せました。
北村宏司騎手が追い切りに騎乗(レース当日の騎乗騎手は水曜日の時点で未定)し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身半追走し、5F66秒8-上がり1F12秒0の時計で同時併入しています。
中間追い切りは先月下旬から再開し、坂路でキャンターを6本、ウッドで4本の時計を記録しました。
最終追い切りも引き続き馬なりで行われましたが、僚馬の内側から軽い脚取りでコーナーを周回しています。
直線に入って手前を替えてからも並走するようにじりじり脚を伸ばしましたが、終いはそこまで伸びることなく併入でした。
最終追い切りは軽めだったので時計はそこまで気にしなくても良さそうですが、ロジリオンは馬なりでも終いが伸びる馬なので、いい時期と比較すると少し物足りないかもしれません。
それでも、道中の脚取りを見る限り高速馬場とはかみ合いそうでした。
東京巧者でもあるので、かみ合えば現状の仕上がりでもチャンスはありそうです。
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東京新聞杯2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | サクラトゥジュール ジュンブロッサム ブレイディヴェーグ |
A | ウォーターリヒト オフトレイル コラソンビート ボンドガール |
B | オールナット ゴートゥファースト ジオグリフ シャンパンカラー セオ ゾンニッヒ マテンロウスカイ ラーグルフ ロジリオン ※除外 |
C | メイショウチタン |
D | |
E(測定不能) |
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