
【アイビスサマーダッシュ2025予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

アイビスサマーダッシュ2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にアイビスサマーダッシュ2025予想の最終買い目を発表します!
アイビスサマーダッシュ2025の予想ポイント
- 新潟芝1,000m(直)の勝利経験がある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 近年はミスタープロスペクター系の馬が活躍している
- リピーター組が好走している
- 1人気【5-2-0-3】の連対率は70%だが直近3開催は馬券外、2人気は相手候補に有力
- 外枠ほど好走率が高いが大外18番は【0-0-0-5】で全敗している
- 前走が芝1,000mだった馬が活躍している
アイビスサマーダッシュ2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにアイビスサマーダッシュ2025予想の最終買い目を発表します。
アイビスサマーダッシュ2025の有力馬3頭
今年も夏の新潟の風物詩であるアイビスサマーダッシュが開催されます。
例年通り千直実績のある馬が多数集結しました。
最初に、今年の出走登録馬の中から人気を集めそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ピューロマジック
- 北九州記念 (G3) 2024年
- 葵ステークス (G3) 2024年
昨年の北九州記念と葵ステークスを勝利したピューロマジックが中心となりそうです。
脚質としては逃げの競馬を得意としており、初重賞制覇を手にした葵ステークスはデータと相性の悪い8枠からの発走でしたが、果敢にスタートを飛び出して先頭に立ち、そのまま逃げ切り勝利を手にしました。
上位3頭すべてが前で競馬していたので前有利でしたが、それでも自らハイペース寄りのミドルペースでラップを刻みつつ、最後までしぶとく脚を維持できたのは評価したいです。
続く北九州記念も前半600mを32秒3という超ハイペースで飛ばしながら、最後までしぶとく脚を伸ばしました。
53キロの恩恵はあったにせよ、ヨシノイースター相手に勝ち切れたのは評価したいですし、軽いハンデを活かした積極的な競馬が結果につながりました。
その後は苦戦を強いられていますが、ゲートは上手なのでハナに立てる可能性は高いです。
序盤でペースを引き上げても最後まで粘れる底力が魅力ですし、初めての千直でどこまで自身の競馬を引き出せられるのか、注目したいです。
モズメイメイ
- チューリップ賞 (G2) 2023年
- アイビスサマーD (G3) 2024年
- 葵ステークス (G3) 2023年
昨年の夏競馬でかつての調子を取り戻しつつあったモズメイメイが今年も参戦します。
もともと3歳時はチューリップ賞や葵ステークスで逃げの競馬で結果を残していましたが、その後はスランプに陥ります。
牝馬は一度調子を落としたら立て直すのは難しいと言われますが、昨年の北九州記念は16番人気ながらも早めの脚を伸ばして3着入りし、続くアイビスサマーダッシュは初めての千直で優勝しました。
その後、セントウルステークスにおいてもトウシンマカオやママコチャといった強敵相手に3着なので、かつての調子を引き出したように感じます。
ただ、その後はさっぱりですし、前走の北九州記念も15着なので、非常にムラっ気の強い馬であるのは間違いないでしょう。
前走の北九州記念がなければ夏馬としての期待もありましたが、いつ激走するのか全く読めないという意味では強く推しづらいです。
それでも、昨年のアイビスサマーダッシュは鮮やかに差し切りで勝利していることからハマれば実力上位です。
アイビスサマーダッシュはリピーターの活躍が目立つレースなので、連覇があってもおかしくないでしょう。
テイエムスパーダ
- セントウルS (G2) 2023年
- CBC賞 (G3) 2022年
逃げの競馬を得意とするテイエムスパーダはこれまでふたつの重賞レースを勝利しています。
特に、一昨年のセントウルステークスは15頭立ての14番人気でしたが、ノーマークの逃げが見事にはまって優勝し、単勝万馬券の立会者となりました。
その後は凡走が目立っていますが、昨年のアイビスサマーダッシュはデータと相性のいい外枠を引いた影響もあり、ロスなく先頭~2番手の位置を確保し、最後まで粘って3着でした。
先に抜け出したウイングレイテストや最後の最後に脚を伸ばしたモズメイメイには敗れましたが、それでも得意の前目競馬で結果を残せたのは評価したいです。
その後は二桁着順が続きますが、前走の韋駄天ステークスも8枠から発走し、スタートで躓きながらも二の足を伸ばして先頭に立ち、粘りの競馬で2着のリバーラに3馬身差の完勝でした。
時計のかかる春開催の稍重ということで、外枠を引けた時点でチャンスはありましたが、序盤に躓くアクシデントがありながらも二の足を伸ばして先頭に立ち、得意の先行策で圧勝できたのは評価したいです。
千直は【1-0-1-0】で安定感がありますが、ただ、この2戦はコース相性のいい8枠を引けたのも事実です。
ゲートや二の足はいいものの、仮に内枠を引いた時にどこまで出し切れるかは現状分かりません。
枠の並びを見ながら最終的な判断を考えたいです。
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アイビスサマーダッシュ2025の穴馬2頭
近年のアイビスサマーダッシュはヒモ荒れが目立ち、特に2018年以降は毎年3着に穴馬が入線しています。
三連系馬券を当てる際は穴馬も積極的に馬券に加えたいです。
ここからは、今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
カフジテトラゴン
- 3歳以上2勝クラス 2022年
カフジテトラゴンは現在3勝クラスの身ですが、堅実な走りで上位争いしている馬です。
過去の戦績を見てみると、新潟芝1,000mは【0-4-0-0】で勝ち切れていないものの、2着が4回で連対率は100%、メンバー屈指の千直巧者です。
特に、3勝クラスの身でありながらも、昨年はリステッド競走のルミエールオータムダッシュに参戦し、勝ち馬マイヨアボアと差のない2着に入線しました。
データと相性のいい8枠からの発走、53キロの恩恵など、恵まれた要素はいくつかありましたが、格上相手に結果を残せていましたし、マイヨアボアも千直実績のある馬なので、強敵相手に善戦できたのも評価したいです。
今回はルミエールオータムダッシュ同様跳び級での参戦となりますが、千直に関してはオープン級の実力があると思います。
勝ち切れないレースが続いているのでアタマは狙いづらいものの、陣営からしたら年に一度の千直重賞ということで、このレースに対してメイチで仕上げてくる可能性は高いです。
仕上がり良好でしたら、馬券内に絡んでもおかしくないでしょう。
ショウナンハクラク
- 醍醐S (3勝クラス) 2023年
ショウナンハクラクも面白そうです。
一昨年の醍醐ステークスを勝利してオープン入りしましたが、現在のところオープンクラスでは馬券に絡めていません。
しかしながら、人気以上に上位争いしているレースが多いです。
今年の3戦はいずれも人気以上の着順ですし、安達太良ステークスや春雷ステークスのようなタフ馬場だけではなく、オーシャンステークスのような高速馬場の舞台でも好走していることから、馬場状態不問で結果を残していました。
決め手もある馬なので直線の長い新潟とも合うはずです。
昨年の韋駄天ステークスは14着でしたが、データと相性の悪い2枠発走や、序盤で後ろからの競馬となったことから、枠や位置取りで苦しいものがありました。
千直実績はないものの、近走も大きく崩れていませんし、枠や展開が恵まれるようでしたら巻き返しがあってもおかしくないでしょう。
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ここからはアイビスサマーダッシュの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
アイビスサマーダッシュ2025の概要
アイビスサマーダッシュは新潟競馬場で開催される芝1,000mの短距離重賞です。
レース名の【アイビス】とは朱鷺(とき)の英名で、新潟県の県鳥に指定されています。
ちなみに朱鷺の名称は新潟競馬場内にある「アイビススタンド」にも使用されています。
全国で新潟競馬にしかない直線コースで行われる唯一の重賞レースに指定されており、これまでは夏の開幕週に行われていたことから、夏の新潟はアイビスサマーダッシュとともに幕開けしていました。
ところが、2025年は重賞スケジュールに大きなテコ入れが入り、開幕の新潟の座は関屋記念に譲ることとなり、アイビスサマーダッシュは開幕2週目に開催することが決まりました。
それでも、開幕2週目はそこまで芝の痛みはありませんし、今年の新潟は相変わらず超高速馬場傾向にあるため、時計勝負に期待できるでしょう。
今年のアイビスサマーダッシュも特に新潟芝1,000mを得意とする【千直巧者】やスピード自慢が多数参戦し、フルゲート開催に期待できそうです。
スピード自慢が集結するアイビスサマーダッシュを勝利するのはどの馬でしょうか?!
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アイビスサマーダッシュ2025の開催内容
開催日 | 8月3日(日曜) 15:45発走 |
開催競馬場 | 新潟競馬場 7R |
格付け | G3 |
コース | 芝1,000m直 |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 4100万円 |

アイビスサマーダッシュ2025が開催される新潟の芝1,000m(直)の特徴

アイビスサマーダッシュのタイム | |
(過去10年から算出) | 平均タイム55.3 |
レコードタイム | 53.7 (2002年 カルストンライト) |
新潟の千直は4コーナーのはるか奥ポケットがスタート地点になっています。
スタートから1ハロンほどは緩やかな上り坂を駆け上がり、そこを過ぎたら今度は1ハロンほど下り坂を駆け降ります。
その先はわずかなアップダウンがありますが、残り300m地点あたりからはまっすぐな道となっています。
序盤は上り傾斜となっていますが、千直という短期決戦の舞台なので各馬は始めから全力で走るため、ほぼ確実にハイペースになります。
また、千直というとまっすぐの道をひたすら走るイメージがありますが、このように、若干起伏があるのが新潟千直の特徴です。
もうひとつ、新潟の特徴を挙げるなら新潟は野芝100%を使用しています。
基本的に日本の競馬場は北海道にある札幌と函館が全面洋芝、それ以外の競馬場は野芝と洋芝をブレンドしたオーバーシードを導入しています。
しかし、新潟だけは全面野芝です。
野芝は洋芝と比較すると馬場が固くて時計が出やすいので、高速馬場傾向になりやすいのです。
アイビスサマーダッシュは千直で各馬序盤から飛ばしますし、全面野芝なのでとにかくスピードに長けた馬が有利ですよ。

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アイビスサマーダッシュ2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
ウイングレイテスト | 牡8 | 58.0 | 松岡正海 |
エランティス | 牝5 | 55.0 | 未定 |
オリアメンディ | 牝7 | 55.0 | 未定 |
カフジテトラゴン | 牝6 | 55.0 | 戸崎圭太 |
カルロヴェローチェ | セ5 | 57.0 | 丸山元気 |
キタノブレイド | 牡6 | 57.0 | 小林脩斗 |
クムシラコ | 牡7 | 57.0 | 杉原誠人 |
コラソンビート | 牝4 | 55.0 | 津村明秀 |
シュラフ | 牝3 | 53.0 | 未定 |
ショウナンハクラク | 牡6 | 57.0 | 三浦皇成 |
シロン | 牝6 | 55.0 | 国分恭介 |
スコーピオン | 牡4 | 57.0 | 武藤雅 |
テイエムスパーダ | 牝6 | 56.0 | 斎藤新 |
デュガ | セ6 | 57.0 | エ伊達理央 |
ニシノコニャック | 牡6 | 57.0 | 菊沢一樹 |
ニシノトキメキ | 牝5 | 55.0 | 未定 |
ピューロマジック | 牝4 | 55.0 | C.ルメール |
ファロロジー | 牝6 | 55.0 | 未定 |
ブーケファロス | 牡5 | 57.0 | 菅原明良 |
マジカルガール | 牝5 | 55.0 | 未定 |
モズメイメイ | 牝5 | 56.0 | 高杉吏麒 |
アイビスサマーダッシュの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 15 | モズメイメイ | 3 | 北九州記念(G3) | 3 |
2 | 12 | ウイングレイテスト | 2 | 函館スプリントステークス(G3) | 2 | |
3 | 17 | テイエムスパーダ | 8 | 北九州記念(G3) | 18 | |
2023 良 | 1 | 3 | オールアットワンス | 9 | アイビスサマーダッシュ(G3) | 6 |
2 | 10 | トキメキ | 6 | 韋駄天ステークス(OP) | 3 | |
3 | 2 | ロードベイリーフ | 12 | 福島テレビオープン(OP) | 6 | |
2022 良 | 1 | 16 | ビリーバー | 7 | 韋駄天ステークス(OP) | 4 |
2 | 17 | シンシティ | 2 | 韋駄天ステークス(OP) | 3 | |
3 | 5 | ロードベイリーフ | 14 | CBC賞(G3) | 8 | |
2021 良 | 1 | 14 | オールアットワンス | 1 | 葵ステークス(G) | 3 |
2 | 12 | ライオンボス | 2 | 韋駄天ステークス(OP) | 9 | |
3 | 1 | バカラクイーン | 14 | さくらんぼ特別(2勝) | 7 | |
2020 良 | 1 | 9 | ジョーカナチャン | 2 | 韋駄天ステークス(OP) | 2 |
2 | 13 | ライオンボス | 1 | 韋駄天ステークス(OP) | 1 | |
3 | 12 | ビリーバー | 9 | TVh杯(3勝) | 1 | |
2019 良 | 1 | 11 | ライオンボス | 1 | 韋駄天ステークス(OP) | 1 |
2 | 3 | カッパツハッチ | 3 | 韋駄天ステークス(OP) | 2 | |
3 | 16 | オールポッシブル | 9 | バーデンバーデンカップ(OP) | 16 | |
2018 良 | 1 | 15 | ダイメイプリンセス | 1 | CBC賞(G3) | 9 |
2 | 8 | ラブカンプー | 2 | 葵ステークス(重賞) | 2 | |
3 | 12 | ナインテイルズ | 8 | 水無月ステークス(1,600万) | 1 | |
2017 良 | 1 | 15 | ラインミーティア | 8 | 韋駄天ステークス(OP) | 4 |
2 | 10 | フィドゥーシア | 1 | 韋駄天ステークス(OP) | 1 | |
3 | 14 | レジーナフォルテ | 4 | さくらんぼ特別(1,000万) | 1 | |
2016 良 | 1 | 4 | ベルカント | 1 | CBC賞(G3) | 3 |
2 | 13 | ネロ | 2 | 韋駄天ステークス(OP) | 2 | |
3 | 6 | プリンセスムーン | 3 | 韋駄天ステークス(OP) | 1 | |
2015 良 | 1 | 13 | ベルカント | 1 | CBC賞(G3) | 取消 |
2 | 9 | シンボリディスコ | 9 | テレビユー福島賞(1,600万) | 3 | |
3 | 12 | アースソニック | 4 | 函館スプリントステークス(G3) | 2 |
【距離実績】千直巧者が過去10年で6勝
年度 | 勝ち馬 | 新潟芝1,000m(千直)実績 |
2024 | モズメイメイ | 【0-0-0-0】 |
2023 | オールアットワンス | 【1-0-0-2】 |
2022 | ビリーバー | 【0-0-1-5】 |
2021 | オールアットワンス | 【0-0-0-0】 |
2020 | ジョーカナチャン | 【2-1-0-1】 |
2019 | ライオンボス | 【2-0-0-0】 |
2018 | ダイメイプリンセス | 【2-0-0-0】 |
2017 | ラインミーティア | 【1-1-0-9】 |
2016 | ベルカント | 【1-0-0-0】 |
2015 | ベルカント | 【0-0-0-0】 |
過去10年のアイビスサマーダッシュの勝ち馬6頭がこれまでに新潟芝1,000mで勝利実績がありました。
該当しなかった4頭のうち、2015年のベルカントと2021年のオールアットワンス、2024年のモズメイメイはここが初めての千直でした。
このうち、ベルカントとオールアットワンスはそれ以降の開催時も優勝していることから、もともと千直の適性があったのでしょう。
勝ち馬の多くが千直の実績・もしくは素質のある馬が占めていることから、千直実績に注目したいです。
今年の出走登録馬の中で新潟芝1,000mの勝利経験がある馬は9頭いました。(かっこは新潟芝1,000mの成績)
【血統】好走が顕著なミスタープロスペクター系
系統 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ミスタープロスペクター系 | 【5-4-4-44】 | 8.8% | 15.8% | 22.8% |
ナスルーラ系 | 【2-1-0-12】 | 13.3% | 20.0% | 20.0% |
サンデーサイレンス系 | 【1-2-3-35】 | 2.4% | 7.3% | 14.6% |
ノーザンダンサー系 | 【1-2-2-33】 | 2.6% | 7.9% | 13.2% |
ロベルト系 | 【0-1-0-4】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
過去10年のアイビスサマーダッシュで馬券に絡んだ13頭がミスタープロスペクター系の馬でした。
近年ミスタープロスペクター系の活躍が目覚ましく、特に2019年から2023年は5連勝していました。
昨年はミスプロ系の好走がありませんでしたが、それでも一昨年以前の内容を見る限り、切っても切り離せない存在です。
なお、勝率と連対率はナスルーラ系がもっとも高い水準にありますが、最後に好走したナスルーラ系の馬は2018年のラブカンプーで、それ以降は9頭すべてが掲示板外に沈んでいるため、数字以上に好走には期待しづらいです。
今年の出走登録馬の中でミスタープロスペクター系の馬は3頭いました。
【リピーター】過去のアイビスSD出走馬の激走が目立つ
過去のリピーター | 着順 |
ロードベイリーフ | 23年3着 22年3着 |
オールアットワンス | 23年1着 22年6着 21年1着 |
ビリーバー | 22年1着 21年11着 20年3着 |
ライオンボス | 23年16着 22年10着 21年2着 20年2着 19年1着 |
ベルカント | 16年1着 15年1着 |
アースソニック | 16年6着 15年3着 14年3着 |
過去10年のアイビスサマーダッシュで馬券に絡んだ6頭が前年以前のアイビスサマーダッシュに出走していました。
アイビスサマーダッシュは前年出走馬が再度好走するリピーターレースです。
ビリーバーやオールアットワンスのように、過去に激走実績があれば人気を落としていたとしても再度好走する可能性があるので、人気問わず過去のアイビスサマーダッシュの出走歴には注目したいです。
今年の出走登録馬の中で前年以前のアイビスサマーダッシュに出走したことがある馬は4頭いました。(かっこは過去のアイビスサマーダッシュの最高着順)
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アイビスサマーダッシュの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【5-2-0-3】 | 50.0% | 70.0% | 70.0% |
2番人気 | 【1-5-0-4】 | 10.0% | 60.0% | 60.0% |
3番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
4番人気 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
5番人気 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6~9番人気 | 【3-2-4-31】 | 7.5% | 12.5% | 22.5% |
10番人気以下 | 【0-0-3-73】 | 0.0% | 0.0% | 3.9% |
1番人気は直近3開催で3連敗中
過去10年のアイビスサマーダッシュで1番人気は【5-2-0-3】でした。
勝率50%、連対率70%は高い水準です。
ところが、着外の3戦はいずれも直近3開催のもので、この3開催に限れば馬券内どころか掲示板にすら絡めていませんでした。
過去10年の1番人気の傾向だけ見たら安定して結果を残しているように見えますが、近3開催はいずれも掲示板外に沈んでいることから、近年は1番人気の苦戦が目立っています。
相手候補に有力な2番人気馬
過去10年のアイビスサマーダッシュで2番人気は【1-5-0-4】でした。
勝利は2020年のジョーカナチャンのみですが、2着が5回で連対率60%は1番人気の70%と差がありません。
特に直近5開催のうちの4開催で連対しているので、近年は1番人気よりも信頼しやすいです。
二桁人気は3着までにしたい
過去10年のアイビスサマーダッシュで10番人気以下の馬は76頭が出走しましたが、好走したのは3頭のみでした。
この3頭はいずれも3着までであることから、あまりにも人気を落とした馬はヒモまでに抑えるのが良さそうです。
なお、この3頭は2021~2023年度に3年連続で3着入りしており、比較的近年好走していました。
また、8~9番人気までに対象を広げてみると、2018年以降は毎年人気落ちの馬が3着入りしていることから、近年はヒモ荒れが顕著に見られます。
相手候補を探す際は人気落ちから選択するのがトレンドかもしれません。
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アイビスサマーダッシュの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-0-2-16】 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
2枠 | 【1-1-0-16】 | 5.6% | 11.1% | 11.1% |
3枠 | 【0-0-1-18】 | 0.0% | 0.0% | 5.3% |
4枠 | 【1-1-0-18】 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
5枠 | 【1-2-1-16】 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
6枠 | 【1-3-2-14】 | 5.0% | 20.0% | 30.0% |
7枠 | 【2-1-2-20】 | 8.0% | 12.0% | 20.0% |
8枠 | 【4-2-2-18】 | 15.4% | 23.1% | 30.8% |
外枠ほど好走率が高い
過去10年のアイビスサマーダッシュで馬券に絡んだ13頭が7~8枠の馬でした。
とくに外枠になればなるほど好走率は高い傾向にあります。
アイビスサマーダッシュの舞台である新潟芝1,000mはもともと外枠有利の傾向が目立ちますが、このアイビスサマーダッシュにおいても例外ではありませんでした。
全重賞の中でも特に枠の優劣が顕著に目立つレースなので、好枠が引けるかどうかも好走の大きなポイントです。
ただし、大外18番は【0-0-0-5】で全敗している点は覚えておきたいです。
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アイビスサマーダッシュの過去10年の前走距離別成績
前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1,000m | 【5-7-1-38】 | 9.8% | 23.5% | 25.5% |
1,200m | 【5-3-9-70】 | 5.7% | 9.2% | 19.5% |
1,400m | 【0-0-0-11】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ダート | 【0-0-0-14】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
同距離組の好走が目立つ
過去10年のアイビスサマーダッシュで馬券に絡んだ13頭が前走芝1,000mのレースを使っていました。
アイビスサマーダッシュで馬券に絡んだ馬は前走が芝1,000mか芝1,200mの馬しかいませんが、好走率は前者が圧倒的に高いです。
同距離から挑む馬に注目したいです。
今年の出走登録馬の中で前走が芝1,000mだった馬は6頭いました。
アイビスサマーダッシュ2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
アイビスサマーダッシュの予想の参考にしてみてください!