
【アイビスSD2025追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟に最高評価「S」

アイビスサマーダッシュ2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではアイビスサマーダッシュの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
7月30日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はアイファーアイドルが記録した4F51秒2です。平均的な馬場傾向です。
ウッドの1番時計はハルオーブが記録した6F80秒2でした。時計は出ていますが超高速馬場という感じはしませんでした。
栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路の1番時計はアリエスキングが記録した4F49秒6で時計は出ています。
ウッドの1番時計はポッドロゴが記録した6F77秒8で、こちらはいつも通りの高速馬場でした。
アイビスサマーダッシュ2025追い切り評価/全頭診断コメント
アイビスサマーダッシュ2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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ウイングレイテスト
ウイングレイテスト 7月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.7 | 68.2 | 53.4 | 38.7 | 12.1 | 馬なり |
前走最終 | 函館W(良) | 55.1 | 40.0 | 12.8 | 馬なり |
昨年2着のウイングレイテストは美浦のウッドチップコースでマイネルラファール(牡3、未勝利)と併せました。
遠藤騎手が追い切りに騎乗(レース当日は松岡騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を8馬身追走し、6F83秒7-上がり1F12秒1の時計で僚馬に2馬身先着しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
前走から約1か月ぶりの参戦となりますが、中間追い切りは坂路で11本、ウッドで6本の時計を記録しています。
最終追い切りは併せ馬の内側からの追い切りでしたが、前駆の筋肉量は豊富ですし、道中安定感のある走りでコーナーを周回しています。
直線に入ってからは馬なりでしたが、歩様を大きく伸ばしながらステップの利いた走りで僚馬をあっさり交わして先着し、重賞馬らしい脚色を見せました。
いい動きでしたが、昨年のアイビスサマーダッシュの時の最終追い切りが美浦ウッドで馬なりの調整を行い、で5F68秒8-上がり1F11秒0だったので、終いのキレはそこまでありません。
ウイングレイテストは追い切り映えするタイプなので、いい時期ほど瞬発性のある動きかというと、そこまででもありませんでした。
今回も悪くない仕上がりでしたが、いい時期と比べると、まずまずでした。
エランティス
エランティス 7月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.2 | 39.0 | 12.0 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.0 | 38.2 | 11.9 | 馬なり |
エランティスは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒2-上がり1F12秒0の時計で軽くまとめています。
前走福島テレビ賞(OP)から中1週ということで、中間は坂路で2本、ウッドで1本、どちらもキャンターでした。
最終追い切りも引き続き軽い調整でしたが、終始左手前できびきびとした動きを見せています。
前走からの間隔が短い上、軽い調教だったのでほとんど見映えはせず、あくまでも現状といったところです。
ただ、前走最終追い切りも坂路で馬なりでしたが、全体時計や終い時計は前走最終時の方が優秀でした。
今週は間隔を詰めていることもあって、例え軽い調教だったとはいえ少し迫力にも欠けていましたし、前走より時計が落ちている点も気になります。
淡々とした動きを見せていましたが、良化には程遠い内容でした。
カフジテトラゴン
カフジテトラゴン 7月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.6 | 37.9 | 12.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(重) | 55.9 | 40.3 | 12.5 | 馬なり |
千直巧者のカフジテトラゴンは栗東坂路でエンマ(牡3、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬なりで僚馬を4馬身半追走し、全体時計52秒6-上がり1F12秒6の時計で同時併入しています。
今回は2か月半ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは7月中旬ごろから再開し、坂路に特化した追い切りを10本行いました。
なお、映像はありませんが先週26日にも坂路で追い切りを行い、このときはタクシンイメル(牝4、3勝クラス)と併せて一杯に追われ、全体時計51秒6-上がり1F12秒6の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りは併せ馬を置いて馬なりの調教でしたが、早めに右手前に切り替えると、淡々とした脚さばきで登坂しています。
前脚の使い方を見ても積極さが伝わりますし、最後までじりじり脚を伸ばして僚馬と並んで併入できました。
後ろ脚の踏み込みは少し浅い感じもしますが、1週前に負荷を掛けたことで最終追い切りでも一定のフォームで動けているのは悪くないでしょう。
終いは2F12秒0-1F12秒6で減速していますが、カフジテトラゴンの過去の坂路時計は減速ラップでまとめていることが多いので、そこまで大きなマイナスではないでしょう。
この馬なりに状態は良さそうでした。
カルロヴェローチェ
カルロヴェローチェ 7月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.7 | 37.4 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.6 | 36.6 | 12.2 | 強め |
前走の安達太良ステークス(OP)で2年ぶりに勝利の美酒を手にしたカルロヴェローチェは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計52秒7-上がり1F12秒3の時計で軽くまとめています。
今回は中2週の参戦となりますが、中間追い切りは坂路が7本で坂路ベースの調整が行われていました。
最終追い切りも坂路で単走でしたが、馬場の内目から力強い踏み込みで登坂しています。
特に後ろ脚のキックバックが力強く、パワフルな動きを見せている点は評価したいです。
今回は馬なりでしたが、強めに追われた前走最終追い切り時と遜色のない時計で走破していることから、好状態もキープできてそうです。
パワフルな走りが現在の超高速馬場傾向にある新潟とフィットするかはやってみないと分かりませんが、仕上がり自体は良好でした。
キタノブレイド
キタノブレイド 7月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 85.9 | 69.5 | 54.3 | 39.6 | 12.1 | 直強め |
前走最終 | 美浦南W(良) | 69.5 | 54.0 | 39.0 | 12.0 | 馬なり |
近走ジャンパーとしてレースに挑んでいたキタノブレイドは美浦のウッドチップコースにおいて、ラフレードピエル(牡2、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中からラフレードピエルを3馬身半追走する形で直線強めに追い、6F85秒9-上がり1F12秒1の時計を記録しましたがラフレードピエルに2馬身届きませんでした。
今回は5か月ぶりのレースとなりますが、中間はウッドに特化した追い切りを7本行っています。
なお、映像はありませんが1週前の23日は美浦ウッドで単走を行い、馬場の真ん中から一杯に追って6F85秒5-上がり1F12秒7で負荷を掛けました。
最終追い切りも直線強めに追い切りでしたが、時計に関してみると、2週続けて強く追った割に目立ちません。
キタノブレイドはいい時期なら6F80~81秒台で走破する時期もあったので、そのころほど時計を出していないのは気になりました。
道中は僚馬の真ん中から軽快な脚さばきを見せているものの、直線で馬がされてからは僚馬に見劣りしましたし、そこまで気合が乗っている感じもしません。
今回は中5ヶ月ということで中間でも最終でも強く追いましたが、そこまでの良化は確認できませんでした。
クムシラコ
クムシラコ 7月30日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 53.4 | 37.7 | 12.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 函館W(良) | 68.4 | 53.1 | 38.9 | 12.6 | 馬なり |
前々走の韋駄天ステークス(OP)で3着入りしたクムシラコは美浦坂路でファリーザ(牝3、1勝クラス)と併せました。
前走に引き続きコンビを組む杉原騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を2馬身半追走し、4F53秒4-上がり1F12秒1の時計で同時併入しています。
今回は約1か月ぶりの参戦となりますが、中間追い切りは坂路で7本、ウッドで3本の時計を記録していました。
いずれも軽めでしたが、1週前の24日は映像こそないものの、美浦ウッドで杉原騎手騎乗の元、馬なりで単走を行い、馬場の真ん中から追って5F66秒5-上がり1F11秒1で鋭く伸びていました。
最終追い切りは坂路で併せ馬を置いて軽く調整しましたが、序盤から地面を掻き込むような動きで前向きな動きを見せていました。
本線に入ってからは少し勢いが落ちましたが、それでも左手前に切り替えてからは力のある脚色で登坂しています。
道中の動きや手前変えもスムーズでしたし、身体が軟らかいのも好材料です。
2週続けて杉原騎手が追い切りに騎乗していることから、手応えも感じられたのではないでしょうか。
時計は目立ちませんが、時計以上にいい動きができていました。
コラソンビート
コラソンビート 7月30日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 52.5 | 38.7 | 11.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.6 | 39.5 | 11.9 | 馬なり |
前走の安達太良ステークス(OP)で少し調子を取り戻しつつあるコラソンビートは美浦坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計52秒5-上がり1F11秒5の自己ベストで最後まで伸びていました。
今回は中2週での参戦となりますが、中間追い切りは坂路が4本で現状維持に集中しています。
最終追い切りも引き続き坂路で馬なりでしたが、馬場の真ん中から単騎で軽快に走破していました。
終始右手前でしたが、脚色は良いですし、終いも2F12秒4-1F11秒5で鋭く伸び脚を見せている点も良かったです。
コラソンビートはもともと坂路で時計を出すタイプではありませんが、今回は馬なりで自己ベスト52秒5を記録しましたし、にわかに調子を引き上げているようにも感じます。
かつては海外遠征後の反動も目立っていましたが、前走の安達太良ステークスも力のいる馬場で逃げて3着は良かったですし、2歳時のころの状態まで戻っていれば、好走に期待できそうです。
今回の最終追い切りはここ数戦の中では最後まで伸びていることから、本来の走りができてそうでしたし、この舞台でどのような競馬ができるか注目したいです。
ショウナンハクラク
ショウナンハクラク 7月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 56.5 | 38.9 | 11.9 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 57.9 | 39.4 | 12.0 | 馬なり |
前走の安達太良ステークス(OP)で4着だったショウナンハクラクは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計56秒5-上がり1F11秒9の時計で軽く調整しています。
中間追い切りは坂路で1本のみでした。
前走から長距離輸送を挟んだ中2週の参戦なので、やむを得ないかもしれません。
最終追い切りも坂路で軽めでしたが、序盤に早々に手前を変えてから少しモタれが目立ちます。
途中からはましになりましたが、頭もあまり安定していませんし、少し気性面の難しさが見られました。
スピード感ある動きでしたが、操縦性に癖がありそうですし、本調子とは言い難いです。
シロン
シロン 7月30日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 54.6 | 39.2 | 11.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 53.3 | 38.5 | 12.2 | 馬なり |
シロンは栗東のウッドチップコースでオトコギアンパン(牡4、2勝クラス)と併せました。
引き続きコンビを組む国分恭介騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで4F54秒6-上がり1F11秒6の時計で僚馬にクビ差先着しています。
中間追い切りはいつものようにウッドに特化した追い切りを14本行いました。
最終追い切りは僚馬を置いて馬なりでしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっていなかったので、馬体や動きの確認が取れませんでした。
時計に関しても、馬なりでそこまで目立つものではありません。
判断材料が乏しいため、ここはE評価(測定不能)とします。
スコーピオン
スコーピオン 7月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 53.2 | 37.5 | 12.0 | 強め | ||
前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.5 | 37.6 | 12.1 | 強め |
飛び級で挑むスコーピオンは美浦坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して強めに追い、全体時計53秒2-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けています。
前走から中2週と間隔を詰めていますが、中間追い切りは坂路が1本のみでした。
もっとも、この中間では坂路で単走、一杯に追って全体時計54秒3-上がり1F12秒2の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りも強めに追っていましたが、四肢の動きはスムーズで、序盤から積極的な足取りを見せていました。
ただ、最後に助手が促してからはそこまで目立った末脚を見せていません。
2週続けて強く追ったのでもう少し良化が欲しいところでしたが、過去のスコーピオンの坂路時計を見てみると、上がり1Fがもっとも速くて11秒9だったので、もともと坂路で時計を出すタイプではなさそうでした。
一杯に追われた1週前より強めの最終追い切りの方が全体時計や終い時計は良くなっていることから、良化しているのは間違いないですし、この馬なりに整っていることでしょう。
テイエムスパーダ
テイエムスパーダ 7月30日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.0 | 38.1 | 11.8 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 80.1 | 64.8 | 49.9 | 34.9 | 11.1 | G前仕掛け |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.2 | 37.7 | 11.5 | 強め |
昨年3着に入線したテイエムスパーダは栗東坂路で単走を行いました。
障害騎手の小野寺騎手が追い切りに騎乗(レース当日は斎藤新騎手が騎乗)し、馬なりで全体時計54秒0-上がり1F11秒8の時計でまとめました。
1週前の24日は栗東ウッドで単走を行っています。
この時も小野寺騎手が騎乗し、馬場の真ん中からゴール前にて仕掛けられ、6F80秒1-上がり1F11秒1の時計を記録しました。
今回は久々のレースとなりますが、コーナーワークから躍動感のある動きを見せています。
少し腹回りは太い感じもしますが、全体を通して四肢を大きく伸ばしながら、最後まで一定のフォームでまとめました。
全体時計、終い時計も優秀ですし、久々でもこれだけ時計を記録出来たら上々です。
最終追い切りは坂路で軽く調整を行いました。
1週前ほど気合は乗っていませんが、それでも大きくもたれることもなく、左手前でリズムよく登坂しています。
終盤に手前を変えてからも頭を上手く使ってバランスの良い動きを見せていました。
最終追い切りは軽めということもあって時計は目立ちませんが、1週前のウッド追いが好内容でしたし、追えばもっと時計を出せたことでしょう。
ここは相性のいい新潟芝1,000mですし、昨年のように外枠を引ければ激走にも期待できそうです。
デュガ
デュガ 7月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.6 | 37.1 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 58.7 | 36.8 | 12.2 | 馬なり |
前々走の春雷ステークス(L)で3着入線したデュガは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒6-上がり1F1F12秒3の時計でまとめています。
今回は約3カ月ぶりとなりますが、中間追い切りは坂路で2本、ウッドで3本と本数は控えめでした。
ウッドはすべてキャンターでしたが、1週前の坂路追いでは単走で一杯に追い、全体時計50秒2-上がり1F13秒8の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りは馬なりで軽めでしたが、道中は四肢を小刻みに動かしながらきびきびと登坂していました。
途中までは無駄なく動けていましたが、終盤で少し斜行が見られ、その後は脚色が落ちています。
最後まで一定のフォームで登坂できていれば良かったものの、終いでバランスを崩してしまったのは減点材料でした。
ここは少し様子を見たいです。
ニシノコニャック
ニシノコニャック 7月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 53.9 | 39.4 | 12.3 | 一杯 | ||
前走最終 | 中間軽め |
飛び級参戦となるニシノコニャックは美浦坂路でクイーンラブ(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して僚馬を1馬身追走する形で一杯に追い、全体時計53秒9-上がり1F12秒3の時計で同時併入しています。
今回は約3か月ぶりの実践ですが、中間追い切りは7月中旬から再開し、坂路で9本、ウッドで2本の時計が確認できました。
なお、映像はありませんが1週前の23日には坂路でインビンシブルパパ(牡4、オープン)と併せて強めに追い、全体時計54秒0-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りは僚馬を置いて一杯に追い切りを行いましたが、直線で強く負荷を掛けた際はわずかに前進したものの、すぐに脚が止まってそのまま登坂していました。
あまり反応は良くなかったです。
全体時計53秒9はもともと坂路で時計を出すタイプではないのでそこまで気にしなくても良さそうですが、強く追ってもいまいち目立たない点は気になりました。
2週続けて強く追っているのでレース当日までに良化する可能性はありますが、最終追い切り終了の時点ではそこまで仕上がり良好には見えませんでした。
ニシノトキメキ
ニシノトキメキ 7月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 52.0 | 37.4 | 12.2 | G前仕掛け | ||
前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.5 | 38.9 | 12.9 | 馬なり |
前走の1勝クラスを勝利し、飛び飛び級で参戦するニシノトキメキは美浦坂路で単走を行いました。
助手が騎乗してゴール前にて仕掛けられ、全体時計52秒0-上がり1F12秒2の自己ベストで登坂しています。
今回は約3か月ぶりの実践となりますが、中間追い切りは坂路が5本のみでした。
いずれも馬なりの調教なので、間隔のわりに本数は控えめです。
最終追い切りは坂路でゴール前にて仕掛けられましたが、少し頭の使い方が大きくて動きにやや無駄があります。
本線に入ってからは外ラチに近いところから追われましたが、前脚の動きもそこまで良くないですし、終い2F12秒0-1F12秒2が示しているように、ゴール前で追われた割に減速ラップで登坂している点も気になりました。
一応、全体時計52秒0を記録している点は良いものの、使える脚はそこまで長くなさそうな印象を持ちました。
もう少し長く脚を活かせれば良かったです。
ピューロマジック
ピューロマジック 7月30日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 53.6 | 37.7 | 11.2 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 50.3 | 36.6 | 12.0 | 馬なり | ||
前走最終 | 海外出走 |
海外帰り初戦となるピューロマジックは栗東のウッドチップコースでオメガナビゲーター(セ4、1勝クラス)と2頭併せを行いました。
安田翔伍調教師自ら指揮を執り、馬場の外目から馬なりで僚馬を3馬身追走し、4F53秒6-上がり1F11秒2の時計でアタマ差先着しています。
1週前の23日は栗東坂路で単走を行い、ここでも安田調教師が騎乗して馬なりで全体時計50秒3-上がり1F12秒0の自己ベストを記録しました。
道中は左手前で淡々と体幹の整った動きでまとめています。
スピード感はそこまでありませんでしたが、それでも全体時計50秒3は優秀ですし、海外帰りでも問題なく動けていたのは好感が持てました。
最終追い切りはウッドコースで2頭併せを行いました。
4F追いで調整していますが、コーナーワークでは多少頭が高い部分もありましたが、流れるような脚さばきで動けていて、四肢の使い方は問題ありません。
直線に入ってからもじりじりと脚を伸ばして先行していたオメガナビゲーターを捉えきっていますし、終いの伸びも2F12秒2-1F11秒2で鋭く加速できました。
1年前より前駆も大きくなりましたし、成長性が感じられる追い切りでした。
動きも良いですし、帰国初戦でも力を引き出せそうです。
ファロロジー
ファロロジー 7月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.6 | 53.5 | 39.0 | 12.3 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 68.8 | 53.0 | 38.8 | 12.1 | 馬なり |
ファロロジーは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、5F68秒6-上がり1F12秒3の時計で走破しています。
今回は中2週ということですが、中間追い切りは坂路で5本の時計を記録し、現状維持に務めています。
最終追い切りもウッドで軽い調整でしたが、道中の動きは四肢をスムーズに動かしながら軽くまとめています。
直線に入ってからはにわかに歩様を大きく動かしてまとめていることから、この馬なりに前向きさが伝わりました。
ただ、馬体自体はそこまで太くはありませんし、短距離向けというと難しいです。
近走凡走が目立つ中で、そこまで目立った良化もなかったことから、今回の激走もあまり期待しづらいです。
ブーケファロス
ブーケファロス 7月30日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 85.6 | 68.8 | 53.3 | 38.0 | 11.7 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.2 | 52.1 | 37.4 | 11.3 | 馬なり |
前走の安達太良ステークス(OP)で2着入線したブーケファロスは美浦のウッドチップコースでホワイトターフ(牝6、2勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで僚馬を4馬身追走し、6F85秒6-上がり1F11秒7の時計で同時併入しています。
中間は坂路で軽めの追い切りを13本、ウッドで1本の追い切りを行いました。
中2週にしては入念に調整されています。
最終追い切りはウッドコースにおいて僚馬の内側から追い切りを行いましたが、序盤から前脚を伸ばしながら周回しています。
中間で入念に坂路調教を重ねたことで、気合の乗った動きができていました。
全体時計は目立ちませんが、終いは2F12秒1-1F11秒7の加速ラップでまとめているように、動きや加速も良いです。
前走最終時ほど時計は出ていませんが、間隔を詰めている割に積極性も見られましたし、現状でも力を引き出せそうでした。
モズメイメイ
モズメイメイ 7月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.0 | 37.3 | 12.1 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 51.4 | 37.1 | 11.6 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 51.9 | 36.9 | 12.1 | 馬なり |
昨年の覇者であるモズメイメイは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F52秒0-上がり1F12秒1の時計でまとめています。
1週前の24日も坂路で単走を行い、このときは一杯に追われて4F51秒4-上がり1F11秒6で負荷を掛けています。
前走からそこまで間隔はありませんが、右手前できびきびと動けていました。
前脚幅は大きくてあまり綺麗なフォームとは言い難いものの、モズメイメイはもともと見映えする動きを見せていないので平常運転だと思います。
強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。
最終追い切りは坂路で軽めの単走でしたが、ここは少し頭を低くしながら、はきはきとした動きを見せていました。
後ろ足の踏み込みは相変わらず力強いですし、前脚の使い方も1週前より良くなっています。
大きな上積みはなさそうですが、現状でもこの馬なりに仕上がっていました。
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アイビスサマーダッシュ2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | テイエムスパーダ |
A | クムシラコ コラソンビート ピューロマジック ブーケファロス |
B | ウイングレイテスト カフジテトラゴン カルロヴェローチェ スコーピオン モズメイメイ |
C | エランティス キタノブレイド ショウナンハクラク デュガ ニシノコニャック ニシノトキメキ ファロロジー |
D | |
E(測定不能) | シロン |
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アイビスサマーダッシュ2025追い切り映像
アイビスサマーダッシュ2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で8月1日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。
アイビスサマーダッシュ2025の最終予想
アイビスサマーダッシュ2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。
