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【雲取賞2025予想】本命におすすめの3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

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雲取賞2025予想の最終買い目を更新しました!

雲取賞2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

雲取賞2025の予想ポイント

  • 中央馬の好走率がもっとも高く、地元大井馬は苦戦
  • 逃げ馬と先行馬が有利
  • 1~3番人気は安定している
  • 3,7,8枠を引いた馬は評価を上げたい
  • 前走ニューイヤーC組と全日本2歳優駿組が活躍している
目次(読みたい項目をタップ)

雲取賞2025予想の最終買い目

雲取賞が開催される水曜日の大井競馬場界隈の天気は一日晴れの予報が出ていました。

前日火曜日も晴れで、1Rから9R終了時点で馬場は良馬場です。

馬場傾向に関しては、全体的に平均よりも時計がかかってそうです。

水曜日も良馬場開催が濃厚なので前日と同じような馬場でレースが開催されるのではないでしょうか。

うましるでは晴れの良馬場、時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 4 ジャナドリア

ゴールドドリーム
ターシャズスター
母父Spanish Steps
主な勝ち鞍2歳1勝クラス 2024年
前走2歳1勝クラス 1着

本命はジャナドリアにします。

新馬戦は辛勝でしたが、前走の1勝クラス戦は出遅れて後ろからの競馬となりながらも、3コーナーで大外に持ち出しながらも直線でも外目に振って進出し、そこから上がり最速37秒9の末脚で猛追して優勝しました。

上がり2位の末脚が3F39秒3なので1頭だけ抜き出たパフォーマンスでしたし、着差以上に強い競馬ができています。

近2戦はどちらも出遅れているのでゲートは課題ですが、パフォーマンスは最上位です。

ダート1,800mで2勝しており、距離も問題ないので、スタートさえ決まってくれれば圧勝もあり得るのではないでしょうか。

〇対抗 5 スマイルマンボ

デクラレーションオブウォー
ハルサンサン
母父サウスヴィグラス
主な勝ち鞍ハイセイコー記念(G) 2024年
前走ハイセイコー記念(G) 1着

対抗はスマイルマンボにしました。

これまで4戦使って【3-1-0-0】の安定感を秘めています。

デビューは門別で、2走前の2歳二三から大いに移籍しましたが、地方馬の中では精鋭が揃った南関所属馬相手にも引けを取らない活躍を見せています。

特に前走のハイセイコー記念では初めて逃げの競馬を行い、直線でも上がり最速の足を使って2着のシビックドリームに6馬身差の圧勝でした。

今回は交流重賞ということで中央勢が強敵となりますが、雲取賞は前で競馬する馬の活躍が目立つため、脚質的にも合うでしょうし、今回出走する地方馬の中では実力上位なので2番手にします。

▲単穴 8 グランジョルノ

ゴールドドリーム
ヴィータアレグリア
母父ネオユニヴァース
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走全日本2歳優駿(Jpn1) 7着

グランジョルノは単穴にします。

新馬戦やJBC2歳優駿で好走した馬で、どちらもタフで力が求められる舞台で出し切ることができました。

前日の大井ダートレースを見る限り、時計はかかってそうなので脚質的にはかみ合う可能性が高いです。

前走全日本2歳優駿は思ったよりも伸びきれておらず、物足りない一戦でしたが、マイルが忙しかったのかもしれません。

今回は直線の長い右回りの大井が舞台ですし、実績のあるダート1,800mに戻るのも歓迎材料でしょう。

前走の敗退が状態面でなければ、上位争いにも期待できるでしょう。

△連下 1 リコースパロー

シニスターミニスター
リコーデリンジャー
母父スウェプトオーヴァーボード
主な勝ち鞍サンライズカップ(G) 2024年
前走JBC2歳優駿(Jpn3) 9着

リコースパローも抑えることにしました。

デビューから4連勝の活躍を見せた馬で、脚質的にも前目競馬を得意としている馬です。

特にサンライズカップやブリーダーズゴールドジュニアカップではのちにJBC2歳優駿を制したソルジャーフィルド相手に完勝しました。

ただ、前走のJBC2歳優駿は3~4コーナー辺りで一杯になり、9着に敗退しています。

前走が崩れすぎているので立て直しが課題となるでしょう。

今回は大井に移籍して初めてのレースとなりますが、状態さえ戻っていたら善戦できると思います。

ただ、前走の崩れ方も気になるのでここは相手までにしました。

単勝

4 ジャナドリア

馬連流し

軸馬:4
相手:1、5、8、9

三連複フォーメーション

1頭目:4
2頭目:1、5、8、9
3頭目:1、5、8、9

雲取賞2025の有力馬3頭

今年の雲取賞もダート三冠を目指す馬が中央・地方問わず参戦しました。

ここからどの馬が三冠レースに名乗りを上げるのか、注目したいです。

今年の出走登録馬の中から実績がある有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

グランジョルノ

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

前走全日本2歳優駿からの巻き返しを図りたいのがグランジョルノです。

新馬戦は札幌のダート1,700mで差しの競馬で勝利し、続くJBC2歳優駿も7番手くらいの位置で脚を溜めつつ、向こう正面で早めに仕掛けて2着入りしました。

この2戦はどちらもタフな条件でしたが最後まで長く脚を伸ばして勝利しており、スタミナとパワーを活かした走りができています。

ただ、前走の全日本2歳優駿は最内からスタートを決めたものの、控えて後ろからの競馬となり、直線でも外目から促しましたが、前との差が大きく、7着でした。

縦長の展開で前有利の流れだったので序盤の位置の時点で厳しかったと思いますが、それでも終いはそこまで伸びておらず、物足りない一戦です。マイルが短かったかもしれません。

今回はキャリア初のダート1,800mですが、距離は長いほうが合うタイプなので距離延長は歓迎したいです。

あとは、JBC2歳優駿のように早めの競馬で長く脚を使うことができれば、前走の汚名返上も果たせるのではないでしょうか。

★評価点
・中距離のほうが出し切れる
・差しの競馬が得意
・データと相性のいい前走全日本2歳優駿組&前走ダート1,600m組

▼課題
・前走の敗因が距離以外にあるようならここでの好走も厳しいかもしれない

ジャナドリア

主な勝ち鞍
  • 2歳1勝クラス 2024年

中央競馬に所属しているジャナドリアも雲取り賞に参戦します。

これまで2戦2勝の無敗馬で、前走中山ダート1,800mで開催された未勝利戦は出遅れて後ろからの競馬となりましたが、3コーナー辺りで早めに仕掛けて大外にぶん回しながら追い出し、直線では抜群の手応えであっという間に先着し、強い競馬を見せました。

その前の新馬戦もやや遅れながらも果敢に先行集団に加わり、直線では牌位置からじりじり脚を伸ばして勝利しました。

どちらもジャナドリアらしい走りができていますし、特に前走1勝クラスは大外ぶん回しで勝利しているので着差以上の健闘といえるでしょう。

今回は初めてのJpn3競走ということで相手は強化されていますが、ポテンシャルは最上位だと思います。

ゲートは課題ですが、新馬戦でコンビを組んだルメール騎手が騎乗するのは追い風ですし、無敗でタイトルを奪取してほしいです。

★評価点
・前走1勝クラスが強い競馬
・ダート1,800mは2戦2勝
・ルメール騎手が騎乗

▼課題
・ゲートは上手くない

スマイルマンボ

主な勝ち鞍
  • ハイセイコー記念 (G) 2024年

これまで4戦3勝の実力馬であるスマイルマンボも参戦します。

デビューは北海道の門別競馬で、2戦したのち大井に移籍すると、1番人気に応える走りで2連勝を手にしました。

移籍緒戦となった2歳二三は2着馬に7馬身差、前走のハイセイコー記念は有力な2歳馬が多数参戦しましたが、初めての逃げで圧勝し、2着のシビックドリームに6馬身差を付けており、地力は本物といえるでしょう。

今回は初めてのダート1,800m、くわえて中央から実力馬が参戦しますが、近2戦のパフォーマンスは本物です。

相手は強力ですが、中央勢の中にはダート適性が合うのか微妙な馬もいるので、自身の競馬と距離適性がかみ合うようでしたら上位争いも可能ではないでしょうか。

★評価点
・4戦3勝の実力馬
・大井に移籍してからも快進撃を続けている
・前目競馬が得意
・データと相性のいい前走ダート1,600m組

▼課題
・はじめてのダート1,800m戦
・低実績の大井所属馬

雲取賞2025の穴馬2頭

雲取賞は上位人気馬が強いレースですが、昨年は6番人気のサントノーレが入線し、伏兵の台頭が見られました。

もしかしたら今年も人気のない馬が上位入選するかもしれませんよ。

今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

リコースパロー

主な勝ち鞍
  • サンライズカップ  (G) 2024年
  • BGジュニアカップ (G) 2024年

門別競馬で4連勝したリコースパローも参戦します。

デビューから4連勝の快進撃を繰り広げたリコースパローは前走JBC2歳優駿でも3番人気に支持されましたが、向こう正面から3コーナー入り口に掛けて早めに先頭に立ったものの、3コーナーに入ってからは苦しくなって、直線では為すすべなく沈んでしまいました。

1Fごとのラップがないので判断しがたいですが、向こう正面で勢いづけたものの、思った以上に伸びきれなかったので早い段階で脚を使い果たしてしまったのかもしれません。

今回は大井に移籍して緒戦となりますが、サンライズカップ以前の走りができるようならまだまだ挽回は可能でしょう。

他馬に流されずに、自身の競馬を貫いてほしいです。

★評価点
・門別競馬で無敗の4勝を手にした
・前目競馬で早い上がりを使える
・データと相性のいい前走ダート1,800m組

▼課題
・前走の崩れ方は気になる
・低実績の大井所属馬

ゼロアワー ※取消

主な勝ち鞍
  • ブロッサムカップ (G) 2024年
  • フローラルカップ (G) 2024年
  • フルールカップ  (G) 2024年

門別の重賞を3勝手にしている牝馬のゼロアワーも参戦します。

デビューは北海道の門別で、ホッカイドウ競馬の重賞を3連勝したのち、川崎競馬に移籍しました。

移籍緒戦となった前走の東京2歳優駿牝馬は1番人気に支持されましたが、道中中団で脚を溜めて早めに動いたものの、後ろから仕掛けたプラウドフレールに差されて2着でした。

しかしながら、ホッカイドウ競馬から移籍して初めての川崎でやれたのは評価したいですし、走破時計1分42秒7も良いです。

今回は仕切り直しの一戦となりますが、舞台となる大井競馬場は門別競馬場と同じく右回りの大回りコースなので、前走東京2歳優駿牝馬よりは出し切りやすいのではないでしょうか。

牡馬の実力馬が揃うので一筋縄にはいかないと思いますが、すでに重賞を3勝している実力馬なので、牝馬のゼロアワーがどれだけやれるか注目したいです。

★評価点
・ホッカイドウでは大車輪の活躍を見せた
・前走東京2歳優駿牝馬も悪くない
・前目競馬を得意としている
・データと相性のいい前走ダート1,600mの馬

▼課題
・前走以上に相手は手ごわい
・初めてのダート1,800m戦

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ここからは雲取賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

雲取賞2025の概要

雲取賞は大井競馬場で開催される3歳限定ダートの交流重賞です。

レース名の【雲取(くもとり)】とは東京都と埼玉県と山梨県にまたがる標高2,000m越えの山で、都内でもっとも高い山として知られています。

雲取賞は2007年に創設されたレースで当初は南関東馬限定の準重賞という扱い、距離もダートの1,600mでした。

しかしながら、南関東馬の三冠競走充実のため、2019年よりS3に格上げし、距離もダート1,800mに延長して行われ、2024年度にはダート三冠の整備に伴い、Jpn3の交流重賞に昇格しました。

わずか10年弱で準重賞から交流重賞まで格上げされており、とんとん拍子でレースグレードが上がっています。

また、重賞昇格初年度の勝ち馬ヒカリオーソや、翌年の勝ち馬ゴールドホイヤー、さらに昨年の雲取賞で2着入線したアマンテビアンコが羽田盃を勝利しているように、ここで上位争いした馬がダート三冠で結果を残す例も多くみられました。

雲取賞はダート三冠に向けてのステップとしての役割を果たしているレースといえるでしょう。

今年もダート三冠を目指して、多くの馬が出馬を表明しました。

ここで結果を残してダート三冠に向かうのはどの馬でしょうか?!

うましるではダート1,600mで開催されていた2015年~2018年度も含めた過去10年の雲取賞のデータをまとめました。

2024年 雲取賞JpnIII|第6回|NAR公式

雲取賞2025の開催内容

開催日2月19日(水曜) 16:40発走
格付けJpn3
開催競馬場大井競馬場 11R
コースダート1,800m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金2400万円

雲取賞2025が開催される大井のダート1,800mの特徴

大井競馬場 ダート1800mのコースで特徴を解説
大井ダート1,800mで開催された2019年~2024年の雲取賞のタイム
平均タイム
(過去6年)
1:57.9
レコードタイム1:51.7
(2022年 シャルフジン)

スタート地点はスタンド前真ん中やや右で、ダート1,600mと同じ地点から発走します。

ダート1,600mが内回りを使用するのに対し、ダート1,800mでは外回りを使用するため同じ位置からの発走でも距離が異なります。

スタートから最初の1コーナーまでの距離は約300mです。

最初の1コーナーまでの距離は決して短くありませんが、ダートコースなので内ラチを確保したほうがロスなく立ち回れることから、意外と先行争いは起きやすいです。

1~2コーナーに入ると隊列が整い、向こう正面では各馬息を入れながら後半に備えます。

レースが動き出すのは3コーナーに差し掛かるところで、このあたりから脚色問わずじわりとペースアップします。

最後の直線は約386mで、すべての地方競馬場の中でも長い距離となっています。

大井競馬場は全体を通してフラットなので立ち回りしやすいコースです。

そして、スタンド前直線と向こう正面が長く、直線勝負になりやすいです。

最後の直線も長く設けられているため、差しや追込馬も届きやすいのもポイント。

ハイペースになりやすいため、距離以上のスタミナ、そして長く脚を活かせる持続力が重要になります。

雲取賞2025の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1リコースパロー牡357.0落合玄太
2ケンシレインボー牡357.0山中悠希
3タイセイカレント牡357.0吉原寛人
4ジャナドリア牡357.0C.ルメール
5スマイルマンボ牡357.0矢野貴之
6ペピタドーロ牡356.0吉井章
7プレミアムハンド牡357.0山本聡哉
8グランジョルノ牡357.0戸崎圭太
9シビックドリーム牡357.0安藤洋一
10キングオブワールド牡356.0笹川翼
11オンリーユーズドセ356.0江里口裕輝
12アクナーテン牡356.0張田昂

雲取賞の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
15ブルーサン31勝1
29アマンテビアンコ2カトレアステークス(OP)1
316サントノーレ6全日本2歳優駿(Jpn1)3
2023
18ヒーローコール1全日本2歳優駿(Jpn1)4
22マンダリンヒーロー2ハイセイコー記念(G)1
36トワシュトラール5306万1
2022
稍重
110シャルフジン2JBC2歳優駿(Jpn3)5
23ナッジ1全日本2歳優駿(Jpn1)8
38シルトプレ3全日本2歳優駿(Jpn1)5
2021
稍重
110ランリョウオー1全日本2歳優駿(Jpn1)2
24トランセンデンス2ニューイヤーカップ(G)1
33タブラオ3シクラメン特別(3歳選抜)1
2020
115ゴールドホイヤー4招福オープン(OP)1
213ファルコンウィング8ニューイヤーカップ(G)3
31ストーミーデイ2ハイセイコー記念(G)2
2019
16ヒカリオーソ4ニューイヤーカップ(G)2
211ミューチャリー1全日本2歳優駿(Jpn1)6
315カジノフォンテン13白鳥特別(2歳選抜)4
2018
110ワグナーコーヴ62歳(225万下)1
216レベルスリー5ニューイヤーカップ(G)4
314クリスタルシルバー12ハイセイコー記念(G)10
2017
14カンムル1ニューイヤーカップ(G)3
28バリスコア4若水特別(3歳一)3
35ティーケーグラス3白鳥特別(2歳選抜)1
2016
19ハタノリヴィール4ゆきやなぎ特別(3歳選抜)2
27フォクスホール1ニューイヤーカップ(G)5
36ヤマノカミ3ふなばし海苔ノリ杯(3歳一)1
2015
11ノースノース1ニューイヤーカップ(G)2
27クラバズーカー3全日本2歳優駿(Jpn1)9
38コンドルダンス2ニューイヤーカップ(G)6
※2015年~2018年はダート1,600mで開催

【所属】中央馬が強く、大井所属馬は低実績

所属成績単勝率連対率複勝率
中央【1-1-0-1】33.3%66.7%66.7%
浦和【3-3-0-12】16.7%33.3%33.3%
船橋【3-2-4-32】7.3%12.2%22.0%
大井【1-2-5-34】2.4%7.1%19.0%
川崎【2-2-1-16】9.5%19.0%23.8%

過去10年の雲取賞の好走馬を所属別にまとめました。

昨年からJpn3に昇格したことで中央馬は3頭が参戦しましたが、そのうち2頭が連対し、連対率は67%と高水準です。

やはり、交流重賞において中央馬は優勢傾向でした。

それ以外の地方馬に目を向けると、好走していたのは浦和調教馬が優勢で、船橋と川崎の馬は同じくらいです。

そして、意外にも大井所属馬は【1-2-5-34】と低水準でした。

雲取賞は大井で開催されるレースですが、地元大井勢が苦戦しているのは意外といえます。

馬券予想の際は所属元を見ながら予想を考えるのも良いでしょう。

今年の出走馬の中で中央馬は3頭、大井所属馬は7頭いました。

中央所属馬
・グランジョルノ
・ジャナドリア
・タイセイカレント

大井所属馬
・アクナーテン
・オンリーユーズド
・キングオブワールド
・シビックドリーム
・スマイルマンボ
・ペピタドーロ
・リコースパロー

【コーナー通過順】最終コーナーを前に付けている馬が優勝候補

年度勝ち馬コーナー通過順
2024ブルーサン【1-1-1-1】
2023ヒーローコール【2-2-2-2】
2022シャルフジン【1-1-1-1】
2021ランリョウオー【2-2-2-2】
2020ゴールドホイヤー【6-6-3-2】
2019ヒカリオーソ【1-1-1-1】
2018ワグナーコーヴ【2-1-1-1】
2017カンムル【5-5-3-3】
2016ハタノリヴィール【3-4-3-3】
2015ノースノース【1-1-2-1】

過去10年の雲取賞の勝ち馬はいずれも最終コーナーを3番手以内で通過していました。

このうち、逃げ馬は4頭、最初のコーナーを2~3番手で通過した先行馬は4頭います。

雲取賞の舞台である大井競馬場は地方競馬の中では全長が大きなコースですが、過去の勝ち馬を見る限り、逃げや先行馬といった前の方で競馬している馬が優勝する傾向が目立ちました。

馬券予想の際は競走馬の脚質や展開も考えながら印を検討したいです。

雲取賞の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-3-0-3】40.0%70.0%70.0%
2番人気【1-3-2-4】10.0%40.0%60.0%
3番人気【1-1-4-4】10.0%20.0%60.0%
4番人気【3-1-0-6】30.0%40.0%40.0%
5番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
6番人気以下【1-1-3-70】1.3%2.7%6.7%

1~3番人気の好走が目立つ

過去10年の雲取賞で馬券に絡んだ19頭が1~3番人気の馬です。

雲取賞は上位人気馬の好走が目立つレースで、特に2018年~2020年の3開催を除いた7開催で1~3番人気に支持された馬は2頭以上入線しています。

交流重賞昇級元年だった昨年の雲取賞でも連対した馬は1~3番人気だったことから、上位人気は依然活躍傾向にありました。

2024年は6番人気のサントノーレが好走した

年度着順馬名人気コーナー通過順
20243サンントノーレ6【3-3-3-3】
20202ファルコンウィング8【1-1-1-1】
20193カジノフォンテン13【3-3-3-2】
20181ワグナーコーヴ6【2-1-1-1】
20183クリスタルシルバー12【8-9-6-6】

過去10年の雲取賞で6番人気以下の馬は5頭が馬券に絡みました。

この5頭のうち、2018年の3着馬であるクリスタルシルバーを除いた4頭は逃げ、もしくは先行競馬で好走していました。

雲取賞は前の馬が勝ち切る傾向が強いレースですが、逃げや先行馬であれば人気のない馬でも激走する可能性があります。

もしも、出走馬の中で人気落ちの逃げ、先行馬がいるようでしたら警戒したいです。

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雲取賞の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-1-11】7.7%7.7%15.4%
2枠【0-1-0-12】0.0%7.7%7.7%
3枠【2-1-1-10】14.3%21.4%28.6%
4枠【1-1-0-13】6.7%13.3%13.3%
5枠【1-1-1-11】7.1%14.3%21.4%
6枠【0-1-2-14】0.0%5.9%17.6%
7枠【2-4-3-10】10.5%31.6%47.4%
8枠【3-1-2-14】15.0%20.0%30.0%
大井ダート1,800mで開催された2019年~2024年の過去6開催の枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-1-7】0.0%0.0%12.5%
2枠【0-1-0-8】0.0%11.1%11.1%
3枠【2-1-1-5】22.2%33.3%44.4%
4枠【0-1-0-8】0.0%11.1%11.1%
5枠【0-1-0-8】0.0%11.1%11.1%
6枠【0-1-1-9】0.0%9.1%18.2%
7枠【2-1-1-8】16.7%25.0%33.3%
8枠【2-0-2-8】16.7%16.7%33.3%

外枠優勢だが3枠も侮れない

過去10年とダート1,800mで開催荒れた2019年から2024年の雲取賞の枠番別成績をまとめました。

過去10年、直近6開催ともに安定した成績を残していたのが7~8枠です。

雲取賞の舞台である大井のダート1,800mはスタートから最初のコーナーまでの距離が約300mで長くも短くもないですが、包まれるリスクのない外枠のほうが好走傾向にありました。

ただ、直近6開催に絞ってみると、もっとも好成績だったのは外枠ではなく3枠です。

内の馬を見ながら競馬できるので、かえって結果を残しやすいのかもしれません。

雲取賞では3,7,8枠を引いた馬を評価したいです。

雲取賞の過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
ニューイヤーC(G)【3-4-1-16】12.5%29.2%33.3%
全日本2歳優駿(jpn1)【2-3-2-8】13.3%33.3%46.7%
その他レース【5-3-7-72】5.7%9.2%17.2%

前走ニューイヤーカップか全日本2歳優駿組が中心

過去10年の雲取賞の好走馬を前走レース別に見てみると、馬券に絡んだ30頭のうちの8頭が前走ニューイヤーカップを使っており、7頭が前走全日本2歳優駿から挑んでいました。

この2競走だけで全体の半数近くを占めています。

好走率を見ても、前走ニューイヤーカップと全日本2歳優駿組は好走率が高いことから、この2競走から挑む馬は評価を上げたいですね。

今年の出走馬の中で前走がニューイヤーカップだった馬は2頭、前走全日本2歳優駿だった馬は1頭いました。(かっこは前走着順)

前走ニューイヤーカップ
・ケンシレインボー(4着)
・プレミアムハンド(5着)


前走全日本2歳優駿
・グランジョルノ(7着)

雲取賞の過去10年の前走距離別成績

前走距離(ダート)成績単勝率連対率複勝率
1,400m【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
1,500m【1-1-0-13】6.7%13.3%13.3%
1,600m【7-9-7-57】8.8%20.0%28.8%
1,700m【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
1,800m【2-0-3-11】12.5%12.5%31.3%

狙いたい前走ダート1,600m&ダート1,800m組

過去10年の雲取賞の勝ち馬を前走距離別にまとめました。

もっとも好走数が多かったのが前走ダート1,600mの馬で【7-9-7-57】です。

母数が多いものの、馬券に絡んだ30頭のうちの23頭を占めていることから有力候補といえるでしょう。

ただ、もっとも好走率が高かったのが前走ダート1,800mだった馬で、【2-0-3-11】でした。

該当馬は少ないものの、勝率、連対率、複勝率はすべて高水準となっています。

馬券予想の際は前走の距離にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走がダート1,600mだった馬は5頭、ダート1,800mだった馬は2頭いました。

前走ダート1,600m
・アクナーテン
(前走3歳一二三/5着)

・オンリーユーズド
(前走3歳四五/10着)

・キングオブワールド
(前走3歳一二三/3着)

・グランジョルノ
(前走全日本2歳優駿【Jpn1】/7着)

・スマイルマンボ
(前走ハイセイコー記念【G】/1着)

前走ダート1,800m
・ジャナドリア
(前走2歳1勝クラス/1着)

・リコースパロー
(前走JBC2歳優駿【Jpn3】/9着)

以上になります。
雲取賞の予想の参考にしてみてください!

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