
【京王杯スプリングC2025追い切り評価/全頭診断】実力上位の〝アノ馬〟にトップ評価「S」

京王杯スプリングカップ2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では京王杯スプリングカップの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
4月30日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はフォーカルフラワーの4F50秒7で、美浦坂路にしては時計が出ています。
ウッドの1番時計はサイモンカーチスの6F78秒2で時計は出ています。
栗東
この日の栗東坂路は良馬場でした。
坂路の1番時計はレベレンシアの4F50秒1ですが、50秒台で走破した馬は2頭のみで、ここ数週の中では時計は出ていません。
京王杯スプリングカップ2025追い切り評価/全頭診断コメント
京王杯スプリングカップ2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アサカラキング
アサカラキング 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 52.6 | 38.5 | 12.0 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦坂路(不良) | 55.6 | 40.8 | 13.1 | 馬なり |
阪急杯(G3)で2年連続2着入線したアサカラキングは美浦の坂路でフルオール(牡6、3勝クラス)と併せました。
今回初コンビを組む横山和生騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を3馬身追走する形で全体時計52秒6-上がり1F12秒0の時計で同時併入しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
中間位切りは4月19日ごろから再開し、坂路で7本の時計を記録しています。中間はいずれも軽めの調整です。
最終追い切りも引き続き馬なりで軽めの調整でしたが、短期的に本数を重ねた影響もあり、力強い脚色で登坂できています。
舌を出しながらの追走なので少し遊んでいるようにも見えましたが、それでも終いは2F13秒2から1F12秒0でペースアップしていますし、気持ちも前向きです。
ただ、2走前の阪急杯における最終追い切りが馬なりで4F49秒3という破格の時計でまとめていることから、阪急杯比較ほどの好パフォーマンスではありません。
それでも、動きや気合乗りは悪くありませんし、現状でもこの馬なりに調子は引き上げていました。
オオバンブルマイ
オオバンブルマイ 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.2 | 39.0 | 12.5 | 末強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.0 | 38.3 | 12.3 | 馬なり |
重賞2勝馬のオオバンブルマイは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して末強めに追い、4F53秒2-上がり1F12秒5の時計でまとめています。
今回は約2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは3月末から再開し、坂路に特化した追い切りを22本消化しています。
なお、映像はありませんが1週前の23日は栗東坂路でペプチドタイガー(牡5、3勝クラス)と併せています。
助手が騎乗して僚馬を6馬身追走する形で一杯に追い、4F52秒8-上がり1F12秒2の時計で併入しました。
最終追い切りは坂路で末強めの追い切りを行いましたが、道中頭が高くて前脚も少し浮足立つ感じがします。
ただ、後ろ脚の踏み込みは力強さが感じられますし、最後までパワフルな走りを見せていることから、1週前に一杯に追われて前向きな姿勢がうかがえました。
動きや過去の戦績を見る限り、パワー型の馬だと思うので、高速馬場の東京コースとかみ合うか分かりませんが、追い切り内容自体は悪くありませんでした。
カルロヴェローチェ
カルロヴェローチェ 4月30日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.4 | 36.9 | 12.3 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 49.2 | 36.2 | 12.5 | 強め |
長らく勝ち星から遠ざかっているカルロヴェローチェは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、4F51秒4-上がり1F12秒3の時計で負荷を掛けています。
中間追い切りは坂路で19本消化しています。
なお、映像はありませんが1週前の23日には栗東坂路でガイアメンテ(牡4、3勝クラス)と追い切りを行いました。
助手が騎乗して僚馬より5馬身半先行し、4F55秒3-上がり1F12秒0の時計で1馬身先着しています。
最終追い切りも引き続き一杯に追われましたが、序盤から気迫のこもった走りを見せており、全体を通して迫力のある動きができています。
全体時計51秒4も悪くありませんし、終いは減速ラップですがそれでも終い3Fからペースを引き上げて3F12秒8-2F11秒8-1F12秒3なので、早めに動いていたことを考えたらそこまでマイナスに考えなくても良さそうです。
ただ、前走米子ステークスの最終追い切りが坂路で単走、強めの調整で4F49秒2を出しつつも、レースでは最後の1Fで一杯になっていることから、追い切り内容がレースで反映するかというと難しいところです。
それでも、前走ほどではありませんが時計は良いですし、動きもハツラツとしていて好感が持てました。
東京芝1,400mがかみ合うかは分かりませんが、追い切り自体は良かったです。
カンチェンジュンガ
カンチェンジュンガ 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 39.8 | 12.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 49.8 | 36.9 | 12.7 | 馬なり |
今年の阪急杯(G3)を勝利したカンチェンジュンガは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで追い切りを行い、4F54秒1-上がり1F12秒5の時計でまとめています。
中間追い切りは4月中旬から再開し、坂路で9本、ウッドでキャンターを5本行いました。
最終追い切りは軽めの追い切りでしたが、少し俯きながらも軽い脚取りでリズムよく登坂できています。
踏み込みも力強さが感じられましたし、余力ある動きで最後までまとめており、少しずつ貫禄も乗っているように感じます。
ただ、勝利した2走前の阪急杯の1週前追い切りが坂路で単走、一杯に追われて4F49秒5-上がり1F11秒8の自己ベストを記録し、最終追い切りは坂路で馬なりの単走を行って、4F51秒2でした。
また、前走高松宮記念(G1)でも1週前、最終追い切りともに時計を出していたので近2戦と比較すると時計は見劣りします。
動きや馬体は悪くないものの、近2戦の方が仕上がりは良いように見えました。
シャドウフューリー
シャドウフューリー 4月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.2 | 39.0 | 12.5 | 強め | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | ⑦97.4 | 65.6 | 51.1 | 35.8 | 11.4 | 強め |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.0 | 39.5 | 12.7 | 馬なり |
昨年のリゲルステークス(L)を勝利したシャドウフューリーは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して強めに追い、全体時計53秒2-上がり1F12秒5の時計を記録しています。
1週前の23日は栗東のウッドチップコースで天皇賞(春)(G1)に出走するリミットバスター(牡5、3勝クラス)と2頭併せを行いました。
このときは松若騎手が追い切りに騎乗(レース当日は戸崎騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から僚馬を3馬身追走する形で強めに追い、7F97秒4-6F80秒5-上がり1F11秒4の時計で僚馬に1馬身先着しました。
僚馬の内側からの追い切りでしたが、頭は低めです。ただ、この動きは前走京都金杯(G3)でも見られたのでこの馬らしい走法はできているでしょう。
ただ、久々ということもあって馬体は少し太く見えました。
時計自体は悪くありませんし、終いも僚馬を寄せ付けずに先着しているので素質はありそうですが、もう少しシャープにまとめることができればなお良くなりそうです。
最終追い切りは坂路で単走を行い、ここでも強めに調整されています。
外ラチ沿いからいつものように頭を低くして追い切りを行いましたが、序盤に一瞬掛かる素振りを見せ、手前を替えたあとは少し前脚の踏み込みが甘いようにも見えました。
淡々とした動きでしたがところどころ甘くなる部分もあったので休み明けの影響もありそうです。
得意の東京芝1,400mなので現状でも出し切れる可能性はありますが、追い切り自体はそこまで良く見えませんでした。
スズハローム
スズハローム 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 53.9 | 39.6 | 12.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.9 | 38.2 | 11.8 | 馬なり |
昨年の京王杯スプリングカップで3着入線したスズハロームは美浦坂路で単走を行いました。
新馬戦以来となる菅原騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F53秒6-上がり1F12秒6の時計で軽くまとめています。
中間追い切りは4月中旬から再開し、坂路で7本、ウッドで2本の時計を記録していました。
なお、映像はありませんが1週前の23日は栗東ウッドでグロリアン(牡5、未勝利)と併せています。
障害騎手の黒岩騎手が追い切りに騎乗し、外ラチ沿いから僚馬を半馬身追走する形で一杯に追い、6F81秒8-上がり1F11秒6の時計で僚馬に2馬身半先着しました。
その後、26日から28日の間に美浦トレセンに早めの輸送を行い、直前輸送のリスクを回避しています。
最終追い切りは美浦坂路で馬なりの調整を行いましたが、馬体を見る限り輸送の反動はなさそうです。
動きも淡々としており、いつも通りの動きができていました。
昨年の京王杯スプリングカップの最終追い切りが美浦坂路で馬なりの追い切りを行い、4F54秒4-上がり1F13秒1でした。
その時よりも全体時計、終い時計ともに良かった点は評価できるでしょう。
大きな上積みは感じられませんでしたが、順調に良化してそうです。
トウシンマカオ
トウシンマカオ 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 82.2 | 65.9 | 50.9 | 37.4 | 11.7 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 82.3 | 66.8 | 51.5 | 36.7 | 11.0 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 80.5 | 64.3 | 50.2 | 35.9 | 11.0 | 馬なり |
重賞4勝馬のトウシンマカオは美浦のウッドチップコースでグッドヴァイブス(牡4、1勝クラス)と併せました。
前走に引き続いてコンビを組む横山武史騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身半追走し、6F82秒2-上がり1F11秒7の時計で僚馬に1馬身先着しています。
1週前の24日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはテルケンレンスター(牡3、未勝利)と併せました。
ここでも横山武史騎手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を12馬身追走し、6F82秒3-上がり1F11秒0の時計で僚馬に3馬身先着しています。
僚馬の内側から追い切りを行いましたが、コーナーでは頭が左を向いていて安定していません。
ただ、直線に入ってからは前方に頭を向け、追い出し態勢に入りました。
手前替えは少し時間がかかりましたが、切り替えてからは楽に僚馬を交わしつつ、終い2F12秒0-1F11秒0の時計で瞬発性の高さを見せています。
完璧な立ち回りというわけではありませんが、それでも終いの伸びは見事でしたし、併せたテルケンレンスターが未勝利馬とはいえ12馬身追走しつつ、最後は楽に先着は流石です。
もう少し集中力のある走りができていればさらなる良化にも期待できそうです。
最終追い切りは美浦ウッドでグッドヴァイブスと併せました。
ここも僚馬の内側からの追い切りでしたが、コーナーワークは首を大きく振っており、2週続けて折り合いに課題がありそうです。
また、直線では手前を替えることなく、終いは2F12秒7-1F11秒7で1週前より終いの伸びは欠けています。
馬体は仕上がっていますし、末脚も健在ですが、安定してスムーズに伸びているわけではないため、最良の仕上がりというとそこまででもなさそうでした。
1週前の伸びが見事なので上手く立ち回ることができればチャンスはありそうですが、レース当日にその良さを引き出すことができるかが課題となりそうです。
トゥラヴェスーラ
トゥラヴェスーラ 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.3 | 39.2 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 38.7 | 12.1 | 馬なり |
10歳のトゥラヴェスーラは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒3-上がり1F12秒3の時計でまとめています。
中間追い切りは4月10日ごろから再開し、いつものように坂路に特化した追い切りを15本行っています。
なお、映像はありませんが1週前も坂路で単走を行い、このときは永島まなみ騎手が騎乗(レース当日は三浦騎手が騎乗)し、一杯に追って全体時計53秒7-上がり1F12秒2の時計を記録しましたが、終いは2F11秒9-1F12秒2で減速しています。
1週前に強く追ったので最終追い切りは馬なりで軽い追い切りでしたが、序盤に一瞬モタれる場面はあったものの、その後は少し頭を低めにしながらも力強い脚色で登坂しています。
ただ、終盤に手前を替えてからはそれまでの迫力のある動きがかすんでおり、少し集中力が切れたようにも見えました。
使える脚自体はそこまで長くはなさそうです。
まずまずの仕上がりでしょうか。
ハクサンバード ※取消
ハクサンバード 4月30日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 連闘軽め | ||||||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 53.7 | 39.2 | 12.8 | 馬なり |
ハクサンバードは前走から連闘で参戦するため、中間追い切りは29日にウッドでキャンターを一本行ったのみでした。
軽めの調整でしたし、映像も確認できなかったのでここはE評価(測定不能)とします。
バルサムノート
バルサムノート 4月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.3 | 40.0 | 12.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.1 | 38.5 | 11.9 | 馬なり |
バルサムノートは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F55秒3-上がり1F12秒1の時計で軽く仕上げています。
中間追い切りは4月19日から再開し、坂路で9本、ウッドでキャンターを3本行っていました。全体的に軽めの調整が中心となっています。
最終追い切りも引き続き馬なりの調整でしたが、序盤から中盤までは馬具を付けていたにもかかわらず、アタマが右を向いているので集中力に欠いていました。
後ろ足の踏み込み自体は力強いですし、終盤になると前方を向いてきびきびとした動きを見せていますが、折り合いは楽ではなさそうです。
時計を見ても前走高松宮記念(G1)の時の方が全体時計、終い時計ともに出ていますし、いい時期ほどの仕上がりとは言い難いです。
ママコチャ
ママコチャ 4月30日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.4 | 38.5 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.2 | 38.3 | 12.1 | 末強め |
一昨年のスプリンターズステークス(G1)の勝ち馬であるママコチャは栗東坂路で単走を行いました。
主戦の川田騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F53秒4-上がり1F12秒3の時計でまとめています。
中間追い切りは4月10日ごろから再開し、坂路で11本、ウッドで1本の追い切りを行いました。
なお、映像はありませんがウッドの追い切りは1週前の23日に行っています。
水口騎手が騎乗して馬場の外目から単走で一杯に追われ、6F79秒1-上がり1F11秒6の自己ベストを記録していました。
1週前に一杯に追ったため、最終追い切りは坂路で軽めの追い切りでしたが、全体を通してハキハキとした動きができています。
本線に入って早めに右手前に切り替えてからも力のこもった脚さばきで登坂し、前向きな動きを見せていました。
終盤は力強さがなくなりましたが、53秒くらいの時計を意識しながら最後は流したようなので、追えばまだまだ脚は使えるでしょう。
近年実績のない芝1,400mとなりますが、心身ともに良い追い切りだったので、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、注目したいです。
レッドモンレーヴ
レッドモンレーヴ 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 84.8 | 68.6 | 53.7 | 38.5 | 11.6 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 83.9 | 67.6 | 52.9 | 38.4 | 11.9 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 81.7 | 65.8 | 51.6 | 37.7 | 11.5 | 馬なり |
2年連続京王杯スプリングカップで連対しているレッドモンレーヴは美浦のウッドチップコースでメイショウソムリエ(牡4、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで僚馬を1馬身半追走し、6F84秒8-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。
1週前の23日にも美浦ウッドで追い切りを行い、このときはローリーグローリー(牝4、2勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
ここでも助手が騎乗して、馬場の3分どころから馬なりでローリーグローリーを1馬身追走し、6F83秒9-上がり1F11秒9の時計でローリーグローリーと併入しています。
3頭併せの真ん中から立ち回りましたが、馬なりということもあってそこまで目立つ動きではなく、直線に入ってからも淡々とした動きでした。
手前を替えてからは少し脚の回転を引き上げていましたが、それでも外から立ち回ったローリーグリーリーに並ばれて併入なので、いくら馬なりと言えど、もう少し突き抜けてほしかったです。
最終追い切りは美浦ウッドで2頭併せの追い切りを行いましたが、ここも1週前同様、軽い足取りで淡々とした動きを見せています。
1週前と比較すると脚取りは軽くなり、最後まで軽快なリズムでまとめていますが、外から立ち回ったメイショウソムリエと並んで併入でした。
これまでの追い切りと比較すると少し地味な印象です。
コース相性は良いので現状でも出し切れる可能性はありますが、昨年ほどの仕上がりかというと少し難しいところでした。
ロジリオン
ロジリオン 4月30日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.7 | 67.0 | 51.6 | 37.2 | 11.9 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(不良) | 84.3 | 67.9 | 53.0 | 38.4 | 11.7 | 馬なり |
昨年のNHKマイルカップ(G1)で3着入線したロジリオンは美浦のウッドチップコースでニシノライコウ(牡5、3勝クラス)と併せました。
北村宏司騎手が追い切りに騎乗(レース当日は松山騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身半追走し、6F83秒7-上がり1F11秒9の時計で同時併入しています。
中間追い切りは4月13日から再開し、坂路で13本、ウッドで2本の追い切りを行っていました。
なお、映像はありませんが1週前の23日にも美浦ウッドで追い切りを行っており、このときはニシノルアノーヴァ(牡3、1勝クラス)と併せ馬を行っています。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を6馬身追走し、6F81秒4-上がり1F11秒4の時計で同時併入していました。
最終追い切りは併せ馬の後方から軽めの調整を行いましたが、全体を通して軽快な立ち回りを見せています。
直線に入ってからの手前替えもスムーズでしたし、その後もフットワークの軽い脚さばきを見せていました。
馬なりということで時計は目立っていませんが、1週前には馬なりで6F81秒4の時計を記録しているので、追えば時計を出せそうです。
脚取りを見る限り、現在の高速馬場傾向にある東京芝コースともかみ合いそうですし、力を引き出せる態勢は整ったように見えます。
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京王杯スプリングカップ2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | ロジリオン |
A | カルロヴェローチェ ママコチャ |
B | アサカラキング オオバンブルマイ カンチェンジュンガ スズハローム トウシンマカオ トゥラヴェスーラ レッドモンレーヴ |
C | シャドウフューリー バルサムノート |
D | |
E(測定不能) | ハクサンバード ※取消 |
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京王杯スプリングカップ2025追い切り映像
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京王杯スプリングカップ2025の最終予想
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