
【平安S2025追い切り評価/全頭診断】メイショウハリオに並ぶトップ評価「S」はアノ馬!

平安ステークス2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では平安ステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
5月21日の馬場状態
美浦
この日の美浦ウッドは良馬場でした。
ウッドの1番時計はエミネントキャリアの6F78秒4でした。いつも通りの高速馬場です。
栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はケロシンドリームズの4F50秒6で時計は出ています。
ウッドの1番時計はレディネスが記録した6F77秒9です。美浦同様高速馬場傾向にありました。
平安ステークス2025追い切り評価/全頭診断コメント
平安ステークス2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アウトレンジ
アウトレンジ 5月21日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | ⑦95.9 | 65.4 | 51.0 | 36.2 | 11.5 | 馬なり |
1週前 | 栗東CW(良) | 80.2 | 64.7 | 50.3 | 36.0 | 11.1 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 83.8 | 68.4 | 53.5 | 38.2 | 11.8 | 強め |
昨年の浦和記念(Jpn2)を勝利したアウトレンジは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、7F95秒9-6F79秒9-上がり1F11秒5の自己ベストを記録しています。
1週前の15日にも栗東ウッドで追い切りを行い、このときはルージュピルエット(牝4、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。
今回初コンビを組む松山騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中からルージュピルエットを6~7馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F80秒2-上がり1F11秒1の時計でルージュピルエットに1馬身先着しました。
3頭併せの最内から追い切りを行いましたが、ダート馬らしい馬体は今も健在ですし、直線ではじわりと脚を伸ばして2頭の僚馬に先着することができました。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
併せたルージュピルエットが一杯に追われていたのに対し、アウトレンジは馬なりだったので脚色を見ても着差以上といえるでしょう。
全体時計80秒2-上がり1F11秒1の時計も優秀ですし、時計面でも意義のある追い切りでした。
最終追い切りはウッドで単走でしたが、馬なりでも推進力のある動きできびきび動けていますし、脚取りもスムーズです。
馬なりでも最後まで前向きに動けていますし、前脚を伸ばしながらの動きは好感触でした。
1週前より時計を出しているのも良いですし、順調な仕上がりを見せています。良いでしょう。
カンピオーネ
カンピオーネ 5月21日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 66.4 | 51.8 | 37.8 | 11.9 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(不良) | 52.3 | 37.5 | 11.8 | 馬なり |
カンピオーネは美浦のウッドチップコースでルージュマローネ(牝3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでルージュマローネより2馬身半先行し、5F66秒4-上がり1F11秒9の時計でルージュマローネと併入しています。
中間追い切りは4月末から再開しており、坂路で14本、ウッドで6本の時計を記録しました。
このうち、映像はありませんが1週前の15日はウッドで単走の追い切りを行い、馬場の真ん中から一杯に追って6F81秒2-上がり1F11秒6の自己ベストを記録しました。
最終追い切りは3頭併せの真ん中からの追い切りでしたが、少し首の使い方がオーバーな感じがします。
直線に入ってからもちょっと掛かりながらの動きでした。
ただ、久々でも馬体は大きくまとまっていますし、終いも脚を引き上げながらの併入なので、この馬なりに積極さが伝わりました。
もう少し冷静な立ち回りができていたらなお良かったものの、仕上がり自体は悪くありませんでした。
ジンセイ
ジンセイ 5月21日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.6 | 37.4 | 12.3 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 51.7 | 38.1 | 12.3 | 一杯 |
前走の観月橋ステークス(3勝クラスを勝利したジンセイは栗東坂路でモレポブラーノ(牡3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して僚馬を3馬身追走する形で一杯に追い、全体時計51秒6-上がり1F12秒3の時計で僚馬に6馬身先着しています。
前走から中3週の参戦となりますが、中間追い切りは坂路に特化した追い切りを15本行っていました。間隔のわりに入念に追い切り本数を重ねています。
最終追い切りは前走同様坂路で併せ馬を置いて一杯に追いました。
僚馬を追走する形の追い切りでしたが、一杯に追われたこともあって脚取りはきびきびしていますし、力強さも感じられます。
僚馬を交わしてからのパフォーマンスも圧巻ですし、最後は終い2F12秒1-1F12秒3の減速ラップでしたが、それでも流すように先着できました。
バランスのいい動きもできていましたし、前走とほとんど差のない時計で走破していることから、状態は前走同等、もしくはそれ以上に仕上がっているのではないでしょうか。
スレイマン
スレイマン 5月21日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | ⑦95.9 | 65.1 | 51.4 | 37.0 | 12.2 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.8 | 39.0 | 12.2 | 馬なり |
昨年は重賞で何度も2着入りしたスレイマンは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
松山騎手が追い切りに騎乗(レース当日は北村友一騎手が騎乗)し、馬場の外目から一杯に追って7F95秒9-6F79秒2-上がり1F12秒2の自己ベストでまとめました。
中間追い切りは今月に入ってから再開し、坂路で8本、ウッドで2本の時計を記録しています。
このうち、映像はありませんが1週前の14日も栗東ウッドで松山騎手騎乗の元、馬場の真ん中から末強めに追って、6F81秒4-上がり1F11秒4の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りはウッドで行われましたが、追い切り映像がJRAレーシングビュアーに上がっていなかったので馬体や動きの確認は取れませんでした。
ただ、全体時計95秒9-6F79秒2はスレイマンの自己ベストでした。
終いは2F11秒6-1F12秒2で苦しくなっているものの、7歳にして時計を更新しているのは良かったです。
馬体や動きの確認が取れなかったので断片的な評価となりますが、時計を見る限り悪くないと思います。
タイトニット
タイトニット 5月21日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.2 | 38.2 | 12.0 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.8 | 39.5 | 12.2 | 馬なり |
アンタレスステークス(G3)で2着入線したタイトニットは栗東坂路で単走を行いました。助手が騎乗して一杯に追い、全体時計54秒2-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けています。
中間追い切りは5月に入ってから再開し、坂路に特化した追い切りを13本行いました。
なお、映像はありませんが、1週前の14日も坂路で一杯に追い、全体時計53秒0-上がり1F12秒2でまとめています。
最終追い切りも坂路で一杯に追いましたが、その影響もあって脚取りは力強いです。
ただ、舌を出しながらの登坂で集中できているかというと微妙なところです。
また、一杯に追った割に脚取りも重めでしたし、時計も目立ちません。
2週続けて一杯に追ったのでレースまでに良化している可能性はありますが、最終追い切り終了時点ではそこまでの良化は見られませんでした。
テーオードレフォン
テーオードレフォン 5月21日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 83.4 | 66.9 | 52.2 | 37.2 | 11.5 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 80.9 | 65.8 | 51.6 | 37.0 | 11.4 | 一杯 |
昨年の福島民友カップ(L)を勝利したテーオードレフォンは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで調教を行い、6F83秒4-上がり1F11秒5の時計でまとめています。
今回は中1週と間隔を詰めていることもあり、中間追い切りは坂路で3本、ウッドで3本、いずれも軽めの調教で済ませています。
最終追い切りも引き続き馬なりの追い切りでしたが、間髪入れずにレースを使っている影響もあってか、推進力のある動きを見せています。
直線で手前を替えた際は少し息を入れつつも、再加速してストライドを活かしながらまとめている姿も好感触でした。
踏み込みに力強さは感じられませんでしたが、軽い脚取りはスピードトラックの京都コースとも合いそうです。
前走の疲れもなさそうでしたし、好感触な動きを見せていました。
バハルダール
バハルダール 5月21日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | ⑦97.6 | 66.7 | 51.6 | 36.2 | 11.4 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(良) | ⑦97.8 | 66.7 | 51.7 | 36.2 | 11.0 | 一杯 |
バハルダールは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで7F97秒6-6F81秒4-上がり1F11秒4の時計でまとめています。
中間追い切りは坂路に特化した追い切りを7本行いました。いずれも軽めの調整で整えています。
最終追い切りも引き続き馬なりの追い切りでしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっていなかったので馬体や動きの確認が取れませんでした。
時計に関しても、外ラチ沿いからの馬なり追いということで、どこまでのポテンシャルを秘めているのか、判断しがたいです。
判断材料はほとんどないので、今回はE評価(測定不能)とします。
ブライアンセンス
ブライアンセンス 5月21日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 80.2 | 64.4 | 50.7 | 36.6 | 11.5 | 強め |
1週前 | 美浦南W(良) | 81.0 | 65.0 | 50.3 | 36.4 | 11.6 | G前仕掛け |
前走最終 | 美浦南W(良) | 81.4 | 64.5 | 49.6 | 36.0 | 11.3 | 馬なり |
今年のマーチステークス(G3)を勝利したブライアンセンスは美浦のウッドチップコースでアリステア(牡3、未勝利)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を7~8馬身追走する形で強めに追い、6F80秒2-上がり1F11秒5の自己ベストを記録しましたが僚馬に半馬身遅れを取りました。
1週前の14日にも美浦ウッドで追い切りを行い、このときはゴットランド(牡3、未勝利)と併せています。
このときも助手が騎乗し、馬場の3分どころから僚馬を4馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、6F81秒0-上がり1F11秒6の時計を記録しましたが僚馬に半馬身遅れを取りました。
僚馬の内側からの追い切りでしたが、コーナーワークの段階からきびきび動けています。
前脚の動きもはきはきとしていました。
ただ、手前替えすることなく終始右手前の追い切りだったこともあり、直線では外から立ち回ったゴットランドに交わされています。
ゴール前仕掛けのわりに終いは2F11秒8-1F11秒6で伸びきれていないのは手前替えができなかったことが大きいでしょう。
最終追い切りではしっかりと手前を替えて末脚を見せてほしいです。
最終追い切りも美浦ウッドで併せ馬を置いて調整を行いました。
このときも僚馬の内目から追い切りを行いましたが、1週前同様はきはきした動きで攻めています。
ただ、直線に入ってからは手前替えできておらず、ここでも外から立ち回ったアリステアに差されてしまいました。
終いの伸びも、2F11秒9-1F11秒5と目立っていませんし、少し不器用さがあるかもしれないです。
マーチステークスの時の追い切りでは1週前、最終追い切りともにスムーズに手前替えできていましたが、このときの追い切りはどちらも右回りでした。
今回は2週続けて左回りの調教でスムーズにさばけませんでしたが、周回が原因だとしたら、平安ステークスの舞台である京都ダートは右回りなので問題なく立ち回れるかもしれません。
評価の難しいところですが、手前替え以外の部分は悪くなかったので、まずまずとしておきます。
ペプチドソレイユ
ペプチドソレイユ 5月21日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.1 | 38.2 | 12.7 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(重) | 57.3 | 40.2 | 12.5 | 馬なり |
ペプチドソレイユは栗東坂路でカフジテトラゴン(牝6、3勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して僚馬より2馬身半先行する形で一杯に追い、全体時計53秒1-上がり1F12秒7の時計で同時併入しています。
前走から中1週と間隔を詰めていますが、中間追い切りは坂路で4本、ウッドで3本、いずれも時計を出していませんが、間隔のわりに本数は多めでした。
最終追い切りは一転して坂路で一杯に負荷を掛けていますが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっていなかったので動きや馬体の確認は取れませんでした。
時計に関しては、一杯に追って全体時計53秒1はそこまで目立ちません。
なぜなら、カフジテトラゴンは坂路で時計を出す馬で、いいときは50秒~51秒台でまとめるときもあったからです。
終いの時計を見ても2F12秒3-1F12秒7で減速しているように、使える脚も長くはありませんでした。
時計面でしか判断していませんが、馬なりの僚馬に併入されている点も気になりますし、そこまで好仕上がりではないと思われます。
マーブルロック
マーブルロック 5月21日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.4 | 38.8 | 12.5 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.1 | 37.9 | 12.7 | 一杯 |
今年のレグルスステークス(OP)を制したマーブルロックは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、全体時計53秒4-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。
中間追い切りは4月末から再開し、坂路に特化した追い切りを19本行いました。
なお、映像はありませんが1週前の14日にも坂路で単走、一杯に追って全体時計53秒5-上がり1F12秒6の時計で負荷を掛けています。
今回は2週続けて一杯に追いましたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっていなかったので動きや馬体の確認が取れませんでした。
時計に関しては、一杯に追って全体時計53秒4はそこまで目立ちません。
なぜなら、前走アンタレスステークス(G3)の最終追い切りも坂路で単走、一杯に追いましたが全体時計52秒1でした。
その前のレグルスステークスの時も同じ内容で、全体時計53秒0、その前のアレキサンドライトステークス(3勝クラス)も同様の内容で全体時計52秒4だったからです。
直近3戦と全く同じ内容・脚質ながらも、今回がもっとも時計は出ていませんでした。
極端に切り詰めてレースを使っているわけではありませんが、時計を見る限り本調子ではないかもしれません。
メイクアリープ
メイクアリープ 5月21日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 81.1 | 66.0 | 51.9 | 37.6 | 12.1 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(重) | 67.0 | 51.6 | 36.3 | 11.3 | 馬なり |
メイクアリープは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、6F81秒1-上がり1F12秒1の時計で軽くまとめています。
前走から中1週と間隔を詰めていることもあり、中間追い切りは坂路に特化した追い切りを5本行いました。
なお、1週前の15日は坂路だけではなくプール調教も行っています。
最終追い切りはウッドコースで軽めに調整を行いましたが、首辺りに発汗は見られたものの、序盤からきびきびとした脚取りで動けています。
早めに手前を替えてからは少し息を入れつつも、再び再加速して最後も終い2F12秒0-1F12秒1で流すようにまとめました。
全体を通してスピード感のある動きでしたし、間隔を詰めていることもあってレース感覚は健在でした。
この馬なりに状態は良さそうです。
メイショウハリオ
メイショウハリオ 5月21日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 86.7 | 70.8 | 55.0 | 38.7 | 11.5 | 馬なり |
1週前 | 栗東CW(良) | ⑦95.0 | 64.7 | 51.2 | 36.8 | 11.3 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 53.9 | 39.0 | 12.1 | 一杯 |
これまでにJpn1競走を4勝しているメイショウハリオは栗東のウッドチップコースでメイショウソウタ(牡4、2勝クラス)と併せました。
主戦の浜中騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を1馬身半追走し、6F86秒7-上がり1F11秒5の時計でアタマ差先着しています。
1週前の14日も栗東ウッドで追い切りを行い、このときはフェゲフォイア(牡5、1勝クラス)と併せました。
ここでも浜中騎手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を5馬身半追走する形で一杯に追われ、7F95秒0-6F78秒9-上がり1F11秒3の自己ベストで僚馬にアタマ差先着しています。
僚馬の内側から、フットワークの軽い脚取りでコーナーワークを周回しつつも、直線で浜中騎手が手を動かしてからは、追い出し態勢に入って歩様を大きく伸ばしながら僚馬に先着しました。
直線入りの時点で僚馬よりも前に立ち、最後は詰められてなんとか先着といった内容でしたが、時計に関しては自己ベストを記録していますし、終いも2F11秒5から1F11秒3の加速ラップでまとめていました。
併せ馬比較でみるとやや物足りない感じもしますが、8歳馬にもかかわらず自己ベストを記録しているのは素晴らしいですし、中身のある追い切りができています。
最終追い切りはメイショウソウタと併せました。
ここは馬なりということで軽い調教でしたが、高齢の馬ということもあって全体的にもっさりした動きです。
ほとんど折り合い重視ということで目立つ内容ではありませんが、1週前に自己ベストを記録していることから、追えばいつでも動けるでしょう。
最終追い切りは特に目立ちませんが、1週前に自己ベストを記録していることから、年齢以上の走りに期待できるのではないでしょうか。
ライオットガール
ライオットガール 5月21日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 37.5 | 12.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 83.9 | 68.3 | 53.5 | 38.5 | 11.7 | G前一杯 |
久々に中央重賞に参戦するライオットガールは栗東坂路でセブンスプリングス(セ3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して馬なりで僚馬を1馬身追走し、全体時計54秒1-上がり1F12秒5の時計で僚馬に半馬身先着しています。
中間追い切りは坂路が5本、ウッドで1本の時計を確認できました。
映像はありませんが、1週前の15日は栗東ウッドセシリエプラージュ(牝4、2勝クラス)と併せています。
今回初コンビを組む吉村誠之助騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬より3馬身半先行する形で直線強めに追われ、6F81秒5-上がり1F12秒0の時計を記録しましたが、僚馬に7馬身半遅れていました。
最終追い切りは坂路で併せ馬を置いて調整を行いましたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっていなかったので動きの確認が取れませんでした。
時計に関しても馬なりということで目立ちませんし、現状どれだけ力を発揮できるか分かりません。
判断材料が乏しいのでここはE評価(測定不能)とします。
ルクスフロンティア
ルクスフロンティア 5月21日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 86.5 | 69.8 | 54.4 | 38.5 | 11.1 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.7 | 39.9 | 13.1 | 一杯 |
前々走の仁川ステークス(L)を勝利したルクスフロンティアは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
初コンビを組む岩田康成騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から一杯に追って6F86秒5-上がり1F11秒1の時計でまとめています。
中間追い切りは坂路で7本、ウッドで1本の時計が確認できました。いずれも軽めの調整です。
最終追い切りは一杯に追って現状どこまでやれるか確認しましたが、時計を見ても分かるように、終いに特化した動きだったのでコーナーワークはもっさりとした動きです。
ただ、終盤になるとじりじりピッチを引き上げて最後は1F11秒1でまとめているので、一応は陣営の意図通りの動きはできていました。
ただ、直線で促されてからも俊敏さはなく、どちらかというとじりじり脚を引き出すような感じで身体のしなやかさは感じられません。
首から肩にかけて発汗が見られますし、好調という感じはしませんでした。
レヴォントゥレット
レヴォントゥレット 5月21日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 82.8 | 67.3 | 52.5 | 37.5 | 11.9 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(良) | 84.7 | 68.7 | 53.5 | 38.4 | 12.5 | 馬なり |
レヴォントゥレットは栗東のウッドチップコースでクランドゥイユ(牝3、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を1馬身追走し、6F82秒8-上がり1F11秒9の時計で同時併入しています。
中間追い切りは前走レース終了の翌週から再開しており、坂路で8本、ウッドで6本の時計を記録していました。
最終追い切りは3頭併せの最内から立ち回りましたが、全体を通して集中力のある動きを見せており、走法に問題はありません。
脚さばきもリズムよく動けていますし、もたれもないことからバランスも良いですね。
直線で手前を替えてからは一瞬前脚に固さが見られましたが、その後は柔らかい脚取りで動けているので仕上がりも良好に見えました。
派手な動きではありませんし、時計も目立ちませんが、なかなか好感のある動きでした。
ロードクロンヌ
ロードクロンヌ 5月21日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | ⑦98.3 | 66.4 | 51.9 | 37.5 | 11.5 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(良) | 83.9 | 68.4 | 53.4 | 38.0 | 11.6 | 馬なり |
前走のマーチステークス(G3)で3着だったロードクロンヌは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
主戦の藤岡佑介騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで追って、7F98秒3-6F81秒5-上がり1F11秒5の時計で軽く仕上げています。
中間追い切りは坂路でキャンターを10本、ウッドで5本の追い切りが確認できました。
なお、映像はありませんが1週前の14日も栗東ウッドで藤岡騎手が騎乗し、ディープサミット(牡3、1勝クラス)を置いて調教を行いました。
馬場の真ん中から僚馬を2馬身追走する形で強めに追われ、6F83秒8-上がり1F11秒0の時計を記録しましたが、僚馬にクビ差遅れています。
最終追い切りは馬なりで軽く仕上げていますが、道中はシャープな脚さばきでコーナーワークを立ち回り、直線に入ってからは徐々に終いを引き上げ、最後は終い2F11秒9-1F11秒5の加速ラップでまとめることができました。
馬なりということで目立った動きではないものの、終いは徐々にスピードを引き上げて動けているように、ロードクロンヌらしい動きはできています。
キレのある脚取りではありませんが、全体を通して安定した動きだったので、現状でも仕上がりは問題ないでしょう。
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平安ステークス2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | アウトレンジ メイショウハリオ |
A | ジンセイ テーオードレフォン レヴォントゥレット |
B | カンピオーネ スレイマン ブライアンセンス メイクアリープ ロードクロンヌ |
C | タイトニット ペプチドソレイユ マーブルロック ルクスフロンティア |
D | |
E(測定不能) | バハルダール ライオットガール |
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平安ステークス2025追い切り映像
平安ステークス2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で5月23日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。
平安ステークス2025の最終予想
平安ステークス2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。
