
【大沼ステークス2025予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

大沼ステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
大沼ステークス2025の予想ポイント
- 逃げ・先行馬が有利、前走で逃げや先行していた馬に注目したい
- 単勝率は5歳馬がもっとも高く、複勝率は4歳馬が高い
- 騎手・競走馬ともに関西勢が強い
- 1人気【2-3-1-4】は連対率50%、複勝率60%、近年は穴馬の好走も目立つ
- 1枠【0-0-0-10】は全滅、それ以外の枠に大きな優劣はない
- 前走、京都競馬場でレースをしていた馬が活躍している
大沼ステークス2025予想の最終買い目
大沼ステークスが開催される日曜日の函館競馬場周辺の天気は曇りでした。
前日は晴れでしたが、ダートは2Rが不良、5R以降は重馬場です。
5R終了時点でダートは超高速馬場で、特に5Rではレコードタイムがでるほどでした。
日曜日は土曜日と比較すると馬場は回復すると思いますが、それでもパサパサまではいかないでしょう。
うましるでは曇りの稍重馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 9 サンライズアリオン
父 | ザファクター |
母 | カシュカシュ |
母父 | アフリート |
主な勝ち鞍 | 平城京S(OP) 2025年 |
前走 | 平城京S(OP) 1着 |
本命はサンライズアリオンにしました。
このレースと相性のいい逃げ馬で、今年の出走馬の中で前に行きそうな馬はあまりいないので主導権を握れる確率は高いでしょう。
外枠を引いたのも良く、内の馬を見ながらポジション確保を行いやすいです。
日曜の函館は、土曜の傾向をある程度引き継ぎそうですが、稍重以下でも【3-1-1-2】と健闘しているように、時計の出る馬場にも対応できています。
自身の競馬を行いやすい条件が揃ったので本命にしました。
〇対抗 2 ダンテバローズ
父 | ドレフォン |
母 | スズカエルマンボ |
母父 | シンボリクリスエス |
主な勝ち鞍 | 吾妻小富士S(OP) 2025年 |
前走 | 吾妻小富士S(OP) 1着 |
対抗はダンテバローズにします。
北海道は初めて、ダート1,700mも2戦1勝とまずまずですが、前走の吾妻小富士ステークスが超ハイペースの流れで先行しつつ、終いも上がり最速の末脚を使って勝利しました。
2着のサンライズアリオンに3馬身差をつけて完勝していますし、力強さを発揮しています。
初めての北海道となりますが、前走吾妻小富士ステークスの内容も良いですし、今期好調の丹内騎手が騎乗する点も良いでしょう。
地元函館で前走に引き続き、力を引き出してほしいです。
▲単穴 8 マリアナトレンチ
父 | ハーツクライ |
母 | アイアムルビー |
母父 | Saint Liam |
主な勝ち鞍 | 豊前S(3勝クラス) 2025年 |
前走 | 平城京S(OP) 7着 |
単穴はマリアナトレンチにします。
今年昇級したばかりの馬ですが、オープン初戦だった前々走の吾妻小富士ステークスは3着とはいえ、ダンテバローズやサンライズアリオンとの差はありました。
前走の平城京ステークスも差し脚を活かせずに沈んでおり、目立ちません。
ただ、ハーツクライ産駒の影響もあるのか、稍重以下のダートでは【2-2-1-3】と結果を残していました。
土曜の函館ダートは超高速馬場だったので、その傾向が少しでも残るようでしたら激走にも期待できるのではないでしょうか。
△連下 4 テーオードレフォン
父 | ドレフォン |
母 | エミネントシチー |
母父 | ブライアンズタイム |
主な勝ち鞍 | 福島民友C(L) 2024年 |
前走 | 平安S(G3) 6着 |
テーオードレフォンは連下にします。
オープン昇級後は非重賞競走で半堅実な走りを見せており、昨年は大沼ステークスこそ4着でしたが、続くマリーンステークスとエルムステークスでは3着入りし、北海道で高い適性を証明しています。
その後挑んだ福島民友カップもサンライズアリオンに着差を付けて勝利しているように、実績はメンバー最上位といえるでしょう。
ただ、昨年の大沼ステークスで4着は否定できませんし、今回はその時よりもさらに思い59キロを課せられました。
昨年よりも条件は厳しいと思うので、好走したとしても相手までと予想します。
△連下 6 ペリエール
父 | ヘニーヒューズ |
母 | ソフトライム |
母父 | フジキセキ |
主な勝ち鞍 | ユニコーンS(G3) 2023年 |
前走 | オアシスS(L) 4着 |
ペリエールも抑えることにしました。
これまでのレース内容を見てみると左回り巧者のマイラーのイメージが強いため、右回りのダート1,700mでどこまでやれるかというと、やってみないと分かりません。
ただ、時計勝負自体は強いので、土曜の高速馬場傾向を引き継ぐようでしたら、チャンスはありそうです。
距離や右回りを考えると強くは推せませんでしたが、かつて勝利したユニコーンステークスは非常に強かったですし、その時のような走りを引き出せるようでしたら新たな道のりも開かれることでしょう。
単勝
9 サンライズアリオン
馬連流し
軸馬:9
相手:2、4、6、8
三連複フォーメーション
1頭目:9
2頭目:2、4、6、8
3頭目:2、4、6、8
大沼ステークス2025の有力馬3頭
今年の大沼ステークスは登録の時点で10頭しかいませんが、実績のある馬が多数集結しました。
過去の実績から好走に期待できそうな馬を3頭ピックアップします。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
テーオードレフォン
- 福島民友C (L) 2024年
- 名古屋城S (OP) 2024年
オープン昇格後も堅実な走りを見せているテーオードレフォンが中心となりそうです。
昨年の大沼ステークスは4着だったものの、続くマリーンステークスは3着、エルムステークスも10番人気でしたが3着入りし、重賞でも頭角を見せました。
秋の福島民友カップは久々でも問題なくゲートを飛び出し、最内5番手の位置で脚を溜めつつ、直線ではラスト1Fあたりで末脚を伸ばして2着のサンライズアリオンに3馬身以上の差を付けました。
終いの伸びは見事でしたし、1頭だけ力強い脚色を見せたのが印象的です。
今回は昨年4着に敗れた舞台に再び参戦しますが、重賞を除けば大きく崩れていないのでここでの善戦にも期待できるでしょう。
昨年よりも1キロ重い59キロを背負いますが、福島民友カップでは有力候補のサンライズアリオン相手に完勝だったので、出し切れればここでも力強い競馬ができるはずです。
ジャスティンアース
- 鳴門S (3勝クラス) 2025年
ダートに転向してから新たな活路を見出しつつあるジャスティンアースも参戦します。
もともと芝出身の馬で、今年の2月に京都で開催された2勝クラス戦で初めてダートを使うと、やや出負けしたため後ろからの競馬になりましたが、3~4コーナーで他馬の外目から進出を開始し、直線でも大外から長く脚を使って完勝でした。
残り200m手前でブーストを仕掛けると、あとは独走態勢に入って2着馬に5馬身差の圧勝でした。
続く鳴門ステークスも良馬場ダートで2着馬に2馬身差、前走の栗東ステークスはダートで初めての黒星でしたが、それでも最後方から脚を伸ばして勝ち馬コンティノアールの0.1秒差まで詰めているように、負けて強しの競馬ができました。
今回は初めてのダート1,700m戦となりますが、勝利した2勝クラス戦が持続力のある競馬を見せていることからスタミナはありそうです。
函館ダート1,700mは早めにまくって最後のコーナーまでに前目に付けることができればそのまま残れる可能性があるため、仕掛けどころが大事になるでしょう。
ポテンシャルの高い馬なので、展開が向けばチャンスのある馬です。
サンライズアリオン
- 平城京S (OP) 2025年
前走の平城京ステークスを勝利したサンライズアリオンは逃げ~先行競馬が得意な馬です。
前目競馬が決まれば堅実に上位争いしており、前走の平城京ステークスは大沼ステークスにも出走登録しているテーオードレフォンの追撃を退けて優勝しました。
近年は小倉や福島など、小回りコースで結果を残しているので同じく小回りの函館でもかみ合う可能性は高いです。
また、大沼ステークスは逃げ馬の成績が優秀で、特に前走レースで逃げた馬の好走率が高い傾向にありました。
今年の出走登録馬の中で、前走レースで逃げた馬はサンライズアリオンだけですし、ハナを主張しそうな馬もいません。
単騎逃げしやすいメンバー構成なので、自分のペースで競馬できればリステッド競走の勝利にも期待できるのではないでしょうか。
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ここからは大沼ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
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大沼ステークス2025の概要
大沼ステークスは函館競馬場で開催されるダートの中距離リステッド競走です。
レース名の【大沼】とは函館の北部にある七飯町にある湖で、日本で最も古い国定公園に指定されています。
札幌と函館をつなぐ国道5号線がちょうど真ん中を突っ切るように敷かれており、5号線を走る際は必ず通ります。
特産品の大沼だんごもおいしいので函館競馬から少し距離はありますが、遠征の際は車を使ってでも食べに行く価値はありますよ。
ただ、函館は美味しいものだらけなので胃袋と相談しながら食べたいものを考えなければならないのが難しいところでもあります。
話を戻すと、大沼ステークスは1996年に創設され、一時札幌で代替開催されたこともありましたが、現在に至るまで函館ダート1,700mで開催されています。
後期に開催されるマリーンステークスと札幌で開催されるダート重賞のエルムステークスと併せて「北海道ダート三冠」という非公式用語も流行らせる動きが一時は見られました。
ちなみに、過去に同年内の北海道ダート三冠をすべて制した馬はいません。
2023年のペプチドナイルは本競走とマリーンステークスを勝利したものの、エルムステークスは13着に敗れました。
ただ、翌年のフェブラリーステークスを優勝し、現在もダートの最前線で活躍しています。
2017年の勝ち馬テイエムジンソクは本競走とマリーンステークスを優勝し、エルムステークスも惜しい2着でしたが、同年チャンピオンズカップでも2着入りし、G1級の実力を発揮しています。
あまり目立ちませんが、北海道ダート路線で結果を残した馬はその後頭角する傾向がありますよ。
今年は週の初めの時点で登録は10頭と、少頭数開催になりそうです。
しかしながら、オープンクラスで結果を残している実力馬が集結しているので数より質の高い面子が揃いました。
北海道ダート三冠初戦を飾る大沼ステークス。
ここで結果を残し、夏のダート路線にステップアップする馬はどの馬でしょうか?!
うましるでは札幌で開催された2021年度も含めた2015~2024年の過去10年の大沼ステークスのデータをまとめました。
大沼ステークス2025の開催内容
開催日 | 7月6日(日曜) 15:25発走 |
格付け | リステッド(L) |
開催競馬場 | 函館競馬場 11R |
コース | ダート1,700m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 2400万円 |

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大沼ステークス2025が開催される函館のダート1,700mの特徴

スタート地点 | スタンド前直線の4コーナー出口付近 |
コース | 右回り |
1周の距離 | 1,475.8m |
直線距離 | 260.3m |
高低差 | 3.5m |
フルゲート | 14頭 |
(過去5年) | 平均タイム1:47.4 |
コースレコード | 1:41.7 (2016年 大沼S【OP】モンドクラッセ) |
大沼ステークスのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:44.6 |
レコードタイム | 1:41.7 (2016年 モンドクラッセ) |
函館ダート1,700mはダートコースを1周強回ります。
スタート地点は4コーナーの出口付近で最初の1コーナーまでの距離は約329mです。
ローカル競馬場の中では最初のコーナーまでの距離が長いのが特徴です。
しかし、スタート直後から下り傾斜になっているため意外と加速しやすく前傾ラップになりやすいです。
2コーナーから向こう正面に差し掛かるあたりでスタート地点から続いた下り傾斜は終わり、今度は上り傾斜になります。
この上り坂は向こう正面を超えて3.4コーナーの中間まで続くので各馬はこのあたりで息を整えます。
ゆったりとした上り坂を駆け上がり3コーナーの入り口にラスト3ハロンの標識が立っています。
このあたりで各馬はペースアップします。
4コーナーに差し掛かると再び下り坂にかわるため、よりペースアップします。
最後の直線は約260mと短いです。
函館のダート1,700mは下り⇒上り⇒下り傾斜となっています。
そのためテンが速くなりがちでハイペース傾向になります。
しかしながら、最後の直線が短いので直線一気を決めるのは容易ではなく、結果的には逃げや先行馬が活躍しています。
また、この時期の函館は天気の影響を受けやすく、馬場も変化しやすいです。
雨でほどよく馬場が湿ったらスピードを活かせますが、晴れてパサパサに乾いた馬場ならスタミナやパワーが必要になりますよ。
函館のダート1,700mはここをチェック!
- 高低差のあるコース
- 流れやすい
- 直線で前にいる馬が有利
- パワータイプの馬が活躍している

大沼ステークス2025の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ボルザコフスキー | 牡6 | 58.0 | 横山武史 |
2 | ダンテバローズ | 牡5 | 58.0 | 丹内祐次 |
3 | ペプチドソレイユ | 牡5 | 57.0 | 古川吉洋 |
4 | テーオードレフォン | 牡6 | 59.0 | 丸山元気 |
5 | ジャスティンアース | 牡4 | 57.0 | 武豊 |
6 | ペリエール | 牡5 | 58.0 | 佐々木大輔 |
7 | ショウナンライシン | 牡5 | 58.0 | 池添謙一 |
8 | マリアナトレンチ | 牡5 | 57.0 | 鮫島克駿 |
9 | サンライズアリオン | 牡6 | 58.0 | 藤岡佑介 |
10 | ジャスパーゴールド | セ7 | 58.0 | 横山和生 |
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大沼ステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 3 | サヴァ | 7 | 栗東ステークス(L) | 9 |
2 | 4 | ナチュラルハイ | 8 | 吾妻小富士ステークス(OP) | 6 | |
3 | 7 | アクションプラン | 1 | アハルテケステークス(OP) | 3 | |
2023 稍重 | 1 | 10 | ペプチドナイル | 3 | ブリリ案とステークス(L) | 7 |
2 | 5 | セキフウ | 8 | 栗東ステークス(L) | 6 | |
3 | 11 | メイショウユズルハ | 4 | 平城京ステークス(OP) | 3 | |
2022 稍重 | 1 | 3 | アイオライト | 7 | 栗東ステークス(L) | 14 |
2 | 6 | ロッシュローブ | 8 | コーラルステークス(L) | 12 | |
3 | 7 | ロードエクレール | 2 | 卯月ステークス(OP) | 2 | |
2021 良 | 1 | 2 | ダンツキャッスル | 2 | 立夏ステークス(3勝) | 1 |
2 | 3 | スワーヴアラミス | 3 | 平安ステークス(G3) | 5 | |
3 | 6 | ペイシャキュウ | 4 | 桑園特別(2勝) | 1 | |
2020 不良 | 1 | 13 | ダンツゴウユウ | 2 | 平安ステークス(G3) | 7 |
2 | 8 | リアンヴェリテ | 3 | かきつばた記念(Jpn3) | 4 | |
3 | 14 | ハイランドピーク | 5 | 太秦ステークス(OP) | 3 | |
2019 稍重 | 1 | 10 | リアンヴェリテ | 2 | 栗東ステークス(L) | 2 |
2 | 4 | ロードゴラッソ | 1 | マーチステークス(G3) | 6 | |
3 | 3 | プレスティージオ | 12 | ベテルギウスステークス(OP) | 3 | |
2018 良 | 1 | 10 | リーゼントロック | 6 | ブリリアントステークス(OP) | 11 |
2 | 7 | ヨシオ | 1 | 下総ステークス(1,600万) | 1 | |
3 | 3 | ゴーインググレート | 10 | 栗東ステークス(OP) | 4 | |
2017 良 | 1 | 8 | テイエムジンソク | 1 | 東大路ステークス(1,600万) | 1 |
2 | 3 | ダノングッド | 11 | 東京スプリント(Jpn3) | 4 | |
3 | 6 | メイショウスミトモ | 5 | アンタレスステークス(G3) | 6 | |
2016 不良 | 1 | 2 | モンドクラッセ | 1 | フェブラリーステークス(G1) | 8 |
2 | 12 | ビービーバーレル | 3 | 桜花賞(G1) | 9 | |
3 | 4 | ナリタスーパーワン | 7 | ポラリスステークス(OP) | 4 | |
2015 稍重 | 1 | 10 | ジェベルムーサ | 4 | シリウスステークス(G3) | 9 |
2 | 11 | カチューシャ | 1 | オアシスステークス(OP) | 1 | |
3 | 4 | ソロル | 2 | マーチステークス(G3) | 8 |
【脚質】逃げ~先行馬が中心
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【2-3-1-6】 | 16.7% | 41.7% | 50.0% |
先行 | 【4-5-6-16】 | 12.9% | 29.0% | 48.4% |
差し | 【3-2-3-39】 | 6.4% | 10.6% | 17.0% |
追込 | 【0-0-0-32】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
まくり | 【1-0-0-1】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
前走脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【3-1-2-8】 | 21.4% | 28.6% | 42.9% |
先行 | 【3-4-1-20】 | 10.7% | 25.0% | 28.6% |
差し | 【2-2-5-37】 | 4.3% | 8.7% | 19.6% |
追込 | 【2-3-2-28】 | 5.7% | 14.3% | 20.0% |
過去10年の大沼ステークスの好走馬を脚質別に見てみると、もっとも好走率が高かったのは逃げ馬で、次いで先行馬の活躍が目立ちました。
差し馬も過去10年で8頭が入線しており、好走数だけ見ると多いものの、母数が多いため、好走率は逃げや先行馬よりも見劣りします。
追込馬に関しては32頭すべて着外に沈んでいました。大沼ステークスは最終コーナーを10番手以降で通過した馬は全滅しているので追込一気は届かないと見ていいでしょう。
なお、前走レースにおいても逃げ馬がもっとも結果を残しており、次いで先行馬の活躍が見られたので、馬券予想の際は前走の脚質も参考にしたいです。
今年の出走馬の中で前走レースを逃げ~先行した馬は4頭いました。
【年齢】勝ち馬は5歳馬、相手は4歳馬が良い
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【0-3-3-10】 | 0.0% | 18.8% | 37.5% |
5歳 | 【7-3-2-35】 | 14.9% | 21.3% | 25.5% |
6歳 | 【2-3-3-28】 | 5.6% | 13.9% | 22.2% |
7歳 | 【1-0-1-14】 | 6.3% | 6.3% | 12.5% |
過去10年の大沼ステークスの勝ち馬7頭が5歳馬でした。
5歳馬は勝率と連対率がもっとも高いことから軸向きです。
ただし、複勝率は4歳馬がもっとも高かったです。
ダート路線は高齢馬も息の長い活躍を見せていますが、大沼ステークスに関しては若いフレッシュな馬のほうが活躍していました。
今年の出走馬の中で5歳馬は5頭、4歳馬は1頭いました。
【所属】騎手・競走馬ともに関西勢が強い
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
美浦(関東) | 【3-2-4-40】 | 6.1% | 10.2% | 18.4% |
栗東(関西) | 【7-8-6-53】 | 9.5% | 20.3% | 28.4% |
騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
美浦(関東) | 【2-4-3-41】 | 4.0% | 12.0% | 18.0% |
栗東(関西) | 【8-6-7-52】 | 11.0% | 19.2% | 28.8% |
過去10年の大沼ステークスで馬券に絡んだ21頭が関西馬で、21名が関西騎手でした。
大沼ステークスは函館競馬場で開催されるレースなので、東西ともにバランスよく出馬していますが、圧倒的に西高東低です。
馬券予想の際は騎手や競走馬の所属に注目したいです。
今年の出走馬の中で関西馬は8頭いました。
今年の出走馬の中で関西騎手騎乗の馬は5頭いました。
大沼ステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-3-1-4】 | 20.0% | 50.0% | 60.0% |
2番人気 | 【3-0-2-5】 | 30.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 【1-3-0-6】 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
4番人気 | 【1-0-2-7】 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
5番人気 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
6~9番人気 | 【3-3-1-33】 | 7.5% | 15.0% | 17.5% |
10番人気以下 | 【0-1-2-30】 | 0.0% | 3.0% | 9.1% |
1番人気は比較的好走
過去10年の大沼ステークスで1番人気は【2-3-1-4】でした。
勝率は20%でしたが、連対率50%、複勝率60%と悪くありません。
2020年から2023年は4年連続で1番人気が着外に沈みましたが、昨年は1番人気に支持されたアクションプランが久々に馬券に絡み、1番人気の威厳を取り戻した感じがします。
1番人気の好走率は悪くないので、抑える価値はあるでしょう。
近年は波乱も見込める
直近3開催の大沼ステークスでは毎年8番人気の馬が2着に入線していました。
過去10年の大沼ステークスの馬連平均配当は3,630円、馬単は6,630円ですが、8番人気が3年連続2着入りした直近3開催に限れば馬連配当7,980円、馬単配当1万5,080円と跳ね上がっています。
近年は伏兵が好走する傾向も目立っているので馬券予想の際は穴馬にも注目すると高配当が得られるかもしれませんよ。
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大沼ステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2枠 | 【2-0-0-8】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
3枠 | 【2-4-2-6】 | 14.3% | 42.9% | 57.1% |
4枠 | 【0-1-3-11】 | 0.0% | 6.7% | 26.7% |
5枠 | 【1-1-1-13】 | 6.3% | 12.5% | 18.8% |
6枠 | 【1-2-1-14】 | 5.6% | 16.7% | 22.2% |
7枠 | 【1-0-2-17】 | 5.0% | 5.0% | 15.0% |
8枠 | 【3-2-1-14】 | 15.0% | 25.0% | 30.0% |
1枠は全滅
過去10年の大沼ステークスの好走馬を枠順別に見てみると、内・中・外枠問わず好走が見られます。
ただし、最内1枠だけは出走した10頭すべてが馬券外に敗れました。
最後に好走したのは2006年のフィールドルージュまで遡り、1番人気はどういうわけか大苦戦しています。
最内を引いてしまった馬は割り引いても良さそうです。
大沼ステークスの過去10年の前走競馬場別成績
前走競馬場 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
福島 | 【0-1-0-5】 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
東京 | 【4-1-1-44】 | 8.0% | 10.0% | 12.0% |
京都 | 【4-1-3-15】 | 17.4% | 21.7% | 34.8% |
阪神 | 【1-2-3-13】 | 5.3% | 15.8% | 31.6% |
前走京都組の成績が安定していた
過去10年の大沼ステークスの好走馬を前走競馬場別に見てみると、もっとも好成績を残していたのは前走が京都だった馬です。
今年の出走登録馬は4つの競馬場から挑みますが、その4つに限ると勝率、連対率、複勝率はいずれも京都組が高い水準にありました。
馬券予想の際は前走競馬場にも注目したいです。
今年の出走馬の中で前走が京都競馬場だった馬は5頭いました。
以上になります。
大沼ステークスの予想の参考にしてみてください!