
【巴賞2025予想】本命におすすめしたい3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!

巴賞2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に巴賞2025予想の最終買い目を発表します!
巴賞2025の予想ポイント
- 重賞で馬券に絡んだことがある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- ミスプロ系とノーザンダンサー系の馬が活躍している
- 関東馬の方が優勢
- 1~2人気は安定している、特に2人気【5-3-0-2】の複勝率は80%、6人気以下も度々馬券に絡む
- 単勝率は1枠がもっとも高く、複勝率は6~8枠が高い
- 前走芝2,000m組の好走率がもっとも高く、次いで芝1,600m組が活躍
巴賞2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに巴賞2025予想の最終買い目を発表します。
巴賞2025の有力馬3頭
今年の巴賞は函館記念のステップとしての役割は失いましたが、それでもここから夏競馬で結果を残したい馬が多数参戦しています。
今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭取り上げます。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
コントラポスト
- ノベンバーS (3勝クラス) 2024年
今年のダービー卿チャレンジトロフィーで2着入線したコントラポストが中心になりそうです。
これまでマイルをメインに使われていた馬でしたが、昨年のノベンバーステークスは今回と同じ芝1,800mの舞台で1分45秒1の時計で優勝しました。
その後は勝ち星から遠ざかっているものの、前々走のダービー卿チャレンジトロフィー勝ち馬トロヴァトーレとクビ差の2着に入線しました。
前走のエプソムカップも5着とはいえ2着のドゥラドーレスとは0.3秒差ですし、着順以上に崩れていません。
エプソムカップはレコード馬場の舞台で上位争いしているので、現在の時計が出やすい函館の馬場ともかみ合う可能性は高いでしょう。
これまでの戦績を見る限り、マイルのほうが出し切れている可能性はありますが、芝1,800mでも好走していますし、ツーターンの函館コースで出し切れるようでしたら、ここでの上位争いにも期待できそうです。
ケイアイセナ
- 大原S (3勝クラス) 2024年
ケイアイセナは昨年の大原ステークスの勝ち馬です。
オープン昇格後は3戦リステッドを使われ、前々走の福島民報杯では勝ち馬シリウスコルトと差のない3着に入線しました。
シリウスコルトが後に新潟大賞典で初めての重賞制覇を成し遂げていることから、強い相手にやれています。
また、福島民報杯同様今回の巴賞もツーターンの右回りなので出し切れる可能性は高いです。
今回見出しで触れていませんが、巴賞は逃げ馬の好走が目立つため脚質とも合うでしょう。
初めての洋芝がフィットするようでしたらオープン昇級後の初勝利も狙えるのではないでしょうか。
ウインシュクラン
- 阿武隈S (3勝クラス) 2024年
ウインシュクランは昨年の阿武隈ステークスの勝ち馬です。
過去のレース傾向を見てみると、馬券に絡んだ競馬場は福島・札幌・小倉など右回りコースが多いです。
先頭に立ちながら器用に立ち回ることができる馬なので、はじめての小回り函館でも出し切れる可能性はあるでしょう。
今年の出走登録馬を見る限り、ハナに立ちそうな馬はケイアイセナくらいなので、スムーズにハナに立つことができれば出し切れる可能性も高いです。
オープン昇格後は結果を残していませんが、馬場がフィットするようでしたら一発あるかもしれません。
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巴賞2025の穴馬2頭
巴賞は洋芝実績がない穴馬もコンスタントに馬券に絡んでいるので、三連系馬券を完全的中するのは容易ではありません。
しかし、その分配当にも期待できます。
今年の出走登録馬の中から配当妙味がありそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
セットアップ
- 札幌2歳S (G3) 2023年
一昨年の札幌2歳ステークスを勝利したセットアップも参戦します。
デビュー当時から素質の高さで噂されていたグランプリホースであるレガレイラとしのぎを削っていた馬で、札幌2歳ステークスはタフな馬場を苦にしない走りで逃げ切り勝ちを手にしました。
ただ、その後は馬券に絡めておらず、一見スランプにも感じます。
しかし、近走は芝1,200mに挑んでいます。
連対した3戦がいずれも芝1,800mだったことを考えれば、近走は明らかに距離が短すぎる可能性があるので、適性不一致だとしたら今回得意の芝1,800mに戻るのは歓迎材料でしょう。
洋芝も得意ですし、2歳のころの逃げができるようでしたら復活の狼煙を上げることもできるはずです。
オニャンコポン
- 京成杯 (G3) 2022年
3年前の京成杯で父エイシンフラッシュ譲りの末脚を見せたオニャンコポンも参戦します。
同期にイクイノックスやドウデュースがいる最強世代の一角ですが、3歳の秋以降は時々馬券に絡んでいますが、勝ち切れない日々が続いていました。
だだ、今回の巴賞に関しては、データにかみ合う要素が複数あります。
距離も短距離やマイルよりも中距離の方が合いますし、昨年の巴賞においても4着なのでコース適性も悪くありません。
好走したレースがタフ馬場のものが多いですが、昨年のメイステークスで高速馬場に対応していることからも、トラックバイアスを気にせずに力を引き出せます。
近走は物足りませんがデータ的な妙があるので、出走するようでしたら注目したいです。
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ここからは巴賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
巴賞2025の概要
巴賞は函館競馬場で開催される芝のオープンレースです。
レース名の【巴(ともえ)】とは、函館市の函館港を指し、巴状の形をしていることから、巴港と呼ばれていました。
ちなみに、世界三大夜景にも数えられた函館の夜景は、函館山の山頂から扇形に広がる独特な地形が幻想的ですが、山から見て左の湾が函館湾です。
巴賞の創設は1981年と古く、初年度こそ芝1,600mでしたが、その後は一部の年を除いて現在の芝1,800mで定着しています。
例年は巴賞の2週間後に函館記念が開催されていたため、函館記念のステップレースとして使用される傾向があり、直近10開催を見ても、ホウオウビスケッツやマイスタイルのように、巴賞を経由して函館記念を制した馬も複数います。
ただ、今年は重賞スケジュールが大幅に更新され、函館記念が巴賞よりも先に開催されることが決まりました。
そのため、今年は函館記念のステップレースとしての機能は失っています。
例年と比べると少し見どころに欠けるかもしれませんが、それでも伝統のあるレースに15頭が出走登録しています。
今年の巴賞で好走した馬はおそらく次なる開催地である札幌に向けて羽ばたくことでしょう。
昨年までとは役割が変わりつつある巴賞を制するのはどの馬でしょうか?
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巴賞2025の開催内容
開催日 | 7月13日(日曜) 15:25発走 |
開催競馬場 | 函館競馬場 11R |
格付け | オープン(OP) |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 2400万円 |

巴賞2025が開催される函館の芝1,800mの特徴

スタート地点 | スタンド前やや右 |
コース | 右回り |
1周の距離 | Aコース 1,626.6m Bコース 1,651.8m Cコース 1,675.8m |
直線距離 | Aコース 262.1m Bコース 262.1m Cコース 264.5m |
高低差 | 3.5m |
フルゲート | Aコース 16頭 Bコース 14頭 Cコース 14頭 |
(過去5年) | 平均タイム1:50.1 |
コースレコード | 1:45.7 (2017年 北斗特別【1,000万下】クロコスミア) |
巴賞のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:48.5 |
レコードタイム | 1:46.0 (1988年 ボールドノースマン) (2013年 エアソミュール) |
函館芝1,800mはスタンド前からのスタートで、最初のコーナーまでの距離が約276mと短いため、内枠の先行馬が有利な傾向にあります。
序盤は下り坂で入り、2コーナー以降は緩やかな上り坂となる高低差3.5mのコース構造で、向正面で無理に動くと脚を消耗しがちです。
ゴール前の直線は約260mと短く平坦なため、早めに先行して押し切る形が理想となります。
加えて、洋芝を使用しているため時計がかかりやすく、軽い芝向きのスピード型よりもパワー型や欧州血統の馬が好成績を収めやすいのが特徴です。
全体的にスローペースの前残りが多く、持続力と立ち回りのうまさが問われるコースです。
函館の芝1,800mはここをチェック!
- スローペースになりやすい
- 高低差が大きな洋芝が舞台
- 逃げや先行馬が優勢
- 内枠有利
- ハービンジャーやキズナなど、パワー型の馬が活躍

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巴賞2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
ウインシュクラン | セ7 | 57.0 | 丸山元気 |
オニャンコポン | セ6 | 58.0 | 長岡禎仁 |
カヨウネンカ | 牝6 | 55.0 | 幸英明 |
グランスラムアスク | 牝6 | 55.0 | 吉田豊 |
ケイアイセナ | 牡6 | 57.0 | 秋山稔樹 |
コンクシェル | 牝5 | 57.0 | 吉村誠之助 |
コントラポスト | 牡5 | 58.0 | 田辺裕信 |
サムハンター | 牡7 | 57.0 | 横山典弘 |
セットアップ | 牡4 | 57.0 | 内田博幸 |
ソリダリティ | 牡6 | 57.0 | 石川裕紀人 |
ディオスバリエンテ | セ7 | 57.0 | 藤岡佑介 |
ドナベティ | 牝4 | 55.0 | 藤岡佑介 |
バラジ | セ6 | 57.0 | D.レーン |
マイネルブリックス | 牡4 | 57.0 | 小沢大仁 |
リッチブラック | 牡6 | 57.0 | 藤岡佑介 |
巴賞の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 9 | ホウオウビスケッツ | 2 | 東風ステークス(L) | 3 |
2 | 12 | デビットバローズ | 1 | 新潟大賞典(G3) | 4 | |
3 | 15 | アケルナルスター | 5 | ステイヤーズステークス(G2) | 14 | |
2023 良 | 1 | 2 | アラタ | 2 | 金鯱賞(G2) | 3 |
2 | 15 | ドーブネ | 1 | メイステークス(OP) | 4 | |
3 | 10 | テーオーシリウス | 3 | 福島民報杯(L) | 4 | |
2022 良 | 1 | 3 | ホウオウピースフル | 4 | 谷川岳ステークス(L) | 6 |
2 | 9 | ワールドリバイバル | 1 | 福島民報杯(L) | 4 | |
3 | 2 | サトノクロニクル | 10 | メイステークス(OP) | 12 | |
2021 良 | 1 | 1 | サトノエルドール | 2 | 新潟大賞典(G3) | 10 |
2 | 10 | マイネルファンロン | 7 | 白富士ステークス(L) | 11 | |
3 | 9 | ナイママ | 6 | 日経賞(G2) | 14 | |
2020 良 | 1 | 4 | トーラスジェミニ | 2 | エプソムカップ(G3) | 3 |
2 | 3 | ミラアイトーン | 7 | 米子ステークス(L) | 5 | |
3 | 8 | カリビアンゴールド | 3 | 都大路ステークス(L) | 12 | |
2019 稍重 | 1 | 1 | スズカデヴィアス | 13 | 新潟大賞典(G3) | 11 |
2 | 13 | ナイトオブナイツ | 4 | 六甲ステークス(L) | 5 | |
3 | 12 | カデナ | 9 | 福島民報杯(L) | 3 | |
2018 重 | 1 | 5 | ナイトオブナイツ | 5 | 新潟大賞典(G3) | 15 |
2 | 7 | アストラエンブレム | 2 | メイステークス(OP) | 5 | |
3 | 10 | ハッピーグリン | 6 | プリンシパルステークス(OP) | 4 | |
2017 良 | 1 | 6 | サトノアレス | 1 | 皐月賞(G1) | 11 |
2 | 7 | アングライフェン | 2 | メイステークス(OP) | 7 | |
3 | 4 | ナリタハリケーン | 8 | 大沼ステークス(OP) | 10 | |
2016 稍重 | 1 | 10 | レッドレイヴン | 1 | 産経大阪杯(G2) | 7 |
2 | 6 | マテンロウボス | 2 | 都大路ステークス(OP) | 4 | |
3 | 9 | ツクバアズマオー | 4 | 湾岸ステークス(1,600万) | 1 | |
2015 良 | 1 | 1 | マイネルミラノ | 2 | モンゴル大統領賞(OP) | 4 |
2 | 8 | レッドレイヴン | 1 | 福島民報杯(OP) | 6 | |
3 | 6 | リベルタス | 6 | メトロポリタンステークス(OP) | 9 |
【重賞実績】勝ち馬8頭が過去に重賞で馬券に絡んでいた
年度 | 勝ち馬 | 主な重賞実績 |
2024 | ホウオウビスケッツ | スプリングS(G2)/2着 |
2023 | アラタ | 金鯱賞(G2)/3着 |
2022 | ホウオウピースフル | フローラS(G2)/2着 |
2021 | サトノエルドール | なし |
2020 | トーラスジェミニ | エプソムC(G3)/3着 |
2019 | スズカデヴィアス | 新潟大賞典(G3)/1着 |
2018 | ナイトオブナイツ | なし |
2017 | サトノアレス | 朝日杯FS(G1)/1着 |
2016 | レッドレイヴン | 東スポ杯2歳S(G3)/2着 |
2015 | マイネルミラノ | 中日新聞杯(G3)/3着 |
過去10年の巴賞の勝ち馬8頭がこれまでに重賞レースで1回以上馬券に絡んでいました。
かつての巴賞は函館記念につながるレースとしての役割を果たしており、サマー2000シリーズを通して秋の大舞台に向かいたい馬が集結していました。
ローカル競馬場のオープンレースということで、各路線から出馬しますが、重賞実績があった馬が勝ち切る傾向があるので、過去の実績を評価したいです。
今年の出走登録馬の中で、過去に重賞レースで馬券に絡んだことがある馬は5頭いました。(かっこは主な重賞実績)
【血統】好走率の高いミスプロ系とノーザンダンサー系
血統 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
サンデーサイレンス系 | 【4-5-8-53】 | 5.7% | 12.9% | 24.3% |
ミスタープロスペクター系 | 【4-3-1-16】 | 16.7% | 29.2% | 33.3% |
ノーザンダンサー系 | 【2-1-1-9】 | 15.4% | 23.1% | 30.8% |
ロベルト系 | 【0-1-0-6】 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
ナスルーラ系 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の巴賞で馬券に絡んだ17頭がサンデーサイレンス系の馬でした。
馬券全体の半数以上を占めている上、毎年1頭以上は入線しています。
ただし、好走率が高かったのはミスタープロスペクター系とノーザンダンサー系の馬で、勝率に関してはサンデーサイレンス系を大きく上回っていました。
巴賞は母数の大きいサンデーサイレンス系よりも、好走率の高いミスタープロスペクター系とノーザンダンサー系の馬の活躍が見られます。
今年の出走登録馬の中でミスタープロスペクター系の馬は3頭、ノーザンダンサー系の馬は2頭いました。
【所属】関東馬優勢
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
関東(美浦) | 【8-4-3-40】 | 14.5% | 21.8% | 27.3% |
関西(栗東) | 【2-6-6-45】 | 3.4% | 13.6% | 23.7% |
過去10年の巴賞の好走馬を所属別に見てみると、関東馬が15頭、関西馬が14頭馬券に絡んでおり、好走数に差はありません。
ただし、内訳を見てみると、勝ち馬8頭が関東馬であることから、単勝率は関東馬の方が高水準でした。
複勝率に大きな差はないものの、勝ち馬を探す際は所属にも注目すると良さそうです。
今年の出走登録馬の中で関東馬は8頭いました。
なお、上記で述べた「重賞で馬券に絡んだことがある馬」「ミスプロ系とノーザンダンサー系の馬」「関東馬」の3つ全てに該当する馬は3頭いました。
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巴賞の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-4-0-4】 | 20.0% | 60.0% | 60.0% |
2番人気 | 【5-3-0-2】 | 50.0% | 80.0% | 80.0% |
3番人気 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
4番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
5番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
6~9番人気 | 【0-2-5-31】 | 0.0% | 5.3% | 18.4% |
10番人気以下 | 【1-0-1-29】 | 3.2% | 3.2% | 6.5% |
好走率が高い2番人気
過去10年の巴賞の好走馬を人気別に見てみると、もっとも活躍していたのは2番人気でした。
2番人気は【5-3-0-2】で勝率50%、連対率80%と安定しています。
1番人気も【2-4-0-4】で連対率60%と悪くないものの、2番人気の80%には劣りました。
直近2開催も2番人気に支持されたアラタとホウオウビスケッツが勝利しているように、近年の巴賞は2番人気の活躍が目立っています。
函館実績のない穴馬の好走も見られる
過去10年の巴賞で6番人気以下の馬は9頭馬券に絡んでいました。
夏のローカル競馬らしく、人気落ちの好走も目立っています。
なお、馬券に絡んだ9頭のうちの5頭が初めての函館芝挑戦、残り4頭のうちの2頭が函館で実績のない馬でした。
巴賞は函館での実績がない馬がいきなり好走する事例がたびたび見られることから、過去の函館実績は気にしなくてよさそうです。
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巴賞の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【4-0-0-9】 | 30.8% | 30.8% | 30.8% |
2枠 | 【0-0-1-12】 | 0.0% | 0.0% | 7.7% |
3枠 | 【1-1-0-11】 | 7.7% | 15.4% | 15.4% |
4枠 | 【1-0-1-11】 | 7.7% | 7.7% | 15.4% |
5枠 | 【2-0-1-11】 | 14.3% | 14.3% | 21.4% |
6枠 | 【1-3-2-11】 | 5.9% | 23.5% | 35.3% |
7枠 | 【0-3-3-12】 | 0.0% | 16.7% | 33.3% |
8枠 | 【1-3-2-12】 | 5.6% | 22.2% | 33.3% |
4勝している1枠
過去10年の巴賞で1枠は【4-0-0-9】でした。
勝つか負けるかはっきりしていますが、ロスなく立ち回ることができる1枠は勝率と連対率が全枠順の中でもっとも高いです。
2019年は13番人気だったスズカデヴィアスが1枠からの発走で勝利しているように、巴賞における1枠は当たり枠といえるでしょう。
相手候補は外枠が優秀
過去10年の巴賞で複勝率が30%を超えていたのは1枠と6~8枠です。
このうち、6~8枠は2着にそれぞれ3頭ずつ、3着にも2~3頭が出ているように、相手候補として優秀です。
巴賞は最内1枠が勝ち切るケースが目立ちますが、相手候補に関しては真逆の外枠のほうが活躍していました。
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巴賞の過去10年の前走距離別成績
前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1,600m | 【2-2-0-12】 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
1,800m | 【2-4-2-30】 | 5.3% | 15.8% | 21.1% |
2,000m | 【6-4-3-21】 | 17.6% | 29.4% | 38.2% |
2,400m | 【0-0-1-8】 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
前走芝2,000mだった馬の好走率が高い
過去10年の巴賞の好走馬を前走距離別に見てみると、もっとも好走率が高かったのは前走芝2,000mだった馬です。
前走芝2,000mは【6-4-3-21】で勝率、連対率、複勝率は表に挙げた馬の中で一番高かったです。
前走で二桁着順だった馬も4勝しているように、着順問わず前走芝2,000m組は好走に期待できます。
今年の出走登録馬の中で前走が芝2,000mだった馬は4頭いました。
以上になります。
巴賞の予想の参考にしてみてください!