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【福島記念2025追い切り評価/全頭診断】自己ベストを叩き出した〝アノ馬〟にトップ評価「S」

福島記念2025追い切り評価記事のアイキャッチ画像

福島記念2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では福島記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

11月19日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はライクアフラワーが記録した4F51秒4です。時計は出ていました。
ウッドの1番時計はシルバードンが記録した6F78秒3です。ウッドも時計は出ています。

栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はマイルチャンピオンシップに出走するラヴァンダが記録した50秒5です。ラヴァンダの時計が目立ちますが、それ以外の馬は早くて4F51秒台なので、極端に時計は出ていません。
ウッドの1番時計はシンエンペラーが記録した6F78秒9でした。美浦同様高速馬場でした。

目次(読みたい項目をタップ)

福島記念2025追い切り評価/全頭診断コメント

福島記念2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アラタ

アラタ 11月19日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)83.266.351.737.511.7強め
前走最終函館W(稍重) 66.351.238.012.4強め

昨年の福島記念を制したアラタは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から強めに追い、6F83秒2-上がり1F11秒7の時計で負荷を掛けています。

前走の札幌記念(G2)から約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは先月中旬ごろから再開し、ウッドに特化した追い切りを22本行っています。

このうち、映像はありませんが1週前の12日も美浦ウッドで単走を行い、馬場の外目から一杯に追って6F80秒6-上がり1F12秒2の時計で負荷を掛けました。

最終追い切りは1週前よりは負荷は控えめでしたが、それでも強めの追い切りで気合を入れています。

その影響もあるのか、序盤から軽快な脚さばきでコーナーを立ち回っていました。

ただ、左前脚の動きは少し固いですし、手前を変えるのも時間がかかっています。

前走の札幌記念から間隔が空いているのも影響しているのか、もう少しスムーズな脚さばきができていればなお良かったです。

2週続けて負荷を掛けているのでレース当日までに良化している可能性はありますが、最終追い切り終了時点ではまずまずといったところでした。

アンリーロード

アンリーロード 11月19日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)88.471.755.439.811.2直強め
前走最終栗東CW(良)⑦98.666.952.737.711.4G前仕掛け

阿武隈ステークス(3勝クラス)を制したアンリーロードは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から直線強めに追い、6F88秒4-上がり1F11秒2の鋭く伸びています。

中間追い切りは先月20日ごろから再開し、坂路で16本、ウッドで8本の追い切りを行っています。

このうち、映像はありませんが1週前の12日は栗東ウッドでジャスティンガルフ(牡4、1勝クラス)と併せ、馬場の真ん中から僚馬を3馬身追走する形で強めに追い、7F96秒9-6F80秒4-上がり1F11秒8の時計で負荷を掛けていました。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

最終追い切りはウッドコースで単走でしたが、コーナーでは常に頭が高くて走りに集中できていません。

直線で手前を変えてからはじりじり脚を引き伸ばしており、直線強めの指示に応えるように最後は終い2F12秒9から1F11秒2で伸びているものの、全体時計が88秒4のスローだったのでそこまで末脚も目立ちません。

何よりも序盤から中盤にかけて気性難が出ていたので、小さなアップダウンがあるツーターンの福島芝2,000mが合うかというと難しいです。

前走アイルランドトロフィー(G2)のときよりも課題がありそうでしたし、ここはあまり良い出来ではありませんでした。

イングランドアイズ

イングランドアイズ 11月19日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)87.471.054.638.812.2馬なり
1週前栗東CW(良)78.564.150.536.611.4末強め
前走最終栗東CW(良)84.568.453.037.811.5馬なり

9番人気ながら今年の小倉記念(G3)を制したイングランドアイズは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

安田翔伍調教師自ら手綱を握り、馬場の真ん中から馬なりで追って6F87秒4-上がり1F12秒2の時計で軽くまとめています。

1週前の12日も栗東ウッドで追い切りを行い、ここではダービー馬のダノンデサイル(牡4、オープン)と併せています。

このときは岡田騎手が追い切りに騎乗(レースでは松若騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から末強めに追って6F78秒4-上がり1F11秒4の自己ベストでダノンデサイルダノンデサイルと併入しました。

1週前はダービー馬との2頭併せでしたが、四肢の動きも無駄がありませんし、終いも末強めの脚質通り2F11秒7から1F11秒4の加速ラップでまとめていました。

全体時計78秒5もこれまでのウッド追いで一番速いです。

ただ、コーナーから直線入りでは少しよそよそしい感じもあったので、もう少し集中した走りができていればなお良いでしょう。

強く追ったので最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りは安田調教師自ら手綱を握ってソフトに調教していますが、1週前同様四肢はきびきびしていて調子は良いでしょう。

1週前よりも前方に集中した走りができているのも良いですし、最後は楽な手ごたえでウッドを駆け抜けています。

2頭併せで調教した1週前よりも安定感は増していますし、良化の気配が感じられました。

福島コースは初めてですが、斤量の恩恵があった小倉記念は元より、前走チャレンジカップ(G3)も着順以上に好走していたので今の仕上がりなら力を発揮できそうです。

エコロヴァルツ

エコロヴァルツ 11月19日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.341.913.5馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.840.312.6馬なり

マイルチャンピオンシップ(G1)ではなく福島記念の出走を選択したエコロヴァルツは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計56秒3-上がり1F13秒5の時計でソフトに調整しています。

前走の天皇賞(秋)(G1)から中2週と間隔を詰めていますが、中間追い切りは坂路で6本調教しています。いずれも時計は出していません。

最終追い切りは馬場の真ん中からの登坂でしたが、間隔が短い影響もあるのか、時計はほとんど出しておらずあくまでもサクッと流す程度でした。

終盤は多少のモタれもありましたが、全体的に軽快な脚取りで登坂しており、好調は維持できてそうです。

大きな上積みはありませんが、最後まで楽な手ごたえでまとめているのは良いですし、群雄割拠のマイルチャンピオンシップよりも相手が楽な福島記念を選択していることから勝ち負けを意識しているのは間違いありません。

今回はB評価としますが、現状の仕上がりでも好走に期待できそうです。

キタウイング

キタウイング 11月19日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)  58.342.413.3馬なり
前走最終美浦W(良)⑦99.267.151.337.512.0馬なり

長く不調が続いているキタウイングは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

小島調教師自ら指揮を執り、外ラチ沿いから馬なりで4F58秒3-上がり1F13秒3の時計で楽に走破しています。

中間追い切りは10月下旬ごろから再開し、ウッドに特化した追い切りを13本行っています。

このうち映像はありませんが1週前の12日も美浦ウッドで単走を行いました。

今回初コンビを組む嶋田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から強めに追って6F82秒0-上がり1F12秒1の美浦ウッドにおける自己ベストを記録しています。

最終追い切りは馬なりの4F追いでしたが、1週前に負荷を掛けた影響もあるのか、脚取りは軽くて首を少し引き気味にしながらステップを利かせた走りができていました。

トモの張りもボリュームがありますし、中間でウッドベースの追い切りを重ねた影響もあって走りはスムーズです。

1週前には美浦ウッドにおける自己ベストも記録しているのも良いでしょう。

大きな上積みはなさそうですが、これまでと比較すると少しは良くなっている感じもしました。

クリノメイ

クリノメイ 11月19日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.138.512.1馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  54.338.912.2強め

今年のチューリップ賞(G2)を勝利したクリノメイは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒1-上がり1F12秒1の時計で登坂しています。

中間追い切りは前走秋華賞(G1)の翌週から再開しており、坂路に特化した追い切りを18本行いました。

このうち、映像はありませんが2週前の5日は坂路で稍一杯に単走を行い全体時計53秒4-上がり1F12秒5、1週前の12日も坂路で単走、ここでは一杯に追われて全体時計54秒0-上がり1F12秒4で立て続けに負荷を掛けています。

最終追い切りも引き続き坂路で単走でしたが、中間追い切り映像がJRAレーシングビュアーに挙がっていなかったので、馬体や動きが確認できませんでした。

時計に関しても最終追い切りは馬なりなので時計から状態を判断するのも難しいです。

ただ、中間で一杯に追われたときの全体時計が4F53~54秒台でした。

クリノメイはあまり坂路駆けするタイプではありませんが、それでもいい時期は4F51~52秒台でまとめているので、その時と比較して時計が目立たないのは気になります。

2週続けて負荷を掛けた割に、最終追い切りは馬なりで54秒1は地味です。

ちなみに、勝利したチューリップ賞の最終追い切り時計が坂路で併せ馬がいたとはいえ馬なりで4F52秒0なので、その時と比較しても時計は物足りませんでした。

映像がないので断片的な情報でしか判断していませんが、時計だけ見たらあまり仕上がっていないように感じます。

コガネノソラ

コガネノソラ 11月19日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良) 69.854.038.611.9馬なり
1週前美浦W(良)81.565.851.336.711.6馬なり
前走最終小倉ダート(良) 73.057.742.212.2馬なり

昨年のクイーンステークス(G3)を制したコガネノソラは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで5F69秒8-上がり1F11秒9の時計でまとめています。

1週前の12日は美浦ウッドでダノンザボルケーノ(牡4、オープン)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

ここでは主戦の丹内騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりでダノンザボルケーノを4馬身半追走し、6F81秒5-上がり1F11秒6の時計でダノンザボルケーノに1馬身半先着しています。

今回は前走の小倉牝馬ステークス(G3)後に右第3中手骨々折が判明し、今回は実に10か月半ぶりの実戦となりますが、休み明けの影響もあるのか少し勢いが全面的に出すぎている感じがします。

コーナーでは頭を振るような感じで周回していましたし、少しフォームは安定していません。

ただ、直線に入って手前変えは遅れたものの、手前を変えてからは前脚を大きく伸ばして先着しており、重賞馬らしいポテンシャルを発揮できました。

もう少しフォームが良くなり、しなやかさを取り戻せたらなお良いでしょう。

最終追い切りはウッドコースで単走でしたが、ここでもコーナーでは首の使い方は良くありません。

ただ、手前変えはスムーズでしたし、そこからは大きく脚を伸ばして最後までまとめており、スピード感ある走りができていました。

多少固さはありそうですが、1週前より立ち回りは良かったです。

1週前には自己2番目に速い6F81秒5の時計を記録していることから、骨折から立ち直ったようにも見えますし、現状の仕上がりでも出し切れそうです。

シリウスコルト

シリウスコルト 11月19日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)84.867.852.137.411.4馬なり
前走最終美浦W(稍重)84.467.753.038.611.4馬なり

今年の新潟大賞典(G3)を逃げて制したシリウスコルトは美浦のウッドチップコースでラーグルフ(牡6、オープン)と併せました。

障害騎手の上野騎手が追い切りに騎乗(レース当日は古川吉洋騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を5馬身半追走し、6F84秒8-上がり1F11秒4の時計で僚馬に1馬身先着しています。

中間追い切りは今月に入ってから再開し、坂路でキャンターを5本、ウッドで3本の時計を記録しました。

最終追い切りはラーグルフを追走する形で追い切りましたが、コーナーでは少し俯きながら立ち回っています。

一見気持ちが乗っていないようにも見えますが、脚取りはきびきびとしていますし、直線に入ってからは先行していたラーグルフを捉えようと歩様を大きくして併入まで持ち込みました。

全体時計は目立ちませんが、終いは2F12秒1-1F11秒4の加速ラップでまとめていますし、久々でもスピーディにまとめているのは良かったです。

現状の仕上がりでも悪くありません。

タイムトゥヘヴン

タイムトゥヘヴン 11月19日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)84.769.254.038.411.5馬なり
前走最終美浦W(良)84.767.852.137.311.8馬なり

局所的に激走するタイムトゥヘヴンは美浦のウッドチップコースでダイシンネイビー(牡4、未勝利)と併せました。

主戦の柴田善臣騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を5馬身半追走し、6F84秒7-上がり1F11秒5の時計で僚馬に1馬身先着しています。

中間追い切りは先月の20日ごろから再開し、坂路で21本、ウッドで2本の追い切りを行っていました。

このうち映像はありませんが1週前の12日は美浦ウッドで全弟のエールトゥヘヴン(牡6、2勝クラス)と併せています。

ここでも柴田善臣騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を5馬身追走し、自己ベストタイである6F79秒4の時計で僚馬に2馬身先着していました。

最終追い切り映像はJRAレーシングビュアーの福島記念出走馬の欄には公開されていませんでしたが、同時登録しているマイルチャンピオンシップ(G1)の欄に合ったのでそちらを参考にしました。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、脚取り軽めながらもフットワークは軽く、器用に立ち回っています。

小刻みな走りで立ち回り、直線で手前を変えた際に外から僚馬が詰めてきたら素早く脚の回転を引き上げて僚馬を突き放して先着しています。

最後は一杯に追われたダイシンネイビーと一定の間隔を置きながら先着していますし、馬なりでも重賞馬らしい実力を披露していました。

要所の反応は良かったですし、タイムトゥヘヴンらしい身軽な脚取りで走破しているのも好感触でした。

現在の福島は時計が出ていないので脚色がフィットするか微妙ですが、追い切りは良かったです。

ダンディズム

ダンディズム 11月19日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.438.412.1馬なり
前走最終札幌ダート(重) 70.154.040.912.3馬なり

2年連続福島記念で馬券に絡んでいるダンディズムは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒4-上がり1F12秒1の時計で登坂しています。

中間追い切りは先月末ごろから再開し、坂路で12本、ウッドで1本行っていました。

このうち、映像はありませんが1週前の12日は栗東ウッドで単走し、久々にコンビを組む富田騎手が騎乗して馬場の真ん中から強めに追い、6F85秒3-上がり1F11秒3の時計で負荷を掛けていました。

直線8秒しか映像しかありませんでしたが、馬場の真ん中から右手前ではきはきとした走りが印象的です。

最年長の9歳馬ですが、高齢を感じさせない走りでまとめており、むしろ年齢以上の若々しさも感じられました。

昨年の福島記念の最終追い切りは坂路で単走、馬なりで4F51秒6だったのでそのときより時計は出ていませんが、動きや馬体は時計以上です。

パワーのある走りで登坂していることから、現在の時計が掛かりがちな福島コースとも合いそうですし、3年連続馬券内も狙えるかもしれません。

ニシノティアモ

ニシノティアモ 11月19日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良) 69.753.838.212.0馬なり
1週前美浦W(良)81.566.052.037.411.2強め
前走最終美浦W(重)85.168.253.038.211.8馬なり

条件戦を3連勝したニシノティアモは美浦のウッドチップコースでローズプリンセス(牝2、未勝利)と併せました。

コンビ相性のいい津村騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身半追走し、5F69秒7-上がり1F12秒0の時計で僚馬と併入しています。

1週前の12日も美浦ウッドで追い切りを行い、ここではライヒスアドラー(牡2、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せしています。

ここでも津村騎手が騎乗し、馬場の外目からライヒスアドラーを5馬身半追走する形で強めに追い、6F81秒5-上がり1F11秒2の自己ベストタイ記録を残しましたが、ライヒスアドラーに2馬身遅れていました。

3頭併せの最内から立ち回りましたが、少し頭は前に出ていて外2頭が少し気になるようなそぶりでした。

直線に入ってからは前方に視線を向けて進行方向に集中していますが、最内を強めに並走した割に外2頭に遅れを取っているのは気になります。

ただ、全体時計81秒5はニシノティアモにとって自己ベストタイですし、終いも2F11秒9-1F11秒2の加速ラップでまとめているのも良いでしょう。

外2頭には遅れを取りましたが、単体で見たら悪くない追い切りでした。

強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りも僚馬と並走でしたが、1週前と違ってここは馬なりです。

ここでも僚馬の内目から立ち回りましたが、1週前と比較すると四肢の使い方がスムーズで良くなり、脚取りも軽くなりました。

最後まで脚を伸ばしていますが、僚馬比較でみると併入がやっとです。

馬なりなので時計は出さなくても問題ありませんが、併せた未勝利のローズプリンセスも馬なりだったので、オープン馬として先着があっても良かったように感じます。

2週続けて津村騎手が追い切りに騎乗していることからも、このレースに対する意欲が感じられますが、仕上がり自体はまずまずでした。

バビット

バビット 11月19日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.840.312.7馬なり
前走最終栗東坂路(良)  56.241.312.7馬なり

約8か月ぶりの実戦となるバビットは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒8-上がり1F12秒7の時計で軽くまとめています。

中間追い切りは10月10日ごろから再開し、いつものように坂路に特化した追い切りを29本行いました。

このうち、映像はありませんが1週前追い切りでは坂路で一杯に追われ、全体時計52秒5-上がり1F13秒2の時計を記録し、負荷を掛けています。

最終追い切りは坂路で軽めの単走でしたが、少し頭の使い方が大きすぎる感じがします。

久々ということでちょっと気持ちが全面的に出すぎているように見えました。

ただ、脚取りに関しては久々でも力強いですし、ステイゴールド系の馬らしく、パワフルな動きで登坂できています。

もう少し頭の使い方がシャープであれば好仕上がりに感じましたが、良くも悪くも気持ちは前向きでしたし、パワーのある動きはタフな現在の福島と合いそうなので、得意の逃げができれば意外と粘れるかもしれません。

パレハ

パレハ 11月19日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  58.641.612.5馬なり
前走最終函館W(良)  57.741.912.7馬なり

今年の五稜郭ステークス(3勝クラス)を勝利したパレハは栗東坂路でシャフメラン(牝2、新馬)と併せました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬より2馬身半先行し、4F58秒6-上がり1F12秒5の時計で同時併入しています。

中間追い切りは先月中旬ごろから再開し、坂路で16本、ウッドで7本の追い切りを行いました。

最終追い切りは坂路で僚馬より先行する形で追い切りましたが、頭の使い方がそこまで安定していません。

ただ、四肢の使い方は無駄がありませんし、前脚の使い方もしなやかさが感じられます。

序盤に手前を変えてからは脚の回転を引き上げているように、馬なりでも気持ちは乗っていました。

全体時計58秒6は目立ちませんが、馬なりのものですし、パレハはもともと坂路駆けするタイプではないので問題ないでしょう。

久々ですがシャープにまとめているのは良かったですし、この馬なりに仕上がっていました。

ミッキーゴージャス

追い切り映像確認後に更新します。

リカンカブール

リカンカブール 11月19日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.939.612.4一杯
前走最終栗東CW(良)83.567.251.836.811.2一杯

昨年の中山金杯(G3)を勝利したリカンカブールは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追い、全体時計54秒9-上がり1F12秒4の時計で負荷を掛けています。

中間追い切りは今月に入ってから再開し、坂路で13本、ウッドで4本の追い切りが確認できました。

最終追い切りは坂路で一杯に追われていましたが、脚質通り序盤から前脚をきびきび動かしながら素早い脚さばきを見せています。

後ろ足の踏み込みはそこまで目立ちませんでしたが、前脚の使い方が俊敏でした。

ただ、中盤以降に手前を変えてからは意外と伸びておらず、もう少し最後まで脚色を落とさずに登坂出来たら良かったです。

全体時計54秒9も一杯に追われた割に目立ちませんし、ここは及第点までとします。

リフレーミング

リフレーミング 11月19日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)82.766.651.636.611.3強め
前走最終栗東坂路(良)  51.938.112.5末強め

昨年の小倉記念(G3)をレコードで勝利したリフレーミングは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から強めに追い、6F82秒7-上がり1F11秒3の時計でまとめています。

中間追い切りは先月の中旬ごろから再開し、坂路で17本、ウッドで6本の時計が確認できました。

このうち、映像はありませんが1週前の13日も栗東ウッドで追い切りを行い、ここではビーマックス(牡3、2勝クラス)と併せていました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬より3馬身先行する形で一杯に追い、6F80秒8-上がり1F11秒8の自己ベストで僚馬と併入しています。

1週前に一杯に追いましたが、最終追い切りも強めの追い切りで引き続き負荷を掛けていました。

直線の映像しかありませんが、少し掛かりがちながらも四肢をしっかり動かしてまとめており、年齢以上の走りを見せています。

久々ですが真横から見たら太さもありませんし、トモの動きも軟らかいです。

1週前に一杯に追って自己ベストを記録していることから、7歳でもフレッシュですし、気持ちの乗った追い切りは見ていて好感触でした。

時計勝負に強い馬なので、現在の時計がかかる福島が合うかというと難しいですが、追い切りは良かったです。

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福島記念2025追い切り評価ランキング

評価馬名
リフレーミング
イングランドアイズ
タイムトゥヘヴン
ダンディズム
アラタ
エコロヴァルツ
キタウイング
コガネノソラ
シリウスコルト
ニシノティアモ
バビット
パレハ
リカンカブール
アンリーロード
クリノメイ
 
E(測定不能) 
同評価内は50音順になります。

福島記念2025追い切り映像

福島記念2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で11月21日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。

福島記念2025の最終予想

福島記念2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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