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【朝日杯フューチュリティステークス2025予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

朝日杯フューチュリティステークス2025予想記事のアイキャッチ画像

朝日杯フューチュリティステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭、AI予想を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に朝日杯フューチュリティステークス2025予想の最終買い目を発表します!

朝日杯フューチュリティステークス2025の予想ポイント

  • 前走勝利+前走1~2人気+前走0.1秒以上の差を付けた馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • キャリア1戦で挑む馬の好走率が高く、キャリア5,7戦馬【0-0-0-11】は全滅
  • 単勝率は社台F生産馬がもっとも高い、全体的に社台F&ノーザンF生産馬が強い
  • 馬券の半数が1人気【4-2-2-2】と2人気【2-4-1-3】、前走上がり最速馬は人気落ちでも注視したい
  • 1枠【4-2-0-12】は当たり枠、内枠ほど好走している
  • 前走3着以下【0-1-1-48】は評価を下げたい
目次(読みたい項目をタップ)

朝日杯フューチュリティステークス2025予想の最終買い目

枠順確定後、レース前日までに朝日杯フューチュリティステークス2025予想の最終買い目を発表します。

朝日杯フューチュリティステークス2025の有力馬3頭

今年の朝日杯FSは重賞好走馬が複数参戦し、2歳の頂点を決めるにふさわしい面子が揃っています。

今年の出走登録馬の中からポテンシャルに期待できそうな有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

リアライズシリウス

主な勝ち鞍
  • 新潟2歳S (G3) 2025年

これまでの2戦はすべて後続を圧倒したリアライズシリウスが人気の中心となるでしょう。

デビューからの2戦はどちらも左回りのマイル戦で、新馬戦はスローからの逃げで2着馬に7馬身差の圧倒でした。

前走の新潟2歳ステークスは外枠から好発を切って逃げ馬を見るように2番手の位置を付け、直線では少しずつ外目に持ち出すと、残り300m手前の位置で一気に後続を突き放して圧勝しています。

2着に下したタイセイボーグが先週開催された阪神JFで3着入りし、3着のフェスティバルヒルが重賞のファンタジーステークスを勝利していることから、相手関係を見ても強い競馬でした。

今回は人気の一角となりそうですが、これまで左回りしか経験していないので初めての右回りでどこまで出し切れるかはポイントです。

また、鞍上の津村騎手も過去10年で2度出走していますがどちらも掲示板外でした。

一昨年の朝日杯FSは12番人気のサトミノキラリに騎乗して勝ち馬ジャンタルマンタルから0.3秒差の6着なので数値以上に悪くありませんが、人気馬で挑む今回は正念場となるでしょう。

掘り起こせばいくつか課題がありますが、近2戦の内容を見ても素質は高いはずなので、ここで結果を残して来年以降のG1善戦に駒を進めたいです。

★評価点
・前目競馬が得意
・タフな馬場にも対応
・近2戦はどちらも後続を圧倒している
・データと相性のいい前走勝ち馬&前走2番人気以内の馬&社台ファーム生産馬

▼課題
・初めての右回り
・前走新潟2歳ステークス組は過去10年3頭出走したもののすべて13着に敗れている

アドマイヤクワッズ

主な勝ち鞍
  • デイリー杯2歳S (G2) 2025年

前走のデイリー杯2歳ステークスを制したアドマイヤクワッズも有力候補でしょう。

新馬戦は東京芝1,600mで、16頭立てでした。

中団で身構えつつ、直線では大外に回して仕掛けると、残り200mの標識を通過しても脚色を落とすことなく上がり最速33秒3の末脚で勝利しています。

スローからの末脚勝負で出し切りやすい展開だったと思いますが、勝ち時計1分34秒1も2歳新馬にしては優秀ですし、ポテンシャルの高さが感じられました。

前走のデイリー杯2歳ステークスは8頭立ての開催でしたが、6枠6番からまずまずのスタートを決めて最後方内目を付けると、3~4コーナーで少しポジションを上げつつ、直線では各馬のもっとも内目から脚を伸ばし、先行していたカヴァレリッツォとの叩き合いを制して勝利しました。

荒れ気味の内目から上がり最速34秒0の時計を使ったのも良いですし、勝ち時計1運33秒1は2歳コースレコード、3着のアイガーリーには5馬身差の圧勝で非常に強い走りです。

今回は2戦2勝でG1の舞台に駒を進めましたが、なんといっても前走が非常に強い競馬でした。

2着のカヴァレリッツォも相当高いポテンシャルを秘めていますが、内目からしっかり差し切れたのも良いですし、立ち回りを見てもセンスのある走りができています。

前走デイリー杯2歳ステークス組は【2-3-2-17】で複勝率は29%ですし、引き続きコンビを組む坂井騎手は過去にドルチェモアで勝利しているのでレース相性も良いでしょう。

よっぽど追い切りや枠に恵まれない限りは、本命候補です。

★評価点
・2戦2勝の無敗馬
・前走デイリー杯2歳ステークスが非常に強い競馬
・坂井騎手が引き続き騎乗
・上がりに定評がある
・データと相性のいい前走勝ち馬&前走1番人気&ノーザンファーム生産馬

▼課題
・特にありません

カヴァレリッツォ

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2025年

前走のデイリー杯2歳ステークスで惜しい2着だったカヴァレリッツォが巻き返しを図ります。

新馬戦は中京芝1,600m舞台でしたが、中団で脚を溜めつつ、直線では馬群の中から一気に加速して後続を圧倒しました。

瞬発性の高い競馬が好感触でしたし、要所で反応しつつ、他馬を圧倒してポテンシャルの高い走りができています。

前走のデイリー杯2歳ステークスは2番人気に支持されました。

8頭立ての7枠7番からスタートを決めると、序盤は最後方にいましたが、すぐに進路を内目に切り替えると速い位置から押し上げて3コーナーの辺りで3番手くらいの位置で脚を溜め、直掩入りでは馬場の内目から脚を伸ばしつつ、最内から脚を伸ばしたアドマイヤクワッズとマッチレースとなりましたがアタマ差敗れました。

惜しい競馬でしたが、走破タイム1分33秒1は2歳コースレコードですし、勝ち馬アドマイヤクワッズと同タイムです。

また、3着のアイガーリーには5馬身の差を付けていますし、勝ち馬が強かっただけでカヴァレリッツォも非常に高いパフォーマンスを発揮しました。

今回は仕切り直しの一戦となりますが、前走デイリー杯2歳ステークスは負けて強しの内容ですし、全く悲観しなくて良いでしょう。

また、前走に引き続きコンビを組むC.デムーロ騎手は【0-3-0-1】で連対率は驚異の75%です。

騎手目線で見ても面白いですし、ここで好走があっても全く驚かない1頭です。

★評価点
・新馬戦で素質の高さを証明
・前走デイリー杯2歳ステークスは負けて強しの競馬
・C.デムーロ騎手は過去10年で【0-3-0-1】
・データと相性のいいノーザンファーム生産馬

▼課題
・前走以上に相手が揃った

朝日杯フューチュリティステークス2025の穴馬2頭

近年の朝日杯FSは固く決まる傾向が目立っていますが、2020年のグレナディアガーズや昨年のランスオブカオスのように、伏兵が馬券内に入線するケースも少なくありません。

穴馬が入線したら払戻も跳ね上がるので、高配当を狙うのであれば伏兵も積極的に予想したいです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

コルテオソレイユ

主な勝ち鞍
  • 2歳未勝利 2025年

前走のベゴニア賞で2着入りしたコルテオソレイユが穴馬として面白そうです。

初勝利までに4戦掛かりましたが、初勝利を手にした前々走の未勝利戦が今回と同じ阪神芝1,600mの舞台で、5枠7番から好発を切って、5番手の位置を付けると、直線ではじりじりと脚を伸ばして最後の最後に加速して勝利しました。

厳しい流れでしたが、最後までしっかり加速して勝利を目前にしたアルヴァンドルードを捉えきったのは評価したいです。

前走のベゴニア賞はジャパンカップデーの東京芝1,600mが舞台でした。

3枠3番からやや出負けして後ろからの競馬となりましたが、直線で壁の中から仕掛けどころを伺いつつ、残り300mあたりで前が空くと、そこから脚を伸ばして勝ち馬ドリームコアにアタマ差まで迫っています。

厳しい展開でしたが、最後の伸びは良いものを見せていましたし、スムーズに抜け出していれば逆転もあったでしょう。

また、この日の東京芝コースは全体的に時計が出ていましたが、それでも走破時計1分33秒1は2歳限定競走にしては非常に速く、高速馬場でも高いパフォーマンスを発揮しているのも好材料です。

今回は初めての重賞挑戦となりますが、マイルに距離を伸ばしてから安定感を増していますし、同コースの勝利実績があるのも良いでしょう。

また、今回テン乗り騎乗する川田騎手は過去10年で【4-1-0-3】と非常に相性がいいです。

データと相性の悪いキャリア5戦馬ですが、それ以上に好走要因も複数あるので、マイナスデータを覆す走りがあってもおかしくないでしょう。

★評価点
・マイルに距離を伸ばして安定している
・阪神マイルで勝利実績がある
・ベゴニア賞の時計も優秀
・朝日杯FSと相性がいい川田騎手が騎乗

▼課題
・データと相性の悪いキャリア5戦馬

タガノアラリア

主な勝ち鞍
  • 秋明菊賞 (1勝クラス) 2025年

前走の秋明菊賞を快勝したタガノアラリアも面白そうです。

これまでキャリア4戦の馬で、函館2歳ステークスや前々走の1勝クラスは馬券外に敗れました。

しかし、前走の秋明菊賞は最内1枠からやや出負けしたもののすぐにリカバーして3~4番手の位置を付け、最内でじっくり脚を溜めつつ直線では最内から脚を伸ばして勝利しました。

残り300mくらいの位置で脚を伸ばし、一瞬ペースダウンしたものの、残り200mあたりで再び加速して2着のアスミルに3馬身差の完勝です。

2段階加速で押し切っているのは面白いですし、終いも上がり最速33秒5で押し切っているのも良いでしょう。

今回は初めての芝1,600m戦となるため、距離が通用するかが一つのポイントとなりそうです。

また、前走はスローペースの中から押し切っているので、ペースも落ち着いたほうが出し切れる可能性があります。

過去10年の朝日杯FSのうち、京都で開催された昨年を除いた9開催の傾向を見てみると、スローが3回、ミドル1回、残り5回はハイペースでした。

特に2019年から2023年はすべてハイペース決着となっているので、流れた中でどこまで脚を活かせるかがポイントとなりそうです。

評価の難しい馬ですが、秋明菊賞は面白い競馬だったので、この時みたいに脚を活かせれば出し切れるのではないでしょうか。

★評価点
・秋明菊賞は2段階加速で勝利
・末脚に定評がある
・データと相性のいい前走勝利+前走2番人気以内+前走着差を付けて勝利した馬

▼課題
・初めてのマイル戦
・データと相性の悪いキャリア5戦馬

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ここからは朝日杯フューチュリティステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

朝日杯フューチュリティステークス2025の概要

朝日杯FSは阪神競馬場で開催される芝1,600mの2歳の牡馬と牝馬限定G1です。

レース名の【FS】は、「フューチュリティステークス」と呼び、フューチュリティは英語で未来や将来を意味します。

未来を担う若駒の台頭に期待を込められたレース名といえるでしょう。

朝日杯FSはもともと朝日杯3歳ステークスの名称で、1949年に創設されました。

当初は中山芝1,600mで長く開催されていましたが、2014年に前週開催された阪神JFと同じ舞台である阪神芝1,600mに開催場所を移し、定着しています。

もともと朝日杯FSは牡馬が唯一出走できる中央競馬の2歳G1競走でした。

そのため、短距離馬からマイラー、中距離馬まで、この時点ですでに結果を残している馬が多数集結したのです。

ところが、有馬記念の後に開催されるホープフルステークスが2017年にG1に昇級したことで、中距離適性のある馬はそちらを選択する傾向が目立ちました。

これにより、中距離馬の参戦は激減し、現在では短距離馬とマイラーを中心に出走馬が集中しています。

ホープフルステークスに有力馬が流れたことで、メンバーが分散しつつありますが、それでも2021年の勝ち馬ドウデュースはのちに日本ダービーや有馬記念を優勝し、昨年は競馬界の主役に君臨していました。

2023年のジャンタルマンタルも現在牡馬が出走できるマイルG1を完全制覇していますし、ダノンプレミアムが優勝した2017年度に掲示板入りした馬はのちにG1馬になっていることから、ホープフルステークスがG1に昇級した後も多数の活躍馬が出ています。

レース名が示すように、未来の有力馬を輩出する役割は今なお健在です。

今年は出走登録の時点でフルゲート18頭の登録が確認できました。

このうちの4頭が重賞馬なので、重賞馬不在だった先週の阪神JFと比較すると有力馬にも恵まれています。

未来のホープを見定める一戦。

果たして勝つのはどの馬でしょうか?!

うましるでは京都競馬場で開催された2024年度も含めた過去10年のデータをまとめました。

【過去5年】朝日杯フューチュリティステークス 2020~2024|JRA公式

朝日杯フューチュリティステークス2025の開催内容

開催日12月21日(日曜) 15:40発走
開催競馬場阪神競馬場 11R
格付けG1
コース芝1,600m
性齢2歳
斤量馬齢
1着賞金7000万円

朝日杯フューチュリティステークス2025が開催される阪神の芝1,600mの特徴

阪神競馬場 芝1600mのコースで特徴を解説
阪神芝1,600mで開催された2015~2023年の朝日杯FSのタイム
平均タイム
(過去9年)
1:34.9
レコードタイム1:32.3
(2020年 グレナディアガーズ)
京都芝1,600m(外)で開催された2024年の朝日杯FSのタイム
平均タイム
(過去1年)
1:35.6
レコードタイム1:34.1
(2024年 アドマイヤズーム)

朝日杯FSの舞台となる阪神芝1,600mは前週開催された阪神JFでも使用された舞台です。

スタート地点は向こう正面半ばで、スタートから最初の外回り3コーナーまでの距離は約444mもあります。

スタートから向こう正面まで一瞬だけ上り傾斜がありますが大部分が平坦な道のりとなっています。

阪神の外回りコースは全競馬場の中でも特に半径が大きく、3~4コーナーだけで600m以上あります。

半径も大きいので極端に減速しなくても立ち回りやすいです。

また4コーナーの途中にラスト3ハロン標識があるため、各馬はこの辺りからスパートを仕掛けます。

最後の直線は約474mです。

直線に入ってしばらくは下り傾斜になっているので各馬は最高速度を出しやすいです。

ただし、ラスト200mあたりから阪神名物の急な上り坂が立ちはだかります。

この坂は高低差約2mながらも100mの間に設けられているため傾斜がきつく設定されています。

坂を上ったら残り100mは平らです。

阪神の外回りコースは上がり勝負になりやすいです。

そのため、序盤はスロー傾向でラスト3ハロンから一気にペースアップする傾向が目立ちます。

上がりの末脚に定評のある馬が好走しやすい舞台となっています。

朝日杯フューチュリティステークス2025の出走馬

馬名性齢斤量想定騎手
アイガーリー牡256.0武豊
アドマイヤクワッズ牡256.0坂井瑠星
エコロアルバ牡256.0松山弘平
カクウチ牡256.0岩田望来
カヴァレリッツォ牡256.0C.デムーロ
グッドピース牡256.0西村淳也
コスモレッド牝255.0藤岡佑介
コルテオソレイユ牡256.0川田将雅
ゴーゴーリチャード牡256.0未定
サンブライト牝255.0未定
スウィートハピネス牝255.0未定
ストームサンダー牡256.0岩田康成
スペルーチェ牡256.0三浦皇成
タガノアラリア牡256.0F.ジェルー
ダイヤモンドノット牡256.0C.ルメール
ホワイトオーキッド牝255.0未定
リアライズシリウス牡256.0津村明秀
レッドリガーレ牡256.0吉村誠之助

朝日杯フューチュリティステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
12アドマイヤズーム5未勝利1
24ミュージアムマイル2黄菊賞(1勝)1
33ランスオブカオス9新馬1
2023
13ジャンタルマンタル1デイリー杯2歳ステークス(G2)1
21エコロヴァルツ4コスモス賞(OP)1
35タガノエルピーダ5新馬1
2022
11ドルチェモア1サウジアラビアRC(G3)1
212ダノンタッチダウン2デイリー杯2歳ステークス(G2)2
314レイベリング3新馬1
2021
19ドウデュース3アイビーステークス(L)1
24セリフォス1デイリー杯2歳ステークス(G2)1
37ダノンスコーピオン4萩ステークス(L)1
2020
12グレナディアガーズ7未勝利1
27ステラヴェローチェ2サウジアラビアRC(G3)1
38レッドベルオーブ1デイリー杯2歳ステークス(G2)1
2019
16サリオス1サウジアラビアRC(G3)1
28タイセイビジョン2京王杯2歳ステークス(G2)1
39グランレイ14未勝利1
2018
16アドマイヤマーズ2デイリー杯2歳ステークス(G2)1
21クリノガウディー9東スポ杯2歳ステークス(G3)7
32グランアレグリア1サウジアラビアRC(G3)1
2017
11ダノンプラチナム1サウジアラビアRC(G3)1
210ステルヴィオ3サウジアラビアRC(G3)2
33タワーオブロンドン2京王杯2歳ステークス(G2)1
2016
117サトノアレス6ベゴニア賞(500万)1
210モンドキャンノ7京王杯2歳ステークス(G2)1
34ボンセルヴィーソ12デイリー杯2歳ステークス(G2)2
2015
115リオンディーズ2新馬1
211エアスピネル1デイリー杯2歳ステークス(G2)1
313シャドウアプローチ11京王杯2歳ステークス(G2)3
※2024年は京都芝1,600m(外)で開催

【実績】前走勝利+前走1~2番人気+前走0.1秒以上の差を付けた馬が優勝候補

年度勝ち馬前走着順前走人気前走着差
2024アドマイヤズーム120.5
2023ジャンタルマンタル110.3
2022ドルチェモア120.2
2021ドウデュース120.0
2020グレナディアガーズ110.5
2019サリオス110.2
2018アドマイヤマーズ110.1
2017ダノンプレミアム120.3
2016サトノアレス120.2
2015リオンディーズ110.2

過去10年の朝日杯FSの勝ち馬9頭に以下の共通点がありました。

・前走レースを勝利している
・前走レースで1~2番人気に支持されていた
・前走レースで2着馬に0.1秒以上差を付けている

唯一3つの項目すべてに合致しなかったのは2021年のドウデュースですが、前走勝利&前走2番人気以内に支持されていて、二つの項目に合致しています。

全ての項目に一致している馬が勝ち切る傾向が強いため、前走内容もチェックしたいです。

今年の出走登録馬の中で、3つの項目すべてに一致している馬は6頭いました。

・エコロアルバ
(前走サウジアラビアRC【G3】/2番人気)

・カクウチ

(前走2歳未勝利/2番人気)

・スぺルーチェ

(前走2歳未勝利/1番人気)

・タガノアラリア

(前走秋明菊賞/2番人気)

・ダイヤモンドノット

(前走京王杯2歳S【G2】/1番人気)

・リアライズシリウス

(前走新潟2歳S【G3】/1番人気)

【キャリア】キャリア5,7戦馬は全滅

キャリア成績単勝率連対率複勝率
1戦【1-0-3-3】14.3%14.3%57.1%
2戦【6-5-3-37】11.8%21.6%27.5%
3戦【2-5-1-43】3.9%13.7%15.7%
5+7戦【0-0-0-11】0.0%0.0%0.0%

過去10年の朝日杯FSの好走馬をキャリア別に見てみると、全体的にキャリアが少ない馬ほど好走率は高いです。

特にキャリア1戦馬は勝率13%、複勝率は57%と高水準でした。

対して、キャリア5戦&7戦の馬は合計で11頭が出走していましたがすべて着外に沈んでいました。

朝日杯FSはキャリアの少ないフレッシュな馬が好走傾向にある反面、キャリアが多い馬は苦戦しています。

過去のレース数も予想に活かしたいです。

今年の出走登録馬の中でキャリア5&7戦馬は4頭いました。

・コルテオソレイユ
・ストームサンダー
・タガノアラリア
・ダイヤモンドノット

【生産者】勝率の高い社台F、好走馬が多数出ているノーザンF

生産者成績単勝率連対率複勝率
ノーザンF【5-6-2-29】11.9%26.2%31.0%
社台F【3-1-1-11】18.8%25.0%31.3%
新冠タガノF【0-0-1-3】0.0%0.0%25.0%
岡田牧場【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
North Hill【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去10年の朝日杯FSの好走馬を生産者別に見てみると、もっとも好走数が多かったのはノーザンファーム生産馬でした。

ノーザンファーム生産馬は過去10年で13頭が入線しており、そのうち11頭が連対しています。

ノーザンファーム生産馬は2023年度を除いた9開催で1頭以上連対しているので連軸に最適です。

それ以外の生産者を見てみると、社台ファーム生産馬は【3-1-1-11】で、母数のわりに勝ち馬は多く、単勝率はノーザンファームに勝っています。

現在もマイルの最前線で活躍しているジャンタルマンタルも社台ファームの生産馬でした。

1着軸を探す際は社台ファームも候補に挙がるでしょう。

今年の出走登録馬の中でノーザンファーム生産馬は3頭、社台ファーム生産馬は2頭いました。

ノーザンファーム生産馬
・アドマイヤクワッズ
・カヴァレリッツォ
・スぺルーチェ


社台ファーム生産馬
・アイガーリー
・リアライズシリウス

なお、上記で述べた「前走勝利+前走1~2人気+前走0.1秒以上の差を付けた馬」「キャリア5&7戦以外の馬」「社台F&ノーザンF生産馬」の3つ全てに該当する馬は2頭いました。

・スぺルーチェ
・リアライズシリウス

朝日杯フューチュリティステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-2-2-2】40.0%60.0%80.0%
2番人気【2-4-1-3】20.0%60.0%70.0%
3番人気【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
4~6番人気【2-1-2-25】6.7%10.0%16.7%
7~9番人気【1-2-1-26】3.3%10.0%13.3%
10番人気以下【0-0-3-69】0.0%0.0%4.2%

馬券に絡んだ半数が1~2番人気の馬

過去10年の朝日杯FSで馬券に絡んだ15頭が1~2番人気の馬でした。

1番人気は【4-2-2-2】で勝率40%、連対率60%、複勝率80%と好走率は高く、着外の2頭もそれぞれ4,5着に入線していることから数値以上に安定しています。

2番人気は【2-4-1-3】で勝率と複勝率は1番人気にわずかに劣るものの、半数以上が馬券に絡んでおり、こちらも1番人気同様安定しています。

過去10年で1~2番人気が揃って着外に沈んだ年は2016年しかなく、それ以外の年では1頭以上入線しているため、該当馬は抑えたいです。

4番人気以下の馬は前走上がりに注目したい

年度人気着順馬名前走上がり前走上がり順位
202451アドマイヤズーム35.01位
93ランスオブカオス33.61位
202342エコロヴァルツ35.61位
53タガノエルピーダ33.51位
202143ダノンスコーピオン33.51位
202071グレナディアガーズ34.31位
2019143グランレイ35.91位
201892クリノガウディー35.09位
201661サトノアレス33.81位
72モンドキャンノ33.71位
123ボンセルヴィーソ34.16位
2015113シャドウアプローチ33.43位

過去10年の朝日杯FSで馬券に絡んだ12頭が4番人気以下の馬でした。

好走した4番人気以下の馬12頭のうちの9頭が前走レースにおいて上がり最速の末脚を使っています。

朝日杯FSは馬券に絡んだ30頭のうちの23頭が前走レースで上がり最速の脚を使っていますが、これは人気落ちにも該当していました。

特に2019年以降に好走した4番人気以下の馬はすべて前走レースで上がり最速の末脚を使っているので、該当馬は人気を落としていたとしても評価したいです。

今年の出走登録馬の中で前走上がり最速馬は6頭いました。

・アドマイヤクワッズ
(前走デイリー杯2歳S【G2】/1着/上がり34秒0)

・エコロアルバ

(前走サウジアラビアRC【G3】/1着/上がり33秒2)

・コスモレッド

(前走2歳新馬/上がり34秒5)

・コルテオソレイユ

(前走ベゴニア賞【1勝クラス】/上がり33秒5)

・スぺルーチェ

(前走2歳未勝利/上がり33秒7)

・タガノアラリア

(前走秋明菊賞【1勝クラス】/上がり33秒5)

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朝日杯フューチュリティステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【4-2-0-12】22.2%33.3%33.3%
2枠【1-1-4-14】5.0%10.0%30.0%
3枠【1-1-1-17】5.0%10.0%15.0%
4枠【1-2-2-15】5.0%15.0%25.0%
5枠【1-2-1-16】5.0%15.0%20.0%
6枠【0-2-0-18】0.0%10.0%10.0%
7枠【0-0-2-19】0.0%0.0%9.5%
8枠【2-0-0-21】8.7%8.7%8.7%

大当たりの1枠

過去10年の朝日杯FSの好走馬を枠順別に見てみると、もっとも勝ち馬が出ていたのは1枠でした。

1枠は【4-2-0-12】で全枠順の中でもっとも勝ち馬が出ています。

馬券に絡んだ6頭すべてが連対していることから連対率も高い傾向にありました。

また、連対した6頭のうちの4頭が2020年以降に集中していることから、近年もっとも勢いがある枠といえるでしょう。

最内1枠を引いた馬は評価を上げたいです。

朝日杯フューチュリティステークスの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【10-7-8-62】11.5%19.5%28.7%
2着【0-2-1-22】0.0%8.0%12.0%
3着以下【0-1-1-48】0.0%2.0%4.0%

前走3着以下の複勝率は4%しかない

過去10年の朝日杯FSで馬券に絡んだ25頭が前走レースの勝ち馬でした。

朝日杯FSは前走勝ち馬がそのまま好走する傾向が強いです。

前走2着以下の馬は1着と比較すると好走率は大きく減少しており、特に前走3着以下の馬は【0-1-1-48】とほとんど結果を残せていません。

最後に好走した前走3着以下の馬は2018年のクリノガウディーまで遡り、2019年以降は該当馬28頭すべてが着外でした。

馬券予想の際、前走3着以下だった馬は評価を下げたいです。

今年の出走登録馬の中で前走3着以下の馬は4頭いました。

・アイガーリー
(前走デイリー杯2歳S【G2】/3着)

・グッドピース

(前走デイリー杯2歳S【G2】/6着)

・スウィートハピネス

(前走阪神JF【G1】/4着)

・ストームサンダー

(前走東京スポーツ杯2歳SG2】/12着)

朝日杯フューチュリティステークス2025全頭考察

更新後に追記いたします。

朝日杯フューチュリティステークス2025予想AI

更新後に朝日杯フューチュリティステークス2025のAI予想を追記いたします。

朝日杯フューチュリティステークス2025の騎手予想

更新後に追記いたします。

朝日杯フューチュリティステークス2025追い切り評価

金曜日に更新予定になります。

以上になります。
朝日杯フューチュリティステークスの予想の参考にしてみてください!

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