【チューリップ賞2024追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟に最高評価「S」
チューリップ賞2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではチューリップ賞の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
2月28日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドチップともに良馬場でした。
坂路は1番時計がナムラバンチーの4F50秒9で平均的な時計が出ています。
ウッドは1番時計がスマートオリーブの6F79秒2で、それ以外にも速い時計を出していることから高速馬場傾向でした。
栗東
この日の栗東は坂路が良馬場、ウッドチップは稍重馬場でした。
坂路は4F50秒台の時計を出している馬が何頭かおり、時計は出ています。
ウッドの1番時計はノッキングポイントとリッケンバッカーの6F79秒3でそれ以外にも速い時計を出している馬は多くて美浦同様時計の出やすい馬場でした。
チューリップ賞2024追い切り評価/全頭診断コメント
チューリップ賞2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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イツモニコニコ
イツモニコニコ 2月28日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 56.3 | 40.4 | 12.7 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 39.2 | 12.1 | 馬なり |
イツモニコニコは栗東坂路で単走を行いました。
レース当日も騎乗する田中健騎手を背に、馬なりで追って4F56秒3-上がり1F12秒7で軽めに済ませています。
前走から中1週ということで軽めの調整でしたが中間は坂路で入念に調整されていました。
最終追い切りは馬なりでしたが少し頭が高く、ややかかりがちです。
終い1Fでは少し寄れる場面もありましたし全体的に歩様も固いです。
間隔を詰めて今回チューリップ賞に挑みますが、間隔を詰めていることもあって前走の疲れがまだ残っているように見えました。
エポックヴィーナス
エポックヴィーナス 2月28日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 39.2 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.3 | 39.8 | 12.6 | 馬なり |
未勝利戦上がりのエポックヴィーナスは栗東坂路で単走を行っています。
助手が騎乗して馬なりで追い、4F54秒1-上がり1F12秒3で坂路を駆けあがっています。
中間は坂路メインで行われ、21日にはウッドチップでグランエシェゾー(牝3、未勝利)と併せ馬を行っていました。
最終追い切りは馬場の外目から軽めに追っています。
馬なりでしたがウッドの蹴り上がりを見る限りしっかりとした踏み込みができていました。
前に集中して動けているのも好感が持てますし、手前を替えてからも一定のリズムで走破できています。
時計は目立っていませんが前走最終時と比較すると全体時計、終い時計ともに時計を縮めていることから上積みの気配が感じられました。
いい仕上がりでしょう。
エラトー
エラトー 2月28日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.8 | 39.5 | 12.4 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | ⑦97.4 | 66.8 | 52.4 | 37.6 | 11.4 | 馬なり |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.9 | 39.7 | 12.8 | 馬なり |
エラトーは栗東坂路で単走を行いました。
上村調教師自ら手綱を握り、馬なりで4F54秒8-上がり1F12秒4の時計で走破しています。
1週前の21日には栗東ウッドチップでレース当日も騎乗するムルザバエフ騎手を背に、デビットバローズ(牡5、オープン)ともう一頭(名称不明)と3頭併せを行いました。
デビットバローズより2~3馬身追走する形で馬場の外目から追い、7F97秒4-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。
1週前は馬なりでしたが3頭併せの真ん中で追われ、直線に入ってからもデビットバローズを寄せ付けまいと、最後の最後まで脚を伸ばしていました。
歩様もしっかりしていましたし、併せ馬とはいえ自己ベストを更新することができたのもよかったです。
デビットバローズが叩き一杯に対してエラトーは馬なりだったので着差以上に好内容の追い切りといえるでしょう。
そして、最終追い切りは単走で軽めです。
馬場の内目から追っていましたが軽快なリズムで追うことができました。
軽めの内容でしたが動きは問題なかったですし、少し気合を入れたらいつでも動ける状態に仕上がっています。
良好な状態でレースに挑むことができるでしょう。
ガルサブランカ
ガルサブランカ 2月28日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(稍重) | 84.7 | 68.0 | 53.1 | 37.9 | 11.5 | G前仕掛け |
前走最終 | 美浦芝(良) | 67.7 | 51.8 | 37.7 | 11.2 | 馬なり |
イクイノックスの半妹であるガルサブランカは栗東ウッドチップコースでフランクエフェクト(牡3、未勝利)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して馬場の4分どころから僚馬を2馬身追走する形でゴール前に仕掛けられ、6F84秒7-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
ガルサブランカは関東馬ですが、輸送を考慮して2週前から栗東入りしました。
そして、映像はありませんが1週前の21日は栗東ウッドでステルナティーア(牝3、2勝クラス)と併せ馬を行い、一杯に追われて6F85秒3-上がり1F11秒5の時計を出していました。
最終追い切りもゴールまで仕掛けられて強めに追われています。
時計面だけ見たら負荷をかけた割にはそこまで出しておらず、動きに関しても頭が高くてまだ粗削りな部分が多そうでした。
終い1Fは一瞬見せ場がありましたが手前を替えることもできていません。
半兄がイクイノックスということ、ルメール騎手×木村調教師×シルクレーシングのコンビで挑むことから期待の高さがうかがえますが、追い切りを見た限りは良い仕上がりとは言い難かったです。
ショウナンマヌエラ
ショウナンマヌエラ 2月28日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.3 | 39.3 | 12.2 | 一杯 | ||
1週前 | 栗東坂路(稍重) | 55.2 | 39.7 | 12.3 | 末強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.6 | 39.1 | 12.1 | 末強め |
昨年の新潟2歳ステークス(G3)で2着入りしたショウナンマヌエラは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追われて全体時計54秒3-上がり1F12秒2の時計で走破しています。
今回4か月ぶりのレースとなりますが、中間は坂路メインで行い、25日にはディアスティマ(牡7、オープン)と併せ馬も行っています。
1週前の21日も坂路で末強めに単走追い切りを行いました。
四肢の回転は悪くないものの、序盤から安定しない動きを見せていて、安定感に欠ける内容で、最終追い切りへの良化に期待したい内容でした。
最終追い切りは坂路で一杯に負荷をかけています。
1週前と比較するとふらつきはなくなりましたし脚の回転も相変わらず速いです。
しかしながら、一杯に追われた割に時計は目立っていません。
ショウナンマヌエラはもともと坂路で時計を出すタイプではありませんが、その点を差し引いても時計が平凡な点は気になりました。
それでも、動き自体は悪くなかったですし、1週前と比較すると良化の気配はうかがえます。
最終追い切りで一杯に負荷をかけたことが、レースにどのような結果を残すか注目していきたいです。
スウィープフィート
スウィープフィート 2月28日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.0 | 39.5 | 12.2 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.2 | 38.5 | 12.0 | 馬なり |
前走のエルフィンステークス(L)で2着のスウィープフィートは栗東坂路でシカゴスティング(牝3、オープン)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗してシカゴスティングより2~3馬身先行する形で馬なり追いを行い、4F54秒0-上がり1F12秒2の時計で1馬身先着しています。
中間は坂路に特化した追いを行っており、1週前の21日には今回コンビを組む武豊騎手が騎乗して坂路で馬なり4F53秒6-上がり1F11秒0の時計を記録しました。
最終追い切りはシカゴスティングと併せていますが、序盤はシカゴスティングがスウィープフィートの後ろで追い切りを行い、途中で横から仕掛ける格好となっています。
スウィープフィートはシカゴスティングの前で競馬を行っていましたが、頭が高くて気性の荒さが表面に出ていました。
前脚にも固さが見られ、最後の最後に手前を替えてからはマシになりましたがそれまでの動きはあまりよく見えませんでした。
桜花賞の切符を得るためここはメイチで挑んでくると思いますが、気性難は相変わらず健在でしたし、折り合いがポイントとなりそうです。
スティールブルー
スティールブルー 2月28日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(稍重) | 82.3 | 66.4 | 51.6 | 36.5 | 11.2 | 馬なり |
1週前 | 栗東CW(稍重) | 85.6 | 69.2 | 53.8 | 38.2 | 11.7 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 66.5 | 51.6 | 37.1 | 11.8 | 馬なり |
昨年のアルテミスステークス(G3)で3着のスティールブルーは15日に栗東に入厩し、最終追い切りは栗東のウッドチップコースで単走を行っています。
レース当日も騎乗する川田騎手を背に、馬場の真ん中から馬なりで追われて6F82秒3-上がり1F11秒2の時計でゴールしました。
1週前の21日も栗東のウッドチップで馬なり追いを行っています。
このときは丸山騎手が手綱を握り、馬場の真ん中から追って6F85秒6-上がり1F11秒7の時計でまとめていました。
1週前追い切りは栗東に入厩して約1週間で行われていましたが、環境の変化にも慣れたのか淡々とした動きでゴールしています。
軽めの動きでしたが綺麗なフォームで動けていますし手前を替えてからも確かな脚取りで動くことができていました。
そして、最終追い切りは川田騎手とともに再び栗東ウッドで馬なり追いを行いました。
このときも馬なりでの調整でしたが1週前と比較するときびきびした動きを見せています。
直線に入って手前を替えてからはさらにペースアップし、終い1F11秒2の時計で走破できました。
終い2F11秒7-1F11秒2の好時計で加速できていましたし、6F82秒3の時計は自己ベストです。
馬なりでしたが自己記録を更新していることから、状態面は間違いなく良いでしょう。
今年のチューリップ賞も例年どおり素質馬が多数そろいましたが、その中でもっともよい動きができていました。
セキトバイースト
セキトバイースト 2月28日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(稍重) | 50.9 | 36.4 | 11.4 | 稍一杯 | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | 83.5 | 67.6 | 52.3 | 37.1 | 11.5 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(良) | 53.4 | 37.5 | 11.7 | 馬なり |
紅梅ステークス(L)で2着のセキトバイーストは栗東のウッドチップで単走を行いました。
今回初コンビを組む藤岡佑介騎手を背に、馬場の4分どころから稍一杯に追われて4F50秒9-上がり1F11秒4の時計でゴールしています。
1週前の21日にも栗東ウッドチップで追われました。
このときも藤岡佑介騎手が騎乗し、ソルトロック(牝3、未勝利)と併せ馬を行っています。
僚馬を6~7馬身追走する形で一杯に追われて6F83秒5-上がり1F11秒5の時計でクビ差先着しました。
かなり後方から追ってクビ差先着といえば聞こえはいいですが、実際は僚馬の内から一杯に追ったものなのでそこまで高く評価しなくても良いです。
しかし、直線で並びかけてからもペースを落とすことなく動けていましたし、終い1Fで僚馬を引き離そうとした姿勢は好感が持てました。
1週前に負荷をかけた後ですが、最終追い切りも稍一杯で追っています。
最終追い切りは4F追いとなっており、終盤のスパートを想定した追い切りを行いました。
1週前同様この馬らしい動きを見せています。
直線で手前を替えてからもじりじりとペースアップし、騎乗した藤岡佑介騎手が手を動かすとそれに応えるようにきれいなフォームで追い上げできていました。
2週続けて負荷をかけていましたが、反応は機敏でしたし状態面はよさそうです。
藤岡佑介騎手が2週続けて追い切りに騎乗したのも好感が持てますし、力を発揮できそうです。
タガノエルピーダ
タガノエルピーダ 2月28日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.3 | 37.9 | 12.4 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(稍重) | 52.8 | 38.0 | 12.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.9 | 38.5 | 12.4 | 末強め |
昨年の朝日杯FS(G1)で3着に入線したタガノエルピーダは栗東坂路でアルヒジュル(牡3、未勝利)と2頭併せを行いました。
レース当日も騎乗する団野騎手を背に、一杯に追われた僚馬を4馬身追走する形で馬なりにて追い、全体時計51秒3-上がり1F51秒3の自己ベストで1馬身半先着しています。
3カ月弱ぶりのレースですが中間は坂路重視の追い切りを行い、1週前の21日にも栗東坂路でアルヒジュルと併せています。
このときは僚馬を3馬身後方から馬なりで追い、全体時計52秒8-上がり1F12秒5の時計で1馬身先着していました。
この時の映像を見てみると、休み明けも影響しているのか多少粗削りな部分は見えました。
しかしながら、一杯に追われた僚馬に対して楽な手ごたえで併入している辺り、牡馬混合G1で上位争いできただけの実力馬という感じがします。
最終追い切りも2頭併せです。
これまで坂路で入念に調整した影響もあってか、最終追い切りは馬なりながらも脚さばきは速いです。
前脚のウッドを掻き込む動作も見栄えしましたし、ウッドも高く舞っていることから踏み込みにも力がこもっていました。
全体時計51秒3の自己ベストも記録していましたし、状態面の良さが時計からうかがえます。
最終追い切り映像を見た限り、レース本番でもこの馬らしい競馬に期待できそうでした。
ハワイアンティアレ
ハワイアンティアレ 2月28日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(稍重) | 83.9 | 67.6 | 52.8 | 38.0 | 11.6 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(重) | 85.1 | 69.6 | 54.2 | 38.1 | 11.7 | 強め |
ハワイアンティアレは栗東のウッドチップでヤマニンステラータ(牡3、未勝利)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を3~4馬身追走する形で一杯に追い、6F83秒9-上がり1F11秒6の時計で3馬身半先着しています。
最終追い切り映像を見てみると、コーナーワークの段階でもスピード感ある走りを見せていましたが、直線に入ってしばらくは頭が高いです。
ただ、終い1Fあたりで助手が促してからは追い切り態勢に入って2F12秒2-1F11秒6の加速ラップで先着しています。
一杯に追われた割に時計は目立っていませんが、僚馬と比較すると能力の差が見られましたし終いの末脚と伸びはよかったです。
今回初重賞ということで相手は強力になりますが、その中でどれだけ健闘できるか楽しみです。
ヒヒーン ※取消
ヒヒーン 2月28日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(稍重) | 81.7 | 66.7 | 51.9 | 36.8 | 11.2 | 強め |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.2 | 39.0 | 12.9 | 一杯 |
ここでキャリア6戦目になるヒヒーンは栗東のウッドチップコースでフルオブサクセス(牡3、未勝利)と併せ馬を行いました。
酒井学騎手が騎乗(レース当日の騎乗は水曜日の時点で未定)し、馬場の真ん中から僚馬を5馬身追走する形で強めに追い、6F81秒7-上がり1F11秒2の時計で同時併入しています。
中間は坂路ベースで追われており、入念に調整が行われていました。
ヒヒーンの最終追い切り映像はJRAレーシングビュアーに公開されていないため、限られた情報の中から評価すると、まず今回のウッド時計6F81秒7はこれまでの時計で2番目に速いです。
ちまみに、ヒヒーンの自己ベストは昨年8月17日、新潟2歳ステークス(G3)の1週前の追い切りで馬場の真ん中から稍一杯に追われて出した79秒1です。
この時期としては破格の時計を出していましたが、レース本番では使える脚が短く8着に敗れています。
今回は自己2番目の時計を出していますし、ラスト2F11秒7から1F11秒2で加速しているように調子を上げている感じがします。
ただ、ファンタジーステークス(G3)の1週前追い切りも終い2F11秒7-上がり1F11秒3と差はない中で5着でした。
このことから、状態面としては近走とそこまで変わらずといったところでしょうか。
肝心の動きが分からないので一変があるかもしれませんが、時計面で評価するならまずまずといったところかと思います。
フルレゾン
フルレゾン 2月28日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(稍重) | 69.5 | 53.7 | 39.2 | 12.8 | 馬なり | |
1週前 | 栗東CW(稍重) | 85.2 | 68.7 | 53.0 | 37.6 | 11.6 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 85.5 | 70.1 | 55.3 | 40.1 | 12.8 | 馬なり |
前走白梅賞(1勝クラス)で除外となったフルレゾンは栗東のウッドチップで単走を行いました。
レース当日も騎乗する鮫島克駿騎手を背に、馬場の4分どころから馬なりで追い、5F69秒5-上がり1F12秒8で軽めに流しました。
1週前の21にもウッドチップで馬なり追いを行っています。
この時も鮫島克駿騎手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで6F85秒2-上がり1F11秒6でした。
前走の白梅賞は馬場入場後の放馬により、消耗しきってしまっての除外となっています。
それから約1か月空いていましたが、追い切り映像を見る限りはその影響はなさそうでした。
シャープな馬体ながら四肢を大きく伸ばして追うことができており、綺麗なフォームで走破しています。
最終追い切りも引き続きウッドチップで追われていましたがコーナーから直線にかけて、少し頭が高くなって1週前と比較するとフォームはきれいではありません。
道中かかっている仕草を見せており、時計も平凡でした。
前走の除外や父が気性難で有名なオルフェーヴルということもあって、その血筋を継いでいる可能性は高いです。
1週前はいい動きでしたが最終追い切りはやや不安の残る内容でした。
調子のいい時はいい走りができるので、2週続けて追い切りに騎乗した鮫島騎手がどのように折り合いをつけるか注目したいです。
ブルーアイドガール
ブルーアイドガール 2月28日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.5 | 40.3 | 13.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.1 | 40.0 | 12.4 | 馬なり |
エルフィンステークス(L)で9着のブルーアイドガールは栗東坂路で重賞タイトルを二つ手にしているディクテオン(セ6、オープン)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して僚馬より2~3馬身後方から追走し、馬なりで4F54秒5-上がり1F13秒1の時計で同時併入しています。
映像はありませんが、24日にもディクテオンと坂路で併せ馬を行っています。
このときは一杯に追われて4F53秒1-上がり1F12秒4の時計でディクテオンに1馬身半先着しました。
今回2週続けて坂路で併せ馬を行いましたが、28日の最終追い切りはほとんど馬なりで時計はほぼ出ていません。
しかし、1週前に一杯に追われた影響もあって重心を低くしながら淡々と追えています。
軽めの調整ながらも重賞馬相手に善戦したのもよいですし、時計以上に好仕上がりではないでしょうか。
もともと追い切り映えするタイプではありませんが、今回は権利獲得のためのスケジュールをクリアしていましたし、この馬なりに良化しています。
ミラビリスマジック
ミラビリスマジック 2月28日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 67.9 | 52.9 | 38.6 | 12.4 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(重) | 67.0 | 51.5 | 37.1 | 11.5 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 64.8 | 49.6 | 35.2 | 11.2 | 馬なり |
前走菜の花賞(1勝クラス)を制したミラビリスマジックは美浦のウッドチップコースでパロサント(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して馬場の2分どころから僚馬を1馬身半追走する形で馬なり追いを行い、5F67秒9-上がり1F12秒4の時計で同時併入しています。
1週前の21日はレース当日も騎乗する田辺騎手を背に、サトノエルドール(牡8、オープン)ともう一頭(名称不明)併せました。
このときはサトノエルドールより1馬身半先行しつつ、馬場の3分どころから馬なりで追って5F67秒0-上がり1F11秒5で併入しています。
1週前は3頭併せの真ん中から追っていましたが腹線がスマートで締まった身体つきです。
コーナーから気持ちの乗った追い切りができていましたし、直線で2頭に挟まれてからも先に抜けようとする姿勢が見られ、いい動きができていました。
最終追い切りも引き続き並走で調整しています。
このときも馬なりでしたがシャープな馬体は健在ですし、コーナーの立ち回りも軽々、直線に入ってからも余裕のある走りを見せました。
最終追い切りは輸送も控えているので軽めの調整でしたが、ウッドで身軽な動きができていることから、開幕2週目の阪神馬場にもかみ合いそうです。
ポテンシャルに関しては兄姉のソーヴァリアントやマジックキャッスルが証明しているように、素質の高い馬です。
今回の追い切りでは時計以上の動きができていましたし、本番でも力を発揮できそうです。
ラヴァンダ
ラヴァンダ 2月28日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 50.5 | 36.7 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(重) | 51.1 | 36.8 | 11.7 | 一杯 |
これまで4戦すべてのレースで馬券に絡んでいるラヴァンダは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで追い、4F50秒5-上がり1F12秒3の自己ベストを出しています。
中2週ということで中間は軽めに調整されています。
最終追い切りは馬なりで軽めでしたが、間隔を詰めて使われている影響もあって、序盤から力強い走りを見せています。
また、今回馬なりながらも全体時計50秒5の時計を記録したのもよく、使い込んで良化が見られました。
最終追い切り映像を見た限りは前走の反動もなさそうですし、それどころか良化の気配もうかがえたので、ここでどのような競馬を行ってくれるか、楽しみな1頭です。
ラーンザロープス
ラーンザロープス 2月28日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.4 | 39.6 | 12.8 | 末強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 54.5 | 39.3 | 12.8 | 一杯 |
前走のシンザン記念(G3)で4着のラーンザロープスは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して末強めに追い、4F54秒4-上がり1F12秒8で坂路を駆けあがっています。
中間はウッドメインで調整されていましたが、軽めの調整がほとんどとなっています。
最終追い切りは末強めで終い重視の調整でした。
踏み込み量は見栄えしますが、時計はそこまで出ていません。
ただ、前走シンザン記念においても最終追い切りで一杯に追われた割に時計は目立っていない中で4着入りしていました。
ラーンザロープスにとって速い時計はそこまで必要なさそうです。
動きに関しては特別良化した感じはありませんでしたが悪くもなく、まずまずといったところです。
ワイドラトゥール
ワイドラトゥール 2月28日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.4 | 37.9 | 12.1 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | 84.7 | 68.8 | 53.4 | 38.4 | 11.8 | 馬なり |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.7 | 38.6 | 11.8 | 馬なり |
紅梅賞(L)の勝ち馬ワイドラトゥールは栗東坂路で単走を行いました。
レース当日も騎乗する北村友一騎手を背に、馬なりで追って全体時計52秒4-上がり1F12秒1で折り合い重視の調整を行っています。
1週前の21日は栗東ウッドでアルレジャン(牡3、未勝利)ともう一頭(名称不明)と3頭併せを行いました。
この時も北村騎手が騎乗し、馬場の真ん中からアレルジャンより2馬戦先行する形で馬なり追いを行い、6F84秒7-上がり1F11秒7の時計で半馬身先着しました。
少し右脚に固さが見られましたが直線で手前を替えてからは1頭だけ真ん中から抜け出すような動きを見せています。
もまれながらもしっかり脚を伸ばしているのは好感触で、レースに向けて順調に良化している感じがしました。
最終追い切りは坂路で馬なりです。
ここでも馬なりで調整されましたが、軸のしっかりした走りができていますし、非常に活発です。
最後の最後まで脚色が衰えることなく坂路を駆け抜けたのもよいでしょう。
時計面はラスト2F12秒4-1F12秒1で地味ですが、動きはよかったですし時計以上に仕上がっていると思います。
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評価 | 馬名 |
S | スティールブルー |
A | エポックヴィーナス エラトー セキトバイースト タガノエルピーダ ハワイアンティアレ ミラビリスマジック ラヴァンダ ワイドラトゥール |
B | ショウナンマヌエラ ヒヒーン ※取消 フルレゾン ブルーアイドガール ラーンザロープス |
C | イツモニコニコ ガルサブランカ スウィープフィート |
D |
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