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【金鯱賞2024予想】本命におすすめしたい3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

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金鯱賞2024予想の最終買い目を更新しました!

金鯱賞2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

金鯱賞2024の予想ポイント

  • 芝2,000mで2回以上勝利している馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 4歳馬の好走率がもっとも高い【6-4-1-16】
  • 馬体重500キロ以上の馬は評価を上げたい
  • 1番人気の信頼度は極めて高い【6-2-1-1】
  • 相手には6番人気以下の穴馬も絡めたい
  • 前走G1組が安定している
目次(読みたい項目をタップ)

金鯱賞2024予想の最終買い目

金鯱賞が開催される日曜日の中京競馬場界隈の天気を見てみると晴れの予報が出ています。

週末は雨マークがついていないため引き続き良馬場開催に期待できることでしょう。

ただし、前日の土曜日も良馬場でしたが、開幕週にしては全体的に時計がかかっています。

うましるでは晴れの良馬場、標準~やや高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 4 プログノーシス

ディープインパクト
ヴェルダ
母父Observatory
主な勝ち鞍金鯱賞(G2) 2023年
前走香港カップ(G1) 5着

本命はプログノーシスにします。

一昨年の中日新聞杯あたりから負けて強しの競馬を繰り返していましたが、昨年の金鯱賞では前有利の展開の中、ラスト3Fで33秒9の末脚を見せて勝利を掴んでいます。

中京は直線上の上り坂が険しくてパワーが求められますが、その中で力強い脚を見せたのは評価したいです。

稍重の札幌記念を圧勝していることから本来は力のいる舞台のほうが合っているように思いますが、超高速馬場で行われた2走前の天皇賞(秋)でも3着入りしているように、時計勝負にも対応できます。

今年6歳になりますが、キャリアの少ない馬でフレッシュですし、G1を手にしてもおかしくない器なのでここでの連覇にも期待したいです。

〇対抗 6 ヨーホーレイク

ディープインパクト
クロウキャニオン
母父フレンチデピュティ
主な勝ち鞍日経新春杯(G2) 2022年
前走日経新春杯(G2) 1着

対抗はヨーホーレイクにしました。

前走の日経新春杯から2年以上間隔が空いてしまいましたが、エフフォーリアが制した年の皐月賞で5着、ダービーも7着とはいえ出走歴がある馬でこの世代の上位に位置する実力馬でした。

前走の日経新春杯ではクラシック三冠+有馬記念で好走したステラヴェローチェを真っ向からねじ伏せて勝利しているように、怪我がなければその後の活躍にも期待できたでしょう。

今回は2年ぶりということで休み明けの反動が気になるところですが、追い切りではダービー馬のドウデュースや重賞馬のヒートオンビートらと並んで併入しており、かつてと差のない動きができています。

前週行われた大阪城ステークスでステラヴェローチェは2年ぶりに勝利を掴みましたが、その勢いに便乗するようにここでの激走を応援したいです。

▲単穴 7 ヤマニンサルバム

イスラボニータ
ヤマニンエマイユ
母父ホワイトマズル
主な勝ち鞍中日新聞杯(G3) 2023年
前走中日新聞杯(G3) 1着

単穴はヤマニンサルバムにしました。

中京コースは【5-0-0-1】と相性がよいです。

前走の中日新聞杯も今回と同じ中京芝2,000mで行われていましたが、先行しながら押し切って勝ち切っています。

この中日新聞杯は+1.6秒のスロー競馬でしたが走破時計は1分58秒8と速いです。

上位勢が揃って差しや追込馬という中で1頭だけ前の競馬で勝利できたのは高く評価したいです。

昨年の金鯱賞では7着に敗れていますが、昨年以上に力は付けていると思うので挽回もあり得るでしょう。

△連下 9 ノッキングポイント

モーリス
チェッキーノ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍新潟記念(G3) 2023年
前走菊花賞(G1) 15着

ノッキングポイントは連下にしました。

もともと2歳のころから注目されていましたがサウジアラビアロイヤルカップやジュニアカップで人気を裏切る結果となりました。

しかしながら、2走前の新潟記念では初めての古馬戦でしっかり脚を伸ばして勝利し、下馬評を覆す走りを見せています。

今回は新潟記念よりも相手関係は強化されていますが、先ほど紹介したヤマニンサルバム同様ノッキングポイントも力をつけている1頭です。

左回りも得意ですし、初めての中京でどれだけ出し切れるか注目したいです。

△連下 3 ドゥレッツァ

ドゥラメンテ
モアザンセイクリッド
母父More Than Ready
主な勝ち鞍菊花賞(G1) 2023年
前走菊花賞(G1) 1着

菊花賞馬のドゥレッツァは連下にしました。

昨年の菊花賞はスタートを勢いよく飛ばして道中折り合い重視でペースダウンし、そこから巻き返すというトリッキーな流れでクラシックホースのソールオリエンスやタスティエーラに先着しました。

菊花賞は圧巻のパフォーマンスで勝利を掴んでいますが、他レースと参考にしづらい芝3,000mという舞台でなおかつ特殊な流れなのであまり参考にはしづらいです。

それよりも、その前の日本海ステークスが終い5Fを1Fあたり11秒台のラップを刻みながら勝ち切っており、その前のホンコンジョッキークラブトロフィーも終い4Fを1Fあたり11秒台で走破しています。

これらを見た限り、ロングスパート能力に長けた馬ですが、中京芝2,000mはロングスパート気質よりも力強さなど、基礎的な要素が問われやすいのでベスト舞台かと言われると少し難しいです。

個人的には天皇賞(春)の前哨戦で行われる阪神大賞典や日経賞のほうがドゥレッツァの脚色に合うと思います。

確かな実力はありますが、今回は力を発揮できるか微妙なラインなので相手で軽めということにしておきます。

単勝

4 プログノーシス

馬連流し

軸馬:4
相手:3、6、7、9

三連複フォーメーション

1頭目:4
2頭目:3、6、7、9
3頭目:3、6、7、9

金鯱賞2024の有力馬3頭

今年の金鯱賞も例年通り前年までの活躍馬が多数そろい、豪華なメンバーが揃いました。

今年の出走馬の中から上位人気に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ドゥレッツァ

主な勝ち鞍
  • 菊花賞 (G1) 2023年

昨年の菊花賞馬であるドゥレッツァが金鯱賞から始動します。

夏の上がり馬で春のクラシックに縁はありませんでした。

しかしながら、クラシック最後の一冠をかけた菊花賞では序盤にハナに立ちつつ中盤で折り合いをつけて、終盤では再び動いて完勝しました。

緩急の付いた競馬からはこの馬のポテンシャルが感じられましたし、クラシックホースであるタスティエーラやソールオリエンスらにあっさり勝ち切りました。

ルメール騎手の折り合いも神がかっていましたし、人馬ともに力強い競馬だったのが印象深いです。

もともと有馬記念にも出走予定でしたが疲れを考慮して回避しました。

そのため、今回はキャリア初の古馬混合重賞となります。

この春の最大目標は天皇賞(春)らしいので叩きの可能性もありますが、菊花賞のような強い競馬に期待したいのも事実です。

現4歳牡馬は低レベルといわれたり、騎乗するルメール騎手が今年に入っていまだ重賞タイトルを手にしていないのは気になりますが、中京の舞台でどのような競馬を行ってくれるか注目したいです。

★評価点
・菊花賞が強い競馬
・大事を取って参戦
・芝2,000mの実績もある
・データと相性のいい4歳馬&前走G1組

▼課題
・現4歳牡馬の実力が低い可能性がる
・ルメール騎手が今年未だに重賞タイトルゼロ

プログノーシス

主な勝ち鞍
  • 金鯱賞  (G2) 2023年
  • 札幌記念 (G2) 2023年

もともと重賞級の実力を秘めながらもコンスタントに使うことができずになかなか勝ち星を手にすることができませんでした。

しかし、昨年の金鯱賞では川田騎手とのコンビで初重賞を成し遂げ、うれしい重賞初制覇を手にしています。

プログノーシスはパワーのある馬で、稍重で行われた昨年の札幌記念でも1頭だけ別次元の末脚で勝利を掴みました。

札幌は全長こそ大きいものの最後の直線は短いので追い込み馬のプログノーシスにとって立ち回りが重要です。

ところが、向こう正面から進出を開始して鮮やかに勝利を掴みました。

2着のトップナイフに4馬身差の圧勝で非常に強い競馬だったのです。

その後は天皇賞(秋)で3着、前走の香港カップは5着に敗れたとはいえ勝ち馬ロマンチックウォリアーにタイム差0.1秒なので着順以上に健闘しました。

今年6歳で年齢的な衰えがあってもおかしくありませんが、年齢の割にキャリアが少ないためまだまだやれるはずです。

近走も上位争いできているので重賞連覇があってもおかしくないでしょう。

★評価点
・昨年の勝ち馬
・末脚競馬が得意
・川田騎手との相性が非常にいい
・力のいる馬場のパフォーマンスは圧巻
・データと相性のいい芝2,000mの実績馬&前走G1組

▼課題
・海外帰り緒戦
・6歳のディープインパクト産駒

ノッキングポイント

主な勝ち鞍
  • 新潟記念 (G3) 2023年

ノッキングポイントもドゥレッツァと同じく明け4歳馬です。

デビュー戦では上がり最速33秒2の末脚を使って勝利したことで注目の的でした。

ところが、サウジアラビアロイヤルカップやジュニアカップで人気を裏切る形となってしまい、注目度は一気に下火となります。

ところが、日本ダービーが15番人気の低評価ながらも5着に善戦すると、昨年の新潟記念は初の古馬混合重賞でしたが勝利しました。

新潟記念はハンデの重賞競走でハンデの恩恵があったのは事実ですが、それでも古馬相手に一定の成果を残したのは評価したいです。

これまで4回連対していますが、そのうちの3回は左回り競馬場のものなので、初めての中京でも対応できるはずです。

新潟記念の時よりも相手は強力ですが、そのなかでどれだけやれるか注目したいです。

★評価点
・終いの末脚に定評がある
・左回り競馬場が得意
・直線の長い舞台のほうが合っている
・データと相性のいい4歳&前走G1組

▼課題
・現4歳牡馬の世代実力が高くない可能性
・新潟記念はハンデの恩恵もあった

金鯱賞2024の穴馬2頭

金鯱賞は1番人気馬が強いレースですが、意外と穴馬も馬券に絡んでいることからヒモ荒れする傾向が強いです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ヨーホーレイク

主な勝ち鞍
  • 日経新春杯 (G2) 2022年

ヨーホーレイクはエフフォーリアやタイトルホルダーと同期の馬で、ホープフルステークスで3着、皐月賞でも5着と春の時点で頭角を見せていました。

前走の日経新春杯はいまから2年以上前のレースになりますが、当時クラシック路線で上位争いしていたステラヴェローチェ相手に先着し、実力の高さを発揮しています。

ところが、それから一切音沙汰がなくなりました。

一部では失踪といわれるほど情報がなく、どこへ行ったのか全く読めませんでしたがこの金鯱賞で復活が表明されています。

前走からなんと111週ぶりのレースです。

2年以上間隔が空いたのでかつてのようなパフォーマンスを発揮できるかは正直難しいでしょう。

ただ、日経新春杯で2着に下したステラヴェローチェも一時消息不明でしたが前週行われた大阪城ステークスで2年5か月ぶりの勝利を掴んでいます。

一時は世代上位の位置にいた馬だけに、ここでの巻き返しがあってもおかしくないでしょう。

★評価点
・3歳春までは上位争いしていた
・日経新春杯で全盛期のステラヴェローチェに先着
・過去7戦のうちの6戦で上がり最速時計を叩きだしている
・中京は【1-1-0-0】

▼課題
・2年以上レース間隔が空いてしまった

エアサージュ

主な勝ち鞍
  • 飛鳥S (3勝クラス) 2024年

条件戦上がりのエアサージュも面白そうな馬です。

直近4戦はいずれも3勝クラスのレースで、3連続で2着の後、前走の飛鳥ステークスで勝利を掴みました。

3連続で2着だった時の勝ち馬が面白く、リカンカブールは今年の中山金杯を、ミッキーゴージャスは愛知杯を勝ち切りました。

先着を許した相手がのちに重賞タイトルを手にしていることから、相対的にエアサージュのポテンシャルの高さが感じられます。

今回は久々の重賞チャレンジということで相手関係は強化されますが、芝レースでは特に大崩れもありませんし距離実績も豊富です。

ここを勝利すれば大阪杯の道は開かれるので、相手は強力ですがメイチで挑んでくるでしょう。

条件戦で培った経験を活かして善戦してほしいです。

★評価点
・3勝クラスで戦った相手がのちに重賞を手にしている
・芝2,000mで2勝以上あげている
・逃げも先行も差しも可能

▼課題
・相手関係の強化

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ここからは金鯱賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

金鯱賞2024の概要

金鯱賞は中京競馬場で開催される芝2,000mの中距離重賞です。

レース名の【金鯱】は(きんこ)と呼びます。

中京競馬場がある愛知県内には名古屋城がありますが、その天守閣に装飾されているのが金の鯱で、それがレース名の由来となっています。

金鯱賞はかつて、開催時期が頻繁に変わることで有名なレースでした。

一時は6~7月の宝塚記念の前哨戦として位置づけられていましたが、2012年には11月下旬から12月上旬に開催時期をずらし、有馬記念のステップレース扱いされています。

そして、2017年には産経大阪杯が大阪杯の名称でG1に格上げされました。

これにともない開催時期を3月半ばに移し、勝ち馬には大阪杯の優先出走権が与えられるようになったのです。

これまで何度も開催時期が変わりましたが、大阪杯とリンクするレースとなったため今後は時期が変更することはないはずです。

ちなみに、大阪杯のステップレースになった2017年以降はスワーヴリチャードやダノンプレミアム、サートゥルナーリアにジャックドールといった中距離で活躍した馬が多数このレースを制しています。

そのため、一部では「スーパーG2」という名称で呼ばれています。

今年は前年の菊花賞馬であるドゥレッツァが始動戦として金鯱賞を選択しました。

それ以外にも昨年の勝ち馬であるプログノーシスや重賞馬のヨーホーレイクにノッキングポイントなど、スーパーG2にふさわしいメンバーが揃っています。

ここを制して、春の中距離決定戦に駒を進めるのはどの馬か、注目したいです。

2023年 金鯱賞(GⅡ) | プログノーシス | JRA公式

金鯱賞2024の開催内容

開催日3月10日(日曜) 15:25発走
格付けG2
開催競馬場中京競馬場 11R
コース芝2,000m
性齢4歳以上
斤量別定
1着賞金6700万円

金鯱賞2024が開催される中京の芝2,000mの特徴

中京競馬場 芝2000mのコースで特徴を解説
スタート地点スタンド側の坂の途中
コース左回り
Bコース使用
1周の距離1,724.8m
直線距離412.5m
高低差3.5m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
2.02.8
コースレコード1.57.2
(2022年 金鯱賞【G2】ジャックドール)
金鯱賞のタイム
平均タイム
(過去10年)
2.00.5
レコードタイム1.57.2
(2022年 ジャックドール)

スタート地点はスタンド前中央やや左、上り坂の途中となっています。

ゴール板を通過して1周強回るコース形態となっており、スタートからしばらくは緩やかですが長々とした上り傾斜が続きます。

残り1,100m付近になると長く続いた上り坂のてっぺんを迎えます。そして、そこを過ぎたら今度は一転して長い下り傾斜に切り替わります。

この下り坂は向こう正面からスタンド入り口まで続き、3~4コーナーはすべて下り坂となっています。

もっとも、中京の3~4コーナーは半径が大きいので下り坂でも減速せずに立ち回ることができます。

また、4コーナーに入った辺りでラスト3Fの標識が立っているのでこの辺りで各馬は進出を開始します。

最後の直線は約412mです。

直線に入ってしばらくすると高低差2.0m、勾配2.0%の上り傾斜が再び立ちはだかります。

この急坂を上ってからも緩やかな坂が続き、その先にゴールがあるため非常に険しいコース形態といえるでしょう。

中京の芝2,000mは上りと下りの割合が非常に大きいです。

しかも、最後の直線上にある勾配は中山に次いで傾斜ガキツいことからスタミナやパワーが求められやすいです。

なお、前半から中盤にかけては上り坂が多いことからスロー競馬になりやすいです。

総じて、スローからの上がり勝負になりやすいことから決め手が問われやすくなっています。

中京の芝2,000mはここをチェック!

  • 逃げや先行馬が好走する
  • 内枠優勢
  • 関西騎手の調子がいい
  • 芝の上位リーディング血統はここでも強い

金鯱賞2024の出走馬

【参考レース】2024年 金鯱賞|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1シーズンリッチ牡457.0吉田隼人
2ワイドエンペラー牡657.0高杉吏麒
3ドゥレッツァ牡459.0C.ルメール
4プログノーシス牡658.0川田将雅
5ブレイヴロッカー牡457.0丸山元気
6ヨーホーレイク牡657.0藤岡康太
7ヤマニンサルバム牡557.0三浦皇成
8バラジセ557.0菅原明良
9ノッキングポイント牡457.0戸崎圭太
10アラタ牡757.0横山典弘
11エアサージュ牡657.0池添謙一
12ハヤヤッコ牡857.0幸英明
13レッドジェネシスセ657.0角田大和

金鯱賞の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
112プログノーシス1中日新聞杯(G3)4
210フェーングロッテン3中山金杯(G3)3
31アラタ6中山金杯(G3)4
2022
13ジャックドール1白富士ステークス(L)1
210レイパパレ2香港カップ(G1)6
36アカイイト5有馬記念(G1)7
2021
15ギベオン10白富士ステークス(L)5
21デアリングタクト1ジャパンカップ(G1)3
310ポタジェ6白富士ステークス(L)1
2020
16サートゥルナーリア1有馬記念(G1)2
28サトノソルタス8中日新聞杯(G3)5
34ダイワキャグニー6白富士ステークス(L)7
2019
11ダノンプレミアム2日本ダービー(G1)6
211リスグラシュー5香港ヴァーズ(G1)2
38エアウィンザー1チャレンジカップ(G3)1
2018
19スワーヴリチャード1有馬記念(G1)4
24サトノノブレス8凱旋門賞(G1)16
35サトノダイヤモンド2凱旋門賞(G1)15
2017
16ヤマカツエース1有馬記念(G1)4
215ロードヴァンドール7小倉大賞典(G3)4
38スズカデヴィアス13白富士ステークス(OP)1
2016
113ヤマカツエース4天皇賞(秋)(G1)15
23パドルウィール9八坂特別(1,600万)4
35シュンドルボン6エリザベス女王杯(G1)6
37サトノノブレス2天皇賞(秋)(G1)10
2015
110ミトラ5福島記念(G3)2
21ディサイファ1天皇賞(秋)(G1)8
32サトノノブレス4アルゼンチン共和国杯(G2)4
2014
14ラストインパクト1京都大賞典(G2)1
212サトノノブレス4天皇賞(秋)(G1)8
35エアソミュール2毎日王冠(G2)1
※2016年は3着同着

【距離実績】勝ち馬7頭が芝2,000mで2勝以上上げている

年度勝ち馬芝2,000m実績
2023プログノーシス【2-0-0-1】
2022ジャックドール【5-2-0-1】
2021ギベオン【2-0-0-8】
2020サートゥルナーリア【2-0-0-1】
2019ダノンプレミアム【1-0-0-0】
2018スワーヴリチャード【1-1-0-1】
2017ヤマカツエース【3-1-0-4】
2016ヤマカツエース【2-0-1-4】
2015ミトラ【1-1-0-1】
2014ラストインパクト【2-1-1-2】

過去10年の金鯱賞の勝ち馬7頭がこれまでに芝2,000mのレースで2勝以上していました。

とくに、直近4開催の勝ち馬はすべて2勝しており、この中にはしんがり人気で逃げ切った2021年のギベオンも含まれています。

勝ち馬を予想する際は金鯱賞と同じ芝2,000mの距離を2回以上勝利している馬から選択するのがよいかもしれません。

今年の出走馬で該当した馬は6頭いました。(かっこ内は芝2,000mの勝利回数)

アラタ(3回)
エアサージュ(3回)
ドゥレッツァ(2回)
ブレイヴロッカー(2回)
プログノーシス(4回)
ヤマニンサルバム(4回)

【年齢】4歳馬が6勝している

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
4歳【6-4-1-16】22.2%37.0%40.7%
5歳【2-4-6-28】5.0%15.0%30.0%
6歳【1-1-4-26】3.1%6.3%18.8%
7歳【1-0-0-14】6.7%6.7%6.7%
8歳【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%

過去10年の金鯱賞の勝ち馬6頭が4歳馬です。

4歳馬は好走数だけではなく、勝率22%、連対率37%、複勝率は41%もあり、全年齢の中でももっとも高いです。

金鯱賞に挑む4歳馬のほとんどが前年までに実績を残した馬であることから、金鯱賞に出走する4歳馬は評価を上げても良いでしょう。

今年の出走馬で4歳の馬は4頭いました。

・シーズンリッチ
・ドゥレッツァ
・ノッキングポイント
・ブレイヴロッカー

【馬体重】大型馬の活躍が目立つ

馬体重成績単勝率連対率複勝率
420~439キロ【0-1-0-3】0.0%25.0%25.0%
440~459キロ【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
460~479キロ【1-1-2-24】3.6%7.1%14.3%
480~499キロ【1-4-0-30】2.9%14.3%14.3%
500~519キロ【7-3-8-19】18.9%27.0%48.6%
520~539キロ【1-0-1-11】7.7%7.7%15.4%

過去10年の金鯱賞の勝ち馬8頭が馬体重500キロ以上の馬でした。

このうちもっとも好走していたのが馬体重500~519キロの馬で、馬券に絡んだ31頭のうちの18頭が該当しています。

単勝率も19%とダントツで高く、複勝率に至っては49%もありました。

約2頭に1頭が馬券に絡んでいたことになります。

馬券予想の際は当日の馬体重にも注目し、500キロを超える馬がいるようでしたら評価を上げたいです。

金鯱賞の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【6-2-1-1】60.0%80.0%90.0%
2番人気【1-1-3-5】10.0%20.0%50.0%
3番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
4番人気【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
5番人気【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
6~9番人気【0-4-4-32】0.0%10.0%20.0%
10番人気以下【1-0-1-35】2.7%2.7%5.4%

1番人気の好走率が非常に高い

過去10年の金鯱賞でもっとも活躍していたのが1番人気馬です。

1番人気は【6-2-1-1】で勝率60%、複勝率90%と極めて高い戦績を残していました。

また、3月開催になった2017年以降の1番人気馬は【5-1-1-0】で馬券を外したことがありません。

1番人気に支持された馬は高確率で馬券に絡んでいることからぜひ抑えておきたいです!

ヒモ荒れしやすいレース

過去10年の金鯱賞のうちの6開催で6番人気以下の馬が1頭以上馬券に絡んでいました。

金鯱賞は1番人気が好走するケースが目立つため、固い決着になるイメージがありますが意外と人気落ちが馬券に絡む傾向が強いです。

特に、2021年のギベオン(10番人気)や2017年のスズカデヴィアス(13番人気)が馬券に絡んだ年のように、1番人気が馬券に絡みながらも二桁人気馬が飛び込んだことで高配当につながったケースも少なくありません。

馬券予想の際は人気馬と穴馬の組み合わせで購入するのがよいかもしれませんよ。

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金鯱賞の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-2-1-8】8.3%25.0%33.3%
2枠【1-0-1-10】8.3%8.3%16.7%
3枠【2-1-1-8】16.7%25.0%33.3%
4枠【0-1-3-11】0.0%6.7%26.7%
5枠【2-0-3-13】11.1%11.1%27.8%
6枠【0-2-1-15】0.0%11.1%16.7%
7枠【1-3-0-15】5.3%21.1%21.1%
8枠【3-1-1-16】14.3%19.0%23.8%

大きな差はない

過去10年の金鯱賞の好走馬を枠番別にまとめました。

勝ち馬が2頭以上出ていたのは3・5・8枠で見事にばらけています。

複勝率に関しては1枠と3枠が30%を超えていましたが、4~5枠は26%ほど、7~8枠も22%ほどありました。

極端な枠の偏りがないことから、金鯱賞はそこまで枠の影響が強くないレースといえるでしょう。

金鯱賞の過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【5-6-4-27】11.9%26.2%35.7%
G2【1-0-2-28】3.2%3.2%9.7%
G3【2-3-2-27】5.9%14.7%20.6%
L【2-0-2-4】25.0%25.0%50.0%
オープン【0-0-1-7】0.0%0.0%12.5%
3勝クラス【0-1-0-2】0.0%33.3%33.3%

前走G1組が安定

過去10年の金鯱賞の好走馬を前走クラス別に見てみると、安定した成績を残していたのは前走G1組です。

前走G1組は昨年秋~冬のレースから挑むケースが多いため、休み明けのレースとなりますが半数近くが馬券に絡んでいるので侮れません。

前走がG2やG3の馬と比較しても好走率は非常に高いことから前走G1だった馬は評価を上げたいです。

今年の出走馬の中で前走がG1だった馬は4頭いました。

シーズンリッチ(前走菊花賞/12着)
ドゥレッツァ(前走菊花賞/1着)
ノッキングポイント(前走菊花賞/15着)
プログノーシス(前走香港カップ/5着)

前走リステッド組は強いものの…?

過去10年の金鯱賞でもっとも活躍していたのが前走リステッドだった馬です。

前走リステッドの勝ち馬は2021年のギベオンと2022年のジャックドールでどちらも逃げて勝利していました。

また、前走リステッドの馬は勝率25%、複勝率50%と安定しているので一見狙う価値はありそうです。

ただし、馬券に絡んだ4頭はすべて前走が白富士ステークスです。

それ以外のリステッド競走から挑んだ馬は全滅でした。

今年はレッドジェネシスが前走リステッド組に該当しますが白富士ステークスではなくどちらもダートの仁川ステークスなのであまり信頼しなくてもよいと思います。

金鯱賞2024追い切り評価

金鯱賞2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
金鯱賞の予想の参考にしてみてください!

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