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【阪神大賞典2024追い切り評価/全頭診断】実力上位の〝この2頭〟にトップ評価「S」

阪神大賞典2024追い切り評価記事のサムネイル画像

阪神大賞典2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では阪神大賞典の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

3月13日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに重馬場でした。
坂路は全体的に時計がかかっており、表記通り重いです。
ウッドは6F78~79秒台を出す馬が多く、高速傾向にありました。

栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに不良馬場でした。
坂路はナチュラルリバーが4F49秒2の猛時計を出しましたが全体的に時計は重めです。
ウッドはロコポルティが6F78秒台、ドウデュースやマイネルウィルトス、ジャスティンパレスが6F79秒台を出していて表記以上に時計は出ています。

目次(読みたい項目をタップ)

阪神大賞典2024追い切り評価/全頭診断コメント

阪神大賞典2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アンタンスルフレ

アンタンスルフレ 3月12日(火) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切名古屋(稍重)80.664.650.637.811.7一杯
前走最終浦和調教場(良)  58.840.613.2直強め

地方・浦和競馬所属のアンタンスルフレは名古屋競馬場のダートコースにて単走を行っています。

映像はありませんが細川智史騎手(レース当日は岡部誠騎手)を背に一杯に追われ、6F 80秒6-上がり1F 11秒7の時計で走りました。

また、1週前追い切りでも細川智史騎手を背に名古屋競馬場のダートコースにて、単走で追われ、6F 78秒7-上がり1F 12秒フラットの時計を計測しています。

これまで中央競馬には3度挑戦していますが、すべて着外と結果は出ていません。

ただし、近走ではダートの長距離戦を連勝していただけに展開がハマれば、僅かながらも馬券圏内の可能性があるかも知れません。

ゴールデンスナップ

ゴールデンスナップ 3月13日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東芝(不良)81.564.148.735.911.5馬なり
1週前栗東CW(重)84.068.853.537.711.2強め
前走最終栗東坂路(良)  55.541.013.0馬なり

ゴールデンスナップは栗東の芝コースにてレッドエランドール(セ7、3勝クラス)と併せ馬を行いました。

レース当日も騎乗する浜中俊騎手を背に馬場の内側から馬なりで追われ、6F 81秒5-上がり1F 11秒5の時計で最後は併走馬と同時併入しています。

特に目立った動きはみられませんでしたが、高いレベルで安定している様子は窺えました。

また、1週前追い切りでも浜中俊騎手を背に栗東のウッドチップコースにて、サンガネーブ(牡4、1勝クラス)と併せ馬を行い、6F 84秒0-上がり1F 11秒2の時計で最後は併走馬と同時併入しています。

ここまで牝馬ながら、ゴールドシップ産駒らしく長距離戦で大崩れをみせていませんので、斤量の恩恵を生かすことができれば激走もあり得そうです。

サヴォーナ

サヴォーナ 3月13日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(不良)  51.737.612.4強め
1週前栗東CW(重)80.566.552.137.211.6一杯
前走最終栗東坂路(良)  51.837.212.2馬なり

サヴォーナは栗東の坂路コースにて単走を行いました。

レース当日も騎乗する池添謙一騎手を背に馬場の真ん中から強めに追われ、全体時計51秒7-上がり1F 12秒4の時計で駆け上がっています。

坂路コースにて入念に乗り込まれた様子で躍動感ある走りが印象的でした。

また、1週前追い切りは時計的にもみても上々ですし、馬体も仕上がったようみえましたので、最終追い切りは時計を見ても軽め調整だったと窺えます。

ここまで3走前の神戸新聞杯(G2)と前走の日経新春杯(G2)では、2着入る実力馬ですので、ここであっさりと勝つシーンがみられるかも知れません。

ジャンカズマ

ジャンカズマ 3月13日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(不良)84.268.553.438.011.6馬なり
前走最終栗東CW(良)84.968.953.738.311.9一杯

ジャンカズマは栗東のウッドチップコースにて単走を行っています。

レース当日も騎乗する小沢大仁騎手を背に馬場の真ん中から馬なりで追われ、6F 84秒2-上がり1F 11秒6の時計で走破しました。

映像を見る限り一息入るも好気配が窺える内容でした。

映像はありませんが、1週前追い切りでも小沢大仁騎手を背に同じく栗東のウッドチップコースにて単走を行い、6F 81秒8-上がり1F 11秒4の時計を出していますので、仕上がりも上々だといえそうです。

ただし、今回は相手強化となるため割引が必要かと思い少し評価を下げました。

ショウナンバシット

ショウナンバシット 3月13日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(不良)82.766.852.237.011.2直強め
前走最終栗東CW(稍重)⑦96.065.251.036.911.8馬なり

ショウナンバシットは栗東のウッドチップコースにてガイアメンテ(牡3、1勝クラス)と併せ馬を行いました。

レース当日も騎乗するM.デムーロ騎手を背に馬場の真ん中から直線強めに追われ、6F 82秒7-上がり1F 11秒2の時計でしたが、ガイアメンテに2馬身の遅れをとっています。

ただ、映像にはありませんが1週前追い切りでは、団野大成騎手を背に同じく栗東のウッドチップコースにて、素質馬ヴェローチェエラ(牡3、1勝クラス)と併せ馬を行い、6F 83秒5-上がり1F 11秒2の時計で最後は併走馬と同時併入しました。

1週前追い切りと比較すると、最終追い切りは余裕を残しての仕上げ調整だと映りましたので、マイナス点にする必要はなさそうです。

昨年の若葉ステークス(L)以来、勝ち星がない中、三冠レースでは皆勤賞とタフな部分が本馬の持ち味ですので、その点を鞍上が上手くリードすれば面白い存在になるかも知れません。

シルヴァーソニック

シルヴァーソニック 3月13日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(不良)  52.638.012.4末強め
1週前栗東CW(稍重)81.165.850.736.511.6一杯
前走最終栗東坂路(重)  55.540.413.5馬なり

昨年の天皇賞(春)(G1)で3着と好走したシルヴァーソニックは栗東の坂路コースにて単走を行いました。

レース当日も騎乗する武豊騎手を背に馬場の真ん中から終い強めに追われ、全体時計52秒6-上がり1F12秒4の時計で駆け上がっています。

騎乗した武豊騎手が「しまいはモタっとしたけど、いつもそんな感じらしいです。雰囲気はいいね」とコメントしたとおり、シュッと切れる脚は見られませんでしたが、まずまずの好時計をマークしました。

今回8歳となって約1年ぶりのレースとなりますが、追うたびに良化を見せるのはさすがは実力馬といったところでしょうか。

なお、鞍上の武豊騎手は、このレースで歴代最多の8勝を挙げており、勝利した場合は自身が京都大賞典(G2)で記録しているJRA同一重賞最多記録の9勝に並びます。この点にも注目したいところです。

ゼーゲン

ゼーゲン 3月13日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(重)82.166.051.236.511.8直強め
1週前美浦南W(稍重)82.866.451.536.911.7一杯
前走最終美浦南W(稍重)82.166.951.836.711.7強め

ゼーゲンは美浦のウッドチップコースにて、ダノンボレロ(牡4、2勝クラス)と併せ馬を行っています。

助手を背に馬場の真ん中から直線強めに追われ、6F 82秒1-上がり1F 11秒8の時計で最後は併走馬に2馬身差の遅れをとりました。

また、1週前追い切りでも同じく美浦のウッドチップコースにて、カナテープ(牝5、3勝クラス)と併せ馬を行い、最後は同時併入しています。

特に上昇傾向もなく変わり身もありませんでしたが、心配はなさそうです。

ただ、9歳馬とあって正直なところ今回の相手では厳しいかと思います。

ディアスティマ

ディアスティマ 3月13日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(不良)  54.339.512.9馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.739.712.9馬なり

ディアスティマは栗東の坂路コースにて単走を行いました。

助手を背に外ラチ沿いから馬なりで追われ、全体時計54秒3-上がり1F 12秒9の時計で駆け上がっています。

今回も坂路コースにて入念に仕上げられていて好感が持てました。

また、映像はありませんが1週前追い切りではレース当日に騎乗するB.ムルザバエフ騎手を背に同じく栗東の坂路にて単走を行い、全体時計58秒8-上がり1F 13秒フラットの時計を出しています。

これまで重賞で何度も好走を見せてきましたが、あと一歩が足りなかった部分を今回は鞍上強化で一発を期待したいところです。

ディープボンド

ディープボンド 3月13日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(重)82.066.551.436.711.5一杯
1週前栗東CW(重)⑦96.766.151.536.711.3一杯
前走最終栗東CW(良)82.266.051.337.011.9一杯

2021年・2022年の阪神大賞典(G2)を連覇しているディープボンドは栗東のウッドチップコースにて単走を行っています。

レース当日も騎乗する岩田望来騎手を背に馬場の真ん中から一杯に追われ、6F 82秒0-上がり1F 11秒5の時計で駆け抜けました。

1週前追い切りも含めこの中間は付きっ切りで調教に乗っている岩田望来騎手のやる気度も窺えます。

7歳馬となりましたがまだまだ衰えている様子はなく仕上がりは良好だとみて良いと思いました。

これまでの実績から長丁場の舞台では安定した走りをみせていますので、ここはしっかりと勝ち負けを意識した結果を残してほしいです。

テーオーロイヤル

テーオーロイヤル 3月13日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(不良)83.267.552.437.811.9馬なり
1週前栗東CW(稍重)85.469.353.838.712.1馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.340.112.7馬なり

今年のダイヤモンドステークス(G2)の覇者テーオーロイヤルは、栗東のウッドチップコースにて単走を行っています。

レース当日も騎乗する菱田裕二騎手を背に馬場の真ん中から馬なりで追われ、6F 83秒2-上がり1F 11秒9の時計で走破しました。

最終追い切りを見る限り身の熟しのバネが凄く毛艶も冴えわたる好仕上がりです。

また豊富なスタミナを武器にする本馬にとっては前走よりも斤量が1.5キロ減になることは大きなプラス材料といえます。

これまで阪神は3勝をマークしている得意なコースで、さらに芝3,000m以上の距離では4戦2勝2着1回、3着1回と安定しているだけに本命の1頭です。

プリュムドール

プリュムドール 3月13日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(不良)86.169.853.137.611.2馬なり
前走最終栗東CW(良)88.171.756.540.412.6馬なり

プリュムドールは栗東のウッドチップコースにてゲルタ(牡3、未勝利)と併せ馬を行いました。

レース当日も騎乗する和田竜二騎手を背に馬なりで追われ、6F 86秒1-上がり1F 11秒2の時計で最後は併走馬と同時併入しています。

映像を見る限り軽快なフットワークで走り切ったように映りました。

映像にはありませんが、1週前追い切りも和田竜二騎手を背に同じく栗東のウッドチップコースにて、ワイドアラジン(牡4、3勝クラス)と併せ馬を行い、6F 85秒6-上がり1F 11秒フラットと併走馬に半馬身先着しています。

ただ、一昨年のステイヤーステークス(G2)で2着に好走した経験はありますが、ここでは相手強化のため割引評価としました。

ブローザホーン

ブローザホーン 3月13日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(不良)  54.239.713.0馬なり
前走最終美浦南W(良)85.969.754.038.712.0馬なり

今年の日経新春杯(G2)を勝利したブローザホーンは栗東の坂路コースにてロードアウォード(セ4、3勝クラス)と併せ馬を行っています。

レース当日も騎乗する菅原明良騎手を背に馬場の外側から馬なりで追われ、全体時計54秒2-上がり1F 13秒フラットで最後は併走馬にアタマ差遅れの入線となりました。

もっとも、映像を見る限り、攻め馬の動きは抜群で入念に仕上げられている感じがします。

さらに先日、定年した美浦の中野厩舎から栗東の吉岡厩舎に転厩となりましたが、環境の影響もなさそうです。

前走の日経新春杯(G2)では心房細動明けとは思えないほど、強い勝ち方をみせただけに連勝の可能性も高いと思いましたのでここでの好走にも期待したいです。

メイショウブレゲ

メイショウブレゲ 3月13日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(不良)  53.839.812.8末強め
1週前栗東CW(重) 67.151.536.711.8一杯
前走最終栗東坂路(良)  53.139.213.4強め

メイショウブレゲは栗東の坂路コースにて単走を行っています。

助手を背に馬場の外側から終い強めで追われて全体時計53秒8-上がり1F 12秒8で駆け抜けました。

最終追い切りを見る限り坂路コースで入念に乗り込まれ、好気配が窺えます。

また、1週前追い切りでは助手を背に栗東のウッドチップコースにて単走を行、5F 67秒1-上がり1F 11秒8と好時計をマークしました。

格上挑戦した前走の万葉ステークス(OP)では強い勝ち方をみせ、勢いに乗っているといえますので、ここでもその勢いをみせられるかがカギとなりそうです。

ユーキャンスマイル

ユーキャンスマイル 3月13日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(不良)84.068.453.037.211.4一杯
1週前栗東CW(重)84.468.853.337.311.6一杯
前走最終栗東坂路(良)  52.338.413.0稍一杯

ユーキャンスマイルは栗東のウッドチップコースにてサトノシュトラーセ(牡3、オープン)と併せ馬を行いました。

レース当日も騎乗する荻野琢真騎手を背に馬場の外側から一杯に追われ、6F 84秒0-上がり1F 11秒4の時計で最後は併走馬に半馬身差の遅れをとっています。

本調子には今一息に感じられ全盛期に比べても確実に衰えがみえました。

さらに1週前追い切りでも荻野琢真騎手を背に同じく栗東のウッドチップコースにて、ダノンモンテローザ(牡3、未勝利)と併せ馬を行い、3馬身の遅れをみせています。

4年前にこのレースを制していますが、さすがに9歳となった今ではその時の力もなく、ここは厳しさを否めません。

ワープスピード

ワープスピード 3月13日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(重)82.766.151.537.511.9強め
1週前美浦南W(重) 67.752.637.911.8馬なり
前走最終美浦南W(良)84.768.052.938.111.7馬なり

ワープスピードは美浦のウッドチップコースにてデコラシオン(牡5、3勝クラス)と併せ馬を行っています。

助手を背に馬場の真ん中から強めで追われ、6F 82秒7-上がり1F 11秒9の時計で走りましたが、最後は併走馬に1馬身の遅れをとりました。

ただ、最終追い切りで併走馬に遅れはしましたが、そこまで心配する必要はなさそうです。

前走のダイヤモンドステークス(G2)で0.2秒差の3着に好走したようにオープンクラス昇格後、安定した成績を収めているのが本馬の強みといえます。

管理する高木登調教師は「そんなに切れないので、うまく流れに乗っていければ」とコメントしていますが、長距離適性は前走でも証明済です。

川田騎手がうまく折り合いをつけることができれば中穴狙いの期待は持てそうです。

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阪神大賞典2024追い切り評価ランキング

評価馬名
テーオーロイヤル
ブローザホーン
サヴォーナ
ディープボンド
ゴールデンスナップ
シルヴァーソニック
ディアスティマ
メイショウブレゲ
ワープスピード
アンタンスルフレ
ジャンカズマ
ショウナンバシット
ゼーゲン
プリュムドール
ユーキャンスマイル
 
同評価内は50音順になります。

阪神大賞典2024追い切り映像

阪神大賞典2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2024年 阪神大賞典|JRA公式
【注目馬 関係者インタビュー】2024年 阪神大賞典|JRA公式

阪神大賞典2024の最終予想

阪神大賞典2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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