[馬券が的中しない方へ] 朝日杯フューチュリティS(G1)の当たる無料予想なら絶対にココ!!無料予想をみる

【黒船賞2024予想】本命で買いたい3頭+人気落ちでおすすめしたい穴馬2頭はこちら!

黒船賞2024予想記事のサムネイル画像

黒船賞2024予想の最終買い目を更新しました!

黒船賞2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

黒船賞2024の予想ポイント

  • 中央勢優勢だが近年は地方馬も馬券に絡む
  • 先行馬が圧倒的に強い
  • 1~2人気は信頼できる、特に2人気【4-3-2-1】の好走率が高い
  • 6番人気以下はほとんど来ない
  • 3~5枠の中枠を引いた馬は評価を上げたい
目次(読みたい項目をタップ)

黒船賞2024予想の最終買い目

黒船賞が開催される火曜日の高知競馬場の天気を見てみると、雨のち曇りの予報が出ていました。

月曜日は終日雨で火曜日は午前一杯まで降るようです。

レースが行われるのは16時45分でそのころには雨は止んでいるようですが、雨の影響は残っているでしょう。

月曜日にレースが行われていないので馬場傾向が読みづらいところですが、例年通りなら稍重以下だと時計は出ています。

そのため、うましるでは曇りの重~不良馬場、時計の出やすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

馬券が的中しない方へ

大阪杯(G1)の当たる無料予想なら絶対にココ!!

◎本命  4 サンライズホーク

リオンディーズ
ローマンブリッジ
母父ブライアンズタイム
主な勝ち鞍かきつばた記念(Jpn3) 2024年
前走かきつばた記念(Jpn3) 1着

本命はサンライズホークにしました。

これまでの実績を考えたら今回もっとも好走に期待できる馬で、とにかくダート1,400m~1,500mにおける安定感は抜群です。

また、今回は馬番4番という最高の枠を引けたため、好発さえ切ってしまえば自分の競馬に持っていくことは可能でしょう。

デムーロ騎手が高知まではるばる騎乗してくれることからも、この馬に対する意欲が感じられます。

不良馬場における実績に関しては、デビュー2戦目の小倉ダートでやれているので問題ないでしょうし、重賞4連勝も十分狙えるでしょう。

〇対抗  2 シャマル

スマートファルコン
ネイティヴコード
母父アグネスデジタル
主な勝ち鞍黒船賞(Jpn3) 2023年
前走かきつばた記念(Jpn3) 4着

対抗はシャマルにしました。

昨年の黒船賞をはじめ、重賞タイトルを4つ手にしている実績馬です。

昨年さきたま杯で発症したハ行さえなければまだまだ活躍できたことでしょう。

今回は、ハ行の影響が注目されますが、追い切り時計を見た限りは良い時期の状態に戻りつつあるように感じました。

また、前走のかきつばた記念は4着とはいえ外々を振り回されて余分に走ったうえでの入線だったので、もしも内で立ち回ることができればもう少し上位を狙えた可能性もあります。

今回はコース相性の良くない内枠を引いてしまいましたが、雨で内ラチが締まってくれればそこまで深い砂はリスクになりません。

むしろ、経済コースで競馬できる可能性もあります。

まともな状態なら実力上位の1頭なので2番手評価にしています。

▲単穴 11 ヘリオス

オルフェーヴル
アンジュシュエット
母父フレンチデピュティ
主な勝ち鞍グリーンチャンネルカップ(L) 2021年
前走かきつばた記念(Jpn3) 2着

ヘリオスは単穴にしました。

これまで重賞タイトルこそ手にしていませんが、大舞台でも馬券に絡んでいるように実績に関してはメンバーの中でも上位です。

また、黒船賞では2年連続で2着入りしているようにコース適性も全く問題ありません。

ただ、今回は主戦の武豊騎手がドバイ遠征のために横山武史騎手が騎乗することになりました。

横山武史騎手は3年前の霜月ステークス以来、実に2年半ぶりの騎乗になります。

横山武史騎手も美浦の上位騎手ですが、実績を考えたら高知の経験が多い武豊騎手の方がよく、その点を考慮して3番手評価にしています。

△連下  8 ヘルシャフト

Will Take Charge
Love Ava Love
母父Mr. Greeley
主な勝ち鞍御厨人窟賞(4歳以上) 2024年
前走御厨人窟賞(4歳以上) 1着

高知所属のヘルシャフトも抑えます。

高地に移籍してから大車輪の活躍を見せており、特に直近2戦はどちらも1秒以上、5馬身差で圧勝していました。

7歳馬ですが近走の活躍ぶりを見る限りは今が充実期といっても過言ではありません。

今回はキャリア初の交流重賞となりますが、コース実績はヘルシャフトのほうが上です。

期間限定で高地に騎乗している吉原騎手とのコンビ相性がいいのも良いですね。

直近3開催の黒船賞では毎年地方所属馬が馬券に絡んでいましたが、今回はこの馬が絡むと信じて抑えることにしました。

△連下  1 レディフォース

リアルインパクト
マザーロシア
母父Mayakovsky
主な勝ち鞍河原町S(3勝クラス) 2024年
前走河原町S(3勝クラス) 1着

牝馬のレディフォースも抑えます。

前走の河原町ステークスでは3番手の位置で競馬を行いながら突き抜けて勝利していますが、このとき下したエルゲルージやロードアウォードが次走以降も健闘していることから強い相手に勝利できたと思います。

また、今回はコース相性の悪い最内を引いてしまいましたが、シャマルの項でも述べたように、馬場が締まって脚が沈まない条件下ならむしろロスなく立ち回ることができます。

昇級緒戦で相手関係が強化されるため、いきなり勝ち負けできるかは分かりませんが、追い切りでも終い時計は出していましたし一発に期待したいです。

単勝

4 サンライズホーク

馬連流し

軸馬:4
相手:1、2、8、11

三連複フォーメーション

1頭目:4
2頭目:1、2、8、11
3頭目:1、2、8、11

黒船賞2024の有力馬3頭

黒船賞は上位人気に支持された馬が好走しています。

今年の出走登録馬の中から人気の中心になりそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

サンライズホーク

主な勝ち鞍
  • かきつばた記念     (Jpn3) 2024年
  • 兵庫ゴールドトロフィー (Jpn3) 2023年
  • サマーチャンピオン   (Jpn3) 2023年

交流重賞を3連勝し、勢いのあるサンライズホークが重賞4連勝に挑みます。

ダートに転向してからは4連勝であっという間にオープン入りしました。

ところが、オープンレースではなかなか結果を残せず、3走前のサマーチャンピオンで1,200mから1,400mに距離を伸ばしたら再び勝利を重ね始めました。

これまで先行もしくは控える競馬で好走していましたが、3走前からは逃げや逃げ馬の番手での競馬を習得し、より活躍しています。

前走のかきつばた記念では今回出走登録しているヘリオスやシャマル相手に1馬身半差以上の完勝で、実力の高さも披露しました。

コンビ相性抜群のデムーロ騎手もはるばる高知まで遠征してサンライズホークに騎乗してくれますし、ここでの連勝にも期待大です。

★評価点
・前目の競馬を覚えて覚醒
・デムーロ騎手とのコンビ相性は文句なし
・逃げが得意だが2番手の競馬でも勝ち負けしている
・今回の有力馬相手に勝利実績あり
・データと相性のいい前走重賞組

▼課題
・枠の影響が強いレースなので枠順はチェックしておきたい

ヘリオス

主な勝ち鞍
  • グリーンチャンネルカップ (L) 2021年
  • ペルセウスステークス  (OP) 2023年
  • 霜月ステークス     (OP) 2021年
  • 霜月ステークス     (OP) 2020年

8歳馬ながらも短距離の第一線で走り続けているヘリオスはこれまで重賞で馬券に絡みながらも重賞勝ち鞍はありません。

しかしながら、黒船賞は過去2年連続で2着入りしている舞台でコース相性は非常に高いです。

年齢的に衰えがあってもおかしくありませんが、前走のかきつばた記念では積極的に先行して2着入りし、まだまだ若駒相手にも太刀打ちできているので評価したいです。

脚質的にもこのレースと相性のいい先行馬で、いまだに前目競馬で通用しているのもポイントが高いです。

今年で3度目の挑戦となりますが、ここで初重賞タイトルを手にしてもおかしくないでしょう。

★評価点
・2年連続2着
・重賞レースで2着が6回
・8歳でもまだまだやれている
・先行馬と黒船賞の相性は良い
・データと相性のいい前走重賞組

▼課題
・サンライズホークが強敵
・枠の並びに注目したい
・武豊騎手から横山武史騎手へ乗り替わる

シャマル

主な勝ち鞍
  • 黒船賞       (Jpn3) 2023年
  • オーバルスプリント (Jpn3) 2022年
  • サマーチャンピオン (Jpn3) 2022年
  • 東京スプリント   (Jpn3) 2022年

これまで交流重賞を4勝と、実績だけなら最上位のシャマルが5つ目の重賞タイトルを狙います。

今年で6歳になりましたが、ダート界ではまだまだやれる年齢です。

昨年の黒船賞を勝利しているのでコース適性は全く問題ないですし、昨年はJpn1競走のかしわ記念でも4着入りを果たしているように短距離からマイルの第一線で活躍していました。

ところが、昨年のさきたま杯がハ行のため競走中止になってからは調子が上がっておらず、前走のかきつばた記念も4着入線で馬券内から漏れていました。
※跛行:はこう(馬の歩様に異常をきたしている状態)

外々を振り回されての4着なので着順以上に健闘はしていましたが、本音を言うともっと上位争いしてほしかったです。

上体さえよければここでも実績上位の実力馬ですが、そこから立ち直っているかが最大の焦点となるでしょう。

追い切りやパドックから現在の状態を見極めたいです。

★評価点
・重賞タイトルを4つ手にしている
・昨年の黒船賞勝ち馬
・先行競馬が得意
・データと相性のいい前走重賞組

▼課題
・ハ行から立ち直れているか

黒船賞2024の穴馬2頭

黒船賞は上位人気馬が勝ち切るケースが強いですが、2018年には単勝オッズ234.3倍のエイシンヴァラーが勝利したことで超高額配当が飛び出ました。

人気落ちが入線したら途端に配当が跳ね上がっています。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

レディフォース

主な勝ち鞍
  • 河原町S (3勝クラス) 2024年

レディフォースは今年のメンバーの中でもっとも若い4歳馬、しかも唯一の牝馬です。

しかし、デビューから500キロを超える大型馬で、これまで着実に勝利を重ねてきました。

前走の河原町ステークスは4番人気でしたが大外からきれいにスタートを飛び出して2番手の位置で競馬を行い、直線で徐々にペースアップしつつ、最後の最後で一気に加速して勝利しました。

このときの2着のエルゲルージは続く鳴門ステークスでも2着入り、3着のロードアウォードはその鳴門ステークスを勝利して順調に成績をあげていることから、強い相手に勝ち切れたと思います。

今回はオープン緒戦で地方交流重賞参戦するため、相手関係は一気に協力になりますが河原町ステークスのような競馬ができれば面白いかもしれません。

★評価点
・河原町ステークスが強い競馬
・スタートがうまい
・先行競馬が得意
・長岡騎手が引き続き騎乗

▼課題
・前走河原町ステークスは芝スタートでダッシュが利いた
・相手関係の強化
・小回りコースは初めて

ヘルシャフト

主な勝ち鞍
  • 御厨人窟賞 (4歳以上) 2024年

高知所属のヘルシャフトはもともと中央所属の馬でしたが、地方競馬を何度か転々したのちたどり着いた高知の地で覚醒。

これまで高知のレースを16戦行い、【12-1-1-2】で勝率はなんと75%もあります。

元中央馬のポテンシャルを活かした競馬で圧倒しているのが印象的ですね。

とくに、近2戦はどちらも横綱競馬といえる走りで楽勝でした。

3歳の伏竜ステークスでのちのG1馬であるテーオーケインズに勝利した馬ですが、その時よりも今のほうが充実しているでしょう。

地元勢なので当然といえば当然ですが、高知における場数が多く、コース慣れしているのも強みといえるでしょう。

今回は交流重賞ということで久々に中央勢と激突しますが、勢いに関しては負けていませんし、コース適性を活かした競馬ができれば台頭もあり得るかもしれません。

★評価点
・高知で無双
・コース慣れしている
・前目の競馬が得意

▼課題
・久々に中央勢と対戦

馬券が的中しない方へ

よく当たるとおすすめの競馬サイトはこちら!

競馬マガジン

毎週の重賞レースの予想が無料で配信されます!
LINE登録するだけでレース当日に無料予想が届くので競馬初心者にもおすすめです!

ここからは黒船賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

黒船賞2024の概要

黒船賞は高知競馬場で行われるダート1,400mの短距離重賞です。

レース名の【黒船】とは江戸時代末期に神奈川県の浦賀に来航したペリー艦隊の総称で、高知県の英雄坂本龍馬の運命を変えた事件から来ています。

高知競馬場で行われる唯一の交流重賞に指定されている本競走は高知競馬でもっとも使用頻度が高いダート1,400mのコースを使用します。

翌月にもダート1,200mで行われる東京スプリントが行われますが、そちらが関東の大井競馬で行われるのに対し、黒船賞は西日本の競馬場で行われることから栗東(関西)馬や兵庫以西に所属する馬の参戦が目立ちます。

兵庫といえば、2018年の勝ち馬エイシンヴァラーや2022年のイグナイターは地方所属ながらもエリートが揃う中央勢相手に勝利しました。

特にイグナイターはこの黒船賞勝利を機に、翌年のさきたま杯を勝利、さらには同年に行われたJpn1競走のJBCスプリントも勝利してダート最強スプリンターの座を手にしました。

地方から全国へ。

まさに、坂本龍馬のような活躍を見せた馬といえるでしょう。

余談ですが、イグナイターは今月30日にドバイで行われるドバイゴールデンシャヒーンにも出走することが発表されました。

黒船賞の勝利からちょうど2年の時が経ち、世界へ挑戦―――。

イグナイターが世界にとっての黒船になるかもしれませんね。

閑話休題。

今年も中央や地方から短距離実績のある馬が多数参戦しています。

どの馬が勝利を掴むのか、いまから注目です。

2023年 黒船賞 JpnIII|第25回|NAR公式

黒船賞2024の開催内容

開催日3月26日(火曜) 16:45発走
格付けJpn3
開催競馬場高知競馬場 5R
コースダート1,400m
性齢4歳以上
斤量別定
1着賞金3000万円

黒船賞2024が開催される高知のダート1,400mの特徴

高知競馬場 ダート1400mのコースで特徴を解説
黒船賞のタイム
平均タイム
(過去10年)
1.29.7
レコードタイム1.26.0
(1999年 テセウスフリーゼ)

高知のダート1,400mは全長1,100mのコースを1週強走ります。

スタート地点は4コーナー奥ポケットで、しばらくはスタンド前の直線を走り、最初のコーナーまでは約330mと、地方競馬の中ではそこそこ長いです。

最初のコーナーから2コーナーの半径は3,4コーナーよりもやや小さいです。

阪神のダートコースに通じる形をしており、コーナー入りの段階では各馬すこしペースを落としながら向こう正面に向かいます。

向こう正面は300m弱で、ここで息を整えながら3,4コーナーに向かうのですが、最後の直線が短いことから、差しや追い込み馬の中にはこのあたりでまくりを開始する馬も少なくありません。

3,4コーナーは1,2コーナーに比べたら半径が大きく造られており、ペースアップしながら最後の直線に入ることができます。

最後の直線は200mしかありません。

ほとんどの馬はコーナーで最高速度をあげながら、最後の直線に入り、ゴール板を目指します。

高知の最大の特徴は、内ラチ沿いの砂が深いことです。

高知のレースを見ていると、どの馬も内ラチから2,3馬身ほど外目で競馬をしています。

なぜなら、最内は砂が深いので加速しづらく、また脚が砂深く入るため走るのにパワーとスタミナが必要だからです。

そのため、一般的には最内枠は不利といわれていますが、どの騎手も最内を避けて競馬しているので実際はそこまで枠の有利不利はありません。

また、雨が降って馬場が締まると最内も砂地が固くなります。

そのため、最内をコースロスなく利用したほうが好走しやすいデータもあり、天候次第でも好走事例が変わる舞台となっているのです。

コース全長が短いため、逃げや先行馬が有利ですがハイペースで総崩れになることも珍しくなく、その場合は差しや追い込み馬も台頭していますよ。

黒船賞2024の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1レディフォース牝454.0長岡禎仁
2シャマル牡657.0川須栄彦
3ヒロシゲウェーブセ856.0井上瑛太
4サンライズホークセ557.0M.デムーロ
5ガルボマンボ牡556.0林謙佑
6メルト牡556.0岡部誠
7マルモリスペシャル牡556.0田口貫太
8ヘルシャフト牡756.0吉原寛人
9モダスオペランディ牡856.0赤岡修次
10タイガーインディ牡756.0廣瀬航
11ヘリオスセ856.0横山武史
12ルヴァン牡756.0深澤杏花

黒船賞の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
不良
14シャマル1兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3)2
211ヘリオス4フェブラリーステークス(G1)7
39イグナイター2黒潮スプリンターズカップ(G)1
2022
13イグナイター3黒潮スプリンターズカップ(G)1
211ヘリオス2根岸ステークス(G3)2
31ダノングッド6だるま夕日賞(G)1
2021
111テイエムサウスダン2根岸ステークス(G3)13
27スリーグランド1バレンタインステークス(OP)1
38モジアナフレイバー4東京大賞典(G1)9
2020
不良
14ラプタス5バレンタインステークス(OP)8
22テーオージーニアス2大和ステークス(OP)4
35サクセスエナジー4JBCスプリント(Jpn1)11
2019
不良
13サクセスエナジー1フェブラリーステークス(G1)8
21ヤマニンアンプリメ3大和ステークス(OP)1
35キングズガード4カペラステークス(G3)9
2018
不良
11エイシンヴァラー9黒潮スプリンターズカップ(G)6
28キングズガード1フェブラリーステークス(G1)6
35ブルドッグボス2根岸ステークス(G3)5
2017
112ブラゾンドゥリス2バレンタインステークス(OP)1
29キングズガード3フェブラリーステークス(G1)11
36グレイスフルリープ5根岸ステークス(G3)9
2016
不良
16ダノンレジェンド1JBCスプリント(Jpn1)2
212ニシケンモノノフ2すばるステークス(OP)1
32タールタン3根岸ステークス(G3)2
2015
14ダノンレジェンド2カペラステークス(G3)1
23ドリームバレンチノ3JBCスプリント(Jpn1)1
39タガノジンガロ5早春特別(A1)1
2014
15セイクリムズン2根岸ステークス(G3)12
27ドリームバレンチノ1フェブラリーステークス(G1)9
33ダイショウジェット4兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3)3

【馬場】過去10開催の内の9回が重~不良馬場開催

年度馬場勝ち馬勝ち時計
2023不良シャマル1.28.3
2022イグナイター1.30.3
2021テイエムサウスダン1.27.6
2020不良ラプタス1.27.3
2019不良サクセスエナジー1.26.6
2018不良エイシンヴァラー1.27.2
2017ブラゾンドゥリス1.28.2
2016不良ダノンレジェンド1.27.0
2015ダノンレジェンド1.27.3
2014セイクリムズン1.27.6

過去10開催の黒船賞の馬場をまとめました。

良馬場で行われた年は2022年のみとなっており、4開催が重馬場、そして残りの5開催は不良馬場で行われています。

3月下旬の本州は春雨前線の影響もあって天気が崩れやすいですが、四国地方の南西にある高知県高知競馬場は四国山脈の関係で雨の影響を受けやすいです。

そのため、重馬場以下の開催で行われる可能性のほうが高いです。

ちなみに、勝ち馬の時計を見てみると、良馬場の年よりも重~不良馬場の年のほうが時計は出ていました。

ダートは馬場水分を含んだほうが締まって固くなるため時計が出やすくなるので、当日の馬場表記を見ながら傾向を見抜きたいです。

【所属】中央勢優勢だが地方馬も調子を上げている

年齢成績単勝率連対率複勝率
中央【8-10-5-25】16.7%37.5%47.9%
兵庫【2-0-2-11】13.3%13.3%26.7%
高知【0-0-1-32】0.0%0.0%3.0%
南関東【0-0-2-3】0.0%0.0%40.0%
その他地方【0-0-0-16】0.0%0.0%0.0%

過去10年の黒船賞の勝ち馬8頭が中央所属の馬でした。

また、2~3着にも15頭が入線しており、勝率、連対率、複勝率はいずれも一番高いです。

ところが、地方所属馬もこれまでに7頭が入線しており、特に直近3開催は毎年地方馬が馬券に絡んでいます。

交流重賞はもともと中央所属馬が圧倒傾向にあるので中央勢だけで馬券を組み立てても当たる確率は高いです。

しかしながら、黒船賞に限れば地方勢も頻繁に馬券に絡んでいるので地方馬も抑えたほうがよいかもしれません。

今年の出走馬を所属別にまとめました。(かっこ内は所属元)

中央所属馬(いずれも関西所属馬)
・サンライズホーク
・シャマル
・ヘリオス
・マルモリスペシャル
・レディフォース

地方所属馬
ガルボマンボ(高知)
タイガーインディ(兵庫)
ヒロシゲウェーブ(愛知)
ヘルシャフト(高知)
メルト(愛知)
モダスオペランディ(高知)
ルヴァン(笠松)

【脚質】先行馬が9勝!

年度勝ち馬コーナー通過順位
2023シャマル【5-5-4-2】
2022イグナイター【4-4-3-1】
2021テイエムサウスダン【2-2-2-1】
2020ラプタス【1-1-1-1】
2019サクセスエナジー【3-2-2-1】
2018エイシンヴァラー【4-3-3-3】
2017ブラゾンドゥリス【3-3-3-3】
2016ダノンレジェンド【2-2-1-1】
2015ダノンレジェンド【3-3-2-1】
2014セイクリムズン【3-2-1-1】

過去10年の黒船賞の勝ち馬のコーナー通過順位を見てみると、勝ち馬9頭が先行馬でした。

高知のダート1,400mは短距離戦+小回り+最後の直線が短いことから前を走った馬のほうが好走率は高いです。

その傾向は黒船賞でも見られることから、先行しそうな馬を見極めたいです。

ただし、逃げ馬は過去10年で2020年のラプタスしか勝利がなく、先行馬ほど活躍していませんでした。

黒船賞の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-3-0-4】30.0%60.0%60.0%
2番人気【4-3-2-1】40.0%70.0%90.0%
3番人気【1-3-1-5】10.0%40.0%50.0%
4番人気【0-1-4-5】0.0%10.0%50.0%
5番人気【1-0-2-7】10.0%10.0%30.0%
6人気以下【1-0-1-65】1.5%1.5%3.0%

上位人気馬が優勢

過去10年の黒船賞の勝ち馬8頭が1~3番人気に支持されていました。

このうち、1番人気馬は3勝、2番人気は4勝しており、単勝率馬30%を超えています。

1~2番人気に支持された馬は単勝馬券や1着軸に最適ですね!

上位人気に支持された馬は評価を上げたいです。

6番人気以下はほとんど来ない

過去10年の黒船賞で6番人気の馬は67頭出走しましたが馬券に絡んだのは2頭のみです。

複勝率も3%しかないので、6番人気以下の馬は軽視しても良いでしょう。

ちなみに、6番人気で入線した2022年のダノングッド、そして2018年のエイシンヴァラーはどちらも先行競馬で上位入選しています。

馬券が的中しない方へ

よく当たるとおすすめの競馬サイトはこちら!

競馬マガジン

毎週の重賞レースの予想が無料で配信されます!
LINE登録するだけでレース当日に無料予想が届くので競馬初心者にもおすすめです!

黒船賞の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
2枠【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
3枠【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
4枠【3-0-0-7】30.0%30.0%30.0%
5枠【2-0-4-13】10.5%10.5%31.6%
6枠【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
7枠【0-2-2-16】0.0%10.0%20.0%
8枠【2-3-0-15】10.0%25.0%25.0%

中枠優勢

過去10年の黒船賞の勝ち馬7頭が3~5枠から出ていました。

高知競馬場は全長が短いため一見内枠有利に見えます。

ところが、高知は佐賀競馬場と同じく内ラチから馬3頭分くらいは意図的に砂が深く設定されています。

内ラチ沿いは時計がかかりやすいことから内枠の好走率は高くありません。

外枠も8枠が2勝していますが、ロスが生じるため、中枠ほど好走率は高くありませんでした。

馬券予想の際、3~5枠の中枠を引いた馬は評価を上げたいです。

黒船賞の過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績
G1&Jpn1【2-5-2】
G3&Jpn3【4-1-5】
OP【2-4-0】
その他【2-0-3】

前走重賞組が優勢

過去10年の黒船賞の勝ち馬6頭、そして2~3着に入線した13頭が前走重賞競走を走っていました。

勝ち馬と3着馬は前走G3&Jpn3組がもっとも多く、2着馬に関しては前走G1&Jpn1組が一番高かったです。

馬券予想の際、前走重賞を使われていた馬は評価を上げたいです。

今年の出走馬の内、前走が重賞だった馬は6頭いました。

サンライズホーク
(前走かきつばた記念【Jpn3】/1着)

シャマル
(前走かきつばた記念【Jpn3】/4着)

ヒロシゲウェーブ
(前走かきつばた記念【Jpn3】/10着)

ヘリオス
(前走かきつばた記念【Jpn3】/2着)

マルモリスペシャル
(前走兵庫ゴールドトロフィー【Jpn3】/4着)

メルト
(前走かきつばた記念【Jpn3】/6着)

以上になります。
黒船賞の予想の参考にしてみてください!

よかったらブックマーク&シェアお願いします!
目次(読みたい項目をタップ)