【ダービー卿CT2024追い切り評価/全頭診断】実力上位の〝アノ馬〟に最高評価「S」
ダービー卿チャレンジトロフィー2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではダービー卿チャレンジトロフィーの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
3月27日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路が重馬場、ウッドが稍重馬場でした。
坂路は最速でも4F52秒台で時計は掛かっています。
ウッドは最速がサーマルウインドの6F79秒5でそれ以外の馬でも複数頭80秒~81秒台で走破しており、平均よりは出ていました。
栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに不良馬場でした。
坂路は最速がジャスパージャックの4F49秒8ですが、50秒台は3頭のみで、平均よりは出ていますがここ数週間ほど高速馬場ではありません。
ウッドは最速がリッケンバッカーの6F78秒2です。
それ以外にも70秒台後半や80秒台で走破している馬が多数いることから高速馬場傾向でした。
ダービー卿チャレンジトロフィー2024追い切り評価/全頭診断コメント
ダービー卿チャレンジトロフィー2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アスクコンナモンダ
アスクコンナモンダ 3月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(不良) | ⑦99.3 | 67.9 | 52.7 | 37.1 | 11.4 | 強め |
前走最終 | 栗東CW(良) | 85.1 | 68.9 | 53.3 | 37.7 | 11.1 | 一杯 |
アスクコンナモンダは栗東のウッドチップコースでダノンバビル(牡4、1勝クラス)と併せ馬を行いました。
レース当日も騎乗する岩田望来騎手を背に、馬場の外目から僚馬を4~5馬身追走する形で強めに追い、7F99秒3-1F11秒4の時計で2馬身半先着しています。
映像はありませんが1週前の21日にもウッドチップで追われ、この時は外ラチ沿いから一杯に、6F81秒4-上がり1F11秒5の時計で負荷をかけました。
最終追い切りは僚馬を追走する形で追いましたが、道中キビキビとした走りを見せています。
直線に入ってからも2F11秒4-1F11秒4の時計で長く脚を使うことができました。
馬体もマイラーらしく筋肉量が豊富ですし、その中でもしっかりとした脚取りで追うことができていていつでも力を発揮できそうです。
アルナシーム
アルナシーム 3月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 54.8 | 39.4 | 12.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 57.3 | 40.3 | 12.2 | 馬なり |
昨年のカシオペアステークス(L)の勝ち馬アルナシームは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで追い、4F54秒8-上がり1F12秒6の時計で駆け上がっています。
映像はありませんが、1週前の21日は栗東のウッドチップで一杯に追い、馬場の真ん中からセレクティオ(牡4、1勝クラス)と併せて7F97秒0-上がり1F11秒7の時計で負荷をかけています。
1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは馬なりで感触を確かめる程度でしたが、四肢の回転は速くて機敏です。
時計自体は出ていませんが、脚取りも確かで問題なく動けていました。
身体造りを見る限りはマイラーというよりも中距離型のように見えますが、その点を考慮してもいい仕上がり具合に見えました。
インダストリア
インダストリア 3月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 52.1 | 36.7 | 11.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦南W(良) | 81.2 | 64.6 | 49.4 | 36.0 | 11.7 | 馬なり |
昨年のダービー卿チャレンジトロフィー(G3)の勝ち馬であるインダストリアは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで追い、4F52秒1-上がり1F11秒6の時計で走破しています。
映像はありませんが1週前の20日には野中騎手が騎乗(レース当日は石川騎手が騎乗)し、アルマドラード(セ6、障害未勝利)と併せました。
この時は僚馬を4馬身追走する形で馬場の真ん中から強めに追って4F50秒2-上がり1F11秒5の時計を出しましたが半馬身遅れています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
インダストリアにとって今回は約半年ぶりのレースとなりますが、中間、最終追い切りともにウッドで4F追いと、短い距離で負荷をかけています。
最終追い切りは馬なりでしたがコーナーの段階から推進力のある動きを見せていましたし、その傾向は最後の直線まで続いています。
半年ぶりですが馬体も締まっていましたし、休み明けの影響もなさそうです。
昨年のダービー卿チャレンジトロフィーの最終追い切りが美浦ウッドで5F67秒0-4F51秒3-1F11秒5なので昨年比で見ると時計面は見劣りしますが、昨年は馬場の真ん中から追われたのに対して今回は外ラチ沿いから追っているので数値ほど差はないでしょう。
状態面はよさそうなので久々でも出し切れそうです。
エエヤン
エエヤン 3月27日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(重) | 53.5 | 38.7 | 12.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦南W(重) | 65.4 | 50.2 | 35.7 | 11.7 | 馬なり |
昨年のニュージーランドトロフィー(G2)を制したエエヤンは美浦の坂路コースでタシロ(牡7、2勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して僚馬を3~4馬身追走する形で馬なり追いを行い、4F53秒5-上がり1F12秒6の時計で同時併入しています。
序盤から積極的な動きで併せ馬と並走し、終盤では勢いよくペースアップしており気持ちのこもった走りができています。
1戦使ったことでレースに対する意欲が見られました。
ただ、馬体に関しては腹回りが太く見えました。
前走中山記念から約1か月ぶりのレースということで良化にも期待したいところでしたが、馬体を見る限りは絞り切れていないように見えます。
ここは得意コースですし気持ちも前向きですが、昨年この時期に行われたニュージーランドトロフィーと比較するともう少し引き締まっていればなおよかったです。
キミワクイーン
キミワクイーン 3月27日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 84.6 | 67.6 | 52.5 | 37.4 | 11.1 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 85.2 | 68.5 | 53.8 | 38.8 | 11.5 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 84.5 | 67.8 | 52.5 | 37.9 | 11.3 | 馬なり |
昨年の函館スプリントステークス(G3)の勝ち馬であるキミワクイーンは美浦のウッドチップコースでランカグア(牝4、1勝クラス)と併せ馬を行っています。
助手が騎乗して馬場の2分どころから僚馬を5~6馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F84秒6-上がり1F11秒1の時計で同時併入しています。
1週前の20日にもウッドチップで追っています。
このときは菅原騎手が騎乗(レース当日の騎乗騎手は木曜午前の時点で未定)し、馬場の3分ころから馬なりで追って6F85秒3-上がり1F11秒5で駆け抜けました。
表記上は単走となっていますが、すぐまえに2頭を置いて追っているので実質的には3頭併せといっても過言ではありません。
2頭を追うように追っており、この馬らしいピッチの利いた走りは健在でしたが少し後ろ向きな追い切りで気合は入っていません。
直線に入ってからもじりじり脚を伸ばしましたが前2頭には届かずでした。
最終追い切りはランカグアと併せました。
1週前と比較すると幾分か前向きさは取り戻しています。
また、馬なりながらも終い1F11秒1の時計を記録しており、調子を取り戻している感じがしました。
若干頭が高いようにも見えましたが、キミワクイーンは勝利した函館スプリントステークスのときもこのような動きだったのでそこまで問題ないでしょう。
20日の追い切りと比べると良化も見られましたし、まずまず仕上がっています。
クルゼイロドスル
クルゼイロドスル 3月27日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 54.0 | 40.3 | 12.9 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 53.2 | 39.3 | 12.9 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.3 | 40.1 | 13.0 | 馬なり |
前走の節分ステークス(3勝クラス)を勝利したクルゼイロドスルは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで追い、4F54秒0-上がり1F12秒9で駆け抜けています。
映像はありませんが、1週前にも栗東坂路で追われています。
このときは一杯に追われて4F53秒2-上がり1F12秒9で走破し、負荷をかけています。
最終追い切りでは全体的にかかりがちな印象がありました。
時計もそこまで目立っていませんが、この時騎乗した助手が大柄な方だったのでその影響もあるかもしれません。
しかしながら、序盤は気が張っているようにも見えましたし終いが12秒9ということで伸びも欠いています。
1週前も一杯に追われながらも時計は平凡でした。
クルゼイロドスル調教で時計を出すタイプではありませんが、それを差し引いてももう少し数字が欲しいところです。
2週続けて追い切り内容を見た限り、今回はそこまで好仕上がりとは言い難いです。
グランデマーレ
グランデマーレ 3月27日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(不良) | 50.2 | 35.4 | 11.3 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 49.4 | 34.8 | 11.2 | 強め |
昨年のオーロカップ(L)を制したグランデマーレは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の4分どころから一杯に追い、4F50秒2-上がり1F11秒3の時計を出しています。
1週前の20日には栗東坂路で単走、ここでも一杯に追われました。
このときも助手が騎乗して4F53秒2-上がり1F13秒3の時計を出しています。
1週前追い切りは全体的に頭が高くてかかりぎみです。
終盤はようやく落ち着きを取り戻していますが、終い1F13秒3と減速ラップになってしまいました。
序盤に気持ちが乗りすぎてスタミナが尽きたと考えられます。
負荷をかける意味では意味はあったはずなので最終追い切りの良化に期待したい内容でした。
そして、最終追い切りも引き続き一杯に追いました。
1週前に負荷をかけた影響もあってか操縦性はよくなりました。
また、攻めの内容に応えるように積極的な姿勢を見せています。
しかし、ところどころバランスを崩す場面もあって安定感はいまいちです。
2週続けて負荷をかけたことがレース本番に好影響を及ぼせばよいですが、追い切りを見た限りは及第点までといったところでしょうか。
セッション
セッション 3月27日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 51.5 | 37.8 | 12.6 | 強め | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 80.4 | 65.2 | 50.9 | 36.7 | 11.4 | 強め |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.8 | 38.2 | 12.0 | 末強め |
京都金杯(G3)で2着入りしたセッションは栗東坂路でフォルテローザ(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して僚馬を7馬身追走する形で強めに追い、4F51秒5-上がり1F12秒6でアタマ差先着しています。
1週前の20日には栗東のウッドチップコースでマルチャレアル(牡3、オープン)ともう一頭(名称不明)と3頭)併せを行っています。
このときは僚馬を12~12馬身追走する形で馬場の外目から強めに追い、6F80秒4-上がり1F11秒4の自己ベストで同時併入しています。
この追い切りは3頭併せの最内を走っており、直線以降は2頭の馬体に隠れているので序盤の動きしか見られませんでしたが、トビのある動きができていました。
直線はじめは外の馬を意識しており、前に集中できていませんが四肢の動きは悪くなさそうです。
また、自己ベストを更新したことや終い2Fで長く脚を活かせたのもよいです。
最終追い切りも引き続き強めに追っています。
1週前に引き続き跳びのある動きを見せていますがまっすぐ走れているかというと、ときどき斜行場面もあります。
ただ、踏み込みには力強さが見られましたし、最後の最後でグイっと加速して先着しているように底力も見られます。
状態面は悪くなさそうですし、直線の短い中山で仕掛けどころがかみ合えば、京都金杯の時のように末脚を発揮できそうでした。
タイムトゥヘヴン
タイムトゥヘヴン 3月27日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 82.5 | 66.9 | 52.0 | 37.1 | 11.2 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 81.1 | 64.5 | 50.1 | 36.6 | 11.8 | G前仕掛け |
前走最終 | 美浦南W(重) | 82.8 | 67.5 | 53.0 | 38.4 | 11.6 | 馬なり |
2年前のダービー卿チャレンジトロフィー(G3)を制したタイムトゥヘヴンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
草野騎手(レース当日は北村友一騎手が騎乗)が追い切りに跨って馬場の真ん中から馬なりで追い、6F82秒5-上がり1F11秒2で鋭く加速しています。
1週前の21日にも美浦ウッドでシュウズダイヤ(牡3、未勝利)ともう一頭(名称不明)と3頭併せを行っています。
このときも草野騎手が騎乗し、僚馬を4馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F81秒1-上がり1F11秒8で1馬身先着しました。
コーナーワークの段階から歩様の大きな走りができていてこの馬らしい動きができています。
直線に入って手前を替えてからも2F11秒8-1F11秒8で駆け抜けており、スピードをキープしていました。
最終追い切りは馬なりで軽めの調整でしたが、1週前に負荷をかけた影響もあって足取りは軽いです。
馬なりながらも終い1F11秒2で鋭く加速していましたのも印象深いです。
ただ、1週前の追い切りほど気持ちが乗っていませんでした。
馬なりだったので現状でも問題ないかもしれませんが、最終追い切りでも序盤から前向きな動きができていたらなおよかったです。
ダディーズビビッド
ダディーズビビッド 3月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(不良) | 68.8 | 53.2 | 37.9 | 11.6 | 強め | |
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 86.0 | 69.6 | 54.3 | 38.7 | 11.9 | 強め |
1年ぶりのマイル挑戦となるダディーズビビッドは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から強めに追い、5F68秒8-上がり1F11秒6の時計で走破しています。
中3週と間隔は短いものの、中間は坂路で本数を重ねており、乗り込み量は十分重ねていました。
最終追い切りはウッドで軽めです。
直線に入ってからの映像しかありませんでしたが綺麗なフォームで動くことができています。また、伸びのある走りを見せていました。
中間は負荷をかけることはありませんでしたが乗り込み量を多くすることで仕上がっている印象があります。
推進力のある動きができていましたし、なかなかの好仕上がりでした。
久々のマイルでどれだけやれるか注目したいです。
ディオ
ディオ 3月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 54.1 | 39.0 | 12.4 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 54.2 | 38.8 | 12.2 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(重) | 54.7 | 39.7 | 12.4 | 馬なり |
東風(こち)ステークスを制したディオは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで追い、4F54秒1-上がり1F12秒4で坂路を駆けあがっています。
1週前の20日は栗東坂路で先週の高松宮記念(G1)に出走したロータスランド(牝7、オープン)と併せました。
このときは馬なりで僚馬より3馬身先行し、4F54秒2-上がり1F12秒2の時計を出しましたが1馬身遅れています。
1週前追い切りではときどきロータスランドを意識する場面もありましたが全体的にはこの馬らしい走りができています。
1馬身遅れているものの、ロータスランドはこの時強めでしたしG1クラスに出走する馬なのでそこまで気にしなくても良いでしょう。
馬体も良い具合でしたし動きも問題ありません。
最終追い切りも引き続き坂路で馬なりでした。
直線入り口で少し寄れる箇所もありましたが、それ以降はたてなおして淡々とリズムよく走ることができています。
時計自体は平凡でしたがもともと追い切り映えするタイプではありませんし、そのなかでもこの馬らしい動きは健在でした。
中2週ということで今回は軽めの追い切りでしたが、前走と同じくらいの状態はキープできていますし、久々の重賞レースでどれだけやれるか楽しみです。
ドルチェモア
ドルチェモア 3月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 84.2 | 67.2 | 52.5 | 37.8 | 11.8 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(稍重)) | 82.4 | 65.6 | 50.9 | 36.3 | 10.7 | 一杯 |
前走最終 | 美浦南W(良) | 81.8 | 65.2 | 49.9 | 35.6 | 11.1 | 直強め |
一昨年の朝日杯FS(G1)を制したドルチェモアは美浦のウッドチップコースでデフィニティーボ(牡3、未勝利)と併せ馬を行いました。
今回初コンビを組む内田騎手を背に、馬場の3分どころから僚馬を1馬身半追走する形で馬なり追いを行い、6F84秒2-上がり1F11秒8の時計で同時併入しています。
1数前の21にも内田騎手が騎乗し、ウッドで一杯に追いました。
馬場の4分どころからの追いで時計は6F82秒4-上がり1Fは10秒7です。
終い時計10秒7は一杯に追われたことを考慮しても秀逸です。
この伸びは大したもので、騎手や陣営の期待に応えた内容となっていました。
道中は軽めで終い特化の内容となっていますが、しっかり脚を引き出せたのはよいです。
そして、最終追い切りは馬なりでしたが併せ馬で実践を意識した内容となっています。
1週前ほど時計は出していませんし、ときどきソラを使う場面はあったものの前向きさが感じられる動きができています。
ここ数戦の追い切りガイマイチだっただけに、今回は2週続けていい動きが見られたのはなんだか安心したのと同時に、復活の気配が感じられるいい追い切りでした。
ニシノスーベニア
ニシノスーベニア 3月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 56.4 | 40.8 | 12.9 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦坂路(重) | 53.9 | 39.2 | 12.2 | 馬なり |
前走の幕張ステークス(3勝クラス)を勝利したニシノスーベニアは美浦の坂路コースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで追い、4F56秒4-上がり1F12秒9でまとめています。
映像はありませんが、1週前の22日には美浦ウッドで馬場の外目から一杯に追って5F64秒7-上がり1F11秒7の自己ベストを出しました。
1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは軽めです。
軽めの調整でしたが力強い脚色で坂路を駆けあがっているのは好感触です。
ウッドの蹴り上げを見ても踏み込みに力が入っているのが分かりますし、気持ちも乗っていました。
時計は出していませんが1週前に負荷をかけたためそこまで気にしなくてもよいです。
時計以上に好仕上がりに見えます。
パラレルヴィジョン
パラレルヴィジョン 3月27日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 65.9 | 50.9 | 36.5 | 11.4 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 82.4 | 65.8 | 51.2 | 37.0 | 11.6 | 馬なり |
今年のニューイヤーステークス(L)を制したパラレルヴィジョンは美浦のウッドチップでルージュアルル(牝5、3勝クラス)と併せました。
レース当日も騎乗する戸崎騎手を背に、馬場の2分どころから僚馬を2馬身追走する形で馬なり追いを行い、5F65秒9-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。
映像はありませんが、1週前にも美浦ウッドでキングベルベット(牡3、1勝クラス)と併せました。
このときも馬場の2分どころから馬なりで追って5F67秒3-上がり1F11秒4の時計で走破しています。
最終追い切りは軽めでしたがフットワークは軽快です。
コーナーの立ち回りも良いですし、直線で手前を替えてからも躍動感のある動きを見せていました。
終い2F11秒9から1F11秒4と加速ラップを刻めているのも良いですし、楽な手ごたえだったのもよく、いい追い切りです。
今回の追い切りを見た限りは高速馬場のほうが出し切れそうなのでパンパンの良馬場でレースに挑みたいです。
ラインベック
ラインベック 3月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(不良) | 51.7 | 37.6 | 12.5 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東芝(重) | 69.0 | 53.1 | 38.2 | 12.4 | 強め |
ラインベックは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、4F51秒7-上がり1F12秒5の時計で走破しています。
映像はありませんが、1週前も栗東坂路で一杯に追って4F53秒9-上がり1F11秒9でした。
今回は2週続けて一杯に追われましたが、最終追い切りはいい意味でリラックスした走りを見せています。
走りにスピード感はないものの、4F51秒7の時計はラインベックにとって自己2番目に速い時計となっています。
終い3F12秒8-2F12秒3-1F12秒5で長く脚を使って駆け上がっているのも印象深いです。
1週前追い切りと比較しても時計は出していましたし、派手さはないものの順調に良化していました。
早仕掛けで長く脚を使う展開になればこの時の追い切りが活きるかもしれません。
レイベリング
レイベリング 3月27日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 84.6 | 68.5 | 53.5 | 38.5 | 11.3 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 86.6 | 69.6 | 53.8 | 38.2 | 11.8 | 馬なり |
前走の戎橋ステークス(3勝クラス)を制したレイベリングは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
今回初コンビを組む丹内騎手を背に、馬場の外目から馬なりで追って6F84秒6-上がり1F11秒3の時計で駆け抜けています。
中3週ですが中間は坂路を10本、 ウッド1本、いずれも軽めですが本数を増やしていました。
レイベリングの最終追い切りはJRAレーシングビュアーに公開されていません。
そのため、限られた情報の元まとめていますが、全体時計84秒6は自己4番目に速い時計となっています。
レイベリングはもともと追い切りで時計を出すタイプではありませんが、馬なりながらも時計を出したのはよいです。
また、終い1F11秒3はこれまでのウッド追いで2番目に速い時計となっていました。
前走最終時と比較しても時計を出し切っているのは評価したいです。
肝心の動きが分からなかったので評価しづらいところではありますが、時計を見る限りは叩いてよくなった印象がありますし、久々の重賞舞台に向けて良化が感じられました。
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ダービー卿チャレンジトロフィー2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | パラレルヴィジョン |
A | アスクコンナモンダ アルナシーム インダストリア ダディーズビビッド ディオ ドルチェモア ニシノスーベニア ラインベック レイベリング |
B | エエヤン キミワクイーン グランデマーレ セッション タイムトゥヘヴン |
C | クルゼイロドスル |
D |
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ダービー卿チャレンジトロフィー2024追い切り映像
ダービー卿チャレンジトロフィー2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
ダービー卿チャレンジトロフィー2024の最終予想
ダービー卿チャレンジトロフィー2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。