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【福島牝馬S2024追い切り評価/全頭診断】中穴人気の〝この2頭〟にトップ評価「S」

福島牝馬ステークス2024追い切り評価記事のサムネイル画像

福島牝馬ステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では福島牝馬ステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

4月17日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はアオイゴールドワンの4F49秒9ですが、2番目に速い時計が4F51秒6なので標準よりややかかっています。
ウッドは1番時計がユキワリザクラの6F76秒0です。それ以外の馬も時計を出しており、高速馬場でした。

栗東
栗東は坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路は4F50秒代後半の時計を出した馬が7頭でいつも通り時計は出ています。
ウッドは1番時計がパワーホールの6F79秒0です。それ以外にも時計を出しているので高速馬場傾向でした。

目次(読みたい項目をタップ)

福島牝馬ステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント

福島牝馬ステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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ウインピクシス

ウインピクシス 4月17日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 67.452.137.210.8馬なり
前走最終美浦南W(良)  54.138.411.6馬なり

ウインピクシスは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

レース当日も騎乗する松岡騎手を背に、馬場の2分どころから馬なりで追われて5F67秒4-上がり1F10秒8の時計で走破しました。

約3か月ぶりのレースで、中間は坂路で10本、ウッドで4本の時計を残しています。

最終追い切りは馬場の2分どころから動きました。

コーナーの時点から軽快な走りを見せていて休み明けを感じさせません。

また、直線に入って手前を替えてからは一気に加速し、馬なりながらも終い1F10秒8の好時計を記録しました。

久々でも要所で鋭く反応できたのは好感が持てますし、終いの伸びはさすが重賞路線で上位争いしているだけのことはあります。

昨年の福島牝馬ステークスでは13着に敗れてしまいましたが、今回の最終追い切り見る限り、昨年以上の好時計を記録しています。

(昨年はウッドで馬場の3分どころから馬なりで5F67秒7-上がり1F11秒3)

昨年以上の仕上がりなので、初重賞制覇にも期待が持てそうです。

エミュー

エミュー 4月17日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 67.552.138.011.9馬なり
前走最終美浦坂路(良)  54.539.912.8馬なり

昨年のフラワーカップ(G3)を制したエミューは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、5F67秒5-上がり1F11秒9の時計でまとめています。

映像はありませんが、1週前の10日には美浦ウッドでゴール前仕掛けを行い、5F67秒1-上がり1F11秒8でした。

1週前に強めに追ったため最終追い切りは馬なりで軽く運動しています。

軽めでしたがいつも通りの走りでしたしトモの筋肉量も豊富でパワーのありそうな馬体でした。

ただ、前脚の動きはやや固めで、直線に入って手前替えせずに走破していることから、休み明けの影響は残っているかもしれません。

馬体は悪くありませんし気持ちも乗っていましたが、エミューは一線使って良化するタイプなのでここを使って次走以降に注目したいです。

エリカトローピオ

エリカトローピオ 4月17日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  53.539.012.6馬なり
前走最終美浦南W(重) 68.252.837.911.7強め

長らく勝ち星から遠ざかっているエリオトローピオ

マンマミーア(牡3、未勝利)より1馬身半先行する形で馬なり追いを行い、4F53秒5-上がり1F12秒6で同時併入しました。

中3週ですが、中間は坂路で8本、ウッドで3本の時計を残していました。

最終追い切りは格下の馬と併せましたが、序盤からきびきびとした動きを見せています。

終始舌を出しながらの追い切りで少し遊んでいる感じもしましたが、併せた影響もあって力強い追い切りができました。

馬なりで時計は出ていないものの、身体的にも精神的にも状態はよさそうですし、悪くない仕上がりでした。

エリカヴィータ

エリカヴィータ 4月17日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)81.865.650.936.611.4馬なり
前走最終小倉ダート(重) 74.858.142.412.2馬なり

一昨年のフローラステークス(G2)を制したエリカヴィータは美浦のウッドチップコースでルージュクレセント(牝4、1勝クラス)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を0.5秒追走する形で馬なり追いを行い、6F81秒8-上がり1F11秒4の時計で併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

映像はありませんが、1週前の10日にも美浦ウッドで馬場の真ん中から馬なりを行い、6F82秒6-上がり1F11秒5の時計を記録しました。

最終追い切りは僚馬の内側から追いましたが、併せたルージュクレセントと比較すると歩幅が広いです。

直線に入って手前を替えてからも足を伸ばしましたが、急加速というよりはじりじり脚を伸ばしていてエンジンのかかりはそこまで速くなさそうです。

自己2位の全体時計を出しているので数値は悪くないものの、近走は差しの競馬を主流に行っているので、要所で鋭く動くことができればなおよかったです。

カヨウネンカ ※取消

カヨウネンカ 4月17日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 68.453.138.511.7馬なり
前走最終美浦南W(重)86.870.555.640.712.8馬なり

カヨウネンカは栗東ウッドチップコースで単走を行いました。

黛騎手を背に(レース当日の騎乗騎手は水曜日の時点で未定)、馬場の3分どころから馬なりで追って5F68秒4-上がり1F11秒7で走破しています。

映像はありませんが1週前の10日には美浦のウッドチップコースで日曜日に開催されるマイラーズカップ(G2)に出走するノースザワールド(牡6、オープン)と併せました。

僚馬より先行する形で馬場の真ん中から馬なりで追って6F85秒8-上がり1F12秒0で併入しています。

最終追い切りは単走で軽めの調整でした。

コーナーの段階から頭が高くてかかりがちの動きを見せています。

四肢のリズムもあまりよくありませんし、腹回りも少し太い印象でした。

最後に脚を伸ばして加速ラップを刻んだ点は悪くありませんが、今年に入ってすでに5戦使われている影響もあってか、やや気性面で走りたくないような雰囲気が出ており、良化しているようには見えませんでした。

キミノナハマリア

キミノナハマリア 4月17日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)   39.112.0馬なり
前走最終栗東CW(重)86.669.653.538.111.8末強め

キミノナハマリアは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外側から馬なりで追い、3F39秒1-上がり1F12秒0の時計でウッドを走破しています。

中間追い切りを再開したのが3月下旬で、坂路で15本、ウッドで2本の時計を記録して、短期的に重点的に調整しています。

また、映像はありませんが1週前の10日にはウッドで終い追いを行って1F11秒0の時計を出しました。

最終追い切りは3F追いで再び終い重視の追い切りでした。

コーナーで脚を溜めつつ、直線で手前を替えてからはじりじりと脚を伸ばしています。

終い1F12秒0なので時計自体はそこまで目立っていませんが、フォームはよいですし疾走感のある動きで悪くありません。

発汗が目立っていましたが、キミノナハマリアが追い切りを行った時間帯は10時半ごろですでに気温も20度近くまで上昇していました。

そのため、汗に関してはそこまで気にしなくても良いでしょう。

1週前の時計を見る限り、追えば動きそうですし、今回の最終追い切りの状態でも仕上がりは悪くなさそうです。

グランベルナデット

グランベルナデット 4月17日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)84.468.051.336.811.1馬なり
1週前美浦南W(良)80.765.850.736.010.9G前一杯
前走最終美浦南W(良)83.868.653.438.612.0馬なり

前走の初富士ステークス(3勝クラス)を制したグランベルナデットは美浦のウッドチップコースでマイラーズカップ(G2)に出走するソーヴァリアント(牡6、オープン)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を半馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F84秒4-上がり1F11秒1の時計で併入しています。

1週前の11日にもソーヴァリアントともう一頭(名称不明)の馬と美浦のウッドチップコースで3頭併せを行いました。

このときはレース当日も騎乗する横山武史騎手を背に、馬場の真ん中からソーヴァリアントより3~4馬身先行する形でゴール前一杯に追われて6F80秒7-上がり1F10秒9の自己ベストでソーヴァリアントに1馬身先着しています。

1週前は3頭併せの真ん中から追って、直線に入って手前を替えるのにやや時間がかかったものの、替えてからは先に抜け出したソーヴァリアントをあっさりと捉えて先着しました。

6F80秒7はこの馬の自己ベストタイですし、終い1F10秒9の末脚もこれまで見たことがありません。

もともと追い切りでは終いの時計を出していましたが、一杯に追われていたとはいえ自己ベストを出すことができたのは好感が持てました。

1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは軽めの調整です。

ここでもソーヴァリアントと併せましたが、牡馬にも引けを取らない大きな馬体から推進力のある走りができています。

直線に入ってからもソーヴァリアントと終始併せて終い1F11秒1を記録し、馬なりでも充実した追い切りができました。

3か月の休養を経て、馬体は大きくなりましたが2週続けて追い切りを見た限りは成長分だと思います。

動きもタイムも問題ないですし、全体の筋肉量を見る限り、起伏の富んだ福島でもやれそうです。

初重賞制覇にも期待できるでしょう。

コスタボニータ

コスタボニータ 4月17日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.739.412.2末強め
前走最終栗東坂路(重)  55.840.613.0馬なり

牝馬限定重賞の善戦マンであるコスタボニータは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、4F53秒-上がり1F12秒2の時計で走破しています。

映像はありませんが、1週前の11日には栗東のウッドチップコースでサイレンスゴールド(牡4、2勝クラス)と併せました。

今回初コンビを組む岩田望来騎手を背に、馬場の外側から僚馬を2馬身追走する形で強めに追って6F86秒1-上がり1F11秒4の時計で3馬身半先着しています。

1週前に強めに追ったため最終追い切りは軽めの調整でした。

道中頭をやや下に向けながらの追走で、頭の使い方もいまいちに見えますが、脚取りは確かですし四肢の回転数も速いです。

コスタボニータは上位入線した昨年のクイーンステークス(G3)や今年の愛知杯(G3)でも似たような頭の使い方だったのでそこまで問題はないでしょう。

手前も何度か替えていましたが、昨年のクイーンステークスの追い切りでもころころ手前替えしていました。

この馬からしたらやや頭が下を向いている点や手前替えが多い点もそこまで問題はありません。

末強めに追われた割にはそこまで時計は目立っていませんが、時計を出すタイプでもないのでこの馬なりに良化しているのではないでしょうか。

シンリョクカ

シンリョクカ 4月17日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 66.251.236.411.3馬なり
1週前美浦南W(稍重) 67.451.737.311.6馬なり
前走最終美浦南W(重) 67.152.437.911.7馬なり

前走の中山牝馬ステークス(G3)で久々に馬券に絡んだシンリョクカは美浦のウッドチップコースでセイウンハルカニ(牡5、2勝クラス)とサクセスエース(牡6、障害オープン)と3頭併せを行いました。

竹内調教師自ら手綱を握って馬場の外目からセイウンハルカニを4馬身追走する形で馬なり追いを行い、5F66秒2-上がり1F11秒3の時計で同時併入しています。

1週前の10日にも美浦のウッドチップコースでセイウンハルカニと2頭併せを行いました。

このときも竹内調教師が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4~5馬身追走する形で馬なり追いを行い、5F67秒4-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。

1週前追い切りでは道中活気のある動きを見せており、直線では僚馬のすぐ横に並びかけてペースアップしています。

ただ、終いの伸びはさほどでもなく、どちらかというとセイウンハルカニの方がしぶとく脚を引き延ばしていた印象でした。

しかしながら、馬なりとはいえしっかり動けていましたし、最終追い切りにも期待できそうな内容です。

最終追い切りも引き続き美浦ウッドで3頭併せています。

3頭併せの真ん中から、コーナーの時点では縦の隊列で追われましたが、直線では3頭横になりました。

コーナーの段階から1週前と遜色のない動きができており、直線に入ってから一回目にグイっと加速し、セイウンハルカニに詰め寄られたらもう一度急加速できています。

使える脚はそこまで長くなさそうですが、2段階加速で併入まで持ち込んでいるように、この末脚はハマればシンリョクカの武器になりそうです。

馬なりでしたがこの馬らしい動きはできていましたし、竹内調教師が2週続けて騎乗し、入念に状態を確認しているのも好感が持てました。

キャリア初の福島がかみ合うようでしたら、前走に引き続いて上位争いにも期待できそうです。

タガノパッション

タガノパッション 4月16日(火) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.338.712.4馬なり
1週前栗東坂路(良)  52.838.513.1馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  50.737.012.4末強め

今年の愛知杯(G3)で2着入りしたタガノパッションは栗東坂路で単走、火曜日追いを行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、4F54秒3-上がり1F12秒4の時計で駆け上がっています。

中5週ですが、中間は坂路が3本のみとなっており、乗り込み量は少ないです。

そのうちの1本である11日の坂路追いでは単走、馬なりで4F52秒8-上がり1F13秒1の時計を記録しました。

追い切り映像を見てみると、軸が安定していましたし、道中リズムよく登坂しているのでバランスのいい走りを見せていました。

ただ、終い2F12秒4に対して1F13秒1と落ちてしまったのは気になるところで、最終追い切りの良化に期待したい内容です。

最終追い切りも引き続き坂路で馬なりです。

本線に入るまでは頭が高く、直線に入ってからも舌をペロリと出しながらの追い切りです。

視線はまっすぐ向いていましたし、軸も安定していますが、どこか遊んでいるようにも見えました。

今年の愛知杯のように、レースで一変する可能性があるので評価の難しい馬ですが、脚の使い方や馬体に関してはよかったのでまずまずの仕上がりでしょう。

トーセンローリエ

トーセンローリエ 4月17日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)81.665.851.036.911.5馬なり
前走最終美浦南W(良) 69.153.337.812.4馬なり

昨年のアネモネステークス(L)を勝利したトーセンローリエは美浦のウッドチップコースでラジェドール(セ6、オープン)と併せ馬を行いました。

レース当日も騎乗する丹内騎手を背に乗せて、馬場の外目から僚馬を4馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F81秒6-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。

映像はありませんが、1週前にも美浦ウッドで丹内騎手騎乗の元、ラジェドールと併せました。

このときは馬場の真ん中から僚馬を2~3馬身追走する形で馬なり追いを行い、5F67秒3-上がり1F11秒5の時計で半馬身先着しています。

今回は約8か月ぶりのレースで、中間追い切りを再開したのが3月末からでした。

坂路が7本、ウッドが8本とほぼ同じくらいの時計を記録し、短期的に仕上げています。

最終追い切りは休み明けにしては動けています。

ただ、前脚の掻き込みはやや浅いように見えました。

馬体も細いですし、休み明けの成長分は見られません。

時計や状態は悪くないものの、大きな上積みはそこまでなさそうです。

ピンクジン

ピンクジン 4月17日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 68.252.938.111.6馬なり
前走最終美浦南W(重)  57.642.513.5馬なり

飛び級で挑むピンクジンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

黛騎手が騎乗(レース当日の騎乗騎手は水曜日の時点で未定)して馬場の内目から馬なりで追い、5F68秒2-上がり1F11秒6の時計で走破しました。

中5週で中ですが中間時計はウッドで2本のみとなっており、物足りません。

最終追い切り1本のみで今回はレースに挑みますが、胸をはじめ、全体的に華奢です。

馬体重440キロでもともと小柄な馬ですが、その点を差し引いてももう少しボリュームが欲しいところです。

追い切りに関しても、馬なりとはいえ馬場の内目を追走しながら5F68秒2なので、時計面は平凡です。

また、差し馬なのでもう一伸びあってもよかったかもしれません。

水曜日の時点で競走除外候補ですが、追い切りを見た限りはまだまだ良化には届いておらず、仮に出走が叶ったとしても相手関係を考えるとここでの上位争いは厳しそうに思えます。

ファユエン

ファユエン 4月17日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)80.365.050.836.811.4馬なり
前走最終美浦南W(良)86.069.253.438.511.9馬なり

ファユエンは美浦のウッドチップコースでサクラリゲル(牡3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を4~5馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F80秒3-上がり1F11秒4の自己ベストで併入しています。

ファユエンは今回が約6か月半ぶりとなります。

中間追い切りは3月末から開始し、坂路で2本、ウッドで9本と、ウッドベースで調整されました。

最終追い切りは僚馬との2頭併せを行っています。

序盤からリズムよく走ることができていますし、立ち回りも良いですね。

直線に入ってから手前を替えてからもじりじりと脚を引き延ばしました。

馬なりながらも自己ベストを記録できましたし、終いの伸びも良いです。

特別良化しているわけではありませんが、追えばさらに動けそうでしたし、ここ数戦の中では一番の出来に見えました。

フィールシンパシー

フィールシンパシー 4月16日(火) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)85.88.954.039.012.1馬なり
前走最終美浦南W(重) 67.753.038.111.6馬なり

中山牝馬ステークス(G3)で4着に入線したフィールシンパシーは美浦のウッドチップコースで火曜日追いを行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで追って6F85秒8-上がり1F12秒1で軽めに調整しています。

フィールシンパシーは木曜日にも坂路で軽く慣らしていることから、最終追い切りがどれだかよく分かりませんでしたが、各新聞社は火曜日の追い切りを掲載している所が多かったのでうましるでも火曜日の調教を最終追い切りとして扱います。

前走から中5週ですが、中間は坂路で11本、ウッドで2本時計を挟んでいました。

また、14日には坂路で自己2番目に速い4F51秒7の時計を記録しています。

最終追い切り映像がJRAレーシングビュアーに公開されていませんので動きは読みづらいところですが、管理する小島調教師曰く「体はできていて気持ちも入っている」ようです。

時計面に関しては特別目立つものではありませんが、外ラチ沿いを回ってなおかつ馬なりなのでそこまで気にしなくてよいでしょう。

走り自体も軽快だったようなので、今週からのBコースで時計が出るようでしたら自身の末脚を活かすことができるかもしれません。

ペイシャフラワー

ペイシャフラワー 4月17日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)⑦99.968.253.337.811.7馬なり
前走最終中間軽め

ペイシャフラワーは栗東のウッドチップコースでエルプロフェッサー(牝3、未勝利)と併せ馬を行いました。

レース当日も騎乗する永島騎手を背に、馬場の外側から僚馬を3~4馬身追走する形で馬なり追いを行い、7F99秒9-上がり1F11秒7の時計で半馬身先着しています。

今回は中2週と間隔を詰めていますが、中間は坂路で9本時計を残しており、びっしり調整しています。

最終追い切りのみウッドで行いました。

馬場の内側から飛ぶようにな動きを見せています。

首の使い方はやや不安定ですが、馬なりでも僚馬を寄せ付けまいとしぶとく粘りました。

終い2F11秒6-1F11秒7で瞬間的な加速こそありませんでしたが、長く脚を使うことができたのもよいでしょう。

2走前の豊橋ステークスから3戦連続で間隔を詰めてレースを使われています。

蓄積疲労もありそうですが、最終追い切りでは疲れを感じさせない動きができていましたし、良い方向に仕上がっている気がしました。

3勝クラスでも苦戦している馬ですが、根詰めて使い込んだことが初の重賞舞台でどこまでやれるか注目したいです。

ライトクオンタム

ライトクオンタム 4月16日(火) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  51.037.112.6馬なり
1週前栗東CW(稍重)82.466.151.836.811.4稍一杯
前走最終栗東CW(良)  52.537.111.4馬なり

ディープインパクトの数少ないラストクロップであるライトクオンタムは火曜日に栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追って全体時計51秒0-上がり1F12秒6の自己ベストで坂路を駆け抜けました。

1週前の10日の日にはレースで騎乗する吉田隼人騎手を背に、栗東ウッドチップコースで単走、稍一杯に追われています。

この時の時計は6F82秒4-上がり1F11秒4で自己2番目に速い時計でした。

首を前に出しながらの追い切りです、全体的に馬体は細めです。

コーナーから直線に入ってややバランスが崩れたものの、そこからは立て直して終い1F11秒4の時計で走破することができました。

課題もゼロではありませんが、黒光りする馬体は父ディープインパクトを彷彿させます。

直線に入ってからは稍一杯に追って終い11秒4の時計を記録しましたが、久々でも追って末脚を活かせたのは悪くないでしょう。

最終追い切りは坂路にて、馬なりで軽めでした。

1週前に負荷をかけた影響もあってか、終始軽快な動きを見せています。

全体時計51秒0の自己ベストを記録していますし、フットワークのある走りを見せていて良化の気配が見られました。

終い2F12秒0-1F12秒6で減速ラップ刻んでいる点は気になりましたが、終いは軽く流す程度だったのでそこまで問題視しなくてもよさそうです。

近走の中ではもっともよい状態だと思いますし、軽い馬場条件なら力を発揮できそうです。

ラリュエル

ラリュエル 4月17日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良) 66.451.536.811.7強め
前走最終栗東CW(不良)81.266.252.037.411.9G前仕掛け

豊橋ステークス(3勝クラス)を勝利したラリュエルは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

古川奈穂騎手が騎乗(レース当日は北村友一騎手が騎乗)し、外ラチ沿いから強めに追って5F66秒4-上がり1F11秒7の時計を記録しています。

映像はありませんが、1週前の10日にも古川騎手が騎乗し、このときはアールアンドビー(牝3、未勝利)と併せました。

馬場の外目から一杯に追い、7F97秒7-上がり1F12秒3の時計を記録しています。

1週前に一杯に追って負荷をかけましたが、最終追い切りでも強めに追いました。

序盤から勢いのある走りができていますし、直線に入ってからも強気な動きができています。

手前替えでややバランスを崩したものの、すぐに立て直して末脚を伸ばし、終い1F11秒7でゴールしました。

時計面ではいい時期より一枚劣りますが、活気のある動きができていたのはよかったですし、2週続けて強めに追ったことで良化の気配が見られたのも良いでしょう。

ややバランスは欠ける部分もありましたが、全体的には良化しています。

今回強めに追ったことがレース当日にどれだけ影響を及ぼすか、注目したいです。

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福島牝馬ステークス2024追い切り評価ランキング

評価馬名
ウインピクシス
グランベルナデット
シンリョクカ
ファユエン
ペイシャフラワー
ライトクオンタム
ラリュエル
エミュー
エリカトローピオ
エリカヴィータ
キミノナハマリア
コスタボニータ
タガノパッション
トーセンローリエ
フィールシンパシー
カヨウネンカ ※取消
ピンクジン
 
同評価内は50音順になります。

福島牝馬ステークス2024追い切り映像

福島牝馬ステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2024年 福島牝馬ステークス|JRA公式

福島牝馬ステークス2024の最終予想

福島牝馬ステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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