【福島牝馬ステークス2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!
福島牝馬ステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
福島牝馬ステークス2024の予想ポイント
- 関西馬(栗東)の方が好走率・回収率に期待できる
- 上がりの速い馬の好走率が高い
- 馬体重500キロ以上の馬が強い
- 1~2人気は勝利なし、7人気以下【4-2-5-77】も馬券に絡みやすい
- 前走が中山牝馬S組と愛知杯組が活躍
福島牝馬ステークス2024予想の最終買い目
福島牝馬ステークスが開催される土曜日の福島競馬場界隈の天気を見てみると、晴れのち曇りの予報が出ていました。
土曜日はどちらかというと雲が多いようで時折晴れ間が射すようです。
もっとも、降水確率は0~20%なので雨の心配はないでしょう。
前日金曜日の午前中の芝コースは良馬場で含水率は10~11%と比較的乾燥しています。
今週からBコースに柵が移動することもあって、内ラチの痛みもリセットされたことでしょう。
うましるでは晴れの良馬場、時計の出やすい条件を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 11 タガノパッション
父 | キングカメハメハ |
母 | アドマイヤシルク |
母父 | シンボリクリスエス |
主な勝ち鞍 | スイートピーステークス(L) 2021年 |
前走 | 中山牝馬ステークス(G3) 6着 |
本命はタガノパッションにしました。
今年に入って3戦目になりますが、2走前の愛知杯はハンデの恩恵があったとはいえ、流れる展開で中団から上がり3F35秒4の末脚を使って勝利しました。
この愛知杯の走破時計が1分58秒0で、高速馬場の中で力を発揮しています。
土曜日の福島も良馬場+Bコースの移行で時計は出ると思うので愛知杯の時のようなトラックバイアスになれば面白そうです。
また、近2戦はいずれも上がり最速でゴールしていますが、福島牝馬ステークスは意外にも決め手勝負になりやすいのでレース傾向ともマッチしそうです。
近2戦と違って斤量55キロで参戦しますが、菱田騎手も今年はテーオーロイヤルの影響もあってかここ数年の中では調子を上げているのでここは、タガノパッションから行くことにしました。
〇対抗 1 コスタボニータ
父 | イスラボニータ |
母 | レディイン |
母父 | Kendor |
主な勝ち鞍 | 初音ステークス(3勝クラス) 2023年 |
前走 | 中山牝馬ステークス(G3) 5着 |
対抗はコスタボニータにしました。
これまで大崩れすることなく走っている善戦マンで、阪神牝馬ステークスや福島ステークス、そして愛知杯など全く求められる条件が異なる舞台でやれており、どんな舞台でも上位争いしているのは高く評価したいです。
前走の中山牝馬ステークスは5着に敗れていますが、ラスト4F11秒3が示しているように、速い位置から流れました。
前で競馬していたコスタボニータからしたら有酸素色の強い競馬となり、楽な流れではなかったものの5着入りしていることから敗れたとはいえポテンシャルの高さが証明されています。
どんな展開でも崩れないのでここは2番手評価にしました。
▲単穴 6 エリオトローピオ
父 | ゴールドシップ |
母 | マイネジャーダ |
母父 | Jade Robbery |
主な勝ち鞍 | 白河特別(2勝クラス) 2022年 |
前走 | スピカステークス(3勝クラス) 16着 |
単穴はエリオトローピオにしました。
これまで22戦走って馬券に絡んだ5戦は全て福島という、典型的な福島巧者です。
福島に限ればリステッドの福島民報杯や、3勝クラスの阿武隈ステークスでもやれているように、舞台さえ厳選すればやれている点は評価したいです。
ただ、福島以外の舞台ではあまりにも崩れている点はさすがに見過ごせません。
また、今回はローカル重賞のG3とはいえ面白そうな馬が多数いる(エリオトローピオもそのうちの1頭ですが)ため、今回は3番手評価にしました。
前日の時点で16頭立ての15番人気なので、馬券に絡むようであれば面白いと思います。
△連下 8 ウインピクシス
父 | ゴールドシップ |
母 | コスモアクセス |
母父 | ロージズインメイ |
主な勝ち鞍 | 壇之浦S(3勝クラス) 2023年 |
前走 | 愛知杯(G3) 13着 |
ウインピクシスは連下にしました。
昨年の福島記念4着を見ても分かるように、福島自体は得意です。
また、今回は中枠を引きましたがウインピクシスより内に入った馬の中で逃げそうな馬はいないため、前目の競馬を行いやすくなりました。
追い切りも好内容でしたし、このレースに対する意気込みは強そうです。
ただ、クイーンステークスや福島記念、そして重馬場条件下で勝利した昨年の壇之浦ステークスを見る限りは時計のかかる馬場のほうがかみ合いそうです。
明日の福島はおそらく時計が出ると思うので、馬場状態を考慮して相手にしました。
△連下 15 シンリョクカ
父 | サトノダイヤモンド |
母 | レイカ-ラ |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | 中山牝馬ステークス(G3) 3着 |
シンリョクカも相手に入れます。
リバティアイランドが勝利した阪神JFで2着入りした素質馬でしたが、その後は長く活躍することはありませんでした。
ところが、前走の中山牝馬ステークスでは流れる展開の中で末脚を活かして3着入りしています。
勝ち馬コンクシェルとの差は0.1秒だったので敗れて強しの競馬でした。
展開に左右されやすいタイプなので強くは狙いづらいものの、中山牝馬ステークスのように早い段階から流れてくれるようでしたらここでも台頭できそうです。
△連下 16 グランベルナデット
父 | キズナ |
母 | ラブリーベルナデット |
母父 | Wilburn |
主な勝ち鞍 | 忘れな草賞(L) 2023年 |
前走 | 初富士ステークス(3勝クラス) 1着 |
グランベルナデットは連下にします。
昨年の忘れな草賞を勝利し、前走の初富士ステークスも好タイムで勝利しているようにポテンシャルの高い馬です。
追い切りでいい動きを見せていたのも良かったです。
ただ、これまで好走したレースがいずれも芝2,000mのものなので、今回の芝1,800mはグランベルナデットからしたら少しミスマッチの可能性があります。
また、福島は小回りコース故に早仕掛けになりやすいため、忙しくなりそうです。
くわえて、大外16番を引いてしまったので先行争いに加わるのも厳しくなりました。
いい馬ですが、今回は不安要素がいくつか浮かび上がったため相手までにします。
単勝
11 タガノパッション
馬連流し
軸馬:11
相手:1、6、8、15、16
三連複フォーメーション
1頭目:11
2頭目:1、6、8、15、16
3頭目:1、6、8、15、16
福島牝馬ステークス2024の有力馬3頭
今年の福島牝馬ステークスも骨のあるメンバーが揃いました。
この中から上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
コスタボニータ
- 初音S (3勝クラス) 2023年
牝馬の交流重賞で健闘しているのがコスタボニータです。
最後の勝利が1年前の初音ステークスで、1年以上勝利がありませんが、昨年は阪神牝馬ステークスやクイーンステークス、さらに今年の愛知杯でも3着入りしており、牝馬限定競走では人気以上に活躍しています。
前走の中山牝馬ステークスは稍重馬場も影響し、末脚を活かせませんでしたがそれでも勝ち馬コンクシェルとのタイム差は0.3秒で着順ほど崩れていません。
今回は別定戦なのでハンデ時代と比較すると能力の差もそこまで大きくないでしょう。
どんな舞台でも安定して活躍している馬なのでここでも抑えておきたいです。
キミノナハマリア
- 北大路特別 (2勝クラス) 2024年
キミノナハマリアは条件戦上がりの馬ですが、3歳時はオークスやフローラステークス、紫苑ステークスといったクラシック路線に向けたレースにも出走しています。
昨年の紫苑ステークスでは先行しながら上位争いを狙いましたが、伏兵シランケドに差されてしまって秋華賞の切符を手中に収めることができませんでした。
しかしながら、その後は2勝クラスで2着が2回、そして、年明けの北大路特別において2着のコイニョウボウに6馬身差の圧勝でした。
脚質的には先行競馬が得意で小回りの中山や札幌でも好走実績があるのではじめての福島でもやれそうです。
2勝クラスから飛び級で重賞挑戦しますが、3歳時の成績を見る限りはここでも上位争いに期待できるでしょう。
グランベルナデット
- 忘れな草賞 (L) 2023年
グランベルナテッドは昨年の忘れな草賞の勝ち馬です。
忘れな草賞は例年桜花賞と同日に行われるレースなので「残念桜花賞」という別名で呼ぶ人もいますが、スローからの上がり勝負で危なげなく勝利を収めました。
忘れな草賞勝利後はオークスを視野に入れていましたが、腸炎の疑いがあったため回避し、続く紫苑ステークスでは1番人気に支持されたものの10着に崩れてしまいました。
しばらく凡走が続きましたが前走の初富士ステークスでは残り5Fあたりからペースアップし、淀みない流れの中で先行しながら押し切っています。
2着のヘッズオアテールズに1と1/4馬身差なので久々にこの馬らしい力のある競馬が見られました。
今回は初の福島ですが、前走の初富士ステークスが似たコース形態の中山でやれているのでチャンスはあるかもしれません。
追い切りや枠、そしてスロー展開になるようでしたら上位争いにも期待できそうです。
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福島牝馬ステークス2024の穴馬2頭
福島牝馬ステークスはローカル開催+牝馬限定G3ということで、全重賞の中でも荒れやすいですが、その分高配当にも期待できます。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
タガノパッション
- スイートピーステークス (L) 2021年
タガノパッションが最後の勝利したのはなんと2021年5月に開催されたスイートピーステークスです。なんと3年近くも勝利がありません。
勝ち星からははるかに遠ざかっていますが、条件戦では2~3着に絡むことが多く、飛び級で挑んだ前々走の愛知杯で2着入りしたことで収得賞金を加算しました。
勝ち星がないのであまり目立つ戦績ではありませんが、近2戦はいずれも上がり最速でゴールしています。
かつてスイートピーステークスやオークスで見せた上がり最速の末脚はいまも健在でした。
そして、福島牝馬ステークスは上がりの速い馬が好走する傾向にあります。
データ的にこのレースと相性がいいので、ここでも末脚を引き出すことができれば一発あるかもしれません。
エリオトローピオ
- 白河特別 (2勝クラス) 2022年
エリオトローピオは今回の福島牝馬ステークスがキャリア初の重賞チャレンジとなります。
最後の勝ち星は2年前の白河特別で、先ほど紹介したタガノパッションほどではありませんが、エリオトローピオも2年弱勝利がありませんでした。
現在も3勝クラスで凡走が目立っているように、重賞でも苦戦する可能性は高いです。
ところが、エリオトローピオがこれまで馬券に絡んだ5戦は全て福島競馬のものでした。
3勝クラス止まりの馬でしたが、福島であればリステッド競走の福島民報杯でも2着入りしているように、舞台適性に限れば今年の出走登録馬の中でもっとも高いです。
近走が負けすぎなので狙いづらいところはありますが、舞台適性がはまれば台風の目になれるかもしれません。
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ここからは福島牝馬ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
福島牝馬ステークス2024の概要
福島牝馬ステークスは福島競馬場で開催される春のG3重賞です。
福島は春・夏・秋の3開催行われ、一年間に4つの重賞が開催されますが、春に行われる重賞は福島牝馬ステークスのみとなっています。
勝ち馬には5月中旬に行われるヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられるレースですが、芝1,800mという舞台上、マイラーだけではなく中距離馬の参戦も目立ちます。
その影響もあって、過去の勝ち馬でヴィクトリアマイルを優勝した馬はいません。2着も2009年の勝ち馬ブラボーデイジーのみとなっています。
ヴィクトリアマイルとの結びつきが薄いレースで、大舞台で苦戦傾向にある牝馬、クラス戦上がりの馬、ローカル牝馬重賞路線を歩み続ける馬などが参戦しています。
例年抜けた馬が不在で混戦としますが、今年も例年通り骨のあるメンバーが集まりました。
ここを勝利して、今後の牝馬路線を歩む馬の台頭に注目したいです。
うましるでは、新潟で代替開催された2021年度も含めた2014~2023年の過去10年からデータをまとめました。
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福島牝馬ステークス2024の開催内容
開催日 | 4月20日(土曜) 15:25発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 福島競馬場 11R |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 4歳以上牝馬 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 4000万円 |
福島牝馬ステークス2024が開催される福島の芝1,800mの特徴
スタート地点 | スタンド側の真ん中やや右 |
コース | 右回り Bコース使用 |
1周の距離 | 1,614.1m |
直線距離 | 297,5m |
高低差 | 1.9m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム1:50.9 |
コースレコード | 1:45.3 (1998年 吾妻小富士オープン【OP】アンブラスモア) |
福島牝馬ステークスのタイム | ||
(2021年を除いた過去9年) | 平均タイム1:47.8 | |
レコードタイム (2021年を除いた04~23年) | 1:46.0 (2015年 スイートサルサ) |
福島の芝1,800mのスタート地点はスタンド前やや右の位置で、コースを1周強回ります。
スタートから最初のコーナーまでは305mで、ローカル競馬場の中では一番長いです。
最初のコーナーまでは若干の上り坂⇒平たんとなっているため最初は加速しづらくなっています。
1.2コーナーは下り傾斜から緩い上り坂となっていますが前半ということで各馬はゆったりとしたペースで向こう正面を目指します。
向こう正面の入りでは再び上り傾斜があります。そこを超えたらしばらくは平らなコースが続きます。
3.4コーナーは平らです。
ラスト3ハロンの標識は3コーナーの終わりくらいにあるので、各馬はこのあたりからスパートを駆け始めます。
最後の直線は約292mです。
ゴール前にはスタート直後に駆け上がった坂(高低差約1m)を再び駆け上がり、その先にあるゴールを目指すのです。
コース全体の高低差は約1.9mです。
しかし、中山ほど高低差が激しくなく、随所にアップダウンがあります。
中山ほどタフではありませんが、それでも起伏に富んでいるためパワー型の馬が活躍しやすいです。
脚質的には最後の直線が短いこと、小回りであることから逃げや先行馬が有利です。
しかし、差しや追い込み馬もそれは承知済みなので、後ろから末脚を伸ばす馬は向こう正面や3.4コーナーで早仕掛けを行うこともしばしばあります。
そのため、差しや追い込み馬でもまくりを決められる馬は結果を残していますよ。
福島の芝1,800mはここをチェック!
- 小回りで起伏の多い舞台
- スタミナ自慢が好走しやすい、パワーも求められる
- 関東騎手の好走率が高い
- ステイゴールド系産駒やハービンジャー産駒が好走している
- 開催前期は内が伸びるが後期は全く伸びなくなる
- 開催前期は前の馬、後期はうしろの馬が好走しやすい
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福島牝馬ステークス2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | コスタボニータ | 牝5 | 55.0 | 岩田望来 |
2 | エリカヴィータ | 牝5 | 56.0 | 富田暁 |
3 | ピンクジン | 牝4 | 55.0 | 黛弘人 |
4 | ペイシャフラワー | 牝4 | 55.0 | 永島まなみ |
5 | トーセンローリエ | 牝4 | 55.0 | 丹内祐次 |
6 | エリオトローピオ | 牝5 | 55.0 | 石橋脩 |
7 | ファユエン | 牝6 | 55.0 | 菊沢一樹 |
8 | ウインピクシス | 牝5 | 55.0 | 松岡正海 |
9 | エミュー | 牝4 | 55.0 | 菅原明良 |
10 | キミノナハマリア | 牝4 | 55.0 | 鮫島克駿 |
11 | タガノパッション | 牝6 | 55.0 | 菱田裕二 |
12 | ラリュエル | 牝5 | 55.0 | 北村友一 |
13 | ライトクオンタム | 牝4 | 55.0 | 吉田隼人 |
14 | フィールシンパシー | 牝5 | 55.0 | 横山琉人 |
15 | シンリョクカ | 牝4 | 55.0 | 木幡初也 |
16 | グランベルナデット | 牝4 | 55.0 | 横山武史 |
福島牝馬ステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 2 | ステラリア | 8 | 新潟大賞典(G3) | 5 |
2 | 9 | ビッグリボン | 2 | 関門橋ステークス(OP) | 3 | |
3 | 11 | クリノプレミアム | 4 | 中山牝馬ステークス(G3) | 5 | |
2022 良 | 1 | 4 | アナザーリリック | 3 | 愛知杯(G3) | 8 |
2 | 2 | クリノプレミアム | 6 | 中山牝馬ステークス(G3) | 1 | |
3 | 8 | サトノダムゼル | 5 | ニューイヤーステークス(L) | 4 | |
2021 良 | 1 | 11 | ディアンドル | 7 | 小倉大賞典(G3) | 3 |
2 | 13 | ドナアトラエンテ | 1 | 中山牝馬ステークス(G3) | 9 | |
3 | 12 | サンクテュエール | 10 | ターコイズステークス(G3) | 14 | |
2020 良 | 1 | 14 | フェアリーポルカ | 3 | 中山牝馬ステークス(G3) | 1 |
2 | 5 | リープフラウミルヒ | 13 | 美浦ステークス(3勝) | 3 | |
3 | 16 | ランドネ | 15 | 愛知杯(G3) | 16 | |
2019 良 | 1 | 5 | デンコウアンジュ | 4 | 中山牝馬ステークス(G3) | 4 |
2 | 6 | フローレスマジック | 1 | 中山牝馬ステークス(G3) | 5 | |
3 | 10 | ダノングレース | 2 | 初音ステークス(1,600万) | 1 | |
2018 良 | 1 | 7 | キンショーユキヒメ | 7 | 中山牝馬ステークス(G3) | 7 |
2 | 4 | カワキタエンカ | 1 | 中山牝馬ステークス(G3) | 1 | |
3 | 12 | デンコウアンジュ | 4 | 阪神牝馬ステークス(G2) | 11 | |
2017 良 | 1 | 6 | ウキヨノカゼ | 3 | 中山牝馬ステークス(G3) | 6 |
2 | 8 | フロンテアクイーン | 4 | 中山牝馬ステークス(G3) | 8 | |
3 | 9 | クインズミラーグロ | 1 | 中山牝馬ステークス(G3) | 3 | |
2016 良 | 1 | 8 | マコトブリジャール | 15 | 愛知杯(G3) | 18 |
2 | 16 | シャルール | 1 | 初音ステークス(1,600万) | 1 | |
3 | 6 | オツウ | 13 | 六甲ステークス(OP) | 12 | |
2015 良 | 1 | 6 | スイートサルサ | 3 | 愛知杯(G3) | 3 |
2 | 12 | リラヴァティ | 9 | 四国新聞杯(1,000万) | 1 | |
3 | 1 | メイショウスザンナ | 13 | 京都牝馬ステークス(G3) | 9 | |
2014 良 | 1 | 6 | ケイアイエレガント | 5 | 中山牝馬ステークス(G3) | 2 |
2 | 7 | キャトルフィーユ | 2 | 中山牝馬ステークス(G3) | 2 | |
3 | 14 | フィロバトール | 16 | 但馬ステークス(1,600万) | 11 |
【所属】配当妙味の高い関西馬
所属 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回収値 | 複回収値 |
美浦(関東) | 【4-5-6-63】 | 5.1% | 11.5% | 19.2% | 38% | 100% |
関西(栗東) | 【6-5-4-55】 | 8.6% | 15.7% | 21.4% | 157% | 136% |
過去10年の福島牝馬ステークスの好走馬を東西別にまとめました。
関東馬も関西馬もそれぞれ15頭ずつ馬券に絡んでおり、差はありません。
好走率を見ても、勝率と連対率は関西馬優勢ですが極端に差があるわけではないです。
ところが、単勝回収率は関東馬が38%に対して関西馬は157%もありました。
また、複勝率に関してはどちらも100%を超えていますが、関東馬100%に対して関西馬は136%です。
関西馬はベタ買いするだけで収支向上に期待できることから、関西馬には注目したいです。
今年の出走馬の中で関西馬は6頭いました。
【上がり】上がりの速い馬の好走率が高い
上がり | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【4-1-1-6】 | 33.3% | 41.7% | 50.0% |
2位 | 【2-1-1-7】 | 18.2% | 27.3% | 36.4% |
3位 | 【1-4-2-7】 | 7.1% | 35.7% | 50.0% |
4~5位 | 【1-2-1-15】 | 5.3% | 15.8% | 21.1% |
6位以下 | 【2-2-5-83】 | 2.2% | 4.3% | 9.8% |
過去10年の福島牝馬ステークスの好走馬を上がり別に見てみると、上がり最速の末脚を使った馬が【4-1-1-6】でした。
単勝率33%、複勝率は50%もありました。
また、上がりの速い馬ほど好走率が高かったです。
福島牝馬ステークスが開催される福島芝1,800mは小回りコースで直線も短いのでそこまで決め手重視に見えませんが、実際のところは上がりの速い馬のほうが活躍しています。
これまでの戦績から決め手に定評のある馬を評価したいです。
【馬体重】好走率の高い大型馬
所属 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
400~419キロ | 【1-0-0-3】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
420~439キロ | 【0-1-1-12】 | 0.0% | 7.1% | 14.3% |
440~459キロ | 【1-4-2-31】 | 2.6% | 13.2% | 18.4% |
460~479キロ | 【1-3-4-46】 | 1.9% | 7.4% | 14.8% |
480~499キロ | 【3-1-2-20】 | 11.5% | 15.4% | 23.1% |
500~519キロ | 【4-1-0-5】 | 40.0% | 50.0% | 50.0% |
520~539キロ | 【0-0-1-1】 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
過去10年の福島牝馬ステークスの好走馬を馬体重別に見てみると、馬体重500~519キロの馬が4勝していました。
また、馬体重480~499キロの馬も3勝しており、重い馬ほど活躍しています。
馬体重400~419キロの馬も【1-0-0-3】ですが、着外の2頭は掲示板入りしているので軽い馬が不利というわけでもありませんが、どちらかというと大型馬のほうが優勢でした。
レース当日の馬体重にも注目したいです。
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福島牝馬ステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【0-4-1-5】 | 0.0% | 40.0% | 50.0% |
2番人気 | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
3番人気 | 【4-0-0-6】 | 40.0% | 40.0% | 40.0% |
4~6番人気 | 【2-2-3-23】 | 6.7% | 13.3% | 23.3% |
7~9番人気 | 【3-1-0-26】 | 10.0% | 13.3% | 13.3% |
10番人気以下 | 【1-1-5-51】 | 1.7% | 3.4% | 12.1% |
1~2番人気は勝利なし
過去10年の福島牝馬ステークスで1~2番人気の馬は1頭も勝利がありませんでした。
1番人気はレースが創設された04年以降から見ても、2012年~2013年に連覇を果たしたオールザットジャズと2005年のメイショウオスカルしか勝利がありません。
2番人気に至ってはレースが創設された2004年のオースミコスモを最後、1頭も勝利がありませんでした。
福島牝馬ステークスは全重賞の中でもトップクラスに1~2番人気の勝率が低いです。
なお、複勝率は30~50%あるので相手候補としては悪くありません。
3番人気は勝つか着外か
過去10年の福島牝馬ステークスの勝ち馬4頭が3番人気の馬です。
上位人気勢の中でもっとも勝率が高く、勝ち馬としての信頼度が高いです。
ただし、2~3着には1頭も絡んでいませんでした。
3番人気は勝つか飛ぶかのどちらかだったので、単勝馬券や三連単や馬単の1着軸に選択するのがよさそうです。
穴馬も台頭する
過去10年の福島牝馬ステークスで7番人気以下の馬は【4-2-5-77】でした。
馬券全体の1/3近くを7番人気以下の穴馬が占めています。
また、過去10開催の内の7開催で穴馬が馬券に絡んでいるので、人気落ちの馬の情報も確認した上で、予想を決めたいです。
なお、7番人気以下の馬が馬券内を独占した年は過去10年で一度もありません。
対して、毎年必ず1~3番人気馬が1頭以上入線していました。
馬券予想の際は【本命馬+穴馬】の組み合わせで予想するとよさそうです。
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福島牝馬ステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-1-1-15】 | 0.0% | 5.9% | 11.8% |
2枠 | 【2-0-0-16】 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
3枠 | 【3-1-1-12】 | 17.6% | 23.5% | 29.4% |
4枠 | 【1-3-1-13】 | 5.6% | 22.2% | 27.8% |
5枠 | 【1-1-1-16】 | 5.3% | 10.5% | 15.8% |
6枠 | 【2-2-2-13】 | 10.5% | 21.1% | 31.6% |
7枠 | 【1-1-1-17】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
8枠 | 【0-1-3-16】 | 0.0% | 5.0% | 20.0% |
1枠がやや不利だが大きな差はない
過去10年の福島牝馬ステークスの勝ち馬は2~7枠から出ています。
極端な内外を除けば、幅広く勝ち馬が出ていました。
単勝率だけ見たら1枠と8枠が不利に見えますが、8枠は複勝率20%で相手候補としては悪くありません。
1枠は複勝率12%なので他の枠番と比較すると好走率は高くありませんが、極端に低いわけでもないです。 福島牝馬ステークスは1枠が若干不利ですが、極端な枠の有利不利は見られませんでした。
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福島牝馬ステークスの過去10年の前走別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中山牝馬S(G3) | 【6-6-2-51】 | 9.2% | 18.5% | 21.5% |
愛知杯(G3) | 【2-0-1-5】 | 25.0% | 25.0% | 37.5% |
G2 | 【0-0-1-5】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
3勝クラス | 【0-2-2-18】 | 0.0% | 9.1% | 18.2% |
2勝クラス | 【0-1-0-8】 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
中山牝馬S組は勝利数が最多で愛知杯組は好走率がトップ
過去10年の福島牝馬を前走レース別にまとめました。
勝ち馬の6頭、そして2~3着に入線した8頭が前走中山牝馬ステークスを走っており、半数近くが好走しています。
また、前走愛知杯組は出走頭数8頭で中山牝馬ステークス組と比較すると劣りますが、【2-0-1-5】で勝率25%、複勝率は37.5%もありました。
中山牝馬ステークス組の好走数、愛知杯組の好走率を見る限り、この2つのレースから挑む馬が優勢傾向にあります。
今年の出走馬の中で前走が中山牝馬ステークスだった馬は4頭、愛知杯だった馬は2頭いました。
前走愛知杯組は着順問わない
過去10年の福島牝馬ステークスで前走愛知杯だった馬は【2-0-1-5】でした。
勝利した2016年のマコトブリジャール、そして2020年の3着馬であるランドネはどちらも愛知杯で最下位に敗れましたが、福島牝馬ステークスで好走しています。
前走愛知杯組は大敗組も好走していることから着順は問われません。
福島牝馬ステークス2024追い切り評価
福島牝馬ステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
福島牝馬ステークスの予想の参考にしてみてください!