【関東オークス2024予想】本命におすすめの3頭+激走に期待したい穴馬2頭はこちら!
関東オークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
関東オークス2024の予想ポイント
- 勝ち馬は中央馬から予想、相手には地方馬も絡む
- 逃げ、先行馬が圧倒的に強い
- 馬券の中心は1~5人気以内、直近5年の6人気以下は全滅
- 5枠~8枠の馬の方が勝ち切りやすい
- 前走で1着、3着馬が活躍している
関東オークス2024予想の最終買い目
関東オークスが開催される水曜日の川崎競馬場界隈の天気を見てみると、一日晴れの予報が出ていました。
前日火曜日は1~3Rまでが重馬場で、4~9Rは稍重に回復しています。
水曜日も一日晴れで気温も最高29度近くまで上昇するようなので回復傾向にあるでしょう。
関東オークスは20時開催なのでもしかしたら良馬場になるかもしれません。
前日予想なので判断しづらいところはありますが、うましるでは晴れの良~稍重馬場、標準くらいの馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 3 イゾラフェリーチェ
父 | サトノクラウン |
母 | ケイティーズハート |
母父 | ハーツクライ |
主な勝ち鞍 | デイジー賞(1勝クラス) 2024年 |
前走 | スイートピーステークス(L) 9着 |
本命はイゾラフェリーチェにしました。
これまで4戦使って3戦は芝レースです。
唯一使ったダート競走がデビュー2戦目の未勝利戦でした。
ダートはこの1戦しか走っていませんが、先行しながら2着のビーナスライズに3馬身半差の圧勝でした。
未勝利戦しか使っていないものの、高いパフォーマンスで勝利しているので久々のダート戦でも力は引き出せるはずです。
今年の関東オークスは中央勢からはこれといって抜けた馬がいないので相手関係もある程度は楽だと思いますし、好走に期待したいです。
〇対抗 6 アンデスビエント
父 | ドレフォン |
母 | アンデスクイーン |
母父 | タートルボウル |
主な勝ち鞍 | 3歳1勝クラス 2024年 |
前走 | 3歳1勝クラス 1着 |
対抗はアンデスビエントにしました。
今年参戦する中央所属馬は芝コース出身の馬が多数いる中、アンデスビエントは数少ないダートホースです。
デビュー戦から中距離の舞台でしのぎを削っていましたし、勝利した2戦はどちらも逃げの競馬で勝ち切っています。
今回もおそらくハナに立つと思いますが、今年の関東オークスは前に行きたい馬が多数そろったので楽な展開にはなりにくいでしょう。
また、騎乗する田口騎手もルーキーなので、タイトな川崎のコーナーでうまく立ち回れるか分かりません。
同型の存在と田口騎手の力量を考慮して、ここは2番手評価にしました。
▲単穴 5 プリンセスアリー
父 | キズナ |
母 | ホワイトフローラ |
母父 | スズカフェニックス |
主な勝ち鞍 | 浦和桜花賞(G) 2024年 |
前走 | 東京プリンセス賞(G) 3着 |
単穴はプリンセスアリーにしました。
浦和所属の地方馬ですが、地元浦和では【4-1-0-1】と安定感ある走りを見せています。
浦和のレースはいずれもダート1,400~1,500mのもので、前走の東京プリンセス賞はダート1,800mだったので一気に距離延長となりましたが、差しの競馬で勝ち馬フェルディナンドに0.1秒差まで接近しています。
東京プリンセス賞の内容を見る限りは中距離適正にも期待できるでしょう。
小回りの浦和で結果を残しているのでタイトなコーナーがある川崎でも立ち回れる可能性は高いですし、地方馬のなかでは実績豊富なので3番手評価にしました。
△連下 7 ローリエフレイバー
父 | マジェスティックウォリアー |
母 | マヒナズヒル |
母父 | ネオユニヴァース |
主な勝ち鞍 | 東京2歳優駿牝馬(G) 2023年 |
前走 | 東京プリンセス賞(G) 2着 |
ローリエフレイバーは連下にしました。
デビューから一貫して大井競馬場でレースを使われ、前走の東京プリンセス賞も勝ち馬からクビ差の2着で惜しい競馬です。
昨年の4連勝はいずれもダート1,400mから1,600mのものでしたが、1,800mが舞台だった前走の東京プリンセス賞でもやれているので中距離の舞台でも期待できるでしょう。
また、昨年のはくたか特別競走や東京2最優秀牝馬では逃げ馬の番手で競馬しながら勝利しているように、必ず逃げなければならないわけではありません。
今年の関東オークスは前に行きたい馬が多数そろいましたが、各馬の動きを虎視眈々と見ながら、自身の競馬ができればチャンスはありそうです。
△連下 9 クリスマスパレード
父 | キタサンブラック |
母 | ミスエリカ |
母父 | Blame |
主な勝ち鞍 | 水仙賞(1勝クラス) 2024年 |
前走 | フローラステークス(G2) 4着 |
クリスマスパレードも抑えます。
これまでの3戦はすべて芝レースで今回が初のダート挑戦となります。
また、血統背景を見てもそこまでダート型というわけではありませんでした。
しかしながら、管理する加藤調教師曰く、「(中間追い切りでは)ダートコースを何度か走っており、そこまで走りづらい感じはない」ようです。
調教コースでダートを何度か経験していることから、はじめてのダートレースでも違和感なく走ってくれるかもしれません。
評価の難しい馬ですが、ポテンシャルの関しては前走のフローラステークスの4着が占めているように、メンバーの中では実績上位です。
ダートがかみ合えば、初重賞制覇を成し遂げられるかもしれません。
単勝
3 イゾラフェリーチェ
馬連流し
軸馬:3
相手:5、6、7、9
三連複フォーメーション
1頭目:3
2頭目:5、6、7、9
3頭目:5、6、7、9
関東オークス2024の有力馬3頭
南関東牝馬三冠レースの最後の一冠を狙って、南関東所属馬だけではなく、中央や各地方から多数の有力牝馬が参戦しています。
今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
アンデスビエント
- 3歳1勝クラス 2024年
これまでの5戦はすべて安定した走りで上位争いしてきたアンデスビエントが中心となりそうです。
通算成績は【2-1-1-1】で圧勝を続けたわけではありませんが、それでも成績は安定しています。
脚質的には逃げの競馬を得意としており、初勝利した未勝利戦、そして、前走1勝クラスも逃げの競馬で勝ち切りました。
また、前走1勝クラスでは2着のバスタードサフランに3馬身半差つけて勝利しているように、ハナに立つことができれば安定しています。
今回はキャリア初の重賞競走となりますが、未勝利戦や1勝クラスの勝ちっぷりを見るとここはチャンスでしょう。
他馬と比較すると中距離路線をコンスタントに使い続けているので2,100mの舞台にも対応できると思います。
あとは、若手騎手の田口騎手がタイトな川崎で臆せずに出し切れるか、コーナーの立ち回りさえクリアできれば一冠奪取も夢ではないでしょう。
イゾラフェリーチェ
- デイジー賞 (1勝クラス) 2024年
半兄に皐月賞馬エフフォーリアがいる良血馬、イゾラフェリーチェはこれまで行った4戦中3戦が芝レースです。
デビュー戦も芝だったのでどちらかというと芝で才能を見出されていたのですが、初勝利を手にした2歳未勝利戦がダート戦でした。
ダートはこれまでこの未勝利戦でしか使われていませんが、道中2~3番手の位置で競馬しつつ、上り39秒8の末脚で抜け出して2着のビーナスライズに3馬身半差で勝利しています。
このレースの上り最速時計がビーナスライズの39秒2なので、かなり時計がかかる馬場条件でしたが1頭だけ鮮やかに抜け出して後続を置き去りにしました。
血統的にも父がパワーの問われる馬場で結果を残したサトノクラウンなので時計のかかる馬場を得意としています。
今回の関東オークスも2,100mの長丁場なコースが舞台なので消耗戦になるようでしたら持ち前のパワーを活かせるかもしれません。
芝コースの話になりますが、稍重で行われたデイジー賞も制しているので、時計がかかれば面白い1頭です。
ローリエフレイバー
- 東京2歳優駿牝馬競走 (G) 2023年
大井所属のローリエフレイバーは昨年の東京2歳優駿牝馬競走を制した馬です。
道中逃げ馬の番手で競馬を行いながらも早めに動いてそのままゴールまで突き抜けました。
マイルで忙しかったはずですがしっかりと脚を引き出して4連勝を手にしたのが印象深いです。
2歳時は5戦使ってすべて馬券内に絡んでいましたが、2走前の雲取賞は最内発走ということもあって外から前に行きたい馬が接近し、4番手くらいの位置になってしまいました。
初の1,800m戦や臨んだ位置を確保できなかったこともあり、直線入りの時点ですでに苦しくなっています。
しかしながら、前走の東京プリンセス賞では1,800mの舞台でも果敢に逃げてフェルディナンドのクビ差2着なのでまだまだ侮れないでしょう。
これまで稍重以下の馬場なら【2-1-1-0】と安定しているのでこの時期のレースも歓迎したいです。
初の川崎・初の左回りと課題は少なくありませんが、好走要因もいくつかあるので展開を味方につけたいところです。
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関東オークス2024の穴馬2頭
関東オークスは比較的固く決まりやすいですが、穴党からしたらどうしても激走しそうな穴馬にも注目したいところです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭取り上げました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
プリンセスアリー
- 浦和桜花賞 (G) 2024年
プリンセスアリーは南関東牝馬三冠レースの一冠目に指定されている浦和桜花賞の勝ち馬です。
もともと1,400~1,500mで実績を重ねた馬で、浦和桜花賞では5番手の位置で競馬を行いながらコーナーで早めに仕掛けて直線で上がり最速となる40秒0の末脚を使って優勝しました。
地元浦和の馬ということでコース適性を活かした走りが見事かみ合ったのが印象深いです。
前走の東京プリンセス賞はキャリア初の大井のレースでしたが、ここでは中段よりも後ろで脚を溜めつつ、直線では上がり最速39秒6の末脚で3着入りしています。
勝ち馬フェルディナンドとのタイム差は0.1秒なので着差以上に健闘しましたし、2着のローリエフレイバーとの差もクビ差で惜しい競馬でした。
展開次第では二冠獲得もあり得たでしょう。
脚質的には先行も差しも可能なのでどのような展開にも対応できるのが強みです。
前走東京プリンセス賞の内容を見る限りは距離延長も問題なさそうです。
木曜日の段階で鞍上は未定ですが、近2戦で上位争いした森騎手が騎乗してくれたらなお面白そうです。
ミスカッレーラ
- ローレル賞 (G) 2023年
ミスカッレーラは昨年のローレル賞を勝利し、続く東京2歳優駿牝馬競走でも2着入りしました。
勝利したローレル賞は今回と同じ川崎が舞台で、先行しながら押し切って優勝、断然1番人気の期待に応えています。
2歳時の活躍ぶりから前々走の浦和桜花賞、そして前走東京プリンセス賞でも上位人気に支持されましたが、浦和桜花賞は5着、東京プリンセス賞は4着と人気を裏切る結果となりました。
近2戦はどちらも掲示板入りこそ果たしていますが、勝ち馬との差は小さくないので実力の差が少し出てきたように思います。
今回は中央勢も参戦するため相手関係はさらに強化されますが、メンバーの中でも数少ない川崎勝ち馬なので、コース適性と距離がかみ合えば、逆転もできるかもしれません。
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ここからは関東オークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
関東オークス2024の概要
関東オークスは川崎競馬場で行われる3歳牝馬の中距離ダート重賞です。
地方競馬には「南関東牝馬三冠レース」が存在しています。
これは、(浦和)桜花賞と東京プリンセス賞、そして関東オークスの3つからなる総称で、前2つは地方馬限定競走となっていますが、関東オークスのみJpn2に指定されており、南関以外の地方馬や中央馬も参戦できます。
関東オークスは南関東牝馬三冠レースのトリを飾る競走となっていますが、浦和桜花賞から関東オークスまでの間隔は約2か月半しかなく、すべてを皆勤するだけでも至難です。
また、関東オークスは南関東馬からしたらはるか格上となる中央勢が参戦するため、三冠完全制覇は容易ではありません。
南関東牝馬三冠レースが設立されたのは1987年のことですが、これまでに三冠すべて制した馬は2006年のチャームアスリープのみとなっています。
地方馬にとってはかなりの関門となりますが、中央馬にとっても経験がほとんどない2,100mの舞台、加えてタイトなコーナーで有名な川崎が舞台となっており、ある程度の適性は求められます。
しかしながら、一昨年の勝ち馬グランブリッジのように、ここから活躍の兆しを見せる牝馬もいますよ。
今年は14頭の馬が出馬を表明しました。
ダート版樫の女王の座を手にするのは果たしてどの馬でしょうか?!
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関東オークス2024の開催内容
開催日 | 6月12日(水曜) 20:10発走 |
格付け | Jpn2 |
開催競馬場 | 川崎競馬場 11R |
コース | ダート2,100m |
性齢 | 3歳牝馬 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 3500万円 |
関東オークス2024が開催される川崎のダート2,100mの特徴
関東オークスのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム2:21.3 |
レコードタイム | 2:13.1 (2010年 シンメイフジ) |
川崎競馬場のダート2,100mは左回りでJpn1の川崎記念でも使用される川崎最長距離のコースです。
スタート地点は900m地点同様2コーナーの出口付近でコースを1周半回ります。
コースの全長は1,200mしかないため、コーナーは合計6回も回ります。
川崎は向こう正面、スタンド前直線ともに地方競馬の中では長く造られています。
そのため、コーナーが非常に鋭角でタイトなのが特徴です。
コーナー手前で減速しなければ外に振り回されやすいので緩急が付きやすく、ペース配分が非常に難しいです。
中央競馬所属の騎手でも川崎のコーナーは怖いと感じる人は少なくありません。
これは競走馬にも言えることで、とにかく立ち回りの器用さ、そして滅多に経験しない2,100mという距離を走りきるだけのスタミナが求められるのです。
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関東オークス2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | スピナッチバイパー | 牝3 | 55.0 | 達城龍次 |
2 | メイショウヨシノ | 牝3 | 55.0 | 団野大成 |
3 | イゾラフェリーチェ | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭太 |
4 | シンメルーブス | 牝3 | 55.0 | 西啓太 |
5 | プリンセスアリー | 牝3 | 55.0 | 森泰斗 |
6 | アンデスビエント | 牝3 | 55.0 | 田口貫太 |
7 | ローリエフレイバー | 牝3 | 55.0 | 笹川翼 |
8 | グラインドアウト | 牝3 | 55.0 | 赤岡修次 |
9 | クリスマスパレード | 牝3 | 55.0 | 石川裕紀人 |
10 | ミスカッレーラ | 牝3 | 55.0 | 御神本訓史 |
11 | アンバーシュガー | 牝3 | 55.0 | 藤原幹生 |
関東オークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 稍重 | 1 | 10 | パライバトルマリン | 3 | 1勝 | 1 |
2 | 3 | クレメダンジュ | 5 | 1勝 | 1 | |
3 | 11 | メイショウオーロラ | 1 | 兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) | 3 | |
2022 稍重 | 1 | 7 | グランブリッジ | 4 | 1勝 | 1 |
2 | 10 | ラブパイロー | 5 | オークス(G1) | 15 | |
3 | 1 | スピーディキック | 1 | 東京プリンセス賞(重賞) | 1 | |
2021 不良 | 1 | 6 | ウィルドーン | 1 | 鳳雛ステークス(L) | 5 |
2 | 7 | ケラススヴィア | 2 | 東京プリンセス賞(重賞) | 1 | |
3 | 1 | ランスオブアース | 5 | 兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) | 4 | |
2020 良 | 1 | 7 | レーヌブランシュ | 2 | 伏竜ステークス(OP) | 9 |
2 | 11 | アクアリーブル | 4 | 東京プリンセス賞(重賞) | 3 | |
3 | 12 | クリスティ | 3 | スイートピーステークス(L) | 2 | |
2019 重 | 1 | 14 | ラインカリーナ | 4 | 伏竜ステークス(OP) | 6 |
2 | 13 | マドラスチェック | 1 | 鳳雛ステークス(L) | 1 | |
3 | 6 | トーセンガーネット | 2 | 東京プリンセス賞(重賞) | 1 | |
2018 稍重 | 1 | 5 | ハービンマオ | 6 | 500万 | 9 |
2 | 6 | ゴールドパテック | 5 | 東京プリンセス賞(重賞) | 7 | |
3 | 3 | クレイジーアクセル | 3 | 東京湾カップ(重賞) | 2 | |
2017 重 | 1 | 10 | クイーンマンボ | 1 | 兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) | 2 |
2 | 6 | アンジュデジール | 3 | 500万 | 2 | |
3 | 1 | ステップオブダンス | 6 | 東京プリンセス賞(重賞) | 4 | |
2016 重 | 1 | 13 | タイニーダンサー | 2 | 青竜ステークス(OP) | 9 |
2 | 7 | ミスミランダー | 7 | びわ特別(一組) | 2 | |
3 | 6 | アルセナーレ | 1 | 500万 | 7 | |
2015 稍重 | 1 | 12 | ホワイトフーガ | 2 | 端午ステークス(OP) | 8 |
2 | 8 | ポムフィリア | 4 | 兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) | 6 | |
3 | 9 | トーセンマリオン | 8 | 若駒特別(一組) | 1 | |
2014 不良 | 1 | 2 | エスメラルディーナ | 1 | 兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) | 3 |
2 | 6 | トーコーニーケ | 5 | のじぎく賞(重賞) | 1 | |
3 | 7 | アムールブリエ | 2 | 鳳雛ステークス(L) | 4 |
【馬場傾向】良馬場開催は一度のみ
年度 | 馬場 | 勝ち時計 |
2023 | 稍重 | 2:20.4 |
2022 | 稍重 | 2:16.3 |
2021 | 不良 | 2:18.3 |
2020 | 良 | 2:16.3 |
2019 | 重 | 2.17.7 |
2018 | 稍重 | 2:17.6 |
2017 | 重 | 2:19.0 |
2016 | 重 | 2:19.1 |
2015 | 稍重 | 2:18.3 |
2014 | 不良 | 2:16.6 |
過去10年の関東オークスの馬場傾向を見てみると、良馬場開催は1回のみとなっています。
それ以外の年の馬場傾向を見てみると、稍重馬場開催が4回、重馬場開催が3回、そして不良馬場開催が2回ありました。
関東オークスは梅雨時期に行われることもあって稍重以下の馬場で行われる傾向が強いです。
なお、勝ち時計を見てみると、良馬場で行われた2020年と稍重の2022年度が2分16秒3でもっとも速い時計が出ています。
そして、馬場が悪化するほど時計はかかりやすくなっているので当日の馬場状態を見ながら傾向を確かめたいです。
【所属】勝ち馬はいずれも中央勢だが地方馬も相手によく絡む
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中央 | 【10-5-5-20】 | 25.0% | 37.5% | 50.0% |
南関東 | 【0-4-5-59】 | 0.0% | 5.9% | 13.2% |
その他地方 | 【0-1-0-22】 | 0.0% | 4.3% | 4.3% |
過去10年の関東オークスの勝ち馬はいずれも中央所属の馬でした。
交流重賞は中央馬と地方馬の差が大きいといわれていますが、勝ち馬だけ見たら中央馬を軸に選択したくなります。
しかしながら、2~3着に入線した20頭のうちの10頭が地方馬であることから、地方馬は相手候補としては優秀です。
馬券予想の際は下記のように予想してみるとよいかもしれません。
軸=中央馬
相手=中央+地方馬
今年の出走馬の中で中央所属馬は4頭いました。
【コーナー通過順】終始1~3番手で競馬した馬が9勝
年度 | 勝ち馬 | コーナー通過順 |
2023 | パライバトルマリン | 【2-2-2-1】 |
2022 | グランブリッジ | 【2-2-2-2】 |
2021 | ウェルドーン | 【3-3-2-2】 |
2020 | レーヌブランシュ | 【3-3-3-3】 |
2019 | ラインカリーナ | 【1-1-1-1】 |
2018 | ハービンマオ | 【6-6-6-3】 |
2017 | クイーンマンボ | 【3-3-1-1】 |
2016 | タイニーダンサー | 【3-3-2-1】 |
2015 | ホワイトフーガ | 【1-1-1-1】 |
2014 | エスメラルディーナ | 【1-1-1-1】 |
過去10年の関東オークスの勝ち馬9頭はいずれも最初のコーナーから最後のコーナーまで3番手以内で競馬を行っていました。
唯一該当しなかった2018年の勝ち馬ハービンマオは中盤まで6番手の位置で競馬していますが、早めに仕掛けて最終コーナーは3番手で通過していました。
川崎のコースはコーナーがタイトなので直線一気は難しく、前目で競馬することが勝つための秘訣といえるでしょう。
枠の並びから逃げ~先行しそうな馬を見極めたいです。
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関東オークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-1-3-3】 | 30.0% | 40.0% | 70.0% |
2番人気 | 【3-1-2-4】 | 30.0% | 40.0% | 60.0% |
3番人気 | 【1-1-2-6】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
4番人気 | 【2-2-0-6】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
5番人気 | 【0-4-1-5】 | 0.0% | 40.0% | 50.0% |
6番人気以下 | 【1-1-2-77】 | 1.2% | 2.5% | 4.9% |
1~5番人気が好走の大半を占めている
過去10年の関東オークスの勝ち馬9頭、そして2~3着に入線した17頭が1~5番人気の馬でした。
1~5番人気馬はいずれも複勝率が40%以上あり、安定して好走しています。
対して、6番人気以下の馬はこれまで81頭出走していましたが、馬券に絡んだのは4頭のみとなっています。
また、直近5開催だけ見ると、6番人気以下の馬は1頭も馬券に絡んでいませんでした。
馬券予想の際は1~5番人気から選択するのが良いかもしれません。
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関東オークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-0-3-7】 | 0.0% | 0.0% | 30.0% |
2枠 | 【1-0-0-9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
3枠 | 【0-1-1-11】 | 0.0% | 7.7% | 15.4% |
4枠 | 【1-0-2-15】 | 5.6% | 5.6% | 16.7% |
5枠 | 【3-4-0-13】 | 15.0% | 35.0% | 35.0% |
6枠 | 【0-2-2-16】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
7枠 | 【2-2-2-14】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
8枠 | 【3-1-0-16】 | 15.0% | 20.0% | 20.0% |
勝ち馬の7頭が5~8枠
過去10年の関東オークスの勝ち馬7頭が5~8枠の外枠でした。
関東オークスの舞台となる川崎ダート2,100mはスタート地点が2コーナーの出口付近で最初の3コーナーまでの距離は約246mで地方競馬の中では平均的な距離です。
ダートコースは一見内有利に見えますが、包まれるリスクが少ない中~外枠のほうが結果を残しているのでしょう。
枠の並びを見ながら勝ち馬を予想したいです。
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関東オークスの過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 |
1着 | 【4-6-4】 |
2着 | 【0-0-1】 |
3着 | 【3-3-3】 |
4着 | 【0-0-2】 |
5着 | 【1-0-0】 |
6着以下 | 【2-1-0】 |
前走1着,3着馬が優勢
過去10年の関東オークスの勝ち馬7頭が前走1,3着に入線していました。
また、2~3着馬16頭も前走レースで1,3着に入線しています。
対して、前走4着以下の馬は6頭しか馬券に絡んでいませんでした。
関東オークスは前走レースの着順も好走に影響していました。
今年の出走馬の中で前走1,3着に入線していた馬は5頭います。
以上になります。
関東オークスの予想の参考にしてみてください!