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【札幌記念2024予想】本命におすすめの3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

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札幌記念2024予想の最終買い目を更新しました!

札幌記念2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

札幌記念2024の予想ポイント

  • 重賞馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 川田騎手の好走率がもっとも高い
  • リピーターは前年以前より着順を下げる馬が多い
  • 1番人気【0-4-3-3】の複勝率は70%だが、12連敗中
  • 1枠は当たり枠、その他の枠に大きな差はない
  • 前走G1組が強い
目次(読みたい項目をタップ)

札幌記念2024予想の最終買い目

札幌記念が開催される日曜日の札幌競馬場界隈の天気は一日晴れでした。

気温も最高27度でようやく北海道の暑さも和らぎつつあります。

前日土曜日は曇りでしたが芝コースは良で行われ、1,3,5Rはいずれも平均以上の時計が出ていました。

日曜日は雨の影響がないため、この時期の札幌にしては時計が出やすく、少なくとも昨年ほどタフな馬場での開催はないでしょう。

うましるでは晴れの良馬場、まずまず時計の出る馬場条件下を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命 11 プログノーシス

ディープインパクト
ヴェルダ
母父Observatory
主な勝ち鞍札幌記念(G2) 2023年
前走QE2世カップ(G1) 2着

本命はプログノーシスにしました。

昨年の札幌記念の勝ち馬で、道中早めに抜け出して他馬を圧倒し、ポテンシャルの高さを証明しています。

昨年は稍重で時計のかかる条件下で圧勝していますが、昨年天皇賞(秋)や今年の金鯱賞では超高速馬場条件下で好走していることから時計勝負も問題ありません。

データ的には昨年の勝ち馬&1番人気馬は勝ち切りづらいですが、近走のパフォーマンスを見る限りここでも1枚以上上の馬なので、データに逆らって本命候補にしました。

〇対抗  3 ボッケリーニ

キングカメハメハ
ポップコーンジャズ
母父ダンスインザダーク
主な勝ち鞍目黒記念(G2) 2022年
前走鳴尾記念(G3) 2着

対抗はボッケリーニにしました。

これまでG2以下のレースでは極めて安定した走りを見せており、前走の鳴尾記念は勝ち馬ヨーホーレイクと差のない2着でした。

その前の年のチャレンジカップも勝ち馬ベラジオオペラと差のない2着で、ベラジオオペラが今年の大阪杯を勝利し、宝塚記念で3着入りしていることから着差以上の競馬といえるでしょう。

芝2,000mにおける成績も【2-3-0-2】と相性がよいですし、阪神内回りや中山記念でやれているので内有利の札幌でもチャンスはあるでしょう。

8歳馬ですが未だに第一線で活躍しているのも評価したいですし、ここは2番手評価にしました。

▲単穴  5 チャックネイト

ハーツクライ
ゴジップガール
母父Dynaformer
主な勝ち鞍AJCC(G2) 2024年
前走函館記念(G3) 6着

単穴はチャックネイトにしました。

今年のAJCCは中山開催最終週+前日までの雨で不良馬場の消耗戦でしたが、辛抱強く脚を伸ばして勝利しています。

これだけ見たら重馬場巧者のイメージがありますが、昨年のアルゼンチン共和国杯は高速馬場条件下で2分30秒1の時計で3着入りしました。

走破時計だけ見たら2017年の勝ち馬スワーヴリチャードと0.1秒しか変わらず、時計勝負にもしっかり対応できています。

今年の札幌記念は例年に比べたら時計が出やすい感じがしますが、チャックネイトは高速馬場も、タフ馬場の消耗戦にも対応しており、枠の並びを見ても、どのような馬場展開でも出し切れそうなので3番手評価にしました。

△連下  9 ステラヴェローチェ

バゴ
オーマイベイビー
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍神戸新聞杯(G2) 2021年
前走安田記念(G1) 9着

ステラヴェローチェは連下にしました。

昨年の秋ごろからターフに帰ってきた実力馬です。

復帰後はリステッドの大阪城ステークスしか勝利がないものの、2走前の大阪杯はスローの流れで上がり34秒2の末脚を使って勝ち馬ベラジオオペラとタイム差0.1秒の4着でした。

それ以外のレースは凡走していますが、富士ステークスと前走安田記念はマイルでステラヴェローチェにとって短かった可能性があります。

これまでの内容を見ても中距離のほうが合っていますし、バゴ産駒はクロノジェネシスの例を見ても分かるようにパワーのある馬が多いので初の洋芝でも対応できると信じたいです。

△連下  4 シャフリヤール

ディープインパクト
ドバイマジェスティ
母父Essence of Dubai
主な勝ち鞍日本ダービー(G1) 2021年
前走ドバイシーマクラシック(G1) 2着

ダービー馬シャフリヤールは連下にしました。

昨年のブリーダーズカップターフ、そして今年のドバイシーマクラシックで馬券に絡み、にわかに調子を取り戻しています。

昨年の札幌記念では11着に敗れているものの、稍重で想像以上にタフだったのが敗因でした。

ダービーの勝ちっぷりや不良馬場における神戸新聞杯の敗退を見る限り、高速馬場巧者であることは間違いありません。

土曜日の馬場傾向を見る限り、今年の札幌記念は例年以上に時計が出やすい可能性があります。

海外の洋芝で結果を残していることから、ある程度軽いようでしたら力を発揮できるでしょう。

昨年の汚名返上を果たしたいです。

単勝

11 プログノーシス

馬連流し

軸馬:11
相手:3、4、5、9

三連複フォーメーション

1頭目:11
2頭目:3、4、5、9
3頭目:3、4、5、9

札幌記念2024の有力馬3頭

今年の札幌記念も例年通りたくさんの有力馬が参戦しました。

この中から、実績上位の有力馬を3頭取り上げます。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

プログノーシス

主な勝ち鞍
  • 金鯱賞  (G2) 2024年
  • 金鯱賞  (G2) 2023年
  • 札幌記念 (G2) 2023年

昨年の覇者プログノーシスが今年も参戦します。

昨年は稍重の時計がかかる馬場で末脚が活かせるか難しいところでしたが、蓋を開けてみれば後続を赤子扱いする横綱競馬で楽勝でした。

川田騎手の仕掛けどころや操縦性も見事でしたし、非常に高いパフォーマンスで勝ち負けしたのが印象的です。

もともとプログノーシスはデビュー戦(未勝利戦)でもプリュムドールやカレンルシェルブル、テーオーロイヤルといった現在もオープンクラスで活躍している相手に勝ち切っていることからタフな馬場におけるポテンシャルの片鱗を見せていました。

これまでの内容からもタフな馬場はむしろ歓迎したいので、今年の札幌記念でも出し切れることでしょう。

札幌記念にめっぽう強い川田騎手が騎乗するのも心強いですね。

今年6歳になりましたが金鯱賞では菊花賞馬ドゥレッツァに5馬身差の楽勝、続くクイーンエリザベス2世カップもロマンチックウォリアーにクビ差2着の競馬で衰えはありません。

実力は完全にG1級の馬ですが、今年6歳ということもあってG1タイトルを狙うのは今年が最後のチャンスといえます。

数多くいるディープインパクト産駒の中でもかなりのポテンシャルを秘めている馬だと思っているで、ここを弾みに、なんとしてもG1タイトルを手にしてほしいです。

★評価点
・昨年の札幌記念の勝ち馬
・昨年は非常に強い競馬を見せた
・今年に入ってからも衰えを見せていない
・札幌記念と相性のいい川田騎手が騎乗
・川田騎手とのコンビ相性は【7-1-1-1】
・データと相性のいい前走G1組

▼課題
・前年の札幌記念で好走した馬は翌年以降に着順を落とすジンクスがある

シャフリヤール

主な勝ち鞍
  • 日本ダービー  (G1) 2021年
  • ドバイシーマC (G1) 2022年
  • 毎日杯     (G3) 2021年

3年前のダービー馬であるシャフリヤールも再び参戦します。

2年前のドバイシーマクラシックを最後、なかなかレースで勝つことができず、しばらくはダービー馬らしからぬ日々を過ごしていました。

ところが、昨年アメリカで開催されたブリーダーズカップターフで3着、続く有馬記念は5着、そして今年のドバイシーマクラシックでも2着と年齢以上の走りを見せています。

特に、ドバイシーマクラシックでは前年の三冠牝馬リバティアイランドや天皇賞(春)の勝ち馬ジャスティンパレスに先着し、ダービー馬としての実力を証明したように見えました。

今年6歳のディープインパクト産駒ということで早熟がささやかれてもおかしくありませんが、先ほど紹介したプログノーシスと並んでまだまだ活躍しているのは素晴らしいことです。

昨年の札幌記念は11着に敗れてしまいましたが、武豊騎手との新コンビでどこまでやれるか注目したいです。

★評価点
・近走を見ると大舞台でも善戦している
・先行~差しの競馬が得意
・データと相性のいいG1馬&前走G1組

▼課題
・稍重以下の馬場は【0-0-0-2】
・昨年の札幌記念は11着に敗れた
・武豊騎手の過去10年の札幌記念の成績は【0-0-0-2】

ジオグリフ

主な勝ち鞍
  • 皐月賞   (G1) 2022年
  • 札幌2歳S (G3) 2021年

一昨年の皐月賞を制したジオグリフも札幌記念に参戦します。

皐月賞では史上最強馬ともいえるイクイノックスやのちのダービー馬であるドウデュースに勝ち切り、相手関係を考慮すると非常に中身のある競馬を見せました。

ところが、その後はなかなか結果を残せず、4歳時はスランプを疑うような内容で、一時はダートにチャレンジし、陣営が復活の兆しを模索する時期もあったのです。

しかしながら、今年の中山記念は稍重馬場も味方したのか、3着に入線して復活の気配が見られました。

2走前の大阪杯も勝ち馬ベラジオオペラと0.3秒差の5着ですし、今振り返れば芝のほうが合っているのは間違いないです。

今回はキャリア初の札幌記念参戦となりますが、札幌コースは3年前に勝利した札幌2歳ステークスで経験しているのは好材料といえるでしょう。

血統的にも父がパワー型のドレフォンなのでタフな洋芝とマッチしそうです。

初コンビを組む横山武史騎手の騎乗で2年ぶりに勝利の美酒を手にしたいです。

★評価点
・皐月賞馬
・皐月賞ではイクイノックスやドウデュースに勝利
・パワーのある馬
・札幌コースで勝利あり
・今年に入って少し調子を取り戻しつつある
・データと相性のいいG1馬&前走G1組

▼課題
・2年以上勝利がない
・初コンビを組む横山武史騎手と手が合うか

札幌記念2024の穴馬2頭

札幌記念はそこまで荒れるレースではありませんが、昨年のトップナイフのように伏兵がいきなり馬券に絡むことも珍しくありません。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ボッケリーニ

主な勝ち鞍
  • 目黒記念  (G2) 2022年
  • 鳴尾記念  (G3) 2023年
  • 中日新聞杯 (G3) 2020年

メンバー最年長ながらもまだまだ中距離路線で活躍しているボッケリーニも参戦します。

8歳ですが、現在もG2やG3の中距離舞台で善戦しており、前走鳴尾記念は超高速馬場の中、勝ち馬ヨーホーレイクとタイム差なしの2着、AJCCは雨の影響で不良馬場になった舞台でチャックネイトとこれまたタイム差なしの2着でした。

年齢以上に頑張っている馬で馬主孝行&無事是名馬といっても過言ではありません。

脚色的には先行~差しの競馬を得意としていますが、札幌は時計がかかりやすいので枠にもよりますが前で競馬すると思われます。

札幌コースは初参戦で洋芝適性は未知数なところがありますが、G2やG3ではまだまだ善戦していることから、ここでの好走にも期待できるでしょう。

8歳馬は【0-1-0-6】で敗れた6頭はすべて二桁着順に沈んでいますが、2017年のナリタハリケーンのような激走があってもおかしくないですし、抑えておいても面白そうな1頭です。

★評価点
・8歳でも重賞路線で活躍している
・高速馬場でもタフな馬場でもベストを発揮できる
・先行&差しの競馬が得意
・芝2,000mは【2-3-0-2】
・浜中騎手との相性は【2-7-0-6】

▼課題
・8歳馬は過去10年で【0-1-0-6】

トップナイフ

主な勝ち鞍
  • 萩ステークス (L) 2022年

昨年の札幌記念で2着入線したトップナイフが今年も参戦します。

現時点で重賞タイトルは手にしていないものの、これまで4つの重賞で2着入りしているようにポテンシャルは重賞級といえるでしょう。

昨年の札幌記念においても横山和生騎手の巧みな騎乗で早めにハナに立ってそのまま2着入りしました。

ポテンシャルをフルに活かしたプログノーシスには4馬身差の完敗でしたが、3着のソーヴァリアント以下には3馬身差突き放して先着しているように、斤量の差を考慮しても強い内容です。

札幌コースとも【1-1-1-1】と相性がよいのも良いですね。

ただ、これまでの騎乗は横山親子の好騎乗もあったので今回テン乗りの田辺騎手が騎乗するのは鞍上弱化と言わざるを得ないです。

田辺騎手はもともと逃げや先行で結果を残していましたが、近年は前の競馬よりも後ろの競馬を主としていることからも、脚色が合うかも難しいところです。

トップナイフ自身のコース適性は合うはずですが、鞍上と合うかは、正直やってみないと分からないです。

★評価点
・昨年の札幌記念で2着
・昨年は強い競馬で古馬に先着した
・重賞で4回2着入りしている
・芝2,000mがもっとも適している

▼課題
・データと相性の悪い昨年の札幌記念好走馬
・田辺騎手と合うか

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ここからは札幌記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

札幌記念2024の概要

札幌記念は札幌競馬場で開催される芝2,000mの中距離重賞です。

サマー2000シリーズの第4戦に指定されている札幌記念は夏競馬で唯一G2に指定されているレースです。

また、負担重量がG2にしては珍しく【定量】に指定されています。

定量戦は、性別や年齢を除けばどれだけ結果を残している馬でも負担重量が平等に設定されるため、実力のある馬が上位争いしやすいです。

G1レースはほとんどが定量戦ですが、G2以下になると札幌記念を除けば暮れの阪神カップ、そして今年からルールが改正された地方交流重賞のエンプレス杯くらいしか存在していません。

G2レースにおける定量戦は非常に珍しいのです。

また、開催場所が日本の中でも比較的冷涼といわれる北海道札幌市のレースということもあり、涼しい気候を好む競走馬にとってもレースしやすい条件です。

賞金額もG2で最も高い7,000万円に指定されていることも追い風となっているのか、さまざまな条件が折り重なった結果、夏競馬のG2にもかかわらず毎年豪華メンバーが揃うようになりました。

今年は月曜日の段階で出走登録馬は12頭と、例年と比較すると小頭数です。

しかしながら、出走登録馬12頭のうちの9頭が重賞馬、さらにそのうち3頭はG1馬という、下手なG1よりもメンバーレベルが高いです。

豪華メンバーの激突が、今年も北の大地が盛り上げてくれるでしょう!

2023年 札幌記念(GⅡ) | プログノーシス | JRA公式

札幌記念2024の開催内容

開催日8月18日(日曜) 15:45発走
格付けG2
開催競馬場札幌競馬場 11R
コース芝2,000m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金7000万円

札幌記念2024が開催される札幌の芝2,000mの特徴

札幌競馬場 芝2000mのコースで特徴を解説
スタート地点ホームストレッチ4コーナー奥ポケット
コース右回り
Cコース使用
1周の距離1,659.8m
直線距離269.1m
高低差0.7m
フルゲート16頭
平均タイム
(過去5年)
2:03.3
コースレコード1:58.6
(2008年 札幌記念【G2】タスカータソルテ)
札幌記念のタイム
平均タイム
(過去10年)
2:01.6
レコードタイム1:58.6
(2008年 タスカータソルテ)

スタート地点は4コーナー奥にあるポケットで、コースを1周強まわります。

スタートから最初の1コーナーまでの距離は385mで、1,800mよりも距離が長いためペースは落ち着きます。

札幌はコーナーが上から見ると「円み」のあるコース形態となっています。

ローカル競馬場にしては珍しくコーナーの半径が大きいので立ち回りの器用さは求められません。

ただし、最後の直線は270m弱しかないので基本的には逃げや先行馬が有利です。

しかし、向こう正面や3.4コーナーからまくることができるのであれば差しや追い込み馬も台頭します。

4コーナーの位置取りが重要なのです。

そして、札幌は全面洋芝が敷かれているのもポイントです。

洋芝は野芝と比較すると馬場がやわらかくて時計がかかりますのでスピードがでにくいです。

また、好走するには力が求められるのも特徴で、パワータイプの馬のほうが結果を残しているのです。

札幌の芝2,000mはここをチェック!

  • 円みを帯びたコース
  • 直線が短くコーナーが緩くて大きい
  • 起伏がない
  • 全面洋芝、パワータイプの血統が好走する
  • 8枠の好走率がやや低い

札幌記念2024の出走馬

【参考レース】2024年 札幌記念|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ドゥラエレーデ牡458.0藤岡佑介
2ジオグリフ牡558.0横山武史
3ボッケリーニ牡858.0浜中俊
4シャフリヤール牡658.0武豊
5チャックネイトセ658.0佐々木大輔
6トップナイフ牡458.0田辺裕信
7ホウオウアマゾン牡658.0菱田裕二
8アウスヴァールセ658.0古川吉洋
9ステラヴェローチェ牡658.0横山典弘
10モズゴールドバレル牝556.0池添謙一
11プログノーシス牡658.0川田将雅
12ノースブリッジ牡658.0岩田康誠

札幌記念の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
稍重
113プログノーシス2クイーンエリザベス2世C(G1)2
210トップナイフ9日本ダービー(G1)14
31ソーヴァリアント4鳴尾記念(G3)12
2022
14ジャックドール3大阪杯(G1)5
23パンサラッサ1宝塚記念(G1)8
39ウインマリリン5宝塚記念(G1)7
2021
113ソダシ2オークス(G1)8
24ラヴズオンリーユー1クイーンエリザベス2世C(G1)1
37ペルシアンナイト8鳴尾記念(G3)4
2020
11ノームコア2安田記念(G1)4
22ペルシアンナイト6宝塚記念(G1)15
36ラッキーライラック1宝塚記念(G1)6
2019
11ブラストワンピース3目黒記念(G2)8
210サングレーザー4安田記念(G1)5
39フィエールマン1天皇賞(春)(G1)1
2018
稍重
12サングレーザー2安田記念(G1)5
25マカヒキ1ジャパンカップ(G1)4
315モズカッチャン4ドバイシーマクラシック(G1)6
2017
11サクラアンプルール6函館記念(G3)9
22ナリタハリケーン12函館記念(G3)7
33ヤマカツエース1大阪杯(G1)3
2016
稍重
113ネオリアリズム5函館記念(G3)6
215モーリス1安田記念(G1)2
32レインボーライン4日本ダービー(G1)8
2015
111ディサイファ5エプソムC(G3)3
25ヒットザターゲット8目黒記念(G2)1
34ダービーフィズ4函館記念(G3)1
2014
18ハープスター2オークス(G1)2
25ゴールドシップ1宝塚記念(G1)1
310ホエールキャプチャ7安田記念(G1)15

【重賞実績】G1馬◎、重賞馬〇

年度勝ち馬主な重賞勝ち鞍
2023プログノーシス金鯱賞(G2)
2022ジャックドール金鯱賞(G2)
2021ソダシ桜花賞(G1)
2020ノームコアヴィクトリアマイル(G1)
2019ブラストワンピース有馬記念(G1)
2018サングレーザースワンステークス(G2)
2017サクラアンプルールなし
2016ネオリアリズムなし
2015ディサイファ中日新聞杯(G3)
2014ハープスター桜花賞(G1)

過去10年の札幌記念の勝ち馬8頭が重賞馬でした。

そのうち、G1馬は3頭います。

札幌記念は定量戦に指定されているため、実力が反映されやすい舞台です。

これまでにG1タイトルや重賞タイトルを手にした馬が勝ち負けしているので、過去の実績は評価したいですね。

今年の出走馬の中でG1馬は3頭、G2~G3のタイトルを手にしている馬は6頭いました。(かっこ内は主なタイトル)

G1馬
シャフリヤール(日本ダービー2021)
ジオグリフ(皐月賞2022)
ドゥラエレーデ(ホープフルS2022)

重賞馬
ステラヴェローチェ(神戸新聞杯2021)
チャックネイト(AJCC2024)
ノースブリッジ(AJCC2023)
プログノーシス(札幌記念2023)
ホウオウアマゾン(アーリントンC2021)
ボッケリーニ(目黒記念2022)

【騎手】過去5年、勝利があった川田・横山典・藤岡佑3騎手

騎手成績単勝率連対率複勝率
川田将雅【3-1-0-1】60.0%80.0%80.0%
横山典弘【1-1-0-4】16.7%33.3%33.3%
藤岡佑介【1-0-0-5】16.7%16.7%16.7%
岩田康誠【0-1-1-4】0.0%16.7%33.3%
池添謙一【0-0-1-6】0.0%0.0%14.3%
横山武史【0-0-1-4】0.0%0.0%20.0%
古川吉洋【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
菱田裕二【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
武豊【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
浜中俊【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去5年の札幌記念で勝利経験のある騎手は下記3名でした。

・川田将雅騎手
・横山典弘騎手
・藤岡佑介騎手

中でも川田騎手は【3-0-1-1】で極めて安定した成績を残しています。

昨年もプログノーシスで他馬を圧倒していることから、札幌記念で期待できる騎手といえるでしょう。

過去5年で1勝している横山典弘騎手と藤岡佑介騎手は2019年以降の札幌記念で勝利していることから、調子を維持していればここでもチャンスはありそうです。

札幌記念は騎乗騎手にも注目したいです。

今年の札幌記念で川田騎手は昨年の勝ち馬プログノーシスに、横山典弘騎手はステラヴェローチェ、そして藤岡佑介騎手はドゥラエレーデのテン乗りが決まりました。

【リピーター】前年以前より着順を下げる馬が多い

過去10年の札幌記念で馬券に絡んだことがあるリピーター
ウインマリリン22年3着,23年9着
ジャックドール22年1着,23年6着
ソダシ21年1着,22年5着
ペルシアンナイト19年5着,20年2着,21年3着
ブラストワンピース19年1着,21年5着
マカヒキ18年2着,22年16着
サングレーザー18年1着,19年2着
サクラアンプルール17年1着,18年6着,19年13着
ネオリアリズム16年1着,18年14着
ヤマカツエース15年4着,16年5着,17年3着
ダービーフィズ15年3着,16年7着
ヒットザターゲット15年2着,16年10着
ディサイファ15年1着,17年12着
ホエールキャプチャ13年14着,14年3着
トウケイヘイロー13年1着,14年11着,15年9着

過去10年の札幌記念で馬券に絡んだことがあるリピーターは15頭いました。

しかし、前年以前よりも着順を挙げた馬は2014年のホエールキャプチャと2017年のヤマカツエース、2020年のペルシアンナイトの3頭しかいませんでした。

この3頭はいずれも前年以前の札幌記念で馬券外に沈んだ翌年、馬券に絡んでいます。

対して、過去10開催の内、前年以前の札幌記念の勝ち馬7頭が翌年以降も出走していましたが、2019年のサングレーザーを除いた6頭が馬券外に沈んでいます。

札幌記念は洋芝の定量戦なのでコース適性が反映されやすいですが、前年よりも着順を落とす傾向が強いです。

芝で開催されるようになった1990年以降、札幌記念を2連勝した馬は1997年~1998年のエアグルーヴのみであることからも分かるように、札幌記念の連勝は容易ではないことが伝わります。

逆に、着外組が翌年以降に好走するケースも見られたので、リピーターはその時の着順にも注目したいです。

今年の出走馬の内、過去に札幌記念に出走した経験がある馬は3頭いました。(かっこ内は着順)

シャフリヤール(札幌記念2023/11着)
トップナイフ(札幌記念2023/2着)
プログノーシス(札幌記念2023/1着)

札幌記念の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【0-4-3-3】0%40.0%70.0%
2番人気【5-1-0-4】50.0%60.0%60.0%
3番人気【2-0-0-8】20.0%20.0%20.0%
4~6番人気【3-2-5-19】10.3%17.2%34.5%
7~9番人気【0-2-2-26】0%6.7%13.3%
10番人気以下【0-1-0-52】0%1.9%1.9%

1番人気は12連敗中

過去10年の札幌記念で1番人気は【0-4-3-3】でした。

定量戦で実力が反映されやすいレースにしては、過去10開催において1番人気は1勝もしていません。

それどころか、最後に勝利した1番人気は2011年のトーセンジョーダンのものなので12年連続敗退していました。

札幌記念において1番人気は軸には不向きです。

ただし、連対率は40%、複勝率は70%と安定しているので連複馬券や相手候補には有力といえます。

1番人気より2番人気のほうが勝ち負けしやすい

過去10年の札幌記念で2番人気の馬は【5-1-0-4】でした。

1番人気が勝ち切れていないのに対し、2番人気は5勝と好成績を残していました。

1番人気馬と違って2番人気は3着に絡んでいないことから分かるように、2番人気は相手候補よりも1着軸に向いているといえるでしょう。

下位人気の台頭はあまり見られない

過去10年の札幌記念で7番人気以下の馬は83頭出走しましたが、勝利はなく、2~3着に5頭のみしか入線していません。

連対率は2%、複勝率はわずか6%でした。

昨年のトップナイフやペルシアンナイトの活躍から、伏兵の台頭にも期待したいところですが、複勝率を見る限り好走は乏しいといえます。

札幌記念は1~3番人気の上位人気勢や4~6番人気の中位人気馬で決まる傾向が強いレースなのです。

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札幌記念の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【4-0-2-7】30.8%30.8%46.2%
2枠【1-3-0-11】6.7%26.7%26.7%
3枠【0-2-2-13】0.0%11.8%23.5%
4枠【0-2-0-17】0.0%10.5%10.5%
5枠【1-0-3-16】5.0%5.0%20.0%
6枠【1-2-2-15】5.0%15.0%25.0%
7枠【2-0-0-18】10.0%10.0%10.0%
8枠【1-1-1-17】5.0%10.0%15.0%

大当たりは1枠

過去10年の札幌記念で1枠は【4-0-2-7】でした。

単勝率は31%、複勝率は46%でほかの枠と比較しても圧倒的に成績優秀です。

舞台となる札幌コースは全長こそまずまず長いものの、最後の直線が短いことからロスなく立ち回れる内枠が有利なのでしょう。

昨年も4番人気のソーヴァリアントが1枠から発走して3着入りしているように、1枠有利は継続しているので、1枠を引いた馬は評価を上げたいところです。

今年の札幌記念で1枠を引いた馬はドゥラエレーデです。

2~8枠に差はない

過去10年の札幌記念で2~8枠の好走率を見てみると、2枠の連対率こそ27%で1枠に次いで抜けていますが、単勝率と複勝率に大きな差は見られませんでした。

札幌記念は1枠を除けばそこまで枠の優劣はなさそうです。

札幌記念の過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【6-8-7-38】10.2%23.7%35.6%
G3【3-1-3-51】5.2%6.9%12.1%

前走G1組が強い

過去10年の札幌記念で馬券に絡んだ21頭が前走G1レースを走っていました。

前走G1組は単勝率、連対率、複勝率ともに抜けた数値となっています。

前走G3だった馬も3勝していますが、前走G1組の6勝に比べたら劣っています。

札幌記念は定量戦ということでこれまで大舞台で強敵としのぎを削った馬のほうが好走傾向にありました。

今年の出走馬の中で前走G1レースを走っていた馬は5頭いました。

シャフリヤール
(前走ドバイシーマクラシック/2着)

ジオグリフ

(前走安田記念/6着)

ステラヴェローチェ

(前走安田記念/9着)

ノースブリッジ

(前走クイーンエリザベス2世カップ/3着)

プログノーシス

(前走クイーンエリザベス2世カップ/3着)

札幌記念2024追い切り評価

札幌記念2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
札幌記念の予想の参考にしてみてください!

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