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【紫苑S2024追い切り評価/全頭診断】ボンドガールを上回るトップ評価「S」はアノ馬!

紫苑ステークス2024追い切り評価記事のサムネイル画像

紫苑ステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では紫苑ステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

9月4日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに稍重馬場でした。
坂路の1番時計はベストミーエヴァーの4F52秒0で、時計は出ていません。
ウッドは1番時計がレガレイラの6F78秒9で、表記以上に時計は出ていました。

栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はストーンリッジの4F50秒3で馬場表記のわりには出ているほうですが、いい時期と比較すると時計はかかっています。
ウッドは1番時計がテンクウハットの6F78秒5です。美浦ウッド以上に時計が出ており、高速馬場でした。

目次(読みたい項目をタップ)

紫苑ステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント

紫苑ステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

馬券が的中しない方へ

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イゾラフェリーチェ

イゾラフェリーチェ 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)86.570.254.739.312.0馬なり
1週前美浦南W(良)83.668.353.438.311.3馬なり
前走最終美浦南W(良)85.268.353.038.511.5馬なり

イゾラフェリーチェは美浦のウッドチップコースでエレクトリックブギ(牡3、2勝クラス)と併せ馬を行いました。

今回初コンビを組む三浦騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を2馬身追走し、6F86秒5-上がり1F12秒0の時計で同時併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

1週前の28日にも美浦ウッドで追い切りを行い、このときはルカランフィースト(牡3、2勝クラス)と併せています。

この日は荻野極騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を6馬身追走し、6F83秒6-上がり1F11秒3の時計で併入まで持ち込みました。

1週前追い切りでは僚馬の内から、足元を意識するような首の使い方でコーナーを周回しています。

直線で手前を替えてからは一度先頭に立ちますが、すぐに並ばれて最終的には併入でした。

馬場の外目から馬なりでも6F83秒6-上がり1F11秒3の時計で動けていますし、休み明けでも馬体は締まっていて悪くありません。

時計も出していますし、手前替えもスムーズで、意外と整っていました。

最終追い切りも僚馬を置いて馬なりで追い切りを行いました。

少し前脚の使い方が固いようにも見えますが、1週前と同じような首の使い方ができています。

最終追い切りで時計は出していませんが、1週前に好時計を記録したので追えば動けるでしょう。

久々でも動けていたのでレース本番でも力は引き出せそうです。

エラトー

エラトー 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.139.612.8馬なり
前走最終函館W(良) 69.954.639.912.5馬なり

2勝クラスを制したエラトーは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒1-上がり1F12秒8の時計でまとめています。

中間は坂路で12本、ウッドで5本時計を記録していました。

映像はありませんが、1週前の28日には栗東ウッドでトリポリタニア(牡2、新馬)と併せ、馬場の外目から馬なりで6F80秒9-上がり1F11秒8の自己ベストを記録しています。

1週前に時計を残したこともあり、最終追い切りは軽い調整でした。

馬なりで登坂していますが、馬場の外目から回転の速い脚さばきで動けています。

視線も前方に向いていますし、首の使い方も良いでしょう。

時計は全然出していませんし、少し太い感じもしますが、気持ちのこもった動きができているのは良く、レースでも力を発揮できそうでした。

ガジュノリ

ガジュノリ 9月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)84.167.352.737.711.6馬なり
前走最終函館W(良) 72.657.142.313.4馬なり

ガジュノリは美浦ウッドチップコースでジェンマ(牡3、1勝クラス)と併せました。

前走で勝利に導いた永野騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を3馬身追走し、6F84秒1-上がり1F11秒6の時計で2馬身先着しています。

中間は坂路で14本、ウッドで3本時計を記録しており、坂路ベースで調整されていました。

最終追い切りは併せ馬を置いて行われましたが、夏に一戦使われたことや、中間で本数を重ねたこともあって馬体が引き締まっています。

序盤から頭を低めに追走することができ、直線で手前を替えてからも楽な動きで強めに追われたジェンマに先着しています。

馬なりでも父サトノダイヤモンドを彷彿させるような競馬センスのある動きができています。

芝2,000mはこれまでのレースでもっとも長い距離となりますが、四肢が長い馬なので距離延長はむしろ歓迎したいです。

なかなかの好気配に感じました。

クリスマスパレード

クリスマスパレード 9月4日(水) 評価E(測定不能)
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(稍重)  54.540.112.5馬なり
前走最終美浦南W(良) 66.651.637.711.9馬なり

今年のフローラステークス(G2)で4着入線したクリスマスパレードは美浦坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒5-上がり1F12秒5の時計でまとめました。

中間は坂路で12本、ウッドで1本の時計を記録しています。

1週前の28日は美浦ウッドでコラソンビート(牝3、オープン)と併せ、馬場の外目から一杯に追われて5F66秒5-上がり1F11秒6の時計で負荷を掛けています。

1週前に併せ馬を置いて一杯に負荷を掛けたため、最終追い切りは軽めの調整でしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が掲載されておらず、肝心の動きは確認できませんでした。

最終追い切りも馬なりということで時計も参考になりません。

どのような動き、仕上がりなのか確認が取れなかったので今回はE評価(測定不能)とさせていただきます。

余談ですが、1週前は一杯で自己2番目に速い時計を記録しました。

また、併せたコラソンビートが阪神JF(G1)で3着入りする実力馬なので、映像はないものの仕上がっている可能性は高いです。

サロニコス

サロニコス 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.239.813.0馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  54.239.112.5馬なり

サロニコスは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒2-上がり1F13秒0で軽い調整を行っています。

今回は約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは8月下旬から再開し、坂路で13本の時計を記録しています。

なお、映像はありませんが1週前の28日には坂路で一杯に追われて全体時計52秒3-上がり1F12秒3の自己ベストを記録しました。

1週前に一杯に追ったため、最終追い切りはソフトな仕上げです。

馬場の外目から動き、本選に入ってからは終始右手前で追走していますが、軽めということで楽な手ごたえで登坂できています。

後ろ脚の踏み込みを見ても力強さは感じられたので、急な上り傾斜がある中山芝にも対応してくれるかもしれません。

最終追い切りでは時計を出していませんが、1週前に追って時計を残しているので問題ないでしょう。

少し太い感じもしましたが、コース適性がかみ合うようでしたらベストを尽くせるかもしれません。

テリオスサラ

テリオスサラ 9月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)82.366.352.037.111.4馬なり
前走最終美浦南W(良) 66.652.537.811.4馬なり

テリオスサラは美浦のウッドチップコースでビップレーヌ(牝3、1勝クラス)と併せています。

昨年の赤松賞(1勝クラス)以来の騎乗となる横山武史騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで馬場の真ん中から僚馬を6馬身追走する形で追われ、6F82秒3-上がり1F11秒4で併入しました。

前走から中2週ということもあり、中間はウッドが3本のみとなっていますが、前走最終時よりも全体時計は良くなりました。

今回の最終追い切りですが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が公開されていなかったので肝心の動きは分かりません。

しかしながら、全体時計82秒3はこれまでの追い切りで自己2番目に速い時計となっています。

自己ベストが昨年の11月9日、赤松賞の1週前追い切り時に美浦ウッドで併せ馬を置いて出していましたが、このときがゴール前仕掛けで追われて6F81秒2-1F11秒5でした。

全体時計は赤松賞のときのほうが0.9秒速かったものの、終い時計は今回のほうが速いです。

また、脚色も赤松賞の時がゴール前仕掛けで強く追われているのに対し、今回は馬なりでした。

出来栄えとしては、赤松賞の時と遜色ないかもしれません。

なお、中間で自己ベストを出した赤松賞は結果的に2着でしたが、このときの勝ち馬がのちの桜花賞馬ステレンボッシュで、その差は3/4馬身差でした。

相手関係を考えれば上々の出来といえますし、その時と同じくらいの状態まで持ってきているようでしたら今回も好気配かもしれません。

動きは確認できませんでしたが、馬なりでも好時計を残していることから調子は上げてそうですし、コース適性がかみ合うようでしたら面白い存在になれるかもしれません。

ハミング

ハミング 9月4日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  55.639.512.1G前仕掛け
前走最終栗東坂路(稍重)  54.838.912.2強め

ハミングは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して、馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられて4F55秒6-上がり1F12秒1で走破しています。

中間追い切りは8月中旬から再開し、坂路で17本、ウッドで1本の時計を記録し、坂路ベースの調整が行われています。

なお、1週前は栗東ウッドで馬場の外目から馬なりで追い、6F83秒4-上がり1F11秒1で鋭く伸びを見せて居ました。

最終追い切りではゴール前で促されましたが、追われてからは2F12秒6から12秒1で加速ラップを刻めています。

ただ、ゴール前で強めに追われた割に終いの時計は伸びていませんでした。

これまでのウッド追いでは終い1F11秒台の時計を何度も出していたので、最終追い切りで強く追われたにもかかわらず、11秒台を切れなかったのは気になります。

1週前に終い2F11秒6から1F11秒1の時計を出しているのでたまたま調子が悪かった可能性もありますが、最終追い切りの時計だけ見ると少し物足りない内容でした。

きびきびと動けているところは悪くありませんが、時計面で少し目立たなかったです。

バランスダンサー

バランスダンサー 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)83.367.352.437.411.8馬なり
前走最終美浦南W(良)81.865.851.437.411.6馬なり

バランスダンサーは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで6F83秒3-上がり1F11秒8の時計でまとめています。

前走から約3か月ぶりのレースとなり、中間追い切りは7月末から再開、坂路で9本、ウッドで5本の時計を記録していました。

最終追い切りはウッドで単走を行いました。

早朝5時ごろの追い切りで視界は少し暗いものの、コーナーの段階からきびきびと動くことができており、全体の動きは悪くないです。

少しでも脚を引き出そうと積極的ですし、直線で手前を替えてからも2F12秒3-1F11秒8で加速し、ゴールしました。

少し若い部分もありそうですし、未勝勝利上がりなので相手は強化される形となりますが、積極的な動きができていました。

現時点でもこの馬なりに力を引き出せることでしょう。

フォーザボーイズ

フォーザボーイズ 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 69.052.938.212.3馬なり
前走最終美浦南W(稍重) 69.454.239.813.0馬なり

フォーザボーイズは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

嘉藤調教師自ら追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで5F69秒0-上がり1F12秒3の時計でまとめています。

中間追い切りは8月中旬から再開し、坂路が22本、ウッドで2本の時計を記録していました。坂路重視で調整されています。

最終追い切りは加藤調教師が騎乗して折り合いを確認していますが、頭を低くしながら、推進力のある動きで走破しました。

久々でも跳びのある動きができており、坂路で入念に調整された成果が出ているように感じます。

時計自体はそこまで目立ちませんが、終い2F12秒4-1F12秒3で持続性のある動きができたのも良いでしょう。

若干太い可能性はあるものの、春と比べて身体も大きくなったように感じますし、この変化が成長という形になるようでしたら、レースでも好走に期待できそうです。

ホーエリート

ホーエリート 9月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)83.066.551.636.711.4G前仕掛け
前走最終美浦南W(良) 68.152.837.111.6馬なり

フラワーカップ(G3)で2着入線したホーエリートは美浦のウッドチップコースでクロックフォード(セ4、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから僚馬を2馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F83秒0-上がり1F11秒4の時計で1馬身半先着しています。

今回は4か月ぶりのレースとなります。

中間追い切りは8月下旬から再開し坂路で11本(すべてキャンター)、ウッドで4本の時計を記録していました。

なお、1週前の28日には美浦ウッドでレースに騎乗する戸崎騎手を背に、ダイヤモンドナイツ(牡3、1勝クラス)を置いて調教を行いました。

このときは馬場の外目から馬なりで僚馬を3馬身追走し、6F82秒6-上がり1F11秒5の時計で1馬身先着、自己2番目の時計を記録しています。

1週前に馬なりで好時計を出しましたが、最終追い切りはゴール前で仕掛けて強く追っています。

僚馬の外目から追い切りを行いましたが、コーナーの立ち回りからスピードのある動きができていました。

直線で僚馬に先を越されましたが、終い2F12秒1-1F11秒4で鋭く加速し、楽にかわして先着しています。

1週前と比較すると時計面は目立たないものの、外ラチ沿いを立ち回ったものなのでそこまで差はないでしょう。

その中で、直線では陣営の指示通り、終いで加速することができているので折り合いも問題なさそうです。

追ってからの加速力も迫力が感じられましたし、久々でも動けていたのでレースでも力を引き出せそうです。

ボンドガール

ボンドガール 9月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 68.051.436.511.9G前仕掛け
1週前美浦南W(良) 66.850.336.411.9強め
前走最終札幌ダート(稍重) 70.153.939.112.1強め

重賞で2着が3回続いているボンドガールは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いからゴール前で仕掛けられて5F68秒0-上がり1F11秒9の時計でゴールしています。

1週前の28日にも美浦ウッドで単走を行いました。

このときも助手が騎乗して馬場の外目から強めに追い、5F66秒8-上がり1F11秒9でゴールしていますが、前走クイーンステークス(G3)に引き続き、前駆の筋肉量は豊富です。

クイーンステークスは札幌開催だったので美浦まで長距離輸送を行いましたが、クイーンステークスの時と差のない馬体だったので輸送は問題なくクリアできたことでしょう。

コーナーワークでは多少かかる場面もありましたが、序盤から力強い動きができていましたし、1週前の段階ではボンドガールらしい動きができていました。

最終追い切りはゴール前仕掛けで終いを意識した調教が行われていますが序盤からきびきびとした動きでコーナーを立ち回りました。

直線で促されてからはストライドの長い歩様で脚の回転を維持しつつ、走破できています。

1週前に強く追ったことで馬体も締まった感じがしますし、何よりも最終追い切りではこれまでたびたび見せていた気性の荒さがなく、なおかつ直線で追われてからも応えるような動きができていたのは好材料でした。

1週前、最終追い切りともに時計は目立ちませんが、時計以上に動くことができています。

芝2,000mの距離をこなせるかはやってみないと分かりませんが、追い切りは良かったですし、個々の結果次第で秋華賞の扉も開かれることでしょう。

ミアネーロ

ミアネーロ 9月4日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 68.352.237.411.2馬なり
1週前美浦南W(良)85.168.352.837.511.2強め
前走最終美浦南W(良) 68.052.036.810.9G前仕掛け

フラワーカップ(G3)の勝ち馬ミアネーロは美浦のウッドチップコースでパライバトルマリン(牝4、オープン)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

主戦の津村騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりでパライバトルマリンより3~4馬身先行し、5F68秒3-上がり1F11秒2で僚馬に1馬身先着しています。

1週前の28日にも美浦ウッドでパライバトルマリンと併せました。

このときは助手が騎乗して僚馬を2~3馬身追走する形で馬場の外目から強めに追い、6F85秒1上がり1F11秒2で鋭く伸びています。

1週前追い切りは僚馬を追走する形で調整されました。

楽な手ごたえでコーナーを周回していましたが、久々でも軽快に動けていて状態は良さそうです。

直線に入って手前を替えてからはじりじりと加速し、頭を低くしながら鋭く僚馬に食らいつくことができました。

終い重視の追い切りでしたが約4カ月ぶりでもミアネーロらしい動きはできていました。

負荷を掛ける意味でもいい動きで、最終追い切りでさらなる良化に期待したいところです。

最終追い切りは3頭併せの真ん中から行いましたが、コーナーの段階から軽い脚取りで回っています。

直線に入ってからはパライバトルマリンと2頭並走する形になりましたが、終い2F12秒3-1F11秒2の好時計で鋭く脚を引き出し、1馬身先着できました。

ミアネーロはこれまで終い重視の追い切りを行うことが多かったのですが、今回の追い切りでも2週続けて鋭い脚を引き出せており、状態は良好そうです。

また、2週続けて併せたパライバトルマリンが昨年の関東オークス(Jpn2)の勝ち馬で、それ以外にも複数の重賞レースで馬券に絡んだ実力馬でした。

最終追い切りでは末強めに追われた実績のある馬相手に馬なりで好時計を残しつつ併入でき、相手関係を考慮してもいい内容だったと感じます。

オークス(G1)の時の追い切りと比較すると気持ちも乗っており、休んだことで精神的にも成長したのではないでしょうか。

2週続けていい動きを見せていたので、2つ目の重賞制覇にも期待できそうです。

レイククレセント

レイククレセント 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)84.668.152.237.411.4馬なり
前走最終函館芝(重)  52.937.912.1馬なり

レイククレセントは美浦のウッドチップコースでダノンティアラ(牝5、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の2分どころから馬なりでダノンティアラを2馬身追走し、6F84秒6-上がり1F11秒4の加速ラップで併入しています。

中間追い切りは8月下旬から再開し、ウッドで8本、ウッドで1本の時計を残しています。

なお、映像はありませんが1週前の29日は美浦ウッドでダノンティアラと併せて馬場の3分どころから直線強めに追って6F81秒7-上がり1F11秒1の好時計を記録していました。

1週前に強く追ったため、最終追い切りは馬なりでしたが、2頭の真ん中から追われて揉まれる経験を行っていました。

直線の映像しかなく、手前を替えた直後は少し姿勢を崩しつつありましたがすぐに立て直すと視線を前方に集中し、2頭に挟まれながらも冷静な動きができていました。

落ち着きのある走りながらも終い2F12秒3-1F11秒6で加速することができ、精神的にも成長しています。

少し前脚の使い方にばらつきがあることから走法は完成されていないようにも見られましたが、3頭併せで問題なく追えていたので、レースでもこの馬なりに現状の力を費引き出せそうでした。

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紫苑ステークス2024追い切り評価ランキング

評価馬名
ミアネーロ
ガジュノリ
テリオスサラ
ホーエリート
ボンドガール
イゾラフェリーチェ
エラトー
サロニコス
バランスダンサー
フォーザボーイズ
レイククレセント
ハミング
 
E(測定不能)クリスマスパレード
同評価内は50音順になります。

紫苑ステークス2024追い切り映像

紫苑ステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2024年 紫苑ステークス|JRA公式

紫苑ステークス2024の最終予想

紫苑ステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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