【紫苑ステークス2024予想】本命におすすめの3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!
紫苑ステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
紫苑ステークス2024の予想ポイント
- 重賞で馬券に絡んだ馬がこのレースで勝ち切りやすい
- ノーザンファーム生産馬の好走率が高い
- 1人気【3-2-1-4】と2人気【3-2-0-5】の信頼度はまずまず
- 毎年5人気以下も馬券に絡んでいる、二桁人気の好走はほとんどない
- 8枠を引いた馬は評価を上げたい
- 前走重賞組or前走クラス戦を勝利している馬が活躍
紫苑ステークス2024予想の最終買い目
紫苑ステークスが開催される土曜日の中山競馬場界隈の天気は終日晴れでした。
気温も34度近くまで上昇し、相変わらず暑い時期にレースは行われそうです。
馬場傾向に関しては前日金曜日の10時半の時点で芝は良馬場、クッション値は10.3となっています。
金曜日は雨も全く降っていないため、土曜日も良馬場でレースが行われるでしょう。
馬場傾向に関しては、開幕週に加えて、9月の中山は年間を通してもっとも時計が出やすいので、時計勝負になってもおかしくありません。
うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 1 ミアネーロ
父 | ドゥラメンテ |
母 | ミスエーニョ |
母父 | Pulpit |
主な勝ち鞍 | フラワーカップ(G3) 2024年 |
前走 | オークス(G1) 14着 |
本命はミアネーロにしました。
これまでの戦績を見てみると、勝利した2勝はいずれも中山のもので、コース適性に期待できます。
2走前のフラワーカップにおいても内からロスなく立ち回り、勝利をつかみましたが今回の紫苑ステークスでも最内1番を引くことができたので、馬群に包まれなければフラワーカップのような競馬ができそうです。
前走オークスは14着に沈みましたが、ラスト1Fまでは伸びていたので芝2,000mの今回も対応できそうです。
追い切りも良く、このレースに対する意欲も感じられたので本命に挙げました。
〇対抗 10 ホーエリート
父 | ルーラーシップ |
母 | ゴールデンハープ |
母父 | ステイゴールド |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2023年 |
前走 | オークス(G1) 10着 |
ホーエリートは対抗にしました。
前々走のフラワーカップは馬郡の外目から立ち回って勝ち馬ミアネーロの2着でした。
ミアネーロが馬場の内目からロスなく立ち回ったのに対し、ホーエリートは外目からの急襲で3/4馬身差の2着なので位置取り次第で重賞制覇も可能でした。
前走オークスは早めに動いて10着でしたがミアネーロに先着しており、高速馬場におけるパフォーマンスにも期待できそうです。
今回は枠が外目ですが、フラワーカップのように中段で展開をうかがいながら競馬できれば出し切れるかもしれません。
▲単穴 11 ボンドガール
父 | ダイワメジャー |
母 | コーステッド |
母父 | Tizway |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | クイーンステークス(G3) 2着 |
ボンドガールは単穴にしました。
新馬戦で強い相手に勝ち切り、その後も重賞で2着が3回と、今回のメンバーの中でも実績はトップクラスの馬です。
前日の時点で1番人気もうなずけます。
ただ、血統的にダイワメジャー産駒は短~マイルを得意としており、これまで中距離以上の平場レースで重賞馬はいませんでした。
血統的に芝2,000m以上のコースがかみ合うかというと難しいところがあります。
今年の紫苑ステークスは例年以上に小粒ですが、距離が長い可能性もあるためここは3番手評価にしました。
△連下 3 テリオスサラ
父 | ロジャーバローズ |
母 | アルジェント |
母父 | Shamardal |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2023年 |
前走 | 3歳以上1勝クラス 3着 |
テリオスサラも抑えることにしました。
デビュー3戦目に挑んだ赤松賞が1分33秒9の時計で走破し、この時期の2歳馬にしては速い時計で連対しました。
このときの勝ち馬ステレンボッシュはのちに桜花賞馬になる実力馬で、強い相手に3/4馬身差の2着は高く評価できるでしょう。
3歳になってからは凡走が目立ちますが、前走1勝クラスは3着とはいえ1分46秒0の時計で入線し、高速馬場でも上位入選しました。
今回は先行しやすい枠を引けましたし、前走1勝クラスを見る限り時計勝負にも順応しそうなので、相手に抑えます。
△連下 12 ハミング
父 | ブリックスアンドモルタル |
母 | ブリッツフィナーレ |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | 3歳以上1勝クラス 2024年 |
前走 | 3歳以上1勝クラス 1着 |
ハミングも連下にします。
ポテンシャルの読みづらい1頭ですが、2走前の3歳未勝利は1分46秒8の好時計で勝利を手にすることができました。
土曜日の中山も高速馬場傾向が強いので、時計勝負になれば脚色がマッチするかもしれません。
また、今回は紫苑ステークスと相性のいい外枠を引けたのもポイントが高いです。
仮に後ろからの競馬になったとしても前走1勝クラスで早めに動いて好走していることから、長く脚を活かす競馬も得意としていますし、好走要因がいくつかそろったので抑えることにしました。
△連下 6 クリスマスパレード
父 | キタサンブラック |
母 | ミスエリカ |
母父 | Blame |
主な勝ち鞍 | 水仙賞(1勝クラス) 2024年 |
前走 | 関東オークス(Jpn2) 9着 |
クリスマスパレードも抑えます。
新馬戦と水仙賞で中山コースを連勝しているように、コース適性に期待できる馬です。
今回は馬番6番で先行しやすい枠を引けたのも良いでしょう。
フローラステークスを見る限り、高速馬場適性が高いか少し難しいところはありますが、東京よりも中山のほうが合うタイプですし、決して時計勝負が苦手というわけではありません。
追い切りは映像がなかったので評価しがたいですが、時計を見る限りここメイチで仕上げてきている可能性がありますし、ハマれば一発ありそうなので抑えます。
単勝
1 ミアネーロ
馬連流し
軸馬:1
相手:3、6、10、11、12
三連複フォーメーション
1頭目:1
2頭目:3、6、10、11、12
3頭目:3、6、10、11、12
紫苑ステークス2024の有力馬3頭
紫苑ステークスは例年春のG1出走組と夏の上り馬がぶつかるレースです。
今年も玉石混合とした馬が参戦しました。
今年の出走登録馬の中から実績上位の馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ボンドガール
- 2歳新馬 2023年
新馬戦において、のちの重賞馬であるチェルヴィニアやコラソンビート相手に勝利したボンドガールが初重賞を目指します。
新馬戦は相手関係を考慮してもたいへん強い競馬で、超スローからの上がり3Fで他馬を圧倒しました。
その後は、重賞路線に積極的に挑みますが、2着が3回となかなか勝ち切れていません。
それでも、同週に開催された桜花賞で抽選が漏れたことで出走したニュージーランドトロフィーで2着入りし、前走クイーンステークスも初の古馬相手に2着と、どんな舞台でも結果を残しているのは好感が持てます。
特に、ニュージーランドトロフィーで中山コースを経験できたのも今振り返ると大きかったでしょう。
課題は、今回はキャリア初の芝2,000m戦ということです。
ボンドガールはダイワメジャー産駒なのでどちらかというとマイル色が強い馬で、そのため、芝2,000mでどこまでやれるか分かりません。
新馬戦の戦った相手が次々と出世しているので素質は高いです1頭ですが、距離を克服できるかが最大のポイントとなるでしょう。
エラトー
- 北海ハンデキャップ (2勝クラス) 2024年
今年の出走登録馬の中で唯一2勝クラスを制しているエラトーも有力候補です。
春のクラシック路線はチューリップ賞の9着を最後、出走する機会はありませんでした。
しかし、陣営は夏の賞金加算にかけ、近2戦はどちらも函館芝1,800mで勝利しています。
この2戦はどちらもハンデの恩恵がありましたが、初の古馬戦でも得意の前目競馬で賞を手にしました。
2走前の遊楽部特別は2着馬に3馬身、前走北海ハンデキャップも2着馬に1と3/4馬身以上差を付けて勝利していることから、クラス戦でも実力の高さを証明できています。
賞金加算し、今回はトライアルに名乗りを上げました。
近2戦でコンビを組んだ横山和生騎手とともに、最後の一冠を目指したいですね。
ミアネーロ
- フラワーカップ (G3) 2024年
ミアネーロは今年のフラワーカップを制した馬です。
フラワーカップは5番発走で、内で脚を溜めつつ直線で抜け出しています。
トラックバイアスを活かした内ラチ競馬が見事はまり、最後も少し外に持ち出しながら勝利できました。
騎乗した津村騎手の好騎乗も反映されていて、仕事を全うしています。
前走のオークスは14着に沈みましたが、直線では末脚を引き上げています。
ただ、残り1F標識あたりで脚が止まっているので少し距離が長すぎたのかもしれません。
今回は芝2,000mなのでオークスより距離は2F短くなります。
また、これまで手にした2勝はどちらも中山のものなので、紫苑ステークスの舞台は合いそうです。
中山芝2,000mは初めてですが、オークスを見る限り2,000mは対応してもおかしくないので、ここで重賞2勝目を手にできるか注目したいです。
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紫苑ステークス2024の穴馬2頭
紫苑ステークスは毎年5番人気以下の馬が馬券に絡んでいるので穴馬の台頭にも期待できるレースといえるでしょう。
今年の出走登録馬の中から配当妙味の高そうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
クリスマスパレード
- 水仙賞 (1勝クラス) 2024年
今年の水仙賞を制したクリスマスパレードはこれまで手にした2勝がどちらも中山のものでした。
しかも、新馬戦は今回と同じ中山芝2,000mの舞台で同期の牡馬相手に勝利、続く水仙賞も中山芝2,200mの舞台で勝利しました。
コース適性は今回のメンバーの中でもっとも高いです。
2走前のフローラステークスは4着でしたがデータと相性の悪い8枠からの発走で果敢に先行しつつ、3着のカニキュルとハナ差です。
もう少し内の枠を引いていたら3着は合った可能性は高く、惜しい競馬でした。
前走関東オークスはダートレースなので度外視してもよく、芝レースにおいては常に安定した走りを見せているので、得意の中山で権利獲得を目指したいです。
バランスダンサー
- 3歳未勝利 2024年
主な勝ち鞍が未勝利のバランスダンサーは血統的に面白い馬です。
過去10年の紫苑ステークスで母の父クロフネは【3-1-0-6】で、3頭の勝ち馬が出ていました。
今年の出走登録馬の中で母父クロフネはバランスダンサーのみなので、血統的に面白そうな1頭となりそうです。
ちなみに、母父クロフネの勝ち馬であるスタニングローズとノームコアはのちにG1レースを勝利しました。
ここで結果を残すようでしたら、その後のレースでも活躍に期待できるかもしれません。
なお、前走の三浦特別は外枠発走も影響して後手の競馬となって崩れていますが、それ以外のレースは逃げの競馬で健闘しました。
今年の出走馬を見る限り、枠次第でハナを狙えると思うので、出し切れればと思います。
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ここからは紫苑ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
紫苑ステークス2024の概要
紫苑ステークスは中山競馬場で開催される3歳牝馬の中距離重賞です。
10月に開催される秋華賞のステップレースとして創設された本競走はもともとオープン競走でした。
しかし、2016年にG3に昇格すると、ディアドラやノームコア、スタニングローズといったのちのG1馬がこのレースを制しています。
また、紫苑ステークスで敗れた馬の中にもヴィブロスやカレンブーケドール、スルーセブンシーズなど、G1で善戦している馬は多数います。
レースレーティングも上がったことで、2023年にはG2に昇格、わずか10年内でオープンクラスからG2まで格上げしたのでした。
例年、春のG1組と夏の上がり馬がぶつかる一戦。
最後の牝馬三冠である秋華賞の切符は3着内に入選した馬に与えられます。
どの馬が、秋華賞の切符を獲得するでしょうか?!
うましるでは、オープンやG3時代も含めた過去10開催の紫苑ステークスからデータをまとめました。
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紫苑ステークス2024の開催内容
開催日 | 9月7日(土曜) 15:45発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 3歳牝馬 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 5200万円 |
紫苑ステークス2024が開催される中山の芝2,000mの特徴
スタート地点 | 4コーナーの出口付近 |
コース | 内回りの右回りコース Bコース使用 |
1周の距離 | 1,686m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5,3m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム2.03.4 |
コースレコード | 1:57.8 (2015年 中山金杯【G3】ラブリーデイ) (2017年 皐月賞【G1】アルアイン) |
紫苑ステークスのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム2:00.4 |
レコードタイム | 1:58.0 (2018年 ノームコア) (2023年 モリアーナ) |
中山には内回りと外回りコースが存在しますが、芝2,000mでは内回りコースを使用します。
スタート地点はスタンド前4コーナーの出口付近で、スタート直後にいきなり2.2mの急傾斜があります。
また、そこを超えてからもしばらくは上り坂が続くため基本的には序盤はスローになりやすいです。
この上り坂は1コーナーまで続きます。
1.2コーナーはタイトなコーナーとなっており、2コーナーに差し掛かって坂のてっぺんにつくと、今度は急な下り傾斜に切り替わります。
この下り坂は2コーナーを過ぎて向こう正面半ばまで続いています。
向こう正面半ばを過ぎるとようやく平らなコースになります。
3.4コーナーも1.2コーナー同様コーナーは急ですが、このあたりにラスト3ハロンの標識が経っているため、各馬はペースを引き上げます。
最後の直線は約310mとなっており、スタート直後に駆け上がった2.2mの上り傾斜を再び駆け上がらなければなりません。
坂を上り切った先にゴール板が立っています。
中山の芝2,000mはとにかくアップダウンが激しいうえ、コーナーは小回りなのでペース配分が非常に難しいです。
息を入れるのも難しいですし、騎手の手腕が問われやすい舞台となっています。
また、勾配が多くて小回りゆえに立ち回りの器用さやスタミナ、2度の急傾斜を駆け上がるだけのパワーが重要になっています。
ちなみに、中山はこの時期がもっとも時計が出やすいです。
なぜなら、中山は4月の開催終了後に馬場の更新作業と張替え作業を行います。
また、4か月半もの間開催が行われないため、9月の開催時にはフレッシュな状態でレースを行うことができるのです。
9月はまだまだ気温も高いので野芝の生育もよいことから、この時期は高速決着になりやすいですよ。
中山の芝2,000mはここをチェック!
- 皐月賞やホープフルステークスが開催される舞台
- 向こう正面は内回りコースを使用
- タフなコースでスタミナが求められる
- コーナーがタイトで器用さも求められる
- まくりも決まりやすい
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紫苑ステークス2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ミアネーロ | 牝3 | 55.0 | 津村明秀 |
2 | バランスダンサー | 牝3 | 55.0 | 田辺裕信 |
3 | テリオスサラ | 牝3 | 55.0 | 横山武史 |
4 | イゾラフェリーチェ | 牝3 | 55.0 | 三浦皇成 |
5 | サロニコス | 牝3 | 55.0 | 鮫島克駿 |
6 | クリスマスパレード | 牝3 | 55.0 | 石川裕紀人 |
7 | エラトー | 牝3 | 55.0 | 横山和生 |
8 | フォーザボーイズ | 牝3 | 55.0 | C.ルメール |
9 | レイククレセント | 牝3 | 55.0 | 佐々木大輔 |
10 | ホーエリート | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭太 |
11 | ボンドガール | 牝3 | 55.0 | 武豊 |
12 | ハミング | 牝3 | 55.0 | 菅原明良 |
13 | ガジュノリ | 牝3 | 55.0 | 永野猛蔵 |
紫苑ステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 稍重 | 1 | 2 | モリアーナ | 4 | NHKマイルカップ(G1) | 6 |
2 | 3 | ヒップホップソウル | 2 | オークス(G1) | 6 | |
3 | 13 | シランケド | 9 | 1勝 | 3 | |
2022 良 | 1 | 12 | スタニングローズ | 1 | オークス(G1) | 2 |
2 | 11 | サウンドビバーチェ | 2 | オークス(G1) | 除外 | |
3 | 8 | ライラック | 6 | オークス(G1) | 11 | |
2021 良 | 1 | 11 | ファインルージュ | 2 | オークス(G1) | 11 |
2 | 1 | スルーセブンシーズ | 4 | オークス(G1) | 9 | |
3 | 3 | ミスフィガロ | 12 | 1勝 | 1 | |
2020 稍重 | 1 | 10 | マルターズディオサ | 5 | オークス(G1) | 10 |
2 | 18 | パラスアテナ | 10 | ラジオNIKKEI賞(G3) | 4 | |
3 | 16 | シーズンズギフト | 3 | NZT(G2) | 2 | |
2019 良 | 1 | 15 | パッシングスルー | 2 | 1勝 | 1 |
2 | 6 | フェアリーポルカ | 6 | オークス(G1) | 16 | |
3 | 14 | カレンブーケドール | 1 | オークス(G1) | 2 | |
2018 良 | 1 | 14 | ノームコア | 2 | フローラステークス(G2) | 3 |
2 | 1 | マウレア | 1 | オークス(G1) | 5 | |
3 | 8 | ランドネ | 7 | オークス(G1) | 11 | |
2017 良 | 1 | 16 | ディアドラ | 1 | HTB賞(1000万) | 1 |
2 | 11 | カリビアンゴールド | 6 | かもめ島特別(1000万) | 2 | |
3 | 7 | ポールヴァンドル | 4 | かもめ島特別(1000万) | 1 | |
2016 良 | 1 | 18 | ビッシュ | 1 | オークス(G1) | 3 |
2 | 9 | ヴィブロス | 3 | 500万 | 1 | |
3 | 2 | フロンテアクイーン | 5 | オークス(G1) | 6 | |
2015 良 | 1 | 10 | クインズミラーグロ | 8 | 村上特別(500万) | 1 |
2 | 13 | ホワイトエレガンス | 5 | 藻岩山特別(1000万) | 1 | |
3 | 6 | エバーシャルマン | 6 | カーネーションカップ(500万) | 4 | |
2014 不良 | 1 | 4 | レーヴデトワール | 5 | 小豆島特別(1000万) | 4 |
2 | 7 | ショウナンパンドラ | 1 | 糸魚川特別(500万) | 1 | |
3 | 1 | マイネグレヴィル | 4 | オークス(G1) | 9 |
【重賞実績】過去に重賞で馬券に絡んだ馬が勝ち切りやすい
年度 | 勝ち馬 | 主な重賞実績 |
2023 | モリアーナ | クイーンC(G3)/3着 |
2022 | スタニングローズ | オークス(G1)/2着 |
2021 | ファインルージュ | 桜花賞(G1)/3着 |
2020 | マルターズディオサ | チューリップ賞(G2)/1着 |
2019 | パッシングスルー | なし |
2018 | ノームコア | フローラS(G2)/1着 |
2017 | ディアドラ | ファンタジーS(G3)/3着 |
2016 | ビッシュ | オークス(G1)/3着 |
2015 | クインズミラーグロ | なし |
2014 | レーヴデトワール | なし |
過去10年の紫苑ステークスの勝ち馬7頭がこれまでに重賞レースで馬券に絡んでいました。
該当しなかった3頭の内、2014年~2015年の勝ち馬は2年連続重賞実績のない馬でしたが、どちらもオープン時代の紫苑ステークスのもので、現在ほどメンバーレベルは高くありませんでした。
重賞昇格後の8開催を見てみると、2019年のパッシングスルーを除いた7頭に重賞実績があります。
そのパッシングスルーもシンザン記念とフローラステークスで4着入線していました。
勝ち馬を探す際は過去の重賞実績に注目してみるといいかもしれません。
今年の出走馬の中で該当する馬は3頭いました。
【生産者】勝ち馬がたくさん出ているノーザンファーム
生産者 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ノーザンF | 【8-3-4-41】 | 14.3% | 19.6% | 26.8% |
社台F | 【0-1-1-16】 | 0.0% | 5.6% | 11.1% |
社台C白老F | 【0-1-0-8】 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
下河辺牧場 | 【0-1-0-0】 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
千代田牧場 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
チャンピオンズF | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の紫苑ステークスの好走馬を生産者別に見てみると、ノーザンファームは8勝、2~3着に7頭が絡んでいました。
馬券全体の半数を占めています。
また、ノーザンファーム生産馬は過去10年で毎年1頭以上馬券に絡んでいました。
クラシックホースに生産に定評のあるノーザンファームらしく、紫苑ステークスでも結果を残していますね。
今年の出走馬の中でノーザンファーム生産馬は7頭いました。
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紫苑ステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-2-1-4】 | 30.0% | 50.0% | 60.0% |
2番人気 | 【3-2-0-5】 | 30.0% | 50.0% | 50.0% |
3番人気 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
4~6番人気 | 【3-4-5-18】 | 10.0% | 23.3% | 40.0% |
7~9番人気 | 【1-0-2-27】 | 3.3% | 3.3% | 10.0% |
10番人気以下 | 【0-1-1-76】 | 0.0% | 1.3% | 2.6% |
1~2番人気の信頼度はまずまず
過去10年の紫苑ステークスで1番人気と2番人気の馬はどちらも3頭ずつ勝利していました。
連対率もともに50%となっており、複勝率は1番人気が60%、2番人気が50%です。
また、過去10開催の内の8開催で1~2番人気の馬は1頭以上馬券に絡んでいました。
紫苑ステークスにおいて上位人気の信頼度はまずまず高いといえるでしょう。
毎年5番人気以下の馬が馬券に絡んでいる
過去10年の紫苑ステークスで毎年1頭以上5番人気以下の馬が馬券に絡んでいます。
言い方を変えれば、1~4番人気馬で決着した年は過去10年一度もありませんでした。
毎年中位人気馬が1頭以上馬券に絡んでいるため、三連複や三連単で予想する際は5番人気以下の馬も抑えておきたいです。
二桁人気の好走はほとんどない
過去10年の紫苑ステークスで10番人気以下の馬は78頭出走しましたが、馬券に絡んだのは2020年のパラスアテナと2021年のミスフィガロの2頭のみでした。
二桁人気馬の大半が馬券外に沈んでいました。
あまりにも人気を落とした馬は評価を下げても良いかもしれません。
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紫苑ステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-2-2-13】 | 5.6% | 16.7% | 27.8% |
2枠 | 【1-1-1-16】 | 5.3% | 10.5% | 15.8% |
3枠 | 【0-0-1-18】 | 0.0% | 0.0% | 5.3% |
4枠 | 【0-2-2-15】 | 0.0% | 10.5% | 21.1% |
5枠 | 【2-1-0-17】 | 10.0% | 15.0% | 15.0% |
6枠 | 【1-1-1-17】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
7枠 | 【1-1-1-23】 | 3.8% | 7.7% | 11.5% |
8枠 | 【4-2-2-19】 | 14.8% | 22.2% | 29.6% |
単勝率がもっとも高い8枠
過去10年の紫苑ステークスでもっとも単勝率が高かったのが8枠でした。
8枠は4頭の勝ち馬が出ているだけではなく、勝率も15%と全枠の中でもっとも高いです。
8枠に入った馬は評価を上げても良いかもしれません。
オープン昇給後は毎年必ず6~8枠の馬が馬券に絡んでいる
紫苑ステークスがG3に昇格した2016年以降の過去8開催の好走馬を見てみると、毎年必ず6~8枠の馬が1頭以上馬券に絡んでいました。
このうち、2022年は上位3頭すべてが6枠より外の馬です。
また、昨年2023年の連対馬は1~2枠でしたが3着には7枠から発走した9番人気のシランケドが馬券に絡んでいました。
紫苑ステークスは開催初週のレースですが、どういうわけか外枠のほうが好走しているので、外の馬は評価を上げたいです。
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紫苑ステークスの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【5-5-5-26】 | 12.2% | 24.4% | 36.6% |
G2 | 【1-0-1-10】 | 8.3% | 8.3% | 16.7% |
G3 | 【0-1-0-6】 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
2勝クラス | 【2-2-1-17】 | 9.1% | 18.2% | 22.7% |
1勝クラス | 【2-2-3-55】 | 3.2% | 6.5% | 11.3% |
未勝利 | 【0-0-0-6】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
地方交流重賞(ダート) | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
重賞 | 【6-6-6-42】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
重賞以外 | 【4-4-4-46】 | 6.9% | 13.8% | 20.7% |
前走重賞組の好走が目立つ
過去10年の紫苑ステークスで馬券に絡んだ18頭が前走中央競馬の重賞レースを走っていました。
内訳を見てみると、18頭のうちの15頭が前走G1レースです。
前走G1といったらオークスやNHKマイルカップが該当し、今年の春に大舞台で結果を残した馬の好走が目立っています。
それ以外にも、前走G2やG3だった馬も馬券に絡んでおり、前走中央競馬の重賞組の好走が目立っていました。
今年の出走馬の中で前走が中央競馬開催の重賞だった馬は3頭います。
前走クラス戦から挑む馬は勝利していることが望ましい
過去10年の紫苑ステークスで馬券に絡んだ12頭が前走クラス戦から挑んでいました。
このうちの8頭が前走のクラス戦を勝利しています。
紫苑ステークスは前走クラス戦だった馬が秋華賞の権利を得るため、乾坤一擲で挑む傾向があり、意外と好走していました。
しかしながら、その多くが前走レースを勝利していたので、最低でもクラス戦における勝利実績はほしいです。
今年の出走馬の中で前走クラス戦を勝利している馬は5頭いました。
紫苑ステークスの過去10年の前走距離別成績
前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1,800m | 【0-3-3-54】 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
2,000m | 【3-2-1-31】 | 8.1% | 13.5% | 16.2% |
2,400m | 【4-5-5-23】 | 10.8% | 24.3% | 37.8% |
ダート | 【0-0-0-9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走芝2,000m&2,400m組が優勢
過去10年の紫苑ステークスの勝ち馬7頭、2~3着馬13頭が前走芝2,000m、もしくは2,400mを走っていました。
対して、前走芝1,800mだった馬は【0-3-3-54】で勝ち馬がいませんでした。
舞台となる中山芝2,000mは直線上の急な上り坂を2回駆け上がるコースのため、距離以上のスタミナが求められます。
そのため、過去に中距離コースを経験している馬に分があるようです。
今年の出走馬の中で前走芝2,000mもしくは2,400mのレースだった馬は4頭いました。
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紫苑ステークス2024追い切り評価
紫苑ステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
紫苑ステークスの予想の参考にしてみてください!