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【セントウルS2024追い切り評価/全頭診断】中穴人気の〝アノ馬〟に最高評価「S」

セントウルステークス2024追い切り評価記事のサムネイル画像

セントウルステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではセントウルステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

9月4日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに稍重馬場でした。
坂路の1番時計はベストミーエヴァーの4F52秒0で、時計は出ていません。
ウッドは1番時計がレガレイラの6F78秒9で、表記以上に時計は出ていました。

栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はストーンリッジの4F50秒3で馬場表記のわりには出ているほうですが、いい時期と比較すると時計はかかっています。
ウッドは1番時計がテンクウハットの6F78秒5です。美浦ウッド以上に時計が出ており、高速馬場でした。

目次(読みたい項目をタップ)

セントウルステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント

セントウルステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アサカラキング

アサカラキング 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(稍重)  53.339.212.5強め
1週前美浦南W(良) 66.751.537.111.5G前仕掛け
前走最終函館芝(良) 64.449.135.711.0G前仕掛け

今年の阪急杯(G3)で勝ち馬と差のない2着だったアサカラキングは美浦坂路でロードエクレール(牡6、オープン)と併せました。

助手が騎乗して僚馬を1馬身半追走する形で強めに追い、4F53秒3-上がり1F12秒5の時計で併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

1週前の28日には美浦ウッドでランプシー(牡4、2勝クラス)と併せています。

このときも助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を3馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、5F66秒7-上がり1F11秒5の時計で1馬身先着しました。

1週前の追い切りを見ると、コーナーワークでは少し頭が高くて行きっぷりはあるものの少しかかっています。

直線に入ってからは終い2F12秒2から1F11秒5で加速し、僚馬に先着できましたが、頭の使い方を見る限り少しかかっている感じがしました。

馬体や時計は良いので、最終追い切りでもう少し落ち着きを取り戻してほしいです。

その最終追い切りは坂路で併せ馬を置いて行いましたが頭の高さは相変わらずでした。

強めに追われた割に直線の迫力もなかったです。

ただ、この日の坂路は重かった影響もあるかもしれません。

頭の高さに関しても、好走した阪急杯でも見られた光景なので、そこまで影響はない可能性がありますが、個人的には前走函館スプリントステークス(G3)のときのほうが良い内容に感じました。及第点といったところです。

アネゴハダ

アネゴハダ 9月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)82.866.652.337.411.7G前仕掛け
前走最終栗東CW(良)  52.037.511.6一杯

今年のサンライズステークス(3勝クラス)を勝利したアネゴハダは栗東ウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられ、6F82秒8-上がり1F11秒7の時計で走破しています。

前走CBC賞(G3)から中2週ということもあり、中間はウッドで1本しか時計を残していません。

なお、1週前の29日は栗東プールで調教も行っていました。

最終追い切りはゴール前で仕掛けられましたが、コーナーから直線に掛けては淡々と前方に集中して動けています。

ただ、直線で手前を替えてからは少し集中を欠くようにも見えました。

もっとも、それは一瞬のことで、しばらくすると脚の回転を速くしつつ、ピッチの利いた走りで走破しています。

終い時計2F-1Fともに11秒7で長く脚を維持できたのも良いでしょう。

前走CBC賞は3か月ぶりのレースでしたが今回は1回使ったことで中間の本数がなくてもしっかり動けていました。

前走CBC賞の時よりも良化の気配が伺えます。

カリボール

カリボール 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.440.112.8馬なり
前走最終栗東坂路(良)  58.240.712.1一杯

今年の福島テレビオープン(OP)の勝ち馬であるカリボールは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F56秒4-上がり1F12秒8でソフトな仕上げとなっています。

前走CBC賞(G3)から中2週ということですが、中間は坂路が5本、ウッドは3本(すべてキャンター)で、間隔のわりに乗り込んでいます。

なお、映像はありませんが9月1日には栗東坂路で一杯に追われて4F54秒3-上がり1F12秒2の時計を記録していました。

1週前の負荷を掛けたこともあり、最終追い切りは軽い調整でした。

馬場の内目から前方に集中しながらも回転の速い脚さばきで登坂しています。

時計は出していませんし、終いの伸びも2F12秒8-1F12秒8と平凡ですが、1週前に一杯に追われたので現状でも問題ないでしょう。

前走CBC賞の時と比較しても時計は良くなっている(CBC賞の時計が悪すぎたともとらえられますが…)ことから、CBC賞の最終追い切りよりも良化しているように見えました。

キミワクイーン

キミワクイーン 9月4日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  54.239.112.5馬なり
前走最終札幌ダート(良)85.570.053.839.312.6馬なり

昨年の函館スプリントステークス(G3)を制したキミワクイーンは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、4F54秒2-上がり1F12秒5の時計でまとめています。

キミワクイーンは関東馬ですが、札幌で開催された前走UHB賞(OP)を終えてしばらくは札幌に滞在し、先月31日に美浦に寄らず直接栗東トレセンを目指したようです。

そのため、中間のトレセンにおける時計はありません。

最終追い切りは輸送直後の追い切りということもあり、少し頭を高くしながら動いていました。

直線に入ってからも頭の高さは変わらずです。

4F追いで短い距離にも関わらず、終い2F12秒3-1F12秒5でペースダウンしていたのも気になりました。

四肢の使い方は悪くないものの、長距離輸送も影響しているのか、あまり良い動きには見えませんでした。

グレイトゲイナー

グレイトゲイナー 9月5日(木) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.739.212.7馬なり
前走最終栗東坂路(良)  49.436.812.7強め

グレイトゲイナーは5日の木曜日に栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追われて全体時計53秒7-上がり1F12秒7の時計で登坂しています。

前走CBC賞(G3)から中2週でレースに挑み、中間は坂路で6本の時計を記録していました。

最終追い切りもいつも通り馬なりで調整されていますが、頭を下げ気味でいまいち気持ちの乗っていない動きです。

終盤は視線を前に向けていましたが、ほとんど馬なりで時計も出していませんでした。

終始左手前ながらもブレないフォームで追走していましたが、後ろ向きな姿勢の動きで気持ちは乗っておらず、あまり覇気が感じられません。

前走最終時と比較しても全体時計は目立ちませんし、あまり良い状態に見えませんでした。

サウザンサニー

サウザンサニー 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)81.965.751.337.211.5馬なり
前走最終函館芝(良) 66.350.837.711.5馬なり

今年の船橋ステークス(3勝クラス)の勝ち馬であるサウザンサニーは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

菊沢騎手が追い切りに騎乗(レース当日は菱田騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで追われて6F81秒9-上がり1F11秒5の時計でまとめています。

今回は3か月ぶりのレースとなりますが、中間は坂路が8本、ウッドで3本の時計が確認できました。

なお、映像はありませんが先月28日には美浦ウッドでエコロレイズ(牡3、1勝クラス)と併せています。

このときは馬場の真ん中から直線強めに追われて6F81秒9-上がり1F11秒2の時計を記録していました。

また、今月1日には美浦坂路で強めに追われて4F55秒9-上がり1F12秒2の時計を記録しています。

先週は間隔を詰めて強く追われたため、最終追い切りは馬なりで軽くまとめていましたが中間で負荷を掛けた影響もあって馬体は締まっています。

短距離馬らしい体つくりができているのもいいでしょう。

道中の動きも頭を少し低くしながらウッドを掻き込むような動きができていてパワーがありそうですし、久々でも動けています。

前走函館スプリントステークス(G3)の時と比較してもほとんど差のない出来栄えです。

時計のかかる馬場でやれているので、馬場が重いようでしたらベストを尽くせるかもしれません。

ジョウショーホープ

ジョウショーホープ 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)82.666.451.236.411.1馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  54.038.012.0馬なり

前走のストークステークス(3勝クラス)を制したジョウショーホープは栗東ウッドチップコースで単走を行いました。

前走に引き続きコンビを組む西村騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで追われて6F82秒6-上がり1F11秒1で鋭く伸びています。

中間は坂路で6本、ウッドで3本の時計が確認できました。

なお、映像はありませんが先週の28日には栗東ウッドでミリアッドラヴ(牝2、新馬)と併せています。

馬場の外目から僚馬を2馬身半追走する形で直線強めに追われて6F84秒8-上がり1F11秒3の時計を残しましたが1馬身届きませんでした。

1週前に負荷を掛けたため、最終追い切りは軽めの調整となっていますが、少し前脚の使い方が固いように見えます。

腹回りも少し太い感じがしますし、中間でもう少し本数を重ねても良かったかもしれません。

ただ、時計自体は馬なりで終い2F11秒7-1F11秒1と鋭く動けているのは良いですし、2週続けて終いの時計は良かったです。

気になる箇所もありましたが、全体的にはまずまずの仕上がりといったところでしょうか。

ストーンリッジ

ストーンリッジ 9月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  50.337.012.7馬なり
1週前栗東坂路(良)  53.437.712.0馬なり
前走最終栗東坂路(良)  56.440.112.3馬なり

1年ぶりのレースとなるストーンリッジは栗東坂路で単走を行いました。

レースで騎乗する松山騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F50秒3-上がり1F12秒7の時計で登坂しています。

1週前の29日にも栗東坂路で馬なり追いを行い、このときは西塚騎手が騎乗して4F53秒4-上がり1F12秒0でまとめていました。

1週前は外ラチ沿いから登坂していますが、1年ぶりのレースとは思えないほど気持ちの乗った動きができています。

特に四肢の回転が速いですし、キックバックも多くて力強さも見られました。

一時首を振る場面もありましたが、全体として迫力のある動きができています。

最終追い切りも馬なりで追いきりを行いましたが、1週前同様力のある動きで序盤から飛ばしていました。

終いは2F12秒0から1F12秒7で減速していますが、最終追い切りは序盤から飛ばしていたのでその影響もあるでしょう。

1週前の29日には2F12秒0-1F12秒0で長く脚を活かしていましたし、何よりも1年ぶりにも関わらず気持ちのこもった動きができていたのは良かったです。

相手は強力ですが、いい仕上がりに感じました。

ダノンスコーピオン

ダノンスコーピオン 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  51.136.912.4馬なり
1週前栗東坂路(良)  53.137.311.7馬なり
前走最終美浦南W(良)85.169.153.638.410.8馬なり

復活の狼煙を上げたいダノンスコーピオンは栗東坂路で単走を行いました。

福永祐一調教師が追い切りに騎乗し、馬なりで4F51秒1-上がり1F12秒4の時計でまとめています。

中間は坂路で17本、ウッドで9本の時計が確認できました。

このうち、1週前の29日にも栗東坂路で調整され、このときも福永祐一調教師が騎乗して馬なりで4F53秒1-上がり1F11秒7で登坂しています。

1週前の坂路調教では馬場の外目から調整されましたが、頭を左に向けながらの追走、舌を出しながらの追い切りで正直なところ走りに集中できていません。

脚さばきは速いものの、久々の調教も影響したのかレースに向けての意欲は感じられませんでした。

最終追い切りでは馬なりながらも後ろ脚の踏み込みが強く、ウッドの蹴り上げも豊富で力強さが見られます。

ただ、首は安定していませんし、外目に斜行しながら登坂していることからまっすぐ走ることはできませんでした。

今回は久々のレースということで中間に本数を重ねていましたが、今年の京王杯スプリングカップ(G2)のときほど良化は見られませんでした。

力強い動きは好感が持てるものの、春と比較すると少し物足りませんでした。

テイエムスパーダ

テイエムスパーダ 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.840.212.1強め
前走最終栗東坂路(良)  53.338.111.8一杯

昨年のセントウルステークス(G2)で金星を手にしたテイエムスパーダは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して強めに追い、4F54秒8-上がり1F12秒1の時計で走破しています。

前走から約1か月ぶりのレースとなる今回、中間追い切りはいつも通り坂路で行われ、24本もの時計が確認できました。

最終追い切りは強めに追われましたが、負荷を掛けた割に時計は出していません。

道中の動きも追った割に目立たず、そこまで気持ちも乗っているようには感じませんでした。

しかしながら、テイエムスパーダは昨年のセントウルステークスでも目立つ動きを見せない中、レース当日は逃げ切って勝利しています。

また、前走アイビスサマーダッシュの最終追い切りにおいても一杯に追われた割に時計を出しませんでしたが、レースでは3着入りしていました。

テイエムスパーダにとっては追い切り以上にレースで活躍する傾向があるため、現状でも問題ないのかもしれません。

テンハッピーローズ

テンハッピーローズ 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.938.612.5馬なり
1週前栗東CW(良)⑦97.265.951.036.311.4強め
前走最終栗東坂路(稍重)  55.040.312.7馬なり

今年のヴィクトリアマイルで大金星を手にしたテンハッピーローズは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、全体時計52秒9-上がり1F12秒5の時計で登坂しています。

1週前の28日には栗東ウッドで単走を行いました。

関東の津村騎手が栗東まで駆けつけて騎乗し、馬場の外目から強めに追って7F97秒2-上がり1F11秒4でまとめています。

今回は4か月ぶりのレースとなりますが、頭を高くしながら追走しています。

ただ、直線に入って強めに追ってからは追い出し態勢に入り、頭の高さも戻って追走できました。

全体時計は特別速いものではありませんし、終い2F11秒4から1F11秒2で減速しているものの、速い時計を維持できており、久々にしては悪くない動きです。

1週前に負荷を掛けたため、最終追い切りは坂路で軽い調整が行われましたが、終始頭が高くてかかっている感じがしました。

しかしながら、今回と似た追い切りで勝利したのが前走ヴィクトリアマイルなので、テンハッピーローズにとっては現状でも力を発揮できそうです。

初の短距離戦でどこまでやれるか分かりませんが、テンハッピーローズからしたら現状でも状態維持はできているように感じました。

トウシンマカオ

トウシンマカオ 9月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)83.266.952.137.611.5馬なり
1週前美浦南W(稍重)81.365.951.637.411.3G前仕掛け
前走最終美浦南W(稍重)83.166.951.837.411.2馬なり

京阪杯(G3)を連覇したトウシンマカオは美浦のウッドチップコースでメイショウホオズキ(牝6、2勝クラス)と併せ馬を行いました。

前走に引き続きコンビを組む菅原騎手を背に、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身追走し、6F83秒2-上がり1F11秒5の時計で3馬身先着しています。

1週前の29日にも美浦ウッドで菅原騎手が騎乗し、ビップレーヌ(牝3、1勝クラス)と併せました。

このときは馬場の真ん中から僚馬を7~8馬身追走し、ゴール前で仕掛けられて6F81秒3-上がり1F11秒3の時計を記録し、僚馬に1馬身半先着しています。

序盤から行きっぷりがよく、コーナーでは菅原騎手が追さえながら立ち回りました。

直線に入って促されてからは、長く脚を伸ばして僚馬をじりじりと引き離し、楽に先着できています。

追い出してからは長く脚を活かすことができていましたし、ゴール前の仕掛けにも応えていました。

ただ、コーナーの動きは少し荒々しいですし、直線に入ってから手前替えに時間がかかっていたので休み明けでレース感覚が鈍っているようにも見えました。

負荷を掛けたことで最終追い切りまでに良化していることに期待したいです。

その最終追い切りも美浦ウッドで併せ馬を置いて調整しています。

1週前追い切りと比較すると、若干頭は左を向いていましたが、1週前と違って手前替えもスムーズでしたし、終いも2F12秒3-1F11秒5で加速できています。

1週前と比較すると良化の気配が感じられました。

もともとトウシンマカオは追い切り映えする馬ですが、今回もいい内容でした。

2週続けて菅原騎手が追い切りに騎乗したのも好感が持てますし、レースでどのような走りを見せてくれるか楽しみです。

トゥラヴェスーラ

トゥラヴェスーラ 9月4日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.140.311.9馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  56.440.512.7馬なり

最年長のトゥラヴェスーラは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計6秒1-上がり1F11秒9でまとめています。

中間追い切りはいつものように坂路に特化しており、時計が15本ありました。

映像はありませんが、1週前の28日には栗東坂路で単走、一杯に追われて全体時計52秒5-上がり1F13秒0の時計を記録していますが、終い1Fは大きく減少しています。

最終追い切りも引き続き坂路で軽く調整していますが、序盤から中盤に掛けて、道中頭を下に下げながらの追い切りで元気がありません。

ただ、終い1Fになると自ら追い切り態勢に入って1F11秒9の加速ラップを刻むことができました。

スローからの瞬発力を行ったのであれば悪くないものの、昨年は好時計を記録していたのでそのころと比較すると物足りない内容です。

今回の追い切りでは比較的大柄な助手が騎乗していましたが、その点を考慮してもいい時期ほどのパフォーマンスは引き出せそうに見えませんでした。

ピューロマジック

ピューロマジック 9月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  54.238.711.9馬なり
1週前栗東坂路(良)  52.537.912.1馬なり
前走最終栗東CW(稍重)  53.938.612.1馬なり

3歳馬ですでに重賞を2勝しているピューロマジックは栗東ウッドチップコースで単走を行いました。

安田翔伍調教師自ら追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで追って4F54秒2-上がり1F11秒9の時計でまとめています。

1週前の29日には栗東坂路で安田調教師騎乗の元、ダノンミカエル(牝4、3勝クラス)と併せました。

馬なりで僚馬を3~4馬身追走し、4F52秒5-上がり1F12秒1の時計で1馬身半先着しています。

僚馬の右側から追い切りを行いましたが、馬なりにしては気合の乗った動きができています。

一瞬モタれる箇所もありましたが、僚馬をかわしてからは楽な動きで先着できているように、状態も良いでしょう。

最終追い切りは栗東ウッドで単走を行いましたが、無駄のない動きで動けていますし、手前替えもスムーズです。

少し太い感じもしますが、前走北九州記念(G3)と遜色ない仕上がりに感じます。

もともと8月下旬に開催されたCBC賞(G3)に向けて調整されていたこともあり、休み明けでも問題なく動けているのも好材料ですし、1週前は楽に3勝クラスの相手に先着できているので力も発揮できそうです。

高速馬場条件下でレースが行われるようでしたら格上相手にも健闘できるのではないでしょうか。

ママコチャ

ママコチャ 9月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.539.011.9一杯
1週前栗東CW(良)81.165.251.036.511.4一杯
前走最終栗東坂路(良)  53.738.712.1強め

ソダシの全妹で、昨年のスプリンターズステークス(G1)の勝ち馬であるママコチャは栗東坂路でシルキーヴォイス(牡6、3勝クラス)と併せました。

今回久々にコンビを組む鮫島騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を2馬身追走する形で一杯に追われて全体時計53秒5-上がり1F11秒9の時計で2馬身先着しました。

1週前の28日には栗東ウッドで単走を行い、馬場の外目から一杯に追われて6F81秒1-上がり1F11秒4の時計でまとめています。

前走高松宮記念から約半年ぶりのレースということもあり、今回は2週続けて一杯に追いました。

1週前のウッド追いでは馬場の外目から力強い脚色で動くことができ、直線でも馬体を長く伸ばしながら追走できていました。

時計も終い2F-1Fともに11秒2でトップスピードを維持できましたし、久々でも動けています。

手前替えはかなり遅かったものの、筋肉量も豊富で、スプリンターらしい体型はキープできているのも好感触でした。

最終追い切りは舞台を坂路に変えて引き続き一杯に追われました。

ここは僚馬を前において途中でかわしながら差し切る調教を行っていますが、かわす際に手前を替えてじりじりと脚を引き上げて先着できています。

終い1F11秒9はそこまで目立つものではありませんが、ママコチャはもともと坂路で時計を出すタイプではないのでそこまで問題ないと思いますし、陣営の思惑通りの調教ができたのではないでしょうか。

1週前にウッドで好時計を記録していることから、久々でもやれそうですし、スプリンターズステークスの前哨戦でどのような走りを見せてくれるか、楽しみです。

ミッキーハーモニー

ミッキーハーモニー 9月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)85.368.653.438.411.7馬なり
前走最終函館W(良) 68.952.737.612.9馬なり

今年のTVh杯(3勝クラス)を勝利したミッキーハーモニーは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで6F85秒3-上がり1F11秒7の時計でゴールしています。

中間は22日までは札幌ダートで調整され、30日に美浦ウッドを残しているので、この間に輸送を行っていました。

最終追い切りはコーナーの時点で少し頭の動作が大きく、助手が手綱を抑えながらの調整でした。

直線に入ってからも持ったままの追走で時計は出していませんが、北海道の遠征で何かきっかけをつかんだのか、活気のある動きができているのは良いでしょう。

終いも2F12秒6-1F11秒7で加速していました。

大きな上積みはありませんでしたがこの馬なりに好調を維持できているように感じました。

モズメイメイ

モズメイメイ 9月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.537.412.3馬なり
1週前栗東坂路(良)  52.637.812.5馬なり
前走最終栗東坂路(良)  52.837.612.1馬なり

今年の夏重賞で完全復活を果たしたであろうモズメイメイは栗東坂路で単走を行いました。

レース当日も騎乗する国分恭介騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F52秒5-上がり1F12秒3で登坂しています。

1週前の28日は栗東坂路でイーグルノワール(牡3、オープン)と併せました。

このときは馬なりで一杯に追われた僚馬を1馬身追走し、4F52秒6-上がり1F12秒5でクビ差先着しています。

併せ馬を置いて行った1週前の追い切りを見てみると、道中ところどころかかる場面がありました。四肢の使い方もあまりよくないですが、それでも一杯に追われたオープン馬相手に先着しています。

モズメイメイは3着に入線した北九州記念(G3)でも他馬を押すように進路を確保して上位入選しているので、かなりの闘争心を持っています。

このときの追い切りはそこまでいい動きとは言い難いものの、僚馬と併せてからは突き放して先着していることから、レースに向けての意欲は感じられました。

最終追い切りは単走で行いました。

主戦の国分騎手が騎乗した影響もあってか、1週前追い切りと比較するとまっすぐ追えており、モズメイメイらしい動きができています。

1週前より無駄のない動きだったので良化していますし、ここ数戦の好調をキープしているように見えました。

今回は相手が強化されますが、夏競馬で長く続いたスランプから脱却したモズメイメイがどこまで健闘できるのか、楽しみです。

ヨシノイースター

ヨシノイースター 9月4日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.238.112.1強め
1週前栗東坂路(良)  53.438.212.0叩き一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  52.237.612.2馬なり

今年の北九州記念(G2)で2着に入線したヨシノイースターは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して強めに追い、全体時計52秒2-上がり1F12秒1で登坂しています。

1週前の28日にも栗東坂路で単走を行い、このときは叩き一杯に追われて全体時計53秒4-上がり1F12秒0でした。

1週前追い切りは外ラチ沿いから追い切りを行いましたが、序盤から回転の速い脚さばきで追うことができています。

終盤になって助手が鞭を入れてからは気合も付けられました。

まっすぐ動けていますし無駄がないものの、時計自体は一杯で4F53秒4なのでそこまで目立ちません。

ただ、負荷はかかっているので最終追い切りの良化に期待したいです。

その最終追い切りも強めに追いましたが、1週前同様馬場の外目から回転の速い脚さばきで追えていました。

フォームや姿勢も安定していますし、前走北九州記念のときよりも無駄のない動きができていたのは好感が持てます。

時計も1週前より出ていることから良化していることでしょう。

相手は強力ですが、追い切りを通してこのレースに対する意欲も感じられました。

好状態でレースに挑めそうです。

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セントウルステークス2024追い切り評価ランキング

評価馬名
ヨシノイースター
アネゴハダ
ストーンリッジ
トウシンマカオ
ピューロマジック
ママコチャ
モズメイメイ
アサカラキング
カリボール
サウザンサニー
ジョウショーホープ
ダノンスコーピオン
テイエムスパーダ
テンハッピーローズ
ミッキーハーモニー
キミワクイーン
グレイトゲイナー
トゥラヴェスーラ
 
E(測定不能) 
同評価内は50音順になります。

セントウルステークス2024追い切り映像

セントウルステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2024年 セントウルステークス|JRA公式
【注目馬 関係者インタビュー】2024年 セントウルステークス|JRA公式

セントウルステークス2024の最終予想

セントウルステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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