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【オールカマー2024予想】本命におすすめしたい3頭+中穴で狙いたい2頭はこちら!

オールカマー2024予想記事のサムネイル画像

オールカマー2024予想の最終買い目を更新しました!

オールカマー2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

オールカマー2024の予想ポイント

  • 重賞馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 戸崎・ルメール・横山武史騎手のレース相性が非常に良い
  • 4歳馬の好走率がもっとも高く、6歳以上は苦戦
  • 1番人気【2-3-0-5】は5連敗中
  • 1枠~3枠が有利
  • 前走G1組が強い
目次(読みたい項目をタップ)

オールカマー2024予想の最終買い目

オールカマーが開催される日曜日の中山競馬場界隈の天気を見てみると、雨のち曇りの予報が出ていました。

週の初めと予想が変わり、思った以上に雨の影響はなさそうです。

前日土曜日は曇りでしたが芝コースは良馬場で、馬場傾向を見てみると、相変わらずの高速馬場、それもかなりの高速馬場でした。

日曜日もそこまで雨は降らないようなので、うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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オールカマー(G2)神戸新聞杯(G2)の当たる無料予想なら絶対にココ!!

◎本命 11 サヴォーナ

キズナ
テイケイラピッド
母父スニッツェル
主な勝ち鞍信夫山特別(2勝クラス) 2023年
前走函館記念(G3) 4着

本命はサヴォーナにしました。

もともと神戸新聞杯や日経新春杯でも結果を残していた馬で、特に神戸新聞杯はレコード決着でタイム差なしということで、現在の中山の馬場ともかみ合いそうです。

また、日経新春杯はのちのグランプリホース相手に1馬身差の2着で惜しい競馬でした。

近3戦は馬券外に沈んでいますが、阪神大賞典と天皇賞(春)は少し距離が長すぎた可能性がありますし、函館記念も慣れない洋芝がミスマッチしたかもしれません。

中山実績自体は皆無ですが、追い切りでも見栄えしたので本命にしました。

〇対抗  4 レーベンスティール

リアルスティール
トウカイライフ
母父トウカイテイオー
主な勝ち鞍セントライト記念(G2) 2023年
前走エプソムカップ(G3) 1着

対抗はレーベンスティールにしました。

もともと新馬戦からのちの皐月賞馬であるソールオリエンスとしのぎを削ってきた馬でポテンシャルは若いころから高いものを秘めていました。

そして、昨年のセントライト記念ではそのソールオリエンス相手に勝ち切っています。

このときの勝ち時計2分11秒4は過去10年の勝ち馬の中で最速ですし、セントライト記念とオールカマーは同コースということで馬場もコース相性も相性が良いです。

前走エプソムカップの勝利で復活の兆しを見せましたし、ルメール騎手騎乗も鬼に金棒です。

今回はサヴォーナを優先的に評価しましたが、勝ち負けも十分狙えるでしょう。

▲単穴  5 ステラヴェローチェ

バゴ
オーマイベイビー
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍神戸新聞杯(G2) 2021年
前走札幌記念(G2) 3着

ステラヴェローチェは単穴にしました。

昨年の秋から復活し、今年は少しずつかつての調子を取り戻しています。

近走の中で評価したいのが3走前の大阪杯で、例年のごとく高速馬場条件下で4着入りしました。

勝ち馬ベラジオオペラとタイム差0.1秒の4着は負けて強しといえますし、勝ち時計1分58秒3も良いでしょう。

もともと週末の中山は雨の影響でタフになる見込みで、不良馬場で2戦2勝なので雨次第で本命に挙げる予定でした。

しかしながら、大阪杯の内容を見る限り、現在の高速中山でも対応できそうなので3番手評価にしています。

△連下  2 ラーグルフ

モーリス
アバンドーネ
母父ファルブラヴ
主な勝ち鞍中山金杯(G3) 2023年
前走中山記念(G2) 9着

ラーグルフは連下にしました。

昨年の中山金杯を勝利し、続く中山記念も2着と、中山における実績が豊富です。

2着の中山記念は同じく中山巧者且つ、G1でも2着が2回のヒシイグアス相手に3/4馬身差で健闘しました。

その後はなかなか芽が出ていませんが、近3戦は稍重以下の馬場で出し切れなかった可能性があります。

好走した昨年の中山金杯と中山記念はどちらも良馬場だったので、時計の出やすい良馬場なら一変もあるかもしれません。

△連下  6 アルビージャ

モーリス
アロマティコ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍緑風ステークス(3勝クラス) 2022年
前走関越ステークス(OP) 4着

アルビーシャも抑えます。

条件戦時代からコンスタントに勝ち続けていた馬です。

前走の関越ステークスは開幕の新潟ということで超高速馬場でしたが、2年ぶりのレースにも関わらず勝ち馬クルゼイロドスルにコンマ3秒差の4着と、休み明けを感じさせない走りを見せました。

同時に高速馬場における適性も証明しているのも良く、現在の中山の馬場ともフィットしそうです。

中山に関しても【1-1-0-1】と相性良いのも評価したいですね。

キャリア初の重賞ということで相手関係は強化されますが、馬場はかみ合いそうなので抑えることにしました。

単勝

11 サヴォーナ

馬連流し

軸馬:11
相手:2、4、5、6、12

三連複フォーメーション

1頭目:11
2頭目:2、4、5、6、12
3頭目:2、4、5、6、12

オールカマー2024の有力馬3頭

今年のオールカマーも例年通り、複数の重賞馬が参戦したことで豪華な布陣となりました。

今年の出走登録馬の中から実績上位の注目馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

レーベンスティール

主な勝ち鞍
  • セントライト記念 (G2) 2023年
  • エプソムカップ  (G3) 2024年

4歳のレーベンスティールが中心となりそうです。

新馬戦ではのちの皐月賞馬であるソールオリエンスと僅差のレースを披露し、昨年のセントライト記念ではソールオリエンスに先着して嬉しい重賞初制覇を成し遂げました。

その後、香港ヴァーズや新潟大賞典でも注目されましたが、前者は直線で全く力を発揮できずにまさかの最下位、新潟大賞典も11着に敗れています。

超早熟もささやかれましたが、前走エプソムカップはトップハンデ59キロを課せられながらも力強い走りで勝利し、杞憂に終わったのでした。

これまで馬券に絡んだレースはすべて上がり最速の末脚で好走しているように、キレのある末脚が最大の武器です。

また、昨年のセントライト記念がオールカマーと全く同じコースでやれているのでコース適性も問題ありません。

前走エプソムカップも力のある競馬でしたし、ルメール騎手が引き続き騎乗するのも良いですね。

現在では希少なシンボリルドルフの血を引く馬なので、ここで結果を残して大舞台に再び挑んでほしいです。

★評価点
・重賞実績のある馬
・末脚勝負が得意な馬
・エプソムカップはトップハンデで勝利
・同コースで勝利実績がある
・コース相性のいいルメール騎手が騎乗
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・どちらかというと使い詰めたほうが出し切れている感じがする

ステラヴェローチェ

主な勝ち鞍
  • 神戸新聞杯 (G2) 2021年

今年になって第一線で活躍を見せるようになったステラヴェローチェも上位人気の候補でしょう。

昨年の富士ステークスで2年ぶりに復活を果たし、しばらくは結果を残せませんでしたが、今年の大阪城ステークスでは58.5キロを背負いながら勝利すると、続く大阪杯でも勝ち馬ベラジオオペラとタイム差0.1秒差の4着でした。

また、前走札幌記念も3着入線しているように、かつての安定感が再び蘇りつつあります。

今回は3年ぶりの中山参戦で、中山の通算成績は【0-0-1-1】ですが、内訳は皐月賞が3着、有馬記念の4着なので数値以上にやれています。

近走も中距離では崩れていませんし、時計勝負の大阪杯でもやれているので現在の中山ともかみ合う可能性は高いでしょう。

エフフォーリア世代最後の大物が、どのような走りを見せてくれるか注目したいです。

★評価点
・重賞実績のある馬
・今年に入って調子を取り戻している
・先行~差しが得意
・中山は皐月賞と有馬記念でどちらも上位争いしている

▼課題
・騎乗する横山典弘騎手は過去10年のオールカマーで【0-0-0-6】
・データと相性の悪い6歳馬

サヴォーナ

主な勝ち鞍
  • 信夫山特別 (2勝クラス) 2023年

昨年の神戸新聞杯で2着入りし、重賞レースの常連に仲間入りしたサヴォーナも参戦します。

神戸新聞杯はファントムシーフが作った超スロー競馬の中で、内ラチ沿いで先行競馬を行いつつ、サトノグランツと差のない2着でした。

サトノグランツの加速力に敗れた形となりましたが、ファントムシーフをマークしながら最後は捉えることに成功し、非常に惜しい競馬でした。

この神戸新聞杯においてサヴォーナの時計はレコードタイなので高速馬場でやれています。

現在の中山も高速馬場なので脚色的にもチャンスはあるでしょう。

今年の日経新春杯でも2着でしたがこのときの勝ち馬ブローザホーンはのちに宝塚記念を制した実力馬で、強い相手に1馬身差は負けて強しです。

近3戦はいずれも馬券買いでしたが、長距離レースや洋芝の舞台でタフさが求められたことで出し切れなかった可能性もあります。

脚色的には高速馬場向きだと思うので、オールカマーで巻き返したいです。

★評価点
・時計勝負に強い
・日経新春杯はのちのグランプリホース相手に2着
・テン乗り騎乗の横山武史騎手は過去10年のオールカマーで2戦2勝
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・中山は【0-0-0-2】

オールカマー2024の穴馬2頭

オールカマーは大穴の台頭こそ久しくありませんが、5~7番人気の中穴はたびたび馬券に絡んでいます。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ラーグルフ

主な勝ち鞍
  • 中山金杯 (G3) 2023年

昨年の中山金杯を制したラーグルフは差しの競馬を得意とする馬です。

昨年の中山金杯は条件戦上がり立てでしたが、1番人気に支持され大混戦の中勝利しました。

そして、続く中山記念は8番人気の低評価でしたが、中段で脚を溜めつつ、上がり34秒7の末脚で突き抜けて2着入りしています。

中山記念は古豪のヒシイグアスに3/4馬身差の2着でしたし、有力馬相手に上位争いできました。

近4戦はいずれも着外に沈んでいて調子を落としているように感じますが、近2戦は得意の中山とはいえ稍重以下の馬場で出し切れなかった可能性があります。

その前の札幌記念も稍重で力を発揮できなかったことを考えると、良馬場なら一変にも期待できそうです。

もともと出走予定だった新潟記念を調教中の負傷のため回避しており、状態面が気になるところですが、良馬場開催なら軽視しづらい1頭です。

★評価点
・中山実績のある馬
・重賞馬
・差しの競馬が得意
・データと相性のいい5歳馬

▼課題
・タフな馬場は苦手かもしれない
・負傷明け緒戦で調子を取り戻しているか

アウスヴァール

主な勝ち鞍
  • 難波S (3勝クラス) 2024年

今年の函館記念で逃げ粘りを決めたアウスヴァールは、主な勝ち鞍が3勝クラスなので今回は格上挑戦となり、間違いなく人気しないでしょう。

しかし、今年の出走馬を見てみるとこれといった逃げ馬がいないため、単騎逃げに持ち込めそうです。

3着入りした函館記念も息を入れながらロスのない立ち回りで3着入りしているように、ハナに立つことができれば力を発揮できます。

また、函館が小回りコースでやれているので同じく小回りの中山でもある程度パフォーマンスは引き出せるかもしれません。

相手は強力ですが、自身の競馬を貫いてベストを尽くしてほしいです。

★評価点
・逃げの競馬が得意
・今年は逃げやすいメンバー構成
・小回りコースで結果を残した

▼課題
・これまで以上に相手が強い
・主戦の古川吉洋騎手が騎乗しない
・芝2,200m以上のレースは【0-0-1-3】
・データと相性の悪い6歳馬

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ここからはオールカマーの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

オールカマー2024の概要

オールカマーは中山競馬場で開催される芝2,200mの古馬中距離重賞です。

レース名の【オールカマー】とは【参加者(希望者)全員】という意味を持ち合わせ、多くの出走馬が参戦しやすいレースとして1955年に開催されました。

設立当初は芝2,000mのハンデ競走として行われていましたが、1984年のグレード制導入に伴い、現在の芝2,200mに、さらに1995年にG2に昇格したことでハンデ戦から別定戦に変更され、今に至ります。

G1レースの前哨戦ということで、翌週以降に行われる毎日王冠や京都大賞典同様、G1出走歴のある馬や夏に力を付けた馬が多数参戦し、豪華メンバーが布陣しやすいです。

そのため、開催年によっては「スーパーG2」と呼ばれることもあり、強い馬同士がしのぎを削る姿を楽しめますよ。

なお、オールカマーの勝ち馬には天皇賞(秋)の優先出走権が与えられますが、天皇賞(秋)だけではなく、エリザベス女王杯やジャパンカップ、有馬記念を最大目標にする馬も多く参戦し、G1に向けてのステップレースとしての地位を保っていますよ。

今年は出走登録の段階で15頭と、ゲート割れしていますが重賞馬が7頭もおり、G2にふさわしいメンバー構成となっています。

豪華メンバーがそろった今年のオールカマー。

ここで結果を残してどの馬が大舞台に羽ばたくのか、注目したいです!

うましるでは新潟で代替開催された2014年度も含めた過去10年からデータをまとめました。

2023年 オールカマー(GⅡ) | ローシャムパーク | JRA公式

オールカマー2024の開催内容

中山競馬場開催日9月22日(日曜) 15:45発走
格付けG2
開催競馬場中山競馬場 11R
コース芝2,200m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金6700万円

オールカマー2024が開催される中山の芝2,200mの特徴

中山競馬場 芝2200mのコースで特徴を解説
タート地点4コーナー出口付近
コース右回りの外回りコース
Cコース使用
1周の距離1,877.3m
直線距離310m
高低差5.3m
フルゲート17頭
平均タイム
(過去5年)
2:16.6
コースレコード2:10.1
(2004年 セントライト記念【G2】コスモバルク)
オールカマーのタイム
平均タイム
(過去10年)
2:13.5
レコードタイム2:11.2
(2011年 アーネストリー)
(2017年 レイデオロ)

オールカマーは前週行われたセントライト記念と同じ中山芝2,200mで行われます。

スタート地点は4コーナーの出口付近で最初の1コーナーまでは約432mです。

最初のコーナーまで距離は十分あるため先行争いは激しくなりません。

また、序盤から2コーナーに差し掛かるまで上り傾斜なのでペースは落ち着きます。

2コーナー入り口が坂の頂上となっており、2コーナーから向こう正面に入ると今度は長い急傾斜になります。

スタミナに自信のある馬はこの辺りからロングスパートを仕掛けることも多々あります。

向こう正面でペースを上げて3コーナーに入るとようやく平らなコースになります。

4コーナーはやや鋭角でその先の直線コースは約310mと短いです。

スタート直後に駆け上がった急傾斜の先にゴール板が立っています。

中山の芝2,200mは向こう正面から3コーナーにかけて早仕掛けになりやすいです。

なぜなら、長くて急な下り傾斜のため、ペースアップしやすいからです。

また、最後の直線も短いので直線一気は決まりづらく、いかにコーナーで動けるかがポイントになります。

脚質的には立ち回りの器用さが重要ですが、傾斜のきつい上り坂を2度走る形態からスタミナやパワーも求められます。

中山の芝2,200mはここをチェック!

  • 右回りの外回りコースを走る
  • スタミナとパワーが重要
  • 基本オーバーシードだが9月開催のみ全面野芝で時計が出る
  • 関東騎手が強い
  • 1枠が優秀
  • エクリプス系の馬が強い

オールカマー2024の出走馬

【参考レース】2024年 オールカマー|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1サリエラ牝555.0戸崎圭太
2ラーグルフ牡557.0三浦皇成
3アウスヴァールセ657.0田辺裕信
4レーベンスティール牡457.0C.ルメール
5ステラヴェローチェ牡657.0横山典弘
6アルビージャ牡657.0嶋田純次
7ヤマニンサンパ牡657.0A.シュタルケ
8ニシノレヴナントセ457.0大野拓弥
9キラーアビリティ牡557.0団野大成
10フェーングロッテンセ557.0佐々木大輔
11サヴォーナ牡457.0横山武史
12ロバートソンキー牡757.0伊藤工真
13ナイママ牡857.0丹内祐次
14リカンカブール牡557.0津村明秀
15ミクソロジー牡557.0菅原明良

オールカマーの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
113ローシャムパーク4函館記念(G3)1
22タイトルホルダー1天皇賞春(G1)中止
38ゼッフィーロ7目黒記念(G2)1
2022
12ジェラルディーナ5小倉記念(G3)3
21ロバートソンキー6日本海ステークス(3勝)1
33ウインキートス7目黒記念(G2)3
2021
11ウインマリリン2天皇賞春(G1)2
22ウインキートス5札幌記念(G2)5
311グリーリーヴェイズ3QE2世カップ(G1)3
2020
稍重
14センテリュオ5マーメイドステークス(G3)5
28カレンブーケドール2京都記念(G2)2
37ステイフーリッシュ3目黒記念(G2)3
2019
19スティッフェリオ4宝塚記念(G1)4
21ミッキースワロー3七夕賞(G3)3
34グレイル6福島TVオープン(OP)6
2018
17レイデオロ1ドバイシーマクラシック(G1)1
21アルアイン3QE2世カップ(G1)3
32ダンビュライト2宝塚記念(G1)2
2017
16ルージュバック5ヴィクトリアマイル(G1)5
28ステファノス1安田記念(G1)1
39タンタアレグリア3AJCC(G2)3
2016
16ゴールドアクター1天皇賞春(G1)1
21サトノノブレス3宝塚記念(G1)3
35ツクバアズマオー6札幌日経OP(OP)6
2015
13ショウナンパンドラ3宝塚記念(G1)3
24ヌーヴォレコルト1宝塚記念(G1)1
39ミトラ7中日新聞杯(G3)7
2014
111マイネルラクリマ2七夕賞(G3)2
26ラキシス7ヴィクトリアマイル(G1)7
35クリールカイザー12札幌日経OP(OP)12
※2014年は新潟開催

【重賞実績】勝ち馬8頭が重賞馬

年度勝ち馬主な重賞勝ち鞍
2023ローシャムパーク函館記念2023(G3)
2022ジェラルディーナなし
2021ウインマリリン日経賞2021(G2)
2020センテリュオなし
2019スティッフェリオ小倉大賞典2019(G3)
2018レイデオロ日本ダービー2017(G1)
2017ルージュバック毎日王冠2016(G2)
2016ゴールドアクター有馬記念2015(G1)
2015ショウナンパンドラ秋華賞2014(G1)
2014マイネルラクリマ七夕賞2013(G3)

過去10年のオールカマーの勝ち馬8頭が重賞馬でした。

オールカマーは各重賞でしのぎを削った馬が多数参戦しますが、その中でも過去に重賞レースを勝利していた馬の活躍が目立ちます。

今年の出走馬の中で重賞馬は7頭いました。(かっこ内は主な重賞勝ち鞍)

キラーアビリティ
(ホープフルステークス2021【G1】)

ステラヴェローチェ
(神戸新聞杯2021【G2】)

フェーングロッテン
(ラジオNIKKEI賞2022【G3】)

ミクソロジー
(ダイヤモンドステークス2023【G3】)

ラーグルフ
(中山金杯2023【G3】)

リカンカブール
(中山金杯2024【G3】)

レーベンスティール
(セントライト記念2023【G2】)

【騎手】過去10年で2勝している3騎手

騎手成績単勝率連対率複勝率
戸崎圭太【2-1-2-3】25.0%37.5%62.5%
C.ルメール【2-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
横山武史【2-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
津村明秀【0-1-0-3】0.0%25.0%25.0%
丹内祐次【0-1-0-2】0.0%33.3%33.3%
伊藤工真【0-1-0-0】0.0%100.0%100.0%
田辺裕信【0-0-1-7】0.0%0.0%12.5%
三浦皇成【0-0-0-8】0.0%0.0%0.0%
横山典弘【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
大野拓弥【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
団野大成【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
菅原明良【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
嶋田純次【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去10年のオールカマーで2勝ずつ勝利していたのは下記3騎手です。

・戸崎圭太騎手
・C.ルメール騎手
・横山武史騎手

戸崎騎手は2014年と2020年のオールカマーで勝利しており、昨年も7番人気のゼッフィーロを3着に入線していました。長きにわたって活躍しています。

ルメール騎手は裏開催の神戸新聞杯に騎乗することも多く、過去10年で2回しか出走していませんが、どちらも勝利しており、レース相性は非常に良いです。

横山武史騎手も過去10年で2回しか騎乗していませんが、2021年と2022年で連覇を成し遂げていることから相性の良い騎手といえるでしょう。

馬券予想の際は騎手にも注目したいです。

今年の出走馬の中で戸崎騎手はサリエラに、ルメール騎手はレーベンスティール、横山武史騎手はサヴォーナに騎乗します。

【年齢】4~5歳馬が中心

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【5-5-3-14】18.5%37.0%48.1%
5歳【4-3-5-39】7.8%13.7%23.5%
6歳【1-2-1-27】3.2%9.7%12.9%
7歳【0-0-1-16】0.0%0.0%5.9%
8歳【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
年齢成績単勝率連対率複勝率
4~5歳【9-8-8-53】11.5%21.8%32.1%
6歳以上【1-2-2-53】1.7%5.2%8.6%

過去10年のオールカマーの勝ち馬9頭、2~3着馬16頭が4~5歳馬でした。

馬券全体の90%を4~5歳馬が占めていました。

なお、4~5歳馬を比較すると、4歳馬のほうが勝率、連対率、複勝率は高かったので若い馬ほど活躍傾向にあるといえるでしょう。

今年の出走馬の中で4歳馬は3頭、5歳馬は6頭いました。

4歳馬
・サヴォーナ
・ニシノレヴナント
・レーベンスティール

5歳馬
・キラーアビリティ
・サリエラ
・フェーングロッテン
・ミクソロジー
・ラーグルフ
・リカンカブール

オールカマーの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-3-0-5】20.0%50.0%50.0%
2番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
3番人気【1-3-3-3】10.0%40.0%70.0%
4番人気【2-0-0-8】20.0%20.0%20.0%
5番人気【3-1-0-6】30.0%40.0%40.0%
6番人気【0-1-2-7】0.0%10.0%30.0%
7番人気【0-1-3-6】0.0%10.0%40.0%
8番人気以下【0-0-1-66】0.0%0.0%1.5%

1番人気は5年連続勝利無し

過去10年のオールカマーで1番人気は【2-3-0-5】でした。

勝率20%、複勝率50%とほかの重賞と比較するとやや物足りなく、あまり好成績ではありません。

また、1番人気は2019年から2022年の4開催ですべて着外に沈んでいました。

昨年1番人気に支持された菊花賞馬のタイトルホルダーは馬券に絡みましたが、それでも2着までだったことを考えると、近年1番人気は苦戦していることが分かります。

1番人気は過大評価しないほうが良いかもしれません。

勝ち馬は1~5番人気から出ている

過去10年のオールカマーの勝ち馬はいずれも1~5番人気の馬でした。

それぞれ1~3頭ずつ勝ち馬が出ていました。

勝ち馬を予想する際は1~5番人気の馬に注目してみるのも良いでしょう。

8番人気以下の好走は2014年クリールカイザーのみ

過去10年のオールカマーで8番人気以下の馬は67頭出走していましたが、馬券に絡んだのは2014年のクリールカイザーのみでした。

2014年は中山競馬が改修工事だったため、新潟で代替開催されています。

中山開催が再開された2015年以降、8番人気以下の馬は1頭も馬券に絡めていなかったのです。

オールカマーは1~7番人気馬で決着する傾向が高いので、8番人気以下の馬は評価を下げても良いかもしれませんよ。

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オールカマーの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-5-0-7】7.7%46.2%46.2%
2枠【2-1-1-11】13.3%20.0%26.7%
3枠【1-2-2-10】6.7%20.0%33.3%
4枠【1-1-1-13】6.3%12.5%18.8%
5枠【1-0-4-13】5.6%5.6%27.8%
6枠【2-0-1-15】11.1%11.1%16.7%
7枠【1-0-1-18】5.0%5.0%10.0%
8枠【1-1-0-20】4.5%9.1%9.1%

内枠のほうが好走している

過去10年のオールカマーで馬券に絡んだ15頭が1~3枠でした。

1~3枠と4~8枠はどちらも同じ好走数でしたが、連対率と複勝率は1~3枠のほうが安定して高かったのです。

舞台となる中山競馬芝コースは開催3週目ということもあってそこまで内の痛みはありません。

そのため、内でロスなく立ち回れる馬のほうが優勢なのです。

内枠を引いた馬は評価を上げても良いでしょう。

オールカマーの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【6-6-2-25】15.4%30.8%35.9%
G2【0-2-4-19】0.0%8.0%24.0%
G3【4-1-1-45】7.8%9.8%11.8%
リステッド【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
オープン【0-0-3-9】0.0%0.0%25.0%

前走G1組が優勢

過去10年のオールカマーの勝ち馬6頭、2~3着馬8頭が前走G1レースを走っていました。

前走G1組は単勝率、連対率、複勝率いずれもトップ水準です。

オールカマーはG1の常連や重賞で結果を残し始めた馬など、各路線からさまざまな馬が参戦しますが、大舞台でしのぎを削ってきた馬のほうが優勢傾向にありました。

今年の出走馬の中で前走がG1だった馬は3頭いました。

キラーアビリティ(前走大阪杯/15着)
サリエラ(前走天皇賞(春)/12着)
ヤマニンサンパ(前走宝塚記念/9着)

前走G2組は相手まで

過去10年のオールカマーで前走G2だった馬は【0-2-4-19】です。

勝ち馬こそでていませんが、2~3着には6頭が入線しており、複勝率は24%とG1組に次いで高いです。

オールカマーは前走G3組の好走事例も多いですが、複勝率に関しては前走G2組のほうが高かったので相手候補としては有力ですよ。

今年の出走馬の中で前走G2だった馬は3頭いました。

アウスヴァール(前走札幌記念/7着)
ステラヴェローチェ(前走札幌記念/3着)
ラーグルフ(前走中山記念/9着)

オールカマー2024追い切り評価

オールカマー2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
オールカマーの予想の参考にしてみてください!

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